JP2586941B2 - セルシステムにおけるvox遠隔装置の制御装置及び方法 - Google Patents

セルシステムにおけるvox遠隔装置の制御装置及び方法

Info

Publication number
JP2586941B2
JP2586941B2 JP63501546A JP50154688A JP2586941B2 JP 2586941 B2 JP2586941 B2 JP 2586941B2 JP 63501546 A JP63501546 A JP 63501546A JP 50154688 A JP50154688 A JP 50154688A JP 2586941 B2 JP2586941 B2 JP 2586941B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
measurement
remote device
fixed station
signal quality
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP63501546A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01502071A (ja
Inventor
デー ボンタ,ジエフリー
アール シエフアー,デニス
ジエイ メニツク,バリイ
ジエイ ホフストラ,エドワード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Motorola Solutions Inc
Original Assignee
Motorola Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Motorola Inc filed Critical Motorola Inc
Publication of JPH01502071A publication Critical patent/JPH01502071A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2586941B2 publication Critical patent/JP2586941B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/10Scheduling measurement reports ; Arrangements for measurement reports
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • H04W36/0085Hand-off measurements
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/0005Control or signalling for completing the hand-off
    • H04W36/0083Determination of parameters used for hand-off, e.g. generation or modification of neighbour cell lists
    • H04W36/0085Hand-off measurements
    • H04W36/0094Definition of hand-off measurement parameters
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/30Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data
    • H04W36/302Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data due to low signal strength
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W36/00Hand-off or reselection arrangements
    • H04W36/24Reselection being triggered by specific parameters
    • H04W36/30Reselection being triggered by specific parameters by measured or perceived connection quality data

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 本発明は一般的には携帯用遠隔装置にサービスを提供
するセル(区画)の無線電話通信方式(システム)に関
するものであり,更に具体的にいうと携帯用遠隔装置か
ら受信した信号の質が無線経路構成の変化を必要とする
ようなものかどうかを決定する方法および装置に関す
る。
移動無線電話サービスは提供が始まつてから或る程度
の歳月が経過しており,伝統的に広い地理的区域内にあ
る限られた数の移動または携帯用遠隔装置へ高出力で送
信する中央局によつて特徴付けられている。移動または
携帯用送信はその送信出力が低いので一般に以前の方式
(システム)では中央局から遠く離れている所にある受
信機網によつて受信され,その受信された送信がその後
中央局に戻されて処理される。以前の方式(システム)
においては,限られた数の無線チヤネルのみが利用可能
であり,従つて全市内の無線電話会話数は利用可能な限
られたチヤネル数に限定された。
近代的なセル無線電話方式では利用できる無線チヤネ
ル数が比較的多く,このチヤネル数は更に低出力の送信
機と通信可能領域制限受信機を用いて無線通信可能領域
を更に狭い通信可能領域(セル)に分割して大都市圏に
おいてチヤネルを再利用することによつて効果的に増や
すことができる。そのようなセル方式は更に米国特許第
3,906,166号,第4,485,486号および第4,549,311号に記
述されており,これらの特徴の各々は本発明の譲受人に
譲渡されている。通信可能領域が限定されているので,
或る1つのセルに使用されているチヤネル周波数を所定
の計画に従つて地理的に分離した別のセルにおいて使用
できる。無線周波数エネルギーは複数の中央に位置する
固定局によつて送受信することができ,周波数の再使用
は所定のセル反復パターンによつて行うことができる。
代わりのセル構成およびパターンでは1つのセルの種々
のセクターを放射し,または中心以外の数箇所から1つ
のセルを放射することができる。
セルシステムは一般に各セルに1つの重複周波数対
(pair)チヤネル(シグナリングチヤネル)を利用し
て,移動および携帯用遠隔装置からサービスの要求を受
信し,選択された移動又は携帯用遠隔装置を呼出し,移
動または携帯用遠隔装置に対して会話が行われる別のチ
ヤネルに同調するように指示する。このシグナリングチ
ヤネルにはデータを送受信する仕事が継続的に割当てら
れ,呼出準備期間中の遠隔装置の動作を制御する。
セルは面積が比較的狭いので,遠隔装置がセクター間
を移動したり,または1つのセルから出て別のセルに入
る可能性が高い。確立された呼出を1つのセクターから
切り換えたり,または1つのセルから別のセルへ切り換
えたりするプロセスはハンドオフとして知られている。
ハンドオフには“走査”受信機のような特殊な受信装置
が一般に必要であり,この走査受信機には生きている各
移動または携帯用遠隔装置の信号強度を測定するために
セルのいずれかのセクターで使用されているいずれかの
チヤネルに同調するように指示することができる。測定
された信号の強度または質が所定レベルを下回ると,セ
ル制御装置は遠隔装置からの信号の質を改善するための
いくつかのステツプのうちの1つをとる。遠隔装置によ
つて送られている出力は,使用中のチヤネルで制御装置
によつて送られる命令によつて高めることができる。固
定装置によつて使用されているアンテナは,(もし方式
の設計がそのように構成されているとすると)より適し
たアンテナに換えることができる。また,遠隔装置を別
のセルにハンドオフしてその別のセルで別の周波数で呼
出を続けることができる。
携帯用遠隔装置が送られる信号,例えば音声の有無に
よつてオン,オフに切りかわる送信機を使用している場
合に問題が生じる。音声作動送信機(VOX)は必然的に
小さい遠隔装置バツテリから引き出される出力を著しく
低下させ,バツテリ寿命を大いに長くする。しかし,携
帯用遠隔装置送信機がオフになつている間に制御装置が
信号の質の測定を必要とする場合には,信号の質の間違
つた測定が確実に行われる。
発明の要約 従つて,本発明の目的は,VOX能力を有する遠隔装置か
らの信号の質の正確な測定の実施を可能にすることであ
る。
本発明のもう1つの目的は,信号の質の測定のためだ
けにVOXの能力のある遠隔装置送信機の過度の使用を防
止することである。
本発明のもう1つの目的は,制御装置による信号の質
の測定を順番に並べて信頼できる信号測定を行うことで
ある。
従つて,これらの目的およびその他の目的は,音声作
動送信機(VOX)遠隔装置へサービスを提供する無線通
信方式を含む本発明において達成される。遠隔装置と固
定局との間の送受信の方式構成を変更する必要性を決め
るために,本発明は所定の間隔で遠隔装置の信号の質を
測定する手段を使用する。遠隔装置はVOXを使用してい
るかもしれないので,固定局は所定数の信号の質の測定
が信号が受信中でないことを示した後に監査要求を遠隔
装置へ送る。次に,遠隔装置はその監査要求に応答して
所定の時間の間送信する。その後,最初の所定の時間の
遅延後に信号の質の最初の測定が行われ,最初の信号の
質の測定後に2回目の所定の時間の遅延があつた後に,
信号の質の2回目の測定が行われる。これら2つの信号
の質の測定値が比較され,その結果に応答してもしその
測定値がほぼ同じであると方式構成変更の必要性が決定
される。
従って、本発明の構成は以下に示す通りである。即
ち、音声作動送信機(VOX)を有する遠隔装置にサービ
スを提供し、その遠隔装置と少なくとも1つの固定局と
の間で送受信するシステム構成を変更する必要性を決定
できる無線通信方式において、 固定局において遠隔装置から受信した信号の質を所定
の時間的間隔で測定する手段と、 前記固定局において信号が遠隔装置から受信されてい
ないことを示す所定数の前記測定の後に、前記固定局か
ら遠隔装置に対して監査要求を送る手段と、 前記監査要求に応答して所定の時間の間応答信号を送
信するための遠隔装置における手段と、 前記監査要求送信および最初の所定の時間遅延後に前
記遠隔装置の前記応答信号の信号の質の第1回目の測定
をする手段、および信号の質の前記の第1回目の測定値
を記憶する手段と、 前記の1回目の測定後の2回目の所定の時間の遅延後
に、前記遠隔装置の前記応答信号の信号の質の第2回目
の測定を行う手段と、 前記の2回目の測定値と前記の記憶された1回目の測
定値とを比較する手段と、 前記比較が同様な測定値を示した場合に、信号の質の
前記第1および第2測定値によって方式構成変更の必要
性が要求されるかどうかを決定する手段とを含む無線通
信方式としての構成を有する。
或いはまた、変更を抑止する前記手段は、所定の時間
的間隔で前記の信号の質の測定を開始しその後必要なら
ば変更を可能にする手段を更に含む無線通信方式として
の構成を有する。
或いはまた、所定の期間的間隔で信号の質を測定する
前記手段は、複数の信号強度標本を測定する手段を更に
含む無線通信方式としての構成を有する。
或いはまた、所定の期間的間隔で信号の質を測定する
前記手段は、監視オーディオトーン(SAT)を検出しそ
れにより信号が装置から受信されつつあるかどうかを測
定する手段を更に含む無線通信方式としての構成を有す
る。
或いはまた、前記の比較が同様でない測定値を示すと
方式構成の変更を抑止する手段を更に含む無線通信方式
としての構成を有する。
或いはまた、固定局において遠隔装置から受信した信
号の質を所定の時間的間隔で測定するステップと、 所定の回数の前記測定が前記固定局において信号が遠
隔装置から受信されていないことを示した後に監査要求
を前記固定局から遠隔局へ送るステップと、 前記監査要求に応答して所定の時間の間遠隔装置にお
いて応答信号を送信するステップと、 前記監査要求送信および1回目の所定の時間遅延の後
に、前記遠隔装置による前記応答信号の信号の質の1回
目の測定を行い、信号の質の前記の1回目の測定値を記
憶するステップと、 前記の1回目の測定後の2回目の所定の時間遅延の後
に前記遠隔装置による前記応答信号の信号の質の2回目
の測定を行うステップと、 前記の2回目の測定値と前記の記憶された1回目の測
定値とを比較するステップと、 前記の比較が同様な測定値を示す場合には信号の質の
前記第1および第2測定値によって方式構成変更の必要
性が要求されるかどうかを決定するステップと、 前記比較が同様でない測定値を示すと方式構成変更を
抑止する手段とを含む、 無線通信方式において、音声動作送信機(VOX)を有
する遠隔装置からの信号の質を測定し、遠隔装置と少な
くとも1つの固定局との間で送受信するシステム構成を
変更する必要性を決定する方法としての構成を有する。
或いはまた、変更を抑止する前記ステップは、所定の
時間的間隔で前記の信号の質の測定を開始しその後変更
が必要ならば変更を可能にするステップを更に含む方法
としての構成を有する。
或いはまた、所定の時間的間隔で信号の質を測定する
前記ステップは、複数の信号強度標本を測定するステッ
プを更に含む方法としての構成を有する。
或いはまた、所定の時間的間隔で信号の質を測定する
前記ステップは、監視オーディオトーン(SAT)を検出
しそれにより信号が遠隔装置から受信されつつあるかど
うかを決定するステップを更に含む方法としての構成を
有する。
或いはまた、サービスを行っている固定局において携
帯用遠隔装置から受信した正確な信号強度を所定の時間
的遠隔で測定するステップと、 前記の測定のうちの少なくとも1回が監視オーディオ
トーン(SAT)が前記固定局において携帯用遠隔装置か
ら受信されていないことを示した後に、前記固定局から
監査要求を携帯用遠隔装置へ送るステップと、 前記監査要求に応答して少なくとも6秒間携帯用遠隔
装置において応答信号を送信するステップと、 前記監査要求送信から少なくとも1秒間の遅延後にSA
Tが検出された場合には、前記のサービス中の固定局に
おける前記携帯用遠隔装置からの前記応答信号の正確な
信号強度の1回目の測定を行い、正確な信号強度の前記
の1回目の測定値を記憶するステップと、 前記の1回目の測定の期間にSATが検出された場合に
は、前記の1回目の測定後少なくとも1秒たってから前
記の携帯用遠隔装置による前記応答信号の正確な信号強
度の2回目の測定を行うステップと、 前記の2回目の測定値と前記の記憶された1回目の測
定値とを比較するステップと、 前記の比較が同様な測定値を示した場合には、正確な
信号強度の前記の1回目と2回目の測定値によってシス
テム構成変更の必要性が要求されているかどうかを決定
するステップと、 前記比較が同様でない測定値を示した場合には方式構
成の変更を抑止するステップとを含む、 セル無線電話通信方式において、音声動作送信機(VO
X)を有する携帯用遠隔装置からの信号強度を測定し、
ハンドオフ、アンテナ変更およびパワー変更を含む遠隔
装置と少なくとも1つの固定局との間の送受信の方式構
成変更の必要性を決定する方法としての構成を有する。
図面の簡単な説明 第1図は本発明を有利に利用できる無線電話通信方式
のブロツク図である。
第2図は固定セルの場所にみられるかもしれない装置
のブロツク図であり,基地局音声受信機,走査受信機,
シグナリング受信機,音声チヤネル送信機,シグナリン
グ送信機,および基地局制御装置を含む。
第4図のように配置されている第3図A,第3図B,第3
図C,第3図D,第3図Eおよび第3図Fは本発明に用いら
れているプロセスを示すフローチヤートである。
第5図は本発明のプロセスに応答するシステムを示す
タイミング図である。
第6図は遠隔装置からの受信信号強度が変化した場合
に本発明のプロセスに応答するシステムを示すタイミン
グ図である。
第7図は遠隔装置から信号を受信しない場合に本発明
のプロセスに応答するシステムを示すタイミング図であ
る。
好ましい実施例の説明 第1図を参照すると,米国特許第3.663,762号および
第3,906,166号(1977年2月にモトローラ社および米国
無線電話サービス社により米国連邦通信委員会(FCC)
にFCC Docket No.18262により出願された実験的セル無
線電話方式出願),更に最近になつて1982年にイリノイ
州,シヤンバーグ,モトローラ社が発表した“モトロー
ラDYNATACセル無線電話方式”と題するシステム説明に
述べられている型のセル無線電話通信方式が示されてい
る。そのようなセルシステムは広い地理的区域中にある
移動無線電話と携帯用無線電話のいずれにも電話の通信
可能領域を提供する。携帯用無線電話は米国特許第3,96
2,553号,第3,906,166号および第4,486,624号に記述さ
れている型のものでよく,移動無線電話は1979年にイリ
ノイ州,シヤンバーグ,モトローラ・サービス・パブリ
ケーシヨンズが発行したモトーラ社取扱説明書第68P810
39E25号に記述されている型のものでよい。地理的区域
をセル10,20および30に細分し,各セルは基地局無線機1
11,121および131,および関連した基地局制御装置112,12
2および132を含む。基地局制御装置112,122および132は
それぞれデータおよび音声リンクにより無線電話制御端
末装置140に結合され,この制御端末装置は米国特許第
3,663,762号,第3,764,915号,第3,819,872号,第3,90
6,166号および第4,268,722号;Barry Menichらが発明し
“セルシステムサイト制御装置用インタフエース方法お
よび装置”と題する1986年2月18日付出願の米国特許出
願第830,390号に記述されている制御装置と同じような
ものでよい。これらのデータおよび音声リンクは専用ワ
イヤライン,パルス符号変調搬送波回線,マイクロ波無
線チヤネルまたはその他の適当な通信リンクによつて与
えられる。制御端末装置140は次に従来の電話中央局に
結合され,移動および携帯用無線電話と陸線電話との間
の電話呼出を完成させる。
第1図の各基地局無線機111,121および131は,少なく
とも1つの重複シグナリングチヤネルおよび複数の重複
音声チヤネルで動作するための複数の送信機および受信
機を含む。基地局無線機111,121および131は1982年にイ
リニノイ州,シヤンバーグ,モトローラ社モトローラ・
サービス・パブリケーシヨンズが発行しているモトロー
ラ取扱説明書第68P81060E30号,または米国特許第4,69
4,484号に記述されている型のものでよい。基地局無線
機111,121および131は対応するセル10,20および30の各
々のほぼ中心に位置している。基地局送信機は1つの全
方向性アンテナに結合してもよいが,基地局受信機は2
つ以上の方向性または全方向性セクターアンテナに相互
結合していてもよい。第1図において,基地局無線機11
1,121および131はそれぞれ6つの60゜セクターアンテナ
を含む。各セクターアンテナは主としてセル20の部分21
のような1つのセルの一部分を通信可能領域とし,一般
的には隣接するセクター通信可能領域と重複する通信可
能領域を有する。シグナリングチヤネルは全方向性受信
パターンを必要とするので,6つのセクターアンテナによ
つて受信される信号は,米国特許第4,369,520号に示さ
れ記述されているような,また上述した米国特許第4,69
4,484号に記述されているような最大比事前検出ダイバ
ーシテイ結合器によつて結合してもよい。更に,1つのセ
ルの一部分の通信可能領域は2つまたはそれ以上のセク
ターアンテナによつて受信された信号を結合することに
よつて設けてもよい。セクターアンテナおよび関連受信
装置は米国特許第4,101,836号および第4,317,229号に記
述されている型のものでもよい。
移動または携帯用無線電話が1つのセル,例えば20を
出て別のセル,例えば10または20に入つたかどうかを測
定するためには,その移動または携帯用無線電話の信号
強度を基地局制御装置122によつて監視しなければなら
ない。移動または携帯用無線電話の信号強度が弱くなり
すぎた場合には,受信セクターアンテナを換えてもよ
く,またはその送られた信号の強度を基地局制御装置12
2から送られた制御信号によつて強めてもよく,またそ
の移動または携帯用無線電話を別のセル内の基地局制御
装置112または132へハンドオフしてもよい。ハンドオフ
は特定の移動または携帯用無線電話を或る1つのセル内
の重複音声チヤネルから別のセル内の重複音声チヤネル
へ移すことを含む。動作している各移動および携帯用無
線電話の信号強度は,米国特許第4,549,311号,第4,70
4,734号およびBarry Menichらが発明した“セル無線電
話システム用の走査受信機割当法および装置”と題する
1986年2月18日付米国特許出願第830,166号に記述され
ている発明を利用することにより迅速且つ正確に測定す
ることができるので,通信が弱い通信状態により効率低
下または遮断される前に修正措置をとることができる。
更に,移動式または携帯用無線電話が基地局無線機111,
121または131に接近するにつれて,移動式または携帯用
無線電話から基地局無線機において受信されるRF信号の
強度が強くなつて,他の通信に干渉する可能性がある。
従つて,移動または携帯用無線電話の通信強度があまり
強くなりすぎると,基地局制御装置は特定の移動または
携帯用無線電話への制御信号を感知して,その送信され
た信号の強度を弱くすることができる。従つて,そのよ
うな制御信号を与える監視シグナリング構成および装置
は,米国特許第3,906,166号,第4,025,853号,第4,029,
900号,第4,302,845号および第4,312,074号,およびそ
こに引用されている参考特許に記述されている。更に,
移動または携帯用無線電話の出力レベルは,米国特許第
4,696,027号に記述されているハンドオフプロセスの一
部として調節できる。
第2図を参照すると,第1図に示した基地局無線電話
111,121および131およびそれに関連した基地局制御装置
112,122および132に用いるのに適した装置のブロツク図
が示されている。基地局無線装置は200と300の間の参照
番号によつて識別され,基地局制御装置は300と400の間
の参照番号によつて識別される。例えば,基地局無線機
は走査受信機240,シグナリングトランシーバ250,その各
々が第1図の制御端末装置140からの単向通信送受信信
号に結合する複数の音声トランシーバ220および230,音
声トランシーバおよびシグナリングトランシーバの送信
機を結合し,その結合した信号を全方向性送信アンテナ
へ結合する送信機結合器210,および走査受信機240およ
び音声トランシーバ220および230およびシグナリングト
ランシーバ250の受信機に結合した複数のセクターアン
テナを含んでもよい。上述したように,送受信信号はモ
デムおよび専用ワイヤラインによつて音声トランシーバ
220および230から第1図の制御端末装置140に結合して
もよい。シグナリングトランシーバ250,音声トランシー
バ220および230,および走査受信機240は,上述したモト
ローラ取扱説明書第68P81060E30号に記述されている装
置によつて備えられてもよい。各セクターを1つまたは
複数の独立した送信機によつて放射するセル構成,また
は走査受信機として再プロミング可能な音声トランシー
バを用いるセル構成のようなその他のセル構成も同様に
本発明の恩恵を受けることができる。
シグナリングトランシーバ250,音声トランシーバ220
および230,および走査受信機240の動作は基地局制御装
置によつて制御され,この基地局制御装置は1つまたは
複数のマイクロプロセツサ358,周辺装置のインタフエー
スアダプタ(PIA)352,354および356,A−D変換器(AD
C)346およびその関連発振器348,固定メモリ(ROM)36
2,ランダムアクセスメモリ(RAM)364,およびモデムお
よび専用ワイヤラインによつてマイクロプロセツサ358
を第1図の制御端末装置140に結合するデータインタフ
エース366を含んでいてもよい。音声チヤネル数が増え
るにつれて,監視仕事量を分担するために追加のマイク
ロプロセツサおよび関連インタフエース回路を基地局制
御装置に追加することができる。多数のマイクロプロセ
ツサで仕事量を分担すると時間が節約できる。という訳
は,別々のマイクロプロセツサが1つのタスクの別々の
部分を同時に行うことができるからである。
第2図の音声トランシーバ220および230はそれぞれ送
信機236,受信機234,および1つまたは複数のセクターア
ンテナ214を受信機234に結合するアンテナ選択器232を
含んでいてもよい。マイクロプロセツサ358はPIA352に
よつて与えられた制御信号によつて音声トランシーバ22
0および230の動作を制御する。6つのセクターアンテナ
214のうちの1つを選択するために,3つの制御信号がPIA
352からアンテナ選択器232に結合される。PIA352によつ
て与えられた追加の制御信号が送信機236を起動させて
音声信号によつて変調された制御信号またはRF信号を送
信し,RF信号が受信中でない場合には受信機234の出力を
ミユート(mute)する。例えば,所望するRF信号が存在
することを示すために監視オーデイオトーンが用いられ
る場合には,監視オーデイオトーンが検出されないと受
信機234をミユートすることができる。送信機236からの
RF信号は送信機結合器210に結合され,そこでその信号
は他の音声トランシーバからのRF信号と結合され全方向
性アンテナ212に印加される。送信機結合器210は,例え
ば米国特許第4,375,622号に記述されている結合器のよ
うな任意の従来のRF信号結合器でもよい。一部の無線電
話通信方式においては,音声トランシーバ220および230
の送信機からのRF信号を別個の方向性または全方向性ア
ンテナ212に結合して送信機結合器210の必要をなくすこ
とが望ましい場合もある。
第2図の走査受信機240は6つのセクターアンテナ214
に結合しているアンテナ選択器242,および出力アンテナ
選択器242に結合している受信機240を含む。PIA354から
の3つの制御信号は,アンテナ選択器242をして6つの
セクターアンテナ214のうちの1つを受信機244に結合さ
せる。受信機244は(上述したモトローラ取扱説明書第6
8P81039E25号に記述してある移動式無線電話の受信機の
ような)従来の合成された受信機でもよく,その受信周
波数はPIA354により受信機244に印加された11ビツトデ
ータ信号によつて決定される。(例えばエンベロープ検
出器のろ波された出力のような)受信中のRF信号の強度
に比例する受信機244からの出力はADC346に結合され,
このADC346は受信機出力の大きさを8ビツトデータ信号
に変換する。ADC346はPIA356によつて制御され,PIA356
は開始信号をADC346に印加してA−D変換プロセスを開
始する。ADC346はまた600kHz発振器348に結合され,約1
20マイクロ秒で変換を完了させる,A−D変換が完了する
と,ADC346によつて完全な信号がPIA356に印加される。A
DC346は例えばナシヨナル・セミコンダクター・コーポ
レーシヨン製のADC0803のような任意の従来のA−D変
換器でもよい。
シグナリングトランシーバ250も同様に送信機および
受信機(図示されていない)を含み,これらの送信機お
よび受信機は特定の無線電話通信方式の任意の所望する
シグナリングチヤネルに同調できる。シグナリングトラ
ンシーバ250の送信機は送信機結合器210に結合していて
もよく,シグナリングトランシーバ250の受信機はセク
ターアンテナ214からの信号を結合させて全方向性受信
パターンを与えるために上述した米国特許第4,369,520
号に記述されている型の最大比事前検出ダイバーシテイ
結合器に結合していてもよい。シグナリングトランシー
バ250は,そのセル内のマイクロプロセツサ358と移動式
および携帯用無線電話との間のデジタル監視シグナリン
グの送信を行う。制御信号はPIA352によりシグナリング
トランシーバ250に印加され,データ信号をシグナリン
グトランシーバ250から受信する。ひとたび電話呼出が
進行し始めると,マイクロプロセツサ358は音声トラン
シーバ220および240の送信機によつて制御信号を生きて
いる移動式または携帯用無線電話に送信することができ
る。適当な監視シグナリング構成は,上述した米国特許
第3,906,166号,第4,025,853号,第4,029,900号,第4,3
02,845号および第4,312,074号に記述されている。
上述したように,音声トランシーバ220および230およ
び走査受信機240の動作はマイクロプロセツサ358によつ
て制御される。マイクロプロセツサ358は例えばモトー
ラ型MC6800,MC6801,またはMC6802マイクロプロセツサの
ような任意の適当の従来のマイクロプロセツサでもよ
い。マイクロプロセツサは第3図A,第3図B,第3図C,第
3図Dおよび第3図Eのフロチヤートを実行するために
適当にプログラムされ,重複音声チヤネル,そのセル内
の移動式または携帯用遠隔装置に割当てられた走査重複
音声チヤネルを割当て,これらの遠隔装置がVOXを用い
て信号の質の測定に最も適するように選択された時間に
それらの送信機をオンにするようにする。
第4図に配列されている第3図A,第3図B,第3図C,第
3図Dおよび第3図Eを参照すると,本発明のチヤネル
割当および走査方法を具体化したフローチヤートが示さ
れている。第3図Aの開始ブロツク402として示されて
いるフローチヤートのチヤネル割当部分に入ると,プロ
グラム制御はブロツク404へ進み,そこで第2図のマイ
クロプロセツサ358は,移動式または携帯用無線電話局
からのチヤネル要求信号についてシグナリングチヤネル
を監視する。チヤネルを要求している局がないと,NO分
岐が判断ブロツク406からブロツク414へ進む。さもなけ
ればYES分岐が判断ブロツク406から判断ブロツク408へ
進み,そこでこのセルが周波数再使用を有するかどうか
が決定される。地理的に十分離れているセルはその両方
が同じ周波数の無線チヤネルを利用できる。もしこのセ
ルが周波数再使用を有していれば,YES分岐がブロツク41
2へ進み,そこで第1群の無線チヤネルからの1チヤネ
ルが要求を出している局に割当てられる。例えば,各再
使用セルが各チヤネルが異なるRF信号周波数を有し各再
使用セル内で同一番号を割当てられている複数チヤネル
の同一セツトを有しているとすると,再使用セル内の第
1群のチヤネルは偶数番号チヤネルとしてもよく,一方
もう一方の再使用セル内の第1群のチヤネルは奇数番号
のチヤネルとしてもよい。従つて,第1群のチヤネルの
みが再使用セル内の電話呼出を調整するのに用いられて
いる場合の状態の期間中には再使用チヤネル間の同一チ
ヤネル干渉は最小となる。という訳は,両方の再使用セ
ルは異なる周波数チヤネルを使用しているからである。
全てのチヤネルが確実に周期的に利用されるようにする
ために,偶数/奇数チヤネルパターンは再使用セル内で
1時間に1回づつ換えるとよい。セルが再使用を有しな
い場合には,NO分岐は判断ブロツク408からブロツク410
へ進み,そこでチヤネルはラウンドロビン方式で要求を
出している局に順次割当てられる。
次に,第3図Aのブロツク414において,生きている
各遠隔装置に関連したタイマが所定の時間間隔ごとに,
例えば50ミリ秒ごとに1だけ増分される。この局タイマ
は,応答する局が走査されてその信号強度を測定した最
後の時間からどれくらいの時間がたつたかを示す。従つ
て,局タイマを監視して,生きている局との通信の効率
低下を避けるためになんらかの措置をとらねばならない
かどうかを決めることができる。次に,判断ブロツク41
6において,生きている遠隔装置を走査する時間かどう
かを決める。これらの生きている装置を周期的間隔で走
査して,生きている各装置が良好な音声通信を行うのに
十分な信号強度を有することを確かめなければならな
い。生きている装置を走査する時間的間隔は多くの事に
よつて決まるものであり,そのなかには選択された局の
周波数に同調するために第2図の走査受信機240が要す
る時間,走査受信機が別のセクターアンテナへ切り換え
るのに要する時間,各セクターアンテナのためとられる
信号強度標本の数,および各信号強度標本をとる間の時
間が含まれる。直径10マイルのセルについて7秒ごとに
生きている各遠隔装置を走査すれば十分であると仮定す
ると,32の音声チヤネルを有するセルを扱うためには,
毎秒約6回の走査をしなければならない。換言すれば,
走査しているセルへのハンドオフの候補である隣接セル
内の装置を含む42の装置を7秒の間隔で走査することが
できる。上述したことに基づくと,走査間の時間は大部
分の無線電話通信方式の各セルについては約170ミリ秒
を選択できる。最後の走査から170ミリ秒経過していな
いと,NO分岐判断ブロツク416からブロツク404へ進み,
チヤネル要求信号についてのシグナリングチヤネル監視
を再び始める,最後の走査から170ミリ秒またはそれ以
上経過しているとすると,YES分岐がブロツク418へ進
み,そこでフローチヤート走査部分に入る。緊急走査要
求が判断ブロツク415で発見されると,走査を要求して
いる局が419において選択され,直ちにプロセスの走査
部分に入る。
本発明の走査法は選択された遠隔装置用の各セクター
アンテナに関する信号強度測定値を迅速且つ効率的にと
り,測定した信号強度に基づいて,それ以上の措置をと
らないか,またはセクターアンテナを変えるか,または
選択された装置から送信された信号の出力を強めるかま
たは弱めるか,または選択された装置を別のセルへハン
ドオフして良好な音声通信を行うためにその信号強度を
最適化する。この走査法によつて利用されるパラメータ
を各セル内で変えて,特定の無線電話通信方式における
音声通信を最適化することができる。例えば,各セルに
対する,または1つのセルの各セクターに対する最小お
よび最大許容信号強度をセツトするためにパラメータを
利用してもよい。換言すれば,相異なるセル,または1
つのセルの相異なるセクターさえも相異なる最小および
最大許容信号強度パラメータを有してもよい。また,セ
クターアンテナを変える前に,または局のパワー出力を
変える前に,または装置を別のセルにハンドオフする前
に,範囲外の信号強度読取を何回行わなければならなか
つたかを測定するためにパラメータを変えることができ
る。例えば,選択された装置の信号強度が最小許容レベ
ルより弱い場合には,その選択された装置に割当てられ
た音声トランシーバの受信機に用いられているセクター
アンテナを変える試みが先ずなされる。他のセクターア
ンテナがその選択された局からより強い信号を受信して
いない場合,またはセクターアンテナを変えても信号強
度が最小許容信号強度より強くならなり場合には,その
選択された装置のパワー出力を強める試みがなされる。
選択された装置のパワー出力は最小レベルと最大レベル
とに間で1段階または複数段階で強めることができる。
選択された装置が既に最適のパワーで送信中でありその
信号強度が最小許容信号強度を下回つている場合には,
選択された装置を別のセルへハンドオフする試みがなさ
れる。これとは逆に,選択された装置の信号強度が最小
許容信号強度を越えていれば,その選択された装置のパ
ワー出力は1段階または複数段階で弱められ,その遠隔
装置に割当てられた音声トランシーバの過負荷を防止す
る。
ブロツク418において第3図Aのフローチヤートの走
査部分に入る度ごとに,1つの生きている装置が処理され
る。ハンドオフ装置には緊急走査要求を含む他の全ての
生きている装置よりも高い優先順位が与えられる。とい
う訳は,ハンドオフ装置は現在それにサービスしつつあ
るセルの外の既にある可能性が極めて高いからである。
従つて,判断ブロツク418において,ハンドオフ装置を
走査する要求が別のセルから受け取つたかどうかを決定
するためのチエツクが行われる。もし受け取つていれ
ば,YES分岐が第3図Cのブロツク454へ進み,そのハン
ドオフ装置の信号強度を測定する。そのハンドオフ装置
から最も強い信号を受信するセクターアンテナがブロツ
ク454,456および458において識別される。次に,判断ブ
ロツク460において,YES分岐が判断ブロツク468へ進み,
そこで最大信号強度標本が要求しているセルから受信し
た標本と比較される。もし最大信号強度標本が要求して
いるセル標本+オフセツト値より大きいと,YES分岐はブ
ロツク470(第3図E)へ進み,そこでハンドオフ装置
が受け取られ,その後チヤネルを割当てられる。最大信
号強度標本が要求しているセル標本+オフセツトより大
でないと,NO分岐が判断ブロツク468からブロツク472へ
進み,そこでハンドオフ局が拒否される。受領または拒
否を示すメッセージは第1図の制御端末装置を介して要
求しているセルへ戻される。ハンドオフ局を扱う代わり
の方法は,最大信号強度標本と,記憶されているパラメ
ータによつて決定されるしきい値とを直接に比較するこ
とである。プログラム制御はブロツク470および472から
戻つてシグナリングチヤネルを監視する。
第3図Aの判断ブロツク418に戻つて,もしハンドオ
フ要求がないと,NO分岐はブロツク420へ進み,そこで生
きている第1局のタイマがアクセスされる。次に,第3
図のブロツク422において始まるフローチヤートの部分
は,最後に走査された時間以降の経過時間が他のどの生
きている局のその時間より長いことを示す最大タイマを
有する局を選択する。判断ブロツク422へ進むと,アク
セスされたタイマは,その後の走査が抑制される時間で
あるSCANSUというラベルの付けられているパラメータと
比較される。本発明の好ましい実施例では,SCANSUは数
秒として選択されている。アクセスされたタイマがSCAN
SUを下回ると,YES分岐は判断ブロツク428へ進み,そこ
で全ての生きている局のタイマがアクセスされチエツク
されたかどうかが決められる。もしそうでなければ,NO
分岐がブロツク430へ進み,そこで次の生きている局の
タイマがアクセスされ,判断ブロツク422からプロセス
が繰り返される。
アクセスされたタイマがSCANSUより大きいと,NO分岐
は第3図Bの判断ブロツク422から判断ブロツク424へ進
み,そこでそのアクセスされたタイマはSCANPLというラ
ベルが付けられているパラメータと比較される。SCANPL
は選択された局に対する前の走査からの最大許容時間で
ある。本発明の好ましい実施例では,SCANPLは7秒とし
て選択されている。アクセスされたタイマがSCANPLより
小さいと,NO分岐がブロツク426へ進み,そこでもし対応
する局がまだ生きていてRF信号を送信中であると,その
アクセスされたタイマは以前に選択されたタイマと比較
され,その2つのうちの大きい方が選択される。全ての
生きている局のタイマがアクセスされチエツクされる
と,ブロツク426で選択された局が現在RF信号を送信中
であり,SCANSUよりは大きいがSCANPLよりは小さいタイ
マを有する。
局タイマがSCANPLより大きいと,YES分岐は第3図Bの
判断ブロツク424から判断ブロツク431へ進み,そこでSC
ANPLより大きい時間を有する局タイマを有する遠隔装置
が選択される。次に,第3図Cでプロセスの走査部分に
入る。
全ての局タイマが第3図Bのブロツク422,424,426,42
8および430によつてアクセスされ処理される前に復帰ブ
ロツクに達すると,プログラム制御が復帰して移動式お
よび携帯用無線電話装置からのチヤネル要求についてシ
グナリングチヤネルを監視する。判断ブロツク428に達
し,全ての局タイマがアクセスされチエツクされるとYE
S分岐は第3図Cの判断ブロツク452へ進み,そこで生き
ている送信装置がブロツク426で選択されたかどうかが
決められる。局が選択されていなければ,NO分岐へ進み
プログラム制御が復帰してシグナリングチヤネルを監視
する。装置が選択されたとすると,YES分岐が判断ブロツ
ク452からブロツク454へ進み,選択された装置の信号強
度を測定するプロセスを開始する。
次に,第3図Cのブロツク454において,選択された
局が動作しているチヤネルの周波数が第2図の走査受信
機にロードされる。ブロツク456へ進み,各セクターア
ンテナによつて受信された信号の信号強度がN回測定さ
れる。但し,Nは1より大きいパラメータである。1つの
典型的な実施例では,Nを32にセツトし,6つのセクターア
ンテナを各々について32の信号強度標本(サンプル)を
とつてもよい。次に,ブロツク458において,第2図の
マイクロプロセツサ358はブロツク456にとつた最大信号
強度標本およびその対応するセクターアンテナ番号を退
避し,残りのセクターアンテナについては次の最大信号
強度標本およびその対応するセクターアンテナ番号を退
避する。
ブロツク458の退避ステツプから,適当な監視オーデ
イオトーン(SAT)が(457で)遠隔加入者局によつて応
答されつつあるかどうかのテストが行われる。適当なSA
Tが受信されると,判断ブロツク459において緊急走査要
求の有無のテストが行われる。以前の動作によつて要求
が行われていなければ,プロセスは正常に進行して第3
図Eの判断ブロツク460においてハンドオフが必要かど
うかが決められる。ハンドオフの決定により,処理中の
局がハンドオフかどうかを決める。もしそうであれば,Y
ES分岐はブロツク468へ進み,そこでそのハンドオフ局
を受け取るかどうかが決定される。局がハンドオフ局で
なければ,NO分岐は判断ブロツク460から判断ブロツク46
2へ進み,そこで選択された局に割当てられた音声トラ
ンシーバが最強の信号を受信中のセクターアンテナを使
用しているかどうかが決められる。換言すると,選択さ
れた移動局に割当された第2図の音声チヤネル220また
は230が現在使用中のセクターアンテナが最強の信号を
受信中でないと,その音声トランシーバに結合した選択
されたアンテナを変えて音声通信の質を改善することが
できる。選択された局に割当されたトランシーバが最大
信号強度標本を有するセクターアンテナを使用していな
いと,NO分岐が判断ブロツク464へ進み,そこでこの状態
がJ回またはそれ以上起きたかどうかが決められる。但
し,Jは1より大きいパラメータである。もしそうであれ
ば,YES分岐は判断ブロツク466へ進み,そこで選択され
た局に割当された音声トランシーバは最大信号強度標本
を有するセクターアンテナへ切換えられる。この状態が
J回またはそれ以上起きることを要求することにより,
セクターアンテナ間の過度の切り換えが避けられる。プ
ログラムは判断ブロツク464のNO分岐ブロツク466から第
3図Fの局タイマリセツトステツプ494へ進み,そこで
選択された局のタイマは零にリセツトされる。その選択
された局タイマはブロツク494でリセツトされるので,
その特定の局はSCANSUの時間的間隔後までは走査されな
い。もし走査があまりに頻回に起きると,不必要なオー
バーヘツドが作られるとともに,連続的信号強度読取値
があまりによく相関しすぎるかもしれない。従つて,走
査頻度を高くして,最高速度でセル間の遷移領域を通過
する局が第3図Eのブロツク486におけるハンドオフに
必要な少なくともM回は確実に走査されるようにすべき
である。従つて,遅延パラメータSCANSUを使用すること
によつて過度の走査が防止され,この遅延パラメータSC
ANSUは局が再び走査される資格を有するようになる前に
経過しなければならない最小時間量を設定する。
選択された局が既に最大信号強度標本を有するセクタ
ーアンテナを使用中であれば,YES分岐は第3図Eの判断
ブロツク462から標本値判断ブロツク474へ進み,そこで
最大信号強度標本が最大許容信号強度より大きいかどう
かが決められる。もしそうであれば,YES分岐は判断ブロ
ツク480へ進み,そこでこの状態がN回またはそれ以上
起きたかどうかが決められる。但し,Nは1より大きいパ
ラメータである。もしそうであるならば,YES分岐は判断
ブロツク482へ進み,そこで選択された局が最小パワー
出力にあるかどうかが決められる。もしそうでなけれ
ば,NO分岐がブロツク484へ進み,そこで制御信号が第2
図のマイクロプロセツサ358へ送られ,それに対してそ
のパワー出力を減らすように命令する。そのパワー出力
減少は最小パワー出力に達するまで1つまたはそれ以上
の段階で行うことができる。プログラム制御は判断ブロ
ツク480のNO分岐から進む。判断ブロツク482からのYES
分岐およびブロツク484からの分岐はブロツク494へ進
み,そこで選択された局のタイマは零にリセツトされ
る。
最大信号強度が最大許容信号強度より大きくないと,N
O分岐が第3図Eの判断ブロツク474から最小標本判断ブ
ロツク476へ進み,そこで最大信号強度は最小許容信号
強度と比較される。NO分岐が第3図Fのブロツク494へ
進み,そこで選択された局タイマがリセツトされる。さ
もなければ,YES分岐が判断ブロツク476から判断ブロツ
ク478へ進み,そこで選択された局が最善のパワー出力
で送信中かどうかが決められる。その選択された局が既
にその方式構成にとつて最善のパワー出力で送信中であ
れば,YES分岐が判断ブロツク486へ進み,そこでこの状
態がM回またはそれ以上起きたかどうかが決められる。
但し,Mは1より大きいパラメータである。もしそうであ
れば,YES分岐がブロツク488へ進み,そこでハンドオフ
要求が第1図の制御端末装置を介して他の隣接する基地
局制御装置へ送られる。上述したように,このその他の
基地局制御装置はハンドオフ局を走査してそれらのうち
の1つがそのハンドオフ局を受けとるかどうかを決め
る。プログラム制御は判断ブロツク486のNO分岐および
ブロツク488からブロツク494へ進み,そこで選択された
局タイマがリセツトされる。
選択された局が既に最大または最適パワー出力で送信
中でなければ,NO分岐が第3図Fの判断ブロツク478から
判断ブロツク490へ進み,そこでこの状態がK回または
それ以上起きたかどうかが決められる。但し,Kは1より
大きいパラメータである。もしそうであれば,YES分岐が
ブロツク492へ進み,そこで第2図のマイクロプロセツ
サ358は制御信号を選択された局へ送りそれに対してそ
のパワー出力を増すように命令する。このパワー出力
は,最適パワー出力に達するまで1段階またはそれ以上
の段階で増すことができる。プログラム制御は判断ブロ
ツク490のNO分岐およびブロツク492からブロツク494へ
進み,そこで選択された局タイマがリセツトされる。そ
の後プログラム制御は復帰してシグナリングチヤネルを
走査する。
本発明によつて扱われる特殊な問題は,必然的に小さ
い携帯用バツテリからの電力ドレーンを最小にするため
に音声作動送信機(VOX)回路を利用する携帯用遠隔局
からの受信信号が欠ける可能性の問題である。VOX回路
は周知の方法で動作し,音声信号が送信されていない時
には携帯用送信機をオフにし,送信されている音声信号
が検出されると送信機を起動させる。携帯用送信機から
の信号の出現は携帯用送信機における音声の存在に関係
があり,基地局における走査プロセスとは無関係である
ので,走査期間中に基地局に信号が存在しない可能性が
高い。第3図Cを参照すると,ブロツク457において間
違つたSATが測定されたり,またはSATが受信されない
と,SAT欠如カウンタが432において1だけ増分される。
次に,欠如したSATの回数が所定数Lに等しいかどうか
の測定が(433において)行われる。好ましい実施例に
おいては,Lは4として選択されている。欠如したSATsの
数がLを越えないと,欠如したSATの数がLより大きい
所定数Iに等しいかどうかの測定が434で行われる。好
ましい実施例では,Iは7に等しい。Iに等しくなると,
呼出は435において従来の方法で終了する。I欠如が測
定されないと,局タイマは436でリセツトされ,プロセ
スはその正常な動作を継続する。
SATs数が(433において)Lに等しいかどうかの測定
に戻ると,Lに等しいと,遠隔装置がVOX動作の能力を有
するどうかの決定が(437において)行われる。遠隔装
置がこの能力を有しないと,プロセスは第3図Dの判断
ブロツク434へ進む。遠隔装置がVOX能力を有すると,監
査信号が発生して遠隔装置へ送信され,固定装置がセツ
トされて(438において)遠隔緊急走査が行われる。好
ましい実施例では遅延は1秒にセツトされている。遠隔
装置は好ましい実施例では固定装置からのブランクトア
ウト音声信号の短い期間中に送信される高速データ送信
を介して音声チヤネルで監査信号を受信する。この監査
信号に応答して,遠隔装置は,信号の質を1回またはそ
れ以上測定できるように計算されている時間の間その送
信機をオンにする(キーする)。高速送信およびブラン
クトアウトオーデイオを送信する回数はユーザの会話の
不都合な遮断を避けるために最小に保つべきことは理解
できることである。遅延緊急走査をセツトした後に,局
タイマは(436において)リセツトされ,プロセスは通
常の機能に戻る。
ひとたび緊急走査要求タイマが時間切れになると,プ
ログラムは第3図Aのブロツク415および419について上
述したように即時走査の必要性を検出する。それが検出
されると,プログラムはブロツク454,456および,458に
ついて上述した信号測定プロセスへ進む。携帯用装置が
監視信号に応答してその送信機をキーしたとすると,適
当なSATが第3図Cの判断ブロツク457において検出され
る。そのYES分岐が判断ブロツク457から進み,緊急走査
要求のテストが(第3図の459において)行われる。緊
急走査要求が行われていないと,信号強度指示器(SS
I)標本および対応するアンテナが(439において)メモ
リに記憶される。次に,プロセスは進行して,第3図E
に示したようなこの方式の送受信特性の構成において適
当な措置の決定が行われる。そのプロセスについては上
述してある。
緊急走査要求が行われると,第3図Dの判断ブロツク
459はYESの判断を下し,(440において)遠隔装置のVOX
能力の測定が行われる。遠隔装置が通常の非VOX装置で
あれば,SSI標本およびアンテナが(441において)記憶
される。パワー変更要求およびアンテナ変更要求増分し
きい値M,NおよびJは,(442において)変更しきい値よ
り1だけ小さい値にセツトされ,プロセスは第3図Eの
方式構成判断プロセスへ進む。
判断ブロツク440がVOX能力のある遠隔装置を示すと,S
SI標本およびアンテナが(443において)記憶される。
ハンドオフ要求,パワー変更要求,およびアンテナ変更
要求増分しきい値はそれぞれ(444において)変更に必
要なしきい値より1だけ小さい値にセツトされ,局タイ
マは(445において)1秒でこの特定の遠隔装置の再走
査をさせるようにセツトされ,緊急走査要求が(446に
おいて)リセツトされ,プロセスはその通常の処理に戻
る。従つて,携帯用遠隔装置が監査メツセージを介して
送信するように命令された後に,携帯用遠隔装置の信号
強度を2回測定することを要求される。固定局装置は,
たとえ遠隔装置がVOX送信機を有していても信号の質の
正確な測定を行つていることを保証される。
携帯用装置は不必要には頻回にキーされないが,それ
がキーされると基地局はその携帯用装置がキーされる6
秒間に携帯用装置の信号強度を正確に測定しようとする
のは本発明の重要な特徴である。この方式動作は第5図
を参照することによつて最もよく理解できる。基地局受
信機で受信された信号強度は下方のトレースに描かれて
おり,7秒の走査時間は時間P0,P1などとして上方のトレ
ースに描かれている。最後の検出がP0で行われてからし
ばらくしてVOX携帯用遠隔装置送信機は501においてオフ
になる。局タイマが時間切れになると,携帯用装置によ
つて占められている音声チヤネルの走査が上述したよう
にP1において走査される。SATが存在しないので,欠如S
AT事象の計数は保たれる。SATが検出されないこの時に
はVOX携帯用装置の信号(即ちハンドオフ,パワー変更
またはアンテナ変更)を改善するための決定は行われな
い。所定の(即ち4つの)SATの欠如時間,P4の後に,携
帯用装置がVOXの能力のある局として分類された場合に
は,その携帯用装置について監査要求が出される。この
監査要求は順方向音声チヤネルで携帯用装置へ送られ,
この要求が受け取られるとその携帯用装置をして503で
開始することが示されている6秒間その送信機をキーさ
せる。一方,走査受信機240は別の遠隔装置の次の測定
へ進む。命令を携帯用装置が受け取ることができるよう
にしその送信機のキーイングをさせる遅延(好ましい実
施例では1秒間)の後に,走査受信機204はVOX携帯用装
置の緊急走査測定をするように命令される。この走査は
特別な要求であるので,走査受信機はその測定が正確で
あることを知つている。という訳は,携帯用装置はその
送信機をキーさせているはずであるからである。信号強
度およびSATの存在は上述したように記憶され,一時的
な信号フエードが信号強度測定に悪影響を与えていない
ことを確かめるためには追加の測定が必要である。実施
される短期測定に最も影響を与える信号フエードの種類
はレイリー妨害であるので,この追加の信号強度測定は
時間を少し遅らせて行うべきである。このことを行うた
めには,好ましい実施例の固定装置の局タイマは,緊急
走査の1秒後に順次走査測定を行うようにリセツトされ
る。走査受信機はこの測定を特別な要求とはみなさない
が,受信アンテナマトリツクスをハンドオフ,パワー変
更または調節するかどうかについての結論を下す前にSA
Tを存在させるのに必要な通常の走査事象とみなす。携
帯用装置の走査時間のタイミングはPO′において再設定
され,走査測定はその後の7秒の増分で(P1′,P2′な
どにおいて)行われる。もし2つの連続した読取値が一
致すれば,そのVOX携帯用装置について正確な決定を下
すことができる。
第6図に示すようにその2つの読取値が一致しなけれ
ば,信号フエードが一時的な低い読取値を生じさせたと
推定される。これらの2つの隣接する走査信号強度読取
値が所定の許容範囲内で一致しなければ,いかなる措置
もとらない。次の2つの連続読取値が一致しそのVOX携
帯用装置がキーされていることが判つている場合にのみ
措置がとられる。
第7図に示すように監査要求後にSATが検出されない
場合には,それ以上の動作は行われない。但し,SATのな
い状態がさらに3走査期間持続すると(P7まで),VOX携
帯用装置は失われたものとされ,呼出は終了する。
上述した一連の走査から2つの明白な結果が生じる。
第1に,携帯用遠隔装置の監査数が28秒ごとに1回に制
限され,それによりデジタル監視メツセージがセル式加
入者へ送られる場合にオーデイオトーンの中断回数が減
少し,バツテリ作動式VOX遠隔装置のバツテリドレーン
が減少する。第2に,われわれは,測定される遠隔装置
がこのセルのこの周波数に割当てられた装置であつて,
別のセルにおける同一チヤネル同一SATユーザである装
置ではないことを確かめることができる。
SAT存在の全てのこのハードウエア統合に対する非同
期が行われ,上述した制御端末装置140のようなよりレ
ベルの高い制御装置へ報告される。その高レベルの制御
装置がSATが32秒間以上ないことを測定すると,その制
御装置は走査受信機と同様に監査を要求し,VOX遠隔装置
がキーするのを遅らせ,走査受信機の緊急要求をしてそ
れがデキー(de−key)する前に遠隔装置を測定する。
これは走査受信機または音声トランシーバのSAT検出器
が故障した場合に走査受信機および音声トランシーバに
対して抑制と均衡の作用をする。
SATによる正確な連続測定が遠隔装置が別のセクター
またはセルへのハンドオフを要求していることを示す
と,VOXの能力のある遠隔装置は,ハンドオフ要求が制御
端末装置に対して行われた時間から少し遅れて(監査を
用いて)再びキーアツプすることを要求される。これに
より周囲のセルサイトは,遠隔装置を適当に受けとるこ
とができるかどうかを決定するための測定を行うことが
できる。
従つて,要約すると,携帯用装置のバツテリからの電
流ドレーンを減らすために音声作動送信機(VOX)を有
する携帯用遠隔装置に無線電話サービスを提供するよう
に独特な方法で適応したセル方式が示され記述されてい
る。セル方式の固定局装置はサービスをしている各遠隔
装置の信号の質を(信号強度の複数の短い間隔の測定値
によつて)周期的に測定するので,VOX携帯用送信機は周
期的な信号の質の測定時には送信をしていない可能性が
高い。多数の遠隔装置のサービスを行つており従つて信
号の質の多数の測定を必要とするセル方式におけるこの
問題を解決するために,固定局装置は周期的な信号の質
測定値から多数の欠如した監視オーデイオ(SAT)応答
器検出値を検出する。欠如したSAT検出値は,遠隔装置
からの受信信号の欠如を示す。その欠如したSAT数が起
きると,固定局装置は遠隔装置へ監査要求を送り,オペ
レーテイングプログラムの緊急走査タイマをセツトし,
その他の遠隔装置の定期的に計画された測定に進む。遠
隔装置が監査要求を受け取ると,送信機は自動的にキー
されて一定の時間送信する。固定局装置の緊急走査タイ
マが時間切れになると(これは自然に起きる遅延後に起
きるように計画されており遠隔装置をしてその送信機を
時間切れにするようにキーさせる),VOX遠隔装置が固定
局装置の事象計画の中断時間が最小で送信しつつあるこ
とが判つた時に,固定局装置によつて遠隔装置の信号の
質の緊急走査が行われる。しかし,信号の質の或る時期
での測定が信号経路フエードのために間違うかもしれな
いので,緊急走査測定から所定の時間だけ遅れて2回目
の信号の質の測定が固定局装置プロセスに計画されてい
る。次に,VOX遠隔装置が送信中であることが判つている
時間の間に行われたこれら2つの信号の質の測定値が比
較される。これらの測定値が十分に似たようなものであ
れば,遠隔装置ハンドオフ,セルサイトアンテナ変更,
または遠隔装置パワー変更などの従来の方式再構成によ
り固定局装置およびセル方式を必要に応じて進めてもよ
い。これらの2つの測定値が似ていないと,方式再構成
は抑制され,信号の質測定プロセスはその正常な周期的
な測定に戻る。従つて,本発明の特定の実施例をここに
示し記述したが,本発明の真の精神および範囲に関係の
ない変更を当業者は行うことができるので,本発明は上
記に限定されるものではないことを理解すべきである。
従つて,本発明の請求の範囲によつて本発明およびその
ような全ての変更をカバーすることが意図されている。
フロントページの続き (72)発明者 メニツク,バリイ ジエイ アメリカ合衆国イリノイ州60634,シカ ゴ,エヌ・オクタビア,3245番 (72)発明者 ホフストラ,エドワード ジエイ アメリカ合衆国イリノイ州60126,エル ムハースト,エス・プロスペクト,932 番 (56)参考文献 特開 昭60−178732(JP,A)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】音声作動送信機(VOX)を有する遠隔装置
    にサービスを提供し、その遠隔装置と少なくとも1つの
    固定局との間で送受信するシステム構成を変更する必要
    性を決定できる無線通信方式において、 固定局において遠隔装置から受信した信号の質を所定の
    時間的間隔で測定する手段と、 前記固定局において信号が遠隔装置から受信されていな
    いことを示す所定数の前記測定の後に、前記固定局から
    遠隔装置に対して監査要求を送る手段と、 前記監査要求に応答して所定の時間の間応答信号を送信
    するための遠隔装置における手段と、 前記監査要求送信および最初の所定の時間遅延後に前記
    遠隔装置の前記応答信号の信号の質の第1回目の測定を
    する手段、および信号の質の前記の第1回目の測定値を
    記憶する手段と、 前記の1回目の測定後の2回目の所定の時間の遅延後
    に、前記遠隔装置の前記応答信号の信号の質の第2回目
    の測定を行う手段と、 前記の2回目の測定値と前記の記憶された1回目の測定
    値とを比較する手段と、 前記比較が同様な測定値を示した場合に、信号の質の前
    記第1および第2測定値によって方式構成変更の必要性
    が要求されるかどうかを決定する手段とを含む無線通信
    方式。
  2. 【請求項2】変更を抑止する前記手段は、所定の時間的
    間隔で前記の信号の質の測定を開始しその後必要ならば
    変更を可能にする手段を更に含む請求の範囲第1項によ
    る無線通信方式。
  3. 【請求項3】所定の期間的間隔で信号の質を測定する前
    記手段は、複数の信号強度標本を測定する手段を更に含
    む請求の範囲第1項による無線通信方式。
  4. 【請求項4】所定の期間的間隔で信号の質を測定する前
    記手段は、監視オーディオトーン(SAT)を検出しそれ
    により信号が装置から受信されつつあるかどうかを測定
    する手段を更に含む請求の範囲第1項による無線通信方
    式。
  5. 【請求項5】前記の比較が同様でない測定値を示すと方
    式構成の変更を抑止する手段を更に含む請求の範囲第1
    項による無線通信方式。
  6. 【請求項6】固定局において遠隔装置から受信した信号
    の質を所定の時間的間隔で測定するステップと、 所定の回数の前記測定が前記固定局において信号が遠隔
    装置から受信されていないことを示した後に監査要求を
    前記固定局から遠隔局へ送るステップと、 前記監査要求に応答して所定の時間の間遠隔装置におい
    て応答信号を送信するステップと、 前記監査要求送信および1回目の所定の時間遅延の後
    に、前記遠隔装置による前記応答信号の信号の質の1回
    目の測定を行い、信号の質の前記の1回目の測定値を記
    憶するステップと、 前記の1回目の測定後の2回目の所定の時間遅延の後に
    前記遠隔装置による前記応答信号の信号の質の2回目の
    測定を行うステップと、 前記の2回目の測定値と前記の記憶された1回目の測定
    値とを比較するステップと、 前記の比較が同様な測定値を示す場合には信号の質の前
    記第1および第2測定値によって方式構成変更の必要性
    が要求されるかどうかを決定するステップと、 前記比較が同様でない測定値を示すと方式構成変更を抑
    止する手段とを含む、 無線通信方式において、音声動作送信機(VOX)を有す
    る遠隔装置からの信号の質を測定し、遠隔装置と少なく
    とも1つの固定局との間で送受信するシステム構成を変
    更する必要性を決定する方法。
  7. 【請求項7】変更を抑止する前記ステップは、所定の時
    間的間隔で前記の信号の質の測定を開始しその後変更が
    必要ならば変更を可能にするステップを更に含む請求の
    範囲第6項による方法。
  8. 【請求項8】所定の時間的間隔で信号の質を測定する前
    記ステップは、複数の信号強度標本を測定するステップ
    を更に含む請求の範囲第6項による方法。
  9. 【請求項9】所定の時間的間隔で信号の質を測定する前
    記ステップは、監視オーディオトーン(SAT)を検出し
    それにより信号が遠隔装置から受信されつつあるかどう
    かを決定するステップを更に含む請求の範囲第6項によ
    る方法。
  10. 【請求項10】サービスを行っている固定局において携
    帯用遠隔装置から受信した正確な信号強度を所定の時間
    的間隔で測定するステップと、 前記の測定のうちの少なくとも1回が監視オーディオト
    ーン(SAT)が前記固定局において携帯用遠隔装置から
    受信されていないことを示した後に、前記固定局から監
    査要求を携帯用遠隔装置へ送るステップと、 前記監査要求に応答して少なくとも6秒間携帯用遠隔装
    置において応答信号を送信するステップと、 前記監査要求送信から少なくとも1秒間の遅延後にSAT
    が検出された場合には、前記のサービス中の固定局にお
    ける前記携帯用遠隔装置からの前記応答信号の正確な信
    号強度の1回目の測定を行い、正確な信号強度の前記の
    1回目の測定値を記憶するステップと、 前記の1回目の測定の期間にSATが検出された場合に
    は、前記の1回目の測定後少なくとも1秒たってから前
    記の携帯用遠隔装置による前記応答信号の正確な信号強
    度の2回目の測定を行うステップと、 前記の2回目の測定値と前記の記憶された1回目の測定
    値とを比較するステップと、 前記の比較が同様な測定値を示した場合には、正確な信
    号強度の前記の1回目と2回目の測定値によってシステ
    ム構成変更の必要性が要求されているかどうかを決定す
    るステップと、 前記比較が同様でない測定値を示した場合には方式構成
    の変更を抑止するステップとを含む、 セル無線電話通信方式において、音声動作送信機(VO
    X)を有する携帯用遠隔装置からの信号強度を測定し、
    ハンドオフ、アンテナ変更およびパワー変更を含む遠隔
    装置と少なくとも1つの固定局との間の送受信の方式構
    成変更の必要性を決定する方法。
JP63501546A 1987-01-30 1988-01-11 セルシステムにおけるvox遠隔装置の制御装置及び方法 Expired - Fee Related JP2586941B2 (ja)

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US07/009,320 US4751725A (en) 1987-01-30 1987-01-30 VOX remote unit control in a cellular system
US9320 1987-01-30
US009320 1987-01-30

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01502071A JPH01502071A (ja) 1989-07-13
JP2586941B2 true JP2586941B2 (ja) 1997-03-05

Family

ID=21736930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP63501546A Expired - Fee Related JP2586941B2 (ja) 1987-01-30 1988-01-11 セルシステムにおけるvox遠隔装置の制御装置及び方法

Country Status (8)

Country Link
US (1) US4751725A (ja)
EP (2) EP0299040B1 (ja)
JP (1) JP2586941B2 (ja)
AT (2) ATE193796T1 (ja)
CA (1) CA1271224A (ja)
DE (2) DE3855491T2 (ja)
HK (1) HK1004592A1 (ja)
WO (1) WO1988005987A1 (ja)

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
USRE37141E1 (en) 1984-09-10 2001-04-17 Spectrum Information Technologies, Inc. Cellular telephone data communication system and method
US4697281A (en) 1986-03-14 1987-09-29 Spectrum Cellular Communications Corporation, Inc. Cellular telephone data communication system and method
JP2636236B2 (ja) * 1987-03-31 1997-07-30 三菱電機株式会社 通話中チヤンネル切替方式
USRE38645E1 (en) 1989-01-19 2004-11-02 Mlr, Llc Portable hybrid communication system and methods
WO1990008447A1 (en) * 1989-01-23 1990-07-26 Superior Electronic Developments Pty. Ltd. Mobile communications equipment
GB2237478A (en) * 1989-10-23 1991-05-01 British Aerospace Radio telephony system
US5127041A (en) * 1990-06-01 1992-06-30 Spectrum Information Technologies, Inc. System and method for interfacing computers to diverse telephone networks
US5392278A (en) * 1990-08-28 1995-02-21 Ericsson Ge Mobile Communications Inc. Distributed multisite system architecture
US5276907A (en) * 1991-01-07 1994-01-04 Motorola Inc. Method and apparatus for dynamic distribution of a communication channel load in a cellular radio communication system
JPH05160773A (ja) * 1991-12-03 1993-06-25 Toshiba Corp 音声通信装置
US5408696A (en) * 1992-12-11 1995-04-18 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Method and apparatus for correcting a radio signal strength information signal
US6157668A (en) * 1993-10-28 2000-12-05 Qualcomm Inc. Method and apparatus for reducing the average transmit power of a base station
JP3599486B2 (ja) * 1995-07-31 2004-12-08 キヤノン株式会社 無線制御装置、無線通信システム及び無線制御装置の制御方法
US6018661A (en) * 1995-10-18 2000-01-25 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson Inhibiting and controlling signal strength measurements by a mobile station in a wireless communication system
GB2313259B (en) * 1996-05-17 2000-06-07 Motorola Israel Ltd A communication method
US5835564A (en) * 1996-07-31 1998-11-10 Lucent Technologies Inc. Method for enhancing the reliability of a wireless telecommunications system
US20080207197A1 (en) 1997-07-30 2008-08-28 Steven Tischer Apparatus, method, and computer-readable medium for interfacing devices with communications networks
US7149514B1 (en) * 1997-07-30 2006-12-12 Bellsouth Intellectual Property Corp. Cellular docking station
US7194083B1 (en) 2002-07-15 2007-03-20 Bellsouth Intellectual Property Corporation System and method for interfacing plain old telephone system (POTS) devices with cellular networks
DE69840539D1 (de) 1998-05-29 2009-03-26 Ericsson Telefon Ab L M Verfahren zum weiterreichen in einer Funkkommunikationsumgebung
JP3464150B2 (ja) * 1998-07-29 2003-11-05 沖電気工業株式会社 移動通信受信装置
US6411802B1 (en) 1999-03-15 2002-06-25 Bellsouth Intellectual Property Management Corporation Wireless backup telephone device
US6442433B1 (en) 1999-10-26 2002-08-27 Medtronic, Inc. Apparatus and method for remote troubleshooting, maintenance and upgrade of implantable device systems
WO2002082108A1 (en) * 2001-04-03 2002-10-17 Nokia Corporation Reverse link handoff mechanism with hybrid-arq and cell site selection in cdma2000 1xev-dv systems
US7120454B1 (en) 2001-12-26 2006-10-10 Bellsouth Intellectual Property Corp. Auto sensing home base station for mobile telephone with remote answering capabilites
US8416804B2 (en) 2002-07-15 2013-04-09 At&T Intellectual Property I, L.P. Apparatus and method for providing a user interface for facilitating communications between devices
US8275371B2 (en) 2002-07-15 2012-09-25 At&T Intellectual Property I, L.P. Apparatus and method for providing communications and connection-oriented services to devices
US8526466B2 (en) 2002-07-15 2013-09-03 At&T Intellectual Property I, L.P. Apparatus and method for prioritizing communications between devices
US8000682B2 (en) 2002-07-15 2011-08-16 At&T Intellectual Property I, L.P. Apparatus and method for restricting access to data
US8554187B2 (en) 2002-07-15 2013-10-08 At&T Intellectual Property I, L.P. Apparatus and method for routing communications between networks and devices
US8543098B2 (en) 2002-07-15 2013-09-24 At&T Intellectual Property I, L.P. Apparatus and method for securely providing communications between devices and networks
US7200424B2 (en) 2002-07-15 2007-04-03 Bellsouth Intelectual Property Corporation Systems and methods for restricting the use and movement of telephony devices
CN1747588A (zh) * 2004-09-08 2006-03-15 展讯通信(上海)有限公司 移动通信终端小区锁定的方法
EP2071355B1 (en) 2007-12-13 2015-07-29 Swisscom AG System and method for determining a location area of a mobile user
EP3857944A1 (en) * 2018-09-27 2021-08-04 FRAUNHOFER-GESELLSCHAFT zur Förderung der angewandten Forschung e.V. Enhancements for urllc sps to cope with timing drifts between a wireless network and a ue-side application

Family Cites Families (17)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3962553A (en) * 1973-03-29 1976-06-08 Motorola, Inc. Portable telephone system having a battery saver feature
US3906166A (en) * 1973-10-17 1975-09-16 Motorola Inc Radio telephone system
US4144411A (en) * 1976-09-22 1979-03-13 Bell Telephone Laboratories, Incorporated Cellular radiotelephone system structured for flexible use of different cell sizes
US4128740A (en) * 1977-02-14 1978-12-05 Motorola, Inc. Antenna array for a cellular RF communications system
US4434461A (en) * 1980-09-15 1984-02-28 Motorola, Inc. Microprocessor with duplicate registers for processing interrupts
DE3136461A1 (de) * 1981-09-15 1983-03-31 Siemens AG, 1000 Berlin und 8000 München Verfahren zur gesicherten uebertragung von digitalen signalen
US4549311A (en) * 1982-08-03 1985-10-22 Motorola, Inc. Method and apparatus for measuring the strength of a radio signal frequency
US4485486A (en) * 1982-08-03 1984-11-27 Motorola, Inc. Method and apparatus for assigning duplex radio channels and scanning duplex radio channels assigned to mobile and portable radio telephones in a cellular radiotelephone communications system
US4475010A (en) * 1983-05-05 1984-10-02 At&T Bell Laboratories High density cellular mobile radio communications
JPS60178732A (ja) * 1984-02-24 1985-09-12 Nec Corp 通話中チヤンネル切替方式
JPS60182825A (ja) * 1984-02-29 1985-09-18 Nec Corp 無線電話方式
US4556760A (en) * 1984-06-11 1985-12-03 Itt Corporation Hand-off filter for cellular mobile radio
US4613990A (en) * 1984-06-25 1986-09-23 At&T Bell Laboratories Radiotelephone transmission power control
US4697281A (en) * 1986-03-14 1987-09-29 Spectrum Cellular Communications Corporation, Inc. Cellular telephone data communication system and method
US4654879A (en) * 1985-03-29 1987-03-31 Itt Corporation Cellular mobile radio subscriber location detection
US4704734A (en) * 1986-02-18 1987-11-03 Motorola, Inc. Method and apparatus for signal strength measurement and antenna selection in cellular radiotelephone systems
US4696027A (en) * 1986-08-01 1987-09-22 Motorola, Inc. Handoff apparatus and method with interference reduction for a radio system

Also Published As

Publication number Publication date
EP0682456A2 (en) 1995-11-15
US4751725A (en) 1988-06-14
EP0299040A4 (en) 1990-06-26
WO1988005987A1 (en) 1988-08-11
DE3856417T2 (de) 2001-01-25
EP0299040B1 (en) 1996-08-28
ATE142071T1 (de) 1996-09-15
EP0682456A3 (en) 1996-01-31
DE3855491D1 (de) 1996-10-02
ATE193796T1 (de) 2000-06-15
DE3855491T2 (de) 1997-03-06
JPH01502071A (ja) 1989-07-13
EP0299040A1 (en) 1989-01-18
HK1004592A1 (en) 1998-11-27
DE3856417D1 (de) 2000-07-13
EP0682456B1 (en) 2000-06-07
CA1271224C (en) 1990-07-03
CA1271224A (en) 1990-07-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2586941B2 (ja) セルシステムにおけるvox遠隔装置の制御装置及び方法
US4696027A (en) Handoff apparatus and method with interference reduction for a radio system
US4485486A (en) Method and apparatus for assigning duplex radio channels and scanning duplex radio channels assigned to mobile and portable radio telephones in a cellular radiotelephone communications system
CA1266884A (en) Networked cellular radiotelephone systems
KR970002762B1 (ko) 마호(maho)를 이용한 디지탈 이동 무선 시스템의 지향성 변환 제어
KR100646120B1 (ko) 셀룰라 무선 통신 시스템의 이동국으로부터 기지국에의 측정을 수신 및 제공하는 방법
EP0659327B1 (en) Best server selection in layered cellular radio systems
JP2795304B2 (ja) 無線移動体の転移を制御する方法及びその装置
EP1058473A1 (en) Group handover in a cellular communications network
EP0871340A2 (en) Cellular radiotelephone system with dropped call protection
US6526279B1 (en) Communication system with a mobile terminal supporting mobile assisted signal strength measurements for a plurality of networks and methods for operating the same
JP2000515705A (ja) Cdmaシステムにおける信頼性の高いシステム間ハンドオフ方法および装置
KR20000057723A (ko) 이동 통신에서의 호 제어 방법 및 그 시스템
WO2006063310A2 (en) Mobile station, system and method for use in cellular communications
EP0966173A1 (en) Handover determination in a mobile communication system
US5729539A (en) Method of scheduling signal quality measurements in a TDMA communication system
EP0115528B1 (en) Method and apparatus for assigning duplex radio channels and scanning duplex radio channels assigned to mobile and portable radiotelephones in a cellular radiotelephone communications system
JPH0563635A (ja) 無線基地局出力制御によるトラヒツク分散方式
JPH06311089A (ja) 周波数再利用方式
WO2002030135A2 (en) Adaptive cellular communication handoff hysteresis
JP2833591B2 (ja) 移動無線通信システムにおける干渉軽減方式
JPH10248078A (ja) 移動体通信における電界強度を応用した速度検出方式

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees