JP2594200B2 - 蛍光x線分析装置 - Google Patents
蛍光x線分析装置Info
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- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05G—X-RAY TECHNIQUE
- H05G1/00—X-ray apparatus involving X-ray tubes; Circuits therefor
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- H05G1/26—Measuring, controlling or protecting
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-
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- H05G—X-RAY TECHNIQUE
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- H05G1/26—Measuring, controlling or protecting
- H05G1/265—Measurements of current, voltage or power
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Landscapes
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- General Health & Medical Sciences (AREA)
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- Analysing Materials By The Use Of Radiation (AREA)
- X-Ray Techniques (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、蛍光X線分析装置に関
する。
する。
【0002】
【従来の技術】図4は、一般的な蛍光X線分析装置の構
成を概略的に示し、この図において、1は図外のステー
ジに保持された試料、2はこの試料1に対して一次X線
3を照射するためのX線管、4はX線フィルタ、5はX
線検出器である。そして、X線管2から発せられた一次
X線3が試料1に照射されると、蛍光X線や散乱X線6
が発生し、この蛍光X線や散乱X線6は、X線フィルタ
4を介してX線検出器5によって検出される。このX線
検出器5からの検出出力は、図外のアンプを介して図外
の波高分析器に入力され、所定の分析が行われる。
成を概略的に示し、この図において、1は図外のステー
ジに保持された試料、2はこの試料1に対して一次X線
3を照射するためのX線管、4はX線フィルタ、5はX
線検出器である。そして、X線管2から発せられた一次
X線3が試料1に照射されると、蛍光X線や散乱X線6
が発生し、この蛍光X線や散乱X線6は、X線フィルタ
4を介してX線検出器5によって検出される。このX線
検出器5からの検出出力は、図外のアンプを介して図外
の波高分析器に入力され、所定の分析が行われる。
【0003】図5は、前記X線管2を電流制御するため
の従来構成を示し、この図において、7は内部が適宜の
真空度に保持された管体で、その内部の一端側には、図
外の電源に接続されたフィラメント8およびカソード9
からなる熱陰極10が設けられており、熱電子11が発生す
るように構成されている。そして、カソード9は、バッ
ファアンプ12を介して比較器13の一方の入力端子 13aに
接続されており、X線管電流IX がバッファアンプ12の
入力側に設けられた検出抵抗14を流れることにより、X
線管電流IX を電圧値に変換した電圧VX が発生し、こ
の電圧VX は、前記比較器13の一方の信号として入力さ
れるようにしてある。
の従来構成を示し、この図において、7は内部が適宜の
真空度に保持された管体で、その内部の一端側には、図
外の電源に接続されたフィラメント8およびカソード9
からなる熱陰極10が設けられており、熱電子11が発生す
るように構成されている。そして、カソード9は、バッ
ファアンプ12を介して比較器13の一方の入力端子 13aに
接続されており、X線管電流IX がバッファアンプ12の
入力側に設けられた検出抵抗14を流れることにより、X
線管電流IX を電圧値に変換した電圧VX が発生し、こ
の電圧VX は、前記比較器13の一方の信号として入力さ
れるようにしてある。
【0004】一方、管体7の熱陰極10と対向する他端側
の内部には、高電圧電源15に接続された陽極としてのタ
ーゲット16が設けられると共に、このターゲット16に対
向する管体7には、例えばベリリウムよりなるX線透過
窓17が形成されている。そして、熱陰極10とターゲット
16との間には、ターゲット16に衝突する熱電子11の量
(X線管電流IX )を一定に制御するための第1グリッ
ド18と、ターゲット16に衝突する熱電子11が広がり過ぎ
ないように収束させるための第2グリッド19とが設けら
れている。
の内部には、高電圧電源15に接続された陽極としてのタ
ーゲット16が設けられると共に、このターゲット16に対
向する管体7には、例えばベリリウムよりなるX線透過
窓17が形成されている。そして、熱陰極10とターゲット
16との間には、ターゲット16に衝突する熱電子11の量
(X線管電流IX )を一定に制御するための第1グリッ
ド18と、ターゲット16に衝突する熱電子11が広がり過ぎ
ないように収束させるための第2グリッド19とが設けら
れている。
【0005】そして、比較器13の他方の入力端子 13bに
は、X線管電流IX 所定の値に制御するための設定値が
電圧信号VR として入力されるようにしてあり、この電
圧信号VR と前記電圧信号VX とが比較器13において比
較され、その比較結果がレベル変換器20を介して第1グ
リッド18にフィードバックされる。これによって、第1
グリッド18の制御格子電圧が制御され、X線管電流IX
が所望の一定値になるようにしてある。
は、X線管電流IX 所定の値に制御するための設定値が
電圧信号VR として入力されるようにしてあり、この電
圧信号VR と前記電圧信号VX とが比較器13において比
較され、その比較結果がレベル変換器20を介して第1グ
リッド18にフィードバックされる。これによって、第1
グリッド18の制御格子電圧が制御され、X線管電流IX
が所望の一定値になるようにしてある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】図6は、第1グリッド
18の格子制御電圧G1 とX線管電流IX との相互変換特
性(以下、G1 −IX 特性と云う)を示すもので、この
図において、横軸は第1グリッド18の電圧G1 を、ま
た、縦軸はX線管電流IX をそれぞれ示している。そし
て、X線管2が新しい間は、そのG1 −IX 特性曲線
は、同図において実線で示す曲線Aのようになる。
18の格子制御電圧G1 とX線管電流IX との相互変換特
性(以下、G1 −IX 特性と云う)を示すもので、この
図において、横軸は第1グリッド18の電圧G1 を、ま
た、縦軸はX線管電流IX をそれぞれ示している。そし
て、X線管2が新しい間は、そのG1 −IX 特性曲線
は、同図において実線で示す曲線Aのようになる。
【0007】ところが、X線管2を長期間使用している
と、管体7内部の真空度が劣化したり、熱陰極10の劣化
によって熱電子11の放出率が低下してきて、X線管2が
劣化してくると、図6に示した曲線Aが、図中の矢印D
で示す方向に移動する。この場合、X線管電流IX を設
定電流I1 になるように定電流制御しているので、格子
制御電圧G1 は、−V1 ,−V1 ’,−V1 ”と変化
し、徐々に0Vに近づき、ついには定電流制御ができな
くなる。
と、管体7内部の真空度が劣化したり、熱陰極10の劣化
によって熱電子11の放出率が低下してきて、X線管2が
劣化してくると、図6に示した曲線Aが、図中の矢印D
で示す方向に移動する。この場合、X線管電流IX を設
定電流I1 になるように定電流制御しているので、格子
制御電圧G1 は、−V1 ,−V1 ’,−V1 ”と変化
し、徐々に0Vに近づき、ついには定電流制御ができな
くなる。
【0008】従来の蛍光X線分析装置においては、X線
管2の制御不能時期を予知することができず、急に制御
不能になり、X線管2によって発生されるX線量が少な
くなるため、分析誤差が生ずるといった不都合があっ
た。そして、X線管2が制御不能になると、その交換を
行う必要があるが、上述のように、制御不能が突発的に
発生するため、日常の分析業務に支障をきたすこともあ
った。また、X線管2の寿命がいつ尽きるか把握できな
いため、X線管2を定期的に取り替えることも行われて
いたが、このようにした場合、未だ使用できるのに取り
替えてしまうことがあり、無駄な交換を行うことにもな
る。
管2の制御不能時期を予知することができず、急に制御
不能になり、X線管2によって発生されるX線量が少な
くなるため、分析誤差が生ずるといった不都合があっ
た。そして、X線管2が制御不能になると、その交換を
行う必要があるが、上述のように、制御不能が突発的に
発生するため、日常の分析業務に支障をきたすこともあ
った。また、X線管2の寿命がいつ尽きるか把握できな
いため、X線管2を定期的に取り替えることも行われて
いたが、このようにした場合、未だ使用できるのに取り
替えてしまうことがあり、無駄な交換を行うことにもな
る。
【0009】本発明は、上述の事柄に留意してなされた
もので、その目的とするところは、X線管の劣化度、交
換時期、寿命か否かなどを日常の分析業務において確実
に把握できる蛍光X線分析装置を提供することにある。
もので、その目的とするところは、X線管の劣化度、交
換時期、寿命か否かなどを日常の分析業務において確実
に把握できる蛍光X線分析装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明においては、グリッドの制御格子電圧を常時
モニタリングできるようにしている。
め、本発明においては、グリッドの制御格子電圧を常時
モニタリングできるようにしている。
【0011】
【作用】上記のように、グリッドの制御格子電圧を常時
モニタリングできるようにしておけば、劣化度、交換時
期、寿命か否かなどを日常の分析業務において確実に把
握できる。例えば、制御格子電圧G1 が、図6における
−V1 ’になれば、「X線管交換警告」アラームを、ま
た、−V1 ”になれば、「X線管寿命」アラームをそれ
ぞれ出力するのである。
モニタリングできるようにしておけば、劣化度、交換時
期、寿命か否かなどを日常の分析業務において確実に把
握できる。例えば、制御格子電圧G1 が、図6における
−V1 ’になれば、「X線管交換警告」アラームを、ま
た、−V1 ”になれば、「X線管寿命」アラームをそれ
ぞれ出力するのである。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を、図面を参照しなが
ら説明する。
ら説明する。
【0013】図1は、本発明に係る蛍光X線分析装置に
おける電流制御の構成を概略的に示すもので、この図に
おいて、図5における符号と同の一符号は、同一物を示
している。
おける電流制御の構成を概略的に示すもので、この図に
おいて、図5における符号と同の一符号は、同一物を示
している。
【0014】本発明に係る蛍光X線分析装置が従来のも
のと大きく異なる点は、グリッドの制御格子電圧を常時
モニタリングできるようにした点であり、図1に示した
実施例においては、第1グリッド18の制御格子電圧G1
をAD変換器21を介してCPU22に取り込むようにして
いる。
のと大きく異なる点は、グリッドの制御格子電圧を常時
モニタリングできるようにした点であり、図1に示した
実施例においては、第1グリッド18の制御格子電圧G1
をAD変換器21を介してCPU22に取り込むようにして
いる。
【0015】このように構成された蛍光X線分析装置に
おいては、既に説明したように、X線管電流IX は、カ
ソード9から検出抵抗14を流れる。これによって、検出
抵抗14に検出電圧VX が発生する。この電圧信号V
X は、比較器13において設定電圧VR と比較される。こ
の比較結果は、レベル変換器20を介して第1グリッド18
にフィードバックされる。例えば、レベル変換器20は、
VX >VR のとき、制御格子電圧G1 を−側に、逆に、
VX <VR のとき、制御格子電圧G1 を+側に制御す
る。このようにして制御格子電圧G1 を制御しながら、
熱電子11をターゲット16に衝突させることにより、一次
X線3を発生させ、これを試料1(図4参照)に照射さ
せて、所望の分析を行うのである。
おいては、既に説明したように、X線管電流IX は、カ
ソード9から検出抵抗14を流れる。これによって、検出
抵抗14に検出電圧VX が発生する。この電圧信号V
X は、比較器13において設定電圧VR と比較される。こ
の比較結果は、レベル変換器20を介して第1グリッド18
にフィードバックされる。例えば、レベル変換器20は、
VX >VR のとき、制御格子電圧G1 を−側に、逆に、
VX <VR のとき、制御格子電圧G1 を+側に制御す
る。このようにして制御格子電圧G1 を制御しながら、
熱電子11をターゲット16に衝突させることにより、一次
X線3を発生させ、これを試料1(図4参照)に照射さ
せて、所望の分析を行うのである。
【0016】そして、前記分析を行っているとき、第1
グリッド18の制御格子電圧G1 は、AD変換器21を介し
てCPU22に取り込まれる。このとき、例えば分析担当
者が制御格子電圧G1 を確認できるようにこれを出力し
たり、制御格子電圧G1 が図6における−V1 ’になれ
ば、「X線管交換警告」アラームを、また、−V1 ”に
なれば、「X線管寿命」アラームをそれぞれ出力するの
である。
グリッド18の制御格子電圧G1 は、AD変換器21を介し
てCPU22に取り込まれる。このとき、例えば分析担当
者が制御格子電圧G1 を確認できるようにこれを出力し
たり、制御格子電圧G1 が図6における−V1 ’になれ
ば、「X線管交換警告」アラームを、また、−V1 ”に
なれば、「X線管寿命」アラームをそれぞれ出力するの
である。
【0017】上記実施例においては、X線管2は、4極
管透過型に構成してあったが、第2グリッド19がない3
極管透過型に構成してもよく、図2に示すような反射型
に構成してもよい。すなわち、この図2において、23は
熱陰極としてのフィラメント、24はグリッドとしてのウ
ェネルト電極、25はターゲット、26はX線透過窓、27は
高電圧電源である。そして、この実施例においては、ウ
ェネルト電極24の制御電圧をモニタリングするのであ
る。
管透過型に構成してあったが、第2グリッド19がない3
極管透過型に構成してもよく、図2に示すような反射型
に構成してもよい。すなわち、この図2において、23は
熱陰極としてのフィラメント、24はグリッドとしてのウ
ェネルト電極、25はターゲット、26はX線透過窓、27は
高電圧電源である。そして、この実施例においては、ウ
ェネルト電極24の制御電圧をモニタリングするのであ
る。
【0018】また、制御格子電圧G1 をAD変換せず、
図3に示すように、2個のコンパレータ28, 29を用い
て、「X線管交換警告」、「X線管寿命」の2点アラー
ムを出力するようにしてもよい。すなわち、この図3に
おいて、30, 31は基準電圧源、32, 33は発光ダイオー
ド、34, 35は抵抗である。そして、この実施例において
は、制御格子電圧G1 が基準電圧源30で定められる値よ
り小さくなると、「X線管交換警告」アラームが出力さ
れ、また、制御格子電圧G1 が基準電圧源31で定められ
る値より小さくなると、「X線管寿命」アラームが出力
される。
図3に示すように、2個のコンパレータ28, 29を用い
て、「X線管交換警告」、「X線管寿命」の2点アラー
ムを出力するようにしてもよい。すなわち、この図3に
おいて、30, 31は基準電圧源、32, 33は発光ダイオー
ド、34, 35は抵抗である。そして、この実施例において
は、制御格子電圧G1 が基準電圧源30で定められる値よ
り小さくなると、「X線管交換警告」アラームが出力さ
れ、また、制御格子電圧G1 が基準電圧源31で定められ
る値より小さくなると、「X線管寿命」アラームが出力
される。
【0019】さらに、前記各実施例において、アラーム
の数は任意に設定できることは云うまでもない。また、
図3に示した例において、発光ダイオード32, 33に代え
て、CPUにオン/オフ信号として入力し、CPUから
CRTや液晶ディスプレイなどの表示装置に出力するよ
うにしてもよい。
の数は任意に設定できることは云うまでもない。また、
図3に示した例において、発光ダイオード32, 33に代え
て、CPUにオン/オフ信号として入力し、CPUから
CRTや液晶ディスプレイなどの表示装置に出力するよ
うにしてもよい。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
X線管の劣化度、交換時期、寿命か否かなどを日常の分
析業務において確実に把握できる。つまり、X線管の劣
化度などを常に把握でき、特に、X線管の交換時期を予
め知ることができるので、X線管交換作業をスケジュー
ルに組み込むことができ、日常の分析業務が中断される
ことがなくなる。
X線管の劣化度、交換時期、寿命か否かなどを日常の分
析業務において確実に把握できる。つまり、X線管の劣
化度などを常に把握でき、特に、X線管の交換時期を予
め知ることができるので、X線管交換作業をスケジュー
ルに組み込むことができ、日常の分析業務が中断される
ことがなくなる。
【0021】また、従来は、X線管の寿命がいつ尽きる
か把握できないため、X線管を定期的に取り替えるなど
していたため、未だ使用できるのに取り替えてしまうこ
とがあったが、本発明は、によればこのような無駄な交
換を行うことがなくなり、ランニングコストが低減され
る。
か把握できないため、X線管を定期的に取り替えるなど
していたため、未だ使用できるのに取り替えてしまうこ
とがあったが、本発明は、によればこのような無駄な交
換を行うことがなくなり、ランニングコストが低減され
る。
【0022】そして、本発明によれば、X線管の制御不
能に起因して生ずるX線量の不安定さが解消されるの
で、分析誤差が生ずるといった不都合がなくなり、精度
の高い分析を行うことができる。
能に起因して生ずるX線量の不安定さが解消されるの
で、分析誤差が生ずるといった不都合がなくなり、精度
の高い分析を行うことができる。
【図1】本発明の一実施例に係る蛍光X線分析装置の要
部の構成を概略的に示す図である。
部の構成を概略的に示す図である。
【図2】X線管の他の構成例を示す図である。
【図3】アラーム出力のための他の構成例を示す図であ
る。
る。
【図4】一般的な蛍光X線分析装置の要部構成を示す図
である。
である。
【図5】従来の蛍光X線分析装置の要部の構成を概略的
に示す図である。
に示す図である。
【図6】動作説明図である。
2…X線管、3…一次X線、10, 23…熱陰極、11…熱電
子、16, 25…ターゲット、18, 24…グリッド、G1 …制
御格子電圧。
子、16, 25…ターゲット、18, 24…グリッド、G1 …制
御格子電圧。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 細川 好則 京都府京都市南区吉祥院宮の東町2番地 株式会社堀場製作所内 (56)参考文献 特開 昭56−73894(JP,A) 特開 平2−244600(JP,A) 特開 昭63−88796(JP,A)
Claims (1)
- 【請求項1】 熱陰極によって発せられる熱電子をグリ
ッドによって制御しながらターゲットに衝突させること
により、一次X線を発生させるようにしたX線管を備え
た蛍光X線分析装置において、前記グリッドの制御格子
電圧を常時モニタリングできるようにしたことを特徴と
する蛍光X線分析装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4023186A JP2594200B2 (ja) | 1992-01-12 | 1992-01-12 | 蛍光x線分析装置 |
US08/002,042 US5398274A (en) | 1992-01-12 | 1993-01-08 | Fluorescent x-ray analyzer and monitoring system for increasing operative life |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4023186A JP2594200B2 (ja) | 1992-01-12 | 1992-01-12 | 蛍光x線分析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05188018A JPH05188018A (ja) | 1993-07-27 |
JP2594200B2 true JP2594200B2 (ja) | 1997-03-26 |
Family
ID=12103627
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4023186A Expired - Fee Related JP2594200B2 (ja) | 1992-01-12 | 1992-01-12 | 蛍光x線分析装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5398274A (ja) |
JP (1) | JP2594200B2 (ja) |
Families Citing this family (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE19848636C2 (de) * | 1998-10-22 | 2001-07-26 | Fraunhofer Ges Forschung | Verfahren zur Überwachung einer Wechselspannungs-Entladung an einer Doppelelektrode |
JP4026976B2 (ja) * | 1999-03-02 | 2007-12-26 | 浜松ホトニクス株式会社 | X線発生装置、x線撮像装置及びx線検査システム |
DE10011294B4 (de) * | 1999-03-31 | 2007-04-05 | Siemens Ag | Verfahren zum Betrieb einer Röntgenröhre |
JPWO2003092336A1 (ja) * | 2002-04-24 | 2005-09-08 | 浜松ホトニクス株式会社 | X線管動作状態取得装置、x線管動作状態取得システム及びx線管動作状態取得方法 |
DE102004012704B4 (de) * | 2004-03-16 | 2008-01-03 | Katz, Elisabeth | Vorrichtung zur online-Analyse und Verwendung einer solchen Vorrichtung |
US7593509B2 (en) * | 2007-09-27 | 2009-09-22 | Varian Medical Systems, Inc. | Analytical x-ray tube for close coupled sample analysis |
CN103260327B (zh) * | 2012-02-15 | 2015-05-20 | 南京普爱射线影像设备有限公司 | 用于栅控冷阴极x射线球管的管电流稳流装置 |
JP6419042B2 (ja) * | 2015-08-19 | 2018-11-07 | 株式会社イシダ | X線発生装置及びx線検査装置 |
JP7091654B2 (ja) * | 2017-12-26 | 2022-06-28 | 横河電機株式会社 | X線式坪量測定装置 |
JP6939701B2 (ja) * | 2018-05-22 | 2021-09-22 | 株式会社島津製作所 | エネルギー分散型蛍光x線分析装置 |
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