JP2584411B2 - アニロックスローラからの転写に有用な印刷インク量の制御方法および使用されたアニロックスローラの修復方法および修復されたアニロックスローラの構造 - Google Patents

アニロックスローラからの転写に有用な印刷インク量の制御方法および使用されたアニロックスローラの修復方法および修復されたアニロックスローラの構造

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JP2584411B2 JP6032391A JP3239194A JP2584411B2 JP 2584411 B2 JP2584411 B2 JP 2584411B2 JP 6032391 A JP6032391 A JP 6032391A JP 3239194 A JP3239194 A JP 3239194A JP 2584411 B2 JP2584411 B2 JP 2584411B2
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)
  • Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、印刷機械に関し、特
に、凹部またはセルを有するアニロックスローラのよう
なスクリーンローラまたは凹凸を有するローラに関し、
また、特に、所望量に応じてインク受容のためのセルの
容量を制御する方法および作動中の摩耗あるいは掻きむ
しりによりセルの大きさの変化した使用されたアニロッ
クスローラの修復方法に関する。
【0002】
【従来の技術】アニロックスローラのような多孔性のイ
ンク転写ローラは、例えば、ローラを適合するベアリン
グ内に保持し、駆動輪またはギヤその他のものに結合す
るための延長軸とともに供給される鋼製の基体を有して
いる。該鋼製の基体は、そこに形成されるセルまたは凹
部を有する。しかしながら、該セルまたは凹部は、通
常、鋼製の基体の彫刻可能な材料の層に適用され、そこ
に、セルとセルの相互間の壁面から突出し、耐摩耗性材
料よりなるリブ、うねまたはウェブを残して形成される
ようになっている。インクは、容器状のインク供給ユニ
ットからアニロックスローラに頻繁に供給される。イン
クは、容器の上側および下側に、上記のように形成され
た多孔性ローラの外面を拭いあるいは摺り込むドクター
ブレードによって供給される。
【0003】参照特許(ジョン、米国特許番号07/7
62,582に基づく1991年9月19日出願(事務
所整理番号910583−shf、PB 3569 −
DE40 30 661))は、アニロックスローラの
外表面領域を二酸化クロム、酸化アルミニウムセラミッ
クその他の材質よりなる硬質のうねまたはリブにより形
成したローラについて記載している。セル自体は、リブ
間に、例えば銅等の軟質の材料によって形成されてい
る。
【0004】セルに受容されるインク量は、セルの深
さ、すなわち、アニロックスローラの最外表面からの深
さ寸法に大きく依存している。この寸法は、通常、セル
の最低点からのリブまたはうねの突出量により決定され
る。一般的な概念は、インク転写数である。このインク
転写数は、アニロックスローラの表面の1平方メートル
当たりのインク量を立方センチメートル単位で表したも
のとして定義される。理論的には、インク転写数は、ア
ニロックスローラの1平方メートル当たりのセルの総容
積を立方センチメートル単位で表したものに一致する。
印刷中にセルから除去されるインクは理論的に可能なも
のよりいくらか少ないので、現実に転写されるインク量
はいくらか少なくなる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】運転中におけるリブお
よびセル壁の摩耗によって表面が変化し、その代わり
に、セルの容積が変化することが見出されている。印刷
中におけるドクターブレードとの接触によりセル間のリ
ブまたはうねがすり減るので、容積は減少する。このよ
うに、インク転写数は変化する。このことは、印刷運転
中におけるインク密度の低下をもたらすことになるので
好ましくない。
【0006】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであって、多孔性ローラのセルを製造する際に、所
望のあるいは指定されたインク転写数に正確に設定する
方法を提供することを目的とし、さらには、多孔性ロー
ラの使用後に所望のインク転写数、セルの容積に修正可
能とすることを目的とし、そして、セルの容積が修正さ
れるべき時期を決定することをも目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】端的には、インク受容凹
部またはセルは、多孔性ローラの表面に、その内表面に
親油性を有する銅よりなる被覆層を有しかつ該被覆層の
内側のセルの容積が、印刷時における転写に適したイン
クを保有するために必要とされるよりも実質的に大きな
凹部またはセルの容積となるような深さ、すなわち、実
質的に、印刷に適したインク転写数より大きくなるよう
な深さに形成される。これらのより大きなインク受容凹
部またはセルは、その容積を印刷に適した所望のインク
量を保有するために必要な程度の容積まで、すなわち、
所望のインク転写数となるまで減少させるために部分的
に充填材料で満たされる。
【0008】印刷機械におけるアニロックスローラの運
転後には、必然的な摩耗とセルの壁、セル間の条または
うねの半径方向の減少とによって、受容セルの容積寸法
の減少が生ずる。減少の程度は決定され、減少が急激に
大きくなるときには、容積寸法がより小さな値に急激に
変化することになり、セル内のいくらかの充填材料が除
去される。これにより、インク転写数の所望の値および
/またはセルの容積寸法が修正される。
【0009】概念的には、過度に深いセルを除き、グラ
ビアシリンダに塗装することおよび追加のセル容積が必
要な場合に材料を除去することにいくらか類似してい
る。印刷のためのインクを受け入れるセルの深さ、すな
わち、所望のあるいは指定されたインク転写数は非常に
小さく、例えば、約0.02mmから0.05mmのオ
ーダである。この発明の特徴に従って、この深さは実質
的に増大され、例えば、フレキソ印刷の場合に約0.0
4mmから0.06mm(オフセット印刷の場合には、
例えば、0.08mmから0.15mm)である。
【0010】多孔性ローラが最初に運転される前に、セ
ルは、充填材料によって初期に要求される深さとなるよ
うに埋められている。充填材料としては、プラスチック
やワックスのような蒸発する材料あるいは容易に供給・
除去し得る他の材料が好適である。かかる充填材料の除
去方法としては、例えば、レーザを用いるかあるいは
ッチングが好適である。インク転写数を修正するための
充填材料の除去の特定の形態は、使用されていた充填材
料のタイプおよび構成に依存することとなる。
【0011】いくつかの充填材料は、そっくりそのま
ま、例えば、レーザにより蒸発されることにより、容易
に除去し得る。かかる充填材料には、ナイロンの一種で
あるポリアミド−11のようなプラスチック、エポキ
シ、アスファルトあるいはポリエチレンのようなもので
ある。特に、このような材料を使用すると、この発明の
特徴に従って、使用後に、所望のインク転写数を有する
ようにセルを修復する方法は、例えば、蒸発あるいは適
当な溶剤等を使用した洗浄によるセルからの全ての充填
材料の除去および所望のインク転写数を修正するのに十
分な最初の充填工程において使用されたよりも少ない量
の充填材料による再充填が含まれる。
【0012】この操作は、繰り返し実施され、元のアニ
ロックスローラ構造、すなわち、摩耗されやすいうねま
たはリブにより区画されたセルが形成された表面を有す
鋼製のシリンダを長期に亙って使用することを可能と
する。硬質のうねまたはリブ、耐摩耗性材料について
は、例えば、米国特許(ジョン、第07/762,58
2号)に記載されている。
【0013】図1は、多孔性のインクローラを有する印
刷システムの模式的な側面図である。図2は、多孔性ロ
ーラの表面の一部を示す部分的に破断した断面図であ
る。図3は、使用され摩耗する多孔性ローラとして、本
発明に従う方法を実施する一連の工程を説明するいくら
か拡大された図2と同様の断面図である。図4は、多孔
性ローラの運転時間t(横軸)に対するセルの体積Vの
関係を示す模式的な図である。図5は、図2および図3
に示されたものといくらか異なる形状を有する単一のセ
ルの拡大断面図であって、印刷機械におけるローラの運
転前後におけるセルの高さ寸法を詳細に示している。
【0014】
【実施例】図1および図2によれば、印刷機械システム
は、基板2に印刷するためのゴムケットまたはオフセッ
トシリンダ1を有している。基板2は、オフセットシリ
ンダ1と、例えば、他の印刷システムのゴムケットある
いはオフセットシリンダのような圧胴3との間に案内さ
れる。プレートシリンダ4は、印刷物をオフセットシリ
ンダ3に供給する。インクは、プレートシリンダ4にイ
ンク供給シリンダ5によって供給される。インク供給シ
リンダ5は、多孔性ローラ6からインクを受け取る。
【0015】インクは、インク供給ユニット7により多
孔性ローラ6に供給される。インク供給ユニット7は、
インク供給槽7cと、該インク供給槽7c内にインクを
閉じ込め、多孔性ローラ6へのインク供給を許容する2
つのドクターブレード7a、7bとを有している。この
インク供給ユニット7は、インク供給ダクト7dを通し
てインク供給部からインクを受け取る。インク供給部
は、本発明の構成要素ではないため、図示を省略してい
るが、任意の適当な周知の構造、例えば、インク供給槽
7cにインクを供給するポンプを具備するものである。
【0016】緩衝液槽11、緩衝液シリンダ、転写シリ
ンダ9および塗布ローラ8aを有する緩衝器8は、プレ
ートシリンダ4に緩衝液、例えば、水のような液体を塗
布するように該プレートシリンダ4に接触させられてい
る。これらのシリンダは、図1に矢印で示す方向に回転
する。
【0017】多孔性ローラ6の表面部分は、図2に詳細
に示されている。多孔性ローラ6は、金属製、好ましく
は鋼製の基体12により形成されている。セラミック層
13は、基体12に設けられ、該セラミック層13内に
セル14が形成されている。セルの内面は、疎水性また
は親油性、すなわち、インクの受入れ、保有を可能とす
る銅よりなる層15が被覆されあるいは設けられてい
る。層15は、例えば、蒸着等の種々の手段によって設
けられる。
【0018】うねまたは条16は、セル14の壁の間に
残される。これらうねまたは条16の外表面は、図2に
符号17で示すように、多孔性ローラ6の外表面を定め
る。その外表面は、ローラ6の保持軸について正確に中
心を一致させられていることが好ましく、また、該外表
面は研磨されている。硬質のセラミック材料13は、例
えば、スプレーによって鋼製の基体12に設けられる。
【0019】セル14の形成は、種々の方法、例えば、
レーザ光線によって実施される。あるいは、セル14
は、前記特許(ジョン、出願番号07/762,58
2)に示されるように形成される。
【0020】ドクターブレード7a、7b(図1)は、
リブまたはうね16の表面17に載せられる。使用時に
は、一般に焼入れ鋼よりなり交換容易なドクターブレー
ド7a、7bは、多孔性ローラ6の外表面、すなわち、
表面17を摩耗する。これにより、多孔性ローラ6の半
径寸法は、印刷機の作動の間に無視し得る程度の微小範
囲で減じられる。
【0021】所望のインク転写数を供給するために、セ
ル14は予め設定された容積となるように形成される。
セル14は、通常、円筒状ではないが、図2または図5
にそれぞれ示すように形成される。最初に、図2および
図3に示すように、セル14は深さH1で形成される。
図3の(a)は、高耐摩耗性材料よりなる層13に、間
の壁にリブ16Aを残すように形成されたセル14Aの
初期深さH1Aを示している。印刷機の使用によって、
ドクターブレード7a、7bが表面17A上をスライド
させられ、表面を摩滅させる。したがって、リブまたは
うねおよびセル壁が符号16Bに見られるように摩滅さ
せられるので、セル14の深さは寸法H1Aから寸法H
1Bに変化する。
【0022】発明の特徴に従って、セル14Aは、充填
材料20で深さH2Aまで埋められる。インクを受入れ
得るセル14Aの容積は、層13に彫られあるいは他の
方法で形成されたセル14Aの容積より小さい。図3の
(a)と(b)とを比較することによって容易に判るよ
うに、この容積は、ローラが摩耗した後には変化する。
うね16Bの間のセル14Bは、さらに小さくなる。そ
の結果、セル14B内の保有スペースに受入れられるイ
ンク量は、図3の(a)のセル14Aよりも少なくな
る。したがって、ローラのインク転写数も変化すること
になる。
【0023】本発明によれば、最初のインク転写数は、
図3の(c)に示すように、充填材料20のレベルをレ
ベルH2Cまで減じることによって修復される得る。セ
ル14Cを有する多孔性ローラのインク転写数は、した
がって、最初のもの、例えば、図3の(a)に示す新し
い多孔性ローラと同程度となる。
【0024】充填材料20のレベル変化は、種々の方
法、例えば、セル14B内から全ての充填材料20を除
去し、レベルH2Cまで充填材料20を再充填する方
法、あるいは、図3の(b)に示すセルから、(c)に
示す程度残して選択的に除去する方法によりなされる。
除去は、例えば、セル14Bに対してレーザ光線を当
て、蒸発、融解させあるいは充填材料20を除去するエ
ッチングその他の除去手段により行われる。セル14B
は非常に小さいので、除去ツールの正確な制御が要求さ
れる。レーザは、非常に有用で多くのアプリケーション
に好適な除去ツールである。層13の厚さは、最初に
は、好ましくは、コア12上に基部を残すためにセル1
4Aの最大深さの少なくとも3倍程度とされる必要があ
る。多孔性ローラが摩滅する前には、セル14A内の部
分的な充填を許容し、例えば、寸法H2AからH2Cに
充填材料20のレベルを下げることができるように十分
な深さを有している。この部分的なレベルの低減は、セ
ル14の底部に充填材料20がなくなる程度にローラが
摩滅するまで、数回に亙って実施される。
【0025】寸法H1(図2)がローラ6の半径寸法の
変化とともに変化するときの充填レベルの変化は、図5
を参照するとよく判る。これによると、セル514は、
負の正弦波断面を有している。セル514の最初の高さ
寸法は、図3の(a)と同様に、H1Aにより示され
る。摩耗が生じると、セル514は高さ寸法が、図3の
(b)に類似してH1Bとなる。セル514内にインク
を受入れるための容積25を一定レベルに維持するため
に、セル514の高さ寸法がH1AからH1Bに変化し
ても、充填材料20のレベルを前のレベルH5Aから表
面17Bからの新たなレベルH5Cに下げる必要があ
る。
【0026】レベルライン17A、17B間の距離dA
と図5の距離dCとを比較すると容易に判るように、充
填材料20のレベルをうねやリブ16の摩耗dAよりも
大きく下げる必要がある。勿論、材料の除去量は外表面
レベルライン17Aと17Bとの間のセル514の容積
に一致する。その関係は、セル514が非円筒形状であ
ることに起因して非線形である。意外にも、インク転写
数の減少および運転時間に対するセル514の容積の減
少は非常に急激であることが判った。図4は、この発見
後の実験により求められた、横軸に示すローラの運転時
間に対するセル514の容積変化(縦軸)を示す曲線で
ある。ある運転時間tBにおいて、インク転写に有用な
容積、つまり、インク転写数の急激な減少が生じてい
る。この減少は、実験的にあるいはインクが薄くなるこ
とを検知することによって明確にすることができる。イ
ンク転写数および容積が変化したことを検知すると、あ
るいは、実験に基づく所定の運転時間経過後に、予め沈
滞されている充填材料を除去することによりセル514
の容積の修復工程が実施される。
【0027】運転時間に対するセル514の容積の図に
おける屈曲部(knee)は、印刷密度の減少により容
易に見出すことができる。アニロックスローラ6の構造
自体は、特に、銅、ニッケル、アスファルトあるいはポ
リアミド−11のような適当なプラスチック、もしく
は、その種の他のものにより被覆された鋼製のコア12
を使用している点で、一般的なものである。セル自体
は、鋼製のコアに前に設けられたセラミック、例えば、
酸化クロム(Cr23)セラミック、酸化アルミニウム
その他のものよりなる層内に形成される。
【0028】セルは、好ましくは、その側面を銅その他
の親油性材料により被覆され、その後に前記充填剤が供
給される。レーザ、エッチングその他による充填材料2
0の低減は、曲線の屈曲部(図4)が点tBに定められ
ると実行される。そのとき、充填材料20またはその部
分が、例えば、蒸発、腐食あるいはエッチングにより印
刷に適するインク転写に必要な容積寸法25および所望
のインク転写数の獲得が達成されるまで消耗される。
【0029】多孔性ローラは、初期的には、鋼製のコア
12に高耐摩耗層を有することは必要でない。例えば、
多孔性ローラは、本発明の特徴に従って、従来技術との
対比において、所望のインク転写数が達成されるために
必要な場合よりも実質的に大きな深さ寸法H1A(図
5)のセルが内部に形成される銅ジャケットあるいはそ
の周囲に形成される層を有している。充填材料20は、
図3および図5に関連して示したように、これらのセル
に充填される。
【0030】これまでのところ、他に、セルが、表面層
あるいはスリーブに形成されたときに、充填材料なしに
所望のインク転写数に従う深さ寸法H1を初期的に有し
ていてもよい。そして、図4の曲線の屈曲部tBが定め
られると、セルの容積が所望のインク転写数に修復され
るような新たな深さを再構成するように、表面に形成さ
れたセルがその深さを増大させられる。この場合には、
これまで使用されていたもの、すなわち、セルの深さと
鋼製のコアに接するベースとを加えた厚さよりも初期的
に厚いジャケットを必要とする。
【0031】充填材料20のセル14への挿入は、例え
ば、充填材料の比較的厚い被覆を設ける搬送層をセル1
4が配される多孔性ローラの表面に配置する熱転写プロ
セスにより行われる。その搬送層は、加熱され、例え
ば、ワックス、ポリエチレンのような充填材料20は溶
かされ、例えば、図3の(a)のように、セル14内
に、半充填状態に沈滞させられる。多孔性ローラが使用
されることによって摩滅(図3の(b))させられた後
には、例えば、充填材料は、適当な溶剤、強烈なジェッ
ト流の吹き付けによる機械的な除去あるいは充填材料2
0を溶解させる化学薬品その他による洗浄によって容易
にその全部を除去されることができる。その後、第2の
充填材料20のより少ない沈滞層が設けられる。
【0032】第2の層は第1の層と同様の方法ではある
が、より薄い転写材料の被覆を設けた後に、図3の
(c)に示すように、セル14内に融解、沈滞させられ
る熱転写箔を使用することにより設けられる。そのよう
な熱転写箔が、充填材料20の連続的な層の形態をもっ
て供給される場合には、セル14に直接対向する部分の
みが充填に使用されることになるが、沈滞可能で融解可
能な材料の隣接する部分は、表面17に付着させられる
ことになる。それらは、例えば、表面領域17から余分
の充填材料20の削り落としあるいは掻き落とすことに
よって容易に除去される。
【0033】例えば、摩滅あるいは掻きむしり後に、既
存のセルを深くすることは、好ましくは、レーザを適用
することによって実施される。そのような処理を必要と
する運転時間tBは、数回の実験により容易に決定し得
る。この時間は、多孔性ローラの外表面の耐摩滅性、ド
クターブレード7a・7bの材料、係合圧力その他に依
存している。鋼製のコアを取り巻く外側の材料として銅
が使用される場合には、例えば、ワックスその他の充填
材料が充填されるセルの内張りをも形成することとなる
クロムの層がその表面に設けられる。箔から融解可能な
材料を設けることは、周知である。特許出願の受託者に
譲渡された米国特許第5,072,671号(シュナイ
ダー他)は、その一例を示している。
【0034】発明の概念の範囲内で、種々の変更、調整
をなすことは可能であり、ここに記載された特徴を他の
ものとともに使用することとしてもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】多孔性のインクローラを有する印刷システムの
模式的な側面図である。
【図2】多孔性ローラの表面の一部を示す部分的に破断
した断面図である。
【図3】使用され摩耗する多孔性ローラとして、本発明
に従う方法を実施する一連の工程を説明するいくらか拡
大された図2と同様の断面図である。
【図4】多孔性ローラの運転時間t(横軸)に対するセ
ルの体積Vの関係を示す模式的な図である。
【図5】図2および図3に示されたものといくらか異な
る形状を有する単一のセルの拡大断面図であって、印刷
機械におけるローラの運転前後におけるセルの高さ寸法
を詳細に示している。
【符号の説明】
6 多孔性ローラ 7a、7b ドクターブレード 12 コア 13 表面層 14、514 インク受容凹部、セル 16 セル壁、条、うね 17 表面領域 20 充填材料

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多孔性ローラ(6)からの転写に有用な
    印刷インク量の制御方法であって、 多孔性ローラ(6)の表面が、表面領域(17)を定め
    るセル壁、条またはうね(16)を間に残して複数のイ
    ンク受容凹部またはセル(14、514)を有するよう
    に形成され、 多孔性ローラ(6)が、使用中に、その表面領域(1
    7)の表面摩耗、表面消耗あるいは摩滅を引き起こす少
    なくとも1つのドクターブレード(7a、7b)に接触
    させられるとともに、 インク受容凹部またはセル(14、514)の容積が、
    印刷時の転写に適したあるいは所望の量のインクを保有
    するために必要とされるよりも実質的に大きなものとな
    るような深さ寸法(H1)で、ローラの表面にインク受
    容凹部またはセル(14)を設けることによって前記多
    孔性ローラを形成する工程と、 印刷に適したあるいは所望のインク保有量とするために
    必要な容積寸法までセルの容積を減らすために、インク
    受容凹部またはセル(14)を充填材料(20)により
    部分的に充填する工程と、 必然的な摩耗およびセル壁、条またはうね(16)の半
    径寸法の減少を伴い、インク受容凹部またはセル(1
    4、514)の容積寸法が減少させられることとなる印
    刷機械における多孔性ローラの使用後に、インク受容凹
    部またはセル内の充填材料(20)の量を変化させるこ
    とによって、前記適当なあるいは所望の容積寸法に修復
    する工程とを具備することを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 容積寸法の所望値への変化か、セル内の
    充填材料の少なくとも一部を消耗させることにより実施
    されることを特徴とする請求項1の方法。
  3. 【請求項3】 消耗工程がエッチングにより実施される
    ことを特徴とする請求項2の方法。
  4. 【請求項4】 消耗工程が充填材料にレーザ光線を照射
    し、充填材料の少なくとも一部を除去することにより実
    施されることを特徴とする請求項2の方法。
  5. 【請求項5】 修復工程が、容積寸法が減少した後に、
    インク受容凹部またはセルから全ての充填材料(20)
    を除去し、 該インク受容凹部またはセルに、前記容積寸法の減少前
    に前記セル内に最初に充填された量よりも少ない量の充
    填材料を充填する第2の充填工程において再充填するこ
    とを特徴とする請求項1の方法。
  6. 【請求項6】 充填材料が融解可能で、セルから充填材
    料を除去する工程が、セルから充填材料を溶かし出すこ
    とを特徴とする請求項5の方法。
  7. 【請求項7】 充填材料が可溶性を有し、充填材料を除
    去する工程が、セル内により少ない充填材料を再充填す
    る工程を実施する前にセル内に残されている充填材料を
    溶解または洗い出すことを特徴とする請求項5の方法。
  8. 【請求項8】 多孔性ローラの運転後における減少の程
    度を定める工程と、前記減少が急激に変化して容積の寸
    法(図4:tB)がより小さい値に急激に減少となると
    きに容積寸法を修復する工程とを具備することを特徴と
    する請求項1の方法。
  9. 【請求項9】 充填材料(20)か融解可能であること
    を特徴とする請求項1の方法。
  10. 【請求項10】 充填材料が、銅、ポリエチレンのよう
    なプラスチック、エポキシのような2成分接着剤よりな
    ることを特徴とする請求項1の方法。
  11. 【請求項11】 充填材料が、親油性を有し、表面領域
    (17)が疎水性を有することを特徴とする請求項1の
    方法。
  12. 【請求項12】 表面領域(17)により形成されるリ
    ブ、条またはうね(16)が、酸化クロムまたは酸化ア
    ルミニウム等の耐摩耗性材料よりなることを特徴とする
    請求項1の方法。
  13. 【請求項13】 インクを受容し転写する多孔性のロー
    ラを製造し、該ローラから転写されるべきインク量を制
    御するための方法であって、 ローラのコア(12)上に表面層(13)を供給し、 多孔性ローラが、その使用中に、表面摩耗、表面消耗あ
    るいは摩滅を生じさせる少なくとも1つのドクターブレ
    ード(7a、7b)に接触させられる表面領域(17)
    を定めるセル壁、条またはうね(16)を間に残すこと
    によりに複数のインク受容凹部またはセル(14、51
    4)を前記表面層(13)に形成するとともに、 前記セルの深さ寸法に前記コア(12)に接合する下敷
    層を加えた厚さの前記表面層(13)を形成する工程
    と、 印刷物への転写に適したあるいは所望のインクの保有に
    必要とされる容積寸法に一致する容積となるような深さ
    寸法を有するインク受容凹部またはセルを前記表面層
    (13)に形成する工程と、 必然的な摩耗およびセル壁、条またはうね(16)の半
    径寸法の減少を伴い、インク受容凹部またはセルの容積
    寸法が減少させられることとなる印刷機械における多孔
    性ローラの使用後に、減少の程度を定める工程と、 容積寸法(図4:tB)のより小さい値への急激な変化
    となる前記減少が急激に変化するときに、インク受容凹
    部またはセル(14、514)の少なくとも深さ寸法を
    前記容積寸法の急激な変化(tB)の前に修復し、イン
    ク受容凹部またはセル(14)の容積寸法を前記必要と
    される容積寸法に一致させるために、多孔性ローラの表
    面層における前記セルの深さ寸法を増大させて、前記セ
    ルを再形成することにより所望の容積に修復する工程と
    を具備することを特徴とする方法。
  14. 【請求項14】 所望のあるいは必要とされる値を修復
    する工程が、セルへのレーサ照射によってセルを再形成
    することを特徴とする請求項13の方法。
  15. 【請求項15】 多孔性ローラが、鋼等よりなるローラ
    のコアと、その表面に配され銅等の被削性の高い材料よ
    りなり内部にセル(14、514)が形成されるととも
    に、インク受容凹部またはセルの形成工程および実質的
    な再形成工程が実施される表面層(13)とを具備する
    ことを特徴とする請求項13の方法。
  16. 【請求項16】 セルの間に表面領域(17)を定める
    セル壁、条あるいはうね(16)を残して複数のセルを
    有するように形成された表面を有する多孔性のローラで
    あって、 前記表面のセル(14,514)か、その内表面に親油
    性を有する銅よりなる被覆層(15)を有し、かつ、該
    被覆層の内側のセルの容積が、印刷物への転写に適した
    インクの保有に必要とされるよりも実質的に大きなセル
    の容積となるような深さを有するとともに、 プラスチックよりなる充填材料(20)が、印刷に適し
    たあるいは所望のイン クの保有に必要とされる程度で、
    しかも、印刷物に必要なあるいは所望のインク転写数と
    なる容積にセルの容積を減少させるように、セル(1
    4,514)内に、部分的に充填されていることを特徴
    とするローラ。
  17. 【請求項17】 セルの間に表面領域(17)を定める
    セル壁、条あるいはうね(16)を残して複数のセルを
    有するように形成された表面を有する多孔性のローラで
    あって、 前記表面のセル(14,514)が、その内表面に親油
    性を有する銅よりなる被覆層(15)を有し、かつ、該
    被覆層の内側のセルの容積が、印刷物への転写に適した
    インクの保有に必要とされるよりも実質的に大きなセル
    の容積となるような深さを有するとともに、 ワックスよりなる充填材料(20)が、印刷に適したあ
    るいは所望のインクの保有に必要とされる程度で、しか
    も、印刷物に必要なあるいは所望のインク転写数となる
    容積にセルの容積を減少させるように、セル(14,5
    14)内に、部分的に充填されていることを特徴とする
    ローラ。
  18. 【請求項18】 セルの間に表面領域(17)を定める
    セル壁、条あるいはうね(16)を残して複数のセルを
    有するように形成された表面を有する多孔性のローラで
    あって、 前記表面のセル(14,514)が、その内表面に親油
    性を有する銅よりなる被覆層(15)を有し、かつ、該
    被覆層の内側のセルの容積が、印刷物への転写に適した
    インクの保有に必要とされるよりも実質的に大きなセル
    の容積となるような深さを有するとともに、 アスファルトよりなる充填材料(20)が、印刷に適し
    たあるいは所望のインクの保有に必要とされる程度で、
    しかも、印刷物に必要なあるいは所望のインク転写数と
    なる容積にセルの容積を減少させるように、セル(1
    4,514)内に、部分的に充填されていることを特徴
    とするローラ。
  19. 【請求項19】 充填材料が、融解、蒸発、腐食あるい
    はエッチングによって削られる自由表面を有することを
    特徴とする請求項16から請求項18のいずれかに記載
    のローラ。
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