JP2590082B2 - 粒状製品用造形熱成形可撓性フイルム製容器とそれを製造する方法および装置 - Google Patents
粒状製品用造形熱成形可撓性フイルム製容器とそれを製造する方法および装置Info
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- B65D75/321—Both sheets being recessed
- B65D75/322—Both sheets being recessed and forming one compartment
Description
【発明の詳細な説明】 技術分野 本発明は、熱成形容器に関し、更に詳細には、可撓性
フィルム材料から作られかつ美的に魅力的な外観を有す
る所定の中実配置をとるように造形された粒状製品用熱
成形容器に関する。また、本発明は、このような造形可
撓性フィルム容器を製造する方法および装置に関する。
フィルム材料から作られかつ美的に魅力的な外観を有す
る所定の中実配置をとるように造形された粒状製品用熱
成形容器に関する。また、本発明は、このような造形可
撓性フィルム容器を製造する方法および装置に関する。
発明の背景 熱成形真空容器は、ホットドッグ、チーズなどの硬質
製品を包装する技術において周知である。商業的用途に
おける自動包装機は、典型的にはこのような容器をロー
ルストック(rollstock)として供給するプラスチック
材料の2つの連続的ウェブから組み立てている。このよ
うな包装機においては、先ず硬質材料の下部ウェーブを
一連のカップ形下部容器(各カップは、その口の回りに
周辺フランジを有する)に熱成形する。その後、それら
を排気/シール室にインデックスする(index)前に、
硬質製品を各カップ内に入れる。室内で、カップを排気
した後、上部ウェブを各カップを囲む周辺フランジにヒ
ートシールする。次いで、一連のヒートシールカップを
更に他の加工のために排気/シール室から取り出す。前
記の更に他の加工としては、典型的には一連のカップを
輸送カートン内に入れる準備のできている個々のパッケ
ージに切断または型押することが挙げられる。
製品を包装する技術において周知である。商業的用途に
おける自動包装機は、典型的にはこのような容器をロー
ルストック(rollstock)として供給するプラスチック
材料の2つの連続的ウェブから組み立てている。このよ
うな包装機においては、先ず硬質材料の下部ウェーブを
一連のカップ形下部容器(各カップは、その口の回りに
周辺フランジを有する)に熱成形する。その後、それら
を排気/シール室にインデックスする(index)前に、
硬質製品を各カップ内に入れる。室内で、カップを排気
した後、上部ウェブを各カップを囲む周辺フランジにヒ
ートシールする。次いで、一連のヒートシールカップを
更に他の加工のために排気/シール室から取り出す。前
記の更に他の加工としては、典型的には一連のカップを
輸送カートン内に入れる準備のできている個々のパッケ
ージに切断または型押することが挙げられる。
材料コストの節約を達成するために、若干の熱成形/
真空法は、硬質製品を包装する際に可撓性材料のウェブ
を利用している。このような可撓性フィルムパッケージ
を排気し、シールし、かつシール/排気室から取り出す
時には、パッケージ内とパッケージ外との間の差圧は、
可撓性フィルムを収縮させてその中で製品と近い接触関
係にさせる。製品は硬質であり、かつ比較的一定の形を
有するので、パッケージの最終の形は、製品それ自体と
同じである。典型的には、正方形、長方形などの形を取
り扱うことが容易である。それ故、硬質製品を真空包装
する際に可撓性フィルムを使用することは、比較的単純
なことである。
真空法は、硬質製品を包装する際に可撓性材料のウェブ
を利用している。このような可撓性フィルムパッケージ
を排気し、シールし、かつシール/排気室から取り出す
時には、パッケージ内とパッケージ外との間の差圧は、
可撓性フィルムを収縮させてその中で製品と近い接触関
係にさせる。製品は硬質であり、かつ比較的一定の形を
有するので、パッケージの最終の形は、製品それ自体と
同じである。典型的には、正方形、長方形などの形を取
り扱うことが容易である。それ故、硬質製品を真空包装
する際に可撓性フィルムを使用することは、比較的単純
なことである。
粒状または流動性製品を熱成形容器内に真空包装する
時には、特殊な注意が払われなければならない。米国特
許第4,424,659号明細書に指摘のように、流動性製品の
表面水準とカップの周辺フランジのヒートシール表面と
の間に「ヘッドスペース」を残してヒートシール操作時
にこの表面を汚染したり上部ウェブとシール表面との間
の妨害を生じたりするのを回避することが必要である。
排気工程時に生ずる乱流が粒状物をカップから引きカッ
プのフランジ上に付着することがあるので、ヘッドスペ
ースは、粉砕コーヒーなどの軽量粒状製品を真空包装す
る時に特に必要である。
時には、特殊な注意が払われなければならない。米国特
許第4,424,659号明細書に指摘のように、流動性製品の
表面水準とカップの周辺フランジのヒートシール表面と
の間に「ヘッドスペース」を残してヒートシール操作時
にこの表面を汚染したり上部ウェブとシール表面との間
の妨害を生じたりするのを回避することが必要である。
排気工程時に生ずる乱流が粒状物をカップから引きカッ
プのフランジ上に付着することがあるので、ヘッドスペ
ースは、粉砕コーヒーなどの軽量粒状製品を真空包装す
る時に特に必要である。
前記米国特許第4,424,659号明細書に一般に開示の種
類の保形性熱成形容器を超える実質的材料コスト節約を
達成するために、本発明は、粒状製品を真空包装する際
に薄い非保形性または可撓性フィルムを利用する。しか
しながら、下部カップ用に可撓性フィルム材料を使用す
ることは、数種の面倒な問題を提起することが見出され
た。詳細には、粒状製品が満たされた可撓性フィルム容
器をシール/排気室から取り出す時には、容器外の大気
圧は、下部カップを収縮させ、製品をヘッドスペース内
に押し上げる。製品はその自己の形を有していないの
で、得られたパッケージは、爾後の加工操作時に取り扱
うことが非常に困難であるランダム形をとる。更に、こ
のような収縮ランダム形パッケージは、プルーンのよう
なものに見える外観を有する。大抵の消費者は、このよ
うなパッケージを魅力的ではないとみなすことが見出さ
れた。最後にランダム形収縮フィルムは、しばしば爾後
の取扱操作時にスカッフィング(scuffing)および摩耗
を生ずる傾向がある鋭い屋根および谷を包含する。スカ
ッフィングまたは摩耗が過度であるならば、フィルム
は、酸素をパッケージに入れかつ製品を漏らすであろう
小さい穴を発現するかも知れない。
類の保形性熱成形容器を超える実質的材料コスト節約を
達成するために、本発明は、粒状製品を真空包装する際
に薄い非保形性または可撓性フィルムを利用する。しか
しながら、下部カップ用に可撓性フィルム材料を使用す
ることは、数種の面倒な問題を提起することが見出され
た。詳細には、粒状製品が満たされた可撓性フィルム容
器をシール/排気室から取り出す時には、容器外の大気
圧は、下部カップを収縮させ、製品をヘッドスペース内
に押し上げる。製品はその自己の形を有していないの
で、得られたパッケージは、爾後の加工操作時に取り扱
うことが非常に困難であるランダム形をとる。更に、こ
のような収縮ランダム形パッケージは、プルーンのよう
なものに見える外観を有する。大抵の消費者は、このよ
うなパッケージを魅力的ではないとみなすことが見出さ
れた。最後にランダム形収縮フィルムは、しばしば爾後
の取扱操作時にスカッフィング(scuffing)および摩耗
を生ずる傾向がある鋭い屋根および谷を包含する。スカ
ッフィングまたは摩耗が過度であるならば、フィルム
は、酸素をパッケージに入れかつ製品を漏らすであろう
小さい穴を発現するかも知れない。
前記のことに微して、本発明の主目的は、容器の下部
カップを可撓性非保形性フィルムから作ることによっ
て、粒状製品を熱成形容器に真空包装する際に有意な材
料コスト節約を達成することにある。
カップを可撓性非保形性フィルムから作ることによっ
て、粒状製品を熱成形容器に真空包装する際に有意な材
料コスト節約を達成することにある。
本発明の別の主目的は、その中に粒状製品を有し、所
定の一定の形を有する熱成形可撓性フィルム製真空容器
を提供することにある。
定の一定の形を有する熱成形可撓性フィルム製真空容器
を提供することにある。
本発明の別の目的は、その中に粒状製品を有し、微的
に快い外観を有する熱成形可撓性フィルム製真空化容器
を提供することにある。
に快い外観を有する熱成形可撓性フィルム製真空化容器
を提供することにある。
本発明の別の目的は、減少量のしわおよびそれに対応
して高い耐摩耗性を示す熱成形可撓性フィルム製真空容
器を提供することにある。
して高い耐摩耗性を示す熱成形可撓性フィルム製真空容
器を提供することにある。
本発明の別の目的は、中実であり、開くのが比較的容
易であり、かつ良好な酸素/水分バリヤー性を示す熱成
形可撓性フィルム製真空容器を提供することにある。
易であり、かつ良好な酸素/水分バリヤー性を示す熱成
形可撓性フィルム製真空容器を提供することにある。
本発明の更に他の目的は、粒状製品用再造形真空可撓
性フィルム製パッケージの経済的製法を提供することに
ある。
性フィルム製パッケージの経済的製法を提供することに
ある。
本発明の別の目的は、粒状製品用再造形真空可撓性フ
ィルム製パッケージの効率良い製造装置を提供すること
にある。
ィルム製パッケージの効率良い製造装置を提供すること
にある。
発明の概要 本発明は、可撓性材料の2つのウェブまたはフィルム
から作られる粒状製品用の経済的な熱成形容器を提供す
る。本発明の一態様によれば、可撓性フィルム材料のウ
ェブを一連のカップ形容器に熱成形する(各カップはカ
ップの口の回りに周辺フランジを有する)。次いで、カ
ップに、製品の上面とカップの周辺フランジとの間にヘ
ッドスペースがあるように粒状製品で部分的に満たす。
次いで、カップを真空/シール造形室に入れ、そこでカ
ップ内の実質上すべての空気を除去した後、可撓性フィ
ルム材料の上部ウェブを各カップの周辺フランジにシー
ルする。シール容器を真空/シール/造形室から取り出
す前に、室の底に配置された造形ダイを各カップの底部
壁に上方に突っ込む。造形ダイは、粒状製品をヘッドス
ペース内に強制的に押し上げ、カップの過剰のフィルム
材料を上方に押し、それによってカップの底部壁に凹状
くぼみまたはドームを形成する。次いで、容器を取り出
す前に室を大気圧に戻す。大気圧は、容器をこの所定の
中実形に保つ。この中実形は、爾後操作で取り扱うのが
容易であるだけではなく、容器が所定の形に与えられて
いない場合よりもはるかに美的に快い実質上減少量のし
わを示す。また、減少されたしわは、耐スカッフィング
性および耐摩耗性を改善する。
から作られる粒状製品用の経済的な熱成形容器を提供す
る。本発明の一態様によれば、可撓性フィルム材料のウ
ェブを一連のカップ形容器に熱成形する(各カップはカ
ップの口の回りに周辺フランジを有する)。次いで、カ
ップに、製品の上面とカップの周辺フランジとの間にヘ
ッドスペースがあるように粒状製品で部分的に満たす。
次いで、カップを真空/シール造形室に入れ、そこでカ
ップ内の実質上すべての空気を除去した後、可撓性フィ
ルム材料の上部ウェブを各カップの周辺フランジにシー
ルする。シール容器を真空/シール/造形室から取り出
す前に、室の底に配置された造形ダイを各カップの底部
壁に上方に突っ込む。造形ダイは、粒状製品をヘッドス
ペース内に強制的に押し上げ、カップの過剰のフィルム
材料を上方に押し、それによってカップの底部壁に凹状
くぼみまたはドームを形成する。次いで、容器を取り出
す前に室を大気圧に戻す。大気圧は、容器をこの所定の
中実形に保つ。この中実形は、爾後操作で取り扱うのが
容易であるだけではなく、容器が所定の形に与えられて
いない場合よりもはるかに美的に快い実質上減少量のし
わを示す。また、減少されたしわは、耐スカッフィング
性および耐摩耗性を改善する。
また、本発明は、本発明の熱成形真空化造形可撓性フ
ィルム製容器の製造装置を提供する。
ィルム製容器の製造装置を提供する。
発明の具体的説明 本発明の以下の具体的説明において、同じ数字が各図
に見出される普通の装置および加工物部品を示すのに使
用される。更に、「ウェブ」および「フィルム」なる用
語は、全体にわたって同意語で使用される。最後に、フ
レーム、輸送装置、真空源、各種の装置機素を移動させ
る装置および開示の装置の機能部材に関して必ず設けら
れなければならない同様のものは、本発明を単純化しか
つ更に明瞭に開示するために図示または記述されていな
いが、このような詳細は熱成形/充填/真空化/シール
容器を作る当業者の知識の範囲内であることが理解され
る。
に見出される普通の装置および加工物部品を示すのに使
用される。更に、「ウェブ」および「フィルム」なる用
語は、全体にわたって同意語で使用される。最後に、フ
レーム、輸送装置、真空源、各種の装置機素を移動させ
る装置および開示の装置の機能部材に関して必ず設けら
れなければならない同様のものは、本発明を単純化しか
つ更に明瞭に開示するために図示または記述されていな
いが、このような詳細は熱成形/充填/真空化/シール
容器を作る当業者の知識の範囲内であることが理解され
る。
第1図は、本発明の熱成形/充填/真空化/シール/
造形容器を作る際に利用される特に好ましい装置の概略
側面図である。第1図中、ロールストック12から供給さ
れる材料の下部ウェブまたはフィルム10を左から右へ14
と一般に示す装置に供給する。ロールストック12から、
フィルム10を先ず案内ローラー16に下方に引き、次いで
装置14の連続帯域A、B、CおよびDを通して水平方向
にインデックスする。帯域Aは装置14の熱成形機素であ
り、そこでフィルム10を先ず上部発熱体18および/また
は下部発熱体19によってその軟化温度よりも高い温度に
加熱し、次いで一般に20と示され好ましくは下部室22お
よび上部板24からなる熱成形機に引く。下部室22の内部
は、成形すべき下部カップの底部壁および側壁に必要と
される形に対応する形の型キャビティを規定する。カッ
プのいかなる便利な数および配置も選択できるが、図示
のように、熱成形機20は、下部カップの2×2ブロック
を同時に形成する。
造形容器を作る際に利用される特に好ましい装置の概略
側面図である。第1図中、ロールストック12から供給さ
れる材料の下部ウェブまたはフィルム10を左から右へ14
と一般に示す装置に供給する。ロールストック12から、
フィルム10を先ず案内ローラー16に下方に引き、次いで
装置14の連続帯域A、B、CおよびDを通して水平方向
にインデックスする。帯域Aは装置14の熱成形機素であ
り、そこでフィルム10を先ず上部発熱体18および/また
は下部発熱体19によってその軟化温度よりも高い温度に
加熱し、次いで一般に20と示され好ましくは下部室22お
よび上部板24からなる熱成形機に引く。下部室22の内部
は、成形すべき下部カップの底部壁および側壁に必要と
される形に対応する形の型キャビティを規定する。カッ
プのいかなる便利な数および配置も選択できるが、図示
のように、熱成形機20は、下部カップの2×2ブロック
を同時に形成する。
手短に言えば、加熱軟化フィルム10を熱成形機20内に
インデックスした後、上部板24を図示のように下げて下
部室22とのシール係合にさせる。板24および室22を閉じ
た後、差圧をフィルム10の対向側に生じさせ、それによ
ってフィルム10を延伸しかつ伸張して下部室22の内部側
壁および底部壁と接触関係にして、複数のカップ形容器
30(以下、「カップ」と称す)を形成する。各カップ
は、その口または挿入開口部の回りに周辺フランジ32を
有する。或いは、または更に、下部室22内のキャビティ
と実質上符合する形を有するプラグ助長部材(図示せ
ず)が、上部板24の部分に設けられていてもよく、カッ
プ30を機械的に形成するのに使用できる。なお別の態様
においては、上部板24は全く排除できた。後者の場合に
は、カップは、フィルム10と下部室22の最上面との間に
シールを確立し、真空を下部室の内部にかけることによ
って形成できる。フィルム10を延伸しかつ伸張する際
に、カップ30の側壁34および底部端壁36は、薄くかつ可
撓性になる。ここで使用する「可撓性」なる用語は、固
定形を単独では維持できないこと、即ち「非保形性」を
意味する。カップ30を薄くかつ可撓性にさせることによ
って、他の従来技術の硬質熱成形容器を超える実質的材
料コスト節約が実現できる。
インデックスした後、上部板24を図示のように下げて下
部室22とのシール係合にさせる。板24および室22を閉じ
た後、差圧をフィルム10の対向側に生じさせ、それによ
ってフィルム10を延伸しかつ伸張して下部室22の内部側
壁および底部壁と接触関係にして、複数のカップ形容器
30(以下、「カップ」と称す)を形成する。各カップ
は、その口または挿入開口部の回りに周辺フランジ32を
有する。或いは、または更に、下部室22内のキャビティ
と実質上符合する形を有するプラグ助長部材(図示せ
ず)が、上部板24の部分に設けられていてもよく、カッ
プ30を機械的に形成するのに使用できる。なお別の態様
においては、上部板24は全く排除できた。後者の場合に
は、カップは、フィルム10と下部室22の最上面との間に
シールを確立し、真空を下部室の内部にかけることによ
って形成できる。フィルム10を延伸しかつ伸張する際
に、カップ30の側壁34および底部端壁36は、薄くかつ可
撓性になる。ここで使用する「可撓性」なる用語は、固
定形を単独では維持できないこと、即ち「非保形性」を
意味する。カップ30を薄くかつ可撓性にさせることによ
って、他の従来技術の硬質熱成形容器を超える実質的材
料コスト節約が実現できる。
カップ30が冷却した後、熱成形機20を開き、カップ30
を装置14の帯域Bにインデックスする。帯域Bにおい
て、装入ホッパー21は、各カップ30に好ましくは重力に
よって所定量の粒状製品40をカップ30の上周辺フランジ
32以下の水準で満たし、それによってヘッドスペースを
残す。カップ30に装入する際に、各カップを完全に満た
すことは実用的ではないだけではなく、望ましくない。
その理由は、装入しすぎは後述シール操作時に、上周辺
フランジ32であるカップのシール表面を汚染する危険を
冒すからである。
を装置14の帯域Bにインデックスする。帯域Bにおい
て、装入ホッパー21は、各カップ30に好ましくは重力に
よって所定量の粒状製品40をカップ30の上周辺フランジ
32以下の水準で満たし、それによってヘッドスペースを
残す。カップ30に装入する際に、各カップを完全に満た
すことは実用的ではないだけではなく、望ましくない。
その理由は、装入しすぎは後述シール操作時に、上周辺
フランジ32であるカップのシール表面を汚染する危険を
冒すからである。
カップ30に所定量の粒状製品40を装入した後、カップ
を装置14の帯域Cにインデックスする。この帯域Cは、
一般に50と示される真空/シール/造形室(以下、「VS
S室」と称す)からなり、その機能は第3図〜第6図を
参照して以下に詳述されるであろう。手短に言えば、充
填カップ30をVSS室50にインデックスした後、上部シー
ルダイ52および下部シールダイ54をカップ30の回りでシ
ール係合で閉じる。その後、空気をVSS室50から排気
し、次いでロールストック13からVSS室50に供給された
上部フィルム11を各カップ30の周辺フランジ32にシール
する。VSS室50を大気圧に戻す前に、下部シールダイ54
の底部に配置された可動造形ダイをカップ30の底部壁36
に突き込む。造形ダイの上方移動は、カップ30内の粒状
製品をヘッドスペースに再分布し、カップ30の底部壁36
に凹状くぼみまたはドーム38を作り、それによって過剰
のフィルム材料を取り上げる。VSS室が大気圧にもどさ
れるまで、造形ダイをその上方位置に保つ。VSS室50を
大気圧に戻した後、上部シールダイ52および下部シール
ダイ54を分離し、次いで完成容器44を帯域Dにインデッ
クスする。帯域Dにおいて、一連のシール造形容器44を
連続ウェブから切断し、輸送用カートンに入れる。
を装置14の帯域Cにインデックスする。この帯域Cは、
一般に50と示される真空/シール/造形室(以下、「VS
S室」と称す)からなり、その機能は第3図〜第6図を
参照して以下に詳述されるであろう。手短に言えば、充
填カップ30をVSS室50にインデックスした後、上部シー
ルダイ52および下部シールダイ54をカップ30の回りでシ
ール係合で閉じる。その後、空気をVSS室50から排気
し、次いでロールストック13からVSS室50に供給された
上部フィルム11を各カップ30の周辺フランジ32にシール
する。VSS室50を大気圧に戻す前に、下部シールダイ54
の底部に配置された可動造形ダイをカップ30の底部壁36
に突き込む。造形ダイの上方移動は、カップ30内の粒状
製品をヘッドスペースに再分布し、カップ30の底部壁36
に凹状くぼみまたはドーム38を作り、それによって過剰
のフィルム材料を取り上げる。VSS室が大気圧にもどさ
れるまで、造形ダイをその上方位置に保つ。VSS室50を
大気圧に戻した後、上部シールダイ52および下部シール
ダイ54を分離し、次いで完成容器44を帯域Dにインデッ
クスする。帯域Dにおいて、一連のシール造形容器44を
連続ウェブから切断し、輸送用カートンに入れる。
VSS室50を大気圧に戻し、前記のように開く時には、
容器44の内部と外部との間の差圧が容器を成形ダイによ
って与えられた固定形に保つことが、特に有意義であ
る。更に他の有意義のうちには、差圧が上部フィルム11
をカップ30の周辺フランジ32に保つのを助長することが
あり、このことはそうでない場合よりも弱いシールを2
つの間に作ることを可能にさせ、そして容器を開く時に
消費者が上部フィルム11を容器44から剥離するのを容易
にさせる。
容器44の内部と外部との間の差圧が容器を成形ダイによ
って与えられた固定形に保つことが、特に有意義であ
る。更に他の有意義のうちには、差圧が上部フィルム11
をカップ30の周辺フランジ32に保つのを助長することが
あり、このことはそうでない場合よりも弱いシールを2
つの間に作ることを可能にさせ、そして容器を開く時に
消費者が上部フィルム11を容器44から剥離するのを容易
にさせる。
第2図は、容器44を排気し、シールしたが前記のよう
には造形しない場合に似ていであろうものの側面図であ
る。第2図中、容器46の内部と外部との間の差圧は、下
部カップ30をランダム形に収縮させた。このようなラン
ダム形容器は、個々の容器を輸送カートンに詰めること
などの爾後操作で取り扱うことが極めて困難であること
が見出された。更に、下部カップ30の外面上で示された
厳しいしわは、プルーン(prune)のようなものに見え
る魅力のない外観を容器46に与える。更に、このような
厳しいしわから生ずる鋭いピークは、爾後の取扱時およ
び輸送操作時にスカッフィングおよび摩耗集中部分を与
える。長距離輸送などの苛酷な環境においては、鋭いし
わピークは、空気を容器に入れさせ、かつ製品を漏らす
であろう穴をフィルムに発現させるのに十分な摩耗に付
されることがある。
には造形しない場合に似ていであろうものの側面図であ
る。第2図中、容器46の内部と外部との間の差圧は、下
部カップ30をランダム形に収縮させた。このようなラン
ダム形容器は、個々の容器を輸送カートンに詰めること
などの爾後操作で取り扱うことが極めて困難であること
が見出された。更に、下部カップ30の外面上で示された
厳しいしわは、プルーン(prune)のようなものに見え
る魅力のない外観を容器46に与える。更に、このような
厳しいしわから生ずる鋭いピークは、爾後の取扱時およ
び輸送操作時にスカッフィングおよび摩耗集中部分を与
える。長距離輸送などの苛酷な環境においては、鋭いし
わピークは、空気を容器に入れさせ、かつ製品を漏らす
であろう穴をフィルムに発現させるのに十分な摩耗に付
されることがある。
以下は、本発明の造形可撓性フィルム製容器を作る際
にVSS室50内で行われる操作工程の更に具体的説明であ
る。第3図〜第6図は、第1図の断面線3−3に沿って
(機械方向)とられたVSS室50の断面概略図である。第
3図中、熱成形充填カップ30と可撓性材料の連続的ウェ
ブまたはフィルム11との2×2配置をVSS室50内にイン
デックスする。VSS室50は、その中で造形する時にカッ
プ30用の堅い支持体を与えるために一対の隣接キャビテ
ィを規定する連続的に相互連結された硬質側壁55を有す
る上部シールダイ52および下部シールダイ54を具備す
る。また、VSS室50は、シール板60および軸66に結合さ
れた上方に移動自在の造形ダイ64を具備する。図示のよ
うに、カップ30に粒状製品40を部分的にのみ満たし、そ
れによって粒状製品40の上面42とカップ30の上周辺フラ
ンジ32との間にヘッドスペース41を残す。
にVSS室50内で行われる操作工程の更に具体的説明であ
る。第3図〜第6図は、第1図の断面線3−3に沿って
(機械方向)とられたVSS室50の断面概略図である。第
3図中、熱成形充填カップ30と可撓性材料の連続的ウェ
ブまたはフィルム11との2×2配置をVSS室50内にイン
デックスする。VSS室50は、その中で造形する時にカッ
プ30用の堅い支持体を与えるために一対の隣接キャビテ
ィを規定する連続的に相互連結された硬質側壁55を有す
る上部シールダイ52および下部シールダイ54を具備す
る。また、VSS室50は、シール板60および軸66に結合さ
れた上方に移動自在の造形ダイ64を具備する。図示のよ
うに、カップ30に粒状製品40を部分的にのみ満たし、そ
れによって粒状製品40の上面42とカップ30の上周辺フラ
ンジ32との間にヘッドスペース41を残す。
第4図を参照すると、カップ30をVSS室50にインデッ
クスした後、上部シールダイ52および下部シールダイ54
をカップ30の周辺フランジ32とのカップ30回りでのシー
ル配置で一緒に閉じて、それらの界面においてシールを
与える。VSS室50を閉じた後、上部シールダイ52の真空
通路56に連結された真空ポンプ(図示せず)、および下
部シールダイ54に連結された真空通路58を使用すること
によって、空気をVSS室50の内部から排気する。
クスした後、上部シールダイ52および下部シールダイ54
をカップ30の周辺フランジ32とのカップ30回りでのシー
ル配置で一緒に閉じて、それらの界面においてシールを
与える。VSS室50を閉じた後、上部シールダイ52の真空
通路56に連結された真空ポンプ(図示せず)、および下
部シールダイ54に連結された真空通路58を使用すること
によって、空気をVSS室50の内部から排気する。
第5図を参照すると、VSS室50を排気した後、シール
板60は、上部フィルム11を各カップ30を囲む周辺フラン
ジ32と接触させるように下げられる。シール板60は、上
部フィルム11とフランジ32との間にシールを形成するた
めに熱または超音波のいずれかを使用できる。シール板
60が熱を使用するならば、それは、上部フィルタ11とカ
ップ30の周辺フランジ32との間にヒートシールを形成す
るのに十分な温度に加熱される部分61を好ましくは有す
る。シール板60の部分61′は、好ましくは製品粒状物が
帯域61′に対応する上部フィルム11の部分に接着しない
であろうようにフィルムの軟化温度よりも低い温度に維
持される。このような好ましいシール板60は、部分61で
金属を使用し、部分61′用にシリコーンゴムなどの断熱
材料を使用するかも知れない。
板60は、上部フィルム11を各カップ30を囲む周辺フラン
ジ32と接触させるように下げられる。シール板60は、上
部フィルム11とフランジ32との間にシールを形成するた
めに熱または超音波のいずれかを使用できる。シール板
60が熱を使用するならば、それは、上部フィルタ11とカ
ップ30の周辺フランジ32との間にヒートシールを形成す
るのに十分な温度に加熱される部分61を好ましくは有す
る。シール板60の部分61′は、好ましくは製品粒状物が
帯域61′に対応する上部フィルム11の部分に接着しない
であろうようにフィルムの軟化温度よりも低い温度に維
持される。このような好ましいシール板60は、部分61で
金属を使用し、部分61′用にシリコーンゴムなどの断熱
材料を使用するかも知れない。
シール板60が上部フィルム11とカップ30の周辺フラン
ジ32との間にヒートシールまたは超音波シールを形成し
た後、下部シールダイ54の底部に配置された造形ダイ64
を軸66および回転カムなどの作動装置(図示せず)によ
ってカップ30の底部壁36に上方に突っ込む。造形ダイ64
の上方移動は、粒状製品40を再分布させかつヘッドスペ
ース41を満たすようにカップ30の底部端壁36を上方に強
制的に移動させて凹状くぼみまたはドーム38を形成し、
それによって製品40の上面42は上部フィルム11との連続
的接触関係となる。造形ダイ64を第5図に図示の上方位
置に保ちながら、大気圧を通路56および58を通してVSS
室50内に戻す。完成容器44の内部キャビティは実質上大
気圧未満であるので、差圧は、容器44を造形ダイ64によ
って与えられた形に保つ。このような形は、美的に魅力
的であるだけではなく、水力的に中実であり、かつ取り
扱うのが容易である。更に、造形ダイ64は、過剰のフィ
ルム材料を底部端壁36内に強制的に上げるので、完成容
器44は、第2図に図示の容器46よりも実質上少ないフィ
ルムしわを示すであろう。より少ないフィルムしわは、
より魅力的な容器を生ずるだけではなく、容器が爾後の
取扱操作時にスカッフィングおよび摩耗に付される時に
局在化摩耗およびピンホール形成にはるかに感受性の低
いものを生ずる。
ジ32との間にヒートシールまたは超音波シールを形成し
た後、下部シールダイ54の底部に配置された造形ダイ64
を軸66および回転カムなどの作動装置(図示せず)によ
ってカップ30の底部壁36に上方に突っ込む。造形ダイ64
の上方移動は、粒状製品40を再分布させかつヘッドスペ
ース41を満たすようにカップ30の底部端壁36を上方に強
制的に移動させて凹状くぼみまたはドーム38を形成し、
それによって製品40の上面42は上部フィルム11との連続
的接触関係となる。造形ダイ64を第5図に図示の上方位
置に保ちながら、大気圧を通路56および58を通してVSS
室50内に戻す。完成容器44の内部キャビティは実質上大
気圧未満であるので、差圧は、容器44を造形ダイ64によ
って与えられた形に保つ。このような形は、美的に魅力
的であるだけではなく、水力的に中実であり、かつ取り
扱うのが容易である。更に、造形ダイ64は、過剰のフィ
ルム材料を底部端壁36内に強制的に上げるので、完成容
器44は、第2図に図示の容器46よりも実質上少ないフィ
ルムしわを示すであろう。より少ないフィルムしわは、
より魅力的な容器を生ずるだけではなく、容器が爾後の
取扱操作時にスカッフィングおよび摩耗に付される時に
局在化摩耗およびピンホール形成にはるかに感受性の低
いものを生ずる。
第6図を参照すると、大気圧をVSS室50内に戻した
後、上部シールダイ52および下部シールダイ54を開き、
次いで完成容器44を装置14の帯域Dにインデックスし、
そこで容器44を互いに切断し、輸送カートンに詰める。
VSS室50は、別の一連の充填カップを受容し、前記排
気、シールおよび輸送プロセスを繰り返す準備が今やで
きている。
後、上部シールダイ52および下部シールダイ54を開き、
次いで完成容器44を装置14の帯域Dにインデックスし、
そこで容器44を互いに切断し、輸送カートンに詰める。
VSS室50は、別の一連の充填カップを受容し、前記排
気、シールおよび輸送プロセスを繰り返す準備が今やで
きている。
第7は、本発明の特に好ましい熱成形可撓性フィルム
製容器の底面図を図示する。第7図中、容器80は、その
底部端壁に型押された五角形凹状くぼみまたはドーム82
を有する。勿論、造形ダイ64およびVSS室50の他の機素
は、このような形を容器80に与えるために補足的配置を
有していなければならない。遠位(distal)縁84は、上
部フィルム11およびカップ30の周辺フランジ32が一緒に
シールされる部分を表わす。部分86は、好ましくはシー
ルされておらず、消費者が上部フィルム11(上蓋)の対
応自由コーナーを把握しかつ下部カップ30から剥離して
容器80を開くのに便利な場所を与える。
製容器の底面図を図示する。第7図中、容器80は、その
底部端壁に型押された五角形凹状くぼみまたはドーム82
を有する。勿論、造形ダイ64およびVSS室50の他の機素
は、このような形を容器80に与えるために補足的配置を
有していなければならない。遠位(distal)縁84は、上
部フィルム11およびカップ30の周辺フランジ32が一緒に
シールされる部分を表わす。部分86は、好ましくはシー
ルされておらず、消費者が上部フィルム11(上蓋)の対
応自由コーナーを把握しかつ下部カップ30から剥離して
容器80を開くのに便利な場所を与える。
当業者によって認識されるであろうように、「可撓
性」の定義を満たす各種のフィルムが、本発明を実施す
る際に利用できる。例えば、下部カップ30用の良好なフ
ィルムは、低密度ポリエチルン/サラン/低密度ポリエ
チレンからなる10〜15ミルの積層物であることが見出さ
れた。利用できる別の良好なフィルムは、ナイロン/エ
チレンビニルアルコール/線状低密度ポリエチレンから
なる7ミルの積層物である。上部フィルム11に好適なフ
ィルムとしては、ポリエステル/サラン/線状低密度ポ
リエチレン/EVAシーラントからなる4.5ミルの積層物、
並びにポリエステル/サラン/高密度ポリエチレン/サ
ーリンからなる2.25ミルの積層物が挙げられる。このよ
うなフィルムは、強度、耐スカッフィング性、酸素バリ
ヤー、水分バリヤーなどの魅力的な特徴を与える。
性」の定義を満たす各種のフィルムが、本発明を実施す
る際に利用できる。例えば、下部カップ30用の良好なフ
ィルムは、低密度ポリエチルン/サラン/低密度ポリエ
チレンからなる10〜15ミルの積層物であることが見出さ
れた。利用できる別の良好なフィルムは、ナイロン/エ
チレンビニルアルコール/線状低密度ポリエチレンから
なる7ミルの積層物である。上部フィルム11に好適なフ
ィルムとしては、ポリエステル/サラン/線状低密度ポ
リエチレン/EVAシーラントからなる4.5ミルの積層物、
並びにポリエステル/サラン/高密度ポリエチレン/サ
ーリンからなる2.25ミルの積層物が挙げられる。このよ
うなフィルムは、強度、耐スカッフィング性、酸素バリ
ヤー、水分バリヤーなどの魅力的な特徴を与える。
このように、粒状製品用の新規の経済的な熱成形容器
を製造する装置および方法が、提供される。図示の装置
は、熱成形/真空包装の当業者が前記説明を容易に理解
しかつ本発明を多数の小さい修正および追加(いづれも
本発明の精神および範囲からの逸脱を伴わない)を施す
ことによって高速製造環境に容易に組み込むことができ
るように若干単純化された。従って、特許請求の範囲
は、このような修正を包含しようとする。
を製造する装置および方法が、提供される。図示の装置
は、熱成形/真空包装の当業者が前記説明を容易に理解
しかつ本発明を多数の小さい修正および追加(いづれも
本発明の精神および範囲からの逸脱を伴わない)を施す
ことによって高速製造環境に容易に組み込むことができ
るように若干単純化された。従って、特許請求の範囲
は、このような修正を包含しようとする。
第1図は粒状製品を包装する熱成形真空造形可撓性フィ
ルム製容品の製造装置の概略側面図、第2図は本発明に
従っては所定配置に造形されていない、その中に粒状製
品を有する熱成形真空可撓性フィルム製容器の側面図、
第3図〜第6図は第1図の断面線3−3に沿ってとられ
た断面概略図(各図は本発明の熱成形真空造形容器を作
る際に行われる各種の工程を図示する)、第7図は本発
明の熱成形真空造形容器の底面図である。 10……下部フィルム、11……上部フイルム、20……熱成
形機、21……装入ホッパー、30……カップ形容器、32…
…周辺フランジ、36……底部壁、38……凹状くぼみ、40
……粒状製品、42……粒状製品の上面、44……シール造
形容器、50……真空/シール/造形室(VSS室)、80…
…容器、82……凹状くぼみ、84……遠位縁。
ルム製容品の製造装置の概略側面図、第2図は本発明に
従っては所定配置に造形されていない、その中に粒状製
品を有する熱成形真空可撓性フィルム製容器の側面図、
第3図〜第6図は第1図の断面線3−3に沿ってとられ
た断面概略図(各図は本発明の熱成形真空造形容器を作
る際に行われる各種の工程を図示する)、第7図は本発
明の熱成形真空造形容器の底面図である。 10……下部フィルム、11……上部フイルム、20……熱成
形機、21……装入ホッパー、30……カップ形容器、32…
…周辺フランジ、36……底部壁、38……凹状くぼみ、40
……粒状製品、42……粒状製品の上面、44……シール造
形容器、50……真空/シール/造形室(VSS室)、80…
…容器、82……凹状くぼみ、84……遠位縁。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ローレンス、エドワード、オブライエン アメリカ合衆国オハイオ州、シンシナ チ、マウント、エアリー、アベニュ、 2634
Claims (14)
- 【請求項1】その中に粒状製品を有しかつガスを実質上
含まないシール熱成形容器において、 (a) 非保形性可撓性フィルムから熱成形された中空
キャビティを規定する下部カップ(前記下部カップは上
周辺フランジおよび底部壁を有し、前記底部壁は前記中
空キャビティに延出する凹状くぼみを備えている)、 (b) 前記中空キャビティ内に収容されかつ前記製品
の最上粒状物の複合物の形の上面を有する所定量の前記
粒状製品、および (c) 遠位縁および底面を有する実質上平らな上蓋
(上記遠位縁は前記下部カップの前記上周辺フランジに
剥離自在にシールされており、前記の実質上平らな蓋の
前記底面は前記所定量の粒状製品の前記上面と連続的接
触関係にある) を具備することを特徴とするシール熱成形容器。 - 【請求項2】前記の実質上平らな上縁が前記上蓋の前記
遠位縁の一部分を超えて外方に延出する把握フラップを
有し、前記把握フラップが前記下部カップの前記上周辺
フランジにシールされていない特許請求の範囲第1項に
記載のシール熱成形容器。 - 【請求項3】その中に粒状製品を有しかつガスを実質上
含まないシール熱成形容器を製造する方法において、 (a) 下部カップを非保形性可撓性フィルムから熱成
形し(前記下部カップは中空キャビティを規定しかつ上
周辺フランジおよび底部壁を有する)、 (b) 前記熱成形下部カップの前記中空キャビティを
所定量の前記粒状製品で満たし(前記粒状製品は前記製
品の最上粒状物の複合物の形の上面を有し、前記上面は
前記下部カップの前記上周辺フランジ以下である)、 (c) 前記下部カップの前記中空キャビティ内のガス
を実質上除去し、 (d) 上蓋の遠位縁を前記下部カップの前記上周辺フ
ランジにシールし(前記の平らな蓋は底面を有する)、 (e) 前記上蓋を実質上平らな状態に維持しながら、
前記下部カップの前記底部壁を前記下部カップの前記中
空キャビティ内に延出する凹状くぼみに変形させ、それ
によって前記粒状製品の前記上面を移動させて前記の実
質上平らな上蓋の前記底面と連続的接触関係にさせる。 ことを特徴とするシール熱成形容器の製法。 - 【請求項4】前記上蓋が前記上蓋の前記遠位縁の一部分
を超えて外方に延出する把握フラップを有し、前記把握
フラップは前記下部カップの前記上周辺フランジにシー
ルされていない特許請求の範囲第3項に記載の方法。 - 【請求項5】前記下部カップの前記底部壁を可動造形ダ
イで変形させる特許請求の範囲第3項に記載の方法。 - 【請求項6】前記上蓋の前記遠位縁を前記下部カップの
前記上周辺フランジにヒートシールする特許請求の範囲
第3項に記載の方法。 - 【請求項7】前記上蓋の前記遠位縁を前記下部カップの
前記上周辺フランジに超音波シールする特許請求の範囲
第3項に記載の方法。 - 【請求項8】その中に粒状製品を有しかつガスを実質上
含まないシール熱成形容器を製造する装置において、 (a) 下部カップを非保形性可撓性フィルムから熱成
形する装置(前記下部カップは中空キャビティを規定し
かつ周辺フランジおよび底部壁を有する)、 (b) 前記熱成形下部カップの前記中空キャビティを
所定量の前記粒状製品で満たす装置(前記粒状製品は前
記製品の最上粒状物の複合物の形の上面を有し、前記上
面は前記下部カップの前記周辺フランジ以下である)、 (c) 前記下部カップの前記中空キャビティ内のガス
を実質上除去する装置、 (d) 上蓋の遠位縁を前記下部カップの前記上周辺フ
ランジにシールする装置(前記の平らな蓋は底面を有す
る)、 (e) 前記上蓋を実質上平らな状態に維持しながら、
前記下部カップの前記底部壁を前記下部カップの前記中
空キャビティ内に延出する凹状くぼみに変形させ、それ
によって前記粒状製品の前記上面を移動させて前記の実
質上平らな上蓋の前記底面と連続的接触関係にさせる装
置 を具備することを特徴とするシール熱成形容器の製造装
置。 - 【請求項9】前記上蓋の遠位縁を前記下部カップの前記
上周辺フランジにシールする前記装置が、ヒートシール
板を具備する特許請求の範囲第8項に記載の装置。 - 【請求項10】前記上蓋の遠位縁を前記下部カップの前
記上周辺フランジにシールする前記装置が、超音波シー
ル板を具備する特許請求の範囲第8項に記載の装置。 - 【請求項11】前記下部カップの前記底部壁を変形させ
る前記装置が、可動造形ダイを具備する特許請求の範囲
第8項に記載の装置。 - 【請求項12】前記下部カップの前記中空キャビティ内
のガスを実質上除去する前記装置が、一緒になった時に
シール真空室を規定する上部シールダイおよび下部シー
ルダイを具備する(前記真空室は真空源と流体連通して
いる)特許請求の範囲第8項に記載の装置。 - 【請求項13】下部カップを熱成形する前記装置が、前
記非保形性可撓性フィルムに隣接して配置された少なく
とも1つの発熱体を包含する特許請求の範囲第8項に記
載の装置。 - 【請求項14】前記下部カップの前記中空キャビティを
満たす前記装置が、重力供給ホッパーを具備する特許請
求の範囲第8項に記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US823917 | 1986-01-30 | ||
US06/823,917 US4684025A (en) | 1986-01-30 | 1986-01-30 | Shaped thermoformed flexible film container for granular products and method and apparatus for making the same |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62260609A JPS62260609A (ja) | 1987-11-12 |
JP2590082B2 true JP2590082B2 (ja) | 1997-03-12 |
Family
ID=25240108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62020340A Expired - Fee Related JP2590082B2 (ja) | 1986-01-30 | 1987-01-30 | 粒状製品用造形熱成形可撓性フイルム製容器とそれを製造する方法および装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4684025A (ja) |
EP (1) | EP0232931B1 (ja) |
JP (1) | JP2590082B2 (ja) |
AU (1) | AU581163B2 (ja) |
CA (1) | CA1286258C (ja) |
DE (1) | DE3763052D1 (ja) |
ES (1) | ES2015296B3 (ja) |
Families Citing this family (71)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US4835942A (en) * | 1987-06-26 | 1989-06-06 | Skrmetta Raphael Q | Seafood vacuum-pack system |
GB2215705A (en) * | 1988-03-16 | 1989-09-27 | Nomix Mfg Co Ltd | Manufacturing containers |
US5054266A (en) * | 1988-09-01 | 1991-10-08 | Bil-Mar Foods, Inc. | Vacuum seal station for a vacuum packaging machine |
SE462591B (sv) * | 1988-12-29 | 1990-07-23 | Plm Ab | Saett och anordning foer framstaellning av behaallare |
GB2233634A (en) * | 1989-05-26 | 1991-01-16 | Nomix Mfg Co Ltd | Container |
US5038936A (en) * | 1989-09-11 | 1991-08-13 | Placon Corporation | Thermoformed blister card display package with reclosable cover |
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GB9401893D0 (en) * | 1994-02-01 | 1994-03-30 | Aquasol Ltd | New packages |
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ES2163974B8 (es) * | 1999-05-20 | 2016-12-14 | Universidad Complutense De Madrid | Envase a vacío, adaptable al empleo de atmósferas modificadas, para productos alimenticios de consumo unitario y sistema para su fabricación |
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US8127955B2 (en) | 2000-08-31 | 2012-03-06 | John Denner | Container structure for removal of vacuum pressure |
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