JP2586047B2 - 給紙装置を備えたプリンタ - Google Patents

給紙装置を備えたプリンタ

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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は印字機構部に印字用紙を1枚ずつ給送する
ための給紙装置を備えたプリンタに関する。
(従来の技術) 従来、この種のプリントにおいては、給紙装置から印
字機構部へ1枚ずつ用紙が給送されてくるようになって
いる。給紙装置は用紙を送り出すことはできても逆方向
へ送ること(バックフィード)はできないのが一般的で
ある。一方、印字ヘッドの大きさを超える拡大文字を印
字する際には、複数回の印字動作によって印字を行う。
この場合、データ処理の関係から文字の下側から印字を
開始することが要求される場合があり、予め用紙を正方
向に所定量移送した後、用紙をバックフィードさせなが
ら、複数回の印字動作を行って拡大文字の印字が行われ
る。そのために、バックフィードされる用紙が給紙装置
へ逆戻りしないように給紙装置と印字機構との連結部近
傍に用紙の退避通路が設けてあった。この退避通路は、
用紙がバックフィードされる時、用紙終端側からの進入
を許容することによってその用紙を給紙装置とは異なる
場所へ導くようにするためのものである。
この種のプリンタでは、印字機構部において用紙にバ
ックフィードを付与する場合、用紙終端が確実に前記退
避通路に進入するようにするために、印字用紙はその終
端がバックフィードの開始位置たる印字機構部に設けら
れた用紙センサのある位置まで正方向の送り(フォワー
ドフィード)が付与されて、その後バックフィードが行
われるようになっていた。
(発明が解決しようとする問題点) ところが、この従来装置においては、前記退避通路か
ら用紙センサまでの距離が長かったので、例えば、用紙
の先端部近傍に拡大印字を実行しようとした場合など
は、まず印字用紙の終端が退避通路を通り過ぎて用紙セ
ンサに到達するまでの非常に長い距離のフォワードフィ
ードが行われ、次に拡大印字を開始する位置までの多量
なバックフィードが行われた後、本来必要であるバック
フィードが実行されつつ拡大印字が実行される。このよ
うに、従来装置においては、本来必要であるバックフィ
ード量が少ない場合においても、事前に多量のフォワー
ドフィードとバックフィードをする必要が生じることが
あり、用紙の無駄な動きが多くなるという問題があっ
た。また、使用者がバックフィードを意図したにも関わ
らず多量のフォワードフィードが実行されるため、使用
者に奇異な感じを持たせるという問題があった。
(発明の目的) この発明は上記の問題点を解消するためになされたも
のであって、その目的はバックフィードに先立つフォワ
ードフィード量を極めて少なくして無駄な動作を省くこ
とができ、しかも奇異な感じを持たせることなく自然に
バックフィードを行うことが可能な給紙装置を備えたプ
リンタを提供することにある。
(問題点を解決するための手段) 上記の目的を達成するために、この発明においては、
用紙通路内における印字用紙に正逆両方向の送りを付与
する用紙送り機構及び印字用紙に印字動作を行う印字ヘ
ッドを備えた印字機構部と、印字用紙を積層載置する載
置板を備え、前記用紙通路に接続される用紙給送路を介
して前記載置板上の印字用紙を1枚ずつ前記用紙送り機
構へ給送するための給紙装置と、前記用紙通路と用紙給
送路の接続部に設けられた用紙退避通路と、前記接続部
近傍に設けられ、印字用紙後端との位置関係に応じて、
逆方向に送られる印字用紙が前記接続部上を通過して前
記給紙装置に向かう方向に移動することを許容あるいは
当該印字用紙を前記用紙退避通路へ案内する用紙セパレ
ート部と、前記用紙セパレート部により給紙装置側にお
ける印字用紙を検出する第1の検出手段と、前記用紙送
り機構の用紙通路上における印字用紙を検出する第2検
出手段と、前記第2検出手段が印字用紙を検出するとと
もに第1検出手段が印字用紙を検出しない状態において
印字用紙を逆方向に送る指令を受けたとき、少なくとも
印字用紙後端が前記用紙セパレート部を通過するのに必
要な量だけ印字用紙を正方向に送った後、逆方向に送る
よう前記用紙送り機構を制御する制御手段とを設けてい
る。
(作用) 従って、この発明では、第2検出手段が印字用紙を検
出するとともに第1検出手段が印字用紙を検出しない状
態において、前記制御手段が印字用紙を逆方向に送る指
令を受けたとき、その制御手段は少なくとも印字用紙後
端が前記用紙セパレート部を通過するのに必要な量だけ
印字用紙を正方向に送った後、逆方向に送るように前記
用紙送り機構を制御する。
(実施例) 以下、この発明を具体化した一実施例を図面に従って
詳細に説明する。
第2図に示すように、プリンタの本体1内には棒状の
プラテン2が配設されるとともに、プラテン2の下方に
はプラテン2に単票印字用紙Pを供給するための用紙送
りローラ3が正逆回転可能に配設され、その用紙送りロ
ーラ3の下部外周には用紙通路4を形成する用紙ガイド
5が配設されている。又、用紙送りローラ3の外周には
そのローラ3に追従して正逆回転可能な前記一対の用紙
押えローラ6が設けられている。そして、前記用紙送り
ローラ3が第1図に示す本体側駆動モータ7によって正
逆方向へ回転駆動されることにより、単票用紙Pにフォ
ワードフィード及びバックフィードが付与される。
プラテン2の一側にはそのプラテン2上に供給された
単票用紙Pに図示しないインクリボンを介して印字を行
うための熱転写式印字ヘッド8がプラテン2に沿って移
動可能に配設されている。プラテン2の上方には単票用
紙Pをプラテン2から引き出すための引き出しローラ9
及びその引き出しローラ9に対して接離可能なピンチロ
ーラ10が回転可能に配設されている。そして、用紙Pの
給送時において、引き出しローラ9は前記用紙送りロー
ラ3に連通して回転駆動され、ピンチローラ10は図示し
ない駆動機構によって、用紙Pの排出時にのみ引き出し
ローラ9に圧接されるようになっている。
用紙ガイド5上には用紙通路4を通過する単票用紙P
の有無を検出して所定の電気信号を検出する第2検出手
段としての本体側センサ11が配設されている。
なお、前記各ローラ3,6,9,10及び本体側駆動モータ7
により用紙送り機構Fが構成され、その用紙送り機構
F、プラテン2及び印字ヘッド8によって印字機構部M
が構成されている。
次に、前記印字機構部Mに単票用紙Pを1枚ずつ給送
する給送装置Sについて説明する。給送装置Sのフレー
ム15は断面ほぼ逆L字状に形成され、前記本体1の後側
角部上に装着されている。フレーム15のほぼ中央には斜
め上方へ向って延びる載置板16が装着されている。この
載置板16上には未使用の単票用紙Pが積層載置されてい
る。載置板16の内端部上方には大径部17a及び小径部17b
を有する用紙繰出しローラ17が回転可能に支持されてい
る。
前記載置板16の下端の両角部には最上位の単票用紙P
を2枚目の単票用紙Pから剥離するための用紙剥離片18
が形成されている。載置板16の下端に形成した凹所19内
には単票用紙Pを前記用紙剥離片18に圧接する圧接片20
が移動可能に収容され、ばね(図示略)によって圧接方
向へ付勢されている。そして、前記用紙繰出しローラ17
が第1図に示す給紙装置側駆動モータ21によって第2図
に矢印で示す用紙繰出し方向へ一回転され、その大径部
17aが最大位の単票用紙Pに摩擦係合されて、その用紙
Pに対して正方向に移送力が付与されることにより、そ
の用紙Pの先端が用紙剥離片18によって2枚目の用紙P
から剥離され、印字機構部Mへ向って移送される。そし
て、この用紙繰出しローラ17の一回転で用紙Pの先端
が、用紙送りローラ3と後方の用紙押えローラ6との間
に至るようになっている。
又、前記用紙繰出しローラ17と同軸上には、給紙装置
Sに向って逆方向へ移送される単票用紙Pの後端に係合
して、その用紙Pが用紙繰出しローラ17に係合すること
を防止する低摩擦円盤34が回転可能に支持されている。
前記本体1の後部に形成した用紙通過口22に対向して
フレーム15の下部前面にはその用紙通路口22とともに接
続部を形成する用紙通過口23が形成され、この用紙通過
口23と前記載置板16との間には前記用紙通路4に接続す
る用紙給送路24が設けられている。又、前記本体1とフ
レーム15との間には前記両用紙通過口22,23から上方へ
分岐するとともに上端にて開口する用紙退避通路25が設
けられている。前記フレーム15の前面には合成樹脂フィ
ルムよりなる用紙セパレート部としての用紙セパレータ
26がその上部にて固着され、それ自身の弾性によってた
わむことにより前記フレーム側用紙通過口23を開閉し得
るようになっている。
そして、単票用紙Pが給紙装置側から本体側へフォワ
ードフィードされる時には、前記セパレータ26が本体1
側へ揺動されて両用紙通過口22,23間が連通されること
により、用紙Pの通過が許容され、用紙Pが本体側から
給紙装置側へバックフィードされる時には、その用紙P
が前記セパレータ26によって用紙退避通路25へ案内され
る。
前記載置板16の下方には二腕状の感知片27がその中間
部にてか回動可能に支持されるとともに、感知片27の一
端を検出可能な第1検出手段としてのフォトインタラプ
タよりなる給紙装置側センサ28が配設されている。そし
て、常にはばね(図示略)の付勢力により、第2図に実
線で示すように感知片27の他端が用紙給紙通路24上に配
置されて、センサ28による用紙検出信号の出力が停止さ
れ、単票用紙Pとの係合により感知片27が第2図に2点
鎖線で示す感知位置まで回動された時には、前記センサ
28から用紙検出信号が出力される。
前記本体1の後部上方においてフレーム15には、前記
印字機構部Mの用紙排出口29から排出される単票用紙P
を載置するためのスタッカ30がその基端にて回動操作可
能に支持され、第2図に実線で示す使用位置と、同図に
2点鎖線で示す不使用位置との間で切換え配置される。
スタッカ30の基端近傍においてフレーム15内には、前
記用紙排出口29を通って排出される用紙Pに係合して回
転する排出ローラ31が配設されるとともに、案内体32が
回動可能に支持され、その案内体32は常には第2図に示
すようにばね33の付勢力によってフレーム15の一部に係
合する待機位置に配置されている。そして、前記用紙排
出口29から用紙Pが排出される時、案内体32はその案内
面32aと用紙Pとの係合に基づき、用紙Pを湾曲させな
がら案内面32aに沿ってスタッカ30側へ案内し、葉書の
ように湾曲し難い用紙Pの場合には、前記ばね33の付勢
力に抗して退避回動されながらスタッカ30側へ案内す
る。
第1図に示すように、この実施例におけるプリンタの
制御装置は制御手段としてのCPU35,ROM36及びRAM37を備
え、ROM36には第3図〜第5図のフローチャートに示す
ようなプリンタの制御プログラムが記憶されている。前
記各センサ11,28から出力される用紙検出信号はCPU35に
入力される。又、CPU35は制御プログラムに基づき、モ
ータドライバ38を介して前記各モータ7,21に駆動信号を
出力する。
次に上記のように構成されたプリンタの作用を説明す
る。さて、第2図に示すように、用紙繰出しローラ17の
小径部17bが積層単票用紙Pに対向配置された状態で、C
PU35は第3図のステップS1(以下単にS1と表す、他のス
テップも同様)で給紙装置駆動信号で入力を待つ。この
信号が入力されると、CPU35はS2において、本体側セン
サ11からの用紙検出信号入力の有無を判定し、その判定
がYESの場合には用紙Pが既に用紙通路4上に存在して
いることになるため、S4に進んで本体側駆動モータ7に
より用紙送りローラ3を正方向へ回転させ、当該用紙P
を印字機構部Mから排出する。
一方、S2の判定がNOの時、S3に進んで給紙装置側セン
サからの用紙検出信号入力の有無を判定する。その判定
がYESの場合には用紙Pが用紙給送路24上に存在してい
ることになるため、前記S4に進んで給紙装置側駆動モー
タ21及び本体側駆動モータ7により用紙繰出しローラ17
及び用紙送りローラ3を正方向へそれぞれ回転させて当
該用紙Pを排出する。
S4での用紙排出が終わった後、若しくは、用紙通路4
や用紙給送路24に不要な用紙Pが存在せず、S2,S3の判
定がいずれもNOとなったときには、新たな用紙Pを印字
機構部Mへ供給するため、CPU35はS5で給紙装置側駆動
モータ21を駆動して用紙繰出しローラ17を正方向へ一回
転させる。その後、S6で給紙装置側センサ28からの用紙
検出信号入力の有無を判定し、その判定がNOの場合には
S7に進んで前記モータ21の駆動が所定回数Nに達したか
否かを判定する。所定回数Nのモータ駆動にも関わらず
前記S6の判定がYESにならなかった時には、載置板16に
用紙Pが存在しないか、或いは紙づまり等で用紙Pが正
常に給送されないかの状態であるため、S8において警告
音等を発生させてエラー処理を行う。
前記S6の判定がYESになって、用紙Pが本体1内の後
の用紙押えローラ6と用紙送りローラ3との間に挟まれ
た時、第4図のS9において、CPU35は本体側駆動モータ
7によって用紙送りローラ3を正方向へ回転駆動し、次
のS10で本体側センサ11からの用紙検出信号の入力を待
つ。そして、同信号が入力されなかった時にはS11にお
いて前記モータ7を一定量駆動したか否かを判定する。
このモータ7が一定量駆動されても、S10の安定がYESに
ならなかったということは用紙Pが正常に給送されてい
ないということになるため、前記S8に戻ってエラー処理
を行う。
一方、YESになった場合には、用紙Pをセンサ11から
プラテン2の上方まで移送することによって用紙Pの頭
出しを行うために、S12において前記モータ7を所定
量、正方向へ回転駆動する。
引き続き、第5図のS13においてCPU35はキーボード
(図示略)からの入力データに基いて印字ヘッド8を作
動させ、用紙Pに印字を行う。そして、キーボード上の
所定のキー操作によりバックフィード指令信号が入力さ
れた時には、S14の判定がYESになり、S15においてCPU35
は本体側センサ11からの用紙検出信号の有無を判定す
る。この判定がNOで、かつS16の判定がNOの時、つま
り、用紙Pの後端が前記センサ11を通過した後に一定量
以上の送りが付与されて前側の用紙押えローラ6から離
脱している時、バックフィードは不可能なためS17にお
いて前記S8と同様のエラー処理を行う。
一方、S15の判定がNOで、S16の判定がYESの時、つま
り、用紙Pの後端が前側の用紙押えローラ6とセンサ11
との間にあって、かつ用紙送りローラ3と前記ローラ6
との間に挟持されている時、CPU35はS18においてモータ
7を逆方向へ回転駆動して用紙送りローラ3によるバッ
クフィード動作を行わせる。この時、用紙Pの後端が用
紙セパレータ26より本体1側に位置した状態でバックフ
ィードが行われるため、そのバックフィード動作に伴
い、当該用紙Pの後端がセパレータ26によって用紙退避
通路25へ案内される。上記の場合、バックフィードに先
立ってフォワードフィードが行われることはない。
又、S15における判定がYESの場合、次のS19において
給送装置側センサ28から用紙検出信号が入力されている
か否かを判定し、その判定もYESの場合には、S18におい
て前記のバックフィード動作を行う。この場合において
は、用紙Pの後端がセパレータ26より給紙装置S側に位
置した状態でバックフィードが行われるため、そのバッ
クフィード動作に伴い、当該用紙Pの後端が円盤34に係
合しながら円滑に載置板16上へ案内される。又、このバ
ックフィードに先立ってフォワードフィードが行われる
ことはない。
一方、S19の判定がNOの場合には、用紙Pの後端が感
知片27から本体1側へ離間し、かつ用紙Pが前記両用紙
通過口22,23に跨がって配置されていて、その状態でバ
ックフィード動作を行うと用紙Pのジャムが生じるおそ
れがあるため、S20において前記モータ7を正方向へ所
定量、駆動して用紙送りローラ3によるフォワードフィ
ード動作を行い、前記通過口22,23及び用紙セパレータ2
6から用紙Pを離間させた後、前記S18でバックフィード
動作を行う。この時のフォワードフィード量は、感知片
27と後側の用紙押えローラ6との間の間隔分であって極
めて少ないため、使用者に奇異な感じを抱かせるおそれ
はない。
そして、前記バックフィード動作の終了後には、所定
の入力データに基づく印字を再開することができる。
又、この実施例では給紙装置Sを本体1に装着した状態
で、用紙退避通路25及び用紙通過口22を通して用紙送り
機構Fに1枚の単票用紙Pを手操作によって装着するこ
とができる。
発明の効果 以上詳述したように、この発明はバックフィードに先
立つフォワードフィード量を極めて少なくして無駄な動
作を省くことができ、しかも使用者に奇異な感じを持た
せることなく自然にバックフィードを行うことができる
という優れた効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を具体化したプリンタの制御装置を示
すブロック図、第2図はプリンタの側断面図、第3図〜
第5図はフローチャートである。 図中、4……用紙通路、8……印字ヘッド、11……第2
検出手段としての本体側センサ、16……載置板、22,23
……用紙通過口(22,23により接続部が構成されてい
る)、24……用紙給送路、25……用紙退避通路、26……
用紙セパレータ、28……第1検出手段としての給紙装置
側センサ、35……制御手段としてのCPU、P……単票用
紙、F……用紙送り機構、M……印字機構部、S……給
紙装置。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】用紙通路(4)内における印字用紙(P)
    に正逆両方向の送りを付与する用紙送り機構(F)及び
    印字用紙(P)に印字動作を行う印字ヘッド(8)を備
    えた印字機構部(M)と、 印字用紙(P)を積層載置する載置板(16)を備え、前
    記用紙通路(4)に接続される用紙給送路(24)を介し
    て前記載置板(16)上の印字用紙(P)を1枚ずつ前記
    用紙送り機構(F)へ給送するための給紙装置(S)
    と、 前記用紙通路(4)と用紙給送路(24)の接続部(22、
    23)に設けられた用紙退避通路(25)と、 前記接続部近傍に設けられ、印字用紙後端との位置関係
    に応じて、逆方向に送られる印字用紙(P)が前記接続
    部(22、23)上を通過して前記給紙装置(S)に向かう
    方向に移動することを許容あるいは当該印字用紙(P)
    を前記用紙退避通路(25)へ案内する用紙セパレート部
    (26)と、 前記用紙セパレート部(26)より給紙装置側における印
    字用紙(P)を検出する第1検出手段(28)と、 前記用紙送り機構(F)の用紙通路(4)上における印
    字用紙(P)を検出する第2検出手段(11)と、 前記第2検出手段(11)が印字用紙(P)を検出すると
    ともに第1検出手段(28)が印字用紙(P)を検出しな
    い状態において印字用紙(P)を逆方向に送る指令を受
    けたとき、少なくとも印字用紙後端が前記用紙セパレー
    ト部(26)を通過するのに必要な量だけ印字用紙(P)
    を正方向に送った後、逆方向に送るように前記用紙送り
    機構(F)を制御する制御手段(35)と を設けたことを特徴とする給紙装置を備えたプリンタ。
  2. 【請求項2】前記給紙装置(S)は印字用紙(P)の逆
    方向移動を許容するものであり、前記制御手段(35)
    は、第1検出手段(28)と第2検出手段(11)が共に印
    字用紙(P)を検出する状態において印字用紙(P)を
    逆方向へ送る指令を受けたとき、そのまま印字用紙
    (P)を逆方向に送るよう前記用紙送り機構(F)を制
    御することを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の給
    紙装置を備えたプリンタ。
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