JP2589181B2 - 回転載置台の取付け構造 - Google Patents

回転載置台の取付け構造

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JP2589181B2
JP2589181B2 JP1130976A JP13097689A JP2589181B2 JP 2589181 B2 JP2589181 B2 JP 2589181B2 JP 1130976 A JP1130976 A JP 1130976A JP 13097689 A JP13097689 A JP 13097689A JP 2589181 B2 JP2589181 B2 JP 2589181B2
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rotary
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JP1130976A
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正明 小田
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Toshiba Corp
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Tokyo Shibaura Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [発明の目的] (産業上の利用分野) この発明は、電気加熱調理器等に使用される回転載置
台の取付け構造の改良に関する。
(従来の技術) 家庭用電子オーブンレンジ等の電気加熱調理器では、
庫内中央に料理用皿等を載置する回転載置台が設けら
れ、この回転載置台は下方に設置されたモータにより駆
動されるよう構成されている。
第3図は従来の回転載置台の取付け構造を示す断面図
で、回転載置台即ち回転受け皿1を回転駆動するモータ
2はオーブンの庫3外側の底部に取付けられている。モ
ータ2の回転軸4はオーブンの庫3内中央部に突出する
よう設けられ、受け皿1とは着脱自在に連結されてい
る。
回転軸4の先端には第4図に示すように、細長い溝部
4aからなる凹部が形成され、受け皿1との連結は、第5
図に拡大して示すように、回転軸4の溝部4aと受け皿1
に形成された紐状突起1aとが嵌合し、モータ2の回転駆
動力が受け皿1に伝達されるよう構成されている。
受け皿1と回転軸4とが機械的に結合された状態で回
転可能なように、前記結合部を中に収容する筒状体5が
スポット溶接により受け皿1の外側底面に接合されてい
る。筒状体5の溶接による接合は、予め金属製の受け皿
1の外側底面に3ケ所程接合面に添った突起部を設け、
その突起部を利用して電気溶接により行うものである。
このようにして、接合された筒状体5は紐状突起1aと
ともに回転軸4の回転軸受けを構成する。なお、6は下
ヒータである。
ところが、従来の上記構成では、筒状体5を受け皿1
に接合する際、溶接時に発生し飛散するスパッタ(spat
ter)7が、第5図に示すように筒状体5内の受け皿1
の嵌合部に入り込んで付着することが多かった。
スパッタ7が嵌合面に付着すると、受け皿1と回転軸
4との嵌合が十分に行われなくなり、回転軸4が空回り
するという欠点があった。
また、一旦スパッタ7が細長い筒状体5内の嵌合面に
付着すると、後でこれを除去するのは容易でなく、スパ
ッタ7のために受け皿1全体が使用できなくなるという
問題があった。
(発明が解決しようとする課題) 従来の回転載置台の取付け構造では、モータ回転軸と
回転受け皿との嵌合面に筒状体溶接時のスパッタが付着
し、モータの回転駆動力が回転受け皿に円滑に伝達され
ないという問題があった。
そこでこの発明は、溶接時のスパッタが回転軸と受け
皿との嵌合面に入り込むのを防止し、モータの回転駆動
力が円滑に受け皿に伝達される回転載置台の取付け構造
を提供することを目的とする。
[発明の構成] (課題を解決するための手段) この発明は、モータの回転軸と連結される回転載置台
の取付け構造において、回転載置台の回転軸を中心に前
記モータの回転軸方向に突出して形成された台状の突起
部と、この台状の突起部と前記モータの回転軸との間で
着脱自在に連結されるとともにこの連結部及び前記台状
の突起部を中に収納して軸受けを構成するよう前記回転
載置台に接合された筒状体とを具備することを特徴とす
る。
(作 用) この発明の回転載置台の取付け構造は、回転載置台側
に台状の突起部を設け、この台状の突起部を中に収納す
るように筒状体を接合固定するので、筒状体を溶接する
場合、スパッタは突起部に遮られて筒状体内に飛込むこ
とがなくなる。即ち、台状の突起部はスパッタ飛散防止
用の側壁を形成する。
従って、回転軸との嵌合面には、従来のようにスパッ
タが飛散して介在することがなく、モータの回転軸と回
転載置台とは一体的に良好な嵌合が行われ、スムーズな
回転駆動が可能となる。
(実施例) 以下、この発明による回転載置台の取付け構造の一実
施例を第1図及び第2図を参照して詳細に説明する。な
お、第3図ないし第5図に示す従来の構造と同一構造に
は同一符号を付し、詳細な説明は省略する。
即ち、回転載置台としての回転受け皿1を回転駆動す
るモータ2が庫3外側の底部に取付けられ、モータ2の
回転軸4は、受け皿1と着脱自在に結合されている。
モータ2の回転軸4と受け皿1との結合は、第2図に
拡大して示すように、回転軸4の先端部に形成された細
長い溝部4aと受け皿1に形成された紐状突起1aとが嵌合
し、モータ2の回転駆動力が受け皿1aに伝達されるよう
構成されている。
紐状突起1aを含む受け皿1の回転中心部にはモータ2
の回転軸2側に突出る突起部1bが形成されている。突起
部1bの径は回転軸4の径とほぼ等しく形成される。
受け皿1の紐状突起1aと回転軸4の溝部4aとの嵌合状
態で回転可能なように、前記回転軸4及び突起部1bを共
に収容する筒状体5が従来と同様にスポット溶接により
受け皿1に接合され、筒状体5は突起部1bとともに回転
軸4の回転軸受けを構成する。
溶接により筒状体5を受け皿1に接合する際、スパッ
タが発生するが、筒状体5の開口内側は台状の突起部1b
により塞がれているので、スパッタが飛散しても台状の
突起部1bはスパッタ飛散防止用の側壁を形成してあるの
で、筒状体5内部に付着することがない。
従って、受け皿1と回転軸4とは、筒状体5内でスム
ーズにかつ正確な嵌合が行われ、回転駆動力の円滑な伝
達が可能となる。
なお、上記実施例においては、回転軸4側に溝部4aを
また受け皿1側に突起1aを形成して連結部を構成した
が、この凹凸関係の組合わせを逆にして、回転軸4側に
は凸部をまた受け皿1側には凹部を形成するようにして
も同様に目的を達成することができる。
また、回転軸4はモータ2の回転軸を直接延長したも
のとして説明したが、モータの回転力が伝達されればよ
いので、例えばプーリや歯車を利用してモータの回転力
を受けるものであってもよい。
[発明の効果] 以上のように、この発明による回転載置台の取付け構
造は、軸受け構造を形成する筒状体の開口内側が回転載
置台の突起部で塞がれるので、溶接時に飛散するスパッ
タが混入するのが防止され、回転駆動力がスムーズに伝
達されるものであり、例えば家庭用電気加熱調理器等に
適用して大きな効果が得られるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明による回転載置台の取付け構造の一実
施例を示す構成断面図、第2図は第1図に示す構造の要
部拡大図、第3図は従来の回転載置台の取付け構造を示
す構成断面図、第4図は第3図に示す回転軸の一部拡大
斜視図、第5図は第3図に示す構造の要部拡大図であ
る。 1……回転受け皿、1a……紐状突起、 1b……突起部、2……モータ、 3……庫、4……回転軸、 4a……溝部、5……筒状体、 7……スパッタ。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】モータの回転軸と連結される回転載置台の
    取付け構造において、回転載置台の回転軸を中心に前記
    モータの回転軸方向に突出して形成された台状の突起部
    と、この台状の突起部と前記モータの回転軸との間で着
    脱自在に連結されるとともにこの連結部及び前記台状の
    突起部を中に収納して軸受けを構成するよう前記回転載
    置台に接合された筒状体とを具備することを特徴とする
    回転載置台の取付け構造。
JP1130976A 1989-05-24 1989-05-24 回転載置台の取付け構造 Expired - Lifetime JP2589181B2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH02309131A JPH02309131A (ja) 1990-12-25
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JP2007020241A (ja) * 2005-07-05 2007-01-25 Matsushita Electric Ind Co Ltd 小型モータ

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JPH02309131A (ja) 1990-12-25

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