JP2593981Y2 - ファクシミリ送信用ラベル - Google Patents

ファクシミリ送信用ラベル

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JP2593981Y2
JP2593981Y2 JP1992020685U JP2068592U JP2593981Y2 JP 2593981 Y2 JP2593981 Y2 JP 2593981Y2 JP 1992020685 U JP1992020685 U JP 1992020685U JP 2068592 U JP2068592 U JP 2068592U JP 2593981 Y2 JP2593981 Y2 JP 2593981Y2
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純輔 坂田
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株式会社坂田産業
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ファクシミリ送信用ラ
ベル、特に、ファクシミリ送信用紙に貼付して、使用す
るラベルに関するものである。
【0002】
【従来技術及び課題】最近では、ファクシミリが家庭に
も普及している。これまで、メモ用紙に送信内容が書き
込まれるか、予め印刷された送信用紙に必要事項を記載
して送信するような使用態様が殆どである。このファク
シミリによる送信によれば、電話における聞き違いのよ
うな事態が生じない。しかしながら、ファクシミリによ
る送信の場合には、電話による情報伝達に比べて味気な
いものとなる。そこで、和やかな雰囲気を醸し出すマン
ガ絵や図柄を配した用紙を用いて送信することも考えら
える。
【0003】ところが、このようなファクシミリ送信用
紙を用意するとしても、その図柄が送信内容と一致しな
い場合には、かえって図柄に影響された誤解も生じるこ
ととなる。例えば、ゴルフに関する送信内容であるの
に、テニスの図柄が施されている場合には、この図柄が
強く印象付けられてテニスに関する送信内容と誤解して
しまうことがある。
【0004】本考案は、かかる点に鑑みてなされたもの
であり、ファクシミリ送信用紙にラベルを貼付するだけ
で、受信用紙に送信内容と関連した図柄を施せるように
すると共に、ファクシミリ送信時の用紙の送りミスが生
じないようにすることをその課題とする。
【0005】
【技術的手段】上記課題を解決するための本考案の技術
的手段は、『ファクシミリ送信用紙に貼着するラベルで
あって、裏面に再剥離性のある接着剤層を具備し、表面
には送信内容と関連する絵または図柄であって且そのま
まファクシミリ送信される絵又は図柄を印刷し、前記ラ
ベルの輪郭のうち、前記図柄の天地の方向に於ける上部
の輪郭を、前記天地の方向において上方に凸の略円弧状
とすると共に、その厚さは、ファクシミリ送信用紙に貼
付した場合にファクシミリ送信機内の用紙送り経路内を
円滑に通過する厚さとなる値に設定されている』ことで
ある。
【0006】
【作用】上記技術的手段は次のように作用する。ファク
シミリ送信用紙に所定の記事を記載して、余白の箇所に
ファクシミリ送信用ラベルを貼付し、この貼付状態のま
まで、前記ファクシミリ送信用紙を用いて送信する。こ
のとき、ファクシミリ送信用ラベルは、その上部が送信
機への送り込み方向の前方に位置するように送信用紙に
貼付される。前記図柄はそのままファクシミリ送信され
るものであるから、受信側では、前記ラベルの図柄とフ
ァクシミリ送信用紙内の記事とが一体となった体裁とな
る。従って、記事内容のみの場合にくらべて和やかな雰
囲気等も伝えられる。
【0007】尚、送信に際しては、ファクシミリ送信用
ラベルが送信用紙に貼付されることとなるが、前記ラベ
ルの輪郭のうち、前記図柄の天地の方向に於ける上部の
輪郭は前記天地の方向において上方に凸の略円弧状とな
っているから、また、ラベルの厚さは、ファクシミリ送
信用紙に貼付した場合にファクシミリ送信機内の用紙送
り経路内を円滑に通過する厚さとなる値、例えば、0.
08mm〜0.2mm程度の薄肉に設定されているか
ら、ファクシミリ送信機に前記ラベルを貼付した送信用
紙を送り込んだときに、このラベルが送信機内の用紙送
り経路内で引っ掛かる心配がない。
【0008】
【効果】送信記事の内容と関連する絵や図柄が受信記事
に施されることとなるから、記事内容と関連した楽しさ
や和やかさ等のが伝えられることとなる。又、ラベルを
送信用紙に貼付するものであるから、種々の絵や図柄の
ラベルを用意することで、種々の送信内容に対応できる
ものとなる。又、接着剤は、再剥離性を有するから、繰
り返して使用できる。
【0009】さらに、ラベルが送信機内の用紙送り経路
で引っ掛かる心配がないから、ファクシミリ送信用ラベ
ルを貼付したことによる紙つまり等の不都合が防止でき
る。
【0010】
【実施例】次に、上記した本考案の実施例を図面に従っ
て詳述する。この実施例は、図1のように、一定サイズ
の剥離台紙(1) に3行3列に亙ってファクシミリ送信用
のラベル(2)(2)を貼付したラベルセットとしてあり、各
ラベル(2) にはそれぞれ異なる絵が施されている。
【0011】又、各ラベル(2) の輪郭を円形とすると共
に、前記9個のラベルには、それぞれ、異なる絵が印刷
されている。例えば、第1行目の3個のラベルの絵は、
許しを乞うような内容の文面の送信用紙に適合したもの
となっている。そして、その文面にも種々考えられるか
ら、許しを乞う点では共通するものの具体的にはそれぞ
れの絵の趣は相違させている。また、第2行目のラベル
群の絵の夫々は例えば種々の約束をする文面に適合した
ものとしている。さらに、第3行目のラベル群の絵は、
行事や企画の案内の文面に適合した絵が印刷されてい
る。
【0012】使用に際しては、ファクシミリ送信用紙
(4) に記載した文面に適合又は近似する図柄のラベル
(2) を選択して図2のように前記送信用紙の余白の部分
に貼付し、このラベル貼付状態のままでファクシミリ送
信機に送り込み、送信する。尚、前記図柄には、事前に
短い文章を印刷しておいてもよい。例えば、上記実施例
のラベルセットの第1行目のラベル群の場合において
は、「すみません。」や「ごめんなさい。」などの文章
を付け加えておけば、送信用紙への記載事項が少くな
る。他のラベル群に付いても同様である。
【0013】上記形式のファクシミリ送信用ラベルは、
従来のシールやラベルと同様にして製作される。図3の
ように、表面に剥離処理が施された剥離台紙(1) に裏面
に接着剤層(3)を具備させたラベル用紙(20)を重ね合せ
た素材シートから製作する。そして、各ラベル(2) の表
面に相当する箇所に所要の印刷を施し、その後の工程に
おいて前記印刷域を包囲する円形にラベル用紙(20)のみ
を打抜く。その後の工程において、ラベル(2)(2)の間及
びこれらの外側のスクラップ部に相当するラベル用紙(2
0)を剥離除去して、9枚のラベル(2)(2)の配列域毎に切
断すると、上記ラベルセットが完成する。
【0014】また、この実施例では、前記ラベル用紙(2
0)としては厚さ0.1 mmのコート紙を採用し、接着剤層
(3) としては粘着力:40g 〜80g/25mmの再剥離性の有る
粘着剤を採用している。このものでは、ラベル(2) の厚
さが0.12mm程度になっていることから、ファクシミリ
送信用紙に貼付したまま送信しても、ファクシミリ送信
機のなかで紙詰まりを起す心配がない。なお、このラベ
ル(2) の厚さは、実用上0.08mm〜0.2mm程度であれ
ば問題はなく、好ましくは、0.08mm〜0.12mm程度と
する。
【0015】又、ラベル(2) の輪郭は、図1・図2のよ
うのに円形である必要はなく、例えば、図4のように、
図柄の上部が近傍が円弧状となる三角形等であってもよ
い。要するには、送信用紙がファクシミリ送信機内に送
り込まれるときに、ラベルラベル(2) の貼着域が送り込
み方向の前方端から後方に向って徐々に拡大するように
なっていることが望ましい。又、この場合において、ラ
ベル(2) の前方端の接着剤層(3) の粘着力が強くなって
いることが有効である。
【0016】この観点からは、図5のように、ラベル
(2) の上部がその上端から一定範囲に粘着力の強い(80
g/25mm程度)接着剤層部(31)を形成し、その他の部分が
粘着力のない部分としてもよい。この場合には、送信用
紙に貼付した場合、ファクシミリ送信機への送り込み方
向の前方端が確実の送信用紙と貼着されることとなり、
紙詰まりが生じにくく、しかも、ラベル(2) の剥離が容
易となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】多数のラベル(2)(2)を剥離台紙(1) に配列した
実施例の斜視図
【図2】ラベル(2) の使用例の説明図
【図3】素材シートの説明図
【図4】ラベル(2) の他の形状の説明図
【図5】ラベル(2) の他の変形例の説明図
【符号の説明】
(1) ・・・剥離台紙 (4) ・・・ファクシミリ送信用紙 (2) ・・・ラベル (3) ・・・接着材層

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ファクシミリ送信用紙に貼着するラベル
    であって、裏面に再剥離性のある接着剤層を具備し、表
    面には送信内容と関連する絵または図柄であって且その
    ままファクシミリ送信される絵又は図柄を印刷し、前記
    ラベルの輪郭のうち、前記図柄の天地の方向に於ける上
    部の輪郭を、前記天地の方向において上方に凸の略円弧
    状とすると共に、その厚さは、ファクシミリ送信用紙に
    貼付した場合にファクシミリ送信機内の用紙送り経路内
    を円滑に通過する厚さとなる値に設定されているファク
    シミリ送信用ラベル。
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JPS6451367U (ja) * 1987-09-24 1989-03-30
JPH03253856A (ja) * 1990-03-02 1991-11-12 Takaaki Ogawa 文字版シートの構造

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