JP2591791B2 - 電気コネクター - Google Patents
電気コネクターInfo
- Publication number
- JP2591791B2 JP2591791B2 JP63116314A JP11631488A JP2591791B2 JP 2591791 B2 JP2591791 B2 JP 2591791B2 JP 63116314 A JP63116314 A JP 63116314A JP 11631488 A JP11631488 A JP 11631488A JP 2591791 B2 JP2591791 B2 JP 2591791B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- housing
- locking arm
- spacer
- arm
- fitted
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、電気コネクターに関し、さらに詳しくは、
雄型ハウジングが雌型ハウジングに嵌脱され、かつ、そ
の嵌合状態を錠止する機構を有する電気コネクターに関
する。
雄型ハウジングが雌型ハウジングに嵌脱され、かつ、そ
の嵌合状態を錠止する機構を有する電気コネクターに関
する。
(従来の技術) 従来、雌型ハウジングに対して嵌脱可能な雄型ハウジ
ングの外面に凹部が形成され、該凹部の基端から前端へ
延び、該雌型ハウジングに設けられた被係合部に対する
係合部を有する弾性ロッキングアームを備えるコネクタ
ーが知られている(たとえば、実公昭53−12458号参
照)。
ングの外面に凹部が形成され、該凹部の基端から前端へ
延び、該雌型ハウジングに設けられた被係合部に対する
係合部を有する弾性ロッキングアームを備えるコネクタ
ーが知られている(たとえば、実公昭53−12458号参
照)。
また、この種のコネクターであって、雄型ハウジング
の外面の三点で支持されたブリッジ状ロッキングアーム
を備え、該ロッキングアームに設けられた係合部を雌型
ハウジングに設けられた被係合部に系脱する係合部が設
けられたものも知られている(たとえば、実公昭56−39
00号参照)。
の外面の三点で支持されたブリッジ状ロッキングアーム
を備え、該ロッキングアームに設けられた係合部を雌型
ハウジングに設けられた被係合部に系脱する係合部が設
けられたものも知られている(たとえば、実公昭56−39
00号参照)。
前記従来技術のいずれも、雄型ハウジングが雌型ハウ
ジングに摺動嵌合されるとき、ロッキングアームがその
弾性に抗して該アームの移動域における該雌型ハウジン
グの内面に押圧され、その押圧が解放されると同時に該
ロッキングアームの係合部が該雌型ハウジングの被係合
部に係合され、かつ、該ロッキングアームがその弾性に
抗して人為的に押圧されることにより、該係合が解除さ
れるようになっている。
ジングに摺動嵌合されるとき、ロッキングアームがその
弾性に抗して該アームの移動域における該雌型ハウジン
グの内面に押圧され、その押圧が解放されると同時に該
ロッキングアームの係合部が該雌型ハウジングの被係合
部に係合され、かつ、該ロッキングアームがその弾性に
抗して人為的に押圧されることにより、該係合が解除さ
れるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) この種のロック手段を有するコネクターにおいては、
雌雄コネクターのハウジングが確実に嵌合しつつある状
態ないし嵌合したことを感知する、いわゆる嵌合フィー
リングがえられることが好ましい。このようにするため
の一つの手段として、前記ロッキングアームの剛性を比
較的高くすることが考えられようが、そうすると、該ロ
ッキングアームの係合部を被係合部から離脱し難くなる
ことは避けられない。
雌雄コネクターのハウジングが確実に嵌合しつつある状
態ないし嵌合したことを感知する、いわゆる嵌合フィー
リングがえられることが好ましい。このようにするため
の一つの手段として、前記ロッキングアームの剛性を比
較的高くすることが考えられようが、そうすると、該ロ
ッキングアームの係合部を被係合部から離脱し難くなる
ことは避けられない。
また、ハウジングの成形不良により前記ロッキングア
ームが前記凹部の底面へ移動してしまい抜脱し易くな
る。
ームが前記凹部の底面へ移動してしまい抜脱し易くな
る。
(課題を解決するための手段) 前記目的を達成するための本発明コネクターは、互い
に雌雄嵌合する一対のハウジングのうち一方のハウジン
グの挿抜方向へ延びる外面に該方向へ延びる凹部を有
し、該凹部内に相手方のハウジングと互いにラッチ係合
する片持梁状の弾性を有するロッキングアームを具えた
電気コネクターにおいて、前記ロッキングアームを支え
るスペーサーを前記ロッキングアームの自由端側とその
固定端側との間で摺動可能に前記凹部に設けたことを特
徴とする。
に雌雄嵌合する一対のハウジングのうち一方のハウジン
グの挿抜方向へ延びる外面に該方向へ延びる凹部を有
し、該凹部内に相手方のハウジングと互いにラッチ係合
する片持梁状の弾性を有するロッキングアームを具えた
電気コネクターにおいて、前記ロッキングアームを支え
るスペーサーを前記ロッキングアームの自由端側とその
固定端側との間で摺動可能に前記凹部に設けたことを特
徴とする。
(作 用) 前述の構成を有する本発明にかかるコネクターにおい
ては、前記スペーサーを前記ロッキングアームの係合部
の方向へ摺動前進させると、前記ロッキングアームを支
持する第2の支点が生じる。
ては、前記スペーサーを前記ロッキングアームの係合部
の方向へ摺動前進させると、前記ロッキングアームを支
持する第2の支点が生じる。
したがって、前記雌雄ハウジングを嵌合させて前記係
合部を前記被係合部に係合させるとき、前記第2の支点
と前記係合部との間の前記ロッキングアーム部分の剛性
が高くなり、かつその結果、前記両ハウジングの嵌合抵
抗が強くなり、その抵抗に応じた嵌合フィーリングがえ
られる。一方、前記スペーサーを前記係合部から遠くな
る方向へ摺動後退させると、前記ロッキングアームの剛
性が原状にもどり、その結果、前記両ハウジングの離脱
抵抗が前記嵌合時のそれよりも弱くなる。
合部を前記被係合部に係合させるとき、前記第2の支点
と前記係合部との間の前記ロッキングアーム部分の剛性
が高くなり、かつその結果、前記両ハウジングの嵌合抵
抗が強くなり、その抵抗に応じた嵌合フィーリングがえ
られる。一方、前記スペーサーを前記係合部から遠くな
る方向へ摺動後退させると、前記ロッキングアームの剛
性が原状にもどり、その結果、前記両ハウジングの離脱
抵抗が前記嵌合時のそれよりも弱くなる。
(実施態様) 図面を参照して、本発明に係るコネクターを説明する
と、以下のとおりである。
と、以下のとおりである。
第1図ないし第3図において、本発明の第1実施例が
示されている。
示されている。
第1図に示されるように、ハウジング10は、雄型であ
って、コンタクトが配列装填された雌型ハウジング(図
示せず)に対して摺動しながら嵌脱される。この雄型ハ
ウジング10は、合成樹脂から成形され、前記雌型ハウジ
ングのコンタクトと電気接続するコンタクト(図示せ
ず)が配列装填された複数のキャビティ11を有する。ま
た、この雄型ハウジング10は、該ハウジングの上面すな
わち挿抜方向へ延びる外面中央部に形成された凹部12を
有する。この凹部12には、該凹部の一端が一体に連続
し、該凹部の両内側面と底面とから離間して前方向へ延
びる弾性ロッキングアーム14が形成されている。このロ
ッキングアーム14は、該アームの自由端の上面に、前記
雌型ハウジングに設けられた被係合部(図示せず)に対
して係脱する係合部15と、該アームのほぼ中央部に突出
する押圧操作部16とが形成されている。凹部12の底部両
内側面には、該底面に沿って案内条溝17が形成されてい
る。
って、コンタクトが配列装填された雌型ハウジング(図
示せず)に対して摺動しながら嵌脱される。この雄型ハ
ウジング10は、合成樹脂から成形され、前記雌型ハウジ
ングのコンタクトと電気接続するコンタクト(図示せ
ず)が配列装填された複数のキャビティ11を有する。ま
た、この雄型ハウジング10は、該ハウジングの上面すな
わち挿抜方向へ延びる外面中央部に形成された凹部12を
有する。この凹部12には、該凹部の一端が一体に連続
し、該凹部の両内側面と底面とから離間して前方向へ延
びる弾性ロッキングアーム14が形成されている。このロ
ッキングアーム14は、該アームの自由端の上面に、前記
雌型ハウジングに設けられた被係合部(図示せず)に対
して係脱する係合部15と、該アームのほぼ中央部に突出
する押圧操作部16とが形成されている。凹部12の底部両
内側面には、該底面に沿って案内条溝17が形成されてい
る。
第2図において、本発明の特徴部材であるスペーサー
が示されている。このスペーサー18は、合成樹脂から形
成され、両側から起立する摺動操作片19と、該両操作片
間の受止部20と、該操作片の下面から前方向へ延びる摺
動基板21とを有する。この基板21の前端両側には条孔22
が形成され、これにより弾性突縁部23が形成されてい
る。
が示されている。このスペーサー18は、合成樹脂から形
成され、両側から起立する摺動操作片19と、該両操作片
間の受止部20と、該操作片の下面から前方向へ延びる摺
動基板21とを有する。この基板21の前端両側には条孔22
が形成され、これにより弾性突縁部23が形成されてい
る。
第1図および第3図に示すように、スペーサー18は雄
型ハウジング10の凹部12に摺動可能に嵌合されている。
この嵌合状態においては、基板21の突縁部23がその弾性
に抗して凹部12の案内条溝17に挿入し、凹部12の両内側
面とロッキングアーム14の両側縁との各間から摺動操作
片19が雄型ハウジング10の上壁13の上面へ突出し、該両
操作片間に該ロッキングアームが位置する。
型ハウジング10の凹部12に摺動可能に嵌合されている。
この嵌合状態においては、基板21の突縁部23がその弾性
に抗して凹部12の案内条溝17に挿入し、凹部12の両内側
面とロッキングアーム14の両側縁との各間から摺動操作
片19が雄型ハウジング10の上壁13の上面へ突出し、該両
操作片間に該ロッキングアームが位置する。
図示されていないが、両案内条溝17の長さ方向に所定
間隔をおいて、突縁部23が係合する仮止め凹部が形成さ
れ、これにより、スペーサー18の凹部12における前進お
よび後退時における所定位置が保持されるようになって
いる。
間隔をおいて、突縁部23が係合する仮止め凹部が形成さ
れ、これにより、スペーサー18の凹部12における前進お
よび後退時における所定位置が保持されるようになって
いる。
前述の構成を有する本発明の第1実施例においては、
たとえば、第3図に示されるように、雄型ハウジング10
の雌型ハウジング(図示せず)に対する嵌合時には、ス
ペーサー18を鎖線位置から実線位置(矢印26方向)へ摺
動前進させて位置させる。この位置においては、ロッキ
ングアーム14を機能させる支点がスペーサー18の受止部
20になる。
たとえば、第3図に示されるように、雄型ハウジング10
の雌型ハウジング(図示せず)に対する嵌合時には、ス
ペーサー18を鎖線位置から実線位置(矢印26方向)へ摺
動前進させて位置させる。この位置においては、ロッキ
ングアーム14を機能させる支点がスペーサー18の受止部
20になる。
したがって、スペーサー18がロッキングアーム14に介
在せず、ロッキングアーム14を機能させる支点が、該ア
ームが連続する凹部12の一端、すなわち、該アームとハ
ウジング本体との連続部25に位置している場合に較べ
て、係合部15が位置するロッキングアーム14の近傍部分
の剛性が高くなる。
在せず、ロッキングアーム14を機能させる支点が、該ア
ームが連続する凹部12の一端、すなわち、該アームとハ
ウジング本体との連続部25に位置している場合に較べ
て、係合部15が位置するロッキングアーム14の近傍部分
の剛性が高くなる。
したがって、雄型ハウジング10を雌型ハウジングに嵌
合するときの抵抗が強くなる。一方、雄型ハウジング10
の雌型ハウジングからの抜脱時には、スペーサー18を実
線位置から鎖線位置(矢印27方向)へ摺動後退させる
と、当然のことながら、ロッキングアーム14の剛性ひい
ては雄型ハウジング10の雌型ハウジングに対する嵌合抵
抗が原状にもどる。
合するときの抵抗が強くなる。一方、雄型ハウジング10
の雌型ハウジングからの抜脱時には、スペーサー18を実
線位置から鎖線位置(矢印27方向)へ摺動後退させる
と、当然のことながら、ロッキングアーム14の剛性ひい
ては雄型ハウジング10の雌型ハウジングに対する嵌合抵
抗が原状にもどる。
第4図ないし第6図において、本発明の第2実施例が
示されている。
示されている。
第4図および第6図に示される雄型ハウジング110
は、ロッキングアーム114の自由端に屈曲部114aが形成
され、かつ、凹部112の案内条溝117が該凹部の底面から
若干上方に位置することを除き、第1図に示される前記
雄型ハウジング10と実質的に同じであって、キャビティ
111、係合部115および押圧操作部116をも有する。
は、ロッキングアーム114の自由端に屈曲部114aが形成
され、かつ、凹部112の案内条溝117が該凹部の底面から
若干上方に位置することを除き、第1図に示される前記
雄型ハウジング10と実質的に同じであって、キャビティ
111、係合部115および押圧操作部116をも有する。
第5図においては、合成樹脂から成形されたスペーサ
ー118が示されている。このスペーサー11は、前記スペ
ーサー18の基板21に対応する部分がスペーサー機能を果
たすように板状体に形成され、該板状体の一端両側から
摺動操作片119が突出する。
ー118が示されている。このスペーサー11は、前記スペ
ーサー18の基板21に対応する部分がスペーサー機能を果
たすように板状体に形成され、該板状体の一端両側から
摺動操作片119が突出する。
前述の構成を有する本発明の第2実施例においては、
たとえば、第6図に示されるように、雄型ハウジング11
0の雌型ハウジング(図示せず)に対する嵌合時には、
スペーサー118を鎖線位置から実線位置(矢印26方向)
へ摺動前進させて位置させる。この位置においては、ロ
ッキングアーム114を機能させる支点が、該アームの一
端125と、該アームの自由端の屈曲部114aとに位置す
る。したがって、スペーサー118がロッキングアーム11
に介在せず、ロッキングアーム114を機能させる支点
が、前記一端125にのみ位置している場合に較べて、係
合部115が位置するロッキングアーム114の近傍部分の剛
性が高くなる。したがって、雄型ハウジング110を雌型
ハウジングに嵌合するときの抵抗が強くなる。一方、雄
型ハウジング110の雌型ハウジングからの抜脱時には、
スペーサー118を実線位置から鎖線位置(矢印27方向)
へ摺動後退させると、当然のことながら、ロッキングア
ーム114の剛性ひいては雄型ハウジング110の雌型ハウジ
ングに対する嵌合抵抗が原状にもどる。
たとえば、第6図に示されるように、雄型ハウジング11
0の雌型ハウジング(図示せず)に対する嵌合時には、
スペーサー118を鎖線位置から実線位置(矢印26方向)
へ摺動前進させて位置させる。この位置においては、ロ
ッキングアーム114を機能させる支点が、該アームの一
端125と、該アームの自由端の屈曲部114aとに位置す
る。したがって、スペーサー118がロッキングアーム11
に介在せず、ロッキングアーム114を機能させる支点
が、前記一端125にのみ位置している場合に較べて、係
合部115が位置するロッキングアーム114の近傍部分の剛
性が高くなる。したがって、雄型ハウジング110を雌型
ハウジングに嵌合するときの抵抗が強くなる。一方、雄
型ハウジング110の雌型ハウジングからの抜脱時には、
スペーサー118を実線位置から鎖線位置(矢印27方向)
へ摺動後退させると、当然のことながら、ロッキングア
ーム114の剛性ひいては雄型ハウジング110の雌型ハウジ
ングに対する嵌合抵抗が原状にもどる。
図示されていないが、スペーサー118の板状体にも、
前記スペーサー18の基板21のように、条孔22により弾性
突縁部23に相当する部分が形成されることができる。第
1実施例における前記スペーサー18の受止部20の高さ
と、第2実施例における前記スペーサー118の板状体の
厚さ(高さ)とは、ロッキングアーム14,114が所定高さ
に形成されている限り、これらを上方向に無理に押し上
げることがないような寸法に形成されていることが好ま
しい。
前記スペーサー18の基板21のように、条孔22により弾性
突縁部23に相当する部分が形成されることができる。第
1実施例における前記スペーサー18の受止部20の高さ
と、第2実施例における前記スペーサー118の板状体の
厚さ(高さ)とは、ロッキングアーム14,114が所定高さ
に形成されている限り、これらを上方向に無理に押し上
げることがないような寸法に形成されていることが好ま
しい。
(発明の効果) 叙上の構成および作用を有する本発明に係るコネクタ
ーによれば、スペーサーを備えるハウジングを相手ハウ
ジングに嵌合するとき、該スペーサーをこれに設けられ
た係合部の方向へ摺動前進させることにより、該スペー
サーを備えるハウジングのロッキングアームの剛性を高
くして充分な嵌合フィーリングをうることができる。し
かも、嵌合したのちのその保持力が強化され、かつ、こ
れが保証される。したがって、前記嵌合作業中などにお
いて、前記ロッキングアームに外力が加わっても、たと
えば、作業員が誤って押圧するといった前記係合部の前
記相手ハウジングの被係合部に対する係合、換言すれ
ば、前記両ハウジングのロックが解除されることがな
い。
ーによれば、スペーサーを備えるハウジングを相手ハウ
ジングに嵌合するとき、該スペーサーをこれに設けられ
た係合部の方向へ摺動前進させることにより、該スペー
サーを備えるハウジングのロッキングアームの剛性を高
くして充分な嵌合フィーリングをうることができる。し
かも、嵌合したのちのその保持力が強化され、かつ、こ
れが保証される。したがって、前記嵌合作業中などにお
いて、前記ロッキングアームに外力が加わっても、たと
えば、作業員が誤って押圧するといった前記係合部の前
記相手ハウジングの被係合部に対する係合、換言すれ
ば、前記両ハウジングのロックが解除されることがな
い。
一方、前記スペーサーを前記係合部から遠くなる方向
へ摺動後退させると、前記剛性が低くなるから、前記係
合および前記嵌合の解除操作を容易に行なうことができ
る。また、前記ハウジングの成形不良により前記ロッキ
ングアームの所定高さが低くなっても、これに所定高さ
を与えることができる。
へ摺動後退させると、前記剛性が低くなるから、前記係
合および前記嵌合の解除操作を容易に行なうことができ
る。また、前記ハウジングの成形不良により前記ロッキ
ングアームの所定高さが低くなっても、これに所定高さ
を与えることができる。
また、前記スペーサーが位置する凹部の両内側面に設
けられた案内条溝に該スペーサーの両側に設けられた弾
性突縁が挿入されているから、該スペーサーの摺動操作
が容易である反面、所定位置へ摺動させた該スペーサー
が該所定位置から他の位置へ移動することがない。
けられた案内条溝に該スペーサーの両側に設けられた弾
性突縁が挿入されているから、該スペーサーの摺動操作
が容易である反面、所定位置へ摺動させた該スペーサー
が該所定位置から他の位置へ移動することがない。
第1図は、本発明にかかるコネクターハウジングの第1
実施例を示す斜視図。 第2図は、第1図示のハウジングに使用されるスペーサ
ーの斜視図。 第3図は、第1図示のハウジングの縦方向における部分
断面図。 第4図は、本発明にかかるコネクターハウジングの第2
実施例を示す斜視図。 第5図は、第4図示のハウジングに使用されるスペーサ
ーの斜視図。 第6図は、第4図示のハウジングの縦方向における部分
断面図。 10,110……ハウジング 12,112……凹部 14,114……ロッキングアーム 115……係合部 17,117……案内条溝 18,118……スペーサー 19,119……摺動操作片 114a……屈曲部
実施例を示す斜視図。 第2図は、第1図示のハウジングに使用されるスペーサ
ーの斜視図。 第3図は、第1図示のハウジングの縦方向における部分
断面図。 第4図は、本発明にかかるコネクターハウジングの第2
実施例を示す斜視図。 第5図は、第4図示のハウジングに使用されるスペーサ
ーの斜視図。 第6図は、第4図示のハウジングの縦方向における部分
断面図。 10,110……ハウジング 12,112……凹部 14,114……ロッキングアーム 115……係合部 17,117……案内条溝 18,118……スペーサー 19,119……摺動操作片 114a……屈曲部
Claims (1)
- 【請求項1】互いに雌雄嵌合する一対のハウジングのう
ち一方のハウジングの挿抜方向へ延びる外面に該方向へ
延びる凹部を有し、該凹部内に相手方のハウジングと互
いにラッチ係合する片持梁状の弾性を有するロッキング
アームを具えた電気コネクターにおいて、 前記ロッキングアームを支えるスペーサーを前記ロッキ
ングアームの自由端側とその固定端側との間で摺動可能
に前記凹部に設けたことを特徴とする前記コネクター。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63116314A JP2591791B2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | 電気コネクター |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63116314A JP2591791B2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | 電気コネクター |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH01286277A JPH01286277A (ja) | 1989-11-17 |
JP2591791B2 true JP2591791B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=14683927
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63116314A Expired - Lifetime JP2591791B2 (ja) | 1988-05-13 | 1988-05-13 | 電気コネクター |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2591791B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2589228Y2 (ja) * | 1992-02-17 | 1999-01-27 | 矢崎総業株式会社 | ロッキングアームの変形防止構造 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62160674A (ja) * | 1985-12-24 | 1987-07-16 | ゼネラル モ−タ−ズ コ−ポレ−シヨン | 電気コネクタ |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5312458Y2 (ja) * | 1972-12-25 | 1978-04-04 |
-
1988
- 1988-05-13 JP JP63116314A patent/JP2591791B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS62160674A (ja) * | 1985-12-24 | 1987-07-16 | ゼネラル モ−タ−ズ コ−ポレ−シヨン | 電気コネクタ |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01286277A (ja) | 1989-11-17 |
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