JP2589157Y2 - 車両用灯具のホルダキャップ構造 - Google Patents
車両用灯具のホルダキャップ構造Info
- Publication number
- JP2589157Y2 JP2589157Y2 JP1992061978U JP6197892U JP2589157Y2 JP 2589157 Y2 JP2589157 Y2 JP 2589157Y2 JP 1992061978 U JP1992061978 U JP 1992061978U JP 6197892 U JP6197892 U JP 6197892U JP 2589157 Y2 JP2589157 Y2 JP 2589157Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cap
- holder
- claw
- cap structure
- claws
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60Q—ARRANGEMENT OF SIGNALLING OR LIGHTING DEVICES, THE MOUNTING OR SUPPORTING THEREOF OR CIRCUITS THEREFOR, FOR VEHICLES IN GENERAL
- B60Q1/00—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor
- B60Q1/0064—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor with provision for maintenance, e.g. changing the light bulb
- B60Q1/007—Arrangement of optical signalling or lighting devices, the mounting or supporting thereof or circuits therefor with provision for maintenance, e.g. changing the light bulb via a removable cap
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F21—LIGHTING
- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
- F21S41/00—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps
- F21S41/50—Illuminating devices specially adapted for vehicle exteriors, e.g. headlamps characterised by aesthetic components not otherwise provided for, e.g. decorative trim, partition walls or covers
- F21S41/55—Attachment thereof
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は車両用灯具に関するもの
であり、詳細には前記車両用灯具の電球交換口に防水手
段として着脱自在として取付けられるゴムカバーの取付
構造に係るものである。
であり、詳細には前記車両用灯具の電球交換口に防水手
段として着脱自在として取付けられるゴムカバーの取付
構造に係るものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用灯具90におけるこの種ゴ
ムカバー80の取付構造の例を示すものが図3であり、
前記車両用灯具90の後端の電球交換を行うための開口
には複数箇所、例えば3箇所に外爪91aを突出させた
ホルダ部91が設けられると共に、別体として前記外爪
91aに係合する内爪92aが設けられたキャップ部9
2が用意され、前記ゴムカバー80の取付を行うときに
はホルダ部91とキャップ部92とでゴムカバー80の
フランジ部80aを挟持した状態でキャップ部92を回
転させ外爪91aと内爪92aとを係合させて行うもの
である。
ムカバー80の取付構造の例を示すものが図3であり、
前記車両用灯具90の後端の電球交換を行うための開口
には複数箇所、例えば3箇所に外爪91aを突出させた
ホルダ部91が設けられると共に、別体として前記外爪
91aに係合する内爪92aが設けられたキャップ部9
2が用意され、前記ゴムカバー80の取付を行うときに
はホルダ部91とキャップ部92とでゴムカバー80の
フランジ部80aを挟持した状態でキャップ部92を回
転させ外爪91aと内爪92aとを係合させて行うもの
である。
【0003】このときに、図4に示すように前記内爪9
2aにはテーパー部92bと段差部92cとが設けら
れ、前記キャップ部92の回転に伴い次第にフランジ部
80aを強く圧縮するものとして防水を確実なものとす
る。また、段差部92cに達したときには操作者に手ご
たえを感じさせ所定位置に達したことを告知すると共に
この段差部92cで使用途上における逆転を防止し保持
を確実なものとする。
2aにはテーパー部92bと段差部92cとが設けら
れ、前記キャップ部92の回転に伴い次第にフランジ部
80aを強く圧縮するものとして防水を確実なものとす
る。また、段差部92cに達したときには操作者に手ご
たえを感じさせ所定位置に達したことを告知すると共に
この段差部92cで使用途上における逆転を防止し保持
を確実なものとする。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記し
た従来の構成のものは前記ホルダ部91とキャップ部9
2との保持、或いは手ごたえの発生などは全てゴムカバ
ー80のフランジ部80aが圧縮されたときに生ずる反
発力で行わせるものであるので、ゴムカバー80が長期
間の使用により老化して弾性を失ったときなどには、取
付時の手ごたえ感も生じないものとなると共にキャップ
部92の保持も不確実となり、信頼性が低下すると云う
問題点を生じ、この点の解決が課題とされるものとなっ
ていた。
た従来の構成のものは前記ホルダ部91とキャップ部9
2との保持、或いは手ごたえの発生などは全てゴムカバ
ー80のフランジ部80aが圧縮されたときに生ずる反
発力で行わせるものであるので、ゴムカバー80が長期
間の使用により老化して弾性を失ったときなどには、取
付時の手ごたえ感も生じないものとなると共にキャップ
部92の保持も不確実となり、信頼性が低下すると云う
問題点を生じ、この点の解決が課題とされるものとなっ
ていた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本考案は前記した従来の
課題を解決するための具体的な手段として、ゴムカバー
を車両用灯具の後端に複数箇所に外爪を有して設けられ
たホルダ部に内爪が設けられたキャップ部で挟持して取
付ける車両用灯具のホルダキャップ構造において、前記
ホルダ部の前記外爪の中間となる位置には前記キャップ
部を前記外爪と内爪との係合方向に適宜量の重複を生じ
させるように偏寄させるキャップ当部が設けられている
ことを特徴とする車両用灯具のホルダキャップ構造を提
供することで課題を解決するものである。
課題を解決するための具体的な手段として、ゴムカバー
を車両用灯具の後端に複数箇所に外爪を有して設けられ
たホルダ部に内爪が設けられたキャップ部で挟持して取
付ける車両用灯具のホルダキャップ構造において、前記
ホルダ部の前記外爪の中間となる位置には前記キャップ
部を前記外爪と内爪との係合方向に適宜量の重複を生じ
させるように偏寄させるキャップ当部が設けられている
ことを特徴とする車両用灯具のホルダキャップ構造を提
供することで課題を解決するものである。
【0006】
【実施例】つぎに、本考案を図に示す一実施例に基づい
て詳細に説明する。図1に符号1で示すものは車両用灯
具であり、この車両用灯具1においても、後端の電球交
換を行うための開口には複数箇所、例えば3箇所に外爪
2aを突出させたホルダ部2が設けられると共に、別体
として前記外爪2aに係合する内爪3aが設けられたキ
ャップ部3が用意され、前記ホルダ部2とキャップ部3
とでゴムカバー10のフランジ部11を挟持して取付を
行うものである点は従来例のものと同様である。
て詳細に説明する。図1に符号1で示すものは車両用灯
具であり、この車両用灯具1においても、後端の電球交
換を行うための開口には複数箇所、例えば3箇所に外爪
2aを突出させたホルダ部2が設けられると共に、別体
として前記外爪2aに係合する内爪3aが設けられたキ
ャップ部3が用意され、前記ホルダ部2とキャップ部3
とでゴムカバー10のフランジ部11を挟持して取付を
行うものである点は従来例のものと同様である。
【0007】しかしながら、本考案においては前記ホル
ダ部2にキャップ当部4を設けるものであり、このキャ
ップ当部4は複数の外爪2aの夫々の略中間の位置に設
けられるものとされ、且つ前記キャップ部3の底面3b
に所定の取付状態において当接する位置に形成されてい
る。
ダ部2にキャップ当部4を設けるものであり、このキャ
ップ当部4は複数の外爪2aの夫々の略中間の位置に設
けられるものとされ、且つ前記キャップ部3の底面3b
に所定の取付状態において当接する位置に形成されてい
る。
【0008】ここで、前記キャップ当部4とキャップ部
3の相互の位置関係について更に詳細に説明を行うと、
このキャップ当部4は、前記ホルダ部2の外爪2aに内
爪3aで係合することで定められるキャップ部3の位置
に対し重複を生ずる、即ち、入り込むようにして設けら
れるものであり、考案者の試作、実験の結果では前記し
た重複の量は0.2〜0.3mmとしたときが最も好まし
い結果が得られるものであった。
3の相互の位置関係について更に詳細に説明を行うと、
このキャップ当部4は、前記ホルダ部2の外爪2aに内
爪3aで係合することで定められるキャップ部3の位置
に対し重複を生ずる、即ち、入り込むようにして設けら
れるものであり、考案者の試作、実験の結果では前記し
た重複の量は0.2〜0.3mmとしたときが最も好まし
い結果が得られるものであった。
【0009】図2は上記説明の構成をキャップ部3を展
開した状態で示すものであり、前記キャップ当部4が設
けられたことでキャップ部3をホルダ部2に被着した状
態では所定の位置よりも上方に偏寄させられている。こ
の状態でキャップ部3を回転させ外爪2aと内爪3aと
を係合させれば、キャップ部3は図示のように内爪3a
が設けられた部分で下方に湾曲するように変形してホル
ダ部2と係合するものとなり、このときに回転に抵抗を
生じて作業者に対して適度の手ごたえ感を与えるものと
なる。
開した状態で示すものであり、前記キャップ当部4が設
けられたことでキャップ部3をホルダ部2に被着した状
態では所定の位置よりも上方に偏寄させられている。こ
の状態でキャップ部3を回転させ外爪2aと内爪3aと
を係合させれば、キャップ部3は図示のように内爪3a
が設けられた部分で下方に湾曲するように変形してホル
ダ部2と係合するものとなり、このときに回転に抵抗を
生じて作業者に対して適度の手ごたえ感を与えるものと
なる。
【0010】即ち、本考案の構成においてはキャップ当
部4が設けられたことで、ホルダ部2とキャップ部3の
みでの取付の状態においても外爪2aと内爪3aとの係
合時に適宜な手ごたえ感と保持力とを与えるものとなる
ので、万一にゴムカバー10が老化し弾性が劣るものと
なった場合にも前記した手ごたえ感と保持力とを確保す
るものとなる。
部4が設けられたことで、ホルダ部2とキャップ部3の
みでの取付の状態においても外爪2aと内爪3aとの係
合時に適宜な手ごたえ感と保持力とを与えるものとなる
ので、万一にゴムカバー10が老化し弾性が劣るものと
なった場合にも前記した手ごたえ感と保持力とを確保す
るものとなる。
【0011】
【考案の効果】以上に説明したように本考案により、ホ
ルダ部の外爪の中間となる位置にはキャップ部を外爪と
内爪との係合方向に適宜量の重複を生じさせるように偏
寄させるキャップ当部が設けられているホルダキャップ
構造としたことで、ホルダ部とキャップ部とを係合させ
るときには、このホルダキャップ自体が適宜の手ごたえ
感と保持力とを有するものとし、従来例のゴムキャップ
の弾性のみにより手ごたえ感、保持力の発生を頼り、一
旦にゴムキャップに劣化を生じたときには、それらを失
って作業者に違和感を与えたり、或いはキャップ部の脱
落を生ずるなどの問題点を解決し、この種のホルダキャ
ップの信頼性の向上に優れた効果を奏するものである。
ルダ部の外爪の中間となる位置にはキャップ部を外爪と
内爪との係合方向に適宜量の重複を生じさせるように偏
寄させるキャップ当部が設けられているホルダキャップ
構造としたことで、ホルダ部とキャップ部とを係合させ
るときには、このホルダキャップ自体が適宜の手ごたえ
感と保持力とを有するものとし、従来例のゴムキャップ
の弾性のみにより手ごたえ感、保持力の発生を頼り、一
旦にゴムキャップに劣化を生じたときには、それらを失
って作業者に違和感を与えたり、或いはキャップ部の脱
落を生ずるなどの問題点を解決し、この種のホルダキャ
ップの信頼性の向上に優れた効果を奏するものである。
【図1】 本考案に係る車両用灯具のホルダキャップ構
造の一実施例を示す斜視図である。
造の一実施例を示す斜視図である。
【図2】 同じ実施例の作用を示す説明図である。
【図3】 従来例を示す断面図である。
【図4】 図3のA−A断面部の要部を拡大して示す断
面図である。
面図である。
1……車両用灯具 2……ホルダ部 2a……外爪 3……キャップ部 3a……内爪 4……キャップ相当部 10……ゴムキャップ 11……フランジ
Claims (1)
- 【請求項1】 ゴムカバーを車両用灯具の後端に複数箇
所に外爪を有して設けられたホルダ部に内爪が設けられ
たキャップ部で挟持して取付ける車両用灯具のホルダキ
ャップ構造において、前記ホルダ部の前記外爪の中間と
なる位置には前記キャップ部を前記外爪と内爪との係合
方向に適宜量の重複を生じさせるように偏寄させるキャ
ップ当部が設けられていることを特徴とする車両用灯具
のホルダキャップ構造。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992061978U JP2589157Y2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 車両用灯具のホルダキャップ構造 |
US08/101,930 US5375046A (en) | 1992-08-12 | 1993-08-04 | Apparatus of holding cover of lamp assembly of vehicle |
EP93112800A EP0582995B1 (en) | 1992-08-12 | 1993-08-10 | Apparatus for holding the cover of a lamp assembly of a vehicle |
DE69310283T DE69310283T2 (de) | 1992-08-12 | 1993-08-10 | Haltevorrichtung einer Schutzkappe für Scheinwerfer von Fahrzeugen |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992061978U JP2589157Y2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 車両用灯具のホルダキャップ構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0741819U JPH0741819U (ja) | 1995-07-21 |
JP2589157Y2 true JP2589157Y2 (ja) | 1999-01-20 |
Family
ID=13186781
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992061978U Expired - Lifetime JP2589157Y2 (ja) | 1992-08-12 | 1992-08-12 | 車両用灯具のホルダキャップ構造 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5375046A (ja) |
EP (1) | EP0582995B1 (ja) |
JP (1) | JP2589157Y2 (ja) |
DE (1) | DE69310283T2 (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2718401B1 (fr) * | 1994-04-07 | 1996-06-28 | Valeo Vision | Boîtier de projecteur de véhicule automobile à capot étanche. |
US5842771A (en) | 1995-11-03 | 1998-12-01 | American Products, Inc. | Submersible light fixture |
US6174067B1 (en) | 1998-04-21 | 2001-01-16 | Pacfab, Inc. | Lighting system, apparatus, and method |
US20050041421A1 (en) * | 2003-08-21 | 2005-02-24 | Gary Lamolinara | Light fixture assembly |
CN103423626A (zh) * | 2012-05-24 | 2013-12-04 | 海洋王照明科技股份有限公司 | 金卤灯 |
CN110707487A (zh) * | 2019-09-29 | 2020-01-17 | 惠州市忠邦电子有限公司 | 旋接结构、电源装置及沙发 |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4029953A (en) * | 1975-09-22 | 1977-06-14 | General Motors Corporation | Twist-lock lamp socket locking means |
FR2566879B1 (fr) * | 1984-06-27 | 1986-12-26 | Cibie Projecteurs | Bonnette universelle de protection pour projecteurs de vehicules automobiles |
US4764854A (en) * | 1985-11-01 | 1988-08-16 | Koito Seisakusho Co., Ltd. | Mounting device for replaceable lamp assembly on reflector enclosure |
JPS6421802A (en) * | 1987-07-15 | 1989-01-25 | Stanley Electric Co Ltd | Socket holder of lamp replacing type head light |
JPS6424376A (en) * | 1987-07-20 | 1989-01-26 | Koito Mfg Co Ltd | Mounting structure for flanged electric bulb |
JPH0635285Y2 (ja) * | 1987-07-22 | 1994-09-14 | 市光工業株式会社 | 自動車用灯具 |
-
1992
- 1992-08-12 JP JP1992061978U patent/JP2589157Y2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1993
- 1993-08-04 US US08/101,930 patent/US5375046A/en not_active Expired - Fee Related
- 1993-08-10 DE DE69310283T patent/DE69310283T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-08-10 EP EP93112800A patent/EP0582995B1/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0582995A1 (en) | 1994-02-16 |
EP0582995B1 (en) | 1997-05-02 |
US5375046A (en) | 1994-12-20 |
DE69310283T2 (de) | 1997-08-14 |
JPH0741819U (ja) | 1995-07-21 |
DE69310283D1 (de) | 1997-06-05 |
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