JP2585024Y2 - 棒状物収納容器 - Google Patents
棒状物収納容器Info
- Publication number
- JP2585024Y2 JP2585024Y2 JP1993049697U JP4969793U JP2585024Y2 JP 2585024 Y2 JP2585024 Y2 JP 2585024Y2 JP 1993049697 U JP1993049697 U JP 1993049697U JP 4969793 U JP4969793 U JP 4969793U JP 2585024 Y2 JP2585024 Y2 JP 2585024Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- supply port
- case
- rod
- outer case
- inner case
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B43—WRITING OR DRAWING IMPLEMENTS; BUREAU ACCESSORIES
- B43K—IMPLEMENTS FOR WRITING OR DRAWING
- B43K31/00—Writing implement receptacles functioning as, or combined with, writing implements
- B43K31/005—Distributors for leads, cartridges and the like
Landscapes
- Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)
- Packages (AREA)
- Mechanical Pencils And Projecting And Retracting Systems Therefor, And Multi-System Writing Instruments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、筆記具用芯等の棒状
物収納する容器に係り、特に必要に応じて棒状物をワン
タッチで確実に取り出すことが可能な棒状物収納容器に
関する。
物収納する容器に係り、特に必要に応じて棒状物をワン
タッチで確実に取り出すことが可能な棒状物収納容器に
関する。
【0002】
【従来の技術】この種の棒状物収納容器としては、ケー
ス本体に取外し自在または開閉自在のキャップを用いて
その開閉操作により適宜棒状物を取り出していた。従っ
て棒状物をワンタッチで確実に取り出すことは困難であ
った。
ス本体に取外し自在または開閉自在のキャップを用いて
その開閉操作により適宜棒状物を取り出していた。従っ
て棒状物をワンタッチで確実に取り出すことは困難であ
った。
【0003】さらに、棒状物を適宜本数取り出す棒状物
収納容器としては、例えば、本件出願人の出願に係る昭
和61年実用新案出願公告第34155号の公報には棒
状物収納筒体に蓋体を設け、この蓋体を回転せしめるこ
とによって適宜本数の棒状物を取り出すことが可能な棒
状物容器が開示されている。しかしながらこの棒状物容
器では、蓋体の回転角度によって棒状物を取り出してい
たので、棒状物を簡単かつ確実に取り出すことは困難で
あった。
収納容器としては、例えば、本件出願人の出願に係る昭
和61年実用新案出願公告第34155号の公報には棒
状物収納筒体に蓋体を設け、この蓋体を回転せしめるこ
とによって適宜本数の棒状物を取り出すことが可能な棒
状物容器が開示されている。しかしながらこの棒状物容
器では、蓋体の回転角度によって棒状物を取り出してい
たので、棒状物を簡単かつ確実に取り出すことは困難で
あった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】この考案は、上記従来
の容器の欠点を解消したものであって、必要に応じて容
器に収納された筆記具用芯等の棒状物をワンタッチで確
実に取り出すことが可能な棒状物収納容器を提供するこ
とを目的とする。
の容器の欠点を解消したものであって、必要に応じて容
器に収納された筆記具用芯等の棒状物をワンタッチで確
実に取り出すことが可能な棒状物収納容器を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この考案によれば、一端に開口を有する外ケース
と、この外ケースの上記開口から内部に摺動自在に挿入
された内ケースとから構成されてなる棒状物収納容器で
あって、上記外ケースは、その先端に棒状物が通過可能
な第1の供給口を有し、上記内ケースは、複数の棒状物
を収納可能とするスペースを有する棒状物収納部と、そ
の先端に上記第1の供給口との同軸外に位置されている
第2の供給口と、その前方側部に上記外ケース1の内壁
に圧接して上記内ケースの先部を側方に偏位せしめてな
る弾性手段とを有し、さらに上記内ケースの弾性手段を
押圧して上記内ケースの第2の供給口を上記第1の供給
口と同軸上に位置決め自在とする外ケース内に挿入され
た内ケースを供給口側に押し込む手段および/または外
ケースの側面から露出した内ケースを内方に押し込む手
段を設けてなる棒状物収納容器が得られる。
に、この考案によれば、一端に開口を有する外ケース
と、この外ケースの上記開口から内部に摺動自在に挿入
された内ケースとから構成されてなる棒状物収納容器で
あって、上記外ケースは、その先端に棒状物が通過可能
な第1の供給口を有し、上記内ケースは、複数の棒状物
を収納可能とするスペースを有する棒状物収納部と、そ
の先端に上記第1の供給口との同軸外に位置されている
第2の供給口と、その前方側部に上記外ケース1の内壁
に圧接して上記内ケースの先部を側方に偏位せしめてな
る弾性手段とを有し、さらに上記内ケースの弾性手段を
押圧して上記内ケースの第2の供給口を上記第1の供給
口と同軸上に位置決め自在とする外ケース内に挿入され
た内ケースを供給口側に押し込む手段および/または外
ケースの側面から露出した内ケースを内方に押し込む手
段を設けてなる棒状物収納容器が得られる。
【0006】
【作用】上記の構成によるこの考案に係る棒状物収納容
器によれば、棒状物が収納された棒状物容器の内ケース
の後端操作部を押して外ケース内にさらに押し込むか、
または外ケースの側壁部に形成された透孔から露出して
いる内ケースの操作突部をプッシュするのみで簡単に外
ケースと内ケースとに夫々形成されている第1の供給口
と第2の供給口とを同軸上に位置せしめることによっ
て、棒状物をワンタッチで確実に取り出すことができ
る。
器によれば、棒状物が収納された棒状物容器の内ケース
の後端操作部を押して外ケース内にさらに押し込むか、
または外ケースの側壁部に形成された透孔から露出して
いる内ケースの操作突部をプッシュするのみで簡単に外
ケースと内ケースとに夫々形成されている第1の供給口
と第2の供給口とを同軸上に位置せしめることによっ
て、棒状物をワンタッチで確実に取り出すことができ
る。
【0007】
【実施例】以下、添付図面を参照してこの考案の実施例
を詳細に説明する。図1〜図3は、この考案の一実施例
を示し、図1はこの考案にかかる棒状物収納容器の分解
斜視図であり、図2および図3は動作を説明するための
図である。
を詳細に説明する。図1〜図3は、この考案の一実施例
を示し、図1はこの考案にかかる棒状物収納容器の分解
斜視図であり、図2および図3は動作を説明するための
図である。
【0008】図において、外ケース1は、中味が見える
ように透明なプラスチックにより細長い形状に形成され
ており、かつその後部が後述する棒状物を収納した内ケ
ース2が底から挿入されるように開放されている。この
外ケース1は、先端に棒状物が通れる第1の供給口3が
形成されており、この供給口3は外ケース1と一体成形
されかつ外方へ棒状物をガイドするノズル部4が形成さ
れている。また、この外ケース1の前方の内壁部には、
ガイド突起5が形成されている。
ように透明なプラスチックにより細長い形状に形成され
ており、かつその後部が後述する棒状物を収納した内ケ
ース2が底から挿入されるように開放されている。この
外ケース1は、先端に棒状物が通れる第1の供給口3が
形成されており、この供給口3は外ケース1と一体成形
されかつ外方へ棒状物をガイドするノズル部4が形成さ
れている。また、この外ケース1の前方の内壁部には、
ガイド突起5が形成されている。
【0009】他方、内ケース2は、上記外ケース1に対
応したプラスチックからなる細長い形状であって、横に
した状態で外部から棒状物を入れ易いように多数の棒状
物を載置する棒状物載置面に対応する上面が開放されて
なる棒状物収納部6を有している。そして棒状物収納部
6の先端の第2の供給口7が形成されている起立壁の内
側が、この第2の供給口7に向かって両側から傾斜面8
を形成している。また、起立壁の外側が第2の供給口に
向かって両側から傾斜した傾斜部7aを形成している。
応したプラスチックからなる細長い形状であって、横に
した状態で外部から棒状物を入れ易いように多数の棒状
物を載置する棒状物載置面に対応する上面が開放されて
なる棒状物収納部6を有している。そして棒状物収納部
6の先端の第2の供給口7が形成されている起立壁の内
側が、この第2の供給口7に向かって両側から傾斜面8
を形成している。また、起立壁の外側が第2の供給口に
向かって両側から傾斜した傾斜部7aを形成している。
【0010】さらに、上記棒状物収納部6の前端コーナ
ー部から後方に向けて側壁部分が側方へ開くように形成
されてバネ部9とされ、このバネ部9によって内ケース
2が外ケース1に挿入された時に内ケース2の先部が偏
位せしめられて第2の供給口が第1の供給口と同軸線外
に位置せしめられている。この場合には収納された棒状
物は、外ケース1の内壁部に当接して外部に排出される
ことはない。
ー部から後方に向けて側壁部分が側方へ開くように形成
されてバネ部9とされ、このバネ部9によって内ケース
2が外ケース1に挿入された時に内ケース2の先部が偏
位せしめられて第2の供給口が第1の供給口と同軸線外
に位置せしめられている。この場合には収納された棒状
物は、外ケース1の内壁部に当接して外部に排出される
ことはない。
【0011】また、上記棒状物収納部6のバネ部9と対
向する一方の側壁部には操作部として側方に突出した操
作突部10が形成されている。そしてこの突出10に対
応して上記外ケース1の側壁には透孔11が形成されて
いる。
向する一方の側壁部には操作部として側方に突出した操
作突部10が形成されている。そしてこの突出10に対
応して上記外ケース1の側壁には透孔11が形成されて
いる。
【0012】なお、上記外ケース1の上記透孔11が形
成された同じ側の後部側壁には、図示の通りの貫通孔1
2が形成されており、この貫通孔12に対応して上記内
ケース2の後部側壁には、前方に向かって下降する斜面
部を有する係止突起13が設けられている。さらに、こ
の突起13に隣接する収納部6の部分が長手方向に切り
欠かれた切欠部14が形成されて、係止突起13が内方
に撓み易くしている。なお、図中符号15は、内ケース
2の後端に形成された操作部である。
成された同じ側の後部側壁には、図示の通りの貫通孔1
2が形成されており、この貫通孔12に対応して上記内
ケース2の後部側壁には、前方に向かって下降する斜面
部を有する係止突起13が設けられている。さらに、こ
の突起13に隣接する収納部6の部分が長手方向に切り
欠かれた切欠部14が形成されて、係止突起13が内方
に撓み易くしている。なお、図中符号15は、内ケース
2の後端に形成された操作部である。
【0013】図4は、上記実施例による棒状物収納容器
の変形例を示し、外ケース1の先端のノズル部4に離間
してその先端面の両サイドに保護突部16が夫々形成さ
れている。この保護突部16によって中央部に突出した
ノズル部4が、何かに引っ掛かって損傷するのを防止し
ている。
の変形例を示し、外ケース1の先端のノズル部4に離間
してその先端面の両サイドに保護突部16が夫々形成さ
れている。この保護突部16によって中央部に突出した
ノズル部4が、何かに引っ掛かって損傷するのを防止し
ている。
【0014】次に、上記実施例による棒状物収納容器の
動作を説明する。まず、外ケース1に内ケース2を組込
むに先立って、内ケース2を横にして、すなわち内ケー
ス2の開放側を上にして、適宜本数の棒状物を内ケース
2の棒状物収納部6に収納する。この棒状物の収納され
た内ケース2の先部を外ケース1に挿入し、操作部15
を用いて内ケース2を図2(a)で示された位置まで押
し込む。
動作を説明する。まず、外ケース1に内ケース2を組込
むに先立って、内ケース2を横にして、すなわち内ケー
ス2の開放側を上にして、適宜本数の棒状物を内ケース
2の棒状物収納部6に収納する。この棒状物の収納され
た内ケース2の先部を外ケース1に挿入し、操作部15
を用いて内ケース2を図2(a)で示された位置まで押
し込む。
【0015】この場合、内ケース2のバネ部9は、それ
ぞれ前述した通り外方へ押圧するバネ構造であるから、
これらによって外ケース1の内壁部を押圧するので内ケ
ース2は外ケース1の中心より偏位した位置に付勢され
ている。従って内ケース2の供給口7は外ケース1の中
心線上になく、外ケース1の供給口3とは同軸線上に位
置していないので棒状物は排出・供給されない。
ぞれ前述した通り外方へ押圧するバネ構造であるから、
これらによって外ケース1の内壁部を押圧するので内ケ
ース2は外ケース1の中心より偏位した位置に付勢され
ている。従って内ケース2の供給口7は外ケース1の中
心線上になく、外ケース1の供給口3とは同軸線上に位
置していないので棒状物は排出・供給されない。
【0016】次に、この容器を立てて、すなわち外ケー
ス1の開放側を上にして、さらに操作部15を押し込む
と、内ケース2の先端外側の傾斜部7aは、外ケース1
の前部に形成されたガイド突起5に当接して、その先端
が内方に移動せしめられて、内ケース2の第2の供給口
7は、外ケース1の第1の供給口3と同軸上に位置決め
される。この状態で図2で示された様に、収納部6にあ
る棒状物が外ケース1の第1の供給口3を通って下方に
確実に排出・供給される。
ス1の開放側を上にして、さらに操作部15を押し込む
と、内ケース2の先端外側の傾斜部7aは、外ケース1
の前部に形成されたガイド突起5に当接して、その先端
が内方に移動せしめられて、内ケース2の第2の供給口
7は、外ケース1の第1の供給口3と同軸上に位置決め
される。この状態で図2で示された様に、収納部6にあ
る棒状物が外ケース1の第1の供給口3を通って下方に
確実に排出・供給される。
【0017】なお、図3に示す様に、上記操作部15を
さらに押し込む代りに外ケース1の透孔11から露出し
ている操作突部10を内方に押し込むと上記と同様にバ
ネ部9が内側に撓み、内ケース2が外ケース1と平行に
位置せしめられて夫々先端面の中央部に形成された第1
の供給口と第2の供給口とが同一軸線上に位置決めされ
て棒状物を供給することが出来る。
さらに押し込む代りに外ケース1の透孔11から露出し
ている操作突部10を内方に押し込むと上記と同様にバ
ネ部9が内側に撓み、内ケース2が外ケース1と平行に
位置せしめられて夫々先端面の中央部に形成された第1
の供給口と第2の供給口とが同一軸線上に位置決めされ
て棒状物を供給することが出来る。
【0018】なお、操作部15もしくは操作突部10を
離すと、内ケース2のバネ部9が解放されて復帰するの
で再び内ケース2の先部が偏位して第1の供給口3と第
2の供給口7とは同軸外に位置して棒状物は供給されな
くなる。さらに、もっと棒状物の供給が必要であれば操
作部15もしくは操作突部10を再度押して上記と同様
な操作を繰り返せば良い。
離すと、内ケース2のバネ部9が解放されて復帰するの
で再び内ケース2の先部が偏位して第1の供給口3と第
2の供給口7とは同軸外に位置して棒状物は供給されな
くなる。さらに、もっと棒状物の供給が必要であれば操
作部15もしくは操作突部10を再度押して上記と同様
な操作を繰り返せば良い。
【0019】また、上記実施例によれば、内ケース2に
係止突起13を設けると共に外ケース1の対応する位置
に貫通孔12を設けた係合自在の構造にしたので、仮に
内ケース2のバネ部9の外ケース1の内壁への押圧力が
弱くとも、内ケース2が取扱中に外ケース1から脱落し
て棒状物を散乱する危険がない。
係止突起13を設けると共に外ケース1の対応する位置
に貫通孔12を設けた係合自在の構造にしたので、仮に
内ケース2のバネ部9の外ケース1の内壁への押圧力が
弱くとも、内ケース2が取扱中に外ケース1から脱落し
て棒状物を散乱する危険がない。
【0020】
【考案の効果】この考案は、上記した通り極めて簡単な
構造であって、外ケース内に挿入された内ケースを供給
口側に押し込むか、または外ケースの側面から露出した
内ケースの部分を内方へ押し込むことによって、ワンタ
ッチで正確に棒状物を外部に排出・供給可能であると共
に外ケースから内ケースが脱落することもないので、棒
状物を散乱して指先を汚して収集することもない。
構造であって、外ケース内に挿入された内ケースを供給
口側に押し込むか、または外ケースの側面から露出した
内ケースの部分を内方へ押し込むことによって、ワンタ
ッチで正確に棒状物を外部に排出・供給可能であると共
に外ケースから内ケースが脱落することもないので、棒
状物を散乱して指先を汚して収集することもない。
【図1】この考案の実施例による棒状物収納容器の分解
斜視図である。
斜視図である。
【図2】この考案の実施例による棒状物収納容器の動作
状態を示す断面図である。
状態を示す断面図である。
【図3】この考案の実施例による棒状物収納容器の他の
使用状態を示す説明図である。
使用状態を示す説明図である。
【図4】この考案による棒状物収納容器の変形例を示す
部分斜視図である。
部分斜視図である。
1 外ケース 2 内ケース 3 ノズル部 4 第1の供給口 5 ガイド突起(外ケース内に挿入された内ケースを供
給口側に押し込む手段) 6 棒状物収納部 7 第2の供給口7a 傾斜部(外ケース内に挿入された内ケースを供給
口側に押し込む手段 ) 8 傾斜面 9 バネ部(弾性手段) 10 挿作突部(外ケースの側面から露出した内ケース
を内方に押し込む手段) 11 透孔(外ケースの側面から露出した内ケースを内
方に押し込む手段) 12 貫通孔 13 係止突起 14 切欠部 15 操作部(外ケース内に挿入された内ケースを供給
口側に押し込む手段) 16 保護突部(保護手段)
給口側に押し込む手段) 6 棒状物収納部 7 第2の供給口7a 傾斜部(外ケース内に挿入された内ケースを供給
口側に押し込む手段 ) 8 傾斜面 9 バネ部(弾性手段) 10 挿作突部(外ケースの側面から露出した内ケース
を内方に押し込む手段) 11 透孔(外ケースの側面から露出した内ケースを内
方に押し込む手段) 12 貫通孔 13 係止突起 14 切欠部 15 操作部(外ケース内に挿入された内ケースを供給
口側に押し込む手段) 16 保護突部(保護手段)
Claims (8)
- 【請求項1】 一端に開口を有する外ケースと、この外
ケースの上記開口から内部に摺動自在に挿入された内ケ
ースとから構成されてなる棒状物収納容器であって、上
記外ケースは、その先端に棒状物が通過可能な第1の供
給口を有し、上記内ケースは、複数の棒状物を収納可能
とするスペースを有する棒状物収納部と、その先端に上
記第1の供給口との同軸外に位置されている第2の供給
口と、その前方側部に上記外ケースの内壁に圧接して上
記内ケースの先部を側方に偏位せしめてなる弾性手段と
を有し、かつ上記内ケースの弾性手段を押圧して上記内
ケースの第2の供給口を上記第1の供給口と同軸上に位
置決め自在とする外ケース内に挿入された内ケースを供
給口側に押し込む手段および/または外ケースの側面か
ら露出した内ケースを内方に押し込む手段を設けたこと
を特徴とする棒状物収納容器。 - 【請求項2】 前記外ケース内に挿入された内ケースを
供給口側に押し込む手段がこの外ケースの前方内壁に形
成されたガイド突起と、内ケースの先端に形成された第
2の芯供給口が形成されている起立壁の外側が、この第
2の供給口に向かって両側から傾斜した傾斜部と、内ケ
ースの後部に設けられた後端操作部とからなることを特
徴とする請求項1記載の棒状物収納容器。 - 【請求項3】 前記外ケースの側面から露出した内ケー
スを内方に押し込む手段が、外ケースの側壁に形成され
た透孔と内ケースの外壁に形成された操作突部とからな
ることを特徴とする請求項1記載の棒状物収納容器。 - 【請求項4】 前記内ケースの先端に形成された第2の
芯供給口が形成されている起立壁の内側が、この第2の
芯供給口に向かって両側から傾斜面を形成してなること
を特徴とする請求項1記載の棒状物収納容器。 - 【請求項5】 前記外ケースの側壁に貫通孔が形成さ
れ、かつ内ケースにはこの貫通孔と係合する係合部が設
けられていることを特徴とする請求項1記載の棒状物収
納容器。 - 【請求項6】 前記外ケースは、先端に形成された第1
の供給口の周りにノズル部を有し、かつこのノズル部を
はさんで外ケースの前面部に夫々ノズル部保護手段を設
けたことを特徴とする請求項1記載の棒状物収納容器。 - 【請求項7】 前記内ケースの弾性手段に隣接する棒状
物収納部が長手方向に切欠部を有することを特徴とする
請求項1記載の棒状物収納容器。 - 【請求項8】 開口後端とこの開口後端に対向した前壁
とを有しかつこの前壁は棒状物が排出される第1の供給
口を含んでなる外ケースと、上記開口後端を通って上記
外ケース内に取り外し可能で摺動可能に挿入されかつ棒
状物を収納するためのスペースを含む内ケースとからな
り、上記内ケースの前壁が棒状物が繰り出される第2の
供給口を含んでなり、さらに上記内ケースは棒状物が上
記第1の供給口から排出されないように通常は第2の供
給口を付勢して第1の供給口との位置を外す手段と、第
一方向に内ケースに対して力を加えると上記第2の供給
口を上記第1の供給口と位置が一致するように位置決め
するための第一の手段と、並びに上記第一方向とは異な
った第二方向に上記内ケースに力が加えられると上記第
2の供給口を第1の供給口に位置を合わせるための第二
の手段とを含んでなることを特徴とする棒状物収納容
器。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993049697U JP2585024Y2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 棒状物収納容器 |
US08/168,200 US5388722A (en) | 1993-07-30 | 1993-12-17 | Stick-shaped object dispenser |
ES93310305T ES2105139T3 (es) | 1993-07-30 | 1993-12-20 | Distribuidor de objetos en forma de varilla. |
DE69311332T DE69311332T2 (de) | 1993-07-30 | 1993-12-20 | Spender für stiftförmigen Artikel |
EP93310305A EP0636501B1 (en) | 1993-07-30 | 1993-12-20 | Stick-shaped object dispenser |
CN94100754A CN1039532C (zh) | 1993-07-30 | 1994-01-10 | 条状物装填容器 |
MX9400477A MX9400477A (es) | 1993-07-30 | 1994-01-17 | Despachador de objetos con forma de barra. |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1993049697U JP2585024Y2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 棒状物収納容器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0711377U JPH0711377U (ja) | 1995-02-21 |
JP2585024Y2 true JP2585024Y2 (ja) | 1998-11-11 |
Family
ID=12838377
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1993049697U Expired - Lifetime JP2585024Y2 (ja) | 1993-07-30 | 1993-07-30 | 棒状物収納容器 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5388722A (ja) |
EP (1) | EP0636501B1 (ja) |
JP (1) | JP2585024Y2 (ja) |
CN (1) | CN1039532C (ja) |
DE (1) | DE69311332T2 (ja) |
ES (1) | ES2105139T3 (ja) |
MX (1) | MX9400477A (ja) |
Families Citing this family (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
TW414764B (en) * | 1998-04-16 | 2000-12-11 | Pentel Kk | Container for lead refill |
US7325700B1 (en) | 2004-06-18 | 2008-02-05 | Masten R Michael | Dispenser apparatus and packaging to inhibit propagation of hand-borne pathogens |
US7337918B2 (en) * | 2004-12-03 | 2008-03-04 | Nova Biomedical Corporation | Test strip dispenser |
US7533785B2 (en) * | 2005-11-18 | 2009-05-19 | Seaquist Closures Foreign, Inc. | Tablet dispenser |
JP4886664B2 (ja) * | 2007-09-25 | 2012-02-29 | 株式会社壽 | 芯カートリッジ及びその芯カートリッジが組み込まれるシャープペンシル |
US20130020347A1 (en) * | 2011-06-10 | 2013-01-24 | Union Street Brand Packaging | Strip Dispenser |
Family Cites Families (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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