JP2591595B2 - 脱臭および着臭装置 - Google Patents

脱臭および着臭装置

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JP2591595B2
JP2591595B2 JP6263909A JP26390994A JP2591595B2 JP 2591595 B2 JP2591595 B2 JP 2591595B2 JP 6263909 A JP6263909 A JP 6263909A JP 26390994 A JP26390994 A JP 26390994A JP 2591595 B2 JP2591595 B2 JP 2591595B2
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  • Air Filters, Heat-Exchange Apparatuses, And Housings Of Air-Conditioning Units (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は脱臭対象者から臭いを
取除く脱臭機能と、着臭対象者に芳香を吸着させる着臭
機能とを兼有する脱臭および着臭装置に関する。
【0002】
【従来の技術】店舗内や工場内等で特有の臭いがある雰
囲気内に留まって行動した場合にその雰囲気特有の臭
い、例えばパチンコ店ではたばこの臭い等が衣服や衣服
着用者に吸着して容易に消失しない問題点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、脱臭対象者
から臭いを取除きかつ着臭対象者に芳香を吸着させるコ
ンンパクトなスペースを造り出すことを課題とするもの
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、床面
上に水平状に設置される台板の後部と、この台板の上方
に水平状に設置された中空状の天囲いの後部との間に立
設されたハウジングにはその下部に配設された吸気孔群
と、この吸気孔群の上方に配設された給気孔群とを貫設
し、前記ハウジング内の下端には脱臭剤を収容して脱臭
気の放出を阻止および許容する脱臭ユニットと、芳香剤
を収容して芳香気の放出を阻止および許容する着臭ユニ
ットとを設置し、前記ハウジング内には前記脱臭ユニッ
トおよび前記着臭ユニットの上方に配設されて、前記吸
気孔群を通じてハウジング内へ流入したエア流を脱臭気
若しくは芳香気とともに前記給気孔群を通じて前記ハウ
ジングの前側へシャワー状に流動させて前記台板上の脱
臭対象者若しくは着臭対象者に向って吹きつける第1フ
ァンを設置し、前記ハウジング内の上端付近にはエア流
を前記天囲い内へ流入させる第2ファンを設置し、前記
天囲いの下板には前記第2ファンによって前記天囲い内
へ流入したエア流を前記天囲いの端縁付近と前記台板の
端縁付近との間でカーテン流状に流動させて前記台板上
の脱臭対象者若しくは着臭対象者を前記ハウジングとの
間で取囲むエアカーテンを形成するカーテン流吹出し孔
群を開設した構成を有する。
【0005】請求項2の発明は、前記ハウジング内の上
端付近にはエアを前記第2ファンによって前記ハウジン
グ外から前記天囲い内へ送り込む状態若しくはエアを前
記第2ファンによって前記ハウジング内から前記天囲い
内へ送り込む状態に切替えるダンパを設置し、前記脱臭
ユニットおよび前記着臭ユニットには脱臭剤若しくは芳
香剤が収容されるケースと、脱臭ボタン若しくは着臭ボ
タンを押したときに作動するソレノイドに結合されて前
記ケースの通気孔を開閉するキャップとをそれぞれ設け
た構成を有する。
【0006】
【作用】請求項1の発明では、第2ファンが回転駆動さ
れると、天囲い内に流入したエア流がカーテン流吹出し
孔群を通じて上方から下方へカーテン流状に流動して天
囲いの端縁付近と台板の端縁付近との間に台板上の脱臭
対象者若しくは着臭対象者をハウジングとの間で取囲む
エアカーテンが形成される。第1ファンが回転駆動され
ると、ハウジングの下部の前側から吸気群を通じてハウ
ジング内に流入したエア流が脱臭気若しくは芳香気とと
もにハウジング内を流動して給気孔群を通じてハウジン
グの前側へシャワー状に流出し、脱臭気若しくは芳香気
を含んだエア流が台板上の脱臭対象者若しくは着脱対象
者に向って吹付けられる。
【0007】請求項2の発明では、ハウジング外のエア
が第2ファンによって天囲い内へ取入れられてエアカー
テンが外気によって形成される状態と、ハウジング内の
エアが第2ファンによって天囲い内に取入れられてエア
カーテンが脱臭気若しくは芳香気を含んだエアによって
形成される状態とにダンパによって切換えられる。ま
た、脱臭ボタンを押すと、脱臭ユニットのソレノイドが
作動して脱臭ユニットのキャップが脱臭剤を収容したケ
ースの通気孔を開放し、脱臭気の放出が可能となり、着
臭ボタンを押すと、着臭ユニットのソレノイドが作動し
て着臭ユニットのキャップが芳香剤を収容したケースの
通気孔を開放し、芳香気の放出が可能となる。
【0008】
【発明の効果】請求項1によれば、台板上に載った脱臭
対象者若しくは着臭対象者をハウジングとエアカーテン
との間で取囲んで外気から遮断した状態で脱臭気若しく
は芳香気を脱臭対象者若しくは着臭対象者に向って吹き
つけて脱臭対象者から臭いを効果的に取除き、また、着
臭対象者に芳香を効果的に吸着させることができるとと
もに、脱臭および着臭装置を狭いスペース内にコンパク
トに設置することができる。
【0009】請求項2によれば、エアをハウジング外か
ら天囲い内へ取入れたり、エアをハウジング内から天囲
い内に取入れることができ、脱臭および着臭装置を設置
する環境に合わせて清浄な外気によるエアカーテン、お
よび、脱臭気若しくは芳香気を含んだエアカーテンを形
成することができる。
【0010】また、脱臭ボタン若しくは着臭ボタンを押
すだけで、脱臭気を含むエア流が循環している状態と、
芳香気を含むエア流が循環している状態とに簡単に切換
えることができる。
【0011】
【実施例】次に、本発明の1実施例を図面にしたがって
説明する。脱臭対象者から臭いを取除き、また、着臭対
象者に芳香を吸着させる目的で店舗内や工場内に設置さ
れる脱臭および着臭装置Aはその下端に配設されて床面
F上に水平状に設置される台板1と、この台板1の前部
に露出部1aを形成した状態で台板1の後部上に立設さ
れたハウジング2と、後部がハウジング2の上端に結合
されて台板1の直上に水平状に設置された中空状の天囲
い3とを備えている。
【0012】台板1の前部は半円形板状に形成され、台
板1の後部は長方形板状に形成されている。
【0013】ハウジング2には台板1の中心部と後端縁
との中間部上に台板1の後端縁と並行に垂立されて台板
1の露出部1a上に載った脱臭対象者、着臭対象者が対
面する中壁板2aと、後端縁が中壁板2aの両側縁にそ
れぞれ連接されて中壁板2aと斜交した状態で垂立され
た左右1対の前壁板2b,2bと、前端縁が前壁板2b
の前端縁に連接されて中壁板2aと直交した状態で垂立
された左右1対の側壁板2c,2cと、両側縁が両側壁
板2cの後端縁に連接されて中壁板2aと並行に垂立さ
れた後壁板2dとが形成されている。
【0014】ハウジング2の中壁板2aの下部に形成さ
れた吸込みパネルにはそれぞれ横長の長孔状に形成され
た縦横方向へ配列された多数個の吸気孔4が貫設されて
いる。
【0015】ハウジング2の中壁板2aの左右側縁付近
にはそれぞれ縦長の長孔状に形成されて吸気孔4群の上
方に左右2群となって配列された多数個の給気孔5が貫
設されている。
【0016】天囲い3の平面形状は台板1の平面形状と
ほぼ等しい形状に形成され、天囲い3には上下並行状に
設置された上板3aおよび下板3bと、上端縁および下
端縁が上板3aの周縁および下板3bの周縁に連接され
た側板3cとが形成されている。
【0017】ハウジング2内の下端の左右方向中央部付
近で台板1の後部上には脱臭剤を収容して脱臭気の放出
流動を阻止および許容する脱臭ユニット7Aと、芳香剤
を収容して芳香気の放出流動を阻止および許容する着臭
ユニット7Bとが左右に隣り合って設置されている。
【0018】脱臭ユニット7Aおよび着臭ユニット7B
は方形板状のベース板9と、このベース板9の後端縁上
に立設された取付け板10と、ベース板9上に載置され
て固型の脱臭剤若しくは芳香剤が内部に取出し可能に収
容されるケース11と、このケース11の蓋部11a上
に水平回転可能に設置された円板状の調整板12と、取
付け板10の上端に下向き状に取付けられたソレノイド
13と、このソレノイド13のプランジャ13aに固定
され、ソレノイド13の消磁および励磁に伴って下方お
よび上方へ変位して調整板12に接離し、ケース11内
の脱臭剤の脱臭気若しくは芳香剤の芳香気の放出を阻止
および許容する円板状のキャップ14とをそれぞれ備え
ている。
【0019】脱臭ユニット7Aおよび着臭ユニット7B
のケース11の蓋部11aには孔径が異なる複数個の通
気孔15が開口され、調整板12には通気孔15のうち
最大孔径の通気孔15と等しい孔径若しくはそれ以上の
孔径を有する連通孔16が開口され、調整板12を回転
して連通孔16を何れかの通気孔15の上に重ね合わせ
ることによって脱臭気若しくは芳香気の放出量を調整す
ることができる。
【0020】第1ソレノイド13が消磁された状態では
キャップ14が下方へ変位して調整板12に密接し、通
気孔15がキャップ14によって閉止される。
【0021】ソレノイド13が励磁されると、キャップ
14が上方へ変位して調整板12から離れ、通気孔15
が開放される。
【0022】ハウジング2内の左右両端部付近で脱臭ユ
ニット7Aおよび着臭ユニット7Bの上方にはハウジン
グ2の下部の前側から吸気孔4群を通じてハウジング2
内の下部へ流入したエア流を脱臭気若しくは芳香気とと
もに流動させて給気孔5群を通じてハウジング2の前側
へ流出させ、脱臭気若しくは芳香気を含むエア流を台板
1上に載った脱臭対象者若しくは着臭対象者に向ってシ
ャワー状に吹きつける左右1対の縦長状の第1ファン
(シロッコファン)20が設置されている。
【0023】両第1ファン20はモータ20aと、駆動
軸20bと、上下方向へ配列された複数個の羽根20c
とを備えている。
【0024】両第1ファンが回転駆動されると、ハウジ
ング2の下部の前側から吸気孔4群を通じてハウジング
内の下部へ流入したエア流が脱臭気若しくは芳香気とと
もに上方へ流動して給気孔5群を通じてハウジング2の
前側へシャワー状に流出し、さらに、ハウジング2の下
部の前側へ流動して脱臭気若しくは芳香気を含んだエア
流が台板1と天囲い3との間で循環流動する。
【0025】ハウジング2内の上端付近にはモータ21
aと、ファン軸21bと、複数個の羽根21cとを有
し、ハウジング2内のエア若しくはハウジング2外の外
気を天囲い3内へ流入させる横長状の第2ファン21が
設置されている。
【0026】ハウジング2の後壁板2dの上端付近には
エア取入れ口32がハウジング2の幅方向に沿って開口
されるとともに、後壁板2dの上部にハウジング2内で
取付けられたダンパシリンダ33のプランジャ33aの
上端には下部に横長状の連通口35が開口された垂直板
34aと、この垂直板34aの下端に連接された水平板
34bとを有し、後壁板2dの内壁面に第2ファン21
に対向して上下スライド可能に重ね合わされてエア取入
れ口32を開閉するダンパ34が結合されている。
【0027】ダンパシリンダ33のプランジャ33aを
スイッチ操作によって上方へ進動させると、ダンパ34
の連通口35がエア取入れ口32に重ね合わされてエア
取入れ口32が開放され、第2ファン21と後壁板2d
との隙間36がダンパ34の水平板34bによって閉塞
される。この状態ではエアが第2ファン21によってハ
ウジング2外から天囲い3内へ送り込まれる。
【0028】ダンパシリンダ33のプランジャ33aを
スイッチ操作によって下方へ退動させると、ダンパ34
の連通口35がエア取入れ口32の下方へ変位して水平
板34bが下方へ退動し、エア取入れ口32がダンパ3
4の垂直板34aの上部によって閉塞され、かつ、前記
隙間36が開放される。この状態ではエアが第2ファン
21によってハウジング2内から天囲い3内へ送り込ま
れる。
【0029】天囲い3の下板3bの前部端縁の内側には
第2ファン21によって天囲い3内へ流入したエア流を
流通させて天囲い3の前部端縁付近と台板1の露出部1
aの端縁付近との間でカーテン流状に流動させる多数個
のスリット状のカーテン流吹出し孔23が開設されてい
る。
【0030】カーテン流吹出し孔23群は天囲い3の前
部端縁に沿って円弧状に湾曲した状態で3列となって配
列されている。
【0031】第2ファン21の回転によってカーテン流
吹出し口23群から吹出したエア流はこのエア流の横断
面形状が天囲い3の前部端縁に沿って円弧状に湾曲した
状態となって台板1の露出部1aの端縁付近に向ってす
そ広がり状に流動し、天囲い3の前部端縁付近と、台板
1の前部端縁付近との間にはハウジング2の一方の前壁
板2bの前端縁から他方の前壁板2bの前端縁との間に
わたって横断面形状が円弧状に湾曲した状態で上方から
下方へカーテン流状に流動し、台板1上の脱臭対象者若
しくは着臭対象者をハウジング2との間で取囲んで外気
から遮断するエアカーテン24が形成される。
【0032】ハウジング2の中壁板2aには鏡28が取
付けられるとともに、脱臭対象者、着臭対象者が台板1
上に載ったときに検出信号を出力して第1、第2ファン
20,21を起動させるセンサ25と、押え操作によっ
て切換えスイッチをONにして脱臭ユニット7Aのソレ
ノイド13を励磁させる脱臭ボタン26と、押え操作に
よって切換えスイッチをONにして着臭ユニット7Bの
ソレノイド13を励磁させる着臭ボタン27とが取付け
られている。
【0033】脱臭対象者若しくは着臭対象者が台板1上
に載ると、センサ25の検出信号によって第1、第2フ
ァン20,21のモータ20a,21aが回転駆動され
てハウジング2内のエアがハウジング2の前側へ流出
し、カーテン流吹出孔23群を通じてカーテン流が流出
してエアカーテン24が形成される。この状態で脱臭ボ
タン26若しくは着臭ボタン27を押すと、脱臭気の放
出が可能で芳香気の放出が不能な状態若しくは脱臭気の
放出が不能で芳香気の放出が可能な状態となって脱臭気
若しくは芳香気が脱臭対象者若しくは着臭対象者に向っ
て吹きつけられる。
【0034】天囲い3の上板3aの下面には蛍光燈29
が取付けられるとともに、天囲い3の下板3bには蛍光
燈29の光を透過させる照明板30が取付けられてい
る。
【0035】続いて、上記した構成を有する実施例の作
用と効果を説明する。本例では、床面F上に水平状に設
置される台板1の後部と、この台板1の上方に水平状に
設置された中空状の天囲い3の後部との間に立設された
ハウジング2にはその下部に配設された吸気孔4群と、
この吸気孔4群の上方に配設された給気孔5群とを貫設
し、ハウジング2内の下端には脱臭剤を収容して脱臭気
の放出を阻止および許容する脱臭ユニット7Aと、芳香
剤を収容して芳香気の放出を阻止および許容する着臭ユ
ニット7Bとを設置し、ハウジング2内には前記脱臭ユ
ニット7Aおよび前記着臭ユニット7Bの上方に配設さ
れて、吸気孔4群を通じてハウジング2内へ流入したエ
ア流を脱臭気若しくは芳香気とともに給気孔5群を通じ
てハウジング2の前側へシャワー状に流動させて台板1
上の脱臭対象者若しくは着臭対象者に向って吹きつける
第1ファン20を設置し、ハウジング2内の上端付近に
はエア流を天囲い3内へ流入させる第2ファン21を設
置し、天囲い3の下板3bには第2ファン21によって
天囲い3内へ流入したエア流を天囲い3の端縁付近と台
板1の端縁付近との間でカーテン流状に流動させて台板
1上の脱臭対象者若しくは着臭対象者をハウジング2と
の間で取囲むエアカーテン24を形成するカーテン流吹
出し孔23群を開設し、ハウジング2内の上端付近には
エアを第2ファン21によってハウジング2外から天囲
い3内へ送り込む状態若しくはエアを第2ファンによっ
てハウジング2内から天囲い3内へ送り込む状態に切替
えるダンパ34を設置し、脱臭ユニット7Aおよび着臭
ユニット7Bには脱臭剤若しくは芳香剤が収容されるケ
ース11と、脱臭ボタン26若しくは着臭ボタン27を
押したときに作動するソレノイド13に結合されてケー
ス11の通気孔15を開閉するキャップ14とをそれぞ
れ設けてある。
【0036】このため、台板1上に載った脱臭対象者若
しくは着臭対象者をハウジング2とエアカーテン24と
の間で取囲んで外気から遮断した状態で脱臭気若しくは
芳香気を脱臭対象者若しくは着臭対象者に向って吹きつ
けて脱臭対象者から臭いを効果的に取除き、また、着臭
対象者に芳香を効果的に吸着させることができるととも
に、脱臭および着臭装置Aを狭いスペース内にコンパク
トに設置することができる。
【0037】請求項2によれば、エアをハウジング2外
から天囲い3内へ取入れたり、エアをハウジング3内か
ら天囲い3内に取入れることができ、脱臭および着臭装
置Aを設置する環境に合わせて清浄な外気によるエアカ
ーテン24、および、脱臭気若しくは芳香気を含んだエ
アカーテン24を形成することができる。
【0038】また、脱臭ボタン26若しくは着臭ボタン
27を押すだけで、脱臭気を含むエア流が循環している
状態と、芳香気を含むエア流が循環している状態とに簡
単に切換えることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例を示す脱臭および着臭装置の
正面図である。
【図2】同じく、側面図である。
【図3】同じく、斜視図である。
【図4】脱臭ユニット(着臭ユニット)の一部分解斜視
図である。
【図5】図1のX1−X1線拡大断面図である。
【図6】図2のX2−X2線拡大矢視図である。
【図7】図1のX3−X3線拡大断面図である。
【符号の説明】 1 台板 2 ハウジング 3 天囲い 4 吸気孔 5 給気孔 7A 脱臭ユニット 7B 着臭ユニット 11 ケース 13 ソレノイド 14 キャップ 20 第1ファン 21 第2ファン 23 カーテン流吹出し孔 24 エアカーテン

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 床面上に水平状に設置される台板の後部
    と、この台板の上方に水平状に設置された中空状の天囲
    いの後部との間に立設されたハウジングにはその下部に
    配設された吸気孔群と、この吸気孔群の上方に配設され
    た給気孔群とを貫設し、前記ハウジング内の下端には脱
    臭剤を収容して脱臭気の放出を阻止および許容する脱臭
    ユニットと、芳香剤を収容して芳香気の放出を阻止およ
    び許容する着臭ユニットとを設置し、前記ハウジング内
    には前記脱臭ユニットおよび前記着臭ユニットの上方に
    配設されて、前記吸気孔群を通じてハウジング内へ流入
    したエア流を脱臭気若しくは芳香気とともに前記給気孔
    群を通じて前記ハウジングの前側へシャワー状に流動さ
    せて前記台板上の脱臭対象者若しくは着臭対象者に向っ
    て吹きつける第1ファンを設置し、前記ハウジング内の
    上端付近にはエア流を前記天囲い内へ流入させる第2フ
    ァンを設置し、前記天囲いの下板には前記第2ファンに
    よって前記天囲い内へ流入したエア流を前記天囲いの端
    縁付近と前記台板の端縁付近との間でカーテン流状に流
    動させて前記台板上の脱臭対象者若しくは着臭対象者を
    前記ハウジングとの間で取囲むエアカーテンを形成する
    カーテン流吹出し孔群を開設したことを特徴とする脱臭
    および着臭装置。
  2. 【請求項2】 前記ハウジング内の上端付近にはエアを
    前記第2ファンによって前記ハウジング外から前記天囲
    い内へ送り込む状態若しくはエアを前記第2ファンによ
    って前記ハウジング内から前記天囲い内へ送り込む状態
    に切替えるダンパを設置し、前記脱臭ユニットおよび前
    記着臭ユニットには脱臭剤若しくは芳香剤が収容される
    ケースと、脱臭ボタン若しくは着臭ボタンを押したとき
    に作動するソレノイドに結合されて前記ケースの通気孔
    を開閉するキャップとをそれぞれ設けたことを特徴とす
    る請求項1記載の脱臭および着臭装置。
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