JP2591355Y2 - 移動農機のクロ−ラ式走行装置 - Google Patents
移動農機のクロ−ラ式走行装置Info
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- JP2591355Y2 JP2591355Y2 JP1993061419U JP6141993U JP2591355Y2 JP 2591355 Y2 JP2591355 Y2 JP 2591355Y2 JP 1993061419 U JP1993061419 U JP 1993061419U JP 6141993 U JP6141993 U JP 6141993U JP 2591355 Y2 JP2591355 Y2 JP 2591355Y2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、内周りがわ面に、長さ
方向に間隔をあけて左右に対設する突起を設けたクロ−
ラを最前部の駆動スプロケットと第1転輪とイコライザ
転輪および最後部の従動輪に懸回し、このイコライザ転
輪がわに取着して前記左右に対設する突起間に棒状のク
ロ−ラガイド部材を介入してある移動農機のクロ−ラ式
走行装置に関する考案である。
方向に間隔をあけて左右に対設する突起を設けたクロ−
ラを最前部の駆動スプロケットと第1転輪とイコライザ
転輪および最後部の従動輪に懸回し、このイコライザ転
輪がわに取着して前記左右に対設する突起間に棒状のク
ロ−ラガイド部材を介入してある移動農機のクロ−ラ式
走行装置に関する考案である。
【0002】
【従来の技術】従来、上記のような移動農機のクロ−ラ
式走行装置で凹凸箇所を走行する場合に、「図4」に示
すように第1転輪(4)とイコライザ転輪(5)の間に
石などの異物(a)を噛込むと、イコライザ転輪(5)
は「図5」のように回動支点(P)を中心にして反転し
その機能が失われる。
式走行装置で凹凸箇所を走行する場合に、「図4」に示
すように第1転輪(4)とイコライザ転輪(5)の間に
石などの異物(a)を噛込むと、イコライザ転輪(5)
は「図5」のように回動支点(P)を中心にして反転し
その機能が失われる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】この考案は、このよう
な問題点を解消するために考案されたもので、第1転輪
とイコライザ転輪との間に異物が侵入してイコライザ転
輪が上記のように反転してしまうのを防止するのを目的
としてなされたものである。
な問題点を解消するために考案されたもので、第1転輪
とイコライザ転輪との間に異物が侵入してイコライザ転
輪が上記のように反転してしまうのを防止するのを目的
としてなされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】そこで、本考案は前項記
載の目的を達成するために、内周りがわ面に、長さ方向
に間隔をあけて左右に対設する突起を設けたクロ−ラを
最前部の駆動スプロケットと第1転輪とイコライザ転輪
および最後部の従動輪に懸回し、このイコライザ転輪が
わに取着して前記左右に対設する突起間に棒状のクロ−
ラガイド部材を介入してあるものにおいて、前記クロ−
ラガイド部材の前部がわをイコライザ転輪の回動支点を
中心とする同芯円弧で上向きに延出する延出部に形成
し、前記第1転輪と該延出部の間に、この間を閉塞する
異物噛込み防止部材を介在させ、その異物噛込み防止部
材の後面がわを前記延出部と同芯円弧に構成したことを
特徴とするものである。
載の目的を達成するために、内周りがわ面に、長さ方向
に間隔をあけて左右に対設する突起を設けたクロ−ラを
最前部の駆動スプロケットと第1転輪とイコライザ転輪
および最後部の従動輪に懸回し、このイコライザ転輪が
わに取着して前記左右に対設する突起間に棒状のクロ−
ラガイド部材を介入してあるものにおいて、前記クロ−
ラガイド部材の前部がわをイコライザ転輪の回動支点を
中心とする同芯円弧で上向きに延出する延出部に形成
し、前記第1転輪と該延出部の間に、この間を閉塞する
異物噛込み防止部材を介在させ、その異物噛込み防止部
材の後面がわを前記延出部と同芯円弧に構成したことを
特徴とするものである。
【0005】
【作用】この構成によって、イコライザ転輪の前側にク
ロ−ラの外れを防止するクロ−ラガイド部材の延出部が
存在し、この延出部と第1転輪の間には異物噛込み防止
部材が介在して石などの異物が侵入しないようになる。
また、侵入しようとする異物が延出部やイコライザ転輪
に作用してクロ−ラガイド部材がイコライザ転輪と共に
回動支点を中心にして反転させられようとしても延出部
と異物噛込み防止部材の後面がわは回動支点と同芯円弧
に構成されていて、延出部と異物噛込み防止部材との間
には隙間が生ぜず異物の侵入する余地がない。
ロ−ラの外れを防止するクロ−ラガイド部材の延出部が
存在し、この延出部と第1転輪の間には異物噛込み防止
部材が介在して石などの異物が侵入しないようになる。
また、侵入しようとする異物が延出部やイコライザ転輪
に作用してクロ−ラガイド部材がイコライザ転輪と共に
回動支点を中心にして反転させられようとしても延出部
と異物噛込み防止部材の後面がわは回動支点と同芯円弧
に構成されていて、延出部と異物噛込み防止部材との間
には隙間が生ぜず異物の侵入する余地がない。
【0006】
【実施例】以下、本考案について実施例図を参照し説明
すると、この移動農機はコンバイであって、「図3」に
示すように、(9)はゴム製のクロ−ラ(1)を懸回し
てなる走行装置上に載設する機台で、この機台(9)の
左側にフィ−ドチエンを張設し扱室と揺動選別体を上下
に配設してなる脱穀部(A)を搭載し、右側に操縦部と
穀粒タンクを設置し、脱穀部(A)の前方に分草体と引
起しタインと刈刃と搬送機構を備えた刈取部(B)を設
けて機体の前進により穀稈を刈取り脱穀処理する従来周
知の形態のコンバインである。
すると、この移動農機はコンバイであって、「図3」に
示すように、(9)はゴム製のクロ−ラ(1)を懸回し
てなる走行装置上に載設する機台で、この機台(9)の
左側にフィ−ドチエンを張設し扱室と揺動選別体を上下
に配設してなる脱穀部(A)を搭載し、右側に操縦部と
穀粒タンクを設置し、脱穀部(A)の前方に分草体と引
起しタインと刈刃と搬送機構を備えた刈取部(B)を設
けて機体の前進により穀稈を刈取り脱穀処理する従来周
知の形態のコンバインである。
【0007】次に、走行装置について記載すると、(1
0)は前後方向の左右がわの縦フレ−ムで、この各縦フ
レ−ム(10)の前部と後部がわにリンク(11)と
(12)の基部を軸の周りに回動可能に支持する支点軸
(13)と(14)が横設されて左右がわの縦フレ−ム
(10)を所定幅に連結し枠組み構成して走行フレ−ム
を構成し、その走行フレ−ム上に前記機台(9)を載設
している。
0)は前後方向の左右がわの縦フレ−ムで、この各縦フ
レ−ム(10)の前部と後部がわにリンク(11)と
(12)の基部を軸の周りに回動可能に支持する支点軸
(13)と(14)が横設されて左右がわの縦フレ−ム
(10)を所定幅に連結し枠組み構成して走行フレ−ム
を構成し、その走行フレ−ム上に前記機台(9)を載設
している。
【0008】また、(15)は前記各縦フレ−ム(1
0)の外側においてこれと平行に設けられた角形中空状
のトラックフレ−ムで、このトラックフレ−ム(15)
にはそれぞれ前側から第1転輪(4)・1組みのイコラ
イザ転輪(5)・第2転輪(16)・第3転輪(17)
の順に配設支持されて後部には後方に向けて附勢する従
動輪(6)を設け、この各転輪(4)(16)(17)
とイコライザ転輪(5)と従動輪(6)を備える左右の
トラックフレ−ム(10)の前部と後部は連結パイプ
(18)と(19)によって連結され、この連結パイプ
(18)(19)に前記リンク(11)(12)の後端
部を回動自在に嵌合させ、このリンク(11)(12)
を支点軸(13)(14)を軸にして上下に揺動させる
ことによって左右のトラックフレ−ム(15)は上下に
位置が変更されるのである。
0)の外側においてこれと平行に設けられた角形中空状
のトラックフレ−ムで、このトラックフレ−ム(15)
にはそれぞれ前側から第1転輪(4)・1組みのイコラ
イザ転輪(5)・第2転輪(16)・第3転輪(17)
の順に配設支持されて後部には後方に向けて附勢する従
動輪(6)を設け、この各転輪(4)(16)(17)
とイコライザ転輪(5)と従動輪(6)を備える左右の
トラックフレ−ム(10)の前部と後部は連結パイプ
(18)と(19)によって連結され、この連結パイプ
(18)(19)に前記リンク(11)(12)の後端
部を回動自在に嵌合させ、このリンク(11)(12)
を支点軸(13)(14)を軸にして上下に揺動させる
ことによって左右のトラックフレ−ム(15)は上下に
位置が変更されるのである。
【0009】そして、エンジンからの動力を入力するミ
ッションケ−スからはファイナルケ−スが左右がわに突
設して縦フレ−ム(10)から前方に延設する支持体
(20)によって支持されて、ファイナルケ−スに内装
の駆動軸(21)の端部に駆動スプロケット(3)が軸
着され、クロ−ラ(1)はこの最前部の駆動スプロケッ
ト(3)と前記の各転輪(4)(16)(17)とイコ
ライザ転輪(5)と従動輪(6)および上側の転輪(2
2)とに懸回されている。
ッションケ−スからはファイナルケ−スが左右がわに突
設して縦フレ−ム(10)から前方に延設する支持体
(20)によって支持されて、ファイナルケ−スに内装
の駆動軸(21)の端部に駆動スプロケット(3)が軸
着され、クロ−ラ(1)はこの最前部の駆動スプロケッ
ト(3)と前記の各転輪(4)(16)(17)とイコ
ライザ転輪(5)と従動輪(6)および上側の転輪(2
2)とに懸回されている。
【0010】そこで、この考案の要部に言及すると、前
記クロ−ラ(1)の内周りがわ面にはその長さ方向に間
隔をあけて左右に対設して列状の突起(2)が形設さ
れ、この突起(2)間に最前部と最後部の駆動スプロケ
ット(3)と従動輪(6)が係合し、各転輪(4)(1
6)(17)とイコライザ転輪(5)が対設する突起
(2)にまたがってクロ−ラ(1)を回行させている。
記クロ−ラ(1)の内周りがわ面にはその長さ方向に間
隔をあけて左右に対設して列状の突起(2)が形設さ
れ、この突起(2)間に最前部と最後部の駆動スプロケ
ット(3)と従動輪(6)が係合し、各転輪(4)(1
6)(17)とイコライザ転輪(5)が対設する突起
(2)にまたがってクロ−ラ(1)を回行させている。
【0011】また、(7)は棒状のクロ−ラガイド部材
で、このガイド部材(7)はイコライザ転輪(5)がわ
に取着されて前記の左右に対設する突起(2)間に介入
させるとともに、前後の中程部から取付板(23)が立
設されてイコライザ転輪(5)の回動支点(P)を中心
としてこれと一体となって回動する。
で、このガイド部材(7)はイコライザ転輪(5)がわ
に取着されて前記の左右に対設する突起(2)間に介入
させるとともに、前後の中程部から取付板(23)が立
設されてイコライザ転輪(5)の回動支点(P)を中心
としてこれと一体となって回動する。
【0012】そして、前記のクロ−ラガイド部材(7)
の前部がわを前記回動支点(P)を中心とする同芯円弧
で上向きに延出する延出部(7a)に形成させ、その延
出部(7a)と第1転輪(4)との間にはこの間を閉塞
する板状の異物噛込み防止部材(8)を介在させてい
る。即ち、この異物噛込み防止部材(8)の上端部はト
ラックフレ−ム(15)から外側方に突設する取付金
(24)に取着ボルト(25)により固定されて垂設さ
れることによって下縁部を対設する突起(2)間に位置
させ、前記の延出部(7a)に対面する後面がわ(8
a)はこの延出部(7a)と同芯円弧に形成し、前がわ
は第1転輪(4)内を通りクロ−ラ(1)の内周りがわ
面にそって上向きに湾曲させてクロ−ラ(1)のガイド
として兼用させている。
の前部がわを前記回動支点(P)を中心とする同芯円弧
で上向きに延出する延出部(7a)に形成させ、その延
出部(7a)と第1転輪(4)との間にはこの間を閉塞
する板状の異物噛込み防止部材(8)を介在させてい
る。即ち、この異物噛込み防止部材(8)の上端部はト
ラックフレ−ム(15)から外側方に突設する取付金
(24)に取着ボルト(25)により固定されて垂設さ
れることによって下縁部を対設する突起(2)間に位置
させ、前記の延出部(7a)に対面する後面がわ(8
a)はこの延出部(7a)と同芯円弧に形成し、前がわ
は第1転輪(4)内を通りクロ−ラ(1)の内周りがわ
面にそって上向きに湾曲させてクロ−ラ(1)のガイド
として兼用させている。
【0013】このように構成しているから、イコライザ
転輪(5)の前側にクロ−ラ(1)の外れを防止するク
ロ−ラガイド部材(7)の延出部(7a)が存在し、こ
の延出部(7a)と第1転輪(4)の間には異物噛込み
防止部材(8)が介在して石などの異物が侵入しないよ
うになる。また、異物が侵入しようとして延出部(7
a)やイコライザ転輪(5)に作用するとクロ−ラガイ
ド部材(7)とイコライザ転輪(5)は共に回動支点
(P)を中心にして反転させられるようになるが、その
とき延出部(7a)は異物噛込み防止部材(8)の後面
がわ(8a)にそって移動し延出部(7a)と異物噛込
み防止部材(8)との間には隙間が生ぜず異物が侵入し
ないようになる。
転輪(5)の前側にクロ−ラ(1)の外れを防止するク
ロ−ラガイド部材(7)の延出部(7a)が存在し、こ
の延出部(7a)と第1転輪(4)の間には異物噛込み
防止部材(8)が介在して石などの異物が侵入しないよ
うになる。また、異物が侵入しようとして延出部(7
a)やイコライザ転輪(5)に作用するとクロ−ラガイ
ド部材(7)とイコライザ転輪(5)は共に回動支点
(P)を中心にして反転させられるようになるが、その
とき延出部(7a)は異物噛込み防止部材(8)の後面
がわ(8a)にそって移動し延出部(7a)と異物噛込
み防止部材(8)との間には隙間が生ぜず異物が侵入し
ないようになる。
【0014】
【考案の効果】本考案は、以上説明したように、内周り
がわ面に、長さ方向に間隔をあけて左右に対設する突起
(2)を設けたクロ−ラ(1)を最前部の駆動スプロケ
ット(3)と第1転輪(4)とイコライザ転輪(5)お
よび最後部の従動輪(6)に懸回し、このイコライザ転
輪(5)がわに取着して前記左右に対設する突起(2)
間に棒状のクロ−ラガイド部材(7)を介入してあるも
のにおいて、前記クロ−ラガイド部材(7)の前部がわ
をイコライザ転輪(5)の回動支点(P)を中心とする
同芯円弧で上向きに延出する延出部(7a)に形成し、
前記第1転輪(4)と該延出部(7a)の間に、この間
を閉塞する異物噛込み防止部材(8)を介在させ、その
異物噛込み防止部材(8)の後面がわ(8a)を前記延
出部(7a)と同芯円弧に構成したことを特徴とするも
のであるから、イコライザ転輪(5)の前側にクロ−ラ
(1)の外れを防止するクロ−ラガイド部材(7)の延
出部(7a)が存在し、この延出部(7a)と第1転輪
(4)の間には異物噛込み防止部材(8)が介在して石
などの異物が侵入せず、また、侵入しようとする異物が
延出部(7a)やイコライザ転輪(5)に作用してクロ
−ラガイド部材(7)がイコライザ転輪(5)と共に回
動支点(P)を中心にして反転させられようとしても延
出部(7a)と異物噛込み防止部材(8)の後面がわ
(8a)は回動支点(P)と同芯円弧に構成されてい
て、延出部(7a)と異物噛込み防止部材(8)との間
には隙間が生ぜず異物の侵入する余地がないものにな
る。
がわ面に、長さ方向に間隔をあけて左右に対設する突起
(2)を設けたクロ−ラ(1)を最前部の駆動スプロケ
ット(3)と第1転輪(4)とイコライザ転輪(5)お
よび最後部の従動輪(6)に懸回し、このイコライザ転
輪(5)がわに取着して前記左右に対設する突起(2)
間に棒状のクロ−ラガイド部材(7)を介入してあるも
のにおいて、前記クロ−ラガイド部材(7)の前部がわ
をイコライザ転輪(5)の回動支点(P)を中心とする
同芯円弧で上向きに延出する延出部(7a)に形成し、
前記第1転輪(4)と該延出部(7a)の間に、この間
を閉塞する異物噛込み防止部材(8)を介在させ、その
異物噛込み防止部材(8)の後面がわ(8a)を前記延
出部(7a)と同芯円弧に構成したことを特徴とするも
のであるから、イコライザ転輪(5)の前側にクロ−ラ
(1)の外れを防止するクロ−ラガイド部材(7)の延
出部(7a)が存在し、この延出部(7a)と第1転輪
(4)の間には異物噛込み防止部材(8)が介在して石
などの異物が侵入せず、また、侵入しようとする異物が
延出部(7a)やイコライザ転輪(5)に作用してクロ
−ラガイド部材(7)がイコライザ転輪(5)と共に回
動支点(P)を中心にして反転させられようとしても延
出部(7a)と異物噛込み防止部材(8)の後面がわ
(8a)は回動支点(P)と同芯円弧に構成されてい
て、延出部(7a)と異物噛込み防止部材(8)との間
には隙間が生ぜず異物の侵入する余地がないものにな
る。
【図1】走行装置要部の側面図である。
【図2】同走行装置の平面図である。
【図3】移動農機の概要側面図である。
【図4】従来の走行装置を示す図である。
【図5】同従来のものの作用説明図である。
1 クロ−ラ 2 突起 3 駆動スプロケット 4 第1転輪 5 イコライザ転輪 6 従動輪 7 クロ−ラガイド部材 8 異物噛込み防止部材 7a 延出部 8a 後面がわ P 回動支点
Claims (1)
- 【請求項1】 内周りがわ面に、長さ方向に間隔をあけ
て左右に対設する突起(2)を設けたクロ−ラ(1)を
最前部の駆動スプロケット(3)と第1転輪(4)とイ
コライザ転輪(5)および最後部の従動輪(6)に懸回
し、このイコライザ転輪(5)がわに取着して前記左右
に対設する突起(2)間に棒状のクロ−ラガイド部材
(7)を介入してあるものにおいて、前記クロ−ラガイ
ド部材(7)の前部がわをイコライザ転輪(5)の回動
支点(P)を中心とする同芯円弧で上向きに延出する延
出部(7a)に形成し、前記第1転輪(4)と該延出部
(7a)の間に、この間を閉塞する異物噛込み防止部材
(8)を介在させ、その異物噛込み防止部材(8)の後
面がわ(8a)を前記延出部(7a)と同芯円弧に構成
したことを特徴とする移動農機のクロ−ラ式走行装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993061419U JP2591355Y2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 移動農機のクロ−ラ式走行装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993061419U JP2591355Y2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 移動農機のクロ−ラ式走行装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0726290U JPH0726290U (ja) | 1995-05-16 |
JP2591355Y2 true JP2591355Y2 (ja) | 1999-03-03 |
Family
ID=13170567
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993061419U Expired - Fee Related JP2591355Y2 (ja) | 1993-10-20 | 1993-10-20 | 移動農機のクロ−ラ式走行装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2591355Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4615150B2 (ja) * | 2001-06-11 | 2011-01-19 | 株式会社小松製作所 | 装軌式作業車両の走行装置 |
JP5172572B2 (ja) * | 2008-09-29 | 2013-03-27 | 株式会社クボタ | クローラ式走行装置 |
-
1993
- 1993-10-20 JP JP1993061419U patent/JP2591355Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0726290U (ja) | 1995-05-16 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |