JP2593121Y2 - レーザ光学系ユニット - Google Patents

レーザ光学系ユニット

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JP2593121Y2
JP2593121Y2 JP1992063659U JP6365992U JP2593121Y2 JP 2593121 Y2 JP2593121 Y2 JP 2593121Y2 JP 1992063659 U JP1992063659 U JP 1992063659U JP 6365992 U JP6365992 U JP 6365992U JP 2593121 Y2 JP2593121 Y2 JP 2593121Y2
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利光 斉藤
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旭光学工業株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、レーザ光を放出する
為のレーザ光学系ユニット、特に、レーザ光で例えば感
光体を走査(像露光)する為のレーザ光学系ユニットに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、電子複写装置には、感光ドラ
ムの表面に配設された感光層に画像に対応した静電潜像
を形成させる為に、レーザ光を用いて像露光する為のレ
ーザスキャニングユニットが備えられている。また、こ
の電子写真装置においては、感光層に形成された静電潜
像をトナーを用いて現像装置により現像し、この現像さ
れた顕像を用紙に転写し、この用紙に転写されたトナー
像を定着装置により定着させる事で、用紙上に原稿画像
に対応したトナー像(複写画像)が形成される様に構成
されている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ここで、従来のレーザ
スキャニングユニットにおいては、コリメータから放出
されたレーザ光を、画像情報に応じて変調し、回転鏡と
してのポリゴンミラーで偏向し、fθレンズで走査した
後、反射ミラーで反射して、感光ドラムの感光層を像露
光する様に構成されている。この反射ミラーの反射面の
設定角度が正確に規定されていないと、感光層上の像露
光位置にずれが生じることになる。この為、反射ミラー
の反射面を、ユニットハウジングの基準面に正確に当て
付ける必要が生じる。この為、ユニットハウジングに透
孔を形成し、この透孔の周囲の外面を基準面として用い
る事が考えられる。
【0004】しかしながら、このレーザスキャニングユ
ニットは、ユニットハウジング内に種々の光学素子等を
配設し、このユニットハウジング内で組み立てられるも
のであるが、反射ミラーをユニットハウジングの外面に
取り付ける為に、一旦、組み立て途中のユニットハウジ
ングを逆転させなければならない等、作業工程に制約が
生じ、作業工数が増えて、作業能率が悪化する問題点が
指摘されている。また、この反射ミラーをユニットハウ
ジング内から組み付ける様にする為には、ユニットハウ
ジングに、この反射ミラーが内部から挿通される開口を
形成しなければならないが、この開口を介して、レーザ
光の漏れ等を防止する為、別途、カバー部材が必要とな
り、部品点数の増大に伴う作業工数の増えやコストの上
昇が生じる問題が別途発生し、解決が要望されている。
【0005】この考案は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、この考案の目的は、反射ミラーを容易に、且
つ、確実に、ユニットハウジングの外面に取り付ける事
の出来るレーザ光学系ユニットを提供する事である。ま
た、この考案の他の目的は、少ない作業工程で、反射ミ
ラーをユニットハウジングの外面に取り付ける事の出来
るレーザ光学系ユニットを提供する事である。また、こ
の考案の別の目的は、反射ミラーをユニットハウジング
内から取り出す為の開口を形成したとしても、この開口
を介してレーザ光の漏れ防止を部品点数を増大させるこ
となく達成する事の出来るレーザ光学系ユニットを提供
する事である。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決し、
目的を達成するため、この考案に係るレーザ光学系ユニ
ットは、(a)ユニットハウジングと、(b)ユニット
ハウジング内に配設された光走査手段と、(c)光走査
手段で走査されたレーザ光を反射させる為の反射ミラー
と、(d)ユニットハウジングの外部の所定の位置にお
いて、反射ミラーの反射面が当て付けられる当接手段
と、(e)反射ミラーの裏面に係合して、これを当接手
段に当て付けさせる付勢部材と、(f)反射ミラーをユ
ニットハウジング内部から上記所定位置に導くため、ユ
ニットハウジングに形成された開口部とを備えて構成さ
れている。上記付勢部材は、その一端部がユニットハウ
ジングの内部に固定され、他端部が開口部からユニット
ハウジング外部の上記所定位置まで延出しているもので
ある。
【0007】また、この考案に係わるレーザ光学系ユニ
ットにおいて、前記付勢部材は、前記開口を閉塞する様
に取り付けられる事を特徴としている。また、この考案
に係わるレーザ光学系ユニットにおいて、前記当接手段
は、前記ユニットハウジングの外面に一体的に形成さ
れ、前記反射面の一端が当接される突起と、前記ユニッ
トハウジングに厚さ方向に貫通した状態で進退自在に取
り付けられ、前記反射面の他端に当接される調整部材と
を備え、この調整部材を進退駆動する事により、前記反
射面におけるレーザ光の反射方向を調整する事を特徴と
している。
【0008】
【実施例】以下に、この考案に係わるレーザ光学系ユニ
ットの一実施例の構成を、ファクシミリ装置に適用した
場合につき、添付図面を参照して詳細に説明する。
【0009】この一実施例のファクシミリ装置10は、
図1に示す様に、複数枚を一度にセットされた送信原稿
の画像情報を一枚づつ自動的に読み取り、読み取った画
像情報を電話回線を用いて相手受信側のファクシミリ装
置に送信し、また、相手送信側のファクシミリ装置から
送信されてきた画像情報を、レーザスキャニング方式を
用いた電子写真法を介して、内蔵する用紙(この一実施
例では、カットされた普通紙)に転写(画像形成)する
ことができる様に構成されている。一方、このファクシ
ミリ装置10は、原稿から読み取った画像情報を、内蔵
する用紙に複写(画像形成)する事のできる所謂電子複
写機能を有する様に構成されている。更に、このファク
シミリ装置10は、電話回線以外の接続ラインを介して
例えば情報処理装置から送信されてきた画像情報を内蔵
する用紙に転写(画像形成)する事の出来る所謂プリン
タ機能を有する様にも構成されている。
【0010】このファクシミリ装置10は、これの載置
面に対して実質的に平行に配設されたメインプレート1
2と、このメインプレート12の上面上に装着され、上
述した画像形成機能を担うプリント機構14と、このメ
インプレート12の後端に回動自在に軸支され、メイン
プレート12に対して揺動可能な揺動フレーム16と、
この揺動フレーム16の上面上に配設され、上述した画
像読み取り機能を担う画像読み取り機構18と、この揺
動フレーム16の中間部に後端を回動自在に軸支され、
揺動フレーム16に対して揺動可能なコントロールパネ
ル20と、上述したメインプレート12の下面の左右両
側に固定され、夫々前後方向に沿って延出するロアーフ
レーム22と、両ロアーフレーム22に挟まれる空間内
に配置されると共にメインプレート12の下面に取り付
けられ、プリント機構14における感光ドラム24の外
周面上への潜像形成機能を担う所の、この考案に係わる
レーザ光学系ユニットとしてのレーザスキャニングユニ
ット26と、上述した各ロアーフレーム22の下面の前
後両端に夫々固定され、図示しない載置面上に載置され
る4つの脚部28とを概略備えている。
【0011】上述した様に、この一実施例においては、
レーザスキャニングユニット26は、メインプレート1
2の下面に取り付けられる様に設定されている。そし
て、このレーザスキャニングユニット26はその一部
(具体的には、感光ドラム24への画像露光用のレーザ
光の取り出し口)をメインプレート12の上面側に突出
する様に設定されている。ここで、仮に、ロアーハウジ
ング30の下面に脚部28を取り付け、この脚部28を
介してロアーハウジング30で荷重を受ける様に構成す
ると、このロアーハウジング30を予め組み付けない限
りレーザスキャニングユニット26を組み付けることが
困難となり、作業順序に多大な制約が加えられ、作業性
が極めて悪化することとなる。しかしながら、この一実
施例においては、ロアーハウジング30とは無関係な状
態で、荷重を受ける為の脚部28をロアーフレーム22
に固着しているので、レーザスキャニングユニット26
は、メインプレート12にロアーフレーム22を組み付
けた後であれば、いつでもメインプレート12の下面に
組み付けることが可能となり、作業性における自由度が
増し、作業性の向上を図ることが出来ることとなる。
【0012】次に、この一実施例のレーザスキャニング
ユニット26の構成を図2及び図3を参照して詳細に説
明する。このレーザスキャニングユニット26は、これ
が装着されるファクシミリ装置10のメインプレート1
2の下面に取り付けられるユニットハウジング32を備
えている。このユニットハウジング32内には、図2に
示す様に、半導体レーザ(後述する)を備えたコリメー
タ34と、このコリメータ34から発振されたレーザ光
を偏向させる為のポリゴンミラー(回転多面鏡)36
と、このポリゴンミラー36で偏向されたレーザ光を、
受光面(即ち、感光ドラム24の外周面に形成された感
光層)において等速の線速度で走査させる為の結像レン
ズとしてのfθレンズ38と、このfθレンズ38で走
査されたレーザ光を一旦下方に向けて反射させる為の第
1の反射ミラー40と、この第1の反射ミラー40で反
射されて来たレーザ光を、上方に向けて反射させる為の
第2の反射ミラー41とを概略備えている。尚、このf
θレンズ38は、この一実施例においては、ガラスから
形成されている。
【0013】尚、この一実施例においては、ポリゴンミ
ラー36で走査されたレーザ光は、図3に示す様に、ユ
ニットハウジング32の上部に厚さ方向に貫通した状態
で形成された第1の開口32aを介して外部に取り出さ
れ、受光面としての帯電された感光層を外周面に有する
感光ドラム24に対して像露光される様に設定されてい
る。この第1の開口32aは、レーザ光の走査方向に沿
って、ユニットハウジング32の上面の略全幅に渡り形
成されており、図4に示す様に、感光ドラム24から落
下して来た現像剤としてのトナーがこの第1の開口32
aを介してユニットハウジング32内に侵入するのを防
止する為に、カバーガラス42により全面的に覆われて
いる。
【0014】詳細には、図4に示す様に、上述した第1
の開口32aの上方には、カバーガラス42を取り付け
保持する為のカバーガラス取り付け台44が固定されて
いる。このカバーガラス取り付け台44は、この第1の
開口32aを透過するレーザ光の光軸Oに対して所定角
度θだけ傾斜した状態に設定された中心軸Cを有して配
設されている。このカバーガラス取り付け台44は、自
身の中心軸線に沿って貫通された透孔46を第1の開口
32aに連通した状態で有している。この透孔46は、
これの上側に、上述したカバーガラス42が収納される
第1の透孔部分46aと、この第1の透孔部分46aの
直下方に連接して、後述するシールパッキング48が収
容される第2の透孔部分46bとを有している。ここ
で、これら第1及び第2の透孔部分46a,46bの幅
は、同一に設定されている。また、この第2の透孔部分
46bの直下側には、両側から内方に張り出した張り出
し片50が一体的に形成されている。尚、これら張り出
し片50の上面50aが、上述したシールパッキング4
8の載置面として規定されている。
【0015】また、上述した透孔46は、この両張り出
し片50の間で規定される空間により規定され、第2の
透孔部分46bの直下側に位置する第3の透孔部分46
cと、この第3の透孔部分46cの直下側に位置し、カ
バーガラス取り付け台44の下面に開口した第4の透孔
部分46dとを更に有している。
【0016】ここで、この一実施例においては、カバー
ガラス42をカバーガラス取り付け台44上に直接、よ
り具体的には、両張り出し片50の上面50a上に直接
載置することなく、シールパッキング48を介して載置
する様に構成されている。このようにシールパッキング
48を介してカバーガラス42をカバーガラス取り付け
台44上に載置する事により、カバーガラス42とカバ
ーガラス取り付け台44との間は、より緊密にシールさ
れる事となる。
【0017】この結果、カバーガラス42を直接カバー
ガラス取り付け台44上に載置する場合には、両者の間
に形成される微細な間隙を通って、微粉末であるトナー
がユニットハウジング32内に侵入して、このユニット
ハウジング32内の光学機器を汚損する虞があるが、こ
の一実施例においては、上述した様に、シールパッキン
グ48を介して、カバーガラス42とカバーガラス取り
付け台44との間は、緊密に封止される事となり、微粉
末であるトナーのユニットハウジング32内への侵入を
確実に阻止し、ユニットハウジング32内の光学機器の
トナーによる汚損を効果的に防止することが出来る事に
なる。
【0018】一方、各張り出し片50の先端の上面に
は、透孔46の延出方向に沿って突条52が上方に向け
て突出した状態で一体的に形成されている。ここで、こ
れら突条52の外側面52aは、シールパッキング48
の内方への位置ずれを規制する為の内方ストッパ面とし
て機能するものである。また、上述した第2の透孔部分
48bの内側面は、シールパッキング48の外方への位
置ずれを規制する為の外方ストッパ面として機能する様
に設定されている。このように、この一実施例において
は、シールパッキング48の内方及び外方への位置ずれ
が確実に防止される事により、このシールパッキング4
8はカバーガラス42とカバーガラス取り付け台44と
の間に確実に位置する事となり、上述したシール効果を
確実に達成することが出来る事となる。
【0019】また、図4及び図5に示す様に、このカバ
ーガラス42の走査方向に関しての両端の上面には、ユ
ニットハウジング32の上面に基端部を取り付けられた
取り付け金具54の先端部が、上方から夫々当接してい
る。詳細には、各取り付け金具54はばね部材から形成
されており、これの先端が弾性的に当接する事により、
カバーガラス42は、間にシールパッキング48を介設
させて、張り出し片50上に弾性的に付勢された状態で
保持される事になる。
【0020】ここで、上述した保持力を高める為に、こ
の一実施例においては、図5に示す様に、各張り出し片
50の上面50aの走査方向に関しての両端部は、端部
に向かうにつれて、その高さが増すようなテーパ面50
b,50cから構成されている。換言すれば、上述した
各取り付け金具54の配設位置に対応する張り出し片5
0の上面50aの部分には、テーパ面50b,50cが
各々形成されている。このようにテーパ面50a,50
bを各張り出し片50の上面50aの両端部に備える事
により、上述した取り付け金具54による弾性付勢力は
高められた状態で発揮される事により、カバーガラス4
2による弾性保持力は更に高められた状態となる。
【0021】一方、上述した第2の反射ミラー41は、
図6にその取り付け状態を拡大して示す様に、取付機構
60を介して、ユニットハウジング32の底部の傾斜し
た下面33に取り付けられている。詳細には、ユニット
ハウジング32の底部には、第1の反射ミラー40で反
射されたレーザ光を、この傾斜した底部の下面に取り付
けられた第2の反射ミラー41の反射面41aで反射さ
れる様に導く為の第2の開口32bが厚さ方向に貫通し
た状態で形成されている。この第2の開口32bはレー
ザ光の走査方向に沿って延出した長穴から構成されてい
る。
【0022】ここで、上述した取付機構60は、この第
2の開口32bの長手方向に関する両端を規定するユニ
ットハウジング32の底部の部分の下面の上側に配設さ
れた所の、第2の反射ミラー41の反射面41aの上側
が当て付けられる固定当接部62と、下側に配設された
所の、第2の反射ミラー41の反射面41aの下側が当
て付けられる可動当接部64とを備えている。この一実
施例においては、可動当接部64は、ユニットハウジン
グ32の底部に厚さ方向に貫通した状態で取り付けら
れ、厚さ方向に沿って進退自在になされた調整ねじ66
の先端部から構成されている。即ち、この一実施例にお
いては、この調整ねじ66を進退駆動する事により、第
2の反射ミラー41の反射面41aの水平面に対する配
設角度を調整可能に設定する事が可能になる。
【0023】尚、この一実施例においては、この調整ね
じ66の移動軸線が、反射面41aに対して直交せず
に、所定の角度で傾斜する様に設定されている。この結
果、この調整ねじ66の進退移動量に対する反射面41
aの角度の変更量が鈍い状態で設定される事となる。従
って、この一実施例においては、調整ねじ66を進退駆
動する事により、反射面41aの配設角度を微細に調整
することが出来る事になる。
【0024】また、このユニットハウジング32の傾斜
した底部の部分の上端には、第2の反射ミラー41がユ
ニットハウジング32内からユニットハウジング32外
に取り出される事を許容する第3の開口32cが形成さ
れている。即ち、この第2の反射ミラー41は、これの
組み付けに際して、他の光学部品と同様に、ユニットハ
ウジング32内に収納され、その後、この第3の開口3
2cを介して、ユニットハウジング32外に押し出され
る事になる。この結果、第2の反射ミラー41をユニッ
トハウジング32の外面に取り付けるに際して、従来の
様に、ユニットハウジング32をひっくり返す必要がな
くなり、他の光学部品の組み付け姿勢と同様な組み付け
姿勢を採用することが出来る事となり、組み付け作業性
が飛躍的に向上する事になる。
【0025】一方、上述した取付機構60は、ユニット
ハウジング32内に配設され、その後、第3の開口32
cを介して、ユニットハウジング32外に押し出された
第2の反射ミラー41を、上述した固定当接部62と可
動当接部64とに夫々当接させる様に付勢する為、板ば
ね68を更に備えている。この板ばね68は、第3の開
口32cを間において、第2の開口32bが配設された
側とは反対側のユニットハウジング32の底部上に、そ
の基端部を固定されている。また、この板ばね68は、
その基端部を除く部分を、第3の開口32cを介して、
ユニットハウジング32外に取り出されており、第2の
反射ミラー41の裏面41bに沿って延出し、また、そ
の先端部が、第2の反射ミラー41の底面41cに沿う
様に、折曲されている。
【0026】ここで、この板ばね68の第2の反射ミラ
ー41の裏面41bに対向する部分には、この裏面41
bに当接して、第2の反射ミラー41の反射面41a
を、上述した固定当接部62及び可動当接部64に当接
させる為の第1の突起68aが形成されている。また、
この板ばね68の第2の反射ミラー41の底面41cに
対向する部分には、この底面41cに当接して、第2の
反射ミラー41の下方への落下を防止する為の第2の突
起68bが形成されている。
【0027】尚、この一実施例においては、この板ばね
68は、上述した第2の開口32b及び第3の開口32
cを略全面に渡り閉塞するようなサイズに形成されてい
る。この結果、この一実施例によれば、別途カバー部材
を設けなくとも、この板ばね68を設けるのみで、第2
及び第3の開口32b,32cからの光漏れを防止する
ことが出来る事となり、部品点数の減少、及び、これに
よるコストダウンを達成することが出来る事になる。
【0028】次に、図7乃至図10を参照して、上述し
たfθレンズ38の取付機構70について詳細に説明す
る。尚、これら図面においては、fθレンズ38はその
外形を単純化した状態で描かれている。この取付機構7
0は、ユニットハウジング32の底面上に一体的に立設
され、fθレンズ38の両端に夫々位置して、このfθ
レンズをユニットハウジング32の底面上に係止する為
のする一対の取り付けフック72と、fθレンズ38の
各端において、対応する取り付けフック72の光軸方向
に沿う両側に位置し、上方から挿入されるfθレンズ3
8を両取り付けフック72に挟まれて、両取り付けフッ
ク72間で係止される様にガイドする取り付けガイド7
6,78とを備えている。
【0029】詳細には、各取り付けフック72は、取り
付けようとするfθレンズ38の対応する外側面から所
定距離だけ離間して、ユニットハウジング32の底面上
に一体的に立設されたフック本体72aと、このフック
本体72aのfθレンズ38の外側面に対向する内側面
の上部から、このfθレンズ38に向けて突出する突起
部72bとを一体的に備えている。この突起部72bの
fθレンズ38に対向する側面72cは、下方に向かう
につれて、このfθレンズ38に近づく様に傾斜する第
1の傾斜面から構成され、これの下面72dは、fθレ
ンズ38から離れるにつれて、下方に偏位する様に傾斜
する第2の傾斜面から構成されている。
【0030】ここで、フック本体72aの内側に位置す
るユニットハウジング32の底面は、fθレンズ38の
載置面として規定されている。この為、このfθレンズ
38の下方に位置する底面は、この載置面を除く部分
が、僅かに下方に偏位した状態に、換言すれば、この底
面の部分には凹部32dが形成されている。一方、上述
した突起部72bの傾斜下面72dは、載置面上に載置
されたfθレンズ38の上端縁に係合するに充分な位置
に設定されている。このようにして、fθレンズ38
は、その両端部において、取り付けフック72の第2の
傾斜面としての傾斜下面72dにより、上面を押さえ付
けられる事により、ユニットハウジング32の底面上に
取り付けられる事になる。
【0031】一方、上述した取り付けガイド76は、図
7に示す様に、fθレンズ38の対応する側面における
前方の角部をガイドする様に、具体的には、対応する側
面及び、これに連接される前面を同時にガイドする様
に、平面鍵状に形成されている。また、取り付けガイド
78は、fθレンズ38の対応する側面における後方の
角部をガイドする様に、具体的には、対応する側面及
び、これに連接される後面を同時にガイドする様に、上
述した取り付けガイド76とは平面視で逆形状の鍵状に
形成されている。また、両取り付けガイド76,78
は、図8に示す様に、対応する取り付けフック72の上
端よりも上方に突出した状態に形成されている。
【0032】このようにして、取り付けガイド76,7
8は、fθレンズ38をこれの対応する端部における対
応する角部を摺接する状態で下方に向けて案内し、取り
付けフック72は、取り付けガイド76,78により下
方に向けて案内されたfθレンズ38の下端縁が、図9
に示す様に、傾斜側面72cに係合する。ここで、取り
付けフック72は、このようにfθレンズ38が係合し
た後、更に下方に向けて押し込められる事により、傾斜
側面72cの傾斜度に従って、図10に示す様に、一旦
外方に偏位して、このfθレンズ38が突起部72bの
下方まで押し下げられる事を許容するような弾性を有し
て形成されている。
【0033】即ち、この一実施例によれば、fθレンズ
38をユニットハウジング32の底面上に取り付け固定
するに際して、単に、これを取り付けガイド76,78
にガイドされた状態で、下方に押し込む事により、自動
的に、ユニットハウジング32の底面に規定された載置
面上に載置されることとなり、且つ、この載置状態にお
いて、一対の取り付けフック72により載置面上に押し
付けられた状態で、その載置状態を固定される事にな
る。このようにして、この一実施例においては、何等、
別部材としての固定部材やこの固定部材をユニットハウ
ジング32に固着する為の固着具等を用いることなく、
ユニットハウジング32に一体成形された取り付けフッ
ク72及び取り付けガイド76,78を用いれば良いの
で、部品点数の減少と共に、コストの低廉化を達成する
ことが出来る事になる。また、fθレンズ38を単に、
取り付けガイド76,78にガイドされた状態で押し下
げる抱けて、固定動作が終了するので、作業効率が向上
し、例えば、この取り付け作業を自動化させる事も可能
になる。
【0034】次に、図11乃至図16を参照して、上述
したコリメータ34について詳細に説明する。このコリ
メータ34は、図2に示す様に、半導体レーザ80が装
着されたコリメータハウジング82と、このコリメータ
ハウジング82の前方に取り付けられたコリメータ鏡胴
83とを概略備えている。このコリメータハウジング8
2には、図11に示す様に、これの中心軸線に沿って貫
通した状態で、半導体レーザ80が装着される装着孔8
4が形成されており、この装着孔84内に、半導体レー
ザ80が挿入された状態で固定されている。
【0035】詳細には、この半導体レーザ80は、レー
ザ本体80aと、このレーザ本体80aの後部に一体的
に連接された取り付けフランジ80bと、この取り付け
フランジ80bから後方に延出した複数のリード線80
cとから構成されている。レーザ本体80aは、周知の
様に、リード線80cを介して接続された図示しない制
御ユニットからの制御により、画像情報に応じて変調さ
れたレーザ光を出力(射出)する様に構成されている。
一方、装着孔84は、このレーザ本体80aが遊嵌され
る共に、コリメータハウジング82の前面に開口した小
径の第1の装着孔部分84aと、この第1の装着孔部分
84aの後方に連続され、上述した取り付けフランジ8
0bが嵌入されると共に、コリメータハウジング82の
後面に開口した大径の第2の装着孔部分84bとから構
成されている。即ち、この第1及び第2の装着孔部分8
4a,84bの連接部には、円環状の段部84cが形成
されている。ここで、この第2の装着孔部分84bは、
段部84cの外周から後方に向けて徐々に拡径されるよ
うな円錐面から規定されている。
【0036】ここで、上述した半導体レーザ80は、図
12に示す様に、装着孔84にその後部開口から第2の
装着孔部分84b内に挿入される。尚、上述した様に、
この第2の装着孔部分84bは、後方に向かうにつれて
徐々に大きくなる様に形成されているので、逆に、半導
体レーザ80の挿入方向に関しては、徐々に小さくなる
様に形成されていると表現されるものである。この為、
半導体レーザ80をこの第2の装着孔部分84bに挿入
開始する際においては、この第2の装着孔部分84b
は、半導体レーザ80よりも大きく開口されているの
で、その挿入動作が容易に実行され得る事になる。ま
た、挿入動作に応じて、第2の装着孔部分84bは徐々
に狭くなるので、半導体レーザ80の取り付けフランジ
80bが装着孔84の段部84cに当接する状態で、そ
の位置決めを実質的に完了する事になる。換言すれば、
半導体レーザ80を単に装着孔84にその後部から挿入
して、内部に形成された段部84cに当て付けるのみ
で、半導体レーザ80の装着孔84内での位置決めを実
質的に完了して取り付けられる事になる。
【0037】このように半導体レーザ80がその取り付
けフランジ80bを段部84cに後方から当接させた状
態で、取り付けフランジ80bの外周と第2の装着孔部
分84bの内周との間に、接着剤86を添着させる事に
より、半導体レーザ80は装着孔84内に接着・固定さ
れる事になる。ここで、このような接着剤86の添着の
為には、接着剤が射出される例えばニードル等の接着治
具を第2の装着孔部分84b内に挿入しなければならな
いが、上述した様に、この第2の装着孔部分84bは、
円錐状に形成されている為、その挿入動作は容易に行い
得る事になるし、また、この接着治具をこの円錐面に沿
って前方に向けて挿入するのみで、目的位置である取り
付けフランジ80bの外周と第2の装着孔部分84bの
内周との間に自動的に到達する事となり、この固定動作
の作業性が向上する事になる。
【0038】一方、このコリメータ34のコリメータ鏡
胴83は、図13に示す様に、中心軸線に沿って透孔8
8が貫通した状態で形成されている。ここで、この透孔
88と上述した装着孔84とは互いに連通すると共に、
同一軸線上に整合された状態に設定されている。この透
孔88は、内部に半導体レーザ80から放出されたレー
ザ光を平行光とする為のコリメータレンズ90が取り付
けられると共に、後面に開口した小径の第1の透孔部分
88aと、この第1の透孔部分88aの前方に連接さ
れ、コリメータレンズ90により平行光となされたレー
ザ光を所定の断面形状に規制する為のスリット92aが
形成されたスリット円板92が取り付けられると共に、
前面に開口した大径の第2の透孔部分88bとから構成
されている。ここで、上述した装着孔84と同様に、第
1及び第2の透孔部分88a,88bの連接部には、円
環状の段部88cが形成されている。また、スリット円
板92は、ばね材から形成されている。
【0039】また、第2の透孔部分88bの内周面に
は、軸方向に沿って延出した状態で2本の溝94a,9
4bが形成されている。これら溝94a,94bは、互
いに対向する状態、具体的には、この一実施例において
は、図14に示す様に、上述したスリット92aの延出
方向に沿う直径の両端に位置する状態で形成されてい
る。また、スリット円板92の外周には、図15に示す
様に、夫々の溝94a,94bに嵌入される突片96
a,96bが一体的に形成されている。ここで、これら
突片96a,96bは、上述したスリット92aの延出
方向に沿う直径の両端に位置する状態で形成されてい
る。即ち、これら突片96a,96bを溝94a,94
b内に嵌入する様にして、第2の透孔部分88b内に前
方から挿入する事により、上述したスリット92aの延
出方向は、所定の方向に正確に規定される事になる。
【0040】更に、上述した突片96a,96bは、前
方に向けて所定角度だけ傾斜した状態に折曲されてい
る。また、これら突片96a,96bの先端間の直径方
向に沿う離間距離は、溝94a,94bの互いの底面間
の直径方向に沿う離間距離よりも大きく設定されてい
る。換言すれば、このスリット円板92を第2の透孔部
分88b内に挿入するに際して、両溝94a,94b内
に嵌入された突片96a,96bは、前方に向けて更に
折曲される事になる。即ち、これら突片96a,96b
は、溝94a,94bへの嵌入に伴い、その折曲角度を
更に大きくする様に変形させられる事になる。この結
果、これら突片96a,96bの夫々の先端は、これら
が嵌入された溝94a,94bの底面に夫々弾性的に当
接する事になる。
【0041】ここで、図16に示す様に、スリット円板
92の第2の透孔部分88b内への挿入方向に関してみ
れば、これら突片96a,96bの折曲方向は、挿入方
向とは反対側の方向に設定されている事になる。この
為、上述した様に、突片96a,96bの夫々の先端
は、これらが嵌入された溝94a,94bの底面に夫々
弾性的に当接する事になるが、その挿入動作は何等阻害
されない事になる。このようにして、スリット円板92
は、図13に示す様に、上述した段部88cに当接する
まで挿入され得る事となる。
【0042】しかしながら、この図13に示す様に、段
部88cに当接した状態で、このスリット円板92を前
方に引き出そうとする外力が作用したとしても、今度
は、この抜き出し方向に対して、上述した突片96a,
96bの夫々の先端の、溝94a,94bの底面への弾
性当接力が阻止力として機能する事となり、このスリッ
ト円板92の抜き出しが効果的に阻止される事になる。
このようにして、この一実施例においては、スリット円
板92の装着に際して、これに一体的に形成された一対
の突片96a,96bを利用するのみで、その抜き取り
が効果的に阻止され、別途固定部材を不要とするもので
ある。この結果、この一実施例によれば、部品点数を減
少させると共に、作業工数を減少させて、作業性を向上
すると共に、製造コストの低廉化を達成することが出来
る事になる。
【0043】この考案は、上述した一実施例の構成に限
定されることなく、この考案の要旨を逸脱しない範囲
で、種々変形可能である事は、言うまでもない。
【0044】
【考案の効果】以上詳述した様に、この考案に係わるレ
ーザ光学系ユニットは、ユニットハウジングと、このユ
ニットハウジング内に配設され、レーザ光を放出するコ
リメータと、このコリメータから放出されたレーザ光を
反射させる為の反射ミラーと、この反射ミラーを前記ユ
ニットハウジングに取り付ける為の取り付け手段とを具
備し、前記取り付け手段は、前記ユニットハウジングに
形成された透孔の外周部の外面に配設され、前記反射ミ
ラーの反射面が当て付けられる当接手段と、前記ユニッ
トハウジングに取り付けられ、前記反射ミラーの裏面に
係合して、これを当接手段に当て付けさせる付勢部材と
を備える事を特徴としている。また、この考案に係わる
レーザ光学系ユニットにおいて、前記ユニットハウジン
グには、前記当接手段に隣接して、前記反射ミラーがこ
のユニットハウジング内から挿通されて、前記当接手段
に、この反射ミラーの反射面が当て付けられる事を許容
する開口が形成されている事を特徴としている。
【0045】また、この考案に係わるレーザ光学系ユニ
ットにおいて、前記付勢部材は、前記開口を閉塞する様
に取り付けられる事を特徴としている。また、この考案
に係わるレーザ光学系ユニットにおいて、前記当接手段
は、前記ユニットハウジングの外面に一体的に形成さ
れ、前記反射面の一端が当接される突起と、前記ユニッ
トハウジングに厚さ方向に貫通した状態で進退自在に取
り付けられ、前記反射面の他端に当接される調整部材と
を備え、この調整部材を進退駆動する事により、前記反
射面におけるレーザ光の反射方向を調整する事を特徴と
している。
【0046】従って、この考案によれば、反射ミラーを
容易に、且つ、確実に、ユニットハウジングの外面に取
り付ける事の出来るレーザ光学系ユニットが提供される
事になる。また、この考案によれば、少ない作業工程
で、反射ミラーをユニットハウジングの外面に取り付け
る事の出来るレーザ光学系ユニットが提供される事にな
る。また、この考案によれば、反射ミラーをユニットハ
ウジング内から取り出す為の開口を形成したとしても、
この開口を介してレーザ光の漏れ防止を部品点数を増大
させることなく達成する事の出来るレーザ光学系ユニッ
トが提供される事になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案に係わるレーザ光学系ユニットの一実
施例の構成が適用されるファクシミリ装置の内部構成を
概略的に示す側面図である。
【図2】この考案に係わるレーザ光学系ユニットの一実
施例としてのレーザスキャニングユニットの構成を取り
出して示す平面断面図である。
【図3】この考案に係わるレーザ光学系ユニットの一実
施例としてのレーザスキャニングユニットの構成を取り
出して示す縦断面図である。
【図4】ユニットハウジングの上面に形成された第1の
開口を覆うカバーレンズ回りの構成を取り出して示す縦
断面図である。
【図5】図4に示すカバーレンズ回りの構成を、図4に
示す断面位置とは直交する断面位置で示す縦断面図であ
る。
【図6】図3に示す第2の反射ミラーの取付機構の構成
を取り出して示す縦断面図である。
【図7】図2及び図3に示すfθレンズの取付機構の構
成を示す上面図である。
【図8】図7に示すfθレンズの取付機構の構成を示す
縦断面図である。
【図9】図8に示すfθレンズの取り付け動作初期の状
態を示す縦断面図である。
【図10】図8に示すfθレンズの取り付け動作中期の
状態を示す縦断面図である。
【図11】コリメータにおける半導体レーザの取り付け
状態を示す平面断面図である。
【図12】半導体レーザをコリメータハウジングに取り
付ける直前の状態を示す斜視図である。
【図13】コリメータにおけるコリメータ鏡胴内の構成
を示す水平断面図である。
【図14】コリメータ鏡胴の断面形状を示す縦断面図で
ある。
【図15】スリット円板の形状を示す斜視図である。
【図16】スリット円板をコリメータ鏡胴に挿入する直
前の状態を示す水平断面図である。
【符号の説明】
26 レーザスキャニングユニット 32 ユニットハウジング 32b 第2の開口 32c 第3の開口 34 コリメータ 36 ポリゴンミラー 38 fθレンズ 41 第2の反射ミラー 60 取付機構 62 固定当接部 64 可動当接部 68 板ばねである。

Claims (3)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ユニットハウジングと、該ユニットハウジング内に配設された光走査手段と、 該光走査手段で走査されたレーザ光を反射させる為の反
    射ミラーと、 前記ユニットハウジングの外部の所定の位置において、
    前記反射ミラーの反射面が当て付けられる当接手段と、 前記反射ミラーの裏面に係合して、これを前記当接手段
    に当て付けさせる付勢部材と、 前記反射ミラーを前記ユニットハウジング内部から前記
    所定位置に導くため、前記ユニットハウジングに形成さ
    れた開口部と、 を備え、 前記付勢部材は、一端部が前記ユニットハウジングの内
    部に固定され、他端部が前記開口部から前記ユニットハ
    ウジング外部の前記所定位置まで延出していること、を
    特徴とするレーザ光学系ユニット。
  2. 【請求項2】前記付勢部材は、前記開口部を閉塞するよ
    う構成されていること、を特徴とする請求項1に記載の
    レーザ光学系ユニット
  3. 【請求項3】前記当接手段は、前記ユニットハウジング
    の外面に一体的に形成され、前記反射面の一端が当接さ
    れる突起と、前記ユニットハウジングに厚さ方向に貫通
    した状態で進退自在に取り付けられ、前記反射面の他端
    に当接される調整部材とを備え、 該調整部材を前記ユニットハウジングの内側から進退駆
    動することにより、前記反射面におけるレーザ光の反射
    方向を調整できるよう構成された、請求項1に記載のレ
    ーザ光学系ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2770306B2 (ja) * 1988-02-12 1998-07-02 富士ゼロックス株式会社 光走査装置

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