JP2587906Y2 - 自動化学分析装置 - Google Patents

自動化学分析装置

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JP2587906Y2
JP2587906Y2 JP1993021652U JP2165293U JP2587906Y2 JP 2587906 Y2 JP2587906 Y2 JP 2587906Y2 JP 1993021652 U JP1993021652 U JP 1993021652U JP 2165293 U JP2165293 U JP 2165293U JP 2587906 Y2 JP2587906 Y2 JP 2587906Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は血液や尿などの多成分を
含む試料中の目的成分の濃度又は活性値を測定する自動
化学分析装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動化学分析装置は反応容器が配列され
て搬送される反応ラインと、反応ラインの反応容器に試
料を分注する試料分注部と、反応ラインの反応容器に試
薬を注入する試薬注入機構と、反応容器内の試料と試薬
を含む反応溶液の吸光度を測定する吸光光度計と、各部
の動作を制御するとともに、吸光光度計からの吸光度に
より試料の濃度又は活性値を算出する制御部と、を少な
くとも備えている。
【0003】そのような自動化学分析装置における試薬
注入機構は、ターンテーブル式の試薬トレイに試薬の入
った容器を円周に沿って配列し、試薬トレイを回転させ
て所定の試薬を試薬採取位置へ位置決めし、試薬分注器
によって試薬を吸引し、反応ラインの反応容器へ分注す
る。
【0004】通常使用される試薬容器には図1に示され
るように、100ml用の大型試薬容器30、50ml
用の中型試薬容器32、20ml用の小型試薬容器34
がある。31は開口である。これらの容量の異なる試薬
容器は試薬の種類による使用量の違いによって、又は試
薬調整後の保存可能期間の短い試薬は小容量の試薬容器
に入れて使用されるというように、使い分けられてい
る。
【0005】一方、これらの試薬容器を配列する試薬ト
レイは、図2に示されるように、中心軸を共通にする小
円筒36と大円筒38及びその間の底面とによって形成
された開口部が、中心軸から放射状に延びて小円筒から
大円筒に至る垂直壁40によって試薬容器を1個ずつ収
容する室42に区切られている。各室42は大容量の試
薬容器30が1個ずつ収容できる大きさに設定されてい
る。
【0006】大型試薬容器30は外形の水平断面形状が
細長い台形で高さ方向にわたって一定した胴体部を有
し、上面には台形の長底辺側に開口31が設けられてい
る。中型試薬容器32は大型試薬容器30の外形の水平
断面形状の台形の底辺に平行な垂直面で切断された長底
辺側の水平断面形状を外形にもち、高さ方向にわたって
外形水平断面形状の一定した胴体部を有し、上面には台
形の長底辺に関し大型試薬容器30と同じ位置に開口3
1が設けられている。小型試薬容器34は円筒状で上面
に開口31が設けられている。
【0007】大型試薬容器30は室42に合わせて各室
42に1個ずつ嵌め込まれて装着される。中型試料容器
32は室42の外周方向に嵌め込まれて装着され、大型
試薬容器30の開口31と中型試料容器32の開口31
は、円筒36,38の中心軸を中心とする同一円周上に
位置する。小型試薬容器34はそのまま室42に嵌め込
んでは安定しないので、図3に示されるような開口44
を有するアダプタ46が用いられる。開口44には小型
試薬容器34の胴体部を挾んで固定する固定部材48が
設けられている。小型試薬容器34は開口44に嵌め込
まれ、アダプタ46とともにトレイ35の室42に装着
される。小型試薬容器34がアダプタ46を介してトレ
イ35に装着されたときは、小型試薬容器34の開口3
1も大型試薬容器30の開口や中型試料容器32の開口
31と同じ円周上に位置する。
【0008】
【考案が解決しようとする課題】検査施設により測定す
る項目数が異なるにもかかわらず、試薬トレイ35に設
置できる試薬の数は試薬トレイ35の室42の数により
規定されてしまう。例えば、このようなシングルマルチ
タイプの自動化学分析装置をメインの分析装置として使
用する場合は、多項目の検査が必要であるため、設置で
きる試薬数が多くなければならないが、その代り各試薬
の1日当りの使用量は少ないため小容量の試薬容器でよ
い。一方、シングルマルチタイプの同じ自動分析装置を
サブの分析装置として使用する場合は、項目数が少ない
ため設置できる試薬数が少なくてもよいが、各試薬は1
日当り大量に消費されるため大容量の試薬容器が必要に
なる。従来の試薬注入装置はこのような両者の要請に対
応することができない。本考案は図1に示されるような
3種類の試薬容器を組み合わせて種々の個数の試薬容器
を配置できるようにした試薬注入機構を有する自動化学
分析装置を提供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本考案では、試薬注入機
構の試薬庫は、図1に示されるような大、中、小3種類
の試薬容器と、それらの試薬容器を装着する試薬トレイ
を備えているが、その試薬トレイは、実施例を示す図5
に示されているように、中心軸51を共通にする大小2
つの円筒52,54とその間の底面56とによって形成
された開口部が、中心軸51から放射状に延びる方向で
小円筒52から大円筒54に至る第1の垂直壁58によ
って2個の大型試薬容器30をその水平台形断面の短底
辺どうしを中心軸51方向に向けて収容する大きさの室
60に区切られ、各室60には大円筒54の壁面の中央
から小円筒52への距離の半分よりやや中心よりの位置
まで中心軸方向に延びた第2の垂直壁62が設けられ、
第1の垂直壁58及び第2の垂直壁62には小円筒52
と大円筒54の間の距離のほぼ中央部で垂直方向に延び
る突条64が設けられて構成されている。
【0010】
【実施例】図4に本考案が適用される自動化学分析装置
の一実施例の概略平面図を表わす。2は反応ディスクで
あり、回転駆動機構によって矢印15の方向に間欠的に
回転する。反応ディスク2のキュベットローラ3の円周
に沿ってキュベットを兼ねる反応容器4が1列に配列さ
れて環状の反応ライン5が形成されている。反応容器4
は恒温水槽に浸されて一定温度に保温されている。反応
容器4に試料の検体を注入するために、試料分注部6が
反応ライン5に沿って配置されている。試料分注部6で
はターンテーブル8の円周に沿って試料容器7が配列さ
れており、試料採取位置13の試料容器から検体を分注
するために検体分注器9が配置されている。検体分注器
9の先端にはサンプリングノズル10が設けられてお
り、サンプリングノズル10は移動軌跡11に沿って試
料分注位置14の反応容器と試料採取位置13の試料容
器の間を移動する。サンプリングノズル10には試料容
器中の試料の有無を検出する試料センサ(図示略)とし
て既知の液面センサが取りつけられている。移動軌跡1
1上には洗浄つぼ12が設けられており、サンプリング
ノズル10を洗浄できるようになっている。
【0011】試料が分注された反応容器に試薬を注入す
るために、反応ライン5に沿って試薬注入機構16が配
置されている。試薬注入機構16では試薬トレイ18の
円周に沿って試薬容器17が配置されており、試薬採取
位置23の試薬容器から試薬を分注するために試薬分注
器19が配置されている。試薬分注器19の先端には試
薬ノズル20が設けられており、試薬ノズル20は試薬
分注位置24の反応容器と試薬採取位置23の試薬容器
の間を移動軌跡21に沿って移動する。移動軌跡21上
には洗浄つぼ22が配置され、試薬ノズル20が洗浄で
きるようになっている。
【0012】反応ライン5に沿って更に洗浄及び脱水器
26が配置され、また、反応容器4内の反応液を撹拌す
る撹拌機構(図示略)も配置されている。更に、反応ラ
イン5に沿って吸光光度計27も配置されている。吸光
光度計27は固定されており、反応ライン5が回転する
ことによって反応容器4内の反応液の吸光度が測定され
る。一連の分析は最後に使用された反応容器が洗浄部2
6での洗浄過程を最後まで経ることで終了する。反応容
器直接測光方式による全反応容器の吸光度を測定するに
は、実施例のように反応容器を回転させ、固定された光
学系27の前を通過させる方式と、測光時には反応容器
を固定し、光学系を動かす方式とがあり、本考案ではい
ずれの方式であってもよい。
【0013】図5に一実施例で用いる試薬トレイを示
す。(A)は平面図、(B)はその1つの室を示す斜視
断面図である。試薬トレイ50は、中心軸51を共通に
する大小2つの円筒52,54とその間の底面56とに
よって形成された開口部が、中心軸51から放射状に延
びる方向で小円筒52から大円筒54に至る第1の垂直
壁58によって2個の大型試薬容器30をその水平台形
断面の短底辺どうしを中心軸51方向に向けて収容する
大きさの室60に区切られ、各室60には大円筒54の
壁面の中央から小円筒52への距離の半分よりやや中心
よりの位置まで中心軸方向に延びた第2の垂直壁62が
設けられ、第1の垂直壁58及び第2の垂直壁62には
小円筒52と大円筒54の間の距離のほぼ中央部で垂直
方向に延びる突条64が設けられて構成されている。
【0014】試薬トレイ50は100ml用の大型試薬
容器30のみであれば32個収容できる。この試薬トレ
イ50の室60に図1に示される試薬容器を収容する場
合、100ml容器30のみを収容すれば、図6(A)
のように収容されて32個の容器30が収容される。5
0ml容器32を収容するときは、図6(B)のよう
に、各室60の外周側に2個、中心側に1個収容するこ
とができ、全体では最大48個を収容することができ
る。このとき50ml容器32は突条64によって固定
される。20ml容器34を収容するときは、図6
(C)のように各室60に5個ずつの20ml容器34
を収容することができる。そのうち最も内周側に収容さ
れる20ml容器34aはそのままでは固定されないの
で、50ml容器32の内周側に装着された容器32と
同じ開口位置になるように、アダプタを使用する必要が
ある。
【0015】一般に使用されている試薬容器30,3
2,34は20ml容器34の一部の容器を除いてプラ
スチック成型品であり、多少の変形が可能である。その
ため、試薬トレイ50に容易に嵌め込んで装着すること
ができる。
【0016】この試薬トレイ50に3種類の試薬容器3
0,32,34を装着すると、試薬ノズルは最外周、2
周目、3周目というように3重の同心円上に配置された
試薬容器の開口から試薬吸引を行なうことができる。3
重の同心円上の開口の位置は、20ml容器34のみを
装着した状態で最も多くなる。図7はその状態の開口位
置を示したものである。外側から1周目、2周目、3周
目とする。各周にセットした容器の開口が試薬分注ノズ
ルが描く軌跡上にくるように試薬トレイ50がその都度
回転して所定の試薬容器を試薬採取位置へ位置決めし、
その位置の試薬容器の開口に試薬分注ノズルが下降し、
試薬を吸引する。
【0017】試薬の登録は図7に示した試薬位置番号を
用い、図8に示される表示画面例のように行なう。図8
の画面ではL,M,Sがそれぞれ100ml容器、50
ml容器、20ml容器を表わしている。左から1列目
と5列目の数字は室60の番号である。室17〜32は
試薬容器を室ごとの試薬総容量の多い順に並べて例示し
てある。図5の試薬トレイ50で、50ml用の中型試
薬容器32を固定する突条64に代えて弾性体で容器を
挾み込んで固定するようにしてもよい。
【0018】この実施例では試薬の種類に応じて図1に
示される3種類の試薬容器から適当なものを選択し、そ
れらの試薬容器を組み合わせることによって種々の個数
の試薬を試薬トレイ50に収容することができ、メイン
の分析装置としてもサブの分析装置としても対応するこ
とができるようになる。
【0019】従来の試薬トレイ35と試薬容器30,3
2,34の組み合わせの場合には、大容量の試薬容器3
0はそのまま試薬トレイの室42に嵌め込んで装着でき
るが、それより小さい容量の容器の場合は、開口の位置
を固定するための専用のアダプタが必要であった。そこ
で、そのようなアダプタを使用せずに、簡単に各種の試
薬容器を試薬トレイ35に固定できるようにした例を図
9から図11により説明する。
【0020】図9は試薬容器を固定するために用いる弾
性部材で形成された試薬容器保持具70を表わしたもの
であり、保持具70は図2の試薬トレイ35の垂直壁4
0に嵌め込んで使用される。保持具70は垂直壁40を
挾み込む部分から両側に広がり、外周方向に20ml容
器34を保持して固定するための半円形の切欠き72が
設けられ、内周側の先端には50ml容器を固定するた
めの爪74が突出して設けられている。この保持具70
は垂直壁40の外周側に切欠き42がくるように嵌め込
まれて使用される。
【0021】保持具70を用いて図1の3種類の試薬容
器を試薬トレイ35に装着する状態を図10に示す。図
10の(A)は試薬容器を入れない状態である。(B)
から(D)はそれぞれ100ml容器30、50ml容
器32、20ml容器34を嵌め込んだ状態を表わして
いる。(B)では垂直壁40で仕切られた室42がもと
もと100ml容器30を装着する寸法に合わせて形成
されているため、特に保持具70を使用する必要はない
が、市販の試薬容器は試薬トレイ35の室42より小さ
めに作られており室42内で動く。保持具70を使用す
れば試薬容器30をしっかりと固定することができる。
(C)では保持具70の中心よりの爪74によって試薬
容器32が中心方向へ動かないように固定される。
(D)では保持具70の円弧状の切欠き72により20
ml容器34が挾み込まれて固定される。
【0022】図9の保持具70を2個の20ml容器3
4は保持できる大きさに形成し、20ml容器34を保
持して固定するための半円形の切欠きを72,72aで
示されるように2つ設け、切断線73でそれぞれの領域
に独立して働くようにしてもよい。
【0023】図11は垂直壁40の中央部に垂直方向の
突条76を設け、保持具70aでは20ml容器用の切
欠き72を有し、50ml容器を固定するための爪74
をなくした他の例を表わしている。図11の例の場合、
50ml容器が突条76によって中心方向に移動するの
が防止される。20ml容器は図9の実施例と同様に保
持具70aの切欠き72で挾み込まれて固定される。図
9から図11の実施例では従来のようなアダプタ46を
必要とせず、簡単な保持具70又は70aによって小さ
い容量の試薬容器も固定できる。
【0024】
【考案の効果】本考案では容量の異なる3種類の試薬容
器を組み合わせて用いることができ、大容量の試薬容器
のみから小容量の試薬容器のみの組み合わせまで、種々
の組み合わせが可能になる。その結果、この自動化学分
析装置を多項目の分析に利用する場合から少数項目で大
量の試薬を消費する用途まで幅広い用途に対応させるこ
とができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】3種類の試薬容器を示す斜視図である。
【図2】従来の試薬トレイを示す平面図である。
【図3】従来の20ml容器用アダプタを示す斜視図で
ある。
【図4】一実施例の自動化学分析装置を示す概略平面図
である。
【図5】一実施例での試薬トレイを示す平面図である。
【図6】同実施例における3種類の試薬容器の収容方法
を示す部分平面図である。
【図7】同実施例の試薬容器の開口位置を示す平面図で
ある。
【図8】同実施例に試薬を配置したときの登録画面の例
を示す図である。
【図9】アダプタを使用しないで試薬容器を固定する保
持具を示す斜視図である。
【図10】図9の保持具を用いた場合の試薬容器固定方
法を示す図であり、(A)〜(D)の右側は平面図、左
側はそれぞれのX−X線位置での垂直断面図である。
【図11】アダプタを使用しないで試薬容器を固定する
保持具の他の例を示す斜視図である。
【符号の説明】
30,32,34 試薬容器 31 試薬容器の開口 50 試薬トレイ 52 小円筒の垂直壁 54 大円筒の垂直壁 51 中心軸 56 底面 58 第1の垂直壁 60 室 62 第2の垂直壁 64 突条
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−315055(JP,A) 特開 平5−297007(JP,A) 特開 平5−256854(JP,A) 特開 昭62−194463(JP,A) 特開 平5−302924(JP,A) 特開 昭64−65458(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G01N 35/00 - 35/10

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 反応容器が配列されて搬送される反応ラ
    インと、前記反応ラインの反応容器に試料を分注する試
    料分注部と、前記反応ラインの反応容器に試薬を注入す
    る試薬注入機構と、反応容器内の試料と試薬を含む反応
    溶液の吸光度を測定する吸光光度計と、前記各部の動作
    を制御するとともに、前記吸光光度計からの吸光度によ
    り試料の濃度又は活性値を算出する制御部と、を少なく
    とも備えた自動化学分析装置において、 前記試薬注入機構の試薬庫は、外形の水平断面形状が細
    長い台形で高さ方向にわたって一定した胴体部を有し、
    上面の台形の長底辺側に開口を有する大容量の大型試薬
    容器と、 この大型試薬容器の外形の水平断面形状の台形の底辺に
    平行な垂直面で切断された長底辺側の水平断面形状を外
    形にもち、高さ方向にわたって外形水平断面形状の一定
    した胴体部を有し、上面には台形の長底辺に関し前記大
    型試薬容器と同じ位置に開口を有する中容量の中型試薬
    容器と、 円筒状で上面に開口を有する小容量の小型試薬容器と、 中心軸を共通にする大小2つの円筒とその間の底面とに
    よって形成された開口部が、前記中心軸から放射状に延
    びる方向で前記小円筒から前記大円筒に至る第1の垂直
    壁によって2個の前記大型試薬容器をその水平台形断面
    の短底辺どうしを中心軸方向に向けて収容する大きさの
    室に区切られ、前記各室には前記大円筒の壁面の中央か
    ら前記小円筒への距離の半分よりやや中心よりの位置ま
    で中心軸方向に延びた第2の垂直壁が設けられ、前記第
    1の垂直壁及び第2の垂直壁には前記小円筒と前記大円
    筒の間の距離のほぼ中央部に垂直方向に延びる突条が設
    けられている試薬トレイと、を備えていることを特徴と
    する自動化学分析装置。
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