JP2584927B2 - 基板冷却方法および基板冷却装置 - Google Patents

基板冷却方法および基板冷却装置

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JP2584927B2 JP3360171A JP36017191A JP2584927B2 JP 2584927 B2 JP2584927 B2 JP 2584927B2 JP 3360171 A JP3360171 A JP 3360171A JP 36017191 A JP36017191 A JP 36017191A JP 2584927 B2 JP2584927 B2 JP 2584927B2
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substrate cooling
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体基板やフォトマ
スク用のガラス基板やプリント配線基板等の基板にフォ
トレジストを塗布して乾燥し、所定のパターンを焼き付
けてエッチングする工程において、フォトレジストの塗
布に先立って、基板を洗浄して加熱乾燥により表面の水
分を完全に除去し、これを室温にまで冷却するなどのた
めに、基板を基板冷却用プレートの表面に載置して直接
的に面接触させて基板を冷却する基板冷却方法、およ
び、基板を表面に載置して直接的に面接触させて冷却す
る基板冷却用プレートと、その基板冷却用プレートの表
面に分散形成されて載置した基板を真空吸着する吸着孔
と、基板を基板冷却用プレート上に搬送する基板搬送手
段とを備えた基板冷却装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述のような基板を冷却する技術として
は、従来、特開昭59−48925号公報に開示されて
いるものがあった。この従来例によれば、冷水または塩
化カルシューム溶液等の冷媒を流すことによって冷却す
る冷却板を設け、その冷却板上に、加熱乾燥処理後の基
板を載置して真空吸着し、基板を冷却板の表面に直接的
に接触させて冷却し、これにより、基板を常温などの所
定温度まで急速に冷却し、乾燥時間に対して冷却に時間
がかかり過ぎることを回避し、生産効率を向上できるよ
うに構成している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
では、加熱乾燥処理後の基板の温度(例えば、 200℃)
と冷却板の表面温度との間での温度差が大きく、そのよ
うな温度差の大きい状態で基板を冷却板上に載置する
と、冷却板に接触した基板の下面側の方で接触しない上
面側よりも大きな収縮力が働いて温度差によるひずみを
生じ、薄い基板の一部が凸状に撓み、冷却板の表面から
離れた状態になって均一に冷却できない欠点があった。
【0004】また、上述のようにひずみが生じる結果、
冷却処理後に基板搬送手段により取り出して搬送すると
きに、搬送不良を生じる虞があった。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みてなされ
たものであって、請求項1に係る発明の基板冷却方法
は、冷却に起因するひずみを発生せずに、基板を極力急
速に冷却できるようにすることを目的とし、そして、請
求項2に係る発明の基板冷却装置は、請求項1に係る発
明の基板冷却方法を好適に実施できる装置を提供するこ
とを目的とし、更に、請求項3に係る発明の基板冷却装
置は、設置スペースを小さくできるとともに、冷却処理
を効率良く行うことができるようにすることを目的とす
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明の基
板冷却方法は、上述のような目的を達成するために、基
板を基板冷却用プレートの表面に載置して直接的に面接
触させて基板を冷却する基板冷却方法において、基板冷
却用プレートの表面への載置に先立って、基板を基板冷
却用プレートの上方に保持した状態で所定時間冷却する
ことを特徴としている。
【0007】そして、請求項2に係る発明の基板冷却装
置は、上述のような目的を達成するために、基板を表面
に載置して直接的に面接触させて冷却する基板冷却用プ
レートと、その基板冷却用プレートの表面に分散形成さ
れて載置した基板を真空吸着する吸着孔と、基板を基板
冷却用プレート上に搬送する基板搬送手段とを備えた基
板冷却装置において、基板冷却用プレート上の基板を、
基板冷却用プレートに載置して冷却する位置と、それよ
りも所定距離浮上させて冷却する位置とにわたって昇降
する基板昇降手段を備えて構成する。
【0008】また、請求項3に係る発明の基板冷却装置
は、上述のような目的を達成するために、請求項2に記
載の基板冷却用プレートの複数個を上下方向に多段に設
け、基板搬送手段を昇降する昇降手段を具備して構成す
る。
【0009】
【作用】請求項1に係る発明の基板冷却方法の構成によ
れば、加熱乾燥後などの高温の基板を基板冷却用プレー
トの表面から離した状態で冷却し、基板全体の温度を低
下させてから基板冷却用プレートの表面に直接的に面接
触させ、基板の上面と下面との温度差が小さい状態で基
板を急速に冷却することができる。
【0010】また、請求項2に係る発明の基板冷却装置
の構成によれば、基板冷却用プレート上に搬送された基
板を、基板冷却用プレートの表面から所定距離浮上させ
た位置に維持させて冷却し、しかる後に、基板昇降手段
により基板を下降して基板冷却用プレート上に載置する
とともに吸着孔からの吸引により基板を真空吸着して基
板冷却用プレートの表面に密接し、基板を急速に冷却す
ることができる。
【0011】また、請求項3に係る発明の基板冷却装置
の構成によれば、昇降手段によって基板搬送手段を昇降
することにより、多段の基板冷却用プレートに基板を搬
送し、例えば、加熱乾燥などの前処理よりも冷却処理に
多くの時間がかかるような場合でも、その時間差を吸収
することができる。
【0012】
【実施例】次に、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。
【0013】図1は、本発明に係る基板冷却装置の実施
例を示す側面図、図2は、図1の平面図であり、これら
の図において、1は入口コンベア、2は出口コンベアを
それぞれ示し、入口コンベア1を挟んで、第1および第
2の基板搬送手段3a,3bが設けられ、一方、出口コ
ンベア2を挟んで、第1および第2の基板搬出手段4
a,4bが設けられている。
【0014】第1および第2の基板搬送手段3a,3b
それぞれと、第1および第2の基板搬出手段4a,4b
それぞれとの間には、上下方向3段に第1および第2の
基板冷却用プレート5a…,5b…が設けられている。
【0015】入口コンベア1および出口コンベア2それ
ぞれは、コンベア駆動用電動モータ6によって駆動回転
されるローラ7…を並設して構成され、そして、中央箇
所に、基板昇降ピン8…が設けられるとともに、それら
の基板昇降ピン8…が第1のエアーシリンダ9によって
駆動昇降するように構成されている。
【0016】前記第1および第2の基板搬送手段3a,
3b、ならびに、第1および第2の基板搬出手段4a,
4bそれぞれは、水平移動手段10によって水平移動可
能に支柱11を設け、その支柱11に支持台12を設け
るとともに、支持台12に、鉛直方向の軸芯周りで回転
可能に基板支持アーム13を設けて構成されている。そ
して、前記支持台12は、支柱11に昇降手段14を介
して昇降可能に設けられている。
【0017】前記水平移動手段10は、図3の平面図、
および、図4の断面図に示すように、一対の固定ガイド
レール15,15それぞれに、支柱11の下部に設けた
係合部材16を外嵌するとともに、支柱11と固定側と
にわたってロッドレスシリンダ17を連動連結して構成
されている。図1において、10aはショックアブゾー
バーを示している。
【0018】図5の一部切欠側面図、および、図6の図
5を下側から見た平面図に示すように、基板支持アーム
13を取り付けた支軸18が支持台12に回転可能に設
けられ、その支軸18の下部に一体回転可能に連結され
たアーム19に第3のエアーシリンダ20が連動連結さ
れ、基板支持アーム13を90°前後の範囲で駆動回転
し、入口コンベア1または出口コンベア2側を向いた姿
勢と、第1の基板冷却用プレート5aまたは第2の基板
冷却用プレート5b側を向いた姿勢とに姿勢変更できる
ように構成されている。図中19aはショックアブソー
バーを示している。
【0019】昇降手段14は、図7の正面図、および、
図8の断面図に示すように、取付プレート21に第4の
エアーシリンダ22と第5のエアーシリンダ23とが取
り付けられ、その第4のエアーシリンダ22のシリンダ
ロッドの先端が支柱11の下部に連結され、一方、第5
のエアーシリンダ23の先端が支持台12に連結され、
そして、支柱11に一対の固定ガイドレール24,24
が設けられるとともに、両固定ガイドレール24,24
それぞれに、支持台12に設けた係合部材25が外嵌さ
れ、第4および第5のエアーシリンダ22,23を短縮
した状態、第4のエアーシリンダ22のみを伸長した状
態、ならびに、第4および第5のエアーシリンダ22,
23を伸長した状態それぞれに切換えることにより、第
1および第2の基板冷却用プレート5a…,5b…それ
ぞれの最下部のもの、中段のもの、および、最上部のも
のそれぞれに対応した位置に基板支持アーム13を昇降
変位するように構成されている。
【0020】上記構成により、入口コンベア1によって
所定箇所まで搬入した基板Wを基板昇降ピン8により上
昇させ、その基板Wの下方に、第1または第2の基板搬
送手段3a,3bの基板支持アーム13を変位し、その
後に基板Wを基板昇降ピン8により下降させて基板支持
アーム13側に移載する。そして、基板支持アーム13
を90°回転してから、その位置であるいは昇降手段14
により上昇して所定段の第1または第2の基板冷却用プ
レート5a,5bを選択し、その状態で水平移動手段1
0により水平方向に移動して、選択した第1または第2
の基板冷却用プレート5a,5bの基板上下ピン42
(図10参照)上に受け渡す。後述する基板Wの冷却を
行った後には、第1または第2の基板搬出手段4a,4
bにより、前述した第1または第2の基板搬送手段3
a,3bの動作と逆の動作により、基板支持アーム13
に載置した基板Wを出口コンベア2まで搬送し、その基
板Wを出口コンベア2の基板昇降ピン8上に移載し、基
板支持アーム13を退避させてから基板昇降ピン8を下
降して出口コンベア2上に載置させ、その出口コンベア
2によって搬出する。
【0021】第1および第2の基板冷却用プレート5a
…,5b…それぞれを収容したプレートハウジング26
は、図9の要部の一部切欠正面図、図10の一部切欠平
面図、図11の断面図、および、図12の要部の平面図
(これらの図では第1の基板冷却用プレート5aで説明
する)に示すように、プレート支持枠27にスライドレ
ール28,28を介して引き出し可能に設けられ、図1
3の一部省略正面図に示すように、プレートハウジング
26…を引き出して第1の基板冷却用プレート5a…そ
れぞれを個別に保守点検できるように構成されている。
図中29は引き出し用把手を示している。
【0022】図3に示すように、プレートハウジング2
6…それぞれの引き出し方向に直交する両側面それぞれ
に、基板Wを出し入れする開口30が形成され、かつ、
図9に示すように、プレートハウジング26の天井部
に、乾燥した清浄空気を噴出供給するエア噴出孔31…
が形成されるとともに、それらのエア噴出孔31…に連
通する給気口32に対応するように、プレート支持枠2
7にエア供給管33が設けられ、プレートハウジング2
6を押し込むに伴って自ずと給気口32がエア供給管3
3に連通接続されるように構成されている。
【0023】第1の基板冷却用プレート5aのプレート
載置面側に吸着孔34…が形成されるとともに、吸着孔
34…を互いに連通接続する連通穴35が形成され、更
に、連通穴35の所定箇所に、真空ポンプ(図示せず)
などに接続された吸気管36が接続され、基板Wを真空
吸着によって保持するように構成されている。
【0024】また、第1の基板冷却用プレート5a内に
は、図10に示すように、冷却用の冷媒としての冷却水
を流すジグザグ状の冷却水流路37が形成され、その冷
却水流路37の一端側の給水口38にプレート側給水管
39が接続されるとともに、そのプレート側給水管39
の先端に対応するように、プレート支持枠27に給水管
40が設けられ、プレートハウジング26を押し込むに
伴って自ずとプレート側給水管39が給水管40に連通
接続されるように構成されている。一方、冷却水流路3
7の他端側の排水口41に、図示しないが、プレート側
排水管が接続されるとともに、そのプレート側排水管の
先端に対応するように、プレート支持枠27に排水管が
設けられ、プレートハウジング26を押し込むに伴って
自ずとプレート側排水管が排水管に連通接続されるよう
に構成されている。
【0025】第1の基板冷却用プレート5aの中央側の
所定の4箇所を貫通して昇降可能に基板上下ピン42が
設けられ、基板上下ピン42…が第1のピン支持体43
に一体的に取り付けられるとともに、その第1のピン支
持体43に第2のピン支持体44が取り付けられ、図1
1に示すように、第2のピン支持体44に一体的に取り
付けられた一対のガイドロッド45,45それぞれがガ
イド筒46に摺動可能に内嵌されるとともに、第2のピ
ン支持体44に第6のエアーシリンダ47が連動連結さ
れ、第6のエアーシリンダ47の伸縮により、基板上下
ピン42を、第1の基板冷却用プレート5aの基板載置
面よりも浮上した予冷位置と、内部に入り込んで基板W
を基板載置面に直接接触する急冷位置とに昇降できるよ
うに構成されている。図中48…は、第1の基板冷却用
プレート5aに接触してその温度を測定する熱電対、5
8は、第1の基板冷却用プレート5a上の基板Wの有無
を検知するための光ファイバーを示している。上記基板
上下ピン42…と、それに連動連結されて基板Wを駆動
昇降する第6のエアーシリンダ47とから成る構成をし
て基板昇降手段と称する。
【0026】次に、上記基板冷却装置を用いて行う基板
冷却方法を説明する。図14は、本発明に係る基板冷却
方法を説明する要部の一部切欠正面図であり、入口コン
ベア1から第1の基板搬送手段3aによって搬送され、
かつ、基板支持アーム13によってプレートハウジング
26内に導入された基板Wを、図14の(a)に示すよ
うに、第1の基板冷却用プレート5aの上方の予冷位置
に上昇された基板上下ピン42…上に載置保持し、その
状態を維持して、エア噴出孔31…から冷却用空気をプ
レートハウジング26内に供給することにより所定時間
予冷する。なお、基板Wの冷却温度が室温程度である場
合には、予冷に際して冷却用空気を供給せず雰囲気温度
にて予冷することもできる。
【0027】しかる後に、図14の(b)に示すよう
に、基板上下ピン42…を下降し、基板Wを第1の基板
冷却用プレート5aの上面に直接的に面接触させ、熱電
対48…による測定温度が設定温度になるまで冷却す
る。このとき、吸着孔34…(図9参照)を通じての真
空吸引によって基板Wを第1の基板冷却用プレート5a
の上面に吸着保持して密接させる。なお、熱電対48…
による測温を基板Wに直接接触させずに第1の基板冷却
用プレート5aを介して行うのは、このような直接接触
によるパーティクル等の汚染物質の基板Wへの付着を避
ける目的と、熱伝導によって第1の基板冷却用プレート
5aの測温を行うことで基板Wの温度検知が実用上差し
支えなく達成できるからである。
【0028】冷却終了後には、基板上下ピン42…を上
昇し、第1の基板搬出手段4aの基板支持アーム13を
基板Wの下方に変位してから、基板上下ピン42…を下
降することにより基板支持アーム13に基板Wを受け渡
し、第1の基板搬出手段4aから出口コンベア2を経て
搬出する。
【0029】この冷却方法は、第2の基板搬出手段3
b、第2の基板冷却用プレート5bおよび第2の基板搬
出手段4bを用いて行う場合も同じである。
【0030】上記実施例では、2列の第1および第2の
基板搬送手段3a,3b、第1および第2の基板冷却用
プレート5a,5b、ならびに、第1および第2の基板
搬出手段4a,4bに対して、入口コンベア1と出口コ
ンベア2それぞれを共用しており、この構成により、装
置スペースを小さくできるとともに構成を簡単にできる
という利点を有しているが、本発明としては、単に1列
に構成するものでも良い。
【0031】また、上記実施例では、第1および第2の
基板冷却用プレート5a,5bから基板Wを取り出すの
に、専用の第1および第2の基板搬出手段4a,4bを
設けているが、第1および第2の基板搬送手段3a,3
bによって基板Wの取り出しをも行うように構成するも
のでも良い。
【0032】また、制御手段(図示せず)によって、各
基板冷却用プレートへ供給した基板Wの順序を記憶して
おき、その記憶された順序に従って冷却済み基板Wを基
板冷却用プレートから順次排出するように構成しても良
い。
【0033】
【発明の効果】請求項1に係る発明の基板冷却方法によ
れば、予め基板全体の温度を低下させてから基板冷却用
プレートの表面に直接的に面接触させて冷却するから、
その面接触による急速冷却に際して、基板の上面と下面
との温度差を小さくでき、温度差に起因する基板のひず
み発生を防止しながら基板を極力急速に冷却できるよう
になった。
【0034】また、請求項2に係る発明の基板冷却装置
によれば、基板冷却用プレート上に搬送された基板を、
基板冷却用プレートの表面から所定距離浮上させた位置
と基板冷却用プレートの表面に面接触させた位置とに基
板昇降手段によって変位するとともに、それぞれの位置
に維持して冷却し、しかも、基板冷却用プレートの表面
に面接触させた状態では真空吸着によって基板を基板冷
却用プレートの表面に密接するから、上述した請求項1
に係る発明の基板冷却方法を好適に実施できる装置を提
供できるようになった。
【0035】請求項3に係る発明の基板冷却装置によれ
ば、多段の基板冷却用プレートで複数個の基板を冷却処
理し、加熱乾燥などの前処理よりも冷却処理に多くの時
間がかかるような場合でも、その時間差を吸収できるか
ら、設置スペースを小さくできるとともに、冷却処理を
効率良く行うことができるようになった。。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る基板冷却装置の実施例を示す側面
図である。
【図2】図1の平面図である。
【図3】水平移動手段の構成を示す平面図である。
【図4】水平移動手段の構成を示す断面図である。
【図5】基板支持アームの回転構成を示す一部切欠側面
図である。
【図6】図5の下側から見た平面図である。
【図7】昇降手段の構成を示す正面図である。
【図8】昇降手段の構成を示す断面図である。
【図9】基板冷却用プレートの構成を示す一部切欠側面
図である。
【図10】図9の平面図である。
【図11】図10の断面図である。
【図12】要部の平面図である。
【図13】一部省略正面図である。
【図14】本発明に係る基板冷却方法を説明する要部の
一部切欠正面図である。
【符号の説明】
3a…第1の基板搬送手段 3b…第2の基板搬送手段 5a…第1の基板冷却用プレート 5b…第2の基板冷却用プレート 14…昇降手段 34…吸着孔 42…基板昇降手段を構成する基板上下ピン 47…基板昇降手段を構成する第6のエアーシリンダ W…基板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 福田 健児 滋賀県彦根市高宮町480番地の1 大日 本スクリーン製造株式会社 彦根地区事 業所内 (72)発明者 森下 賢一 滋賀県彦根市高宮町480番地の1 大日 本スクリーン製造株式会社 彦根地区事 業所内 (72)発明者 平田 正明 滋賀県彦根市高宮町480番地の1 大日 本スクリーン製造株式会社 彦根地区事 業所内

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板を基板冷却用プレートの表面に載置
    して直接的に面接触させて基板を冷却する基板冷却方法
    において、 前記基板冷却用プレートの表面への載置に先立って、前
    記基板を前記基板冷却用プレートの上方に保持した状態
    で所定時間冷却することを特徴とする基板冷却方法。
  2. 【請求項2】 基板を表面に載置して直接的に面接触さ
    せて冷却する基板冷却用プレートと、 その基板冷却用プレートの表面に分散形成されて載置し
    た基板を真空吸着する吸着孔と、 前記基板を前記基板冷却用プレート上に搬送する基板搬
    送手段と、 を備えた基板冷却装置において、 前記基板冷却用プレート上の基板を、前記基板冷却用プ
    レートに載置して冷却する位置と、それよりも所定距離
    浮上させて冷却する位置とにわたって昇降する基板昇降
    手段を備えたことを特徴とする基板冷却装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の基板冷却用プレートの
    複数個を上下方向に多段に設け、前記基板搬送手段を昇
    降する昇降手段を具備した基板冷却装置。
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