JPH0430992Y2 - - Google Patents

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JPH0430992Y2
JPH0430992Y2 JP13306787U JP13306787U JPH0430992Y2 JP H0430992 Y2 JPH0430992 Y2 JP H0430992Y2 JP 13306787 U JP13306787 U JP 13306787U JP 13306787 U JP13306787 U JP 13306787U JP H0430992 Y2 JPH0430992 Y2 JP H0430992Y2
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JP
Japan
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rotor
notch
gondola
roaster
disc
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JP13306787U
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JPS6440336U (ja
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  • Baking, Grill, Roasting (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は庫内の左右に同軸上で回転する一対
のロータを設けて、このロータ間に支承されるゴ
ンドラに材料を載せて上下に循環させつつ、庫内
に設置したバーナによつて焼き上げるようにした
ロースターに関する。
従来の技術 一般にこの種のロースターは、箱形の器体を形
成する外壁板と、器体内に焼上室を形成する内壁
板とを備え、ゴンドラを支承しつつ回転するロー
タは、その裏面を内壁板との間に若干の間隔を形
成するようにして、内壁板から回転自在に突出す
る回転軸に中心に固定され、内壁板の表面に沿つ
て回転するように構成されている(例えば実開昭
58−77625号公報参照)。
考案が解決しようとする問題点 上記のようにしてロータを取り付けた従来のロ
ースターは、使用の前後等に行う庫内の清掃のと
きにロータの裏面に付着している汚れの除去がし
難いという欠点がある。そのために、ロータには
それぞれ先端にゴンドラの支持軸を備えたアーム
を放射状に一体形成したものを一般に用いている
が、ロータと内壁板の間隔が狭いので、払拭など
の清掃が行き届き難く、裏側に付着する汚れを除
去し切れない場合がある。また清掃し易くするた
めに、内壁板との間隔を大きくとれば、庫内の収
容面積が実質的に減るという矛盾を生ずるので、
材料の収容量を減らすことなくロータを掃除し易
くするようにロースターを改良することが望まれ
ていた。
問題点を解決するための手段 そこで本考案は、庫内の左右に、材料を載せる
ゴンドラを支承して上下に循環させるロータを設
け、庫内に設置したバーナによつてゴンドラ上の
材料を焼き上げるようにしたロースターにおい
て、前記庫内を形成する左右の内壁板にそれぞれ
前記ロータの回転軸を中心とする円形の切欠部を
設け、この切欠部の内周に外周をごく接近させて
円板を回転自在に嵌合し、この円板の表面に前記
ゴンドラの支持軸を配置するとともに、該表面を
切欠部の表面にほぼ一致させて円板の中心を上記
回転軸に固定することにより前記ロータを形成し
たことを特徴とするロースターを提供するもので
ある。
作 用 上記のように本考案ロースターは、ロータに円
板を用い、この円板形のロータを内壁板に形成し
た円形の切欠部に互いの表面がほぼ一致するよう
に、かつ、切欠部の内周とロータの外周とをごく
接近させて嵌合しているので、材料の焼き上げに
際した発生した脂肪等は、上記切欠部の内周とロ
ータは外周との間に形成したごく狭い間〓に阻止
されてロータの裏側へ回わることなく内壁面を伝
つて下降する。したがつて、ロータの裏面にはほ
とんど汚れを生じない。また、ロータは切欠部内
に嵌合して回転軸と一体に回転するので、従来機
種と庫内の幅が同一であつても、ロータの厚さ
と、裏面と内壁板との間の間隔を0にすることに
なるので庫内の収容容積を却つて増すこともでき
る。
実施例 以下に本考案の実施例を図面について説明す
る。
図において、Fは一側に扉を備えた箱形の器
体、1は器体Fの左右内側にそれぞれ適宜の間隔
をおいて立設した内壁板、fはこの内壁板1の立
設により左右の側面を仕切られ、一方で上記扉で
他方を二重ガラスで外界から仕切られて形成した
ロースターの庫内、2は内壁板1に両端を軸受け
されて庫内fに横架したゴンドラ駆動用の回転
軸、3は左右の内壁板1にそれぞれ設けられて、
回転軸2を中心とする円形を形成した切欠部、4
はこの切欠部3内に嵌合し、外周を切欠部3の内
周にごく接近させて回転自在に備えられた円板で
ある。この円板4は表面を切欠部3の表面に一致
させるとともに、該表面の円周方向に互いに等間
隔にゴンドラ支承用の支持軸5を配置して、円板
形のロータRを形成している。6は両端の吊手部
7を支持軸5に掛けてロータRの回転と共に庫内
Fを上下に循環するゴンドラ、8はゴンドラ6に
載せた材料(図示省略)を上方から焼き上げる上
部バーナ、9は庫内fの下部に定置されて下側か
ら焼き上げる下部バーナである。なお、上部バー
ナ8は両端を図示省略の昇降装置に連結されて、
長さ方向に沿つて両側に前縁を枢着した前部天井
板10と共に昇降自在に設けられており、材料の
大きさ、焼き程度に合わせて接離するように設け
られている。11は庫内fの上部内側に後縁を枢
着され、長孔12とピン13とからなる伸縮機構
を介して前縁に前部天井板10を重ね合わせた後
部天井板である。Mは一方の内壁板1の外側に設
置したモータ、14はモータMと前記回転軸2と
の間に設けられてロータを回転駆動するチエン伝
動機構である。
上記円板形のロータRと円形の切欠部3との間
に形成する間〓は0.5mmで、ロースターの使用時
に材料から発生したり庫内面を伝つて落ちる脂肪
等の液体は、この狭い間〓に阻まれて円板4の裏
面には回らないように構成されている。
考案の効果 以上のように本考案ロースターは、庫内を形成
する内壁板に円形の切欠部を設けて、この切欠部
内に円板形のロータを嵌め込み、このロータを該
ロータの外周と切欠部の内周との間に形成したご
く僅かな間〓の中で回転するようにしたので、材
料から発生したり庫内面に付着して伝い落ちる脂
肪等が上記間〓の狭さに阻まれてロータの裏側へ
回ることがなく、使用の都度裏面を清掃する必要
がなくなり、ロースターの衛生管理が容易にな
る。また、上記ロータは内壁板の中に嵌め込まれ
ることになるので、ロータを庫内で回転させてい
た従来機種に比べて少くともロータの厚さの分と
ロータの裏側に形成する間隔の分だけ庫内が広く
なり、材料の収容量を減らすことなく清掃の容易
なロースターを提供できるという実用的効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示すもので、第1図は
一部切欠縦断正面図、第2図は一部切欠縦断側面
図である。 F……器体、1……内壁板、f……庫内、2…
…回転軸、3……切欠部、4……円板(R……ロ
ータ)、5……支持軸、6……ゴンドラ、7……
吊手部、8……上部バーナ、9……下部バーナ、
10……前部天井板、11……後部天井板、12
……長孔、13……ピン、M……モータ、14…
…チエン伝動機構。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 庫内fの左右に、材料を載せるゴンドラ6を支
    承して上下に循環させるロータRを設け、庫内f
    に設置したバーナ8,9によつてゴンドラ6上の
    材料を焼き上げるようにしたロースターにおい
    て、前記庫内fを形成する左右の内壁板1にそれ
    ぞれ前記ロータRの回転軸2を中心とする円形の
    切欠部3を設け、この切欠部3の内周に外周をご
    く接近させて円板4を回転自在に嵌合し、この円
    板4の表面に前記ゴンドラ6の支持軸5を配置す
    るとともに、該表面を切欠部3の表面にほぼ一致
    させて円板4の中心を上記回転軸2に固定するこ
    とにより前記ロータRを形成したことを特徴とす
    るロースター。
JP13306787U 1987-08-31 1987-08-31 Expired JPH0430992Y2 (ja)

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JP13306787U JPH0430992Y2 (ja) 1987-08-31 1987-08-31

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JP13306787U JPH0430992Y2 (ja) 1987-08-31 1987-08-31

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JPS6440336U JPS6440336U (ja) 1989-03-10
JPH0430992Y2 true JPH0430992Y2 (ja) 1992-07-27

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JP13306787U Expired JPH0430992Y2 (ja) 1987-08-31 1987-08-31

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3997988B2 (ja) 2001-05-31 2007-10-24 オムロン株式会社 安全ユニット及びコントローラシステム並びにコントローラの連結方法及びコントローラシステムの制御方法

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Publication number Publication date
JPS6440336U (ja) 1989-03-10

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