JP2589329Y2 - 半導体装置 - Google Patents
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- H01L24/01—Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
- H01L24/26—Layer connectors, e.g. plate connectors, solder or adhesive layers; Manufacturing methods related thereto
- H01L24/31—Structure, shape, material or disposition of the layer connectors after the connecting process
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は接続導体に対して半導体
チップを最適な厚みのろう材層を介して固着した構造の
半導体装置に関する。
チップを最適な厚みのろう材層を介して固着した構造の
半導体装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電力用半導体装置では放熱効果を良好に
得るために半導体チップを金属製放熱板に半田付けす
る。この時、半導体チップと放熱板の間に介在する半田
の厚みは良好な放熱性が得られ且つ熱ストレスも良好に
吸収できる最適な値に設定される。これを実現するため
に、スペーサとして機能する金属粒を混入した半田を使
用して半導体チップを放熱板に固着することがある。
得るために半導体チップを金属製放熱板に半田付けす
る。この時、半導体チップと放熱板の間に介在する半田
の厚みは良好な放熱性が得られ且つ熱ストレスも良好に
吸収できる最適な値に設定される。これを実現するため
に、スペーサとして機能する金属粒を混入した半田を使
用して半導体チップを放熱板に固着することがある。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、金属粒
が半田と共に半導体チップの下面から流出し、半田層の
厚みを所望値にできないことがある。半田中の金属粒の
含有量を増大すれば、上記問題はある程度解決できる
が、含有量の増大によって半田層中のボイドが増大し、
熱伝導率が低下するという問題が生じる。また、所定粒
径の金属粒は比較的に高価になるので、この使用量が増
大すると半導体装置のコストが必然的に高くなる。
が半田と共に半導体チップの下面から流出し、半田層の
厚みを所望値にできないことがある。半田中の金属粒の
含有量を増大すれば、上記問題はある程度解決できる
が、含有量の増大によって半田層中のボイドが増大し、
熱伝導率が低下するという問題が生じる。また、所定粒
径の金属粒は比較的に高価になるので、この使用量が増
大すると半導体装置のコストが必然的に高くなる。
【0004】そこで、本考案の目的は半導体チップと接
続導体との間のろう材の中に金属粒を良好に介在させ、
所望厚さのろう材層を確実に得ることができる半導体装
置を提供することにある。
続導体との間のろう材の中に金属粒を良好に介在させ、
所望厚さのろう材層を確実に得ることができる半導体装
置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案は、半導体チップが金属粒を含むろう材によっ
て接続導体の平坦な主面上に固着された半導体装置であ
って、前記接続導体は前記主面に実質的に環状の溝を有
し、前記環状の溝は前記半導体チップの外縁近傍に沿っ
て配置され、前記環状の溝の深さ及び幅は前記環状の溝
によって囲まれた内側領域の前記金属粒が前記環状の溝
の外側領域へ流出することを防止するように設定されて
いることを特徴とする半導体装置に係わるものである。
の本考案は、半導体チップが金属粒を含むろう材によっ
て接続導体の平坦な主面上に固着された半導体装置であ
って、前記接続導体は前記主面に実質的に環状の溝を有
し、前記環状の溝は前記半導体チップの外縁近傍に沿っ
て配置され、前記環状の溝の深さ及び幅は前記環状の溝
によって囲まれた内側領域の前記金属粒が前記環状の溝
の外側領域へ流出することを防止するように設定されて
いることを特徴とする半導体装置に係わるものである。
【0006】
【考案の作用効果】本考案によれば、接続導体の主面の
実質的に環状な溝によってこの溝の内側の金属粒の溝の
外側への流出を防止することができる。この結果、半導
体チップと接続導体との間に所望量の金属粒を配置する
ことができ、金属粒のスペーサ効果によって、所望厚さ
のろう材層を得ることができる。
実質的に環状な溝によってこの溝の内側の金属粒の溝の
外側への流出を防止することができる。この結果、半導
体チップと接続導体との間に所望量の金属粒を配置する
ことができ、金属粒のスペーサ効果によって、所望厚さ
のろう材層を得ることができる。
【0007】
【第1の実施例】次に、図1及び図2を参照して第1の
実施例に係わる電力用整流素子を説明する。図1の整流
素子は放熱性を有する金属製平板から成る接続導体1に
ろう材としての半田2を介して半導体チップ3を固着す
ることによって構成されている。放熱性を有する接続導
体1は平面的に見て円形の半導体チップ3の外縁よりも
少し内側に対応する位置に形成された環状溝部4を有す
る。半田2は粒径が約20μmのニッケル(Ni)粒子
からなるほぼ球形の金属粒5を10重量%含む。この金
属粒5の融点はPb−Sn半田2のそれよりも高い。な
お、金属粒5の直径は20〜60μmの範囲とし、この
半田に対する含有率は20重量%以下にすることが望ま
しい。平板状の半導体チップ3はpn接合を有する半導
体層3aと、この上下の主面に形成された一対の金属電
極層3b、3cとから成り、下側の金属電極層3bが半
田2で接続導体1の主面に固着されている。
実施例に係わる電力用整流素子を説明する。図1の整流
素子は放熱性を有する金属製平板から成る接続導体1に
ろう材としての半田2を介して半導体チップ3を固着す
ることによって構成されている。放熱性を有する接続導
体1は平面的に見て円形の半導体チップ3の外縁よりも
少し内側に対応する位置に形成された環状溝部4を有す
る。半田2は粒径が約20μmのニッケル(Ni)粒子
からなるほぼ球形の金属粒5を10重量%含む。この金
属粒5の融点はPb−Sn半田2のそれよりも高い。な
お、金属粒5の直径は20〜60μmの範囲とし、この
半田に対する含有率は20重量%以下にすることが望ま
しい。平板状の半導体チップ3はpn接合を有する半導
体層3aと、この上下の主面に形成された一対の金属電
極層3b、3cとから成り、下側の金属電極層3bが半
田2で接続導体1の主面に固着されている。
【0008】金属粒5の流出防止部分として働く接続導
体1の溝部4の幅Wは金属粒5の直径Dよりも若干小さ
く形成されている。
体1の溝部4の幅Wは金属粒5の直径Dよりも若干小さ
く形成されている。
【0009】半導体チップ3を接続導体1の主面に固着
する際には、接続導体1の主面の半導体チップ固着予定
領域上に、金属粒5を含む半田箔を載置し、この上に半
導体チップ3を載置し、半田箔を溶融させる。この時、
半田箔の量は最終的に半導体チップ3と接続導体1との
間に介在させたい半田量以上にする。半田箔を溶融する
と半田の流動が生じ、金属粒5も流動するが、外方向に
流動した金属粒5は溝部4に捕獲され、この一部が溝部
4に入り込み、これ以上外に流動しない。溝部4の幅W
は金属粒5の径Dよりも小さく、且つ溝部4の深さは金
属粒5の径Dよりも浅いので、溝部4に入り込んだ金属
粒5の一部が接続導体1の表面から突出し、これが別の
金属粒5の流出防止部分として機能する。溝部4に入り
込んだ金属粒5はスペーサとしての機能を持たないが、
ここに入り込まない金属粒5はスペーサとしての機能を
有し、この直径Dが半田2の層厚となり、半田2の層の
厚さを所望値にすることができる。また、半導体チップ
3を固着した後に半田2が再溶融されたとしても半田2
の厚さの変化が生じない。なお、半田付け時に、半導体
チップ3を接続導体1に対して加圧してもよいし、しな
くてもよい。しかし、加圧すると、金属粒5は移動しに
くくなるが、半田2中の気泡も抜けにくくなる。本実施
例では溝部4で金属粒5の移動を阻止しているので、気
泡の放出を円滑に進めるために特別に加圧しない半田付
け方法を採用することができる。
する際には、接続導体1の主面の半導体チップ固着予定
領域上に、金属粒5を含む半田箔を載置し、この上に半
導体チップ3を載置し、半田箔を溶融させる。この時、
半田箔の量は最終的に半導体チップ3と接続導体1との
間に介在させたい半田量以上にする。半田箔を溶融する
と半田の流動が生じ、金属粒5も流動するが、外方向に
流動した金属粒5は溝部4に捕獲され、この一部が溝部
4に入り込み、これ以上外に流動しない。溝部4の幅W
は金属粒5の径Dよりも小さく、且つ溝部4の深さは金
属粒5の径Dよりも浅いので、溝部4に入り込んだ金属
粒5の一部が接続導体1の表面から突出し、これが別の
金属粒5の流出防止部分として機能する。溝部4に入り
込んだ金属粒5はスペーサとしての機能を持たないが、
ここに入り込まない金属粒5はスペーサとしての機能を
有し、この直径Dが半田2の層厚となり、半田2の層の
厚さを所望値にすることができる。また、半導体チップ
3を固着した後に半田2が再溶融されたとしても半田2
の厚さの変化が生じない。なお、半田付け時に、半導体
チップ3を接続導体1に対して加圧してもよいし、しな
くてもよい。しかし、加圧すると、金属粒5は移動しに
くくなるが、半田2中の気泡も抜けにくくなる。本実施
例では溝部4で金属粒5の移動を阻止しているので、気
泡の放出を円滑に進めるために特別に加圧しない半田付
け方法を採用することができる。
【0010】
【変形例】本考案は上述の実施例に限定されるものでな
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 整流素子に限ることなく、トランジスタ、サイ
リスタ等にも適用可能である。 (2) 図1及び図2の溝部4を完全な環状とせずに、
不連続部分を有して実質的に環状に形成してもよい。な
お、溝部4の不連続になる部分の幅は金属粒5の直径以
下にすることが望ましい。
く、例えば次の変形が可能なものである。 (1) 整流素子に限ることなく、トランジスタ、サイ
リスタ等にも適用可能である。 (2) 図1及び図2の溝部4を完全な環状とせずに、
不連続部分を有して実質的に環状に形成してもよい。な
お、溝部4の不連続になる部分の幅は金属粒5の直径以
下にすることが望ましい。
【図1】第1の実施例の整流素子を示す断面図である。
【図2】図1の接続導体の平面図である。
1 接続導体 2 半田 3 半導体チップ 4 溝部 5 金属粒
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H01L 21/52,21/58 H01L 23/12 - 23/15 H01L 23/34 - 23/473
Claims (1)
- 【請求項1】 半導体チップが金属粒を含むろう材によ
って接続導体の平坦な主面上に固着された半導体装置で
あって、 前記接続導体は前記主面に実質的に環状の溝を有し、 前記環状の溝は前記半導体チップの外縁近傍に沿って配
置され、 前記環状の溝の深さ及び幅は、前記環状の溝によって囲
まれた内側領域の前記金属粒が前記環状の溝の外側領域
へ流出することを防止するすることができるように設定
されていることを特徴とする 半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4023192U JP2589329Y2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4023192U JP2589329Y2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 半導体装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0593038U JPH0593038U (ja) | 1993-12-17 |
JP2589329Y2 true JP2589329Y2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=12574961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4023192U Expired - Fee Related JP2589329Y2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-05-20 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2589329Y2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP3988735B2 (ja) * | 2004-03-15 | 2007-10-10 | 日立金属株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
JP5859046B2 (ja) * | 2014-03-07 | 2016-02-10 | 株式会社東芝 | 半導体素子 |
-
1992
- 1992-05-20 JP JP4023192U patent/JP2589329Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0593038U (ja) | 1993-12-17 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |