JP2592547B2 - 洗剤組成物 - Google Patents
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- C11—ANIMAL OR VEGETABLE OILS, FATS, FATTY SUBSTANCES OR WAXES; FATTY ACIDS THEREFROM; DETERGENTS; CANDLES
- C11D—DETERGENT COMPOSITIONS; USE OF SINGLE SUBSTANCES AS DETERGENTS; SOAP OR SOAP-MAKING; RESIN SOAPS; RECOVERY OF GLYCEROL
- C11D17/00—Detergent materials or soaps characterised by their shape or physical properties
- C11D17/0047—Detergents in the form of bars or tablets
- C11D17/006—Detergents in the form of bars or tablets containing mainly surfactants, but no builders, e.g. syndet bar
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- C11D10/00—Compositions of detergents, not provided for by one single preceding group
- C11D10/04—Compositions of detergents, not provided for by one single preceding group based on mixtures of surface-active non-soap compounds and soap
- C11D10/042—Compositions of detergents, not provided for by one single preceding group based on mixtures of surface-active non-soap compounds and soap based on anionic surface-active compounds and soap
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- C11D1/00—Detergent compositions based essentially on surface-active compounds; Use of these compounds as a detergent
- C11D1/02—Anionic compounds
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- C11D1/126—Acylisethionates
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Description
本発明は、固形洗剤組成物、特にノンソープ洗剤と組み
合わせて石▲鹸▼を含有する固形化粧石▲鹸▼に係る。
石▲鹸▼は伝統的に、人体洗浄用棒状石▲鹸▼の主成分
であり、使用し易い固形石▲鹸▼の形態で有効な洗浄手
段を提供する。石▲鹸▼の諸成分を適正に選択すること
によって適格な泡立ち特性及び物理特性を有する固形石
▲鹸▼が確実に得られる。しかしながら、石▲鹸▼が皮
膚をいくらか傷めることも判明している。従って、皮膚
に対する刺激が少ない皮膚洗浄用組成物を得るために石
▲鹸▼に代替できる界面活性剤が研究されてきた。石▲
鹸▼と刺激の少ない界面活性剤との混合物を含有する固
形皮膚洗浄用組成物を提供するための多くの提案がなさ
れてきた。しかしながら、刺激の少ない界面活性剤は、
固形石▲鹸▼の物理的特性、例えば摩滅速度及び崩壊速
度などの特性に不利な影響を与え易い。刺激の少ない界
面活性剤を含有する固形石▲鹸▼は製造且つ販売されて
いるが、石▲鹸▼と刺激の少ない良質のノンソープ洗浄
剤とを含有する人体洗浄用固形組成物が引き続き要望さ
れている。石▲鹸▼と刺激の少ないノンソープ界面活性
剤とを含有するこれまでに提案された固形化粧石▲鹸▼
の多くは、選択された石▲鹸▼とノンソープ界面活性剤
とその他の成分とを混合し、混合物を従来の練り及び押
出し工程によって加工し、打抜かれた固形石▲鹸▼を製
造する方法によって得られる。複数の構成成分のメルト
を調製し、メルトを個別型または大きい型枠に流込み、
大きい型枠の場合にはその後により小さく分割する固形
石▲鹸▼の別の製造方法は概して、特別な小型の固形石
▲鹸▼に限って使用されてきた。例えば、透明な固形石
▲鹸▼を得るための手段として使用されてきた。しかし
ながら、高い透明度を有する固形石▲鹸▼を得ることを
望むときは、その他の特性が損なわれることが多かつ
た。透明な固形石▲鹸▼は伝統的に、エタノールのごと
き揮発性溶媒を用い、石▲鹸▼とその他の諸成分とを含
むエタノール溶液を型または型枠に流込み、エタノール
が蒸発するまで数箇月静置することによって製造されて
いる。出発溶液は半透明であり、アルコールの蒸発後に
初めて透明になる。しかしながら必要な熟成期間が長い
ので処理コストが高く、また溶媒の減量による固形石▲
鹸▼の成形不良が生じる。更に、練り及び打抜き工程で
製造された従来の不透明固形石▲鹸▼に比べて、得られ
た固形石▲鹸▼の使用特性が劣っている。また、固形石
▲鹸▼に溶媒としてアルコールを混和することに関して
もいくつか問題がある。従って、透明固形石▲鹸▼の製
造を予定するとき以外は、アルコールの添加を避ける場
合がしばしばある。アルコール蒸発に関連する問題を解
決する1つの試みが、遊離長鎖脂肪酸と過剰トリエタノ
ールアミンとの生成物と透明アルカリ金属石▲鹸▼との
混合物から製造される透明固形化粧石▲鹸▼を記載した
米国特許第2,820,768号(Fromont)に
提示されている。かかる固形石▲鹸▼は商標「Neut
rogena」として市販されている。固形石▲鹸▼は
透明であるが、使用の際に多くの問題、特に水と接触後
に固形石▲鹸▼の表面がねばねばし、不透明な表面層が
広がるという問題がある。同じく従来のアルコールに関
する問題を解決するために、石▲鹸▼と、アニオン性ま
たは両性界面活性剤、例えばトリエタノールアミンラウ
リルスルフエート、ジエタノールアミンラウリルスルフ
ェートとを含有する透明固形石▲鹸▼を製造する提案
が、米国特許第4,165,293号(Amway C
orporation)に記載されている。該特許は、
二価アルコール、例えばグリコール、特にプロピレング
リコールの使用を提案している。固形石▲鹸▼は注型に
よって製造され、一価アルコールの添加が不要な特別な
組成に配合され、従って従来の成形収縮、減量及び寿命
短縮の問題を解決できる。一価アルコールを少量、最高
でも固形石▲鹸▼組成物の総重量の5重量%以下で使用
するのは構わない。透明固体形の石▲鹸▼及びノンソー
プ界面活性剤の組み合わせの別の例は、米国特許第4,
206,069号(Colgate)に開示されてい
る。しかしながらこの特許は、布製品洗浄用の洗剤ペレ
ットを提供する。この特許の主目的は、固形透明で形状
安定性、水溶性、非粘着性及び自由流動性で実質的に非
吸水性の洗剤ペレットを提供することである。この目的
を達成するために該特許の明細書は、沸点約100℃以
上を有する少なくとも1種の常態液体の実質的に非揮発
性の有機溶媒から主として構成された溶媒成分の使用を
教示している。溶媒成分の少なくとも50重量%、好ま
しくは75〜10重量%が沸点100℃以上でなければ
ならない。溶媒成分は同時に、実質的に非揮発性であ
り、室温での蒸気圧が無視できる値であり、熟成または
貯蔵中の蒸発減量も無視できる値でなければならない。
本発明によれば、15〜35重量%の石▲鹸▼と、脂肪
アシルイセチオネートまたは脂肪アシルイセチオネート
と刺激の少ないより少量の別の界面活性剤との混合物か
ら成る5〜50重量%のノンソープ界面活性剤と、5〜
50重量%の水と、5〜50重量%の有機溶媒とを含
み、該有機溶媒の50重量%以上がメタノール、エタノ
ール、プロパノールまたはその混合物から成る固形洗剤
組成物が提供される。「刺激の少ない界面活性剤」なる
用語は、ゼインテストで、100cm3あたりの窒素溶
解度が50mg未満の界面活性剤を意昧する。使用され
たゼインテストは、E Gotte,Proc.In
t.Cong.Surface Active Sub
s.,4th,Brussels,3,89〜90(1
964)に記載されたものである。従って本発明は、石
▲鹸▼と刺激の少ない界面活性剤と揮発性アルコール溶
媒とを含有する固形洗剤組成物を提供する。組成物は棒
状固形が適当であり、透明でもよいが必ずしも透明でな
くてもよい。本発明の組成物は従来の固形全石▲鹸▼よ
りも皮膚を刺激しない固形化粧石▲鹸▼を提供する。本
発明の配合組成によれば、使用中の固形石▲鹸▼の物理
的特性が改良され、特に固形石▲鹸▼が水と接触したと
きに軟質表面層が広がり難いので、ふやけたり崩れたり
し難い。石▲鹸▼成分は本発明組成物の必須要素であ
る。この成分は、全組成物の20〜30重量%のレベル
で含まれるのが好ましい。好ましくは石▲鹸▼成分が、
全組成物の8重量%以上、より好ましくはは15重量%
以上であり、石▲鹸▼がC16以上の飽和脂肪酸鎖長を
有するのが好ましい。石▲鹸▼成分の実質的に全部がC
16以上の飽和鎖長を有する石▲鹸▼から成るのが適当
である。かかる石▲鹸▼は比較的水不溶性で、本発明の
固形組成物に構造(structure)を与える。可
溶性石▲鹸▼(例えば鎖長C14以下の石▲鹸▼または
C18の不飽和石▲鹸▼)対不溶性石▲鹸▼の比は1:
1未満が好ましい。適当な石▲鹸▼ソースは従来の石▲
鹸▼製造材料を含む。特に、飽和したC16及びC18
の石▲鹸▼のほぼ1:1の混合物を含む硬化獣脂石▲鹸
▼は適当な水不溶性石▲鹸▼の有効なソースを与える。
使用される石▲鹸▼は好ましくはナトリウム石▲鹸▼で
あるが、その全部または一部に代えてカリウム、アンモ
ニウムまたは置換アンモニウム石▲鹸▼も使用し得る。
本発明で使用される脂肪アシルイセチオネートは8〜2
2個の炭素原子を含むアシル基を有する。アシル鎖長は
通常、炭素原子数8〜18の長さである。このイセチオ
ネートは種々のアシル鎖長を有する複数の化合物の混合
物でもよい。脂肪アシルイセチオネートの可溶化カチオ
ンは好ましくはナトリウムであるが、カリウム、アンモ
ニウム及び置換アンモニウムでもよい。脂肪アシルイセ
チオネートの量は好ましくは全組成物の20〜40重量
%、より好ましくは20または25〜35重量%であ
る。その他の刺激の少ない界面活性剤を、脂肪アシルイ
セチオネートよりも少量で且つノンソープ界面活性剤の
総量が全組成物の50重量%を超過しないように含有し
てもよい。任意に使用されるその他の刺激の少ない界面
活性剤は前記のごときゼインテストに合格する必要があ
る。その他の刺激の少ない界面活性剤の例は、サルコシ
ン酸塩、アミン酸化物、エーテル硫酸塩、ヤシ油ジエタ
ノールアミド、エトキシル化アルコール、スルホこはく
酸及びその混合物である。ゼインテストは、刺激の程度
を測定し、1重量%の界面活性剤溶液40cm3をゼイ
ン粉末2gと共に35℃で1時間平衡させた後に上清中
で検出された窒素の量に従って分類する。前記のごと
く、100cm3あたりの窒素の値が500mg未満を
示すものを刺激の少ない界面活性剤と定義する。本発明
組成物中に使用されるすべての界面活性剤が100cm
3あたりのN値400mg未満を示すのが好ましい。こ
れらの値はゼイン粉末5gあたり700mgのNを含む
総窒素含量を有するゼインに基づく。テストの実施は容
易であり、界面活性剤の販売業者がこのテストを製品の
刺激性の指標として使用する機会が増えている。有機溶
媒成分は好ましくは、全組成物の10〜40重量%のレ
ベル、より好ましくは10〜25重量%のレベルで存在
し、所望の場合には、該成分の全部が前記のC1〜C3
の一価アルコールから成る。好ましくは前記のC1〜C
3の(1種または複数の)一価アルコールが75重量%
の有機溶媒成分を構成する。有機溶媒が合計で10重量
%未満のレベルで存在するとき、メタノール、エタノー
ル、プロパノールまたはその混合物が固形石▲鹸▼組成
物全体の5重量%以上を構成するレベルで存在するのが
適当である。所望の物理的特性を有する固形組成物を得
るためには、上記のごとき溶媒が溶媒成分中に多量成分
として存在することが必須である。上記のごとき溶媒の
存在は特に、メルト調製の際にメルト中の界面活性剤と
石▲鹸▼との溶解度を増し、従って、完成後の固形石▲
鹸▼の特性を損なうことなく両者の含有量を増加させ得
る。有機溶媒中に含まれるその他の成分の例は、糖、直
鎖状及び分枝状ポリオール並びに環状ポリオールであ
る。特定例として、スクロース、フルクトース、グルコ
ース、グリセロール、ジエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、トリエチレングリコール、ソルビトー
ル、マンニトール及び分子量400〜6000のポリエ
チレングリコール類がある。このような別の成分を含有
させるか否かは所望の最終製品次第である。例えばかか
る成分の存在は固形石▲鹸▼の感触及び使用特性を改良
するのに役立ち、また所望の場合には固形石▲鹸▼の透
明度を増すのにも役立つ。本発明の組成物中で使用され
る水は好ましくは蒸留水または脱イオン水である。水は
前記の範囲内で全体が100%になるように他の成分の
バランス量で使用される。組成物が炭素原子数8〜22
の範囲の炭素鎖長を有する遊離脂肪酸をある程度含有す
るのが極めて好ましい。例えば、飽和C16及びC18
の酸を使用してもよい。その量は、脂肪アシルイセチオ
ネートに基づいて10〜15重量%以上でよい。この量
は一般には脂肪アシルイセチオネートに基づいて40重
量%を超過しない。これは実際には超脂肪石▲鹸▼(s
uperfatted soap)の使用と同じであ
り、実際、遊離酸を超脂肪石▲鹸▼として添加してもよ
い。組成物中の脂肪酸(中性)石▲鹸▼の割合は、0.
05:1〜0.4:1でよい。この割合が0.25:1
を超過しないのが好ましい。本発明の固形組成物中に存
在し得るその他の成分は石▲鹸▼製造に従来使用される
成分である。これらの成分として、酸化防止剤、保存
剤、染料、真珠光沢剤、乳白剤、及び香料がある。本発
明組成物の適当な製造方法では、構成成分のメルトを形
成し、このメルトを注型する。1つの方法では、メルト
を大きい型または型枠に流込み、その後により小さく分
割する。または、固形石▲鹸▼を規定する型で直接注型
する。好ましくは、後で固化した固形石▲鹸▼をパッケ
ージする手段を備えた個別型にメルトを直接流込む。か
かる型は例えば剛性もしくは半剛性のプラスチックパッ
ケージを備えてもよくまたはメルトによって与えられる
内圧に適応する可撓性サッシェでもよい。かかるパッケ
ージ手段は気密シールされ、例えば透明な場合には完成
製品の陳列に適した手段となり得る。全成分を完全に溶
解させるためにメルトを70〜85℃に加熱するのが適
当である。好ましくは、70〜85℃のメルトの形態の
その他の成分に石▲鹸▼成分を混合する。従って本発明
は、15〜35重量%の石▲鹸▼と、脂肪アシルイセチ
オネートまたは脂肪アシルイセチオネートと刺激の少な
いより少量の別の界面活性剤との混合物から成る5〜5
0重量%のノンソープ界面活性剤と、5〜50重量%の
水と、5〜50重量%の有機溶媒とを含み、該有機溶媒
の50重量%以上がメタノール、エタノール、プロパノ
ールまたはその混合物から成るメルトを70〜85℃で
調製し、メルトを型入れして注型する固形洗剤組成物の
製造方法を提供する。本発明の実施例を以下に非限定的
に説明する。実施例1〜4及び比較例5〜7 表に示した7つの配合組成で固形石▲鹸▼を製造した。
どの場合にも石▲鹸▼以外の全成分のメルトを80℃で
調製し、これに石▲鹸▼を加えて完全に溶解させた。得
られたメルトを型入れして注型し固化させた。どの場合
にも得られた固形石▲鹸▼は見掛けも堅く、感触も堅か
った。前述のゼインテストで刺激性を検査した。また、
使用中の崩壊表面の形成についても検査した。どの固形
石▲鹸▼についても、30℃の湯をいれた洗面器に浸漬
後に手袋をはめた手で18回ねじる試験で検査した。テ
スターパネルによってこの手順を1日8回ずつ4日間繰
り返した。4日目の終わりに固形石▲鹸▼を水切りトレ
ーに1晩放置した。5日目にトレーと接触していた固形
石▲鹸▼の面を熟練した検査員が突き刺した。表中の数
値は、生じた凹みの深さ及び面積を示す。この数値が大
きいほど、崩壊特性がよくない。80:20の獣脂とヤ
シ油とを主成分とする従来の石▲鹸▼はこのテストで数
値3.8を示した。
合わせて石▲鹸▼を含有する固形化粧石▲鹸▼に係る。
石▲鹸▼は伝統的に、人体洗浄用棒状石▲鹸▼の主成分
であり、使用し易い固形石▲鹸▼の形態で有効な洗浄手
段を提供する。石▲鹸▼の諸成分を適正に選択すること
によって適格な泡立ち特性及び物理特性を有する固形石
▲鹸▼が確実に得られる。しかしながら、石▲鹸▼が皮
膚をいくらか傷めることも判明している。従って、皮膚
に対する刺激が少ない皮膚洗浄用組成物を得るために石
▲鹸▼に代替できる界面活性剤が研究されてきた。石▲
鹸▼と刺激の少ない界面活性剤との混合物を含有する固
形皮膚洗浄用組成物を提供するための多くの提案がなさ
れてきた。しかしながら、刺激の少ない界面活性剤は、
固形石▲鹸▼の物理的特性、例えば摩滅速度及び崩壊速
度などの特性に不利な影響を与え易い。刺激の少ない界
面活性剤を含有する固形石▲鹸▼は製造且つ販売されて
いるが、石▲鹸▼と刺激の少ない良質のノンソープ洗浄
剤とを含有する人体洗浄用固形組成物が引き続き要望さ
れている。石▲鹸▼と刺激の少ないノンソープ界面活性
剤とを含有するこれまでに提案された固形化粧石▲鹸▼
の多くは、選択された石▲鹸▼とノンソープ界面活性剤
とその他の成分とを混合し、混合物を従来の練り及び押
出し工程によって加工し、打抜かれた固形石▲鹸▼を製
造する方法によって得られる。複数の構成成分のメルト
を調製し、メルトを個別型または大きい型枠に流込み、
大きい型枠の場合にはその後により小さく分割する固形
石▲鹸▼の別の製造方法は概して、特別な小型の固形石
▲鹸▼に限って使用されてきた。例えば、透明な固形石
▲鹸▼を得るための手段として使用されてきた。しかし
ながら、高い透明度を有する固形石▲鹸▼を得ることを
望むときは、その他の特性が損なわれることが多かつ
た。透明な固形石▲鹸▼は伝統的に、エタノールのごと
き揮発性溶媒を用い、石▲鹸▼とその他の諸成分とを含
むエタノール溶液を型または型枠に流込み、エタノール
が蒸発するまで数箇月静置することによって製造されて
いる。出発溶液は半透明であり、アルコールの蒸発後に
初めて透明になる。しかしながら必要な熟成期間が長い
ので処理コストが高く、また溶媒の減量による固形石▲
鹸▼の成形不良が生じる。更に、練り及び打抜き工程で
製造された従来の不透明固形石▲鹸▼に比べて、得られ
た固形石▲鹸▼の使用特性が劣っている。また、固形石
▲鹸▼に溶媒としてアルコールを混和することに関して
もいくつか問題がある。従って、透明固形石▲鹸▼の製
造を予定するとき以外は、アルコールの添加を避ける場
合がしばしばある。アルコール蒸発に関連する問題を解
決する1つの試みが、遊離長鎖脂肪酸と過剰トリエタノ
ールアミンとの生成物と透明アルカリ金属石▲鹸▼との
混合物から製造される透明固形化粧石▲鹸▼を記載した
米国特許第2,820,768号(Fromont)に
提示されている。かかる固形石▲鹸▼は商標「Neut
rogena」として市販されている。固形石▲鹸▼は
透明であるが、使用の際に多くの問題、特に水と接触後
に固形石▲鹸▼の表面がねばねばし、不透明な表面層が
広がるという問題がある。同じく従来のアルコールに関
する問題を解決するために、石▲鹸▼と、アニオン性ま
たは両性界面活性剤、例えばトリエタノールアミンラウ
リルスルフエート、ジエタノールアミンラウリルスルフ
ェートとを含有する透明固形石▲鹸▼を製造する提案
が、米国特許第4,165,293号(Amway C
orporation)に記載されている。該特許は、
二価アルコール、例えばグリコール、特にプロピレング
リコールの使用を提案している。固形石▲鹸▼は注型に
よって製造され、一価アルコールの添加が不要な特別な
組成に配合され、従って従来の成形収縮、減量及び寿命
短縮の問題を解決できる。一価アルコールを少量、最高
でも固形石▲鹸▼組成物の総重量の5重量%以下で使用
するのは構わない。透明固体形の石▲鹸▼及びノンソー
プ界面活性剤の組み合わせの別の例は、米国特許第4,
206,069号(Colgate)に開示されてい
る。しかしながらこの特許は、布製品洗浄用の洗剤ペレ
ットを提供する。この特許の主目的は、固形透明で形状
安定性、水溶性、非粘着性及び自由流動性で実質的に非
吸水性の洗剤ペレットを提供することである。この目的
を達成するために該特許の明細書は、沸点約100℃以
上を有する少なくとも1種の常態液体の実質的に非揮発
性の有機溶媒から主として構成された溶媒成分の使用を
教示している。溶媒成分の少なくとも50重量%、好ま
しくは75〜10重量%が沸点100℃以上でなければ
ならない。溶媒成分は同時に、実質的に非揮発性であ
り、室温での蒸気圧が無視できる値であり、熟成または
貯蔵中の蒸発減量も無視できる値でなければならない。
本発明によれば、15〜35重量%の石▲鹸▼と、脂肪
アシルイセチオネートまたは脂肪アシルイセチオネート
と刺激の少ないより少量の別の界面活性剤との混合物か
ら成る5〜50重量%のノンソープ界面活性剤と、5〜
50重量%の水と、5〜50重量%の有機溶媒とを含
み、該有機溶媒の50重量%以上がメタノール、エタノ
ール、プロパノールまたはその混合物から成る固形洗剤
組成物が提供される。「刺激の少ない界面活性剤」なる
用語は、ゼインテストで、100cm3あたりの窒素溶
解度が50mg未満の界面活性剤を意昧する。使用され
たゼインテストは、E Gotte,Proc.In
t.Cong.Surface Active Sub
s.,4th,Brussels,3,89〜90(1
964)に記載されたものである。従って本発明は、石
▲鹸▼と刺激の少ない界面活性剤と揮発性アルコール溶
媒とを含有する固形洗剤組成物を提供する。組成物は棒
状固形が適当であり、透明でもよいが必ずしも透明でな
くてもよい。本発明の組成物は従来の固形全石▲鹸▼よ
りも皮膚を刺激しない固形化粧石▲鹸▼を提供する。本
発明の配合組成によれば、使用中の固形石▲鹸▼の物理
的特性が改良され、特に固形石▲鹸▼が水と接触したと
きに軟質表面層が広がり難いので、ふやけたり崩れたり
し難い。石▲鹸▼成分は本発明組成物の必須要素であ
る。この成分は、全組成物の20〜30重量%のレベル
で含まれるのが好ましい。好ましくは石▲鹸▼成分が、
全組成物の8重量%以上、より好ましくはは15重量%
以上であり、石▲鹸▼がC16以上の飽和脂肪酸鎖長を
有するのが好ましい。石▲鹸▼成分の実質的に全部がC
16以上の飽和鎖長を有する石▲鹸▼から成るのが適当
である。かかる石▲鹸▼は比較的水不溶性で、本発明の
固形組成物に構造(structure)を与える。可
溶性石▲鹸▼(例えば鎖長C14以下の石▲鹸▼または
C18の不飽和石▲鹸▼)対不溶性石▲鹸▼の比は1:
1未満が好ましい。適当な石▲鹸▼ソースは従来の石▲
鹸▼製造材料を含む。特に、飽和したC16及びC18
の石▲鹸▼のほぼ1:1の混合物を含む硬化獣脂石▲鹸
▼は適当な水不溶性石▲鹸▼の有効なソースを与える。
使用される石▲鹸▼は好ましくはナトリウム石▲鹸▼で
あるが、その全部または一部に代えてカリウム、アンモ
ニウムまたは置換アンモニウム石▲鹸▼も使用し得る。
本発明で使用される脂肪アシルイセチオネートは8〜2
2個の炭素原子を含むアシル基を有する。アシル鎖長は
通常、炭素原子数8〜18の長さである。このイセチオ
ネートは種々のアシル鎖長を有する複数の化合物の混合
物でもよい。脂肪アシルイセチオネートの可溶化カチオ
ンは好ましくはナトリウムであるが、カリウム、アンモ
ニウム及び置換アンモニウムでもよい。脂肪アシルイセ
チオネートの量は好ましくは全組成物の20〜40重量
%、より好ましくは20または25〜35重量%であ
る。その他の刺激の少ない界面活性剤を、脂肪アシルイ
セチオネートよりも少量で且つノンソープ界面活性剤の
総量が全組成物の50重量%を超過しないように含有し
てもよい。任意に使用されるその他の刺激の少ない界面
活性剤は前記のごときゼインテストに合格する必要があ
る。その他の刺激の少ない界面活性剤の例は、サルコシ
ン酸塩、アミン酸化物、エーテル硫酸塩、ヤシ油ジエタ
ノールアミド、エトキシル化アルコール、スルホこはく
酸及びその混合物である。ゼインテストは、刺激の程度
を測定し、1重量%の界面活性剤溶液40cm3をゼイ
ン粉末2gと共に35℃で1時間平衡させた後に上清中
で検出された窒素の量に従って分類する。前記のごと
く、100cm3あたりの窒素の値が500mg未満を
示すものを刺激の少ない界面活性剤と定義する。本発明
組成物中に使用されるすべての界面活性剤が100cm
3あたりのN値400mg未満を示すのが好ましい。こ
れらの値はゼイン粉末5gあたり700mgのNを含む
総窒素含量を有するゼインに基づく。テストの実施は容
易であり、界面活性剤の販売業者がこのテストを製品の
刺激性の指標として使用する機会が増えている。有機溶
媒成分は好ましくは、全組成物の10〜40重量%のレ
ベル、より好ましくは10〜25重量%のレベルで存在
し、所望の場合には、該成分の全部が前記のC1〜C3
の一価アルコールから成る。好ましくは前記のC1〜C
3の(1種または複数の)一価アルコールが75重量%
の有機溶媒成分を構成する。有機溶媒が合計で10重量
%未満のレベルで存在するとき、メタノール、エタノー
ル、プロパノールまたはその混合物が固形石▲鹸▼組成
物全体の5重量%以上を構成するレベルで存在するのが
適当である。所望の物理的特性を有する固形組成物を得
るためには、上記のごとき溶媒が溶媒成分中に多量成分
として存在することが必須である。上記のごとき溶媒の
存在は特に、メルト調製の際にメルト中の界面活性剤と
石▲鹸▼との溶解度を増し、従って、完成後の固形石▲
鹸▼の特性を損なうことなく両者の含有量を増加させ得
る。有機溶媒中に含まれるその他の成分の例は、糖、直
鎖状及び分枝状ポリオール並びに環状ポリオールであ
る。特定例として、スクロース、フルクトース、グルコ
ース、グリセロール、ジエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、トリエチレングリコール、ソルビトー
ル、マンニトール及び分子量400〜6000のポリエ
チレングリコール類がある。このような別の成分を含有
させるか否かは所望の最終製品次第である。例えばかか
る成分の存在は固形石▲鹸▼の感触及び使用特性を改良
するのに役立ち、また所望の場合には固形石▲鹸▼の透
明度を増すのにも役立つ。本発明の組成物中で使用され
る水は好ましくは蒸留水または脱イオン水である。水は
前記の範囲内で全体が100%になるように他の成分の
バランス量で使用される。組成物が炭素原子数8〜22
の範囲の炭素鎖長を有する遊離脂肪酸をある程度含有す
るのが極めて好ましい。例えば、飽和C16及びC18
の酸を使用してもよい。その量は、脂肪アシルイセチオ
ネートに基づいて10〜15重量%以上でよい。この量
は一般には脂肪アシルイセチオネートに基づいて40重
量%を超過しない。これは実際には超脂肪石▲鹸▼(s
uperfatted soap)の使用と同じであ
り、実際、遊離酸を超脂肪石▲鹸▼として添加してもよ
い。組成物中の脂肪酸(中性)石▲鹸▼の割合は、0.
05:1〜0.4:1でよい。この割合が0.25:1
を超過しないのが好ましい。本発明の固形組成物中に存
在し得るその他の成分は石▲鹸▼製造に従来使用される
成分である。これらの成分として、酸化防止剤、保存
剤、染料、真珠光沢剤、乳白剤、及び香料がある。本発
明組成物の適当な製造方法では、構成成分のメルトを形
成し、このメルトを注型する。1つの方法では、メルト
を大きい型または型枠に流込み、その後により小さく分
割する。または、固形石▲鹸▼を規定する型で直接注型
する。好ましくは、後で固化した固形石▲鹸▼をパッケ
ージする手段を備えた個別型にメルトを直接流込む。か
かる型は例えば剛性もしくは半剛性のプラスチックパッ
ケージを備えてもよくまたはメルトによって与えられる
内圧に適応する可撓性サッシェでもよい。かかるパッケ
ージ手段は気密シールされ、例えば透明な場合には完成
製品の陳列に適した手段となり得る。全成分を完全に溶
解させるためにメルトを70〜85℃に加熱するのが適
当である。好ましくは、70〜85℃のメルトの形態の
その他の成分に石▲鹸▼成分を混合する。従って本発明
は、15〜35重量%の石▲鹸▼と、脂肪アシルイセチ
オネートまたは脂肪アシルイセチオネートと刺激の少な
いより少量の別の界面活性剤との混合物から成る5〜5
0重量%のノンソープ界面活性剤と、5〜50重量%の
水と、5〜50重量%の有機溶媒とを含み、該有機溶媒
の50重量%以上がメタノール、エタノール、プロパノ
ールまたはその混合物から成るメルトを70〜85℃で
調製し、メルトを型入れして注型する固形洗剤組成物の
製造方法を提供する。本発明の実施例を以下に非限定的
に説明する。実施例1〜4及び比較例5〜7 表に示した7つの配合組成で固形石▲鹸▼を製造した。
どの場合にも石▲鹸▼以外の全成分のメルトを80℃で
調製し、これに石▲鹸▼を加えて完全に溶解させた。得
られたメルトを型入れして注型し固化させた。どの場合
にも得られた固形石▲鹸▼は見掛けも堅く、感触も堅か
った。前述のゼインテストで刺激性を検査した。また、
使用中の崩壊表面の形成についても検査した。どの固形
石▲鹸▼についても、30℃の湯をいれた洗面器に浸漬
後に手袋をはめた手で18回ねじる試験で検査した。テ
スターパネルによってこの手順を1日8回ずつ4日間繰
り返した。4日目の終わりに固形石▲鹸▼を水切りトレ
ーに1晩放置した。5日目にトレーと接触していた固形
石▲鹸▼の面を熟練した検査員が突き刺した。表中の数
値は、生じた凹みの深さ及び面積を示す。この数値が大
きいほど、崩壊特性がよくない。80:20の獣脂とヤ
シ油とを主成分とする従来の石▲鹸▼はこのテストで数
値3.8を示した。
【表1】 脂肪酸ナトリウム石▲鹸▼は硬化獣脂から得られた飽和
したC16及びC18の石▲鹸▼の1:1混合物であ
る。遊離脂肪酸はC16及びC18の飽和脂肪酸の同様
の混合物であった。ナトリウム脂肪アシルイセチオネー
トはナトリウムココイルイセチオネートである。工業用
メチルアルコールはエタノールとメタノールとの9:1
混合物である。Dobanol 91−8は平均8EO
のC9〜C11のエトキシル化アルコールである。使用
したノンソープ界面活性剤は前記のゼインテストで以下
の結果を示した。 mg N/100cm3 ナトリウム脂肪アシルイセチオネート 260 Naラウリルエーテルスルフェート(3EO) 270 Naラウリルアミドベタイン 120 Naラウリルエーテルスルフエート(2EO) 260 Dobanol 91−8 40 実施例1の組成物から注型された固形石▲鹸▼の泡立ち
特性を標準比80:20の獣脂及びヤシ油を主成分とす
る従来の石▲鹸▼の泡立ち特性と比較した。客観テスト
及びパネル評価によって泡の量を測定した。パネルはま
た、泡の滑らかさも評価した。2つの組成物の泡立ち特
性に有意な差は観察されなかった。
したC16及びC18の石▲鹸▼の1:1混合物であ
る。遊離脂肪酸はC16及びC18の飽和脂肪酸の同様
の混合物であった。ナトリウム脂肪アシルイセチオネー
トはナトリウムココイルイセチオネートである。工業用
メチルアルコールはエタノールとメタノールとの9:1
混合物である。Dobanol 91−8は平均8EO
のC9〜C11のエトキシル化アルコールである。使用
したノンソープ界面活性剤は前記のゼインテストで以下
の結果を示した。 mg N/100cm3 ナトリウム脂肪アシルイセチオネート 260 Naラウリルエーテルスルフェート(3EO) 270 Naラウリルアミドベタイン 120 Naラウリルエーテルスルフエート(2EO) 260 Dobanol 91−8 40 実施例1の組成物から注型された固形石▲鹸▼の泡立ち
特性を標準比80:20の獣脂及びヤシ油を主成分とす
る従来の石▲鹸▼の泡立ち特性と比較した。客観テスト
及びパネル評価によって泡の量を測定した。パネルはま
た、泡の滑らかさも評価した。2つの組成物の泡立ち特
性に有意な差は観察されなかった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジヨン・ジヨージ・チエンバーズ イギリス国、マージーサイド、ウイラ ル、ブロムボロウ、セントラル・アベニ ユー・11 (72)発明者 テリー・インストン イギリス国、マージーサイド、ウイラ ル、ブロムボロウ、ベテイスフイール ド・アベニユー・44 (56)参考文献 特開 昭52−129711(JP,A) 特開 昭63−268800(JP,A)
Claims (8)
- 【請求項1】 15〜35重量%の石鹸と、脂肪アシルイセ
チオネートまたは脂肪アシルイセチオネートとより少量
の別の界面活性剤との混合物から成る5 〜50重量%のノ
ンソープ界面活性剤と、5 〜50重量%の水と、5 〜50重
量%の有機溶媒とを含み、該有機溶媒の50重量%以上が
メタノール、エタノール、プロパノールまたはその混合
物から成るメルトを70〜85℃で調製し、メルトを棒状の
形状を規定する型に注型することを特徴とする棒状洗剤
組成物の製造方法。 - 【請求項2】 メルトが20〜30重量%の石鹸を含むこと
を特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項3】 石鹸成分が、C16 以上の飽和脂肪酸鎖長
を有する石鹸を組成物の総重量の8 重量%以上含むこと
を特徴とする請求項1または2に記載の方法。 - 【請求項4】 メルトが20〜40重量%の脂肪アシルイセ
チオネートを含むことを特徴とする請求項1から3のい
ずれか一項に記載の方法。 - 【請求項5】 ノンソープ界面活性剤が実質的に脂肪ア
シルイセチオネートだけから成ることを特徴とする請求
項1から4のいずれか一項に記載の方法。 - 【請求項6】 メルトが10〜40重量%の有機溶媒を含む
ことを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載
の方法。 - 【請求項7】 有機溶媒が75重量%以上のメタノール、
エタノール、プロパノールまたはその混合物を含むこと
を特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の方
法。 - 【請求項8】 メルトが脂肪アシルイセチオネートに基
づいて10〜40重量%の量の遊離脂肪酸を含有することを
特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の方
法。
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US4663070A (en) * | 1985-01-25 | 1987-05-05 | Lever Brothers Company | Process for preparing soap-acyl isethionate toilet bars |
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US4832861A (en) * | 1988-05-27 | 1989-05-23 | Lever Brothers Company | Soap compositions of enhanced antimicrobial effectiveness |
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