JP2590065Y2 - 飲料注出装置の注出構造 - Google Patents
飲料注出装置の注出構造Info
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- JP2590065Y2 JP2590065Y2 JP1993071405U JP7140593U JP2590065Y2 JP 2590065 Y2 JP2590065 Y2 JP 2590065Y2 JP 1993071405 U JP1993071405 U JP 1993071405U JP 7140593 U JP7140593 U JP 7140593U JP 2590065 Y2 JP2590065 Y2 JP 2590065Y2
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Description
【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、例えば冷蔵庫内に収
納した容器から注出した濃縮原液と、冷却装置を介して
冷却された水とを注出ノズルにおいて混合して飲用に供
するようにした飲料注出装置の注出構造に関するもので
ある。
納した容器から注出した濃縮原液と、冷却装置を介して
冷却された水とを注出ノズルにおいて混合して飲用に供
するようにした飲料注出装置の注出構造に関するもので
ある。
【0002】
【従来技術】ジュース等の濃縮原液を冷却水により稀釈
して飲用に供する装置として、飲料注出装置が知られて
いる。この飲料注出装置の基本構造を一例として述べれ
ば、濃縮原液を貯留した容器を収納する冷蔵庫の内部に
ポンプを備え、該ポンプの吸込口に濃縮原液容器を接続
した状態でポンプを駆動することにより、ポンプの吐出
口に接続したノズル部に所要量の原液を供給するよう構
成されている。また、冷凍機構から導出した蒸発器を内
部に配設した液槽に、該蒸発器を浸漬させる量の冷却液
が貯えられ、蒸発器に冷媒を循環供給して該蒸発器を冷
却することにより、冷却液の一部を蒸発器の周囲に氷結
させるようになっている。更に、この液槽内には、前記
蒸発器と所定間隔離間すると共に冷却液中に浸漬するよ
う水冷却管が配設され、該冷却管の一端は外部水道系に
連通接続されると共に、他端は開閉弁を介して前記ノズ
ル部に接続される。すなわち、外部水道系から水冷却管
に供給された水道水は、前記液槽内に配設された部分を
通過する際に前記冷却液との熱交換により冷却される。
そして、濃縮原液容器中の原液をポンプを介してノズル
部に所要量だけ供給すると共に、該ノズル部に水冷却管
を介して冷却水を供給することにより、原液は冷却水に
より稀釈されてノズル部から注出されて飲用に供され
る。
して飲用に供する装置として、飲料注出装置が知られて
いる。この飲料注出装置の基本構造を一例として述べれ
ば、濃縮原液を貯留した容器を収納する冷蔵庫の内部に
ポンプを備え、該ポンプの吸込口に濃縮原液容器を接続
した状態でポンプを駆動することにより、ポンプの吐出
口に接続したノズル部に所要量の原液を供給するよう構
成されている。また、冷凍機構から導出した蒸発器を内
部に配設した液槽に、該蒸発器を浸漬させる量の冷却液
が貯えられ、蒸発器に冷媒を循環供給して該蒸発器を冷
却することにより、冷却液の一部を蒸発器の周囲に氷結
させるようになっている。更に、この液槽内には、前記
蒸発器と所定間隔離間すると共に冷却液中に浸漬するよ
う水冷却管が配設され、該冷却管の一端は外部水道系に
連通接続されると共に、他端は開閉弁を介して前記ノズ
ル部に接続される。すなわち、外部水道系から水冷却管
に供給された水道水は、前記液槽内に配設された部分を
通過する際に前記冷却液との熱交換により冷却される。
そして、濃縮原液容器中の原液をポンプを介してノズル
部に所要量だけ供給すると共に、該ノズル部に水冷却管
を介して冷却水を供給することにより、原液は冷却水に
より稀釈されてノズル部から注出されて飲用に供され
る。
【0003】前記濃縮原液容器は、該容器に設けた放出
口を下方に指向する倒立状態で、その放出口を前記ポン
プの吸込口に着脱自在に接続され、必要に応じて濃縮原
液容器をポンプから取外し得るよう構成されている。ま
た容器の放出口には、該放出口をポンプの吸込口に接続
した際に開放する弁体が配設され、濃縮原液容器とポン
プの吸込口とを連通するよう設定してある。これによ
り、ポンプのポンプ室に配設した翼車型インペラーを回
転すれば、吸込口から吸引した濃縮原液をポンプ室を介
して吐出口から前記ノズル部に吐出することができる。
口を下方に指向する倒立状態で、その放出口を前記ポン
プの吸込口に着脱自在に接続され、必要に応じて濃縮原
液容器をポンプから取外し得るよう構成されている。ま
た容器の放出口には、該放出口をポンプの吸込口に接続
した際に開放する弁体が配設され、濃縮原液容器とポン
プの吸込口とを連通するよう設定してある。これによ
り、ポンプのポンプ室に配設した翼車型インペラーを回
転すれば、吸込口から吸引した濃縮原液をポンプ室を介
して吐出口から前記ノズル部に吐出することができる。
【0004】ここで、濃縮原液容器とポンプとを接続し
た状態では、容器中の濃縮原液が常にポンプ側に流入す
る状態となっているため、ポンプ側に流入した濃縮原液
がポンプの駆動時以外に吐出口から漏れるのを防止する
ため、前記ポンプ室に配設した翼車型インペラーをゴム
製とすると共に、該インペラーを常にポンプ室内壁に当
接させるよう構成している。これにより、ポンプ室にお
いて吸込口と連通する部位と吐出口と連通する部位とは
インペラーにより遮断され、濃縮原液が吐出口から漏れ
るのは防止される。
た状態では、容器中の濃縮原液が常にポンプ側に流入す
る状態となっているため、ポンプ側に流入した濃縮原液
がポンプの駆動時以外に吐出口から漏れるのを防止する
ため、前記ポンプ室に配設した翼車型インペラーをゴム
製とすると共に、該インペラーを常にポンプ室内壁に当
接させるよう構成している。これにより、ポンプ室にお
いて吸込口と連通する部位と吐出口と連通する部位とは
インペラーにより遮断され、濃縮原液が吐出口から漏れ
るのは防止される。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】前述した濃縮原液の漏
れ防止構造では、ポンプを停止したときに濃縮原液容器
からの原液の漏れは防止し得るが、ポンプの吐出口に残
留する原液が前記ノズル部に経時的に滴下(いわゆる「後
ダレ」)することは避けられなかった。従来の飲料注出装
置では、ポンプの吐出口はノズル部に連通するよう開口
しているため、ノズル部内で稀釈された原料(飲料)が吐
出口に残留する濃縮原液に混じることが往々にしてあっ
た。この場合において、前記濃縮原液は稀釈された状態
で放置されると雑菌が繁殖し易すくなるため、飲料の混
入により稀釈された原液が残留する吐出口内で雑菌が繁
殖して不衛生となる問題があった。
れ防止構造では、ポンプを停止したときに濃縮原液容器
からの原液の漏れは防止し得るが、ポンプの吐出口に残
留する原液が前記ノズル部に経時的に滴下(いわゆる「後
ダレ」)することは避けられなかった。従来の飲料注出装
置では、ポンプの吐出口はノズル部に連通するよう開口
しているため、ノズル部内で稀釈された原料(飲料)が吐
出口に残留する濃縮原液に混じることが往々にしてあっ
た。この場合において、前記濃縮原液は稀釈された状態
で放置されると雑菌が繁殖し易すくなるため、飲料の混
入により稀釈された原液が残留する吐出口内で雑菌が繁
殖して不衛生となる問題があった。
【0006】前記濃縮原液の冷却水による稀釈比(混合
比)によっては、前記ノズル部への濃縮原液の供給時間
よりも冷却水の供給時間が長くなることがあり、濃縮原
液の供給を停止してから冷却水のみがノズル部に供給さ
れている状態では、該ノズル部内に負圧を生ずる。そし
てノズル部内の負圧によって濃縮原液がポンプにおける
インペラーのシール力に抗してノズル部側に吸引され、
これにより濃縮原液と冷却水との稀釈比が変わってしま
う難点があった。また飲料注出装置では、濃縮原液の供
給を停止した状態で冷却水のみをノズル部を介して注出
することが行なわれている。この場合においても、前述
したようにノズル部内に発生する負圧により濃縮原液が
ノズル部に吸引され、これが冷却水に混じってしまう欠
点が指摘される。
比)によっては、前記ノズル部への濃縮原液の供給時間
よりも冷却水の供給時間が長くなることがあり、濃縮原
液の供給を停止してから冷却水のみがノズル部に供給さ
れている状態では、該ノズル部内に負圧を生ずる。そし
てノズル部内の負圧によって濃縮原液がポンプにおける
インペラーのシール力に抗してノズル部側に吸引され、
これにより濃縮原液と冷却水との稀釈比が変わってしま
う難点があった。また飲料注出装置では、濃縮原液の供
給を停止した状態で冷却水のみをノズル部を介して注出
することが行なわれている。この場合においても、前述
したようにノズル部内に発生する負圧により濃縮原液が
ノズル部に吸引され、これが冷却水に混じってしまう欠
点が指摘される。
【0007】
【考案の目的】この考案は、前述した従来技術に内在し
ている前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、必要量以上の液体がノズル部へ漏
れるのを確実に防止し、異なる液体の混合比が変わった
り、不必要な液体が混入するのを防ぎ得る手段を提供す
ることを目的とする。
ている前記課題に鑑み、これを好適に解決するべく提案
されたものであって、必要量以上の液体がノズル部へ漏
れるのを確実に防止し、異なる液体の混合比が変わった
り、不必要な液体が混入するのを防ぎ得る手段を提供す
ることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】前述した課題を克服し、
所期の目的を好適に達成するため本考案は、濃縮原液や
水等の異なる液体の供給源と連通する複数の注出口が注
出ノズルに連通し、この注出ノズルを介して単一の液体
供給源から供給された液体を注出したり、複数の液体供
給源から供給された液体を混合して注出するようにした
飲料注出装置において、前記注出口に開閉弁を配設し、
この開閉弁は、前記液体供給源から注出口への液体供給
により開放するが、他の注出口から前記注出ノズルへの
液体供給により該ノズル内に生ずる負圧によっては開放
しないよう設定されることを特徴とする。
所期の目的を好適に達成するため本考案は、濃縮原液や
水等の異なる液体の供給源と連通する複数の注出口が注
出ノズルに連通し、この注出ノズルを介して単一の液体
供給源から供給された液体を注出したり、複数の液体供
給源から供給された液体を混合して注出するようにした
飲料注出装置において、前記注出口に開閉弁を配設し、
この開閉弁は、前記液体供給源から注出口への液体供給
により開放するが、他の注出口から前記注出ノズルへの
液体供給により該ノズル内に生ずる負圧によっては開放
しないよう設定されることを特徴とする。
【0009】
【実施例】次に、本考案に係る飲料注出装置の注出構造
につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しなが
ら説明する。
につき、好適な実施例を挙げて、添付図面を参照しなが
ら説明する。
【0010】図1は、実施例に係る注出構造が採用され
る飲料注出装置における注出機構部の縦断正面図、図2
は、飲料注出装置全体の概略構成を示す縦断側面図であ
る。飲料注出装置10は、前面側に大きく開放する外箱
12と、この外箱12内に所要の間隙を保持して組込ま
れ、同じく前面側に大きく開放する内箱14と、両箱1
2,14間に充填した発泡ウレタン等の断熱材16とか
らなる断熱構造の冷蔵庫18を有している。この冷蔵庫
18における前記内箱14に内部画成した冷却空間20
には、被冷却物である複数(図には1個のみ示す)の濃縮
原液容器21が着脱自在に収納され、各容器21は後述
するジョイント42を介して注出機構22のポンプ38
に連通接続されるよう構成されている。そして、ポンプ
38を駆動することにより容器21から注出された濃縮
原液は、後述する注出ノズル24に供給されるようにな
っている。また冷蔵庫18の前面には、当該冷蔵庫18
に開設した開口部18aと対応して、該開口部18aを
開閉自在に閉塞する断熱扉26が配設されている。
る飲料注出装置における注出機構部の縦断正面図、図2
は、飲料注出装置全体の概略構成を示す縦断側面図であ
る。飲料注出装置10は、前面側に大きく開放する外箱
12と、この外箱12内に所要の間隙を保持して組込ま
れ、同じく前面側に大きく開放する内箱14と、両箱1
2,14間に充填した発泡ウレタン等の断熱材16とか
らなる断熱構造の冷蔵庫18を有している。この冷蔵庫
18における前記内箱14に内部画成した冷却空間20
には、被冷却物である複数(図には1個のみ示す)の濃縮
原液容器21が着脱自在に収納され、各容器21は後述
するジョイント42を介して注出機構22のポンプ38
に連通接続されるよう構成されている。そして、ポンプ
38を駆動することにより容器21から注出された濃縮
原液は、後述する注出ノズル24に供給されるようにな
っている。また冷蔵庫18の前面には、当該冷蔵庫18
に開設した開口部18aと対応して、該開口部18aを
開閉自在に閉塞する断熱扉26が配設されている。
【0011】前記冷蔵庫18の後側には、図2に示す如
く、水を冷却する冷却装置28が配設され、該冷却装置
28から導出した水供給管30が、ウォータバルブ32
の給水口に連通接続されている。またウォータバルブ3
2の吐出口は、前記注出ノズル24に連通されており、
冷却装置28により冷却した冷却水を注出ノズル24に
供給して、前記濃縮原液を稀釈するようになっている。
く、水を冷却する冷却装置28が配設され、該冷却装置
28から導出した水供給管30が、ウォータバルブ32
の給水口に連通接続されている。またウォータバルブ3
2の吐出口は、前記注出ノズル24に連通されており、
冷却装置28により冷却した冷却水を注出ノズル24に
供給して、前記濃縮原液を稀釈するようになっている。
【0012】前記冷蔵庫18には、図2に示す如く、開
口部18aから奥側に所定間隔離間した位置において底
部が所定長さで下方に折曲された垂直部34が形成さ
れ、該垂直部34の前面側に注出機構22の収納部36
が画成されている。垂直部34には、収納部側に突出す
るポンプ38が配設され、このポンプ38のポンプ室3
8aに翼車型インペラー41が回転自在に収納されてい
る。そしてインペラー41は、垂直部34を挟んでポン
プ38と反対側に配設されたギヤードモータ40により
回転駆動されるようになっている。なおインペラー41
は、可撓性を有するゴムを材質として形成され、ポンプ
室38aの内壁に常に当接するよう設定される。これに
より、ポンプ室38a内でのシール性を確保している。
また、ポンプ38の上側に設けられた吸込口38bに
は、図1に示す如く、前記濃縮原液容器21をポンプ3
8に連通接続するためのジョイント42が、下方に開放
する中心通孔42cを介して着脱自在かつ密封的に外嵌
されている。このジョイント42は、濃縮原液容器21
の放出口43(後述)に挿脱自在に嵌挿可能な円筒状に形
成され、その上部に形成した座部42aに、軸方向に延
在する通孔42bが複数形成されており、これら全ての
通孔42bは前記中心通孔42cに連通されている。そ
してジョイント42は、前記垂直部34に配設した接続
手段44に着脱自在に位置決め固定されるようになって
いる。
口部18aから奥側に所定間隔離間した位置において底
部が所定長さで下方に折曲された垂直部34が形成さ
れ、該垂直部34の前面側に注出機構22の収納部36
が画成されている。垂直部34には、収納部側に突出す
るポンプ38が配設され、このポンプ38のポンプ室3
8aに翼車型インペラー41が回転自在に収納されてい
る。そしてインペラー41は、垂直部34を挟んでポン
プ38と反対側に配設されたギヤードモータ40により
回転駆動されるようになっている。なおインペラー41
は、可撓性を有するゴムを材質として形成され、ポンプ
室38aの内壁に常に当接するよう設定される。これに
より、ポンプ室38a内でのシール性を確保している。
また、ポンプ38の上側に設けられた吸込口38bに
は、図1に示す如く、前記濃縮原液容器21をポンプ3
8に連通接続するためのジョイント42が、下方に開放
する中心通孔42cを介して着脱自在かつ密封的に外嵌
されている。このジョイント42は、濃縮原液容器21
の放出口43(後述)に挿脱自在に嵌挿可能な円筒状に形
成され、その上部に形成した座部42aに、軸方向に延
在する通孔42bが複数形成されており、これら全ての
通孔42bは前記中心通孔42cに連通されている。そ
してジョイント42は、前記垂直部34に配設した接続
手段44に着脱自在に位置決め固定されるようになって
いる。
【0013】前記ジョイント42の中心通孔42cに
は、図1に示す如く、チェック弁60が挿脱自在に嵌挿
される。このチェック弁60は、中心通孔42cに密封
的に嵌挿可能な外径寸法に形成されると共に上方に開放
するテーパ状通孔62aを開設した円筒状本体62と、
この本体62の内部に摺動自在に配設した弁体68とか
ら基本的に構成される。弁体68は、圧縮ばね72によ
り常にテーパ状通孔62aを閉塞するよう付勢され、こ
の状態でジョイント42に接続される濃縮原液容21の
濃縮原液がポンプ38に流入するのを阻止するようにな
っている。なお圧縮ばね72は、前記ポンプ38の翼車
型インペラー41を回転することによりポンプ室38a
および吸込口38bに吸引力が生じたときには、弁体6
8がテーパ状通孔62aを開放する方向に移動するのを
許容する弾力に設定されている。従って、このときには
濃縮原液容器21の濃縮原液は、ジョイント42および
チェック弁60を介してポンプ38に流入する。
は、図1に示す如く、チェック弁60が挿脱自在に嵌挿
される。このチェック弁60は、中心通孔42cに密封
的に嵌挿可能な外径寸法に形成されると共に上方に開放
するテーパ状通孔62aを開設した円筒状本体62と、
この本体62の内部に摺動自在に配設した弁体68とか
ら基本的に構成される。弁体68は、圧縮ばね72によ
り常にテーパ状通孔62aを閉塞するよう付勢され、こ
の状態でジョイント42に接続される濃縮原液容21の
濃縮原液がポンプ38に流入するのを阻止するようにな
っている。なお圧縮ばね72は、前記ポンプ38の翼車
型インペラー41を回転することによりポンプ室38a
および吸込口38bに吸引力が生じたときには、弁体6
8がテーパ状通孔62aを開放する方向に移動するのを
許容する弾力に設定されている。従って、このときには
濃縮原液容器21の濃縮原液は、ジョイント42および
チェック弁60を介してポンプ38に流入する。
【0014】前記冷却空間20に着脱自在に収納される
濃縮原液容器21には、図1に示す如く、前記ジョイン
ト42に着脱自在に接続される放出口43が突設してあ
る。この放出口43には逆止弁46が配設され、該逆止
弁46は、濃縮原液容器21をジョイント42に接続し
た際に放出口43を開放し、該容器21をジョイント4
2から取外した際に放出口43を閉塞するよう構成され
ている。また放出口43は、ジョイント42に接続した
状態で前記接続手段44を介して位置決め固定されるよ
うになっている。
濃縮原液容器21には、図1に示す如く、前記ジョイン
ト42に着脱自在に接続される放出口43が突設してあ
る。この放出口43には逆止弁46が配設され、該逆止
弁46は、濃縮原液容器21をジョイント42に接続し
た際に放出口43を開放し、該容器21をジョイント4
2から取外した際に放出口43を閉塞するよう構成され
ている。また放出口43は、ジョイント42に接続した
状態で前記接続手段44を介して位置決め固定されるよ
うになっている。
【0015】前記収納部36は下方に開放し、その下端
に支持ケース54が配設固定されている。そして、前記
ポンプ38と注出ノズル24とを連通接続するジョイン
ト55が、支持ケース54を介して冷蔵庫18に着脱自
在に配設されるよう構成される。このジョイント55の
上部中央に、図1に示す如く、前記ポンプ38の下側に
設けられた吐出口38cに着脱自在に嵌合される給液口
55aが形成されると共に、該給液口55aに近接して
冷却水の給水口55bが形成される。そして給水口55
bに、前記ウォータバルブ32の吐出口に連通接続され
るホース57が着脱自在に連通接続されるようになって
いる。またジョイント55の内部中央に、前記給液口5
5aと連通する原液注出口55cが所要長さで垂設され
ると共に、前記給水口55bに連通する水注出口55d
が、原液注出口55cに近接した位置にこれと平行(垂
直)に穿設されている。そして、このジョイント55の
支持ケース54から下方に垂下する部位に、前記注出ノ
ズル24がOリング58を介して密封的に外嵌される。
すなわち、給液口55aおよび給水口55bを介してジ
ョイント55に供給された濃縮原液および冷却水は、各
注出口55c,55dを介して注出ノズル24に放出さ
れて混合される(図5参照)。
に支持ケース54が配設固定されている。そして、前記
ポンプ38と注出ノズル24とを連通接続するジョイン
ト55が、支持ケース54を介して冷蔵庫18に着脱自
在に配設されるよう構成される。このジョイント55の
上部中央に、図1に示す如く、前記ポンプ38の下側に
設けられた吐出口38cに着脱自在に嵌合される給液口
55aが形成されると共に、該給液口55aに近接して
冷却水の給水口55bが形成される。そして給水口55
bに、前記ウォータバルブ32の吐出口に連通接続され
るホース57が着脱自在に連通接続されるようになって
いる。またジョイント55の内部中央に、前記給液口5
5aと連通する原液注出口55cが所要長さで垂設され
ると共に、前記給水口55bに連通する水注出口55d
が、原液注出口55cに近接した位置にこれと平行(垂
直)に穿設されている。そして、このジョイント55の
支持ケース54から下方に垂下する部位に、前記注出ノ
ズル24がOリング58を介して密封的に外嵌される。
すなわち、給液口55aおよび給水口55bを介してジ
ョイント55に供給された濃縮原液および冷却水は、各
注出口55c,55dを介して注出ノズル24に放出さ
れて混合される(図5参照)。
【0016】前記原液注出口55cの開放端に、ゴム等
の弾性材を材質とする開閉弁74が着脱自在に配設され
ている。この開閉弁74は、図3に示す如く、原液注出
口55cに密封的に外挿される装着部74aと、この装
着部74aの下端に連設された弁部74bとから構成さ
れ、該弁部74bは、それ自体の弾力作用下に常には閉
成状態を保持するよう設定される。また開閉弁74の弁
部74bは、前記ポンプ38を回転して濃縮原液容器2
1から濃縮原液を注出する際に加わる圧力によって開放
し(図4参照)、ポンプ38の吐出口38cから吐出され
る濃縮原液の注出ノズル24への供給を許容するよう設
定される。なお、注出ノズル24に冷却水のみが供給さ
れることにより該ノズル24内に生ずる負圧によって
は、弁部74bは開放しないようになっている。
の弾性材を材質とする開閉弁74が着脱自在に配設され
ている。この開閉弁74は、図3に示す如く、原液注出
口55cに密封的に外挿される装着部74aと、この装
着部74aの下端に連設された弁部74bとから構成さ
れ、該弁部74bは、それ自体の弾力作用下に常には閉
成状態を保持するよう設定される。また開閉弁74の弁
部74bは、前記ポンプ38を回転して濃縮原液容器2
1から濃縮原液を注出する際に加わる圧力によって開放
し(図4参照)、ポンプ38の吐出口38cから吐出され
る濃縮原液の注出ノズル24への供給を許容するよう設
定される。なお、注出ノズル24に冷却水のみが供給さ
れることにより該ノズル24内に生ずる負圧によって
は、弁部74bは開放しないようになっている。
【0017】
【実施例の作用】次に、実施例に係る飲料注出装置の注
出構造の作用につき以下説明する。図1に示す如く、前
記ポンプ38の吸込口38bに接続したジョイント42
に、前記濃縮原液容器21の放出口43を接続すると、
該放出口43に配設した逆止弁46が作動して放出口4
3は開放される。このとき、ジョイント42に嵌挿した
チェック弁60のテーパ状通孔62aは、内装した弁体
68により閉塞されているので、濃縮原液容器21から
ジョイント42に流入する濃縮原液は、チェック弁60
によりポンプ38の吸込口38bへの流入は阻止され
る。また、ポンプ38の吐出口38cに接続した前記ジ
ョイント55の原液注出口55cに装着した開閉弁74
の弁部74bも閉成している。
出構造の作用につき以下説明する。図1に示す如く、前
記ポンプ38の吸込口38bに接続したジョイント42
に、前記濃縮原液容器21の放出口43を接続すると、
該放出口43に配設した逆止弁46が作動して放出口4
3は開放される。このとき、ジョイント42に嵌挿した
チェック弁60のテーパ状通孔62aは、内装した弁体
68により閉塞されているので、濃縮原液容器21から
ジョイント42に流入する濃縮原液は、チェック弁60
によりポンプ38の吸込口38bへの流入は阻止され
る。また、ポンプ38の吐出口38cに接続した前記ジ
ョイント55の原液注出口55cに装着した開閉弁74
の弁部74bも閉成している。
【0018】この状態で、前記ギヤードモータ40によ
りポンプ38の翼車型インペラー41を所定方向に回転
させれば、前記ポンプ室38aおよび吸込口38bに所
要の吸引力を生ずる。これにより、前記チェック弁60
の弁体68が移動してテーパ状通孔62aを開放し、濃
縮原液容器21に貯留されている濃縮原液は、ジョイン
ト42、チェック弁60および吸込口38bを介してポ
ンプ室38aに吸込まれる。次いで、該原液はポンプ室
38aから吐出口38cおよびジョイント55の原液注
出口55cを通り、図5に示す如く、前記開閉弁74の
弁部74bを開放して注出ノズル24に供給される。ま
た前記冷却装置28により冷却された冷却水は、ウォー
タバルブ32を開放することにより、ホース57および
ジョイント55を介して注出ノズル24に供給され、こ
こで濃縮原液が稀釈されて外部に注出される。
りポンプ38の翼車型インペラー41を所定方向に回転
させれば、前記ポンプ室38aおよび吸込口38bに所
要の吸引力を生ずる。これにより、前記チェック弁60
の弁体68が移動してテーパ状通孔62aを開放し、濃
縮原液容器21に貯留されている濃縮原液は、ジョイン
ト42、チェック弁60および吸込口38bを介してポ
ンプ室38aに吸込まれる。次いで、該原液はポンプ室
38aから吐出口38cおよびジョイント55の原液注
出口55cを通り、図5に示す如く、前記開閉弁74の
弁部74bを開放して注出ノズル24に供給される。ま
た前記冷却装置28により冷却された冷却水は、ウォー
タバルブ32を開放することにより、ホース57および
ジョイント55を介して注出ノズル24に供給され、こ
こで濃縮原液が稀釈されて外部に注出される。
【0019】前記濃縮原液容器21から所要量の濃縮原
液を注出ノズル24に供給することにより前記ギヤード
モータ40を停止すると、前記チェック弁60の弁体6
8が圧縮ばね72の弾力作用により上方に移動して前記
テーパ状通孔62aを閉塞する。従って、濃縮原液容器
21に貯留されている濃縮原液のポンプ38の吸込口3
8bへの新たな流入は阻止される。また、前記翼車型イ
ンペラー41を停止したときには、該インペラー41に
よりポンプ室38a内において吸込口38bと吐出口3
8cとは空間的に遮断されるので、吸込口38bおよび
ポンプ室38aの一部に残留している濃縮原液の吐出口
38cからの漏れは防止される。更に、前記ジョイント
55の原液注出口55cに装着した開閉弁74の弁部7
4bは、図6に示す如く、濃縮原液の供給停止により自
身の弾力作用により閉成し、ポンプ室38a、吐出口3
8cおよびジョイント55の原液注出口55cに残留し
ている濃縮原料の漏れを確実に防止し得る。すなわち、
ポンプ38の停止以後に、濃縮原液の供給路38b,3
8a,38c,55cに残留する原液の後ダレを防止し得
ると共に、濃縮原液の供給停止以後に冷却水のみが注出
ノズル24に供給されることにより該ノズル24内に生
ずる負圧により、残留原液が吸引されて冷却水と混合さ
れるのを防ぐことができる。また、注出ノズル24内で
冷却水により稀釈された原液が、原液注出口55cに残
留する濃縮原液に混入するのを開開弁74により阻止し
得るので、雑菌の繁殖を抑制して常に衛生的に保ち得
る。
液を注出ノズル24に供給することにより前記ギヤード
モータ40を停止すると、前記チェック弁60の弁体6
8が圧縮ばね72の弾力作用により上方に移動して前記
テーパ状通孔62aを閉塞する。従って、濃縮原液容器
21に貯留されている濃縮原液のポンプ38の吸込口3
8bへの新たな流入は阻止される。また、前記翼車型イ
ンペラー41を停止したときには、該インペラー41に
よりポンプ室38a内において吸込口38bと吐出口3
8cとは空間的に遮断されるので、吸込口38bおよび
ポンプ室38aの一部に残留している濃縮原液の吐出口
38cからの漏れは防止される。更に、前記ジョイント
55の原液注出口55cに装着した開閉弁74の弁部7
4bは、図6に示す如く、濃縮原液の供給停止により自
身の弾力作用により閉成し、ポンプ室38a、吐出口3
8cおよびジョイント55の原液注出口55cに残留し
ている濃縮原料の漏れを確実に防止し得る。すなわち、
ポンプ38の停止以後に、濃縮原液の供給路38b,3
8a,38c,55cに残留する原液の後ダレを防止し得
ると共に、濃縮原液の供給停止以後に冷却水のみが注出
ノズル24に供給されることにより該ノズル24内に生
ずる負圧により、残留原液が吸引されて冷却水と混合さ
れるのを防ぐことができる。また、注出ノズル24内で
冷却水により稀釈された原液が、原液注出口55cに残
留する濃縮原液に混入するのを開開弁74により阻止し
得るので、雑菌の繁殖を抑制して常に衛生的に保ち得
る。
【0020】前記飲料注出装置により冷却水のみを注出
する場合は、前記ウォータバルブ32のみを開放するこ
とにより、前記冷却装置28により冷却された冷却水が
ホース57およびジョイント55を介して注出ノズル2
4に供給される。このとき、注出ノズル24内に負圧を
生ずるが、ジョイント55の原液注出口55cに装着さ
れている開閉弁74の弁部74bは閉成状態を保持して
いるので、ノズル内の負圧により濃縮原液が吸引される
ことはなく、冷却水のみを確実に注出することができ
る。すなわち、濃縮原液が混入しない冷却水を単独で注
出することができるものである。
する場合は、前記ウォータバルブ32のみを開放するこ
とにより、前記冷却装置28により冷却された冷却水が
ホース57およびジョイント55を介して注出ノズル2
4に供給される。このとき、注出ノズル24内に負圧を
生ずるが、ジョイント55の原液注出口55cに装着さ
れている開閉弁74の弁部74bは閉成状態を保持して
いるので、ノズル内の負圧により濃縮原液が吸引される
ことはなく、冷却水のみを確実に注出することができ
る。すなわち、濃縮原液が混入しない冷却水を単独で注
出することができるものである。
【0021】実施例では、濃縮原液を冷却水により稀釈
する場合につき説明したが、本願はこれに限定されるも
のでなく、濃縮原液を温水により稀釈するものであって
もよい。また、例えば単独で飲用に供し得る複数の異な
る液体の供給源と連通する複数の注出口を注出ノズルに
連通するよう設け、各注出口に開閉弁を装着して異なる
液体が混入するのを防止することもできる。更に、開閉
弁としては、ゴム等の弾性材で構成するものでなく、例
えば実施例に開示したチェック弁と同様の構造のもので
あってもよい。なお、実施例のチェック弁は本願の必須
の要件ではなく、該チェック弁を省略しても、濃縮原液
の原液注出口からの漏れを開開弁により確実に防止する
ことができる。
する場合につき説明したが、本願はこれに限定されるも
のでなく、濃縮原液を温水により稀釈するものであって
もよい。また、例えば単独で飲用に供し得る複数の異な
る液体の供給源と連通する複数の注出口を注出ノズルに
連通するよう設け、各注出口に開閉弁を装着して異なる
液体が混入するのを防止することもできる。更に、開閉
弁としては、ゴム等の弾性材で構成するものでなく、例
えば実施例に開示したチェック弁と同様の構造のもので
あってもよい。なお、実施例のチェック弁は本願の必須
の要件ではなく、該チェック弁を省略しても、濃縮原液
の原液注出口からの漏れを開開弁により確実に防止する
ことができる。
【0022】
【考案の効果】以上に述べた如く、本考案に係る飲料注
出装置の注出構造によれば、注出ノズルへの不必要な液
体の供給を防止することができ、異なる液体の混合比が
変わったり、単独で注出したい液体に別の液体が混入す
るのを防止し得る。また注出口の開放端に開閉弁が配設
されるので、注出口に残留する液体が注出ノズルに後ダ
レすることはない。更に、注出ノズル内で混合された液
体が、他の液体の注出口に進入するのを防止し得る利点
もある。
出装置の注出構造によれば、注出ノズルへの不必要な液
体の供給を防止することができ、異なる液体の混合比が
変わったり、単独で注出したい液体に別の液体が混入す
るのを防止し得る。また注出口の開放端に開閉弁が配設
されるので、注出口に残留する液体が注出ノズルに後ダ
レすることはない。更に、注出ノズル内で混合された液
体が、他の液体の注出口に進入するのを防止し得る利点
もある。
【図1】 実施例に係る飲料注出装置の注出機構部を示
す要部縦断正面図である。
す要部縦断正面図である。
【図2】 実施例に係る飲料注出装置の概略縦断側面図
である。
である。
【図3】 実施例に係る開閉弁を閉成状態で示す概略斜
視図である。
視図である。
【図4】 実施例に係る開閉弁を開放状態で示す概略斜
視図である。
視図である。
【図5】 濃縮原液と冷却水とを注出している状態を示
す注出機構部の要部縦断正面図である。
す注出機構部の要部縦断正面図である。
【図6】 濃縮原液の供給は停止して冷却水のみを注出
している状態を示す注出機構部の要部縦断正面図であ
る。
している状態を示す注出機構部の要部縦断正面図であ
る。
【符号の説明】 21 濃縮原液容器(供給源),24 注出ノズル,55c
原液注出口 55d 水注出口,74 開閉弁
原液注出口 55d 水注出口,74 開閉弁
Claims (2)
- 【請求項1】 濃縮原液や水等の異なる液体の供給源と
連通する複数の注出口が注出ノズルに連通し、この注出
ノズルを介して単一の液体供給源から供給された液体を
注出したり、複数の液体供給源から供給された液体を混
合して注出するようにした飲料注出装置において、 前記注出口に開閉弁を配設し、 この開閉弁は、前記液体供給源から注出口への液体供給
により開放するが、他の注出口から前記注出ノズルへの
液体供給により該ノズル内に生ずる負圧によっては開放
しないよう設定されることを特徴とする飲料注出装置の
注出構造。 - 【請求項2】 前記開閉弁は、注出口の開放端に配設さ
れる請求項1記載の飲料注出装置の注出構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993071405U JP2590065Y2 (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 飲料注出装置の注出構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993071405U JP2590065Y2 (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 飲料注出装置の注出構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0733898U JPH0733898U (ja) | 1995-06-23 |
JP2590065Y2 true JP2590065Y2 (ja) | 1999-02-10 |
Family
ID=13459578
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993071405U Expired - Fee Related JP2590065Y2 (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 飲料注出装置の注出構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2590065Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4242201B2 (ja) * | 2003-04-30 | 2009-03-25 | ホシザキ電機株式会社 | 混合液体注出ヘッド |
GB2576779A (en) * | 2018-09-03 | 2020-03-04 | Quantex Patents Ltd | Dispenser systems, in-line dispenser assemblies, methods of using and cleaning same |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP1993071405U patent/JP2590065Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0733898U (ja) | 1995-06-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |