JP2588150B2 - カーテン装置およびカーテンウェイト - Google Patents

カーテン装置およびカーテンウェイト

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、引き上げ式のカーテン
装置およびカーテン装置に用いられるカーテンウェイト
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、住宅やオフィスなどのカーテン装
置として引き上げ式のものが多く用いられるようになっ
てきている。引き上げ式カーテン装置は、滑車に調帯さ
れた紐を操作することによりカーテンを折りたたみなが
ら引き上げ、また引き下げるようになっている。
【0003】カーテンを引き上げる場合、カーテンは旨
く折りたたまれず、形が崩れやすい。このため、カーテ
ンに上下方向にピッチをおいて棒状のカーテンウェイト
を複数個取付け、このカーテンウェイトの重量によりカ
ーテンがきれいに折りたたまれながら引き上げられるよ
うにしたものが知られている。以下、従来のカーテン装
置について説明する。
【0004】図5は従来のカーテン装置のカーテンの部
分背面図である。100はカーテンであり、その背面に
棒状のカーテンウェイト101が設けられている。カー
テンウェイト101は重量のある金属棒であって、長尺
の袋102に収納されており、この袋102の両端部を
カーテン100の背面に縫い付けている。103は袋1
02を縫製した縫目、104は袋102をカーテン10
0に縫い付けた縫目である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、(a)布により袋102を縫製する作業、
(b)袋102にカーテンウェイト101を差し込んで
収納し、さらに差し込んだ後で差し込み口を縫い合わせ
て閉じる作業、(c)袋102の両端部をカーテン10
0に縫い付ける作業が必要であり、しかも1枚のカーテ
ンには多数個のカーテンウェイトが必要なことから、製
造には多大な手間を要し、かつそのためコストアップに
なるという問題点があった。
【0006】またカーテン100は時々クリーニングす
る必要があるが、カーテンウェイト101はクリーニン
グの邪魔になるため、クリーニングに先立って縫目10
4をほどいて多数個の袋102をカーテン100から取
りはずし、またクリーニングが終了すれば、再度多数個
の袋102をカーテン100に縫い付けねばならない。
したがってカーテン100のクリーニングにもきわめて
多大な手間や労力を要するという問題点があった。
【0007】したがって本発明は、カーテンウェイトを
簡単にカーテンに着脱することができる手段を提供する
ことを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】このために本発明は、カ
ーテン1と、このカーテン1を折りたたみながら引き上
げる引き上げ機構4、5と、カーテン1に水平な姿勢で
装着される複数個のカーテンウェイト11とを備えたカ
ーテン装置において、カーテンウェイト11を、棒体1
2と、この棒体12の両端部を保持する保持部13とか
ら構成し、かつこの保持部13を、棒体12の端部が挿
入される受部14と、この受部14の背面に結合された
ロッド15とから構成し、このロッド15をカーテン1
に取り付けられた止具17に装着し、かつ受部14の外
寸を止具17の内寸よりも大きくすることにより、この
受部14と止具17を抜け止めとしたものである。
【0009】
【作用】上記構成によれば、棒体12の端部を受部14
に抜き差しすることにより、カーテンウェイト11をカ
ーテン1に簡単に着脱することができる。また受部14
と止具17を抜け止めとすることにより、カーテンウェ
イト11がカーテン1から脱落しないようにしっかり取
り付けることができる。
【0010】
【実施例】次に、図面を参照しながら本発明の実施例を
説明する。図1(a)はカーテン装置のカーテンの引き
下ろし状態の背面図、図1(b)は同引き上げ状態の背
面図、図2(a)はカーテン装置のカーテンの引き下ろ
し状態の側面図、図2(b)は同引き上げ状態の側面図
である。図1(a)において、1は上下方向に長尺のカ
ーテンである。カーテン1の上端部は横長のプレート2
に植毛帯(図2(a)参照)3により着脱自在に装着さ
れている。
【0011】図1(a)において、プレート2の両側部
には滑車部4が2個設けられており、また左端部にはチ
ャック部5が設けられている。滑車部4とチャック部5
には細い紐6が調帯されている。7は紐6に取り付けら
れたコマである。なお滑車部4やチャック部5は周知の
ものであるので、その詳細な説明は省略する。
【0012】カーテン1の下端部は折り返し部8になっ
ており、その内部に長板状のカーテンウェイト9が収納
されている。このカーテンウェイト9によりカーテン1
をピンと張るようにし、またカーテン1が風などにより
不要に揺動しないようにしている。折り返し部8の上部
には止輪9が2個取付けられており、紐6の下端部はこ
れらの止輪9に取り付けられている。
【0013】カーテン1の背面には、カーテンウェイト
11が上下方向にピッチをおいて複数個水平な姿勢で取
り付けられている。次に、図3および図4を参照して、
カーテンウェイト11の構造を説明する。12は棒体で
ある。この棒体12は、金属などの重量のある素材にて
形成されている。13は棒体12の両端部を保持する保
持部であって、棒体12の端部が挿入されるパイプ状の
受部14と、その背面に結合されたロッド15から成っ
ている。ロッド15には上述した紐6を通すための孔1
6が開孔されている。
【0014】図3において、17はカーテンウェイト1
1のリング状の止具である。この止具17は細長いテー
プ19に一定ピッチで糸18で縫い付けられており、こ
のテープ19をカーテン1の背面に装着している。図4
に示すように、ロッド15をこの止具17に挿入し、ま
た受部14に棒体12の端部を挿入することにより、カ
ーテンウェイト11はカーテン1の背面に取り付けられ
る。また棒体12の端部を受部14から引き抜けば、カ
ーテンウェイト11はカーテン1から簡単に取りはずせ
る。このように棒体12を受部14に抜き差しすること
により、カーテンウェイト11に簡単に着脱できる。図
4に示すように、受部14の外寸は止具17の内寸より
も大きくしてあり、したがってこの止具17は、受部1
4が側方へ位置ずれして棒体12から脱落するのを防止
するための抜け止めとなっており、またカーテンウェイ
ト11が横方向に位置ずれするのを防止するためのスト
ッパになっている。なお各図において、図が繁雑になる
ので、説明上不要な部材は適宜省略している。
【0015】このカーテン装置は上記のように構成され
ており、次にその取り扱い方法を説明する。常時は、図
1(a)および図2(a)に示すようにカーテン1は引
き下げられている。カーテン1を引き上げるときは、紐
6を保持してこれを引き下げる。するとカーテン1は紐
6で引き上げられ、図1(b)および図2(b)に示す
状態となる。この場合、カーテン1はカーテンウェイト
11の重量により、きれいに折りたたまれながら引き上
げられる。また紐6を保持してこれを操作し、チャック
部5による紐6のチャック状態を解除すれば、カーテン
1はカーテンウェイト9、11の重量により下降し、図
1(a)、図2(a)の状態となる。
【0016】カーテン1をクリーニングするときは、植
毛体3をプレート2から剥がして、カーテン1をプレー
ト2から取りはずす。また図3を参照して説明したよう
に棒体12を受部14から引き抜いて、カーテンウェイ
ト11をカーテン1から取りはずす。またカーテンウェ
イト9も折り返し部8から引き出す。このようにしてカ
ーテン1からプレート2、カーテンウェイト9、11な
どのクリーニングの邪魔になるものを取りはずしたうえ
で、カーテン1をクリーニングする。またクリーニング
が終了したならば、カーテン1に再びカーテンウェイト
9、11を取り付け、またカーテン1をプレート2に装
着する。このようにこのカーテン装置によれば、カーテ
ンウェイト11はカーテン1に簡単に着脱できるので、
クリーニングを手軽に行うことができる。
【0017】本発明は上記実施例に限定されないのであ
って、例えば上記実施例ではロッド15に紐6を通すた
めの孔16を形成しているが、紐6は必ずしも孔16に
通さなくてもよいものであり、したがって孔16はなく
てもよい。しかしながら上記実施例のように、ロッド1
5に孔16を形成して、この孔16に紐6を通すことに
より、紐6の位置規制をした方が好ましい。
【0018】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
棒体12の端部を受部14に抜き差しすることにより、
カーテンウェイト11をカーテン1に簡単に着脱できる
ので、カーテン装置の製作がきわめて簡単となり、大幅
なコストダウンを図れる。またカーテン1のクリーニン
グも簡単・手軽に行うことができる。また受部14と止
具17を抜け止めとすることにより、カーテンウェイト
11がカーテン1から脱落しないようにしっかり取り付
けることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)カーテン装置のカーテンの引き下ろし状
態の背面図 (b)カーテン装置のカーテンの引き上げ状態の背面図
【図2】(a)カーテン装置のカーテンの引き下ろし状
態の側面図 (b)カーテン装置のカーテンの引き上げ状態の側面図
【図3】カーテン装置の部分斜視図
【図4】カーテンウェイトの取り付け構造の断面図
【図5】従来のカーテン装置のカーテンの部分背面図
【符号の説明】
1 カーテン 2 プレート 4 滑車部 5 チャック部 6 紐 11 カーテンウェイト 12 棒体 13 保持部 14 受部 15 ロッド

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 カーテン1と、このカーテン1を折りた
    たみながら引き上げる引き上げ機構4、5と、カーテン
    1に水平な姿勢で装着される複数個のカーテンウェイト
    11とを備えたカーテン装置であって、 前記カーテンウェイト11が、棒体12と、この棒体1
    2の両端部を保持する保持部13とから成り、かつこの
    保持部13が、前記棒体12の端部が挿入される受部1
    4と、この受部14の背面に結合されたロッド15とか
    ら成り、このロッド15を前記カーテン1に取り付けら
    れた止具17に装着し、かつ前記受部14の外寸を前記
    止具17の内寸よりも大きくすることにより、この受部
    14と止具17を抜け止めとすることを特徴とするカー
    テン装置。
  2. 【請求項2】 カーテン1を折りたたみながら引き上げ
    る引き上げ機構4、5を備えたカーテン装置の前記カー
    テン1に水平な姿勢で装着されるカーテンウェイト11
    であって、 前記カーテンウェイト11が、棒体12と、この棒体1
    2の両端部を保持する保持部13とから成り、かつこの
    保持部13が、前記棒体12の端部が挿入される受部1
    4と、この受部14の背面に結合されて前記カーテン1
    に取り付けられた止具17に装着されるロッド15とか
    ら成り、前記受部14の外寸を前記止具17の内寸より
    も大きくすることにより、この受部14と止具17を抜
    け止めとすることを特徴とするカーテンウェイト。
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