JP2590575B2 - 産業資材用合成繊維処理油剤 - Google Patents

産業資材用合成繊維処理油剤

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【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は産業資材用途に使用するポリエステル、ポリ
アミド等の合成繊維処理油剤に関するものである。さら
に詳しくは粘着剤やゴムとの接着性に優れ、かつ耐熱性
に優れた、特に粘着テープ補強材、電線被覆材等の用途
に使用される合成繊維処理油剤に関するものである。
[従来の技術] 合成繊維は寸法安定性、高強力、低収縮などの点で優
れているため、粘着テープ補強材、電線被覆材等の補強
材として使用されている。これらの用途では、粘着剤や
ゴムと合成繊維との接着性、接着保持性、およびゴムの
劣化防止が重要な要求特性となる。また、これらの用途
の合成繊維の製造工程においては、一般に高温での熱処
理を行うため、繊維表面に付与する処理油剤も耐熱性の
優れていることが必要である。
従来から粘着剤やゴムとの接着性に優れた合成繊維を
得る方法として、例えば特開昭53−2696号公報に記載さ
れるように粘着剤やゴムとの相互作用の少ない流動パラ
フィンなどの鉱物油を主成分とする処理油剤が使用され
ていたが、この方法では鉱物油の耐熱性が低く、発煙発
生が著しく、作業環境の悪化が実用上大きな障害となっ
ていた。しかも、接着性自体の改善も満足できるもので
はなかった。接着性を向上させる油剤組成物の検討も、
例えば特開昭54−82497号公報で提案されているように
種々行なわれてきたが、繊維の平滑性が損なわれたり、
熱処理工程での発煙、タール等を発生し耐熱性が充分で
ないなど、到底実用上満足できるものではなかった。
そこで本発明者らは、鋭意検討した結果、従来の処理
油剤組成物で20〜50重量%程度配合されている乳化剤成
分が粘着剤やゴムとの相互作用が極めて強く、繊維との
接着性、粘着剤の粘着力、およびゴムの物性を損なう主
原因物質であることをつきとめ、本発明に至った。
[発明が解決しようとする課題] 本発明の目的は、繊維の平滑性を損なうことなく、熱
処理時の発煙を防止したうえで、粘着剤やゴムとの接着
性が良好で、かつ粘着剤の粘着力を弱めたり、ゴム劣化
のない産業資材用合成繊維処理油剤を提供するものであ
る。
[課題を解決するための手段] すなわち、本発明は平滑剤成分および添加剤成分に乳
化剤成分を配合するか、もしくは配合しない油剤組成物
において A.平滑剤成分の60重量%以上が全炭素数26以上の脂肪族
および/または芳香族カルボン酸エステルの1種または
2種以上で、 B.乳化剤成分の配合比が全油剤組成物中の0〜10重量%
であり、 かつ油剤粒子の平均粒径が1ミクロン以下の水系エマ
ルジョンであることを特徴とする産業資材用合成繊維処
理油剤の使用により目的を達成することができる。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明の処理油剤の組成物である平滑剤成分として
は、従来公知の平滑剤のなかで全炭素数26以上の脂肪族
および/または芳香族カルボン酸エステルが必要であ
り、全炭素数30以上とするのが好ましい。
好適な例として、オレイルラウレート、オレイルオレ
ート等の一価アルコールと一塩基性脂肪族カルボン酸の
エステル、ジオクチルセバケート、ジオレイルアジペー
ト、ジトリデシルチオジプロピオネート等の一価アルコ
ールと多塩基性脂肪族カルボン酸、含イオウカルボン酸
のエステル、ジラウリルフタレート、トリオレイルトリ
メリテート等の一価アルコールと芳香族カルボン酸のエ
ステル、エチレングリコールジオレート、トリメチロー
ルプロパントリカプリレート、グリセリントリオレー
ト、ビスフェノールジオレート等の多価アルコールと一
塩基性脂肪族カルボン酸のエステル、またこれらのエス
テルの誘導体としてラウリル(EO)nオクタノエート等
のアルキレンオキサイド付加エステル(但し、アルキレ
ンオキサイド付加モル数として、化合物自体が水に可溶
または自己分散するほど大きいと平滑性が損なわれるの
で、5モル以下の付加が好ましい)などの単独、あるい
は混合使用を挙げることができるが、特にこれらに限定
されるものではない。また、全炭素数26未満の脂肪族お
よび/または芳香族カルボン酸エステルや流動パラフィ
ン、スピンドル油等の鉱物油についても単独使用の場合
には発煙、タールの発生等、耐熱性が損なわれるので好
ましくないが、平滑剤成分のうち40重量%未満の混合使
用については、耐熱性を損なわない範囲で使用できる。
また本発明で処理油剤中の乳化剤成分としては、従来
公知のものが使用できるが、好適な例として、活性水素
を1以上有する化合物のアルキレンオキサイド付加物、
即ちラウリルアルコール、i−ステアリルアルコール、
オレイルアルコール、オクチルフェノール、ノニルフェ
ノール等の一価ヒドロキシ化合物のアルキレンオキサイ
ド付加物、グリセリンのモノオレイン酸エステル、ソル
ビタンのモノラウリン酸エステル、トリメチロールプロ
パンのジステアリン酸エステル等の多価アルコール部分
エステルおよびこれらのアルキレンオキサイド付加物、
ヒマシ油のアルキレンオキサイド付加物、ラウリルアミ
ン、ステアリルアミン等のアルキルアミン類のアルキレ
ンオキサイド付加物、ミリスチン酸、ステアリン酸、オ
レイン酸等の高級脂肪族のアルキレンオキサイド付加
物、およびこれらの脂肪酸から誘導されるアミドのアル
キレンオキサイド付加物などが挙げられるが、ここで付
加するアルキレンオキサイドとしてはエチレンオキサイ
ド、プロピレンオキサイド等が単独あるいは混合使用さ
れる。
このほかにポリエチレングリコールポリプロピレング
リコールブロック共重合体や、さらにラウリン酸トリエ
タノールアミン、オレイン酸ジエタノールアミン、ロー
ト油等のアニオン界面活性剤についても乳化力を有する
ものについては乳化剤として使用でき、本発明において
は乳化力をもつ成分はすべて乳化剤成分として分類され
る。
しかしながら、上記の乳化剤は一般に粘着剤やゴムと
の相互作用が強く、本発明では乳化剤成分による接着剤
やゴムと繊維との接着性低下、粘着性の粘着力低下、さ
らにはゴムの劣化等の障害を回避するため、乳化剤の配
合比は乳化剤が障害を引き起こさない範囲、すなわち、
0〜10重量%とする必要があり、0〜7重量%とするの
がより好ましい。
さらに本発明の処理油剤では、必要に応じて添加剤、
即ちアルキルスルホネートのアルカリ金属塩、アルキル
ホスフェートのアルカリ金属塩、ポリアルキレングリコ
ールアルキルホスフェートのアルカリ金属塩、脂肪酸石
鹸、アルキルイミダゾリン類等の帯電防止剤のほか、従
来公知の集束剤、防錆剤、防腐剤、抗酸化剤などを同時
に使用できる。これらの添加剤は処理油剤の要求特性に
応じて配合され、配合量も限定されないが、平滑性や耐
熱性が損われることがあるので、1〜6重量%が好まし
い。
本発明においては油剤粒子の平均粒子径を1ミクロン
以下とする必要があり、0.7ミクロン以下とするのが好
ましく、0.5ミクロン以下とすることがことがより好ま
しい。平均粒子径が1ミクロンを越えると処理油剤の乳
化安定性が悪くなり、分散してしまうため、合成繊維処
理油剤として実用に供することはできないのである。
本発明の処理油剤の製造方法は特願昭63−173063号で
提案した方法が好ましく適用される。
すなわち、油剤組成中の乳化剤成分の配合比率を0〜
10重量%、つまり従来の配合比よりも低くし、かつ乳化
安定性良好な水系エマルジョンを得るために、処理油剤
の高速液流微粒子化手段を適用する。従来のホモミキサ
ー、プロペラ等の撹拌装置による撹拌作用のみでは、乳
化剤配合比率が0〜10重量%にすると、乳化力不足のた
め水系エマルジョンが得られない。通常、エマルジョン
化した処理油剤は、実用上は5日以上、望ましくは1週
間以上安定な乳化状態を保つことが要求されている。乳
化安定性不良の原因としては、水に溶けない物質が主成
分である油剤組成物を微粒子化させ、かつ水中に均一に
分散させるために必要な界面活性剤、すなわち乳化剤成
分の配合比が10重量%以下のため乳化力が不足している
ことと、従来用されてきたホモミキサー等では機械的せ
ん断力により粒子をより細分化するまでの能力を有して
いないのである。
しかし、本発明においては乳化剤成分の配合比率が10
重量%以下でも、従来の乳化手段により一時的な乳化状
態にした後、さらに高速流液微粒子化手段により処理す
ると、処理油剤の油剤粒子の平均流径を1ミクロン以下
とすることができ、20〜50重量%程度配合した従来の処
理油剤と比較しても乳化安定性の点でなんら遜色のない
油剤が得られる。
本発明において産業資材用途とは、特に粘着テープ用
途、電線被覆材用途等合成繊維と有機他素材、例えば粘
着剤、ゴム、コーティング材等とを複合して使用する用
途をいう。
ここで、本発明で用いる高速液流微粒子化手段として
は処理液を高流速化することによる機械的せん断力によ
って油剤粒子を微粒子化するのが好ましい。
本発明の処理油剤を付与した合成繊維糸条は、粘着剤
やゴムとの相互作用の強い乳化剤成分が従来の処理油剤
と比較して大幅に減少しているため、粘着剤やゴムとの
接着性が良好で、ゴム物性の低下、例えば電線被覆材に
使用したときの絶縁抵抗値の低下もない。また特定の平
滑剤成分を使用することにより、耐熱性も良好で、しか
も従来の処理油剤に比較して平滑剤成分の配合比率が上
がっているため、全炭素数26以上の脂肪族および/また
は芳香族カルボン酸エステルを使用しても平滑性が損な
われることはない。このため本発明の処理油剤を付与し
た合成繊維糸条は産業資材用途のうち、特に上記した粘
着テープ用途、電線被覆材用途に好適であり、さらに有
機他素材との相互作用が小さいため、この他、例えばタ
イヤコード用途、セールクロス用途等にも利用できる。
[実施例] 以下、実施例により本発明を具体的に説明するが、本
発明はこれらに限定される物ではない。
実施例1 表1のNo1〜3に示す油剤組成物の配合比からなる油
剤原液を水中に撹拌しながら添加して一次乳化液とした
後、高速液流微粒子化手段としてホモジナイザー(ゴー
リン社製15M−8TA型)で処理(処理液流速500km/hr)し
て水系エマルジョンとした。
得られた水系エマルジョン中の油剤粒子径、乳化安定
性の評価結果を表2実験No1〜3に示した。表中の水系
エマルジョン中の油剤粒子径は、遠心式自動粒度分布測
定装置((株)堀場製作所製CAPA−500)により測定し
た。
比較例として、表1のNo1〜4に示す油剤組成物の配
合比からなる油剤原液をホモミキサーを用いて水径エマ
ルジョンとしたときの評価結果を表2実験No4〜7に併
せて示した。
表1の油剤組成物No1〜3に示した乳化剤成分の配合
比が10重量%以下の油剤は乳化力不足のため、従来のホ
モミキサー等の撹拌装置による撹拌では、表2実験No4
〜6に示すように、油剤粒子径が大きく、安定性良好な
水系エマルジョンとすることはできず、数10分で完全に
2層に分離した。一方、表2実験No1〜3の実施例は高
速液流微粒子化手段により処理しているため、格段に粒
子径が小さくなっており、比表面積が大きいことから乳
化剤成分の配合比が10重量%以下でも安定な乳化状態を
保つことが可能である。また、比較例として表2実験No
7には乳化剤成分配合比が20重量%の従来の油剤組成物
(表1No.4)をホモミキサーを用いて水系エマルジョン
とした例を加えたが、この場合にもまだ乳化力不十分
で、油剤粒子の平均粒径は1ミクロンを超えているた
め、1日経過後分離がみられた。
実施例2 表3、実験No8〜12記載の油剤組成物の配合比からな
る油剤原液を70〜80℃に加熱し、50℃の温水中に撹拌し
ながら添加して一次乳化液とした後、ホモジナイザー
(ゴーリン社製15M8TA型)で処理(処理液流速500km/h
r)して15重量%水系エマルジョンとした油剤を用意し
た。
用意された処理油剤をポリエステルフィルム上に一定
量、均一に塗布した後、市販の粘着テープを圧着したも
のを試料とし、引っ張り強力を測定することにより油剤
と粘着テープとの接着性を測定評価した。
また、ポリエチレンテレフタレートを1100m/分の紡糸
速度で溶融紡糸するに際し、紡糸糸条に表3に記載した
油剤組成物の配合比からなる処理油剤を純分付着量が0.
7重量%になるように付着させた。得られた未延伸糸を
延伸倍率3.5倍、延伸速度300m/分、ヒータープレート温
度220℃で延伸し240デニール/24フィラメントの延伸糸
とした。こうして得た延伸糸を用いて作成した編地に粘
着テープをはり荷重10Kgをかけて2日間放置したものを
試料とし、粘着テープを剥離させるときの強力を測定す
ることにより繊維糸条と粘着テープとの接着性を評価し
た。
比較例として、表3実験No13〜16の従来の油剤組成を
持つ処理油剤についても、ホモミキサーを用いて15重量
%水系エマルジョンとした後、上記と同一条件で延伸糸
とし、同一条件で接着性を評価した。
また、実験No8〜16に示した処理油剤を付与した糸条
の延伸工程での発煙状態についても併せて評価した。
さらに、表3記載の油剤組成物につき上記の方法で得
た15重量%水系エマルジョンに市販のシリコンゴム被覆
電線を15hr浸せきさせた後、JIS3005に基づいて絶縁抵
抗値を測定した。
以上の評価結果を表3に併せて示した。
表3の実験No8〜12に示すように本発明の処理油剤
は、粘着剤との相互作用が大きく接着性低下素材である
乳化剤成分の配合比が10重量%以下と低いため、優れた
接着性を有している。
処理油剤の耐熱性について、平滑剤成分として全炭素
数26未満のカルボン酸エステルを使用したものには発煙
の発生がみられた。
また、本発明処理油剤で処理したシリコンゴム被覆電
線は、従来の処理油剤で処理した場合に比較して、格段
に高い絶縁抵抗値を示しており、本発明処理油剤がゴム
との相互作用がなく、ゴム物性を損なうことがないこと
がわかる。
[発明の効果] 本発明は、粘着剤やゴムとの相互作用が極めて強く、
粘着剤やゴムとの接着性、粘着剤の粘着力、およびゴム
の物性を損なう主原因物質である従来の処理油剤組成物
で20〜50重量%程度配合されている乳化剤成分を減少さ
せ、繊維の平滑性を損なうことなく、熱処理時の発煙を
防止したうえで、粘着剤やゴムとの接着性が良好で、か
つ粘着剤の粘着力を弱めたり、ゴム劣化のない産業資材
用合成繊維処理油剤とすることができるのである。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】平滑剤成分および添加剤成分に乳化剤成分
    を配合するか、もしくは配合しない油剤組成物において A.平滑剤成分の60重量%以上が全炭素数26以上の脂肪族
    および/または芳香族カルボン酸エステルの1種または
    2種以上で、 B.乳化剤成分の配合比が全油剤組成物中の0〜10重量%
    であり、 かつ油剤粒子の平均粒径が1ミクロン以下の水系エマル
    ジョンであることを特徴とする産業資材用合成繊維処理
    油剤。
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