JP2592734B2 - 給湯器ユニット及びその取付方法 - Google Patents

給湯器ユニット及びその取付方法

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JP2592734B2 JP3289320A JP28932091A JP2592734B2 JP 2592734 B2 JP2592734 B2 JP 2592734B2 JP 3289320 A JP3289320 A JP 3289320A JP 28932091 A JP28932091 A JP 28932091A JP 2592734 B2 JP2592734 B2 JP 2592734B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、共同住宅等で利用され
る給湯器ユニットに関し、特に給湯器、ガスメータ等
を、屋外の壁に設けた凹部内に取付けてなる壁埋込み型
の給湯器ユニット及びその取付方法に関する。
【0002】
【従来の技術】共同住宅において、給湯器、ガスメータ
等からなる給湯器ユニットを屋外に取付ける場合、該給
湯器ユニットが通路の通行の邪魔となることのないよう
所定の通路幅を確保するため、壁に凹部を設けて該凹部
内に給湯器ユニットを取付けてなる埋込み型の給湯器ユ
ニットが用いられる。
【0003】ところで、従来この種の給湯器ユニットを
取付ける際には、上記壁の凹部での給湯器やガスメータ
の位置を想定して給水管、給湯管及びガス供給管の配管
を行い、その後所定の位置に給湯器及びガスメータを取
付け、上記各管を上記給湯器及びガスメータに接続して
いた。
【0004】そして、給湯器に水を供給する給水管及び
給湯器から室内へ湯を供給する給湯管の配管工事は水道
工事業者が行い、給湯器にガスを供給するガス供給管の
配管工事はガス工事業者が行うことから、上記従来の給
渇器ユニットを取付けるためには、給湯器メーカーと水
道工事業者とガス工事業者とが同時期に工事を行う必要
があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
の給湯器ユニット及びその取付方法では、取付けの際ま
ず配管を行ってから給湯器等を取付けて接続するため工
数が多く手間がかかっていた。
【0006】また、給湯器メーカー、水道工事業者、ガ
ス工事業者等が同時に施工工事を行う必要があるため、
業者間で日程を合わせたり、施工手順に留意したりする
必要があり、工事が煩雑だった。
【0007】本発明は、上記従来の課題を解決し、給湯
器ユニットの取付けにおける施工効率の向上を図り、か
つ各業者が全体の工程に関らず各々個別に工事を行うこ
とによって給湯器ユニットを取付けることができるよう
にすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような従来の給湯器
ユニットにおける問題点を解決するために請求項1記載
の本発明は、給湯器と、ガスメータとを、壁に設けた凹
部内に取付けてなる壁埋込み型の給湯器ユニットにおい
て、上記壁に設けた凹部に嵌合し上記給湯器及びガスメ
ータを収納する大きさ及び形状で上記給湯器に水を供給
する給水管とガスを供給するガス供給管と上記給湯器か
ら室内へ湯を供給する給湯管とを備えた枠体を備え、上
記給湯器は、上記枠体に嵌合する大きさと形状を有する
耐火箱に納められ、この耐火箱を介して上記枠体に収納
されるとともに上記枠体に備えられた給水管とガス供給
管と給湯管とに接続されており、上記ガスメータは、上
記枠体に嵌合する大きさと形状を有する耐火箱に納めら
れ、この耐火箱を介して上記枠体に収納されるとともに
上記枠体に備えられたガス供給管に接続されていること
を特徴として構成されている。
【0009】また従来の給湯器ユニットの取付方法にお
ける問題点を解決するために請求項2記載の本発明は、
給湯器と、ガスメータとを、壁に設けた凹部内に取付け
てなる壁埋込み型の給湯器ユニットの取付方法におい
て、上記壁に設けた凹部に、上記給湯器に水を供給する
給水管とガスを供給するガス供給管と上記給湯器から室
内へ湯を供給する給湯管とを備えた枠体を嵌合して固定
し、その後、上記給湯器を、上記枠体に嵌合する大きさ
と形状を有する耐火箱に納め、この耐火箱を介して上記
枠体に収納するとともに上記枠体に備えられた給水管と
ガス供給管と給湯管とに接続し、上記給湯器を上記耐火
箱に納める前か、上記給湯器を上記耐火箱に納め上記耐
火箱を介して上記枠体に収納するとともに上記枠体に備
えられた給水管とガス供給管と給湯管とに接続した後の
いずれかにおいて、上記ガスメータを、上記枠体に嵌合
する大きさと形状を有する耐火箱に納め、この耐火箱を
介して上記枠体に収納するとともに上記枠体に備えられ
たガス供給管に接続してなることを特徴として構成され
ている。
【0010】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施例に係る給渇器ユ
ニットの構成を示す分解斜視図である。
【0011】本実施例の給湯器ユニットは、図示のよう
に壁に設けた凹部60に嵌合する枠体10と耐火箱20
a、20bと耐火箱20aに収納された給湯器30と耐
火箱20bに収納されたガスメータ40と上記耐火箱2
0a、20bの前面に開閉自在に取付けられた扉50
a、50bとからなる。
【0012】上記枠体10は、図2に示すように凹部6
0と同形状の矩形で、少くとも耐火箱20a、20bの
奥行と同じ寸法だけ後方に凸状とした帯板11a,11
bを設けてある。帯板11a、11bには、図示のよう
に適宜配管した給水管12、給湯管13、ガス供給管1
4a、14bの端部を接続してある。そのため、枠体1
0を壁凹部60に嵌合して取付けた後、給湯器30を帯
板11aの内側から給水管12、給湯管13、ガス供給
管14aの端部に接続し、ガスメータ40を帯板11b
の内側からガス供給管14a、14bの端部に接続すれ
ば、給湯器30に水とガスとが供給され、給湯器30よ
り室内へ湯を供給できることとなる。
【0013】上記耐火箱20a、20bは、火災防止の
ため耐火性の材料で形成してあり、図3、図4に示すよ
うに各々給湯器30、ガスメータ40を収納し、図示の
ように枠体10に嵌合する大きさ及び形状としてある。
耐火箱20a、20bの背面の、上記帯板11a,11
bに接続した各管12、13、14a、14bの端部に
対応する位置には、それぞれ貫通孔21を開けてある。
そのため、耐火箱20aに収納した給湯器30及び耐火
箱20bに収納したガスメータ40はそれぞれ貫通孔2
1を通して給水管12、給湯管13、ガス供給管14
a、14bの端部に接続することができる。
【0014】なお、上記した給水管12、給湯管13、
ガス供給管14a、14bの配管、及び耐火箱20a、
20bの貫通孔21の位置は、本実施例の給湯器ユニッ
トが取付けられる共同住宅の構造等によって種々変更し
得るものであることは言うまでもない。
【0015】次に、本実施例の給湯器ユニットの取付け
方法について説明する。まず給湯器メーカーが住宅の外
壁に設けられた凹部60に枠体10を嵌入れて固定す
る。そして、水道工事業者が住宅の主要な水道管と給水
管12、及び室内に配管された給湯管と給湯管13とを
それぞれ接続し、ガス工事業者が住宅の主要なガス管と
ガス供給管14bとを接続する。なお、この作業は各業
者が各々個別に行う。
【0016】次に、枠体10に更に耐火箱20a、20
bを嵌入れ、給湯器30を耐火箱20aに収納し取付け
る。このとき、枠体10の帯板11a,11bに接続さ
れた給水管12、給湯管13、ガス供給管14a、14
bの端部の位置と耐火箱20a、20bの貫通孔21の
位置はそれぞれ一致している。
【0017】この後、水道工事業者が給水管12と給湯
管13とを給湯器30に接続し、ガス工事業者がガスメ
ータ40を耐火箱20bに収納し取付けてガス供給管1
4a、14bに接続し、ガス供給管14aの他端を給湯
器30に接続する。なお、これらの作業も各業者が各々
個別に行う。上記した給湯器30と、ガスメータ40の
取付方法においては、以下の二方法がある。 まず、上記
給湯器30を、上記枠体10に嵌合する大きさと形状を
有する耐火箱20aに納め、この耐火箱20aを介して
上記枠体10に収納するとともに上記枠体10に備えら
れた給水管12と給湯管13とガス供給管14aとに接
続し、次に、上記ガスメータ40を上記耐火箱20bに
納め、この耐火箱20bを介して上記枠体10に収納す
るとともに上記枠体10に備えられたガス供給管14
a、14bに接続する。 または、上記ガスメータ40
を、上記枠体10に嵌合する大きさと形状を有する耐火
箱20bに納め、この耐火箱20bを介して上記枠体1
0に収納するとともに上記枠体10に備えられたガス供
給管14a、14bに接続し、次に、上記給湯器30を
上記耐火箱20aに納め、この耐火箱20aを介して上
記枠体10に収納するとともに上記枠体10に備えられ
た給水管12と給湯管13とガス供給管14aとに接続
する。以上で本実施例の給湯器ユニットの取付けが完了
する。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の給湯器ユ
ニットは、壁に設けた凹部に嵌合しかつ給湯器とガスメ
ータとを収納する大きさ及び形状で、上記給湯器に水を
供給する給水管とガスを供給するガス供給管と上記給湯
器から室内へ湯を供給する給湯管とを備えた枠体を備え
る構成としたため、給渇器ユニットについての主要な配
管を行う必要がなく、取付けに要する工数を減少し施工
効率の向上を図ることができるという効果がある。しか
も、給湯器とガスメーターは、枠体に嵌合する大きさと
形状を有する耐火箱に納められ、この耐火箱を介して上
記枠体に収納されるとともに上記枠体に備えられた給水
管と給湯管とガス供給管等にそれぞれ接続するようにし
たので、火災防止を十分に考慮したうえで、取付け施工
の効率が図られる効果がある。
【0019】 また、本発明の給湯器ユニットの取付け方
法によれば、給湯器メーカー、水道工事業者、及びガス
工事業者は各々個別的に工事を行うことによって上記給
渇器ユニットを取付けることができるため、上記各業者
間で工事日程を合わせる等の手間が不要であり、一層施
工効率を高める効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る給湯器ユニットの構成
を示す分解斜視図である。
【図2】図1の枠体を示す斜視図である。
【図3】図1の給湯器ユニットの正面図である。
【図4】図1の給湯器ユニットの側断面図である。
【符号の説明】
10 枠体 12 給水管 13 給湯管 14a ガス供給管 14b ガス供給管 30 給湯器 40 ガスメータ 60 凹部

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯器と、ガスメータとを、壁に設けた
    凹部内に取付けてなる壁埋込み型の給湯器ユニットにお
    いて、 上記壁に設けた凹部に嵌合し上記給湯器及びガスメータ
    を収納する大きさ及び形状で上記給湯器に水を供給する
    給水管とガスを供給するガス供給管と上記給湯器から室
    内へ湯を供給する給湯管とを備えた枠体を備え、 上記給湯器は、上記枠体に嵌合する大きさと形状を有す
    る耐火箱に納められ、この耐火箱を介して上記枠体に収
    納されるとともに上記枠体に備えられた給水管とガス供
    給管と給湯管とに接続されており、 上記ガスメータは、上記枠体に嵌合する大きさと形状を
    有する耐火箱に納められ、この耐火箱を介して上記枠体
    に収納されるとともに上記枠体に備えられたガス供給管
    に接続されていることを特徴とする給湯器ユニット。
  2. 【請求項2】 給湯器と、ガスメータとを、壁に設けた
    凹部内に取付けてなる壁埋込み型の給湯器ユニットの取
    付方法において、 上記壁に設けた凹部に、上記給湯器に水を供給する給水
    管とガスを供給するガス供給管と上記給湯器から室内へ
    湯を供給する給湯管とを備えた枠体を嵌合して固定し、 その後、上記給湯器を、上記枠体に嵌合する大きさと形
    状を有する耐火箱に納め、この耐火箱を介して上記枠体
    に収納するとともに上記枠体に備えられた給水管とガス
    供給管と給湯管とに接続し、上記給湯器を上記耐火箱に納める前か、上記給湯器を上
    記耐火箱に納め上記耐火箱を介して上記枠体に収納する
    とともに上記枠体に備えられた給水管とガス供給管と給
    湯管とに接続した後のいずれかにおいて 、上記ガスメー
    タを、上記枠体に嵌合する大きさと形状を有する耐火箱
    に納め、この耐火箱を介して上記枠体に収納するととも
    に上記枠体に備えられたガス供給管に接続してなること
    を特徴とする給湯器ユニットの取付方法。
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JP5008511B2 (ja) * 2007-09-28 2012-08-22 住友林業株式会社 給湯器用耐火箱の簡易防水構造

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