JP2587897B2 - スクロール型圧縮機 - Google Patents
スクロール型圧縮機Info
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- JP2587897B2 JP2587897B2 JP5117153A JP11715393A JP2587897B2 JP 2587897 B2 JP2587897 B2 JP 2587897B2 JP 5117153 A JP5117153 A JP 5117153A JP 11715393 A JP11715393 A JP 11715393A JP 2587897 B2 JP2587897 B2 JP 2587897B2
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- Japan
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- compressed gas
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- scroll
- shaped rib
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C28/00—Control of, monitoring of, or safety arrangements for, pumps or pumping installations specially adapted for elastic fluids
- F04C28/28—Safety arrangements; Monitoring
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Rotary Pumps (AREA)
- Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、渦巻き状リブの形成さ
れた一対のスクロールを備え、両スクロールの相対的な
公転運動によりそれぞれの渦巻き状リブ間に構成された
密閉空間を中心方向へ移動させながら容積を圧縮して中
心部の吐出孔から圧縮ガスを吐出するスクロール型圧縮
機に関し、特に、その吐出ガスの温度に基づいて圧縮動
作を制御する保護回路を備えたスクロール型圧縮機に関
する。
れた一対のスクロールを備え、両スクロールの相対的な
公転運動によりそれぞれの渦巻き状リブ間に構成された
密閉空間を中心方向へ移動させながら容積を圧縮して中
心部の吐出孔から圧縮ガスを吐出するスクロール型圧縮
機に関し、特に、その吐出ガスの温度に基づいて圧縮動
作を制御する保護回路を備えたスクロール型圧縮機に関
する。
【０００２】
【従来の技術】スクロール型圧縮機も含め、圧縮機全般
においては、一般に、その圧縮ガスの温度が過剰に上昇
した場合に、各部品が熱膨張して各部品間の摩擦が大き
くなり、動作に支障をきたすおそれがある。特に、スク
ロール型圧縮機のスクロール中央部における圧縮ガス温
度の過剰な上昇は耐久性の上で問題である。このような
問題点に対して、前述したように、保護回路を備えたス
クロール型圧縮機が提案されている。具体的にいえば、
保護回路は、圧縮ガスが所定の高温となった場合に、こ
れを温度センサで検知し、これに基づきクラッチを作動
させて圧縮動作を中断することにより、圧縮ガスの温度
が過剰に上昇することを抑えるものである。
においては、一般に、その圧縮ガスの温度が過剰に上昇
した場合に、各部品が熱膨張して各部品間の摩擦が大き
くなり、動作に支障をきたすおそれがある。特に、スク
ロール型圧縮機のスクロール中央部における圧縮ガス温
度の過剰な上昇は耐久性の上で問題である。このような
問題点に対して、前述したように、保護回路を備えたス
クロール型圧縮機が提案されている。具体的にいえば、
保護回路は、圧縮ガスが所定の高温となった場合に、こ
れを温度センサで検知し、これに基づきクラッチを作動
させて圧縮動作を中断することにより、圧縮ガスの温度
が過剰に上昇することを抑えるものである。
【０００３】図３、図４、図５は順に、保護回路を備え
た従来のスクロール型圧縮機を示す縦断面図、この圧縮
機のケーシング部分のＡ−Ａ断面図、この圧縮機の固定
スクロール部分のＢ−Ｂ断面図である。
た従来のスクロール型圧縮機を示す縦断面図、この圧縮
機のケーシング部分のＡ−Ａ断面図、この圧縮機の固定
スクロール部分のＢ−Ｂ断面図である。
【０００４】図３において、このスクロール型圧縮機
は、従来のものと基本的に同一の構造を有しており、カ
ップ状のケーシング３１０と、ケーシング３１０の開口
端（図中左側端）を閉塞するフロントハウジング３５０
とを有している。閉塞されたケーシング３１０には、可
動スクロール３６０と対を成して密閉空間を構成する固
定スクロール３２０がＯリングを挟んで締結されてい
る。このケーシング３１０と固定スクロール３２０とで
吐出室としての空間が構成される。
は、従来のものと基本的に同一の構造を有しており、カ
ップ状のケーシング３１０と、ケーシング３１０の開口
端（図中左側端）を閉塞するフロントハウジング３５０
とを有している。閉塞されたケーシング３１０には、可
動スクロール３６０と対を成して密閉空間を構成する固
定スクロール３２０がＯリングを挟んで締結されてい
る。このケーシング３１０と固定スクロール３２０とで
吐出室としての空間が構成される。
【０００５】図４を併せ参照すると、ケーシング３１０
には、吐出室と外部とを連通する吐出ポート３１０ａ
と、保護回路の温度センサを取付けるためのセンサポケ
ット３１０ｂとが形成されている。固定スクロール３２
０には、吐出室と前記密閉空間とを連通する吐出孔３２
０ｃが形成されている。吐出孔３２０ｃは、圧縮ガスの
吐出時以外はリテーナを備えた逆止弁３３０により封止
されている。
には、吐出室と外部とを連通する吐出ポート３１０ａ
と、保護回路の温度センサを取付けるためのセンサポケ
ット３１０ｂとが形成されている。固定スクロール３２
０には、吐出室と前記密閉空間とを連通する吐出孔３２
０ｃが形成されている。吐出孔３２０ｃは、圧縮ガスの
吐出時以外はリテーナを備えた逆止弁３３０により封止
されている。
【０００６】図５を併せ参照すると、固定スクロール３
２０にはまた、吐出孔３２０ｃを囲って互いに対向する
一対の円弧状リブ３２０ａおよび３２０ｂが形成されて
いる。両リブの高さは、ケーシング３１０に対してほぼ
当接して、中心部の吐出孔３２０ｃ側と外周部の吐出ポ
ート３１０ａ側との間に介在するように設定されてい
る。
２０にはまた、吐出孔３２０ｃを囲って互いに対向する
一対の円弧状リブ３２０ａおよび３２０ｂが形成されて
いる。両リブの高さは、ケーシング３１０に対してほぼ
当接して、中心部の吐出孔３２０ｃ側と外周部の吐出ポ
ート３１０ａ側との間に介在するように設定されてい
る。
【０００７】以上のように構成されたこのスクロール型
圧縮機において、逆止弁３３０を押し上げて吐出孔３１
０ｃから吐出する圧縮ガスは、図４中矢印で示すよう
に、分流して円弧状リブ３２０ａおよび３２０ｂ間の２
つの切欠部から径方向外側へ流出し、それぞれケーシン
グ３１０の内周面に沿って流れた後、合流して吐出ポー
ト３１０ａより吐出される。この際、センサポケット３
１０ｂに取付けられた温度センサ（図示せず）により、
圧縮ガスの温度が検知される。
圧縮機において、逆止弁３３０を押し上げて吐出孔３１
０ｃから吐出する圧縮ガスは、図４中矢印で示すよう
に、分流して円弧状リブ３２０ａおよび３２０ｂ間の２
つの切欠部から径方向外側へ流出し、それぞれケーシン
グ３１０の内周面に沿って流れた後、合流して吐出ポー
ト３１０ａより吐出される。この際、センサポケット３
１０ｂに取付けられた温度センサ（図示せず）により、
圧縮ガスの温度が検知される。
【０００８】
【発明が解決しようとする課題】ところで、以上説明し
たスクロール型圧縮機において、圧縮ガスは、円弧状リ
ブ３２０ａおよび３２０ｂ間の２つの切欠部それぞれに
一度分かれている。したがって、センサポケット３１０
ｂに取付けられた温度センサは、図中９時の切欠部から
時計方向に流れる流量の少ない圧縮ガスのみを温度検知
する一方、図中３時の切欠部から反時計回りに流れる流
量の多い圧縮ガスはほとんど温度検知していない。この
ことは、圧縮ガスの実温度にできるだけ近い温度にて検
知するという点では問題である。さらに、切欠部がセン
サポケット３１０ｂに対向しておらず、温度検知される
圧縮ガスはケーシング３１０の内周面に沿ってある程度
流れた後のものであることも、圧縮ガスの実温度にでき
るだけ近い温度を測定する点で問題である。
たスクロール型圧縮機において、圧縮ガスは、円弧状リ
ブ３２０ａおよび３２０ｂ間の２つの切欠部それぞれに
一度分かれている。したがって、センサポケット３１０
ｂに取付けられた温度センサは、図中９時の切欠部から
時計方向に流れる流量の少ない圧縮ガスのみを温度検知
する一方、図中３時の切欠部から反時計回りに流れる流
量の多い圧縮ガスはほとんど温度検知していない。この
ことは、圧縮ガスの実温度にできるだけ近い温度にて検
知するという点では問題である。さらに、切欠部がセン
サポケット３１０ｂに対向しておらず、温度検知される
圧縮ガスはケーシング３１０の内周面に沿ってある程度
流れた後のものであることも、圧縮ガスの実温度にでき
るだけ近い温度を測定する点で問題である。
【０００９】 本発明の目的は、温度感知の精度向上に
あり、センサポケット部へのガス接触流量を最大にと
り、実温度により近い圧縮ガスの温度を検知できるスク
ロール型圧縮機を提供することである。
あり、センサポケット部へのガス接触流量を最大にと
り、実温度により近い圧縮ガスの温度を検知できるスク
ロール型圧縮機を提供することである。
【００１０】
【課題を解決するための手段】 本発明によれば、固定
スクロールの背面側と該背面側を覆蓋するケーシングと
により規定される吐出室を有し、該吐出室は、前記固定
スクロールの前面側から圧縮ガスが流入されるリテーナ
付き逆止弁を有する吐出孔と、該吐出孔を囲んで前記圧
縮ガスの流れを規定する円弧状リブと、前記圧縮ガスを
吐出室外部へ吐出する吐出ポートと、前記圧縮ガスの温
度を検知する温度センサが取り付けられるセンサポケッ
トとを備えているスクロール型圧縮機において、前記円
弧状リブは、１つの切欠部を有し、該切欠部以外の部分
では、前記円弧状リブの円弧中心側と円弧外側は隔絶さ
れるように形成され、前記センサポケットは、前記円弧
状リブの前記切欠部と前記吐出ポートとの間の圧縮ガス
流路に備えられ、かつ前記リテーナ付き逆止弁が前記切
欠部を通り前記センサポケット方向に配置されているこ
とを特徴とするスクロール型圧縮機が得られる。
スクロールの背面側と該背面側を覆蓋するケーシングと
により規定される吐出室を有し、該吐出室は、前記固定
スクロールの前面側から圧縮ガスが流入されるリテーナ
付き逆止弁を有する吐出孔と、該吐出孔を囲んで前記圧
縮ガスの流れを規定する円弧状リブと、前記圧縮ガスを
吐出室外部へ吐出する吐出ポートと、前記圧縮ガスの温
度を検知する温度センサが取り付けられるセンサポケッ
トとを備えているスクロール型圧縮機において、前記円
弧状リブは、１つの切欠部を有し、該切欠部以外の部分
では、前記円弧状リブの円弧中心側と円弧外側は隔絶さ
れるように形成され、前記センサポケットは、前記円弧
状リブの前記切欠部と前記吐出ポートとの間の圧縮ガス
流路に備えられ、かつ前記リテーナ付き逆止弁が前記切
欠部を通り前記センサポケット方向に配置されているこ
とを特徴とするスクロール型圧縮機が得られる。
【００１１】本発明によればまた、前記円弧状リブの前
記切欠部は、前記センサポケットに対して径方向で対向
している前記スクロール型圧縮機が得られる。
記切欠部は、前記センサポケットに対して径方向で対向
している前記スクロール型圧縮機が得られる。
【００１２】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の一実施例によ
るスクロール型圧縮機を説明する。
るスクロール型圧縮機を説明する。
【００１３】図１および図２は、本実施例によるスクロ
ール型圧縮機を示す縦断面図およびこの圧縮機のケーシ
ング部分のＡ−Ａ断面図である。図１において、本スク
ロール型圧縮機は、図３〜図５に示した従来例と同様
に、カップ状のケーシング１０と、フロントハウジング
５０とを有し、ケーシング１０には、可動スクロール６
０と対を成して密閉空間を構成する固定スクロール２０
がＯリングを挟んで締結されている。このケーシング１
０と固定スクロール２０とで吐出室としての空間が構成
される。
ール型圧縮機を示す縦断面図およびこの圧縮機のケーシ
ング部分のＡ−Ａ断面図である。図１において、本スク
ロール型圧縮機は、図３〜図５に示した従来例と同様
に、カップ状のケーシング１０と、フロントハウジング
５０とを有し、ケーシング１０には、可動スクロール６
０と対を成して密閉空間を構成する固定スクロール２０
がＯリングを挟んで締結されている。このケーシング１
０と固定スクロール２０とで吐出室としての空間が構成
される。
【００１４】図２を併せ参照すると、ケーシング１０に
は、吐出室と外部とを連通する吐出ポート１０ａと、吐
出ポート１０ａに隣接して温度センサを取付けるための
センサポケット１０ｂが形成されている。
は、吐出室と外部とを連通する吐出ポート１０ａと、吐
出ポート１０ａに隣接して温度センサを取付けるための
センサポケット１０ｂが形成されている。
【００１５】固定スクロール２０には、吐出室と密閉空
間とを連通する吐出孔２０ｃが形成されている。吐出孔
２０ｃは、圧縮ガスの吐出時以外はリテーナを備えた逆
止弁３０により封止されている。
間とを連通する吐出孔２０ｃが形成されている。吐出孔
２０ｃは、圧縮ガスの吐出時以外はリテーナを備えた逆
止弁３０により封止されている。
【００１６】固定スクロール２０にはまた、吐出孔２０
ｃを略Ｃ字状に囲うように円弧状リブ２０ａが形成され
ている。そして、円弧状リブ２０ａの切欠部は、センサ
ポケット１０ｂに径方向で対向するように設定されてい
る。
ｃを略Ｃ字状に囲うように円弧状リブ２０ａが形成され
ている。そして、円弧状リブ２０ａの切欠部は、センサ
ポケット１０ｂに径方向で対向するように設定されてい
る。
【００１７】以上のように構成された本スクロール型圧
縮機において、逆止弁３０を押し上げて吐出孔１０ｃか
ら吐出する圧縮ガスは、図２中矢印で示すように、円弧
状リブ２０ａの切欠部からセンサポケット１０ｂへ向か
って流出した後、吐出ポート１０ａより吐出される。即
ち、円弧状リブ２０ａの切欠部から流出する圧縮ガスは
全て、吐出ポート１０ａより吐出する前にセンサポケッ
ト１０ｂに当たる。この際、センサポケット１０ｂに取
付けられた温度センサ（図示せず）により、圧縮ガスの
実温度に非常に近い温度が検知される。
縮機において、逆止弁３０を押し上げて吐出孔１０ｃか
ら吐出する圧縮ガスは、図２中矢印で示すように、円弧
状リブ２０ａの切欠部からセンサポケット１０ｂへ向か
って流出した後、吐出ポート１０ａより吐出される。即
ち、円弧状リブ２０ａの切欠部から流出する圧縮ガスは
全て、吐出ポート１０ａより吐出する前にセンサポケッ
ト１０ｂに当たる。この際、センサポケット１０ｂに取
付けられた温度センサ（図示せず）により、圧縮ガスの
実温度に非常に近い温度が検知される。
【００１８】
【発明の効果】 本発明によるスクロール型圧縮機は、
吐出孔を囲んで圧縮ガスの流れを規定する円弧状リブが
切欠部を１つ有し、圧縮ガスの温度を検知する温度セン
サが取り付けられるセンサポケットが円弧状リブの切欠
部と吐出ポートとの間の圧縮ガス流路に備えられている
ため、すべての圧縮ガスが吐出ポートから外部へ吐出さ
れる前に、センサポケットを通る。また、前記切欠部は
リテーナ付き逆止弁の取り付け空間を形成し、かつ前記
リテーナ付き逆止弁の表面に沿って圧縮ガスが流れやす
く、ガス案内部の機能を有している。このため、実温度
により近い圧縮ガスの温度を検知できる。
吐出孔を囲んで圧縮ガスの流れを規定する円弧状リブが
切欠部を１つ有し、圧縮ガスの温度を検知する温度セン
サが取り付けられるセンサポケットが円弧状リブの切欠
部と吐出ポートとの間の圧縮ガス流路に備えられている
ため、すべての圧縮ガスが吐出ポートから外部へ吐出さ
れる前に、センサポケットを通る。また、前記切欠部は
リテーナ付き逆止弁の取り付け空間を形成し、かつ前記
リテーナ付き逆止弁の表面に沿って圧縮ガスが流れやす
く、ガス案内部の機能を有している。このため、実温度
により近い圧縮ガスの温度を検知できる。
【００１９】さらに、リブの切欠部をセンサポケットに
対して径方向で対向させれば、センサポケットに圧縮ガ
スが直接放射されるため、外因に左右されることなく、
より正確な温度検知が行える。
対して径方向で対向させれば、センサポケットに圧縮ガ
スが直接放射されるため、外因に左右されることなく、
より正確な温度検知が行える。
【図１】本発明の一実施例によるスクロール型圧縮機を
示す縦断面図である。
示す縦断面図である。
【図２】図１に示すスクロール型圧縮機のＡ−Ａ断面図
である。
である。
【図３】従来例によるスクロール型圧縮機を示す縦断面
図である。
図である。
【図４】図３に示すスクロール型圧縮機のＡ−Ａ断面図
である。
である。
【図５】図４に示すスクロール型圧縮機のＢ−Ｂ断面図
である。
である。
１０ ケーシング １０ａ 吐出ポート １０ｂ センサポケット ２０ 固定スクロール ２０ａ 円弧状リブ ２０ｃ 吐出孔 ３０ 逆止弁
Claims (2)
- 【請求項１】 固定スクロールの背面側と該背面側を覆
蓋するケーシングとにより規定される吐出室を有し、該
吐出室は、前記固定スクロールの前面側から圧縮ガスが
流入されるリテーナ付き逆止弁を有する吐出孔と、該吐
出孔を囲んで前記圧縮ガスの流れを規定する円弧状リブ
と、前記圧縮ガスを吐出室外部へ吐出する吐出ポート
と、前記圧縮ガスの温度を検知する温度センサが取り付
けられるセンサポケットとを備えているスクロール型圧
縮機において、前記円弧状リブは、１つの切欠部を有
し、該切欠部以外の部分では、前記円弧状リブの円弧中
心側と円弧外側は隔絶されるように形成され、前記セン
サポケットは、前記円弧状リブの前記切欠部と前記吐出
ポートとの間の圧縮ガス流路に備えられ、かつ前記リテ
ーナ付き逆止弁が前記切欠部を通り前記センサポケット
方向に配置されていることを特徴とするスクロール型圧
縮機。 - 【請求項２】 前記円弧状リブの前記切欠部は、前記セ
ンサポケットに対して径方向で対向している請求項１記
載のスクロール型圧縮機。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5117153A JP2587897B2 (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | スクロール型圧縮機 |
| EP94303581A EP0625640B1 (en) | 1993-05-19 | 1994-05-19 | Refrigerant displacement apparatus with thermal protection device |
| DE69404751T DE69404751T2 (de) | 1993-05-19 | 1994-05-19 | Kühlmittelverdrängungsanlage mit thermischer Schutzvorrichtung |
| US08/246,517 US5511952A (en) | 1993-05-19 | 1994-05-20 | Refrigerant displacement apparatus with an improved thermal sensing device |
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5117153A JP2587897B2 (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | スクロール型圧縮機 |
| US08/246,517 US5511952A (en) | 1993-05-19 | 1994-05-20 | Refrigerant displacement apparatus with an improved thermal sensing device |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06330862A JPH06330862A (ja) | 1994-11-29 |
| JP2587897B2 true JP2587897B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=26455322
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5117153A Expired - Lifetime JP2587897B2 (ja) | 1993-05-19 | 1993-05-19 | スクロール型圧縮機 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5511952A (ja) |
| EP (1) | EP0625640B1 (ja) |
| JP (1) | JP2587897B2 (ja) |
Families Citing this family (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08159056A (ja) * | 1994-11-30 | 1996-06-18 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | スクロール圧縮機 |
| JPH11182481A (ja) * | 1997-12-18 | 1999-07-06 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | スクロール型圧縮機 |
| DE102004036324A1 (de) * | 2004-07-27 | 2006-02-16 | Endress + Hauser Gmbh + Co. Kg | Schalter |
| US7322806B2 (en) * | 2006-01-04 | 2008-01-29 | Scroll Technologies | Scroll compressor with externally installed thermostat |
| JP2008106738A (ja) * | 2006-09-29 | 2008-05-08 | Fujitsu General Ltd | ロータリ圧縮機およびヒートポンプシステム |
| US7654804B2 (en) | 2008-01-08 | 2010-02-02 | Chu Henry C | Fluid displacement apparatus having pressure sensing device |
| US20100068083A1 (en) * | 2008-09-17 | 2010-03-18 | Chu Henry C | Compressor and electric motor combination |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS54159316U (ja) * | 1978-04-28 | 1979-11-07 | ||
| US4477238A (en) * | 1983-02-23 | 1984-10-16 | Sanden Corporation | Scroll type compressor with wrap portions of different axial heights |
| JPS59131992U (ja) * | 1983-02-24 | 1984-09-04 | 三菱重工業株式会社 | スクロ−ル形流体機械 |
| JPS59196745A (ja) * | 1983-03-31 | 1984-11-08 | Res Assoc Residual Oil Process<Rarop> | 鉄含有ゼオライト組成物 |
| JPH06100185B2 (ja) * | 1987-07-10 | 1994-12-12 | 株式会社日立製作所 | スクロ−ル圧縮機 |
| JP2552545Y2 (ja) * | 1990-08-16 | 1997-10-29 | 三菱重工業株式会社 | ガス圧縮機 |
| JP2892520B2 (ja) * | 1991-04-17 | 1999-05-17 | トキコ株式会社 | スクロール式流体機械 |
| US5118260A (en) * | 1991-05-15 | 1992-06-02 | Carrier Corporation | Scroll compressor protector |
| JP3030150B2 (ja) * | 1992-01-21 | 2000-04-10 | 三洋電機株式会社 | スクロール圧縮機 |
| US5368446A (en) * | 1993-01-22 | 1994-11-29 | Copeland Corporation | Scroll compressor having high temperature control |
-
1993
- 1993-05-19 JP JP5117153A patent/JP2587897B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1994
- 1994-05-19 EP EP94303581A patent/EP0625640B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1994-05-20 US US08/246,517 patent/US5511952A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0625640B1 (en) | 1997-08-06 |
| EP0625640A1 (en) | 1994-11-23 |
| JPH06330862A (ja) | 1994-11-29 |
| US5511952A (en) | 1996-04-30 |
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