JP2587358Y2 - エンジン据付け用基礎台床の腐食防止装置 - Google Patents
エンジン据付け用基礎台床の腐食防止装置Info
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- JP2587358Y2 JP2587358Y2 JP1915393U JP1915393U JP2587358Y2 JP 2587358 Y2 JP2587358 Y2 JP 2587358Y2 JP 1915393 U JP1915393 U JP 1915393U JP 1915393 U JP1915393 U JP 1915393U JP 2587358 Y2 JP2587358 Y2 JP 2587358Y2
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- engine
- engine installation
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この考案は、エンジン据付け用基
礎台床、特に酸腐食性材料からなる基礎台床に適した腐
食防止装置に関するものである。
礎台床、特に酸腐食性材料からなる基礎台床に適した腐
食防止装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】エンジンを基礎台床に据え付ける構造と
しては、エンジンの取付脚やエンジンが配置されている
エンジンユニットの取付脚を鉄筋コンクリート製の床面
や鉄板などの基礎台床上に直接または防振構造を介して
強固に固定するものが一般的である。また、排気から生
じた凝縮水はそのまま一般雑廃水集水路などに廃棄され
ることが多く、凝縮水によって基礎台床に腐食が生じて
も単なる経年劣化と考えられ、新品との交換程度の補修
処置しか行われていない。
しては、エンジンの取付脚やエンジンが配置されている
エンジンユニットの取付脚を鉄筋コンクリート製の床面
や鉄板などの基礎台床上に直接または防振構造を介して
強固に固定するものが一般的である。また、排気から生
じた凝縮水はそのまま一般雑廃水集水路などに廃棄され
ることが多く、凝縮水によって基礎台床に腐食が生じて
も単なる経年劣化と考えられ、新品との交換程度の補修
処置しか行われていない。
【０００３】しかしながら、最近はエンジン燃料の多様
化に伴って特に硫酸成分を多量に含有するＣ重油、液化
ガス、都市ガス等の使用量が増加しつつあり、これらの
燃料の場合には排気の凝縮水は一般に強い酸性を示すも
のとなる。このため、鉄系金属材料やコンクリートのよ
うな酸で腐食する性質を持つ材料からなるエンジン据付
け用の基礎台床の場合には、酸性凝縮水で腐食される可
能性は非常に高く、基礎台床が腐食したまま放置される
と、エンジンの振動によって基礎台床の破損やひび割れ
の拡大を招き、酸性凝縮水の浸水範囲が更に広がること
になる。
化に伴って特に硫酸成分を多量に含有するＣ重油、液化
ガス、都市ガス等の使用量が増加しつつあり、これらの
燃料の場合には排気の凝縮水は一般に強い酸性を示すも
のとなる。このため、鉄系金属材料やコンクリートのよ
うな酸で腐食する性質を持つ材料からなるエンジン据付
け用の基礎台床の場合には、酸性凝縮水で腐食される可
能性は非常に高く、基礎台床が腐食したまま放置される
と、エンジンの振動によって基礎台床の破損やひび割れ
の拡大を招き、酸性凝縮水の浸水範囲が更に広がること
になる。
【０００４】研究によれば、酸性凝縮水は単に一般雑廃
水集水路の壁面や配管系統を腐食するだけではなく、ビ
ルディング自体の寿命を縮めるという社会的問題の一因
にもなり得るものであり、この傾向は酸性雨による鉄筋
コンクリート製ビルディングの中性化との相乗作用によ
って一層促進されることが明らかとなってきた。
水集水路の壁面や配管系統を腐食するだけではなく、ビ
ルディング自体の寿命を縮めるという社会的問題の一因
にもなり得るものであり、この傾向は酸性雨による鉄筋
コンクリート製ビルディングの中性化との相乗作用によ
って一層促進されることが明らかとなってきた。
【０００５】
【考案が解決しようとする課題】この考案はこれらの問
題に着目し、酸性凝縮水が基礎台床やビルディングに悪
影響を及ぼさないようにすることを課題としてなされた
ものである。
題に着目し、酸性凝縮水が基礎台床やビルディングに悪
影響を及ぼさないようにすることを課題としてなされた
ものである。
【０００６】
【課題を解決するための手段】上記の課題を達成するた
めに、この考案では、排気ガスから生じた酸性凝縮水を
排出する手段を有するエンジンを酸腐食性材料からなる
基礎台床に据付けたものにおいて、ケース本体内に中和
剤を着脱可能に装填した中和装置を設け、この中和装置
を経て上記酸性凝縮水を排出するように構成している。
めに、この考案では、排気ガスから生じた酸性凝縮水を
排出する手段を有するエンジンを酸腐食性材料からなる
基礎台床に据付けたものにおいて、ケース本体内に中和
剤を着脱可能に装填した中和装置を設け、この中和装置
を経て上記酸性凝縮水を排出するように構成している。
【０００７】また、酸性凝縮水を一様に分散させるガイ
ド部材を中和剤の表層面に配置することが望ましく、更
に排気消音器と中和装置とを一体化することもできる。
ド部材を中和剤の表層面に配置することが望ましく、更
に排気消音器と中和装置とを一体化することもできる。
【０００８】
【作用】酸性凝縮水は中和されて排出されるので、基礎
台床や雑廃水集水路などが酸で腐食されることがなくな
る。また、中和剤が着脱可能であるため交換によって常
に良好な中和作用を発揮させることが容易であり、排気
消音器と中和装置との一体化により全体がコンパクトに
まとめられる。
台床や雑廃水集水路などが酸で腐食されることがなくな
る。また、中和剤が着脱可能であるため交換によって常
に良好な中和作用を発揮させることが容易であり、排気
消音器と中和装置との一体化により全体がコンパクトに
まとめられる。
【０００９】
【実施例】図１はこの考案の一実施例の概略図、図２は
中和装置の断面図である。図１において、１はエンジン
据付け用基礎台床、２は基礎台床１に形成されている据
付け台、３はゴムあるいはスプリング等を使用した防振
構造体、４は防振構造体３を介して据付け台２に取り付
けられたエンジンヒートポンプやコージェネシステム等
のエンジンユニット、５はユニット４内に設置されたガ
スエンジン等のエンジン、６は排気管、７はマフラー、
８は中和装置、９は基礎台床１の近傍に形成されている
雑廃水集水路、１０は凝縮水である。エンジン５の排気
ガスは排気管６、マフラー７を経て中和装置８に送ら
れ、中和装置８で中和された凝縮水１０が基礎台床１上
に排出されて雑廃水集水路９に流れ込むようになってい
る。
中和装置の断面図である。図１において、１はエンジン
据付け用基礎台床、２は基礎台床１に形成されている据
付け台、３はゴムあるいはスプリング等を使用した防振
構造体、４は防振構造体３を介して据付け台２に取り付
けられたエンジンヒートポンプやコージェネシステム等
のエンジンユニット、５はユニット４内に設置されたガ
スエンジン等のエンジン、６は排気管、７はマフラー、
８は中和装置、９は基礎台床１の近傍に形成されている
雑廃水集水路、１０は凝縮水である。エンジン５の排気
ガスは排気管６、マフラー７を経て中和装置８に送ら
れ、中和装置８で中和された凝縮水１０が基礎台床１上
に排出されて雑廃水集水路９に流れ込むようになってい
る。
【００１０】図２において、１１は胴部１１ａ、下蓋１
１ｂ及び上蓋１１ｃからなるケース本体、１２は凝縮水
入口管、１３はガス抜き管、１４はケース本体１１の内
部に装填された中和剤、１５は中和剤１４の上面に配置
されたガイド部材、１６はケース本体１１の胴部１１ａ
の下端に設けられた中和剤受け皿、１７及び１８は中和
剤受け皿１６と下蓋１１ｂにそれぞれ形成された排出穴
である。中和剤１４は例えば石灰石などのカルシウム系
の材料から構成され、またガイド部材１５は海面体のよ
うな多孔質の材料から構成されている。
１ｂ及び上蓋１１ｃからなるケース本体、１２は凝縮水
入口管、１３はガス抜き管、１４はケース本体１１の内
部に装填された中和剤、１５は中和剤１４の上面に配置
されたガイド部材、１６はケース本体１１の胴部１１ａ
の下端に設けられた中和剤受け皿、１７及び１８は中和
剤受け皿１６と下蓋１１ｂにそれぞれ形成された排出穴
である。中和剤１４は例えば石灰石などのカルシウム系
の材料から構成され、またガイド部材１５は海面体のよ
うな多孔質の材料から構成されている。
【００１１】中和装置８は上述のような構成であり、マ
フラー７で凝縮して生じた酸性凝縮水は凝縮水入口管１
２から中和装置８のケース本体１１内に入り、ガイド部
材１５で一部に偏ることなく中和剤１４の表層面に一様
に分散されて中和剤１４の中を下降する。酸性凝縮水は
この下降の際に中和剤１４に十分に触れて中和されるた
め、排出穴１８から排出される凝縮水１０のｐＨ値は高
くなり、基礎台床１などを腐食しないような値にまで改
善されるのである。なお、中和剤１４が劣化あるいは減
少した場合には、胴部１１ａから下蓋１１ｂを外すこと
によって容易に補充し、あるいは交換することができ
る。
フラー７で凝縮して生じた酸性凝縮水は凝縮水入口管１
２から中和装置８のケース本体１１内に入り、ガイド部
材１５で一部に偏ることなく中和剤１４の表層面に一様
に分散されて中和剤１４の中を下降する。酸性凝縮水は
この下降の際に中和剤１４に十分に触れて中和されるた
め、排出穴１８から排出される凝縮水１０のｐＨ値は高
くなり、基礎台床１などを腐食しないような値にまで改
善されるのである。なお、中和剤１４が劣化あるいは減
少した場合には、胴部１１ａから下蓋１１ｂを外すこと
によって容易に補充し、あるいは交換することができ
る。
【００１２】上述の実施例はマフラー７と中和装置８を
別々に設けた例であるが、図３に示すように中和装置一
体型のマフラー２０を構成することもできる。図におい
て、２１は胴部２１ａ、下蓋２１ｂ及び上蓋２１ｃから
なるケース本体、２２ａ〜２２ｄは胴部２１ａ内に設け
られた仕切板、２３ａ〜２３ｃは連絡管、２４は排気ガ
ス入口管、２５はガス出口管、２６は凝縮水排出管、２
７は取付脚、２８は中和剤である。ケース本体２１の内
部は仕切板２２ａ〜２２ｄによって一次膨張室２９ａ、
二次膨張室２９ｂ、三次膨張室２９ｃ及び四次膨張室２
９ｄに区切られており、入口管２４から入った排気ガス
は連絡管２３ａ〜２３ｃを経てこれらの膨張室を順次通
過し、出口管２５から排出される。
別々に設けた例であるが、図３に示すように中和装置一
体型のマフラー２０を構成することもできる。図におい
て、２１は胴部２１ａ、下蓋２１ｂ及び上蓋２１ｃから
なるケース本体、２２ａ〜２２ｄは胴部２１ａ内に設け
られた仕切板、２３ａ〜２３ｃは連絡管、２４は排気ガ
ス入口管、２５はガス出口管、２６は凝縮水排出管、２
７は取付脚、２８は中和剤である。ケース本体２１の内
部は仕切板２２ａ〜２２ｄによって一次膨張室２９ａ、
二次膨張室２９ｂ、三次膨張室２９ｃ及び四次膨張室２
９ｄに区切られており、入口管２４から入った排気ガス
は連絡管２３ａ〜２３ｃを経てこれらの膨張室を順次通
過し、出口管２５から排出される。
【００１３】図示のように、中和剤２８は最下部の四次
膨張室２９ｄに装填されており、排気ガスがケース本体
２１の内部を通過している間に生じた凝縮水は四次膨張
室２９ｄで中和剤２８と触れて中和され、基礎台床など
を腐食しないような値にまでｐＨ値が改善された凝縮水
３０となって排出管２６から排出される。中和剤２８が
劣化あるいは減少した場合には、下蓋２１ｂを外すこと
によって容易に補充し、あるいは交換することができ
る。なお、このマフラー２０は図１のマフラー７に代え
てユニット４内に設置されればよく、外部に別体の中和
装置を設ける必要はない。
膨張室２９ｄに装填されており、排気ガスがケース本体
２１の内部を通過している間に生じた凝縮水は四次膨張
室２９ｄで中和剤２８と触れて中和され、基礎台床など
を腐食しないような値にまでｐＨ値が改善された凝縮水
３０となって排出管２６から排出される。中和剤２８が
劣化あるいは減少した場合には、下蓋２１ｂを外すこと
によって容易に補充し、あるいは交換することができ
る。なお、このマフラー２０は図１のマフラー７に代え
てユニット４内に設置されればよく、外部に別体の中和
装置を設ける必要はない。
【００１４】
【考案の効果】以上の説明から明らかなように、この考
案のエンジン据付け用基礎台床の腐食防止装置は、ケー
ス本体内に中和剤を着脱可能に装填した中和装置を設
け、この中和装置を経て排気ガスから生じた酸性凝縮水
を排出するようにしたものである。従って、酸性凝縮水
は中和剤で中和されて排出されるので、基礎台床が鉄系
金属材料やコンクリートのような酸で腐食する性質を持
つ材料であっても酸性の凝縮水で腐食されることがなく
なり、ビルディング自体の寿命を縮める一因になるとい
う問題も生じない。また中和装置のケース本体内に中和
剤を着脱可能に装填してあるので、中和剤の交換や補充
が容易となる。
案のエンジン据付け用基礎台床の腐食防止装置は、ケー
ス本体内に中和剤を着脱可能に装填した中和装置を設
け、この中和装置を経て排気ガスから生じた酸性凝縮水
を排出するようにしたものである。従って、酸性凝縮水
は中和剤で中和されて排出されるので、基礎台床が鉄系
金属材料やコンクリートのような酸で腐食する性質を持
つ材料であっても酸性の凝縮水で腐食されることがなく
なり、ビルディング自体の寿命を縮める一因になるとい
う問題も生じない。また中和装置のケース本体内に中和
剤を着脱可能に装填してあるので、中和剤の交換や補充
が容易となる。
【００１５】また、ガイド部材を中和剤の表層面に配置
して酸性凝縮水を一様に分散させるようにしたもので
は、酸性凝縮水が一部に偏ることなく中和剤に十分に接
触するので、中和作用が良好に行われる。また排気消音
器のケース本体内に中和剤を装填して排気消音器と中和
装置とを一体化したものでは、全体を小型化することが
容易となり、別体の中和装置を設ける必要もないので省
スペース化が可能となる。
して酸性凝縮水を一様に分散させるようにしたもので
は、酸性凝縮水が一部に偏ることなく中和剤に十分に接
触するので、中和作用が良好に行われる。また排気消音
器のケース本体内に中和剤を装填して排気消音器と中和
装置とを一体化したものでは、全体を小型化することが
容易となり、別体の中和装置を設ける必要もないので省
スペース化が可能となる。
【図１】この考案の一実施例の概略図である。
【図２】同実施例における中和装置の断面図である。
【図３】中和装置の他の実施例の断面図である。
１ エンジン据付け用基礎台床 ５ ガスエンジン ７，２０ マフラー ８ 中和装置 ９ 雑廃水集水路 １０，３０ 凝縮水 １１，２１ ケース本体 １４，２８ 中和剤 １５ ガイド部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F01N 3/08 C02F 1/66 510 F01N 7/00
Claims (5)
- 【請求項１】 排気ガスから生じた酸性凝縮水を排出す
る手段を有するエンジンを酸腐食性材料からなる基礎台
床に据付けたものにおいて、ケース本体内に中和剤を着
脱可能に装填した中和装置を設け、この中和装置を経て
上記酸性凝縮水を排出するように構成したことを特徴と
するエンジン据付け用基礎台床の腐食防止装置。 - 【請求項２】 酸性凝縮水を一様に分散させるガイド部
材を中和剤の表層面に配置した請求項１記載のエンジン
据付け用基礎台床の腐食防止装置。 - 【請求項３】 エンジンの排気消音器のケース本体内に
中和剤が着脱可能に装填され、排気消音器と中和装置と
が一体化された請求項１または２記載のエンジン据付け
用基礎台床の腐食防止装置。 - 【請求項４】 縦長のケース本体の胴部を仕切板で区切
って複数の膨張室を設け、排気ガス入口管を備えた一次
膨張室から最下部に配置されて排気ガス出口管と凝縮水
排出管とを備えた最終膨張室まで連絡管で順次接続する
と共に、この最終膨張室に中和剤を着脱可能に装填した
請求項３記載のエンジン据付け用基礎台床の腐食防止装
置。 - 【請求項５】 鉄筋コンクリート製床面の雑廃水集水路
の近傍に基礎台床が配置されている請求項１乃至４のい
ずれかに記載のエンジン据付け用基礎台床の腐食防止装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1915393U JP2587358Y2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | エンジン据付け用基礎台床の腐食防止装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1915393U JP2587358Y2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | エンジン据付け用基礎台床の腐食防止装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0673315U JPH0673315U (ja) | 1994-10-18 |
| JP2587358Y2 true JP2587358Y2 (ja) | 1998-12-16 |
Family
ID=11991485
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1915393U Expired - Fee Related JP2587358Y2 (ja) | 1993-03-22 | 1993-03-22 | エンジン据付け用基礎台床の腐食防止装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587358Y2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4635305B2 (ja) * | 2000-08-10 | 2011-02-23 | アイシン精機株式会社 | Ｇｈｐ用排気装置 |
| JP6205983B2 (ja) * | 2013-08-23 | 2017-10-04 | 株式会社ノーリツ | 中和装置および潜熱回収式熱源機 |
| JP6465778B2 (ja) * | 2015-09-10 | 2019-02-06 | 春日電機株式会社 | 集塵装置 |
-
1993
- 1993-03-22 JP JP1915393U patent/JP2587358Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0673315U (ja) | 1994-10-18 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |