JP2590641Y2 - 船舶居住区建造用ユニットキャビン積み上げ時の位置決め固定装置 - Google Patents

船舶居住区建造用ユニットキャビン積み上げ時の位置決め固定装置

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JP2590641Y2
JP2590641Y2 JP1993006021U JP602193U JP2590641Y2 JP 2590641 Y2 JP2590641 Y2 JP 2590641Y2 JP 1993006021 U JP1993006021 U JP 1993006021U JP 602193 U JP602193 U JP 602193U JP 2590641 Y2 JP2590641 Y2 JP 2590641Y2
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義弘 桐野
秀昭 菊本
政洋 松田
晃裕 出田
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石川島播磨重工業株式会社
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  • Conveying And Assembling Of Building Elements In Situ (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は船舶居住区建造用ユニッ
トキャビンを積み上げて行くときの位置決め固定装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般商船の如き船舶において居住区の建
造を行う工法の一つとして、ユニットキャビン工法が最
近提案されている。かかるユニットキャビン工法は図5
に概要を示す如く、船体g上に予め5乃至7段(階)構
築された殻構造の甲板室a内に、配管やダクト等の必要
な鉄艤装工事を行った後、地上にて各甲板室a内に区画
形成するキャビンの艤装品を組み立ててユニット化した
ユニットキャビンbを、外壁cに開口させた孔dを通し
て各階の甲板室aの甲板e上に引き込んで据え付けるこ
とにより、居住区fを完成させるようにしたものであ
る。
【0003】しかし、上記最近提案されているユニット
キャビン工法の場合、船内にて木艤品の内装工事を行わ
なくて済むことから、作業環境の改善と大幅な工数削減
に寄与することができるが、ユニットキャビンが主とし
て壁パネルや天井パネル等からなる内装の艤装品をユニ
ットとしたものであるため、据え付けた後に外板や甲板
等の殻構造に対する取合工事が船内作業として残存する
課題がある。
【0004】そのため、船体居住区を分割した如き殻構
造と艤装品とを一体に組み立てた殻艤一体構造のユニッ
トキャビンを地上の工場にて完成させ、これを船体上で
積み上げて結合して行くようにした工法が提案されてい
る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところが、上記殻艤一
体型ユニットキャビンを船上で積み上げて行く工法を実
施する場合には、該ユニットキャビンを積み上げて結合
する際の位置決め精度が重要な課題の一つとなる。すな
わち、殻艤一体型ユニットキャビンを既に搭載されたユ
ニットキャビン上に搭載して積み上げるためには、搭載
位置を正確に出さなければならないが、この際、ユニッ
トキャビンをワイヤ等で引っ張ったりする面倒な作業と
なり、又、位置決めに誤差が生じた場合には、それを修
正する作業が必要となる。
【0006】そこで、本考案は、殻艤一体型ユニットキ
ャビンを簡単且つ正確に位置決めして積み上げることが
できるような船舶居住区建造用ユニットキャビン積み上
げ時の位置決め固定装置を提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記課題を解
決するために、積み上げて結合して行けるように直方体
形状に組み立てたユニットキャビンの上面部側の少なく
とも2つのコーナー部に、ねじ部が上方へ突出するよう
に固定して取り付けたボルトと、積み上げて行くときの
上側となるユニットキャビンのコーナー部における上記
ボルト固定部に対応する位置に設けて上記ボルトのねじ
部を通すようにするボルト孔と、上記ユニットキャビン
上にユニットキャビンを積み上げて結合するときの上記
ボルトのねじ部へのボルト孔の位置決めを行うために該
ボルトのねじ部に取り付けて用いるようにするコーン状
のボルトキャップと、ユニットキャビン上に積み上げた
ユニットキャビンを固定するために上記ボルト孔に通さ
れたボルトのねじ部に螺着させて締め付けるようにする
ナットとを有し、上記ボルト孔は、上記ナットの外径よ
りも小さい直径としてあり、上記ボルトキャップは、上
記ボルト孔の直径よりも小さい外径としてあって、上記
ボルトのねじ部に上向きに着脱可能に取り付けるように
下端側にねじ付きの取付穴を有しており、又、上記ナッ
トは、上記ボルト孔の直径よりも大きい外径としてある
構成とする。
【0008】
【作用】積み上げるためのユニットキャビンを、搭載済
ユニットキャビンの上方に位置させて、搭載済ユニット
キャビンのボルトのねじ部に取り付けてあるボルトキャ
ップに積み上げるためのユニットキャビンのボルト孔を
おおよそ合わせた後、上方のユニットキャビンを下降さ
せると、ボルト孔がボルトキャップに誘導されてボルト
に嵌合させられることになるので、積み上げるためのユ
ニットキャビンを正確な位置に搭載することができる。
搭載後は、ボルトのねじ部よりボルトキャップを取り外
してナットを該ボルトのねじ部に螺着させることにより
上下のユニットキャビンを直ちに結合することができ
る。
【0009】
【実施例】以下、図面に基づき本考案の実施例を説明す
る。
【0010】図1の(イ)(ロ)乃至図3は本考案の一
実施例を示すもので、殻艤一体構造として直方体形状に
組み立てた多数のユニットキャビン1の各々について、
その上面部の少なくとも二つのコーナー部に、ねじ部1
7aが上方へ突出するようにボルト17を固定して取り
付け、該ボルト17のねじ部17aに上向きに螺着させ
るようねじ孔である取付穴18aを下端側に有し且つナ
ット19の外径よりも小さな外径を有するコーン状のボ
ルトキャップ18を上記ボルト17のねじ部17aに着
脱可能に取り付けて用いるようにすると共に、上記各ユ
ニットキャビン1のボルト17を取り付けたコーナー部
に対応するユニットキャビン1の下面部のコーナー部
に、上記ボルトキャップ18の外径よりも大きくて上記
ナット19の外径よりも小さい直径のボルト孔16′を
設け、搭載済みのユニットキャビン1の上に別のユニッ
トキャビン1を積み上げようとするときに、積み上げよ
うとするユニットキャビン1の上記ボルト孔16′をボ
ルト17に取り付けたボルトキャップ18に通しながら
誘導させて、搭載済ユニットキャビン1上に位置決めさ
せるようにし、しかる後に、ボルトキャップ18を外
し、積み上げたユニットキャビン1のボルト孔16′に
通されているボルト17のねじ部17aにナットを螺着
させて上下のユニットキャビン1を結合させるようにす
る。
【0011】詳述すると、上記ユニットキャビン1は、
単体居室ユニットをなすもので、図2及び図3に一例を
示す如く、4隅の角パイプ製の柱材2とこれらを連結す
る梁材3とにより構成した直方体形状の骨組枠4の天井
部に、該天井部を甲板とするよう鋼板と防撓材からなる
甲板部材6を取り付けると共に、上記骨組枠4の側面部
に取り付ける側壁のうち、少なくとも一つの側壁を、鋼
板と防撓材からなる殻部材5とし、上記骨組枠4の内側
に配管8やダクト9等の如き鉄艤品を含む艤装品7を施
工し、且つ、内張材として、床板10、壁パネル11、
天井パネル12等の木艤品を一体に取り付けて殻艤一体
構造とし、更に、上記骨組枠4を水平方向、上下方向に
並べたとき、骨組枠4同士を水平方向及び上下方向に結
合できるように、骨組枠4における梁材3の端部及び中
間部に、水平方向のボルト孔15を水平方向結合部とし
て設け、且つ梁材3の端部に、上下方向のボルト孔16
を上下方向結合部として設けた構成としてある。13は
電線、14はユニット化したラバトリーを示す。
【0012】本考案では、上記構成としたユニットキャ
ビン1において、骨組枠4の上面部側のコーナー部に位
置するよう梁材3の各端部に設けた上下方向に開口する
ボルト孔16のうち、少なくとも2つのコーナー部に位
置するボルト孔16の部分に、梁材3の上面から上方へ
ねじ部17aが突出するようにボルト17を固設し、且
つ該ボルト17のねじ部17aに、ねじ孔である取付穴
18aを有するコーン状のボルトキャップ18を着脱可
能に取り付ける。一方、上記骨組枠4の下面部側のコー
ナー部で上記ボルト17と対応する個所に位置する上下
方向のボルト孔16を、ボルト17に螺着させるナット
19の外径よりも小さく且つ上記ボルトキャップ18の
底部の直径よりも少し大きく設定したボルト孔16′と
し、ユニットキャビン1の積み上げ時に、下面部側のボ
ルト孔16′を搭載済みのユニットキャビン1のボルト
キャップ18に沿わせてボルト17に嵌合させられるよ
うにし、ユニットキャビン1を上下に積み重ねて、ボル
トキャップ18を取り外した後に、ボルト17のねじ部
17aにナット19を螺着させて上下のユニットキャビ
ン1を結合させるようにする。
【0013】上記構成とした単体居室ユニットとしての
ユニットキャビン1は、これを船体の居住区建造位置に
積み上げて結合して行くことにより同時に居住区を建造
することが可能となる。
【0014】図4は上記ユニットキャビン1を船体に搭
載して据え付けながら同時に船体居住区を建造する要領
を示すもので、先ず、図4の(イ)に示す如く、ユニッ
トキャビン1をクレーン20により吊って、船体21の
上甲板22上に構築された甲板室23上の所定位置に、
1段目として水平方向に並べるように搭載して行く。な
お、上記甲板室23は居住区の1階部分となるもので、
従来工法によって構築しておくものである。又、上記ユ
ニットキャビン1は、搬入時に予め水平方向に複数個結
合しておいて一括して搬送させるようにしてもよい。こ
の場合、水平方向で隣接する各ユニットキャビン1同士
は、図3に示す如く、骨組枠4の梁材3同士を突き合わ
せて、各々の梁材3に設けたボルト孔15にボルトを通
して内側から結合するようにすると共に、外側では、た
とえば、水平方向で隣接するユニットキャビン1の骨組
枠4の柱材2同士を突き合わせて、上下方向に延びる接
合部を溶接結合し、更に、殻部材5間にパテを充填して
おくようにする。このようにして、所定の居住区画位置
にそれに適合するよう組み立てられたユニットキャビン
1が搬送されて据え付けられて行くことにより同時に船
体と一体の居住区が建造される。上記甲板室23の上に
1段のユニットキャビン1が据え付けられることによ
り、居住区の2階部分が建造されたことになる。この
際、各ユニットキャビン1が水平方向に結合されること
によって、骨組枠4の上面部に取り付けておいた甲板部
材6が水平方向に並ぶので、各甲板部材6が1段目であ
る2階部分と2段目となる3階部分を仕切る居住区甲板
24(図4の(ロ)参照)として配置されることにな
る。
【0015】続いて、1段目の各ユニットキャビン1上
に、1段目と同様にして2段目のユニットキャビン1を
それぞれ搭載して積み上げるようにするが、この際、図
1の(イ)に示す如く、1段目に搭載済みのユニットキ
ャビン1の上面側コーナー部に固設しておいたボルト1
7のねじ部17aに、予めボルトキャップ18を取り付
けておくようにする。この状態で、2段目となる積み上
げるためのユニットキャビン1を、上記搭載済ユニット
キャビン1の上方で上記ボルトキャップ18の直上方の
位置まで下降させ、ボルトキャップ18に上方のユニッ
トキャビン1の下面部側コーナー部のボルト孔16′の
位置をおおよそ合わせた後、上方のユニットキャビン1
を更に下降させるようにする。これにより上方のユニッ
トキャビン1のボルト孔16′がコーン形状のボルトキ
ャップ18の外周面に誘導されてボルト17に嵌合させ
られることになるので、積み上げるためのユニットキャ
ビン1を正確な位置に搭載することができる。
【0016】上記2段目の各ユニットキャビン1の水平
方向の結合は1段目の場合と同様にして行うようにし、
1段目と2段目のユニットキャビン1の上下方向の結合
は、図1の(ロ)に示す如く、骨組枠4の梁材3を上下
に重ね合わせた状態で、ボルト17からボルトキャップ
18を取り外し、しかる後、ボルト17のねじ部17a
にナット19を螺着させるようにすると共に、他の位置
に設けてあるボルト孔16にボルトを通してナットを螺
着させることにより内側からボルトアップ結合し、更
に、上下で接する骨組枠4の梁材3の重合部を外側から
溶接結合するようにする。これにより居住区の3階部分
が建造されたことになる。
【0017】以後、3段目、4段目と同様な手順で居住
区の各階部分を建造して行くことにより、図4の(ロ)
に示す如く、所要階数の居住区26を完成させる。居住
区26の完成時、各ユニットキャビン1の殻部材5は上
下、左右方向に一体化された状態となり、居住区外殻
(外壁)25となる。なお、図4の(ロ)において、航
海船橋27の部分は従来工法によって構築されるもので
ある。
【0018】上記において、ボルトキャップ18はユニ
ットキャビン結合用のボルト17に対して着脱できるよ
うにしてあるため、搭載済ユニットキャビン1に積み上
げるためのユニットキャビン1を積み上げた後は単に取
り外すだけでよく、後処理作業が不要となる。すなわ
ち、ユニットキャビン1を積み上げる際の位置決め方式
としては、たとえば、ユニットキャビン1の上面部側コ
ーナー部にガイドピースを設けておくこと等の方式も考
えられるが、この場合、積み上げ後に、ガイドピースを
ガス、ハツリ、グラインダー等によってその都度除去
し、更にタッチアップ塗装等の作業を行うことが必要と
なるが、本考案においては、取り外す必要のないボルト
17とこれに着脱できるようにしたボルトキャップ18
とを用いるようにしたので、上記の作業が不要である。
【0019】なお、本考案は上記実施例のみに限定され
るものではなく、本考案の要旨を逸脱しない範囲内にお
いて種々変更を加え得ることは勿論である。
【0020】
【考案の効果】以上述べた如く、本考案の船舶居住区建
造用ユニットキャビン積み上げ時の位置決め固定装置に
よれば、積み上げて結合して行けるように直方体形状に
組み立てたユニットキャビンの上面部側の少なくとも2
つのコーナー部に、ねじ部が上方へ突出するように固定
して取り付けたボルトと、積み上げて行くときの上側と
なるユニットキャビンのコーナー部における上記ボルト
固定部に対応する位置に設けて上記ボルトのねじ部を通
すようにするボルト孔と、上記ユニットキャビン上にユ
ニットキャビンを積み上げて結合するときの上記ボルト
のねじ部へのボルト孔の位置決めを行うために該ボルト
のねじ部に取り付けて用いるようにするコーン状のボル
トキャップと、ユニットキャビン上に積み上げたユニッ
トキャビンを固定するために上記ボルト孔に通されたボ
ルトのねじ部に螺着させて締め付けるようにするナット
とを有し、上記ボルト孔は、上記ナットの外径よりも小
さい直径としてあり、上記ボルトキャップは、上記ボル
ト孔の直径よりも小さい外径としてあって、上記ボルト
のねじ部に上向きに着脱可能に取り付けるように下端側
にねじ付きの取付穴を有しており、又、上記ナットは、
上記ボルト孔の直径よりも大きい外径としてある構成と
してあるので、搭載済ユニットキャビンの上に積み上げ
るためのユニットキャビンを搭載するときに、ボルトキ
ャップにボルト孔を誘導させるようにして上方のユニッ
トキャビンを下降させることによって、上方のユニット
キャビンを正規の位置に容易且つ迅速に精度よく位置決
めして積み上げることができ、しかる後にボルトのねじ
部からボルトキャップを外して該ボルトのねじ部にナッ
トを螺着させることにより直ちに上下のユニットキャビ
ンを結合することができる、という優れた効果を発揮す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の船舶居住区建造用ユニットキャビン積
み上げ時の位置決め装置の一実施例を示すもので、
(イ)は積み上げ前の状態を示す概要図、(ロ)は積み
上げ後の状態を示す概要図である。
【図2】ユニットキャビンの一例を示す分解斜視図であ
る。
【図3】ユニットキャビンの結合部の構造を示す斜視図
である。
【図4】居住区の建造工法の一例を示すもので、(イ)
は建造途中の状態を、又、(ロ)は完成状態をそれぞれ
示す概要図である。
【図5】最近提案されているユニットキャビン工法によ
り居住区を建造している状態を示す概略図である。
【符号の説明】
1 ユニットキャビン 16′ ボルト孔 17 ボルト 18 ボルトキャップ 19 ナット
フロントページの続き (72)考案者 出田 晃裕 兵庫県相生市相生5292番地 石川島播磨 重工業株式会社 相生第一工場内 (72)考案者 島 和男 兵庫県相生市相生5292番地 株式会社ア イ・エイチ・アイ・アムテック内 (56)参考文献 特開 昭60−64090(JP,A) 実開 昭62−178291(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B63B 9/06 B63B 29/02

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積み上げて結合して行けるように直方体
    形状に組み立てたユニットキャビンの上面部側の少なく
    とも2つのコーナー部に、ねじ部が上方へ突出するよう
    に固定して取り付けたボルトと、積み上げて行くときの
    上側となるユニットキャビンのコーナー部における上記
    ボルト固定部に対応する位置に設けて上記ボルトのねじ
    部を通すようにするボルト孔と、上記ユニットキャビン
    上にユニットキャビンを積み上げて結合するときの上記
    ボルトのねじ部へのボルト孔の位置決めを行うために該
    ボルトのねじ部に取り付けて用いるようにするコーン状
    のボルトキャップと、ユニットキャビン上に積み上げた
    ユニットキャビンを固定するために上記ボルト孔に通さ
    れたボルトのねじ部に螺着させて締め付けるようにする
    ナットとを有し、上記ボルト孔は、上記ナットの外径よ
    りも小さい直径としてあり、上記ボルトキャップは、上
    記ボルト孔の直径よりも小さい外径としてあって、上記
    ボルトのねじ部に上向きに着脱可能に取り付けるように
    下端側にねじ付きの取付穴を有しており、又、上記ナッ
    トは、上記ボルト孔の直径よりも大きい外径としてある
    ことを特徴とする船舶居住区建造用ユニットキャビン積
    み上げ時の位置決め固定装置。
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JPS6064090A (ja) * 1983-09-20 1985-04-12 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 船体上部構造の建造方法
JPS62178291U (ja) * 1986-05-02 1987-11-12

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