JP2592730Y2 - 塵芥収集車のダストコンテナ反転装置 - Google Patents
塵芥収集車のダストコンテナ反転装置Info
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- JP2592730Y2 JP2592730Y2 JP1993039000U JP3900093U JP2592730Y2 JP 2592730 Y2 JP2592730 Y2 JP 2592730Y2 JP 1993039000 U JP1993039000 U JP 1993039000U JP 3900093 U JP3900093 U JP 3900093U JP 2592730 Y2 JP2592730 Y2 JP 2592730Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、塵芥収集車における塵
芥投入箱にダストコンテナを反転させることによりその
内部の塵芥が投入されるようにしたダストコンテナ反転
装置の改良に関する。
芥投入箱にダストコンテナを反転させることによりその
内部の塵芥が投入されるようにしたダストコンテナ反転
装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、塵芥収集車においては、例えば
特開平1−167101号公報に開示される如く、車体
上に搭載され、後壁に塵芥積込口を有する塵芥収容箱
と、該塵芥収容箱の塵芥積込口に傾動自在に連設される
塵芥投入箱と、該塵芥投入箱の後方に装備され、塵芥投
入箱の投入口にダストコンテナ内の塵芥が投入されるよ
うダストコンテナを反転させるダストコンテナ反転装置
とを備えている。
特開平1−167101号公報に開示される如く、車体
上に搭載され、後壁に塵芥積込口を有する塵芥収容箱
と、該塵芥収容箱の塵芥積込口に傾動自在に連設される
塵芥投入箱と、該塵芥投入箱の後方に装備され、塵芥投
入箱の投入口にダストコンテナ内の塵芥が投入されるよ
うダストコンテナを反転させるダストコンテナ反転装置
とを備えている。
【0003】そして、このダストコンテナ反転装置は、
ダストコンテナを固縛状態に係合する係合装置と、該係
合装置により係合された固縛状態のダストコンテナをそ
のダストコンテナの開口部が塵芥投入箱の投入口に臨む
ように反転させながら持ち上げるリフト反転装置とを備
えている。また、上記リフト反転装置は、塵芥投入箱の
外側壁に固設され、塵芥投入箱の後端より後方へ突出す
る左右一対のブラケットと、該各ブラケットの後端に一
端が支持軸を介して回動自在に枢支されたリフトアーム
と、該リフトアームの他端間に連携された,ダストコン
テナを当接支持するロッド状の当接支持部材と、上記ブ
ラケットとリフトアームとの間に連携され、伸長時にダ
ストコンテナを反転させるようにリフトアームを回動さ
せる伸縮シリンダとからなり、上記リフトアームの内方
には、該リフトアームと一体的に回動するよう,上記係
合装置が固設されている。この場合、係合装置の回動軌
跡は、ダストコンテナの開口部を塵芥投入箱の投入口に
臨ませるように塵芥投入箱の投入口内に入り込むように
なっている。
ダストコンテナを固縛状態に係合する係合装置と、該係
合装置により係合された固縛状態のダストコンテナをそ
のダストコンテナの開口部が塵芥投入箱の投入口に臨む
ように反転させながら持ち上げるリフト反転装置とを備
えている。また、上記リフト反転装置は、塵芥投入箱の
外側壁に固設され、塵芥投入箱の後端より後方へ突出す
る左右一対のブラケットと、該各ブラケットの後端に一
端が支持軸を介して回動自在に枢支されたリフトアーム
と、該リフトアームの他端間に連携された,ダストコン
テナを当接支持するロッド状の当接支持部材と、上記ブ
ラケットとリフトアームとの間に連携され、伸長時にダ
ストコンテナを反転させるようにリフトアームを回動さ
せる伸縮シリンダとからなり、上記リフトアームの内方
には、該リフトアームと一体的に回動するよう,上記係
合装置が固設されている。この場合、係合装置の回動軌
跡は、ダストコンテナの開口部を塵芥投入箱の投入口に
臨ませるように塵芥投入箱の投入口内に入り込むように
なっている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ダストコンテナ反転装置は、塵芥投入箱の後端より後方
へ突出するブラケットの後端に設けた係合装置およびリ
フト反転装置が塵芥収集車の後方に大きく張出すため、
塵芥収集車の種類によっては法定上の規定長さを越える
ことがあり、ダストコンテナ反転装置を架装する車種が
自ずと限定されることになる。
ダストコンテナ反転装置は、塵芥投入箱の後端より後方
へ突出するブラケットの後端に設けた係合装置およびリ
フト反転装置が塵芥収集車の後方に大きく張出すため、
塵芥収集車の種類によっては法定上の規定長さを越える
ことがあり、ダストコンテナ反転装置を架装する車種が
自ずと限定されることになる。
【0005】また、ダストコンテナ反転装置が塵芥収集
車の後方に大きく張出していると、塵芥収集車の後退時
に張出す部分(ダストコンテナ反転装置)が後方障害物
に接触し易く、運転性が著しく損なわれるという欠点も
あった。
車の後方に大きく張出していると、塵芥収集車の後退時
に張出す部分(ダストコンテナ反転装置)が後方障害物
に接触し易く、運転性が著しく損なわれるという欠点も
あった。
【0006】本考案はかかる点に鑑みてなされたもの
で、その目的とするところは、走行時などの不使用時に
ダストコンテナ反転装置が塵芥収集車の後方に大きく張
出さないようにして、ダストコンテナ反転装置を架装す
る車種の拡大化を図るとともに、塵芥収集車の後退時に
おける運転性の向上を図ろうとするものである。
で、その目的とするところは、走行時などの不使用時に
ダストコンテナ反転装置が塵芥収集車の後方に大きく張
出さないようにして、ダストコンテナ反転装置を架装す
る車種の拡大化を図るとともに、塵芥収集車の後退時に
おける運転性の向上を図ろうとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本考案が講じた解決手段は、車体上に搭載された塵
芥収容箱の後壁に形成された塵芥積込口に対し塵芥投入
箱が傾動自在に連設され、この塵芥投入箱の後方に装備
されて上記塵芥投入箱の投入口にダストコンテナ内の塵
芥が投入されるようダストコンテナを反転させる塵芥収
集車のダストコンテナ反転装置を前提とする。そして、
上記ダストコンテナに対し係脱可能に係合する係合装置
と、この係合装置により係合されたダストコンテナをそ
のダストコンテナの開口部が上記塵芥投入箱の投入口に
臨むように塵芥投入箱後端の支持軸を介して反転させな
がら持ち上げるリフト反転装置とを備える。上記リフト
反転装置に、反転用シリンダと、上記支持軸を介して回
転可能に支持され上記反転用シリンダの伸縮作動力を上
記支持軸回りの回転作動力に変換するリンク機構とを備
える。さらに、上記反転用シリンダを上記リンク機構を
介して上記係合装置と接続させ、上記反転用シリンダと
リンク機構とを、上記反転用シリンダの伸縮作動によ
り、上記係合装置の全体を、上記ダストコンテナに係合
可能なコンテナ係合可能位置から上記ダストコンテナの
反転位置を経て上記塵芥投入箱内に格納する格納位置に
至るまでの範囲に相互に回転位置変換させるような構成
としたものである。
め、本考案が講じた解決手段は、車体上に搭載された塵
芥収容箱の後壁に形成された塵芥積込口に対し塵芥投入
箱が傾動自在に連設され、この塵芥投入箱の後方に装備
されて上記塵芥投入箱の投入口にダストコンテナ内の塵
芥が投入されるようダストコンテナを反転させる塵芥収
集車のダストコンテナ反転装置を前提とする。そして、
上記ダストコンテナに対し係脱可能に係合する係合装置
と、この係合装置により係合されたダストコンテナをそ
のダストコンテナの開口部が上記塵芥投入箱の投入口に
臨むように塵芥投入箱後端の支持軸を介して反転させな
がら持ち上げるリフト反転装置とを備える。上記リフト
反転装置に、反転用シリンダと、上記支持軸を介して回
転可能に支持され上記反転用シリンダの伸縮作動力を上
記支持軸回りの回転作動力に変換するリンク機構とを備
える。さらに、上記反転用シリンダを上記リンク機構を
介して上記係合装置と接続させ、上記反転用シリンダと
リンク機構とを、上記反転用シリンダの伸縮作動によ
り、上記係合装置の全体を、上記ダストコンテナに係合
可能なコンテナ係合可能位置から上記ダストコンテナの
反転位置を経て上記塵芥投入箱内に格納する格納位置に
至るまでの範囲に相互に回転位置変換させるような構成
としたものである。
【0008】
【作用】上記の構成により、本考案では、係合装置は、
塵芥投入箱の後端に設けられたリフト反転装置の支持軸
に対してリンク機構を介してその支持軸回りに回動自在
に連結されて走行時などの不使用時に塵芥投入箱の内部
に格納されるので、ダストコンテナ反転装置は、係合装
置を塵芥投入箱の内部に格納した格納状態で塵芥収集車
の寸法内に収まることになり、塵芥収集車の種類によっ
て法定上の規定長さを越えることがない。
塵芥投入箱の後端に設けられたリフト反転装置の支持軸
に対してリンク機構を介してその支持軸回りに回動自在
に連結されて走行時などの不使用時に塵芥投入箱の内部
に格納されるので、ダストコンテナ反転装置は、係合装
置を塵芥投入箱の内部に格納した格納状態で塵芥収集車
の寸法内に収まることになり、塵芥収集車の種類によっ
て法定上の規定長さを越えることがない。
【0009】また、上記の如く塵芥収集車の寸法内にダ
ストコンテナ反転装置の張出す部分が収まることから、
塵芥収集車の後退時にダストコンテナ反転装置が後方障
害物に接触することが防止できる。
ストコンテナ反転装置の張出す部分が収まることから、
塵芥収集車の後退時にダストコンテナ反転装置が後方障
害物に接触することが防止できる。
【0010】しかも、反転用シリンダの伸縮作動によ
り、係合装置の全体が、コンテナ係合可能位置から反転
位置を経て格納位置に至るまでの範囲に相互に回転位置
変換され、反転用シリンダの伸縮作動力を利用して係合
装置の回転位置変換が自動化されて円滑に行われること
になる。
り、係合装置の全体が、コンテナ係合可能位置から反転
位置を経て格納位置に至るまでの範囲に相互に回転位置
変換され、反転用シリンダの伸縮作動力を利用して係合
装置の回転位置変換が自動化されて円滑に行われること
になる。
【0011】
【考案の効果】以上の如く、本考案における塵芥収集車
のダストコンテナ反転装置によれば、塵芥投入箱後端の
リフト反転装置の支持軸回りにリンク機構を介して係合
装置を回動自在に塵芥投入箱の内部に格納させたことに
より、塵芥収集車の突出寸法内にダストコンテナ反転装
置の張出部分を不使用時に収めて塵芥収集車の突出寸法
を法定上の規定長さとし、ダストコンテナ反転装置を架
装する塵芥収集車の車種の拡大化を図るとともに、塵芥
収集車の後退時におけるダストコンテナ反転装置と後方
障害物との接触を防止して運転性の向上を図ることがで
きる。しかも、反転用シリンダの伸縮作動力を利用して
係合装置の全体をコンテナ係合可能位置から反転位置を
経て格納位置に至るまでの範囲において相互の回転位置
変換を自動化させて円滑に行うことができる。
のダストコンテナ反転装置によれば、塵芥投入箱後端の
リフト反転装置の支持軸回りにリンク機構を介して係合
装置を回動自在に塵芥投入箱の内部に格納させたことに
より、塵芥収集車の突出寸法内にダストコンテナ反転装
置の張出部分を不使用時に収めて塵芥収集車の突出寸法
を法定上の規定長さとし、ダストコンテナ反転装置を架
装する塵芥収集車の車種の拡大化を図るとともに、塵芥
収集車の後退時におけるダストコンテナ反転装置と後方
障害物との接触を防止して運転性の向上を図ることがで
きる。しかも、反転用シリンダの伸縮作動力を利用して
係合装置の全体をコンテナ係合可能位置から反転位置を
経て格納位置に至るまでの範囲において相互の回転位置
変換を自動化させて円滑に行うことができる。
【0012】
【実施例】以下、本考案の第1実施例について、図面に
基づき説明する。
基づき説明する。
【0013】図5において、塵芥収集車1の下部左右位
置には前後方向へ延びる車体としてのシャーシフレーム
2(図では一方のみ示す)が設けられ、このシャーシフ
レーム2上には、車体後方側に塵芥を積込むための塵芥
積込口3が開口されてなる塵芥収容箱4が搭載されてお
り、さらに、その塵芥積込口3上端に、枢軸5によって
塵芥投入箱6が傾動自在に連設されている。また、上記
塵芥投入箱6は、塵芥積込口3を閉塞するよう塵芥収容
箱4に対して左右一対の固縛装置7(図では一方のみ示
す)により固縛されている。該固縛装置7は、上記シャ
ーシフレーム2の後端部に対応する塵芥投入箱6の下部
より塵芥収容箱4側(前方)へ突設された略U字状の掛
け金具8と、上記シャーシフレーム2の後端部に車幅方
向へ延びる軸(図示せず)を介して揺動自在に枢支さ
れ、上記掛け金具8に係脱自在に係合される固縛フック
9とからなる。
置には前後方向へ延びる車体としてのシャーシフレーム
2(図では一方のみ示す)が設けられ、このシャーシフ
レーム2上には、車体後方側に塵芥を積込むための塵芥
積込口3が開口されてなる塵芥収容箱4が搭載されてお
り、さらに、その塵芥積込口3上端に、枢軸5によって
塵芥投入箱6が傾動自在に連設されている。また、上記
塵芥投入箱6は、塵芥積込口3を閉塞するよう塵芥収容
箱4に対して左右一対の固縛装置7(図では一方のみ示
す)により固縛されている。該固縛装置7は、上記シャ
ーシフレーム2の後端部に対応する塵芥投入箱6の下部
より塵芥収容箱4側(前方)へ突設された略U字状の掛
け金具8と、上記シャーシフレーム2の後端部に車幅方
向へ延びる軸(図示せず)を介して揺動自在に枢支さ
れ、上記掛け金具8に係脱自在に係合される固縛フック
9とからなる。
【0014】また、上記塵芥投入箱6は、その車体前方
側が開放されて塵芥収容箱4の塵芥積込口3に連通され
るとともに、後面下方に塵芥を投入する投入口11が開
口され、その下部に塵芥の貯留室12が形成されてお
り、この塵芥投入箱6内には、塵芥を圧縮し、押し潰し
て塵芥収容箱4内に積込む塵芥積込装置Aが装備されて
いる。上記塵芥積込み装置Aは、塵芥投入箱6の両側壁
に沿って敷設され、車体の後方下部に向って傾斜する溝
形鋼よりなる案内溝部材13を備えており、該案内溝部
材13の上端部に上記枢軸5が枢支されている。一方、
塵芥投入箱6内には、その全幅に亘って形成された昇降
板14が収納されていて、この昇降板14の上下には、
上記案内溝部材13の内壁に沿って転動自在に嵌合され
る案内ローラ15が軸着されている(図中破線で示す部
位)。また、昇降板14の背面上部には、ブラケットを
介して枢軸16が軸支されており、この枢軸16は上記
案内溝部材13背面に沿うとともに、昇降板14の摺動
距離に合致するように塵芥投入箱6の側壁に形成された
切欠17を越えて塵芥投入箱6内側より外側に突出する
ようになされている。そして、図中破線で示すごとく、
外側に突出した枢軸16と塵芥投入箱6の下部外側間に
は、一対の昇降シリンダ18が案内溝部材13の傾斜方
向に沿って設けられていて、この昇降シリンダ18の伸
縮作動により、上記昇降板14を案内溝部材13に沿っ
て往復動させるようになされている。
側が開放されて塵芥収容箱4の塵芥積込口3に連通され
るとともに、後面下方に塵芥を投入する投入口11が開
口され、その下部に塵芥の貯留室12が形成されてお
り、この塵芥投入箱6内には、塵芥を圧縮し、押し潰し
て塵芥収容箱4内に積込む塵芥積込装置Aが装備されて
いる。上記塵芥積込み装置Aは、塵芥投入箱6の両側壁
に沿って敷設され、車体の後方下部に向って傾斜する溝
形鋼よりなる案内溝部材13を備えており、該案内溝部
材13の上端部に上記枢軸5が枢支されている。一方、
塵芥投入箱6内には、その全幅に亘って形成された昇降
板14が収納されていて、この昇降板14の上下には、
上記案内溝部材13の内壁に沿って転動自在に嵌合され
る案内ローラ15が軸着されている(図中破線で示す部
位)。また、昇降板14の背面上部には、ブラケットを
介して枢軸16が軸支されており、この枢軸16は上記
案内溝部材13背面に沿うとともに、昇降板14の摺動
距離に合致するように塵芥投入箱6の側壁に形成された
切欠17を越えて塵芥投入箱6内側より外側に突出する
ようになされている。そして、図中破線で示すごとく、
外側に突出した枢軸16と塵芥投入箱6の下部外側間に
は、一対の昇降シリンダ18が案内溝部材13の傾斜方
向に沿って設けられていて、この昇降シリンダ18の伸
縮作動により、上記昇降板14を案内溝部材13に沿っ
て往復動させるようになされている。
【0015】さらに、上記昇降板14の下端には、塵芥
投入箱6の幅方向全体に亘って延設された押込板21が
前後に揺動自在に軸支されるとともに、該押込板21の
背面より突出した支持片22と上記昇降シリンダ18先
端の枢軸16との間には一対の押込シリンダ23が連結
されていて、該押込シリンダ23の伸縮作動により、押
込板21をその軸支部24の回りに前後に揺動させるよ
うになされている。これにより、塵芥投入箱6の投入口
11から貯留室12(底部)に投入された塵芥は、図5
の仮想線(一点鎖線)で示す押込板21の後方から前方
への揺動により掻き集められた後、貯留室12内の前壁
に沿って押込板21を昇降板14を介して上方へ移動さ
せることにより、塵芥積込口3から塵芥収容箱4内(後
述する塵芥収容空間4a内)に積込まれる。
投入箱6の幅方向全体に亘って延設された押込板21が
前後に揺動自在に軸支されるとともに、該押込板21の
背面より突出した支持片22と上記昇降シリンダ18先
端の枢軸16との間には一対の押込シリンダ23が連結
されていて、該押込シリンダ23の伸縮作動により、押
込板21をその軸支部24の回りに前後に揺動させるよ
うになされている。これにより、塵芥投入箱6の投入口
11から貯留室12(底部)に投入された塵芥は、図5
の仮想線(一点鎖線)で示す押込板21の後方から前方
への揺動により掻き集められた後、貯留室12内の前壁
に沿って押込板21を昇降板14を介して上方へ移動さ
せることにより、塵芥積込口3から塵芥収容箱4内(後
述する塵芥収容空間4a内)に積込まれる。
【0016】上記塵芥収容箱4は、その横断面全体に亘
って設けられた排出板31によって、上記塵芥積込装置
Aから塵芥積込口3を介して詰込まれた塵芥を収容する
塵芥収容空間4aとその前方空間4bとに区画されてお
り、該前方空間4bの下部には、排出板31を車体前後
方向に移動させるための排出シリンダ32が設けられて
いる。該排出シリンダ32は、基部32aと、該基部3
2aに対して伸縮自在な第1ピストン32bと、該第1
ピストン32bに対して伸縮自在な第2ピストン32c
と、該第2ピストン32cに対して伸縮自在な第3ピス
トン32dとからなる3段式シリンダである。そして、
上記基部32aの基端は排出板31の下方に設けられた
支持部材33により回動自在に軸支され、上記第3ピス
トン32dの先端は前方空間4bの最奥部に取付けられ
た軸部材34により回動自在に軸支されており、この排
出シリンダ32が伸長したときには排出板31を塵芥収
容箱4の塵芥積込口3に近接させて、塵芥収容空間4a
の容積を最小にする一方、排出シリンダ32が縮退する
ことにより、塵芥収容空間4aの容積を増大変更するよ
うになされている。また、上記塵芥投入箱6の下端部つ
まり貯留室12の下方には、貯留室12内に貯留された
塵芥の圧縮および押し潰しにより発生する汚水を貯留す
るための汚水タンク35が設けられており、該汚水タン
ク35は、配管36を介して貯留室12と連通してい
る。
って設けられた排出板31によって、上記塵芥積込装置
Aから塵芥積込口3を介して詰込まれた塵芥を収容する
塵芥収容空間4aとその前方空間4bとに区画されてお
り、該前方空間4bの下部には、排出板31を車体前後
方向に移動させるための排出シリンダ32が設けられて
いる。該排出シリンダ32は、基部32aと、該基部3
2aに対して伸縮自在な第1ピストン32bと、該第1
ピストン32bに対して伸縮自在な第2ピストン32c
と、該第2ピストン32cに対して伸縮自在な第3ピス
トン32dとからなる3段式シリンダである。そして、
上記基部32aの基端は排出板31の下方に設けられた
支持部材33により回動自在に軸支され、上記第3ピス
トン32dの先端は前方空間4bの最奥部に取付けられ
た軸部材34により回動自在に軸支されており、この排
出シリンダ32が伸長したときには排出板31を塵芥収
容箱4の塵芥積込口3に近接させて、塵芥収容空間4a
の容積を最小にする一方、排出シリンダ32が縮退する
ことにより、塵芥収容空間4aの容積を増大変更するよ
うになされている。また、上記塵芥投入箱6の下端部つ
まり貯留室12の下方には、貯留室12内に貯留された
塵芥の圧縮および押し潰しにより発生する汚水を貯留す
るための汚水タンク35が設けられており、該汚水タン
ク35は、配管36を介して貯留室12と連通してい
る。
【0017】そして、図1ないし図4にも示すように、
塵芥投入箱6の後方には、該塵芥投入箱6の投入口11
にダストコンテナC内の塵芥が投入されるようダストコ
ンテナCを反転させるダストコンテナ反転装置41が装
備されている。該ダストコンテナ反転装置41は、ダス
トコンテナCを固縛状態に係合する係合装置42と、該
係合装置42により固縛状態に係合されたダストコンテ
ナCをその開口部Caが塵芥投入箱6の投入口11に臨
むように反転させながら持ち上げるリフト反転装置44
とを有している。
塵芥投入箱6の後方には、該塵芥投入箱6の投入口11
にダストコンテナC内の塵芥が投入されるようダストコ
ンテナCを反転させるダストコンテナ反転装置41が装
備されている。該ダストコンテナ反転装置41は、ダス
トコンテナCを固縛状態に係合する係合装置42と、該
係合装置42により固縛状態に係合されたダストコンテ
ナCをその開口部Caが塵芥投入箱6の投入口11に臨
むように反転させながら持ち上げるリフト反転装置44
とを有している。
【0018】ここで、上記リフト反転装置44および係
合装置42の構成を順次個別に説明する。
合装置42の構成を順次個別に説明する。
【0019】先ず、上記リフト反転装置44の構成につ
いて説明するが、このリフト反転装置44は、上記塵芥
投入箱6の外側壁の下部前端位置に前端が回動自在に支
持され、外側壁に沿って後方へ略水平に延びる油圧式の
反転用シリンダ51と、該反転用シリンダ51のシリン
ダロッド51aの伸縮動作に応じて揺動する第1リンク
機構52と、内方端が上記塵芥投入箱6の投入口11の
下端部側方後端位置にブラケット53を介して回動自在
に支持されると共に外方端が塵芥投入箱6の外側壁を貫
通して回動自在に支持され、上記第1リンク機構52の
揺動に応じて回動する第1支持軸54とを備えている。
また、上記塵芥投入箱6の外側壁の下部後端位置には、
その外側壁より外方へ突出する第2支持軸55が設けら
れている。そして、上記第1リンク機構52は、上記第
2支持軸55に下端が回動自在に支持され、上記反転用
シリンダ51のシリンダロッド51a先端に略中間部が
回動自在に支持された長尺な第1リンク56と、前端が
上記第1リンク56の上端に回動自在に支持された車体
側面視で略L字状となる第2リンク57と、一端が上記
第2リンク57の後端に回動自在に支持され、他端が上
記第1支持軸54の外方端に固着された短尺な第3リン
ク58とからなる。
いて説明するが、このリフト反転装置44は、上記塵芥
投入箱6の外側壁の下部前端位置に前端が回動自在に支
持され、外側壁に沿って後方へ略水平に延びる油圧式の
反転用シリンダ51と、該反転用シリンダ51のシリン
ダロッド51aの伸縮動作に応じて揺動する第1リンク
機構52と、内方端が上記塵芥投入箱6の投入口11の
下端部側方後端位置にブラケット53を介して回動自在
に支持されると共に外方端が塵芥投入箱6の外側壁を貫
通して回動自在に支持され、上記第1リンク機構52の
揺動に応じて回動する第1支持軸54とを備えている。
また、上記塵芥投入箱6の外側壁の下部後端位置には、
その外側壁より外方へ突出する第2支持軸55が設けら
れている。そして、上記第1リンク機構52は、上記第
2支持軸55に下端が回動自在に支持され、上記反転用
シリンダ51のシリンダロッド51a先端に略中間部が
回動自在に支持された長尺な第1リンク56と、前端が
上記第1リンク56の上端に回動自在に支持された車体
側面視で略L字状となる第2リンク57と、一端が上記
第2リンク57の後端に回動自在に支持され、他端が上
記第1支持軸54の外方端に固着された短尺な第3リン
ク58とからなる。
【0020】次に、上記係合装置42の構成について説
明する。
明する。
【0021】上記係合装置42は、上記第1支持軸54
の軸回りに第2リンク機構61を介して回動自在に支持
されていて、この第2リンク機構61は、第1支持軸5
4の内方端に一端が固着された車体側面視で略L字状の
アームにより構成されてなる。また、係合装置42の構
成を図3に示すコンテナ係合可能時において説明する
が、第2リンク機構61の後面下端位置に一端が回動自
在に支持されたリフトシリンダ62と、該リフトシリン
ダ62のシリンダロッド62aにカム部材63を介して
上端が回動自在に支持されると共に、上記第2リンク機
構61の後面中央位置に第1アーム部材64を介して下
端が回動自在に支持され、コンテナ反転時にダストコン
テナCの一側面(図では左側)を保持する保持プレート
65と、該保持プレート65の後面上端より上方へ突設
され、ダストコンテナCの一側面側における断面略コ字
状の開口縁内に挿入される係合片66と、上記保持プレ
ート65の前面上端に回動自在に支持され、上記係合片
66に対してダストコンテナCの開口縁を挟み込んだ状
態で合致させる車体側面視で略C字状の係合部材67
と、上記第2リンク機構61の後面下端位置に第2アー
ム部材68を介して一端が支持されると共に他端が係合
部材67の基端部側に支持され、この両者間において上
記リフトシリンダ62のシリンダロッド62a伸長時に
係合部材67をゆっくりと係合片66に対して合致させ
るように収縮方向へ付勢する収縮部材69とを有してい
る。さらに、ダストコンテナCの開口部Caは、そのダ
ストコンテナCの他側面側(図では右側)における開口
縁に枢支された蓋部材Cbにより開閉自在に閉塞されて
いて、係合装置42によるコンテナ係合時に作業者自ら
による蓋部材Cbの開放がなされるようになっている。
そして、上記係合装置42は、上記リフト反転装置44
の第1支持軸54回りに第1および第2リンク機構5
2,61を介して回動自在に塵芥投入箱6の内部つまり
貯留室12内に格納可能に設けられている。また、塵芥
投入箱6の後面つまり投入口11の側方には、コンテナ
反転装置41を作動させるスイッチ(図示せず)が設け
られている。
の軸回りに第2リンク機構61を介して回動自在に支持
されていて、この第2リンク機構61は、第1支持軸5
4の内方端に一端が固着された車体側面視で略L字状の
アームにより構成されてなる。また、係合装置42の構
成を図3に示すコンテナ係合可能時において説明する
が、第2リンク機構61の後面下端位置に一端が回動自
在に支持されたリフトシリンダ62と、該リフトシリン
ダ62のシリンダロッド62aにカム部材63を介して
上端が回動自在に支持されると共に、上記第2リンク機
構61の後面中央位置に第1アーム部材64を介して下
端が回動自在に支持され、コンテナ反転時にダストコン
テナCの一側面(図では左側)を保持する保持プレート
65と、該保持プレート65の後面上端より上方へ突設
され、ダストコンテナCの一側面側における断面略コ字
状の開口縁内に挿入される係合片66と、上記保持プレ
ート65の前面上端に回動自在に支持され、上記係合片
66に対してダストコンテナCの開口縁を挟み込んだ状
態で合致させる車体側面視で略C字状の係合部材67
と、上記第2リンク機構61の後面下端位置に第2アー
ム部材68を介して一端が支持されると共に他端が係合
部材67の基端部側に支持され、この両者間において上
記リフトシリンダ62のシリンダロッド62a伸長時に
係合部材67をゆっくりと係合片66に対して合致させ
るように収縮方向へ付勢する収縮部材69とを有してい
る。さらに、ダストコンテナCの開口部Caは、そのダ
ストコンテナCの他側面側(図では右側)における開口
縁に枢支された蓋部材Cbにより開閉自在に閉塞されて
いて、係合装置42によるコンテナ係合時に作業者自ら
による蓋部材Cbの開放がなされるようになっている。
そして、上記係合装置42は、上記リフト反転装置44
の第1支持軸54回りに第1および第2リンク機構5
2,61を介して回動自在に塵芥投入箱6の内部つまり
貯留室12内に格納可能に設けられている。また、塵芥
投入箱6の後面つまり投入口11の側方には、コンテナ
反転装置41を作動させるスイッチ(図示せず)が設け
られている。
【0022】ここで、コンテナ反転装置41の作動につ
いて説明する。
いて説明する。
【0023】先ず、投入口11の側方のスイッチを操作
して、図3に示すコンテナ係合可能位置からリフトシリ
ンダ62のシリンダロッド62aを伸長させることによ
り、保持プレート65をダストコンテナCの一側面に当
接させて保持するとともに、ダストコンテナCの一側面
側における断面略コ字状の開口縁内に係合片66を挿入
させつつ、この係合片66に対してダストコンテナCの
開口縁を挟み込むように係合部材67をゆっくりと合致
させ、図2の実線で示すようにダストコンテナCを係合
させる。次いで、反転用シリンダ51を伸長させること
により、第1リンク機構52を揺動させて第1支持軸5
4を回動させ、図2の仮想線(一点鎖線)で示すよう
に、この第1支持軸54の回動に伴ってその第1支持軸
54回りに第2リンク機構61を揺動させ、この第2リ
ンク機構61の揺動によりコンテナ係合状態の係合装置
42を回動させる。そして、さらに反転用シリンダ51
を伸長させることにより、第1リンク機構52をさらに
回動させて第2リンク機構61を介してダストコンテナ
Cをコンテナ反転位置(図2に示す一点鎖線位置)まで
反転させ、投入口11内への塵芥の投入を完了する。こ
のコンテナ反転位置までの反転用シリンダ51の収縮操
作は、図示しない油圧回路による油圧の排出停止制御に
より確実に行われるようにしている。
して、図3に示すコンテナ係合可能位置からリフトシリ
ンダ62のシリンダロッド62aを伸長させることによ
り、保持プレート65をダストコンテナCの一側面に当
接させて保持するとともに、ダストコンテナCの一側面
側における断面略コ字状の開口縁内に係合片66を挿入
させつつ、この係合片66に対してダストコンテナCの
開口縁を挟み込むように係合部材67をゆっくりと合致
させ、図2の実線で示すようにダストコンテナCを係合
させる。次いで、反転用シリンダ51を伸長させること
により、第1リンク機構52を揺動させて第1支持軸5
4を回動させ、図2の仮想線(一点鎖線)で示すよう
に、この第1支持軸54の回動に伴ってその第1支持軸
54回りに第2リンク機構61を揺動させ、この第2リ
ンク機構61の揺動によりコンテナ係合状態の係合装置
42を回動させる。そして、さらに反転用シリンダ51
を伸長させることにより、第1リンク機構52をさらに
回動させて第2リンク機構61を介してダストコンテナ
Cをコンテナ反転位置(図2に示す一点鎖線位置)まで
反転させ、投入口11内への塵芥の投入を完了する。こ
のコンテナ反転位置までの反転用シリンダ51の収縮操
作は、図示しない油圧回路による油圧の排出停止制御に
より確実に行われるようにしている。
【0024】一方、ダストコンテナCをコンテナ係合可
能位置まで戻す作動は、上記作動とは逆の操作を行うこ
とによりなされる。
能位置まで戻す作動は、上記作動とは逆の操作を行うこ
とによりなされる。
【0025】そして、ダストコンテナCの塵芥投入を完
了してコンテナ係合可能位置から係合装置42を格納位
置まで操作する場合には、係合装置42によるダストコ
ンテナCの係合を解除した後に行われるようになってい
る。
了してコンテナ係合可能位置から係合装置42を格納位
置まで操作する場合には、係合装置42によるダストコ
ンテナCの係合を解除した後に行われるようになってい
る。
【0026】先ず、リフトシリンダ62のシリンダロッ
ド62aを伸長させたコンテナ係合可能位置に係合装置
42を回動させて係合部材67を係合片66に合致させ
ておき、それから、反転用シリンダ51を伸長させるこ
とにより行われ、上記コンテナ係合可能位置からコンテ
ナ反転位置までの塵芥の投入操作と同様に第1リンク機
構52により第1支持軸54回りに係合装置42を回動
させるよりもさらに反転用シリンダ51を伸長させるこ
とにより、この係合装置42をコンテナ反転位置を通過
させて塵芥投入箱6内に格納することが行われることに
なる。この場合、コンテナ係合可能位置から係合装置4
2の格納位置までの作動角は175°に設定されている
一方、コンテナ係合可能位置からコンテナ反転位置まで
の作動角は130°に設定されている。
ド62aを伸長させたコンテナ係合可能位置に係合装置
42を回動させて係合部材67を係合片66に合致させ
ておき、それから、反転用シリンダ51を伸長させるこ
とにより行われ、上記コンテナ係合可能位置からコンテ
ナ反転位置までの塵芥の投入操作と同様に第1リンク機
構52により第1支持軸54回りに係合装置42を回動
させるよりもさらに反転用シリンダ51を伸長させるこ
とにより、この係合装置42をコンテナ反転位置を通過
させて塵芥投入箱6内に格納することが行われることに
なる。この場合、コンテナ係合可能位置から係合装置4
2の格納位置までの作動角は175°に設定されている
一方、コンテナ係合可能位置からコンテナ反転位置まで
の作動角は130°に設定されている。
【0027】したがって、上記実施例では、係合装置4
2は、塵芥投入箱6の外側壁の下端部側方後端位置に設
けられたリフト反転装置44の第1支持軸54に対し、
反転用シリンダ51の伸縮動作に応じて揺動する第1お
よび第2リンク機構52,61を介して上記第1支持軸
54回りに回動自在に連結され、走行時などの不使用時
に係合装置42が塵芥投入箱6の貯留室12内に格納さ
れるので、ダストコンテナ反転装置41は、係合装置4
2を塵芥投入箱6の貯留室12内に格納した収納状態で
は塵芥収集車1の後方に張出さないため法定上の規定長
さを越えることがなく、ダストコンテナ反転装置41を
架装する車種の拡大化を図ることができる。
2は、塵芥投入箱6の外側壁の下端部側方後端位置に設
けられたリフト反転装置44の第1支持軸54に対し、
反転用シリンダ51の伸縮動作に応じて揺動する第1お
よび第2リンク機構52,61を介して上記第1支持軸
54回りに回動自在に連結され、走行時などの不使用時
に係合装置42が塵芥投入箱6の貯留室12内に格納さ
れるので、ダストコンテナ反転装置41は、係合装置4
2を塵芥投入箱6の貯留室12内に格納した収納状態で
は塵芥収集車1の後方に張出さないため法定上の規定長
さを越えることがなく、ダストコンテナ反転装置41を
架装する車種の拡大化を図ることができる。
【0028】また、上記の如く塵芥収集車1の寸法内に
ダストコンテナ反転装置41の張出部分が収まって塵芥
収集車1の後方に張出さないことから、塵芥収集車1の
後退時にダストコンテナ反転装置42が後方障害物に接
触することが防止され、運転性の向上を図ることができ
る。
ダストコンテナ反転装置41の張出部分が収まって塵芥
収集車1の後方に張出さないことから、塵芥収集車1の
後退時にダストコンテナ反転装置42が後方障害物に接
触することが防止され、運転性の向上を図ることができ
る。
【0029】しかも、反転用シリンダ51の伸縮作動に
より、係合装置42の全体が、コンテナ係合可能位置か
ら反転位置を経て格納位置に至るまでの範囲に相互に回
転位置変換され、反転用シリンダ51の伸縮作動力を利
用することで係合装置2の回転位置変換を自動化させて
円滑に行うことができる。
より、係合装置42の全体が、コンテナ係合可能位置か
ら反転位置を経て格納位置に至るまでの範囲に相互に回
転位置変換され、反転用シリンダ51の伸縮作動力を利
用することで係合装置2の回転位置変換を自動化させて
円滑に行うことができる。
【0030】次に、本考案の第2実施例を図6ないし図
8に基づいて説明する。
8に基づいて説明する。
【0031】この第2実施例は、上記第1実施例のリフ
ト反転装置44をさらに改良したものである。尚、上記
実施例と同一の部分については同一の符号を付してその
詳細な説明を省略する。
ト反転装置44をさらに改良したものである。尚、上記
実施例と同一の部分については同一の符号を付してその
詳細な説明を省略する。
【0032】すなわち、リフト反転装置44´は、反転
用シリンダ51と、塵芥投入箱6の外側壁の下端部後端
位置より外方へ突出する第1支持軸71と、上記反転用
シリンダ51のシリンダロッド51aの伸縮動作に応じ
て揺動するリンク機構72と、塵芥投入箱6の投入口1
1下方の外側壁下端部後端位置にブラケット(図示せ
ず)を介して回動自在に支持された第2支持軸73とを
備えている。上記リンク機構72は、上記第1支持軸7
1に上端が回動自在に支持され、上記反転用シリンダ5
1のシリンダロッド51aの伸縮動作に応じて揺動する
第1リンク74と、該第1リンク74の下端に一端が回
動自在に支持された第2リンク75と、上記第2支持軸
73に一端が固設され、起立位置と後傾位置との2位置
間で傾動する第3リンク76とからなる。
用シリンダ51と、塵芥投入箱6の外側壁の下端部後端
位置より外方へ突出する第1支持軸71と、上記反転用
シリンダ51のシリンダロッド51aの伸縮動作に応じ
て揺動するリンク機構72と、塵芥投入箱6の投入口1
1下方の外側壁下端部後端位置にブラケット(図示せ
ず)を介して回動自在に支持された第2支持軸73とを
備えている。上記リンク機構72は、上記第1支持軸7
1に上端が回動自在に支持され、上記反転用シリンダ5
1のシリンダロッド51aの伸縮動作に応じて揺動する
第1リンク74と、該第1リンク74の下端に一端が回
動自在に支持された第2リンク75と、上記第2支持軸
73に一端が固設され、起立位置と後傾位置との2位置
間で傾動する第3リンク76とからなる。
【0033】上記第2リンク75の他端は、係合装置4
2の基台77の一端側に回動自在に支持されている一
方、上記第3リンク76の他端は、係合装置42の基台
77の一端に回動自在に支持されている。上記係合装置
42の基台77には、リフトシリンダ62、カム部材6
3、第1アーム部材64および第2アーム部材68がそ
れぞれ回動自在に支持されている。
2の基台77の一端側に回動自在に支持されている一
方、上記第3リンク76の他端は、係合装置42の基台
77の一端に回動自在に支持されている。上記係合装置
42の基台77には、リフトシリンダ62、カム部材6
3、第1アーム部材64および第2アーム部材68がそ
れぞれ回動自在に支持されている。
【0034】そして、上記塵芥投入箱6の投入口11側
方の外側壁後端部には、係合装置42の格納時、車体左
右の係合装置42の基台77間を連結する連結部材8
1,81の外側壁後端部への干渉を回避する切欠部82
が設けられている。また、上記塵芥投入箱6の後面に
は、投入口11を閉塞する扉83が設けられている。該
扉83は、伸縮シリンダ84の伸縮動作により開閉され
るようになっており、走行時などに伸縮シリンダ84を
伸長させて扉83を開放する一方、塵芥投入時などに伸
縮シリンダ84を縮短させて扉83を閉塞するようにし
ている。この場合、走行時などに扉83を閉塞した状態
では、コンテナ反転装置41´の各リンク74,75,
76は、塵芥投入箱6の外側壁に沿ってコンパクトに折
り畳まれた状態で収納されるとともに、係合装置42は
投入口11内に収納されるようになっている。
方の外側壁後端部には、係合装置42の格納時、車体左
右の係合装置42の基台77間を連結する連結部材8
1,81の外側壁後端部への干渉を回避する切欠部82
が設けられている。また、上記塵芥投入箱6の後面に
は、投入口11を閉塞する扉83が設けられている。該
扉83は、伸縮シリンダ84の伸縮動作により開閉され
るようになっており、走行時などに伸縮シリンダ84を
伸長させて扉83を開放する一方、塵芥投入時などに伸
縮シリンダ84を縮短させて扉83を閉塞するようにし
ている。この場合、走行時などに扉83を閉塞した状態
では、コンテナ反転装置41´の各リンク74,75,
76は、塵芥投入箱6の外側壁に沿ってコンパクトに折
り畳まれた状態で収納されるとともに、係合装置42は
投入口11内に収納されるようになっている。
【0035】また、上記基台77には、コンテナ係合可
能位置において基台77を略鉛直線状に起立させる第1
ストッパ85が設けられており、該第1ストッパ85
は、後傾位置に傾動している第3リンク76の後面への
当接により基台77の自重による前方下回りの回動を規
制するようにしている。また、上記第3リンクには、コ
ンテナ反転位置および格納位置において基台77を位置
規制する第2ストッパ86が設けられており、該第2ス
トッパ86は、コンテナ反転位置および格納位置におい
て前方上回りに荷重が作用している基台77の当接によ
り該基台77のそれ以上前方への回動を規制するように
している。
能位置において基台77を略鉛直線状に起立させる第1
ストッパ85が設けられており、該第1ストッパ85
は、後傾位置に傾動している第3リンク76の後面への
当接により基台77の自重による前方下回りの回動を規
制するようにしている。また、上記第3リンクには、コ
ンテナ反転位置および格納位置において基台77を位置
規制する第2ストッパ86が設けられており、該第2ス
トッパ86は、コンテナ反転位置および格納位置におい
て前方上回りに荷重が作用している基台77の当接によ
り該基台77のそれ以上前方への回動を規制するように
している。
【0036】ここで、コンテナ反転装置41´の作動に
ついて説明する。
ついて説明する。
【0037】先ず、投入口11の側方のスイッチを操作
して、図8に示すコンテナ係合可能位置からリフトシリ
ンダ62のシリンダロッド62aを伸長させることによ
り、保持プレート65をダストコンテナCの一側面に当
接させて保持するとともに、ダストコンテナCの一側面
側における断面略コ字状の開口縁内に係合片66を挿入
させつつ、この係合片66に対してダストコンテナCの
開口縁を挟み込むように係合部材67をゆっくりと合致
させ、図7の実線で示すようにダストコンテナCを係合
させる。この係合装置42によるコンテナ係合動作時に
は、反転用シリンダ51は縮短状態にあり、第3リンク
76は後傾位置まで傾動している。
して、図8に示すコンテナ係合可能位置からリフトシリ
ンダ62のシリンダロッド62aを伸長させることによ
り、保持プレート65をダストコンテナCの一側面に当
接させて保持するとともに、ダストコンテナCの一側面
側における断面略コ字状の開口縁内に係合片66を挿入
させつつ、この係合片66に対してダストコンテナCの
開口縁を挟み込むように係合部材67をゆっくりと合致
させ、図7の実線で示すようにダストコンテナCを係合
させる。この係合装置42によるコンテナ係合動作時に
は、反転用シリンダ51は縮短状態にあり、第3リンク
76は後傾位置まで傾動している。
【0038】次いで、反転用シリンダ51を伸長させる
ことにより、第1リンク74を第1支持軸71回りに揺
動させ、図7の仮想線(一点鎖線)で示すように、この
第1リンク74の回動に伴って第2リンク75を揺動さ
せ、この第2リンク75の揺動によりコンテナ係合状態
の係合装置42を第3リンク76の他端回りに回動させ
て、ダストコンテナCをコンテナ反転位置(図7に示す
一点鎖線位置)まで反転させて投入口11内への塵芥の
投入を完了する。
ことにより、第1リンク74を第1支持軸71回りに揺
動させ、図7の仮想線(一点鎖線)で示すように、この
第1リンク74の回動に伴って第2リンク75を揺動さ
せ、この第2リンク75の揺動によりコンテナ係合状態
の係合装置42を第3リンク76の他端回りに回動させ
て、ダストコンテナCをコンテナ反転位置(図7に示す
一点鎖線位置)まで反転させて投入口11内への塵芥の
投入を完了する。
【0039】一方、ダストコンテナCをコンテナ係合可
能位置まで戻す作動は、上記作動とは逆の操作を行うこ
とによりなされる。
能位置まで戻す作動は、上記作動とは逆の操作を行うこ
とによりなされる。
【0040】そして、ダストコンテナCの塵芥投入を完
了してコンテナ係合可能位置から係合装置42を格納位
置まで操作する場合には、係合装置42によるダストコ
ンテナCの係合を解除した後に行われるようになってい
る。
了してコンテナ係合可能位置から係合装置42を格納位
置まで操作する場合には、係合装置42によるダストコ
ンテナCの係合を解除した後に行われるようになってい
る。
【0041】先ず、リフトシリンダ62のシリンダロッ
ド62aを縮短させたコンテナ離反位置に係合装置42
を回動させて係合部材67と係合片66とを離反させて
おき、それから、反転用シリンダ51を伸長させること
により行われ、上記コンテナ係合可能位置からコンテナ
反転位置までの塵芥の投入操作と同様に第1リンク74
の第1支持軸71回りの揺動に伴い第2リンク75を揺
動させて係合装置42を第3リンク76の他端回りに回
動させる。それから、塵芥の投入操作よりもさらに反転
用シリンダ51を伸長させることにより、第3リンク7
6を起立位置まで傾動させ、この起立位置の第3リンク
76の他端回りに係合装置42を回動させることによ
り、コンテナ反転位置を通過させて係合装置42を塵芥
投入箱6内に格納することが行われることになる。この
場合、コンテナ係合可能位置から係合装置42の格納位
置までの作動角は190°に設定されている一方、コン
テナ係合可能位置からコンテナ反転位置までの作動角は
128°に設定されている。
ド62aを縮短させたコンテナ離反位置に係合装置42
を回動させて係合部材67と係合片66とを離反させて
おき、それから、反転用シリンダ51を伸長させること
により行われ、上記コンテナ係合可能位置からコンテナ
反転位置までの塵芥の投入操作と同様に第1リンク74
の第1支持軸71回りの揺動に伴い第2リンク75を揺
動させて係合装置42を第3リンク76の他端回りに回
動させる。それから、塵芥の投入操作よりもさらに反転
用シリンダ51を伸長させることにより、第3リンク7
6を起立位置まで傾動させ、この起立位置の第3リンク
76の他端回りに係合装置42を回動させることによ
り、コンテナ反転位置を通過させて係合装置42を塵芥
投入箱6内に格納することが行われることになる。この
場合、コンテナ係合可能位置から係合装置42の格納位
置までの作動角は190°に設定されている一方、コン
テナ係合可能位置からコンテナ反転位置までの作動角は
128°に設定されている。
【0042】このように、係合装置42の格納位置への
操作時に、塵芥投入箱6の外側壁に沿ってコンパクトに
折り畳まれた状態でコンテナ反転装置41´の各リンク
74,75,76が収納されると共に、後傾位置から起
立位置まで回動する第3リンク76の他端回りに回動し
て係合装置42が格納されることにより、塵芥収集車1
の寸法内にダストコンテナ反転装置41の張出部分を収
めて塵芥収集車1の後方への張出しを防止し、同様にダ
ストコンテナ反転装置41を架装する車種の拡大化およ
び運転性の向上を共に図れる。
操作時に、塵芥投入箱6の外側壁に沿ってコンパクトに
折り畳まれた状態でコンテナ反転装置41´の各リンク
74,75,76が収納されると共に、後傾位置から起
立位置まで回動する第3リンク76の他端回りに回動し
て係合装置42が格納されることにより、塵芥収集車1
の寸法内にダストコンテナ反転装置41の張出部分を収
めて塵芥収集車1の後方への張出しを防止し、同様にダ
ストコンテナ反転装置41を架装する車種の拡大化およ
び運転性の向上を共に図れる。
【0043】しかも、上記第2実施例では、第1および
第2支持軸71,73を設けるに当り、塵芥投入箱の外
側壁への貫通孔が不要となり、外側壁の剛性強度の向上
および加工の簡単化を図ることもできる。
第2支持軸71,73を設けるに当り、塵芥投入箱の外
側壁への貫通孔が不要となり、外側壁の剛性強度の向上
および加工の簡単化を図ることもできる。
【0044】尚、本考案は上記各実施例に限定されるも
のではなく、その他種々の変形例を包含するものであ
る。例えば、上記各実施例では、押込板21を前後方向
への揺動させかつ昇降板14を介して上方へ移動させる
ことによって塵芥を塵芥収容箱4内に積込む圧縮型の塵
芥積込装置Aを搭載した塵芥収集車1について述べた
が、本考案は圧縮型の塵芥積込装置に限定されるもので
はなく、例えば、塵芥投入箱内の上下に押込板がそれぞ
れ配され、塵芥投入箱の投入口から貯留室に投入された
塵芥が、下側の押込板の前後方向への揺動により掻き集
めた後、上側の押込板の前後方向への揺動により塵芥積
込口から塵芥収容箱内に積込まれる回転押込型の塵芥積
込装置を搭載した塵芥収集車にも適応できるのは勿論で
ある。
のではなく、その他種々の変形例を包含するものであ
る。例えば、上記各実施例では、押込板21を前後方向
への揺動させかつ昇降板14を介して上方へ移動させる
ことによって塵芥を塵芥収容箱4内に積込む圧縮型の塵
芥積込装置Aを搭載した塵芥収集車1について述べた
が、本考案は圧縮型の塵芥積込装置に限定されるもので
はなく、例えば、塵芥投入箱内の上下に押込板がそれぞ
れ配され、塵芥投入箱の投入口から貯留室に投入された
塵芥が、下側の押込板の前後方向への揺動により掻き集
めた後、上側の押込板の前後方向への揺動により塵芥積
込口から塵芥収容箱内に積込まれる回転押込型の塵芥積
込装置を搭載した塵芥収集車にも適応できるのは勿論で
ある。
【0045】また、上記第1実施例では、リフト反転装
置41を、反転用シリンダ51と、第1リンク機構52
と、第1支持軸54とで構成したが、リフト反転装置が
反転用シリンダにより構成されて、第2支持軸回りに第
1リンク機構および第2リンク機構を介して係合装置が
連結されるような構成であっても良い。
置41を、反転用シリンダ51と、第1リンク機構52
と、第1支持軸54とで構成したが、リフト反転装置が
反転用シリンダにより構成されて、第2支持軸回りに第
1リンク機構および第2リンク機構を介して係合装置が
連結されるような構成であっても良い。
【図1】本発明の第1実施例に係る走行時のダストコン
テナ反転装置の側面図である。
テナ反転装置の側面図である。
【図2】同じくコンテナ係合時のダストコンテナ反転装
置の側面図である。
置の側面図である。
【図3】同じくコンテナ係合可能時のダストコンテナ反
転装置の側面図である。
転装置の側面図である。
【図4】同じくコンテナ係合可能時のダストコンテナ反
転装置の背面図である。
転装置の背面図である。
【図5】同じく塵芥収集車の後部側の構造を示す縦断面
図である。
図である。
【図6】本発明の第2実施例に係る図1相当図である。
【図7】同じく図2相当図である。
【図8】同じく図3相当図である。
1 塵芥収集車 2 シャーシフレーム(車体) 3 塵芥積込口 4 塵芥収容箱 6 塵芥投入箱 11 投入口 41 ダストコンテナ反転装置 42 係合装置 44,44´ リフト反転装置 51 反転用シリンダ 52 第1リンク機構(リンク機構) 54,71 第1支持軸(リフト反転装置の支持軸) 61 第2リンク機構(リンク機構) 66 係合片 67 係合部材 72 リンク機構 73 第2支持軸(リフト反転装置の支持軸) C ダストコンテナ Ca ダストコンテナの開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65F 3/04 - 3/06 B65F 1/12 101
Claims (1)
- 【請求項1】 車体上に搭載された塵芥収容箱の後壁に
形成された塵芥積込口に対し塵芥投入箱が傾動自在に連
設され、 この塵芥投入箱の後方に装備されて上記塵芥投入箱の投
入口にダストコンテナ内の塵芥が投入されるようダスト
コンテナを反転させる塵芥収集車のダストコンテナ反転
装置において、 上記ダストコンテナに対し係脱可能に係合する 係合装置
と、この 係合装置により係合されたダストコンテナをそのダ
ストコンテナの開口部が上記塵芥投入箱の投入口に臨む
ように塵芥投入箱後端の支持軸を介して反転させながら
持ち上げるリフト反転装置とを備え、上記リフト反転装置は、反転用シリンダと、上記支持軸
を介して回転可能に支持され上記反転用シリンダの伸縮
作動力を上記支持軸回りの回転作動力に変換するリンク
機構とを備え、 上記反転用シリンダは上記リンク機構を介して上記係合
装置と接続され、 上記反転用シリンダとリンク機構とは、上記反転用シリ
ンダの伸縮作動により、上記係合装置の全体を、上記ダ
ストコンテナに係合可能なコンテナ係合可能位置から上
記ダストコンテナの反転位置を経て上記塵芥投入箱内に
格納する格納位置に至るまでの範囲に相互に回転位置変
換させるように構成されている ことを特徴とする塵芥収
集車のダストコンテナ反転装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993039000U JP2592730Y2 (ja) | 1992-10-01 | 1993-07-16 | 塵芥収集車のダストコンテナ反転装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6866392 | 1992-10-01 | ||
JP4-68663 | 1992-10-01 | ||
JP1993039000U JP2592730Y2 (ja) | 1992-10-01 | 1993-07-16 | 塵芥収集車のダストコンテナ反転装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0645916U JPH0645916U (ja) | 1994-06-24 |
JP2592730Y2 true JP2592730Y2 (ja) | 1999-03-24 |
Family
ID=26378311
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993039000U Expired - Lifetime JP2592730Y2 (ja) | 1992-10-01 | 1993-07-16 | 塵芥収集車のダストコンテナ反転装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2592730Y2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101871261B1 (ko) * | 2018-01-31 | 2018-06-27 | 장종기 | 쓰레기 수거차량의 접이식 리프트장치 |
KR101981268B1 (ko) * | 2018-10-18 | 2019-05-24 | 신현대특장 주식회사 | 음식물쓰레기 수거차량 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2560600Y2 (ja) * | 1992-09-16 | 1998-01-26 | 積水化学工業株式会社 | 塵芥収集車のゴミ容器反転装置 |
-
1993
- 1993-07-16 JP JP1993039000U patent/JP2592730Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101871261B1 (ko) * | 2018-01-31 | 2018-06-27 | 장종기 | 쓰레기 수거차량의 접이식 리프트장치 |
KR101981268B1 (ko) * | 2018-10-18 | 2019-05-24 | 신현대특장 주식회사 | 음식물쓰레기 수거차량 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0645916U (ja) | 1994-06-24 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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EXPY | Cancellation because of completion of term | ||
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