JP2591593B2 - 遊戯装置 - Google Patents

遊戯装置

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JP2591593B2
JP2591593B2 JP6187590A JP18759094A JP2591593B2 JP 2591593 B2 JP2591593 B2 JP 2591593B2 JP 6187590 A JP6187590 A JP 6187590A JP 18759094 A JP18759094 A JP 18759094A JP 2591593 B2 JP2591593 B2 JP 2591593B2
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保▲廣▼ 笹田
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Ebisu Denshi Kk
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ゲートボールやゴルフ
などで用いられるボールを用いて遊戯を行うための装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】ボールを用いた遊戯装置としての典型的
な従来技術は、ゴルフのパットの練習具が挙げられる。
前記練習具では、床面に数m程度の長さに、人工芝の植
設された専用のカーペットなどを敷設し、そのカーペッ
トなどの後端部側に設けられたカップ目掛けて使用者が
ゴルフボールをパッティングする。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来技術では、
単にボールがカップに入るか否かだけが興味の対象であ
り、したがってパットの感触を掴むための練習には役立
つけれども、たとえば複数人で競技を行う場合などで
は、面白味に欠けるという問題がある。また打ち放って
周囲に散乱したボールを回収しなければならず、競技を
行っているときにはその回収のたび毎に競技が中断して
しまい、円滑な進行が出来ないという問題もある。
【0004】本発明の目的は、遊興性が高く、円滑に競
技を進行することができる遊戯装置を提供することであ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、長手状に形成
され、ボールが転がるフィールド面を有し、その前端部
側から競技者がボールを打つようにしたフィールド部
と、前記フィールド部の後端部側に配置され、多数の孔
を有する多孔テーブルと、前記各孔内にボールが入った
か否かをそれぞれ検出する検出手段と、前記検出手段の
検出結果を得点として集計する集計手段とを含み、前記
多孔テーブルよりも手前側で、フィールド部の幅方向に
延びるファウルボールの回収溝を形成し、前記回収溝上
に設けられる開閉自在の蓋と、前記回収溝付近に設けら
れ、競技者の打球が回収溝上を通過したことを検知する
通過検知センサと、前記通過検知センサの出力に応答し
て前記蓋を開放する蓋開閉制御手段とを備えることを特
徴とする遊戯装置である。また本発明は、前記回収溝に
前記ファウルボールが回収されたことを検出する回収検
出手段を設け、前記蓋開閉制御手段は、前記回収検出手
段によってファウルボールが回収されたことを検出する
と、直ちに前記蓋を閉鎖することを特徴とする。また本
発明は、長手状に形成され、ボールが転がるフィールド
面を有し、その前端部側から競技者がボールを打つよう
にしたフィールド部と、前記フィールド部の後端部側に
配置され、多数の孔を有する多孔テーブルと、前記各孔
内にボールが入ったか否かをそれぞれ検出する検出手段
と、前記検出手段の検出結果を得点として集計する集計
手段とを含み、前記多孔テーブルは、ボールに対応した
多数の透孔が形成された孔板と、前記孔板を下方から閉
塞する底板と、前記孔板と底板とを相互に近接・離反変
位する変位手段とを備えることを特徴とする遊戯装置で
ある。また本発明は、前記変位手段が孔板と底板とを離
反変位して底板上に回収されたボールを前記フィールド
部の前記前端部側へ搬送する搬送手段をさらに有するこ
とを特徴とする。また本発明は、前記多孔テーブルは、
回転自在に構成されることを特徴とする。また本発明
は、集計手段は、多孔テーブルのボールが入った孔がV
字状の配列状態で勝敗を決定することを特徴とする。
【0006】
【作用】本発明に従えば、長手状のフィールド部のフィ
ールド面上において、前端部側から競技者がゲートボー
ル用やゴルフ用などのボールを打つと、そのボールが前
記フィールド部の後端部側に配置された多孔テーブルま
で転がってゆき、該多孔テーブルに形成された多数の孔
のいずれかに入ると、光センサなどで実現される検出手
段によって検出され、その検出結果に対応して、たとえ
ば縦、横または斜めのいずれかの一直線上に所定個だけ
並んだか否かなどによって、その競技者毎または競技者
の所属するチーム毎に集計手段で得点が集計される。
【0007】したがって、単に孔にボールを落とし込む
だけでなく、多数の孔のどの孔にボールが入るかによっ
て競技の展開が変化するので、遊興性の高い競技を行う
ことができる。
【0008】前記多孔テーブルは回転自在に構成される
ので、たとえば手前側の孔からボールが入ってゆき、背
後側の孔が比較的空いているときなどでは、この多孔テ
ーブルを回転することによって競技者が打ったボールが
再び入り易くなり、競技を円滑に進行することができる
とともに、競技の展開が変化し、さらに遊興性を増すこ
とができる。
【0009】前記多孔テーブルを孔板と底板と変位手段
とを備えて構成し、前記孔板にはボールに対応した多数
の透孔を形成しておき、その孔板の下方に配置した底板
によって前記透孔を下方から閉塞して競技を可能とし、
競技が終了すると、変位手段によって多孔テーブルと底
板とを相互に離反し、透孔内のボールを底板上に集めて
前記フィールド部の前端部側などへ返却可能とすること
ができる。これによって、多孔テーブルを自動的に初期
化して競技を再開することができ、利便性を向上するこ
とができる。
【0010】前記変位手段が多孔テーブルと底板とを離
反変位して底板上に回収されたボールを前記前端部側へ
搬送する搬送手段を設けるので、ボールを回収して前端
部側へ搬送する必要がなくなり、さらに利便性を向上す
ることができる。
【0011】多孔テーブルよりも手前側でフィールド部
の幅方向に延びるファウルボールの回収溝を形成してお
き、この回収溝付近に設けた通過検知センサによって競
技者の打球が回収溝上を通過したことを検知すると、蓋
開閉制御手段が前記回収溝上に設けられた蓋を、たとえ
ば所定時間だけ開放する。したがって、一旦前記回収溝
上を通過して、多孔テーブル方向へ向かったボールが、
多孔テーブル内の孔へ入らずにフィールド部の後端部な
どで跳ね返って前端部側へ戻ってくると、前記回収溝に
よって回収される。こうして、ファウルボールが前記前
端部と多孔テーブルとの間に散らばって競技の進行を妨
げてしまうことを防止することができる。
【0012】前記回収溝に前記ファウルボールが回収さ
れたことを検出する回収検出手段を設けておき、前記蓋
開閉制御手段が、回収検出手段によってファウルボール
が回収されたことが検出されると直ちに蓋を閉鎖するの
で、蓋は、前記所定時間よりも極めて短い時間だけ開い
て、ファウルボールが回収されると速やかに閉鎖される
ことになり、たとえば勢いのある打球などで速やかに回
収されたときには直ちに競技を再開することができ、円
滑に競技を進行することができる。
【0013】
【実施例】図1は本発明の一実施例の遊戯装置1の全体
の構成を示す斜視図であり、図2はその平面図であり、
図3はその側面図である。この遊戯装置1は、大略的
に、フィールド部2と、多孔テーブル3と、ファウル回
収機構4と、搬送装置5と、集計手段であるパーソナル
コンピュータ6とを備えて構成されている。フィールド
部2は、たとえば幅3m、奥行き9mの長手状に形成さ
れ、その上面には、毛足の短いカーペットなどが敷設さ
れてフィールド面11が形成されている。このフィール
ド部2は、脚12の位置で分割可能に構成されており、
ゲームセンタだけでなく、イベント会場などにも搬入し
て設置することができる。
【0014】この遊戯装置1で使用されるボールは、ゲ
ートボールのためのものであり、したがって比較的大形
で、かつ紅白の2色のボールが使用される。前記ボール
は、フィールド部2の前端部13に設けられた貯留部1
4R,14Wに、それぞれ前記紅白の色毎に選別されて
貯留されている。このボールを競技者が1つずつ取出
し、前記前端部13のファウルライン15の手前から前
記多孔テーブル3の配置された後端部16側へ向けてス
テックなどで打ち放す。
【0015】左右の側壁24,25内には、前記ファウ
ルライン15上を検出領域とするように、相互に対向す
る発光素子26aと受光素子26bとが埋込まれてお
り、これらは打撃成立センサとして機能し、ファウルラ
イン15の手前から打ち放されたボールがこのファウル
ライン15を超えると、その競技者の打撃は終了したも
のと判定される。打撃が成立すると、後端部16に設け
られた紅色のランプ88Rと白色のランプ88Wとの点
滅状態が切換わり、点灯したランプのチームの競技者が
次の打撃を行うことになる。
【0016】こうして、打ち放されたボールは、4mラ
イン17、5mライン18および6mライン19のいず
れかの直上に架設されている支持棒20によって懸架さ
れているゲート21内またはその側方を通過して多孔テ
ーブル3へ向けて転がってゆく。門形に形成される前記
ゲート21の一対の脚部21a,21bは、ボールが当
たってもフィールド面11上にボールが残らないよう
に、その進行を大きく妨げないようなフェルトやゴムな
どの弾性部材によって形成される。また、前記脚部21
a,21bを連結する連結部21c内には、超音波セン
サなどで実現されるボール通過検知センサ28が設けら
れており、ボールがゲート21内をくぐったことが検出
されると、後述するように得点の加算などが行われる。
【0017】前記多孔テーブル3の手前に設けられるフ
ァウル回収機構4は、大略的に、フィールド部2の幅方
向に延びるファウル回収溝22と、そのファウル回収溝
22を開閉自在に設けられる蓋23とを備えて構成され
ている。また、左右の側壁24,25内には、ファウル
回収機構4上を検出領域とする相互に対向する発光素子
27aと受光素子27bとが埋込まれており、これらの
受発光素子27b,27aは、該受発光素子27b,2
7a間をボールが通過したことを検知する。ボールがこ
の受発光素子27b,27a間を通過すると、後述する
ように蓋23が開放し、多孔テーブル3内の孔H1,H
2,…,H100内に入ることなく、後端部16から跳
ね返ってきたファウルボールは、前記蓋23によってフ
ァウル回収溝22内に落し込まれて回収される。こうし
て、ファウルボールがファウル回収機構4より手前側へ
跳ね返ってきて競技の進行を妨げてしまうことを防止す
ることができる。
【0018】図4は、ファウル回収機構4の構造を説明
するための縦断面図である。蓋23は、そのフィールド
部2の前端部13側の前端部23aが蝶番32によって
前記ファウル回収溝22の内周面に取付けられており、
したがってこの蓋23が開放すると、後端部16側にそ
の開口部が臨むことになる。
【0019】蓋23の後端部23bには、作動片33が
取付けられており、この作動片33はリンクレバー34
を介してリニアモータ31の作動片35に連結されてい
る。リニアモータ31は、その本体36から前記作動片
35を繰出し、または後退自在に構成されており、軸3
7によって水平軸線まわりに揺動変位自在に支持されて
いる。
【0020】前記作動片35が後退した状態では、蓋2
3は、図4において実線で示されるように、ファウル回
収溝22を覆って、該蓋23の上面23cと、フィール
ド面11とが面一となっている。これに対して、作動片
35が繰出されると、蓋23は図4において仮想線23
iで示すように、リンクレバー34および作動片33を
介して、その後端部23bが押上げられ、こうして前記
ファウル回収溝22は開放する。なおこのとき、リニア
モータ31の本体36は、前記軸37まわりに揺動変位
している。
【0021】再び作動片35が後退されると、蓋23の
後端部23bはファウル回収溝22の内周面に取付けら
れた当り片38に当接して、その上面23cが前述のよ
うにフィールド面11と面一となるように保持される。
【0022】図5は多孔テーブル3の構造を示す分解斜
視図であり、図6はその動作を説明するための縦断面図
である。多孔テーブル3は、大略的に、筺体41と、孔
板42と、底板43と、受板44と、テーブルモータ4
5と、昇降機構46とを備えて構成されている。筺体4
1は、上方に円形の開口部41aを有し、またその内部
において前記後端部16側には、溝47が矢符48方向
になるにつれて深く形成されている。
【0023】前記孔板42は、たとえばアクリル板49
の上面に化粧板としてのアルミ板50が貼合わせられて
形成されており、両者を連通して、たとえば10行×1
0列の孔H1〜H100が穿孔されている。本実施例で
は、使用されるボールは直径75mmのゲートボール用
のボールであり、したがってたとえば前記孔H1〜H1
00の直径は80mmに選ばれ、孔板42の厚さは50
mmに選ばれる。孔板42には、孔H1〜H100に臨
んで、それぞれ光センサ51が取付けられている。この
光センサ51からの出力は、後述するように、該孔板4
2に内蔵された処理回路81でレベル弁別され、これに
よって各孔H1〜H100内に、ボールが入っていない
状態、もしくは白いボールが入っている状態または紅い
ボールが入っている状態を検出することができる。
【0024】前記光センサ51および処理回路81へ
は、固定位置に設けられたブラシ54から孔板42の外
周面に形成された無端環状のスリップリング53を介し
て、電源供給が行われる。
【0025】前記孔板42の下方側には底板43が平行
に臨んでおり、またこの底板43は孔板42を回転自在
に支持する軸52方向に、すなわち孔板42に前記平行
な状態で孔板42に近接または該孔板42から離反変位
するように、昇降機構46によって昇降変位される。し
たがって、底板43が孔板42に近接した状態では、前
記孔H1〜H100の底面は閉塞されており、孔H1〜
H100内に入り込んだボールが落ち込むことなく保持
される。
【0026】これに対して、底板43が孔板42から離
反変位されたときには、孔H1〜H100内に入り込ん
だボールは、底板43上に集められる。一方、前記フィ
ールド部2のフィールド面11は、ファウル回収溝22
から後端部16側になるにつれて高くなるように緩やか
な傾斜を有する。したがって、孔板42および底板43
も前端部13側になるにつれて低くなるように軸52に
よって支持されており、前記底板43上に集められたボ
ールは、該底板43の周壁43aの開口部43bから受
板44上に落下してゆく。
【0027】前記受板44は、前端部13側から後端部
16側になるにつれて低くなるように傾斜が設けられて
おり、したがって、該受板44上に落下したボールは後
端部16側へ転がってゆき、前記溝47内に落込む。こ
うして、受板44から溝47に集められたボールは、該
溝47の傾斜に沿って前記搬送装置5側へ転がってゆ
く。
【0028】前記孔板42は、テーブルモータ45によ
って前記軸52まわりに回転自在に設けられており、し
たがって競技者の打ったボールが手前側の孔にばかり嵌
り込んでいる場合などでは、該テーブルモータ45を駆
動して孔板42を回転し、ボールのあまり嵌り込んでい
ない孔を手前側に移動させて再びボールが入り易い状態
とすることができ、競技の展開を変化して、面白味を増
すことができる。また、このように孔板42を回転可能
とすることによって、競技終了後に底板43を孔板42
から離反変位するとともに、前記孔板42を回転するこ
とによって、該孔板42および底板43の傾斜が緩くて
も、孔H1〜H100内に入り込んだボールを、残すこ
となく確実に集めることができる。
【0029】図7は、前記搬送装置5の構造を説明する
ための透視斜視図である。この搬送装置5は、大略的
に、送り装置61と、案内溝62と、選別装置63とを
備えて構成されている。前記送り装置61は、案内筒6
4内にボールの間隔よりも僅かに広い間隔をあけて配置
される一対の案内軸65,66が、モータおよび歯車な
どを備える駆動機構67によって回転駆動されることに
よって、前記溝47内に集められたボールを、1つずつ
案内溝62の接続部68へ送り出してゆく装置である。
【0030】したがって、案内筒64の下端部におい
て、前記溝47に臨んで開口部64aが形成されてお
り、この開口部64aから前記ボールが1つずつ導入さ
れる。前記案内軸65,66には、その外周面に、螺旋
状に突条65a,66aが、それぞれ該案内軸65,6
6の回転方向に対応して形成されている。したがって、
駆動機構67によって案内軸65,66が回転駆動され
ると、ボールはその下方側の部分が突条65a,66a
に挟持された状態で、案内軸65,66の回転に伴って
上昇してゆき、前記接続部68へ排出される。
【0031】前記案内溝62は、前記接続部68と、分
岐部69と、個別溝70R,70Wとを備えて構成され
ている。また前記選別装置63は、前記接続部68に臨
んで設けられる光センサ71と、制御回路72と、モー
タ73とを備えて構成されている。分岐部69には切換
片74が設けられており、光センサ71からの出力をレ
ベル弁別することによって、制御回路72は、接続部6
8を通過したボールの色を判別し、白色であるときには
前記接続部68を個別溝70Wに接続するように切換片
74をモータ73によって切換え、これに対して紅色で
あるときには接続部68を個別溝70Rに接続するよう
に切換片74を切換える。
【0032】個別溝70R,70Wは、それぞれ塩化ビ
ニルなどで実現され、前端部13側になるにつれて低く
なるように傾斜を有して設けられている案内筒75R,
75Wをそれぞれ介して、前記貯留部14R,14Wに
接続されている。こうして、前記貯留部14R,14W
へは、それぞれ紅色および白色のボールが搬送されて貯
留されてゆくことになる。
【0033】図8は、上述のように構成された遊戯装置
1の電気的構成を示すブロック図である。前記孔板42
には前記光センサ51からの出力を前述のようにレベル
弁別するためのマイクロコンピュータなどで実現される
処理回路81が設けられており、各孔H1〜H100の
判定結果は、この処理回路81から、一対の送受信器8
2,83によって構成される誘導無線装置84を介して
該孔板42から取出され、たとえばRS232C形式の
インタフェイス装置85を介して、前記パーソナルコン
ピュータ6へ入力される。また、前記打撃成立センサと
して機能する受光素子26bからの出力およびボール通
過検知センサ28からの出力も、インタフェイス装置8
5を介してパーソナルコンピュータ6へ入力される。
【0034】さらにまた、前記孔板42の回転位置を検
知するために、該孔板42に隣接して設けられている位
置検出器55の検出結果も、前記インタフェイス装置8
5を介してパーソナルコンピュータ6へ入力されてい
る。前記位置検出器55は、たとえば孔板42の外周面
に形成されているスリットや磁気ストライプなどを光セ
ンサまたは磁気センサで検出することによって、孔板4
2の回転位置を検出するように構成されており、また孔
板42の外周面に絶対値に対応した情報を記録してお
き、その情報を読出すことによって絶対位置を検出する
ようにしてもよい。
【0035】パーソナルコンピュータ6は、操作パネル
86の競技開始釦の操作に応答して、光センサ51、受
光素子26bおよびボール通過検知センサ28の検出結
果に対応して集計を行い、競技が終了して前記操作パネ
ル86の競技終了釦などが操作されると、その集計結果
を表示画面6aで表示するとともに、印字装置が接続さ
れているときには印字出力を行う。
【0036】その後、出力回路87を介してテーブルモ
ータ45を駆動して孔板42を回転しつつ、昇降機構4
6を駆動して底板43を低下させ、孔H1〜H100内
に嵌り込んだボールの回収を行う。またこのパーソナル
コンピュータ6は、前記競技が終了すると、出力回路8
7を介して送り装置61の駆動機構67および選別装置
63を駆動する。こうして次の競技に備えて、ボールの
回収および孔板42の原点復帰などが行われる。
【0037】前記パーソナルコンピュータ6はまた、競
技中は、打撃すべき競技者の順に対応して、前記フィー
ルド部2の後端部16に設けられたランプ88R,88
Wを選択的に点灯させる。すなわち、紅色のボールを使
用しているチームの競技者が打撃すべきときにはランプ
88Rを点灯し、白色のボールを使用しているチームの
競技者が打撃すべきときにはランプ88Wを点灯する。
【0038】これに応答して競技者がボールを打つと
き、そのボールがファウルライン15を超えたことが受
光素子26bによって検出されると、打撃が成立したも
のとされる。これに対して、前記ファウルライン15を
通過していないときには打撃は成立していないものと判
断されて、再度の打ち直しが可能とされてこのファウル
ライン15を通過するまで待機状態となる。
【0039】打撃が成立したボールはゲート21を通過
すると、ボール通過検知センサ28によってその通過が
検知され、パーソナルコンピュータ6は、たとえばその
競技者の得点を加点する。図4を参照して、さらにボー
ルが受光素子27bによってファウル回収溝22上を通
過したことが検知されると、制御回路30はリニアモー
タ31を駆動して蓋23を開放する。その後所定時間、
たとえば10秒が経過すると、またはそれより以前に光
センサ29によってボールがファウル回収溝22に回収
されたことが検出されると、その時点で制御回路30は
蓋23を閉じる。
【0040】前記ファウル回収溝22に回収されること
なく、孔板42のいずれかの孔H1〜H100内にボー
ルが嵌入すると、そのことが光センサ51で検知され、
処理回路81においてその嵌入したボールの色が前記光
センサ51の検出結果をレベル弁別することによって判
定され、誘導無線装置84からインタフェイス装置85
を介してパーソナルコンピュータ6へ入力される。パー
ソナルコンピュータ6は、ボールが入ったことに応答し
て、たとえば単独で孔H1〜H100に入った場合と、
先に入っている同じ色の球と並ぶように入った場合とに
対応して、さらにこの場合には2個、3個、4個または
5個のいずれの個数が並ぶようになったのかに対応した
重み付けを行って得点を集計する。
【0041】本実施例では、図9(1)で示すように、
縦、横または斜めのいずれか一直線上に4個のボールが
並んだ時点で、パーソナルコンピュータ6の画面6a上
には参照符90で示すような枠取りが表示されて、いわ
ゆるリーチ状態であることが表示される。さらに5つ目
が入ると、競技終了となり、競技者毎および各チーム毎
の得点が自動集計されて画面6aに表示されるととも
に、印字出力が行われる。また、初期設定された時間が
経過すると、前記ゲート21の通過や各孔H1〜H10
0へのボールの嵌入状態に対応した得点が集計されて競
技を終了する。
【0042】以上のように本発明に従う遊戯装置1で
は、フィールド部2の後端部16側に多孔テーブル3を
配置し、その多孔テーブル3の孔H1〜H100にボー
ルが入ったか否かを光センサ51で検出してパーソナル
コンピュータ6によって自動的に集計して得点とするの
で、ゴルフのパットの練習用具などのように単に孔を目
掛けてボールを打込むだけでなく、多数の孔H1〜H1
00のいずれにボールが入るかによって競技の展開が大
きく異なり、高い遊興性で競技を行うことができる。ま
た、得点も自動集計されるので、煩雑な集計作業を行う
必要がなく、円滑に競技を進行することができる。
【0043】さらにまた、前記多孔テーブル3の孔板4
2を回転自在とするので、たとえば手前側の孔にのみボ
ールがたくさん入ったときには、該孔板42を回転させ
ることによって、競技の展開がまた変化し、これによっ
てもまた、さらに遊興性を増すことができる。また多孔
テーブル3を孔板42と底板43とを備えて構成し、底
板43を落とし込んでボールを回収し、さらに搬送装置
5によって前端部13側へ搬送するので、ボールの回収
および搬送を自動的に行うことができ、これによっても
また円滑に競技を進行することができる。
【0044】さらにまた、多孔テーブル3よりも手前側
にファウル回収機構4を設け、ファウル回収溝22上を
ボールが通過したことを受光素子27bによって検出さ
れると、蓋23を開いて、後端部16側から跳ね返って
くるボールをファウル回収溝22内に落とし込んで回収
するので、ファウルボールかフィールド面11の前端部
13側へ転がってゆくことはなく、こうして円滑に競技
を進めることができる。また、前記蓋23は、ファウル
回収溝22内にボールが落とし込んだことが光センサ2
9によって検出されると、直ちに閉じられるので、ボー
ルが回収されると直ちに競技を再開することができ、こ
れによってより一層円滑に競技を進行することができ
る。
【0045】なお、上述の実施例では、縦、横、斜めの
一直線上に並ぶことによって勝敗を決定するようにした
けれども、本発明の他の実施例として、前記パーソナル
コンピュータ6は、たとえば図9(2)で示すようなV
字状、図9(3)で示すようなW字状、または図9
(4)で示すような円状などの他の配列状態で勝敗を決
定するようにしてもよい。
【0046】図10は、本発明の他の実施例の遊戯装置
101の全体の構成を示す斜視図であり、この実施例は
前述の実施例に類似し、対応する部分には同一の参照符
を付す。この実施例は、前述の実施例の低価格化および
高機能化を図ったものである。したがって注目すべき
は、多孔テーブル103には、前述のテーブルモータ4
5などの回転機構が設けられておらず、このため該多孔
テーブル103が設けられるフィールド面11の後端部
16付近における傾斜は、比較的急に形成されている。
これによって、多孔テーブル103の前方側の孔からボ
ールが入っていっても、打球の勢いを増すことによっ
て、後方側の孔にもボールを入れてゆくことができる。
【0047】またこの実施例では、前記ランプ88R,
88Wに代えて、紅白の各チーム毎に、各競技者に対応
したランプR1,R2,…,R5;W1,W2,…,W
5が設けられている。またこれとともに、パーソナルコ
ンピュータ6にはスピーカ6bが設けられており、前記
各ランプR1〜R5;W1〜W5の点灯とともに、音声
によっても各競技者の呼出しが行われる。
【0048】さらにまた、ファウルライン15よりも僅
かに後方側には、ゲート102が設けられている。この
ゲート102は、前述の蓋23と同様な構成などで実現
され、フィールド面11上に突出して該フィールド面1
1の幅方向に延びる壁を形成する。このゲート102
は、先の競技者の打球がファウルライン15を超えて打
撃の成立したことが受光素子26bによって検出される
と突出し、その打球が孔H1〜H100に嵌り込むなど
して次の競技者による打撃が可能となるまでは突出した
ままで保持され、打撃が可能となると前記ランプR1〜
R5;W1〜W5の点灯およびスピーカ6bからの音声
による呼出しと同時に後退する。したがって、このゲー
ト102は、次の競技者の早撃防止ゲートとして機能す
る。
【0049】図11は本発明のさらに他の実施例の遊戯
装置111の平面図であり、図12はその正面図であ
り、図13はその使用状態を説明するための側面図であ
る。この実施例は前述の実施例に類似し、対応する部分
には同一の参照符を付す。この実施例は、設置スペース
の削減を図ったものであり、したがってたとえば幅が
0.9m、奥行きが5m程度に形成される。
【0050】したがって、このようにフィールド面11
の長さが半減しているので、多孔テーブル113上に
は、勢いのある打球が孔h1〜h5の開口部に当たって
跳ね上がっても、該フィールド面11から飛出さないよ
うに、透明な硬質樹脂製のカバー114が設けられてい
る。また、多孔テーブル113には、5つのゴルフ用の
カップが逆V字状の配列で埋込まれてそれぞれの孔h1
〜h5が形成されており、孔h3上には門形のゲート1
12が設けられている。
【0051】また、この多孔テーブル113の外周には
ファウル回収溝115が形成されており、前記孔h1〜
h5の下端側に形成された排出口およびこのファウル回
収溝115は、ボール取出口116に連なっている。ま
た、多孔テーブル113の後端部16側には、勢いのあ
る打球を緩やかに跳ね返すように、スポンジなどの弾性
部材118が設けられている。
【0052】さらにまた、フィールド面11は、前端部
13側からファウル回収溝23側になるにつれて緩やか
に低くなるように形成されており、かつ左方、すなわち
図11の下方側になるにつれて緩やかに低くなるように
形成されている。これに対応して、多孔テーブル113
側に開放する蓋23を有するファウル回収溝22の直前
にはファウル回収蓋117が設けられており、このファ
ウル回収蓋117が開放すると、前記ボール取出口11
6に連なり、したがってファウルライン15を通過して
打撃が成立した打球であっても、当り損ないの打球であ
るときには、その打球がフィールド面11上に散らばる
ことなく、フィールド面11の傾斜によってファウル回
収蓋117上に集められてゆき、このファウル回収蓋1
17が開放することによって回収され、ボール取出口1
16に排出される。
【0053】上述のように構成された遊戯装置111で
は、パーソナルコンピュータ6の表示画面6aには、図
14で示すような表示が行われる。すなわち、各孔h1
〜h5に対応して、それぞれ5つの表示領域D11〜D
15;D21〜D25;…;D51〜D55が形成され
ている。各孔h1〜h5へは、紅または白色のボールが
入るたび毎にその孔h1〜h5毎の表示領域が、順次入
ったボールの色に対応した表示に切換えられてゆく。
【0054】すなわち、たとえば孔h1に対して第1球
目に白色のボールが入り、第2球面に紅色のボールが入
ったときには表示領域D11に白色が表示され、表示領
域D12に紅色が表示される。ただし、紅白の各チーム
毎に、それぞれゲート112を通過、すなわち孔h3に
第1球目のボールが入ってから、上述のようなカウント
動作が行われる。また、各孔h1〜h5に対して6球以
上の球が入ったときには、6球目以降は無効としてカウ
ントされる。
【0055】このようにして、各孔h1〜h5にボール
が入るたび毎に、そのボールの色に対応した表示が積重
ねられてゆき、前述の実施例と同様に、縦、横または斜
めのいずれかの一直線上に同じ色が並んだチームが勝ち
とされる。またこの場合、前述の実施例と同様に、4つ
の表示が並んだ時点でリーチ表示が行われてもよい。
【0056】このように本実施例では、省スペース化の
ために前述の実施例に比べて孔数を大幅に削減した代わ
りに、各孔毎のカウントを平面的に展開して行うので、
遊興性を維持しつつ、省スペースに対応することができ
る。
【0057】また前述の実施例でも同様に、平面的な孔
配列に、さらにボールを一旦回収して新しい面で競技を
行うことによって、立体的にもボールの並びを考慮する
ようにしてもよく、これによってさらに競技の面白味を
増すことができる。
【0058】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、長手状の
フィールド部の後端部側に多孔テーブルを配置し、競技
者の打ったボールが多数の孔のいずれかに入ると、たと
えば縦、横または斜めのいずれかの一直線上に所定個だ
け並んだか否かなどによって、その競技者毎または競技
者の所属するチーム毎に得点を自動集計するので、ただ
孔にボールを落とし込むだけでなく、多数の孔のどの孔
にボールが入るかによって競技の展開が変化するので、
遊興性の高い競技を行うことができる。
【0059】前記多孔テーブルを回転自在に構成するの
で、たとえば手前側の孔からボールが入ってゆき、背後
側の孔が比較的空いているときなどでは、この多孔テー
ブルを回転することによって競技者が打ったボールが再
び入り易くなり、競技を円滑に進行することができると
ともに、競技の展開が変化し、さらに遊興性を増すこと
ができる。
【0060】前記多孔テーブルを孔板と底板と変位手段
とを備えて構成し、競技が終了すると、変位手段によっ
て多孔テーブルと底板とを相互に離反し、透孔内のボー
ルを底板上に集めて前記フィールド部の前端部側などへ
返却可能とするので、多孔テーブルを自動的に初期化し
て競技を再開することができ、利便性を向上することが
できる。
【0061】底板上に回収されたボールを前記前端部側
へ搬送する搬送手段を設けるので、ボールを回収して前
端部側へ搬送する必要がなくなり、さらに利便性を向上
することができる。
【0062】多孔テーブルよりも手前側でフィールド部
の幅方向に延びるファウルボールの回収溝を形成してお
き、この回収溝付近に設けた通過検知センサによって競
技者の打球が回収溝上を通過したことを検知すると、前
記回収溝上に設けた蓋を開放するので、一旦前記回収溝
上を通過して、多孔テーブル方向へ向かったボールが、
多孔テーブル内の孔へ入らずにフィールド部の後端部な
どで跳ね返って前端部側へ戻ってきても前記回収溝によ
って回収され、これによってファウルボールが前記前端
部と多孔テーブルとの間に散らばって競技の進行を妨げ
てしまうことを防止することができる。
【0063】前記回収溝に前記ファウルボールが回収さ
れたことを検出する回収検出手段を設けておき、ファウ
ルボールが回収されたことが検出されると直ちに蓋を閉
鎖するので、たとえば勢いのある打球などで速やかに回
収されたときには直ちに競技を再開することができ、円
滑に競技を進行することができる。また本発明によれ
ば、集計手段は、図9(2)に示されるように、多孔テ
ーブルのボールが入った孔がV字状の配列状態で勝敗を
決定するようにし、遊興性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の遊戯装置1の全体の構成を
示す斜視図である。
【図2】前記遊戯装置1の平面図である。
【図3】前記遊戯装置1の側面図である。
【図4】ファウル回収機構4の構造を説明するための縦
断面図である。
【図5】多孔テーブル3の構造を説明するための分解斜
視図である。
【図6】前記多孔テーブル3の動作を説明するための縦
断面図である。
【図7】搬送装置5の構造を説明するための透視斜視図
である。
【図8】遊戯装置1の電気的構造を示すブロック図であ
る。
【図9】本発明の一実施例および他の実施例におけるボ
ールの入孔パターンの例を示す図である。
【図10】本発明の他の実施例の遊戯装置101の全体
の構成を示す斜視図である。
【図11】本発明のさらに他の実施例の遊戯装置111
の構成を示す平面図である。
【図12】前記遊戯装置111の正面図である。
【図13】前記遊戯装置111の使用状態を説明するた
めの側面図である。
【図14】前記遊戯装置111の競技方法を説明するた
めの表示画面6aを示す図である。
【符号の説明】
1,101,111 遊戯装置 2 フィールド部 3,103,113 多孔テーブル 4 ファウル回収機構 5 搬送装置 6 パーソナルコンピュータ 11 フィールド面 13 先端部 15 ファウルライン 16 後端部 21,112 ゲート 22,115 ファウル回収溝 23,117 蓋 26a,27a 発光素子 26b,27b 受光素子 28 ボール通過検知センサ 29,51,71 光センサ 30,72 制御回路 31 リニアモータ 42 孔板 43 底板 44 受板 45 テーブルモータ 46 昇降機構 47 溝 61 送り装置 62 案内溝 63 選別装置 69 分岐部 74 切換片 81 処理回路 86 操作パネル 114 カバー

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 長手状に形成され、ボールが転がるフィ
    ールド面を有し、その前端部側から競技者がボールを打
    つようにしたフィールド部と、 前記フィールド部の後端部側に配置され、多数の孔を有
    する多孔テーブルと、 前記各孔内にボールが入ったか否かをそれぞれ検出する
    検出手段と、 前記検出手段の検出結果を得点として集計する集計手段
    とを含み、 前記多孔テーブルよりも手前側で、フィールド部の幅方
    向に延びるファウルボールの回収溝を形成し、 前記回収溝上に設けられる開閉自在の蓋と、 前記回収溝付近に設けられ、競技者の打球が回収溝上を
    通過したことを検知する通過検知センサと、 前記通過検知センサの出力に応答して前記蓋を開放する
    蓋開閉制御手段とを備えることを特徴とする遊戯装置。
  2. 【請求項2】 前記回収溝に前記ファウルボールが回収
    されたことを検出する回収検出手段を設け、 前記蓋開閉制御手段は、前記回収検出手段によってファ
    ウルボールが回収されたことを検出すると、直ちに前記
    蓋を閉鎖することを特徴とする請求項1記載の遊戯装
    置。
  3. 【請求項3】 長手状に形成され、ボールが転がるフィ
    ールド面を有し、その前端部側から競技者がボールを打
    つようにしたフィールド部と、 前記フィールド部の後端部側に配置され、多数の孔を有
    する多孔テーブルと、 前記各孔内にボールが入ったか否かをそれぞれ検出する
    検出手段と、 前記検出手段の検出結果を得点として集計する集計手段
    とを含み、 前記多孔テーブルは、ボールに対応した多数の透孔が形
    成された孔板と、 前記孔板を下方から閉塞する底板と、 前記孔板と底板とを相互に近接・離反変位する変位手段
    とを備えることを特徴とする遊戯装置。
  4. 【請求項4】 前記変位手段が孔板と底板とを離反変位
    して底板上に回収されたボールを前記フィールド部の前
    記前端部側へ搬送する搬送手段をさらに有することを特
    徴とする請求項3記載の遊戯装置。
  5. 【請求項5】 前記多孔テーブルは、回転自在に構成さ
    れることを特徴とする請求項1〜4のうちの1つに記載
    の遊戯装置。
  6. 【請求項6】 集計手段は、多孔テーブルのボールが入
    った孔がV字状の配列状態で勝敗を決定することを特徴
    とする請求項1〜5のうちの1つに記載の遊戯装置。
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