JP2591335B2 - 同軸コネクタ取付装置 - Google Patents

同軸コネクタ取付装置

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JP2591335B2
JP2591335B2 JP2311719A JP31171990A JP2591335B2 JP 2591335 B2 JP2591335 B2 JP 2591335B2 JP 2311719 A JP2311719 A JP 2311719A JP 31171990 A JP31171990 A JP 31171990A JP 2591335 B2 JP2591335 B2 JP 2591335B2
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JP
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connector
coaxial connector
housing
hole
coaxial
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誠 伊勢崎
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Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、高周波機器などの電子機器を収容する筐体
とこの電子機器との間の同軸系信号の接続を行う同軸コ
ネクタの取付装置に関するものである。
従来の技術 従来のこの種の同軸コネクタ取付装置は、例えば、第
3図に示すような構造になっていた。
すなわち、筐体シャーシ20は高周波機器21の上方に位
置しており、筐体シャーシ20の前面部22には、同軸ケー
ブル23の先部に接続された筐体側同軸コネクタ24がビス
25により固着してあり、この筐体側同軸コネクタ24の先
部には接触螺子部26が形成してある。
また、高周波機器21の前部には、接続螺子部31を備え
た機器側同軸コネクタ28が取り付けてあり、この機器側
同軸コネクタ28は表板29に形成した孔30を貫通してい
て、その接続螺子部31は表板29の前方に突出している。
短絡用同軸コネクタ32は側面U字形状をなしており、
その両端部にはナット部材33が回転可能に取り付けてあ
る。
そして、短絡用同軸コネクタ3の一端部を筐体側同軸
コネクタ24に接続し、ナット部材33を接触螺子部26に螺
合し、また、短絡用同軸コネクタ32の他端部を機器側同
軸コネクタ28に接続し、ナット部材33を接続螺子部31に
螺合することにより同軸系信号の接続がなされる。
発明が解決しようとする課題 しかしながら、上記の同軸コネクタ取付装置では、第
4図に示すように筐体シャーシ20の加工精度が悪く、そ
の前面部22の直角度が甘くなると筐体側同軸コネクタ24
が上下方向に傾いて取り付くことになり、短絡用コネク
タ32を挿入接続する作業において双方の中心線イ,ロが
一致せず、誤差tが発生して挿入時に堅かったり、取り
付けができなくなるという問題があった。
本発明は、このような従来の問題を解決するものであ
り、従来のように筐体シャーシの加工精度が悪く、筐体
側同軸コネクタが上下方向に傾いて取り付くことがあっ
ても、この傾きだけでなく、短絡用コネクタや機器側同
軸コネクタの方向性の誤差についても吸収して短絡用コ
ネクタの接続作業性を高めることができる同軸コネクタ
取付装置を提供することを目的とするものである。
課題を解決するための手段 上記目的を達成するために、本発明は、接続螺子部、
軸部およびこの接続螺子部と軸部より大きな直径に形成
されたコネクタ本体部とを有する同軸ケーブルと、前面
部に第1の孔および内部後方に第2の孔を有する電子機
器本体とを備え、上記第1の孔の直径を上記接続螺子
部、上記軸部より大きく、かつ上記コネクタ本体部より
小さく形成し、上記第2の孔の直径を同軸ケーブルより
大きく、かつ上記コネクタ本体部より小さく形成したこ
とを特徴とする構成にしたものである。
作用 かかる構成により、筐体シャーシの加工精度が悪く、
筐体側同軸コネクタが上下方向に傾いて取り付くことが
あっても、この傾きだけでなく、短絡用コネクタや機器
側同軸コネクタの方向性の誤差についても吸収して短絡
用コネクタの接続作業性を高めることができる。
実施例 以下、本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係わる同軸コネクタ取付装置の構成
説明図、第2図は本発明に係わる同軸コネクタ取付装置
を備えた高周波機器およびこれを収納した筐体の一例を
示す斜視図である。
第2図において、筐体シャーシ2には筐体側同軸コネ
クタ11が設けられ、筐体シャーシ2の前面4に筐体側同
軸コネクタ11の接続螺子部13が突出している。筐体シャ
ーシ2の下方には高周波機器が内蔵されており、表板か
ら高周波機器の同軸コネクタ接続螺子部17が突出してい
る。接続螺子部13および接続螺子部17には、短絡用同軸
コネクタ1が接続される。
第1図において1は短絡用同軸コネクタであり、2は
筐体シャーシであり、3は電子機器である高周波機器で
ある。この筐体シャーシ2は高周波機器3の上方に位置
しており、筐体シャーシ2の前面部4は、その上面部5
に対して直角に折り曲げられており、さらに、前面部4
の下部は後方にこの前面部4に対して直角に折り曲げら
れている。そして、前面部4にはコネクタ貫通部である
孔6(第1の孔)が形成してある。また、筐体シャーシ
2にはその上面5の内側に位置させて支持部材7がビス
8により固定してあり、支持部材7に同軸ケーブル保持
部である孔9(第2の孔)が形成してある。コネクタ貫
通部である孔6は後述する筐体側同軸コネクタの軸部が
遊嵌する大きさにしてあるし、同軸ケーブル保持部であ
る孔9は同軸ケーブルが動き得る大きさにしてある。
筐体シャーシ2内には同軸ケーブル10が配置してあ
り、この同軸ケーブル10の先部には筐体側同軸コネクタ
11が接続してある。この筐体側同軸コネクタ11の先部に
は軸部12と接触螺子部13とが形成してある。そして、同
軸ケーブル10の接続側は、筐体側同軸コネクタ11の軸部
12が前記孔6に挿入され、同軸ケーブル10が支持部材7
の孔9に挿通されることにより筐体シャーシ2に保持さ
れていて、筐体側同軸コネクタ11の接続螺子部13は前面
部4の前方に突出している。
高周波機器3の前方には支持部材14を介して表板15が
取り付けてあり、この表板15には孔16が形成してあり、
また、高周波機器3の前部には、接続螺子部17を備えた
機器側同軸コネクタ18が取り付けてあり、この機器側同
軸コネクタ18は孔16を貫通していて、その接続螺子部17
は表板15の前方に突出している。
短絡用同軸コネクタ1は側面U字形状をなしており、
その両端部にはナット部材19が回転可能に取り付けてあ
る。
そして、短絡用同軸コネクタ1の一端部を筐体側同軸
コネクタ11に接続して、ナット部材19を接続螺子部13に
螺合し、また、短絡用同軸コネクタ1の他端部を機器側
同軸コネクタ18に接続して、ナット部材19を接続螺子部
17に螺合することによって同軸系信号の接続がなされ
る。
次に、上記実施例の動作について説明する。
コネクタ貫通部である孔6は筐体側同軸コネクタ11の
低部12が中で上下左右に動けるように、すなわち遊嵌す
るような大きさに形成されており、一方同軸ケーブル保
持部である孔9も中で同軸ケーブル10が上下左右に動け
るような大きさにしてあるので、短絡用コネクタ1のナ
ット部材19を筐体シャーシ2の接続螺子部13および高周
波機器3の接続螺子部17に接続する際、接続螺子部13お
よび接続螺子部17の突出方向が傾いていても、筐体側同
軸コネクタ11の軸部12が孔6の中で上下左右に動き、同
軸ケーブル10も孔9の中で上下左右に動けるので、筐体
側同軸ケーブルコネクタ11が孔6および孔9の大きさの
範囲で上下左右に自在に動くことができる。したがっ
て、筐体シャーシ2の加工精度が悪く、筐体側同軸コネ
クタ11が上下方向に傾いて取り付き、短絡用コネクタ1
を挿入接続する作業において双方の中心線が一致せず、
誤差が発生する場合でも、挿入の初期から完了までのう
ちに中心線が一致するように筐体側同軸コネクタ11自身
が方向を変化させ、同軸ケーブル10の弾性も手伝って円
滑に接続作業が行える。
また、短絡用コネクタ1や機器側同軸コネクタ18の方
向性の誤差についても吸収して短絡用コネクタ1の接続
作業性を高めることができる。
なお、支持部材7に形成された同軸ケーブル保持部は
孔9である必要はなく切欠部であってもよい。
発明の効果 本発明は、上記実施例より明らかなように、接続螺子
部、軸部およびこの接続螺子部と軸部より大きな直径に
形成されたコネクタ本体部とを有する同軸ケーブルと、
前面部に第1の孔および内部後方に第2の孔を有する電
子機器本体とを備え、上記第1の孔の直径を上記接続螺
子部、上記軸部より大きく、かつ上記コネクタ本体部よ
り小さく形成し、上記第2の孔の直径を同軸ケーブルよ
り大きく、かつ上記コネクタ本体部より小さく形成した
ことを特徴とする構成にしたので、従来のように筐体シ
ャーシの加工精度が悪く、筐体側同軸コネクタが上下方
向に傾いて取り付くことがあっても、この傾きだけでな
く、短絡用コネクタや機器側同軸コネクタの方向性の誤
差についても吸収して短絡用コネクタの接続作業性を高
めることができるという効果を有する。
また、本発明は、一般的な形状のコネクタを、追加変
更せずに電子機器に取り付けることができるので、安価
に構成することができるという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係わる同軸コネクタ取付装置の構成説
明図、第2図は本発明に係わる同軸コネクタ取付装置を
備えた、高周波機器とこれを収容する筐体の斜視図、第
3図は従来の同軸コネクタ取付装置の構成説明図、第4
図は従来の同軸コネクタ取付装置における短絡用コネク
タの嵌合状態の説明図である。 1……短絡用コネクタ、2……筐体シャーシ、3……電
子機器、6……孔(第1の孔)、7……支持部材、9…
…孔(第2の孔)、10……同軸ケーブル、11……筐体側
同軸コネクタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】接続螺子部、軸部およびこの接続螺子部と
    軸部より大きな直径に形成されたコネクタ本体部とを有
    する同軸ケーブルと、 前面部に第1の孔および内部後方に第2の孔を有する電
    子機器本体とを備え、 上記第1の孔の直径を上記接続螺子部、上記軸部より大
    きく、かつ上記コネクタ本体部より小さく形成し、上記
    第2の孔の直径を同軸ケーブルより大きく、かつ上記コ
    ネクタ本体部より小さく形成したことを特徴とする同軸
    コネクタ取付装置。
JP2311719A 1990-11-16 1990-11-16 同軸コネクタ取付装置 Expired - Lifetime JP2591335B2 (ja)

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JPH04184880A JPH04184880A (ja) 1992-07-01
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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5699932U (ja) * 1979-12-27 1981-08-06
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JPH07334Y2 (ja) * 1987-07-22 1995-01-11 株式会社クボタ 静油圧式トランスミッションの潤滑安全装置

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JPH04184880A (ja) 1992-07-01

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