JP2593307Y2 - シャッタ−扉付バン型車両のひさしの構造 - Google Patents
シャッタ−扉付バン型車両のひさしの構造Info
- Publication number
- JP2593307Y2 JP2593307Y2 JP1993028091U JP2809193U JP2593307Y2 JP 2593307 Y2 JP2593307 Y2 JP 2593307Y2 JP 1993028091 U JP1993028091 U JP 1993028091U JP 2809193 U JP2809193 U JP 2809193U JP 2593307 Y2 JP2593307 Y2 JP 2593307Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- door
- eaves
- opening
- hinge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Specific Sealing Or Ventilating Devices For Doors And Windows (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はシャッタ−扉付バン型車
両(図3)のひさしの構造に関するものである。更に詳
しくいえば、シャッタ−扉dの開閉動作に連動してひさ
しが開閉できるようにしたひさしの構造に関するもので
ある。
両(図3)のひさしの構造に関するものである。更に詳
しくいえば、シャッタ−扉dの開閉動作に連動してひさ
しが開閉できるようにしたひさしの構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のひさし構造は、図4に示すように
荷箱開口の上部に開口巾一杯にひさしaが上下に回動可
能に取り付けられていて、このひさしには開方向に例え
ばガスダンパ−等の助勢手段bによって開放し、かつ水
平を維持できるようになっていた。そしてこのひさしを
閉じる時は、ひさしの先端に取り付けられた紐cを下方
に引っ張って下向きに回動し、図示されていないロック
装置に紐cをくくり付けることにより後壁面と平行にし
て固定するようになっていた。
荷箱開口の上部に開口巾一杯にひさしaが上下に回動可
能に取り付けられていて、このひさしには開方向に例え
ばガスダンパ−等の助勢手段bによって開放し、かつ水
平を維持できるようになっていた。そしてこのひさしを
閉じる時は、ひさしの先端に取り付けられた紐cを下方
に引っ張って下向きに回動し、図示されていないロック
装置に紐cをくくり付けることにより後壁面と平行にし
て固定するようになっていた。
【0003】このように従来のひさし構造は、雨天時の
荷物の搬出・搬入時に効果を発揮するものであるが、シ
ャッタ−扉の開閉動作とひさしの開閉動作と2重の操作
をしなければならず、特に雨天の時等には余計面倒であ
った。
荷物の搬出・搬入時に効果を発揮するものであるが、シ
ャッタ−扉の開閉動作とひさしの開閉動作と2重の操作
をしなければならず、特に雨天の時等には余計面倒であ
った。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】本考案は従来技術の問
題点に鑑みて考案されたもので、ひさしの開閉をシャッ
タ−扉の開閉と連動するようにして、余計な操作を可及
的に減らそうとするものである。
題点に鑑みて考案されたもので、ひさしの開閉をシャッ
タ−扉の開閉と連動するようにして、余計な操作を可及
的に減らそうとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】荷箱の開口部を上下に開
閉するシャッタ−扉dと、前記開口部を構成する上部横
枠材1にラバ−ヒンジ2′等よりなる蝶番2を介して取
り付けられたひさしaと、該ひさしaを上方に回動助勢
する助勢手段bと、前記ひさしaの自由端側とシャッタ
−扉の下端パネル間を連結する帯体5とからなり、前記
シャッタ−扉dを閉じたとき前記帯体5を緊張し、ひさ
しaを閉じるようにした。
閉するシャッタ−扉dと、前記開口部を構成する上部横
枠材1にラバ−ヒンジ2′等よりなる蝶番2を介して取
り付けられたひさしaと、該ひさしaを上方に回動助勢
する助勢手段bと、前記ひさしaの自由端側とシャッタ
−扉の下端パネル間を連結する帯体5とからなり、前記
シャッタ−扉dを閉じたとき前記帯体5を緊張し、ひさ
しaを閉じるようにした。
【0006】
【実施例】図1は図3のA−A断面図である。シャッタ
−扉dは垂直部レ−ルと天井下の水平部レ−ルに案内さ
れて開閉する。即ち開放時は天井下の水平部レ−ルに収
納され、閉鎖時に垂直部レ−ルに案内されて降下する。
−扉dは垂直部レ−ルと天井下の水平部レ−ルに案内さ
れて開閉する。即ち開放時は天井下の水平部レ−ルに収
納され、閉鎖時に垂直部レ−ルに案内されて降下する。
【0007】ひさしaは、開口部の上部横枠材1の下縁
に蝶番2を介して取り付けられている。ここで蝶番2は
公知金属製蝶番でも勿論差支えないが、市販のラバ−ヒ
ンジ2′(図2)を使用するのが好ましい。ラバ−ヒン
ジ2′を用いると雨水の浸入を防ぐことができ好適であ
る。このラバ−ヒンジ構造は図2に示す如く、断面横M
型をした合成ゴム材よりなるヒンジ部3とこれを支持す
るアルミニウム製の金属部4とで構成されている(図2
(b))。
に蝶番2を介して取り付けられている。ここで蝶番2は
公知金属製蝶番でも勿論差支えないが、市販のラバ−ヒ
ンジ2′(図2)を使用するのが好ましい。ラバ−ヒン
ジ2′を用いると雨水の浸入を防ぐことができ好適であ
る。このラバ−ヒンジ構造は図2に示す如く、断面横M
型をした合成ゴム材よりなるヒンジ部3とこれを支持す
るアルミニウム製の金属部4とで構成されている(図2
(b))。
【0008】ひさしaには一端を開口部を構成する枠材
側に、他端をひさし側に枢着した助勢手段b(例えばガ
スダンパ−)が取り付けられている。そしてひさしaの
先端とシャッタ−扉dの最下段パネルとはロ−プ等の帯
体5で連結し、該帯体5はシャッタ−扉dを閉めてひさ
しaを閉じた時、丁度真直ぐに緊張されるよう構成され
ている。従って、ひさしaとシャッタ−扉dの閉位置
(図1の実線)から開位置にするには、シャッタ−扉dの
ロック装置6を外し、シャッタ−扉dを上方に持ちあげ
ると帯体5の緊張がとかれ、助勢手段bの力でひさしa
は自動的に上方に回動し水平状態となる。ひさしaを閉
じる時には、シャッタ−扉dを閉じると扉dが降下する
に従い帯体5が緊張しひさしaは下方に引っ張られて閉
じられる。
側に、他端をひさし側に枢着した助勢手段b(例えばガ
スダンパ−)が取り付けられている。そしてひさしaの
先端とシャッタ−扉dの最下段パネルとはロ−プ等の帯
体5で連結し、該帯体5はシャッタ−扉dを閉めてひさ
しaを閉じた時、丁度真直ぐに緊張されるよう構成され
ている。従って、ひさしaとシャッタ−扉dの閉位置
(図1の実線)から開位置にするには、シャッタ−扉dの
ロック装置6を外し、シャッタ−扉dを上方に持ちあげ
ると帯体5の緊張がとかれ、助勢手段bの力でひさしa
は自動的に上方に回動し水平状態となる。ひさしaを閉
じる時には、シャッタ−扉dを閉じると扉dが降下する
に従い帯体5が緊張しひさしaは下方に引っ張られて閉
じられる。
【0009】
【効果】ひさしaとシャッタ−扉dの下端部を帯体5で
連結し、シャッタ−扉dの開・閉の動作とひさしaが開
・閉を連動させたので、特に雨天時等のひさしの開閉操
作が非常に楽になった。
連結し、シャッタ−扉dの開・閉の動作とひさしaが開
・閉を連動させたので、特に雨天時等のひさしの開閉操
作が非常に楽になった。
【図1】図3のA−A断面図。
【図2】蝶番としてラバ−ヒンジを用いた場合の詳細図
で、(a)は取付部の詳細、(b)はラバ−ヒンジの斜視
図。
で、(a)は取付部の詳細、(b)はラバ−ヒンジの斜視
図。
【図3】シャッタ−扉を後部門口に備えたバン型車両の
斜視図。
斜視図。
【図4】従来型ひさしを示す。
a ひさし b 助勢手段 c 紐 d シャッタ−扉 1 上部横枠材 2 蝶番 2′ ラバ−ヒンジ 3 ヒンジ部 4 金属部 5 帯体 6 ロック装置
Claims (2)
- 【請求項1】 荷箱の開口部を上下に開閉するシャッタ
−扉(d)と、前記開口部を構成する上部横枠材(1)に蝶
番(2)を介して取り付けられたひさし(a)と、該ひさし
(a)を上方に回動助勢する助勢手段(b)と、前記ひさし
(a)の自由端側とシャッタ−扉の下端パネル間を連結す
る帯体(5)とからなり、前記シャッタ−扉(d)を閉じた
とき前記帯体(5)を緊張し、ひさし(a)を閉じるように
したことを特徴とするシャッタ−扉付バン型車両のひさ
しの構造。 - 【請求項2】 前記蝶番がラバ−ヒンジ(2′)で構成さ
れていることを特徴とするシャッタ−扉付バン型車両の
ひさしの構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993028091U JP2593307Y2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | シャッタ−扉付バン型車両のひさしの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993028091U JP2593307Y2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | シャッタ−扉付バン型車両のひさしの構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0685112U JPH0685112U (ja) | 1994-12-06 |
JP2593307Y2 true JP2593307Y2 (ja) | 1999-04-05 |
Family
ID=12239118
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993028091U Expired - Lifetime JP2593307Y2 (ja) | 1993-05-27 | 1993-05-27 | シャッタ−扉付バン型車両のひさしの構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2593307Y2 (ja) |
-
1993
- 1993-05-27 JP JP1993028091U patent/JP2593307Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0685112U (ja) | 1994-12-06 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080205 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090205 Year of fee payment: 10 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090205 Year of fee payment: 10 |