JP2590725B2 - 楽音データ入力装置 - Google Patents

楽音データ入力装置

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JP2590725B2
JP2590725B2 JP6038372A JP3837294A JP2590725B2 JP 2590725 B2 JP2590725 B2 JP 2590725B2 JP 6038372 A JP6038372 A JP 6038372A JP 3837294 A JP3837294 A JP 3837294A JP 2590725 B2 JP2590725 B2 JP 2590725B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、楽音データ入力装置に
係り、特に、XY座標軸上に描いた二次元の図形に基づ
いて音色の選択、周波数及び発音時間等を含む楽音デー
タに変換して音源に出力したり、XY座標軸上に二次元
の図形を与えることによりXY座標軸上に描かれた二次
元の図形に基づいて音色の選択、周波数及び発音時間等
を含む楽音データに変換して音源に出力することのでき
る楽音データ入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、電子楽器の発達には、目覚ましい
ものが有る。この電子楽器の発達は、自然楽器よりも広
く多くの人に親しんでもらえるように電子楽器の操作性
の改良を行い、誰にでも簡単に演奏できるような工夫が
施されている。電子楽器の操作性が容易になると、電子
楽器の操作をする者が、電子楽器を操作して楽音の状態
で作曲することを容易に行えるようになる。
【0003】しかしながら、電子楽器の操作性が容易で
有るがゆえに、電子楽器を操作することにより楽音の状
態で作曲が容易にできても、楽音を楽譜に表わせなけれ
ば、全ての音楽家が同一の演奏をすることはできない。
すなわち、一般世人の作曲となると、作曲技法(標記も
含めて)には、一般に通用するそれなりの約束事があ
り、その約束事を無視した自由な標記で楽譜にすると一
般世人が演奏をすることはできない。
【0004】また、電子楽器を容易に操作できることか
ら、電子楽器を操作して音楽を作曲できても、音楽の専
門的な知識を持ち合わせていなければ、作曲技法(標記
も含めて)として一般に通用するそれなりの約束事に基
づいた標記法によって楽譜として写譜することはできな
い。そこで、電子楽器を操作して楽音として作曲したも
のを、専門的な作曲技法(標記も含めて)に合わせて楽
譜に表わせなくても他の例えば、一定の法則に則った二
次元の図形として描くというような簡単な約束事を作る
ことにより容易に作譜することができる訳である。ま
た、描かれた図形から、その図形を読み取ることによっ
て、一定の法則に従ってその図形に対応した楽音データ
に変換して外部の音源に出力して、この外部音源から楽
音を発することができる。すなわち、図形を描くことに
よって、この図形に基づいて楽音を発することができ
る。
【0005】そこで、電子楽器を操作して作曲したもの
を、一定の法則に基づいた図形として描くことができれ
ば、その図形を読み取ることによって、その図形に対応
した楽音を発することができるようになる。このよう
に、図形に有る一定の約束事を組合せることによって、
描かれた図形から、所定の楽音を発するようにすること
ができる。したがって、自由な発想によって二次元空間
に自由に図形を描くことによって自由な楽音を構想する
ことができる。
【0006】しかし、自由な発想で創作された曲を専門
的な作曲技法(標記も含めて)に合わせて楽譜に表わせ
なくても、二次元の図形として表わすことができれば、
電子楽器を容易に操作できる者であれば、誰にでも自由
に電子楽器を操作して音楽を作曲し、作譜することがで
きるようになる。
【0007】このようなことから、図形を描くことによ
って必要な楽音を発することができる装置が望まれてい
る。この試みとして、従来、二次元(図形)データを基
に楽音を発生することが試みられている。例えば、実開
昭54−149827号公報、特開昭61−26439
7号公報に示されるものがそれである。
【0008】前者は、図に描かれた音波図形を入力と
し、デジタル変換された音波図形(音色データ)の組合
せ、合成及び繰返しの操作により連続発振を行わせるよ
うにしたのである。
【0009】後者は、複数座標の入力装置と、入力され
た座標に対応する波形情報を記憶する記憶手段と、選択
された座標の波形情報を読み出し楽音として出力する制
御部とを具え、複数の座標情報入力装置から座標情報を
入力し、入力した座標情報の座標データに基づいて、こ
の座標データに一致する予め記憶されている波形情報を
記憶装置から読み出して、この記憶装置から読み出した
波形情報を楽音に変換することによって、入力座標の変
化にしたがった変化を持つ楽音出力を得るものである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】従来の図形入力の電子
楽器(実開昭54−149827号公報)は、図に描か
れた音波図形をXY座標で入力し、デジタル変換された
音波図形(音色データ)の変化を読み取るだけのもので
ある。このため、従来の図形入力の電子楽器にあって
は、音色の選択、音階及び発音時間等を含む楽音(所
謂、メロディ)データの変化を読み取ることができない
という問題点を有している。
【0011】また、従来の電子楽器(特開昭61−26
4397号公報)は、複数の座標情報入力装置から波形
についての座標情報を入力し、この入力した座標情報の
座標データに基づいて、記憶装置に予め記憶されている
波形情報の中から、座標データと一致する波形情報を読
み出して、この読み出した波形情報を楽音に変換するこ
とによって、入力座標の変化にしたがった変化を持つ楽
音出力を得るようにしたものである。このため、この従
来の電子楽器にあっては、音色の選択、音階及び発音時
間等を含む楽音(所謂、メロディ)データの変化を読み
取ることができないという問題点を有している。
【0012】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑み為されたものであり、その目的とするとこ
ろは、XY座標軸上に描いた二次元の図形に基づいて
階及び発音時間を含む楽音データに変換して出力した
り、又はXY座標軸上に描いた二次元の図形に基づいて
音色、音階及び発音時間を含む楽音データに変換して
力することのできる楽音データ入力装置を提供しようと
するものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明における楽音データ入力装置は、二次元の図
形を図形データとして入力するXY入力手段と、前記X
Y入力手段にて入力された図形データを、X座標を発音
時間軸とし、Y座標を周波数を表わす周波数軸とした
波数データに変換するデータ変換手段と、このデータ変
換手段で変換された周波数データを、所定の単位時間毎
に半音単位の周波数値を有する音階データに変換する量
子化手段と、この量子化手段で得られた音階データを楽
音データとして出力する出力手段とによって構成したも
のである。
【0014】また、上記目的を達成するために、本発明
における楽音データ入力装置は、複数種類の色からいず
れかひとつの色を指定する色指定手段と、二次元の図形
この色指定手段にて指定された色の図形データとして
入力するXY入力手段と、このXY入力手段により入力
された図形データの色により音色データを指定するとと
もに、当該図形データのX座標を発音時間軸とし、Y座
標を周波数を表わす周波数軸とする周波数データに変換
するデータ変換手段と、このデータ変換手段で変換され
た周波数データを、所定の単位時間毎に半音単位の周波
数値を有する音階データに変換する量子化手段と、 この
量子化手段で得られた周波数データ及び前記データ変換
手段で得られた音色データを楽音データとして出力する
出力手段とによって構成したものである。
【0015】そして、前記データ変換手段は、前記XY
入力手段にて入力された図形データを周波数データに変
換する際、異なる原点あるいは角度を有する発音時間軸
及び周波数軸系が複数設定可能であって、このうちひと
つの発音時間軸及び周波数軸系が選択可能としたもので
ある。
【0016】さらに、前記量子化手段は、複数のコード
スケールからいずれかひとつのコードスケールを選択す
るスケール選択手段を有し、前記データ変換手段からの
周波数データを音階データに変換する際、選択されたコ
ードスケールに対応して音階データに変換するものであ
る。
【0017】またさらに、前記量子化手段は、複数の曲
調からいずれかひとつの曲調を選択するスケール選択手
段を有し、前記データ変換手段からの周波数データを音
階データに変換する際、選択された曲調に対応して音階
データに変換するものである。
【0018】そして、記XY入力手段は、入力された
図形データを複数個記憶できる記憶手段を有し、前記デ
ータ変換手段は、この記憶手段に記憶された複数個の図
形データ夫々の同一X座標におけるY座標値の中からひ
とつのY座標を選択する図形選択手段を設けたものであ
る。
【0019】
【作用】専門的な作曲技法(標記も含めて)に合わせて
楽譜に表わせなくても、一定の法則に則った二次元の図
形として描くことにより、容易に作譜することができ、
また、描かれた図形から、その図形を読み取ることによ
って、その図形に対応した楽音を音源から出力すること
ができる。すなわち、図形を描くことによって、電子楽
器から簡単に楽音を発することができ、また、図形を描
くことによって、容易に作曲することができる。
【0020】このように、一定の法則に基づいた平面上
に自由に二次元の図形を描くことにより、その図形から
無限の楽音の広がりを得ることができる。すなわち、二
次元の図形に有る一定の約束事を組合せることによっ
て、描かれた図形から、所定の楽音を発するようにする
ことができる。
【0021】したがって、自由な発想によってXY座標
軸上の二次元空間に自由に図形を描き、このXY座標軸
上に描いた二次元の図形を、音色の選択、周波数及び発
音時間等を含む楽音データに変換して音源に出力するこ
とができる。あるいは、XY座標軸上に所定の二次元図
形を与えることにより、このXY座標軸上に与えられた
二次元の図形から、音色の選択、周波数及び発音時間等
を含む楽音データを得、外部の音源から発音することが
できる。
【0022】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1〜図19には、本願第1,第2,第3,第4,第5,
第6の発明に係る楽音データ入力装置の一実施例が示さ
れている。
【0023】図19において、1は、CPUで、バスラ
イン2を介して、ROM3、RAM4、ディスプレイ
5、X−Y入力部6、スイッチ群7、MIDIインター
フェース8が接続されている。また、MIDIインター
フェース8には、電子楽器(音源)9が接続されてい
る。
【0024】図1には、楽音データ入力装置におけるデ
ィスプレィ5に作図された音楽情報を一定の楽音データ
に変換して電子楽器(音源)9に供給するまでのデータ
処理を模式化したものである。
【0025】図1中、10は、作図装置であり、図19
に図示のディスプレイ5に相当し、例えば、コンピュー
タグラフィックスで構成されている。この作図装置10
は、縦軸が周波数軸(音の高低)横軸が時間軸(音の長
さ)を表わしている。そして、この作図装置10は、画
面上に作図される二次元の図形をXY座標軸の図形デー
タ(座標データ)に変換して読み取ることのできるXY
入力手段を構成している。また、この作図装置10は、
画面上に作図された二次元の図形から前記XY入力手段
によって入力されたXY座標によって表わされた図形デ
ータからX座標を発音時間軸とし、Y座標を周波数を表
わす音階軸とした楽音データに変換するデータ変換手段
をも兼ね具えている。さらには、作図装置10は、画面
のXY座標軸上に描いた二次元の図形の各楽音データに
変換する区域の色を判別し色彩データに変換する手段を
も兼ね具えている。すなわち、二次元の図形を画面のX
Y座標軸上に描く際に色を指定すると、この色に合った
楽器を指定することができる。したがって、色を指定し
て二次元の図形を画面のXY座標軸上に描いた場合は、
画面のXY座標軸上に描いた二次元の図形の各楽音デー
タに変換する区域の色を判別することによって、使用さ
れている色に対応する音色、すなわち、楽器の種類(フ
ルート、ハープシコード、ピアノ等)を指定することに
なる。
【0026】11は、記憶装置であり、図19に図示の
RAM4に相当するものである。この記憶装置11は、
作図装置10から出力されてくるデータを格納するもの
である。すなわち、記憶装置11は、画面上に作図され
た二次元の図形をXY座標によって表わした図形データ
からX座標を発音時間軸とし、Y座標を周波数を表わす
周波数軸としてデータ変換した楽音データと、画面上に
作図された二次元の図形をXY座標によって表わした図
形データの各楽音データに変換する区域の図形の色を判
別して変換した色彩データとを1つの変換領域のデータ
として記憶する。
【0027】12は、記憶装置で、図19に図示のRO
M3に相当するものである。この記憶装置12は、記憶
装置11に記憶されているデータに対応した音階の周波
数、音色を格納するものである。すなわち、記憶装置1
2は、記憶装置11によってQuantize(量子
化)され音階データに直されて蓄えられた各種データ
を、適正なスケールに当て嵌め、新たな楽音データに直
し、色彩データを音色データに変換するものである。
【0028】13は、外部音源であり、図19に図示の
電子楽器(音源)9に相当するものである。この外部音
源13は、記憶装置12において、記憶装置11から出
力されるQuantize(量子化)され音階データに
直されて蓄えられた各種データを適当なスケールに当て
嵌めて変換した音楽データと、色彩データを変換した音
色データに基づいて楽音を発するものである。
【0029】したがって、いま、図1に示す如く、作図
装置10に作図すると、この作図は、作図装置10にお
いて、図2に示す如きフローチャートに従って画面上に
作図された二次元の図形の色を判別して色彩データに変
換し、画面上に作図された二次元の図形をXY座標によ
って表わした図形データからX座標を発音時間軸とし、
Y座標を音階を表わす音階軸としてQuantize
(量子化)した楽音データに変換する。
【0030】図2においてフローチャートがスタートす
ると、まず、ステップ100において、Color S
electを行う。このColor Selectは、
描きたい色(選びたい楽器の種類)を選ぶもので、スイ
ッチ(SW)群7を入力、あるいは画面に表示された色
表示をX−Y入力部6で支持することにより行う。
【0031】次に、ステップ110において、ステップ
100において選んだ色(楽器の種類)で図19に図示
のディスプレイ5上に図形を描く。すなわち、X−Y入
力部6で入力された座標をRAM4に入力し、このデー
タによりディスプレイ5に表示する。
【0032】このステップ110においてディスプレイ
5上に図形を描くと、ステップ120において、図19
に図示のディスプレイ5上に図形が描き終わったか否か
判定する。このステップ120においてディスプレイ5
上に図形を描き終わっていると判定すると、ステップ1
30に移る。また、このステップ120においてディス
プレイ5上に図形を描き終わっていないと判定すると、
ステップ100に戻り、ディスプレイ5上に図形を描き
終るまで、この動作が繰り返される。また、作図後に色
の変更を行う場合は、ステップ100に戻り、再びCo
lor Selectを行い、新たな色を用いて図形を
描くことによって行うことができる。
【0033】本実施例においては、例えば、図3に示す
如く赤と白を使って描いている。この図3においては、
−の細線で描いている部分が白色を示しており、━の太
線で描いている部分が赤色を示している。そして、白色
がベルを、赤色がハープシコードをそれぞれ示してい
る。
【0034】次に、ステップ130において、座標軸S
electを行ってステップ120において描いている
図形のX−Y座標軸の選定を図4に示す如く行う。すな
わち、図形のX−Y座標軸の選定は、X座標を発音時間
軸とし、Y座標を音階の周波数を表わす音階軸としたも
のである。
【0035】このX−Y座標軸の選定の仕方は、図4に
示す如き方法の他、図5に示す如き方法がある。この図
5に示す如き方法は、横軸を時間軸、縦軸を周波数軸に
取り、各々Θ1,Θ2だけ傾きを持たせて選定したもの
である。この傾きΘ1,Θ2には、 0≦Θ1<π/2、π/2≦Θ2<π なる関係がある。
【0036】また、X−Y座標軸の選定の仕方には、図
6に示す如き方法がある。この図6に示す如き方法は、
中心を(X,Y)とする極座標表示である。この座標
(X,Y)は、画面内の任意の点であり、境界を含むも
のである。
【0037】さらに、X−Y座標軸の選定の仕方には、
図7に示す如き方法がある。この図7に示す如き方法
は、平面の縁に沿って時間軸tを取り、周波数はある時
間tnから(X,Y)に向かってt1からの距離で取る
ものである。考え方としては、極座標表示とほぼ逆にあ
たる。この場合の座標(X,Y)は、画面内の任意の点
であり、境界を含むものである。
【0038】このようにして、ステップ130におい
て、座標軸Selectを行い、X−Y座標軸の選定
を、例えば図5の如く選定すると、Θ1,Θ2をスイッ
チ群7により入力する。
【0039】このようなX−Y座標軸の選定に基づいた
X−Y座標軸にしたがって、ステップ140において、
図8に図示の図形AのQuantize(量子化)を行
う。
【0040】このQuantize(量子化)では、単
位時間dt毎の図形の全ての点について、時間tの値、
周波数fの値、及びその点におけるColor Cod
e(以下、単にCode)を調べる。そして単位時間d
t毎の図形の全ての点の各々について、時間dt、周波
数はdfでQuantize(量子化)する。つまり、
時間tの座標はdtの倍数となる。
【0041】また、ここでは周波数fの単位周波数df
の値を半音に対応させるようにしている。したがって、
音階軸(Y軸)には、B5,C6,D6,E6,G6と
スケールされているが、Y軸のB5とC6との間は、B
5より半音高いB♯5となっている。このようなことか
ら、いま、例えば、周波数f=200を、音階C5に対
応させるようにすれば周波数fの値によって時間tに対
する音階が分かる。
【0042】このようにして図4に図示の二次元の図形
は、サンプリング時間dt、に対する音階周波数dfに
よってQuantizeされ、図8に図示Bに示すよう
な折れ線グラフとなる。この折れ線グラフBのデータ
は、(t1,f1,Code1)〜(tn,fn,Co
den)の楽音データとしてRAM4に蓄えられる。
【0043】この図8においては、最も分かりやすく、
横軸を時間軸に、縦軸を周波数軸に取っている。この図
8中、折れ線グラフBの内、時間軸(X軸)に平行な直
線部分が、その時間内(時間軸の長さ分)発音する周波
数を示している。
【0044】なお、音階周波数dfの値を変化させるこ
とは発音する音域の変化を示し、サンプリング時間dt
の単位時間の値を小さい時間に変化させることは、より
細かいQuantize(量子化)を行うことになる。
【0045】図9に別な図形のQuantize(量子
化)の例を示してある。
【0046】ステップ140においてQuantize
(量子化)されると、ステップ150において、Sca
le Selectが行われる。図4に図示の図形は、
Quantize(量子化)では、図8に示す如く、1
2音階に振り分けられるので、Scale Selec
tで好きなスケールを選択する。
【0047】
【0048】このように、このScale Selec
tは、Quantize(量子化)する場合、予めスケ
ールを決めて、このスケールに合わせて量子化するので
はなく、全ての音程(上限、下限はあるが)に割り当て
て行っており、この量子化された値を、ある決められた
スケールのフィルターを通すことによって、そのスケー
ルに当て嵌まらない音を、そのスケールに当て嵌め、全
てそのスケールの音に置換して処理しようというもので
ある。
【0049】このスケールの具体的な例が、図10
(A),図10(B),図10(C),図10(D),
図10(E)と5つ示されている。これら5つは、それ
ぞれ、図10(A)がC majar scale,図
10(B)がC minor scale,図10
(C)がC diminish scale,図10
(D)がC blues scale,図10(E)が
C okinawa scaleである。
【0050】このようにして、いま、図4に図示の図形
を図8に示す如く、Quantize(量子化)し、こ
れをCm(C minor scale)スケールを選
ぶと、実際に鳴る音は、図11に示す如くなる。
【0051】図12に2つ以上の図形を重ねて描いたも
のが示されている。この2つ以上の図形は、それぞれ異
なった色によって描かれている。図中、鎖線で示される
線Aは、黄色で描かれており、実線で示される線Bは、
青色で描かれている。
【0052】これら2つの図形は、例えば、コンピュー
タグラフィックスを利用し描かれる。そして、予め描く
色に対応して発音される音色を、次のように決めておく
と、色に対応する楽器が選定される。
【0053】 Color Color Code 楽器 青 1 フルート 赤 2 ハープシコード 紫 3 ピアノ 緑 4 オルガン 茶色 5 ウッドベース 黄 6 ストリングス 白 7 ベル 黒 0 休符 なお、描くディスプレイ上の画面は黒にしておき、図形
を描かなかったところは黒色となり、休符となる。
【0054】この2つ以上の図形が重なった場合の処理
フローチャートが図13に示されている。
【0055】いま、図12に示す如く、ディスプレイ5
に作図すると、この作図は、ディスプレイ5において、
図13に示す如きフローチャートに従って画面上に作図
された二次元の図形の色を判別して色彩データに変換
し、画面上に作図された二次元の図形をXY座標によっ
て表わした図形データからX座標を発音時間軸とし、Y
座標を音階の周波数を表わす音階軸としてQuanti
ze(量子化)した楽音データに変換する。
【0056】図13においてフローチャートがスタート
すると、まず、ステップ200において、図19に図示
のスイッチ(SW)群7を入力、あるいは画面に表示さ
れた色表示をX−Y入力部6で指示することによって、
Color Selectを行い、描きたい色(選びた
い楽器の種類)を選ぶ。
【0057】次に、ステップ210において、ステップ
200において選んだ色(楽器の種類)で図19に図示
のディスプレイ5上に図形(図12の場合は、複数個)
を描く。本実施例においては、黄色と青色とを使い、図
12のように描く。
【0058】このステップ210においてディスプレイ
5上に図形を描くと、ステップ220において、図19
に図示のディスプレイ5上に図形が描き終わったか否か
判定し、ディスプレイ5上に図形を描き終わっていると
判定すると、ステップ230に移る。また、このステッ
プ220においてディスプレイ5上に図形を描き終わっ
ていないと判定すると、ステップ200に戻り、ディス
プレイ5上に図形を描き終るまで、この動作が繰り返さ
れる。
【0059】次に、ステップ230において、座標軸S
electを行ってステップ220において描いている
図形のX−Y座標軸の選定を図14に示す如く行う。す
なわち、図形のX−Y座標軸の選定は、X座標を発音時
間軸とし、Y座標を音階の周波数を表わす音階軸に取
り、各々Θ3,Θ4だけ傾きを持たせて選定したもので
ある。この傾きΘ3,Θ4には、 0≦Θ3<π/2、π/2≦Θ4<π なる関係がある。
【0060】このようにして、ステップ230におい
て、座標軸Selectを行い、X−Y座標軸の選定
を、例えば図14の如く選定すると、Θ3,Θ4をスイ
ッチ群7により入力する。
【0061】このようなX−Y座標軸の選定に基づいた
X−Y座標軸にしたがって、ステップ240において、
図19に図示のディスプレイ5上に描かれた図形が複数
個であるか否かを判定する。ディスプレイ5上に描かれ
た図形が単数である場合は、ステップ260に移り、デ
ィスプレイ5上に描かれた図形が複数個である場合に
は、ステップ250において、各X座標上で1個の図形
を選択する。すなわち、同じX座標における複数のY座
標値(複数の楽器がそれぞれ異なる音階を指定してい
る)の中から1つの楽器を選択する(同時に音程も決ま
る)。
【0062】本実施例のように2つの楽器だけの場合の
楽器及び音階の選択は、例えば、Y軸(周波数軸)の最
も高い位置、すなわち、音階の最高音の楽器が選択され
る。
【0063】このようにステップ250において、各X
座標上で1個の図形を選択すると、ステップ260にお
いて、図13に図示の図形のQuantize(量子
化)を行う。
【0064】このQuantize(量子化)では、あ
る時間tnに対して発音する音が2つ存在する時(単位
時間dt毎の図形が2つ存在する場合)は、周波数の最
も高いものを選ぶようにして、X軸上のサンプリング時
間毎の全ての点について、時間tの値、周波数fの値、
及びその点におけるColor Codeを調べる。そ
して単位時間dt毎のX軸に対する複数図形の内の特定
の点の各々について、時間はdt、周波数はdfでQu
antize(量子化)する。
【0065】したがって、図14に図示の二次元の2つ
の図形は、重なる点で周波数の高い方の楽器に対して、
サンプリング時間dt、に対する音階周波数dfによっ
てQuantizeされ、図15に示すような折れ線グ
ラフとなる。
【0066】また、図19に図示のディスプレイ5上に
描かれた図形が図16に示す如く、2個以上の複数個
(図16においては6個)である場合には、各X座標上
では、複数の図形のY座標値(周波数値)が存在する箇
所がある。この場合、一定の法則で選択するようにしな
ければ、楽音データに変換することができない。
【0067】そこで、このような場合には、図16に示
す如く座標軸を選定し、Quantize(量子化)す
る。この量子化に当たっては、図16に示すようにある
時間taに対して発音する音が4つ以上存在する時は、
周波数の下から数えて偶数番目(2つの発音する音)を
選び出し、この選び出した周波数の中で最も高い周波数
のものを選ぶようにしてある。また、ある時間tbに対
して発音する音が2つの場合は、周波数の下から数えて
偶数番目を選び、ある時間tcに対して発音する音が1
つの場合は、その音を取ることにする。この量子化の結
果が図16に示す。
【0068】次に、ステップ260においてQuant
ize(量子化)されると、ステップ270において、
Scale Selectが行われる。すなわち、図1
4に図示の図形のQuantize(量子化)を基に、
図10に示される各種Scaleの内から好きなスケー
ルを選択する。いま、ここで、図10(E)に示される
がC Okinawa Scaleを選ぶと、実際にな
る音は、図17のようになる。また、図10(D)に示
されるC Blues Scaleを選ぶと図18のよ
うになる。
【0069】したがって、本実施例によれば、XY座標
軸上に描いた二次元の図形に基づいて音色の選択、音階
の周波数及び発音時間等を含む楽音データに変換して音
源に出力したり、XY座標軸上に二次元の図形を与える
ことによりXY座標軸上に描かれた二次元の図形に基づ
いて音色の選択、音階の周波数及び発音時間等を含む楽
音データに変換して音源に出力することができる。
【0070】
【発明の効果】本発明は、上述の通り構成されているの
で、次に記載する効果を奏する。請求項1記載の楽音デ
ータ入力装置においては、二次元の図形を図形データと
して入力するXY入力手段と、前記XY入力手段にて入
力された図形データを、X座標を発音時間軸とし、Y座
標を周波数を表わす周波数軸とした周波数データに変換
するデータ変換手段と、このデータ変換手段で変換され
た周波数データを、所定の単位時間毎に半音単位の周波
数値を有する音階データに変換する量子化手段と、この
量子化手段で得られた音階データを楽音データとして
力する出力手段とによって構成されているため、専門的
な作曲技法(標記も含めて)に合わせて楽譜に表わせな
くても、一定の法則に則った二次元の図形として描くこ
とにより、容易に作譜することができ、また、描かれた
図形から、その図形を読み取ることによって、その図形
に対応した楽音を音源から出力することができる。すな
わち、図形を描くことによって、電子楽器から簡単に楽
音を発することができ、また図形を描くことによって、
容易に作曲することができる。
【0071】請求項2記載の楽音データ入力装置におい
ては、複数種類の色からいずれかひとつの色を指定する
色指定手段と、二次元の図形をこの色指定手段にて指定
された色の図形データとして入力するXY入力手段と、
このXY入力手段により入力された図形データの色によ
り音色データを指定するとともに、当該図形データのX
座標を発音時間軸とし、Y座標を周波数を表わす周波数
軸とする周波数データに変換するデータ変換手段と、
のデータ変換手段で変換された周波数データを、所定の
単位時間毎に半音単位の周波数値を有する音階データに
変換する量子化手段と、この量子化手段で得られた周波
数データ及び前記データ変換手段で得られた音色データ
を楽音データとして出力する出力手段とによって構成さ
れているため、自由な発想によってXY座標軸上の二次
元空間に自由に図形を描き、このXY座標軸上に描いた
二次元の図形を、音色、音階の周波数及び発音時間を含
む楽音データに変換して音源に出力することができる。
【0072】請求項3記載の楽音データ入力装置におい
ては、前記データ変換手段は、前記XY入力手段にて入
力された図形データを周波数データに変換する際、異な
る原点あるいは角度を有する発音時間軸及び周波数軸系
が複数設定可能であって、このうちひとつの発音時間軸
及び周波数軸系が選択可能なようにしてあるため、一定
の法則に基づいた平面上に自由に二次元の図形を描くこ
とにより、その図形から無限の楽音の広がりを得ること
ができる。すなわち、二次元の図形に有る一定の約束事
を組合せることによって、描かれた図形から、所定の楽
音を発するようにすることができる。
【0073】請求項4記載の楽音データ入力装置におい
ては、前記量子化手段は、複数のコードスケールからい
ずれかひとつのコードスケールを選択するスケール選択
手段を有し、前記データ変換手段からの周波数データを
音階データに変換する際、選択されたコードスケールに
対応して音階データに変換するように構成されているた
め、二次元の図形から使用者自身想像もできないような
音楽に触れることができ、実に新鮮かつ爽やかな思いを
満喫することができる。
【0074】請求項5記載の楽音データ入力装置におい
ては、前記量子化手段は、複数の曲調からいずれかひと
つの曲調を選択するスケール選択手段を有し、前記デー
タ変換手段からの周波数データを音階データに変換する
際、選択された曲調に対応して音階データに変換する
うに構成されているため、一定の法則に基づいた平面上
に自由に二次元の図形を描くことにより、その図形から
無限の音楽の広がりを得ることができる。また、描かれ
た図形から、所定の楽音を発するようにすることができ
る。
【0075】請求項6記載の楽音データ入力装置におい
ては、上記XY入力手段を、複数個の図形を入力できる
ものとし、その場合に、上記データ変換手段が1つのX
座標における各図形のそれぞれに対応する複数のY座標
値のうちの1つの所定のY座標値を選択するような図形
選択手段を設けているため、自由な発想によってXY座
標軸上の二次元空間に自由に複数の図形を複数の色を用
いて描き、このXY座標軸上に描いた二次元の図形を基
にして同一時間に重なる複数の音色のうち特定の音色、
音階の周波数及び発音時間等を楽音データに変換して音
源に出力することができる。あるいは、XY座標軸上に
既に量子化された所定の二次元図形を与えることによ
り、音色の選択、音階及び発音時間等を含む楽音データ
を得、音源から発音することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る楽音データ入力装置にお
けるディスプレイに作図された音楽情報を一定の楽音デ
ータに変換して電子楽器に供給するまでのデータ処理を
模式化した図である。
【図2】図1に図示の楽音データ入力装置のデータ処理
フローチャートである。
【図3】楽音データ入力装置のディスプレイ上に描かれ
た図形を示す図である。
【図4】図3に示される図形に座標を選定した状態を示
す図である。
【図5】図3に示される図形に座標を選定する他の方法
を示す図である。
【図6】図3に示される図形に座標を選定する他の方法
を示す図である。
【図7】図3に示される図形に座標を選定する他の方法
を示す図である。
【図8】図4に示される図形を量子化した状態を示す図
である。
【図9】他の図形を量子化した状態を示す図である。
【図10】(A)〜(E)は図8において量子化した図
形の音階を決定するスケールの具体例を示す図である。
【図11】図8において量子化した図形をCm(C m
inor scale)スケールを用いた場合の音階・
音色対照図である。
【図12】楽音データ入力装置のディスプレイ上に2つ
以上の図形を描いた状態を示す図である。
【図13】図12に示される図形に対する図1に図示の
楽音データ入力装置のデータ処理フローチャートであ
る。
【図14】図12に示される図形に座標を選定した状態
を示す図である。
【図15】図12に示される図形を量子化した状態を示
す図である。
【図16】楽音データ入力装置のディスプレイ上に描か
れた複数の図形を量子化した状態を示す図である。
【図17】図15において量子化した図形にC Oki
nawa Scaleを用いた場合の音階・音色対照図
である。
【図18】図15において量子化した図形にC Blu
es Scaleを用いた場合の音階・音色対照図であ
る。
【図19】本発明の実施例に係る楽音データ入力装置の
ブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 3 ROM 4 RAM 5 ディスプレイ 6 X−Y入力部 7 スイッチ群 8 MIDIインタフェイス 9 電子楽器

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二次元の図形を図形データとして入力
    XY入力手段と、前記XY入力手段にて入力された図
    形データを、X座標を発音時間軸とし、Y座標を周波数
    を表わす周波数軸とした周波数データに変換するデータ
    変換手段と、このデータ変換手段で変換された周波数データを、所定
    の単位時間毎に半音単位の周波数値を有する音階データ
    に変換する量子化手段と、 この量子化 手段で得られた音階データを楽音データとし
    て出力する出力手段と、 を有することを特徴とする楽音データ入力装置。
  2. 【請求項2】 複数種類の色からいずれかひとつの色を
    指定する色指定手段と、 二次元の図形をこの色指定手段にて指定された色の図形
    データとして入力するXY入力手段と、このXY入力手段により入力された図形データの色によ
    り音色データを指定するとともに、当該図形データの
    座標を発音時間軸とし、Y座標を周波数を表わす周波数
    軸とする周波数データに変換するデータ変換手段と、このデータ変換手段で変換された周波数データを、所定
    の単位時間毎に半音単位の周波数値を有する音階データ
    に変換する量子化手段と、 この量子化 手段で得られた周波数データ及び前記データ
    変換手段で得られた音色データを楽音データとして出力
    する出力手段と、 を有することを特徴とする楽音データ入力装置。
  3. 【請求項3】 前記データ変換手段は、前記XY入力手
    段にて入力された図形データを周波数データに変換する
    際、異なる原点あるいは角度を有する発音時間軸及び周
    波数軸系が複数設定可能であって、このうちひとつの発
    音時間軸及び周波数軸系が選択可能であることを特徴と
    する請求項1又は2記載の楽音データ入力装置。
  4. 【請求項4】 前記量子化手段は、複数のコードスケー
    ルからいずれかひとつのコードスケールを選択するスケ
    ール選択手段を有し、前記データ変換手段か らの周波数
    データを音階データに変換する際、選択されたコードス
    ケールに対応して音階データに変換するものであること
    を特徴とする請求項1又は2記載の楽音データ入力装
    置。
  5. 【請求項5】 前記量子化手段は、複数の曲調からいず
    れかひとつの曲調を選択するスケール選択手段を有し、
    前記データ変換手段からの周波数データを音階データに
    変換する際、選択された曲調に対応して音階データに変
    換するものであることを特徴とする請求項1又は2記載
    の楽音データ入力装置。
  6. 【請求項6】 前記XY入力手段は、入力された図形デ
    ータを複数個記憶できる記憶手段を有し、前記データ変
    換手段は、この記憶手段に記憶された複数個の図形デー
    タ夫々の同一X座標におけるY座標値の中からひとつの
    Y座標を選択する図形選択手段を有することを特徴とす
    る請求項1又は2記載の楽音データ入力装置。
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