JP2584272B2 - ユニット建物 - Google Patents

ユニット建物

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JP2584272B2
JP2584272B2 JP63058371A JP5837188A JP2584272B2 JP 2584272 B2 JP2584272 B2 JP 2584272B2 JP 63058371 A JP63058371 A JP 63058371A JP 5837188 A JP5837188 A JP 5837188A JP 2584272 B2 JP2584272 B2 JP 2584272B2
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core
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transmission
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清 宮口
長 小池
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Sekisui Chemical Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は情報伝送用分配器が設置されたユニット建物
に関する。
[従来の技術] 従来、例えば「電気と工事 昭和61年 9月号」にて
記載されるようなホームバスシステムが提案されてい
る。このホームバスシステムは、ホームバスコントロー
ラを、バスケーブル、分配器を介する等により情報コン
セントに接続し、この情報コンセントに端末機器を接続
可能としている。
バスケーブルとしては、制御信号の伝送用として好適
な多芯ケーブルや、映像信号の伝送用として好適な同軸
ケーブルが用いられる。
ところで、ホームバスコントローラと情報コンセント
とを連結する網トポロジーは、分配器から適宜分枝配線
するバスアンドスター方式、分配器から放射状に配線す
るスター方式等、各種のトポロジーが利用できる。
ここで、従来の分配器は、伝送用多芯ケーブルを上記
バスアンドスター方式やスター方式等にて複数の経路に
分配するために、複数の相互に結線された接続口を備え
ている。
他方、建物の工業生産化方式として、複数の建物ユニ
ットを隣接設置してなるユニット建物の方式がある。こ
のユニット建物においてホームバスシステムを構築する
には、各建物ユニットを建築現場で左右上下に隣接設置
した後、隣接する建物ユニット間に渡ってバスケーブル
を配線するものとなる。具体的には、一方の建物ユニッ
トから延びるバスケーブルを他方の建物ユニットに設け
られている情報伝送用分配器に接続することにて上述の
配線作業を行なうものとなる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら、上記従来の分配器にあっては、伝送用
多芯ケーブルが接続される各接続口に、該多芯ケーブル
の各芯線を個別にねじ止めする複数のねじ端子を備えて
いるにすぎない。
このため、建物ユニットの据付時における多芯ケーブ
ルの隣接する建物ユニット間での配線に際し、伝送用
多芯ケーブルの各芯線を接続口のねじ端子に接続するの
に時間がかかり、ねじ止めの強さによっては電気的接
続状態が不安定となったり断線を生じたりし、また隣
り合う芯線が相互に短絡してしまうおそれがある。
本発明は、建物ユニットを据付ける際、隣接設置され
る建物ユニット間で伝送用多芯ケーブルを短時間に、か
つ高い信頼度で結線可能とし、情報信号をユニット建物
内の複数の経路に確実に分配可能とすることを目的とす
る。
[課題を解決するための手段] 本発明は、複数の建物ユニットを隣接配置してなるユ
ニット建物において、情報信号を伝送する伝送用多芯ケ
ーブルを複数の情報伝送経路に分配する情報伝送用分配
器を各建物ユニットに設置してなり、該情報伝送用分配
器は、相互に結線される3以上の接続口を備え、各接続
口のそれぞれに、多芯ケーブルに設けた多接点プラグが
差込できる多接点ジャックを設けてなるようにしたもの
である。
[作用] 本発明の建物ユニットに設置される分配器は、複数の
伝送用多芯ケーブルのそれぞれに設けられる多接点プラ
グを、対応する接続口に設けた多接点ジャックに差込む
ことにて、複数の相互に連結される情報伝送経路を構成
することができる。
ここで、上記分配器は、各接続口に多接点ジャックを
設けたので、建物ユニットの据付時における多芯ケーブ
ルの隣接する建物ユニット間での配線に際し、伝送用
多芯ケーブルの結線をワンタッチで行なうことができ、
電気的接続状態を確実かつ安定化でき、隣り合う芯
線の相互短絡を生ずるおそれもない。すなわち、建物ユ
ニットを据付ける際、隣接設置される建物ユニット間で
伝送用多芯ケーブルを短時間に、かつ高い信頼度で結線
可能とし、情報信号をユニット建物内の複数の経路に確
実に分配可能とすることができる。
[実施例] 第1図(A)は本発明に用いる情報伝送用分配器を示
す正面図、第1図(B)は情報伝送用分配器を示す背面
図、第1図(C)は情報伝送用分配器を示す平面図、第
2図は第1図(A)のII−II線に沿う要部矢視図、第3
図(A)は本発明に用いる他の情報伝送用分配器を示す
正面図、第3図(B)は情報伝送用分配器を示す背面
図、第3図(C)は情報伝送用分配器を示す平面図、第
4図は第3図(A)のIV−IV線に沿う要部矢視図、第5
図は複合ケーブルを示す模式図、第6図は多接点プラグ
を示す模式図、第7図は本発明が適用されてなるホーム
バスシステムを示す模式図、第8図はホームバスシステ
ムを示す回路図である。
第7図、第8図において、10はHBC(ホームバスコン
トローラ)、11は複合バスケーブル、12は分配器、13は
情報コンセント、14は端末機器、15はNT(ネットワーク
ターミネーション)である。なお、このホームバスシス
テムが適用される住宅16は工業化ユニット建物であり、
複数の建物ユニット17を建築現場で左右上下に隣接設置
して構成されている。
HBC10は住宅16の特定のユニット17(特定の部屋)に
設置され、分配器12は住宅16の各ユニット17のそれぞれ
に設置されている。これにより、HBC10は、複合バスケ
ーブル11、分配器12を介して、住宅16の各部屋に設置さ
れている情報コンセント13と接続されている。HBC10と
情報コンセント13とを連結する網トポロジーは、分配
器12から適宜分枝配線するバスアンドスター方式(第8
図参照)、分配器12から放射状に配線するスター方式
等、各種のトポロジーが利用できる。
複合バスケーブル11は、第5図に示す如く、制御信号
の伝送用として好適な伝送用多芯ケーブル(例えば6芯
もしくは8芯)18と、映像信号の伝送用として好適な伝
送用同軸ケーブル19の複合にて構成されている。11Aは
シースである。
各情報コンセント13は、上述のように上記複合バスケ
ーブル11に接続されるとともに、対応する端末機器14に
連なる端末用多芯ケーブル20および端末用同軸ケーブル
21を接続され、これによりHBC10と各端末機器14とを接
続可能とする。
各情報コンセント13に対応する端末機器14としては、
例えば第7図に示す如く、当該情報コンセント13と同一
部屋内に設置されている窓、ドアの施錠センサ14A、煙
センサ14B、ガス洩れセンサ14C、電話機14D、テレビ14E
等がある。
NT15は、公衆網15A、放送15B等の終端機能である。
なお、この実施例において、ホームバスと端末機器14
の間のインターフェイスの整合(信号・インピーダンス
等の電気的な整合、信号形式等の論理的な整合等)は、
端末機器14に内蔵されるIFU(インターフェイスユニッ
ト)にてなされる。ただし、本発明の実施例において、
このIFUは、情報コンセント13に内蔵されてもよく、あ
るいは情報コンセント13と端末機器14の間に介在されて
もよい。
しかして、分配器12は、住宅16の壁内もしくは天井内
等に設置され、第1図に示す如く、3口で1組をなす多
芯用接続口22(22A、22B、22C)を左右各1組づつ全2
組備える。
ここで、3口の多芯用接続口22A、22B、22Cは、第2
図に示す如く3者相互に結線され、前述のバスアンドス
ター方式における分枝配線のために用いることを可能と
している。
さらに、上記多芯用接続口22(22A、22B、22C)は、
伝送用多芯ケーブル18の接続端に設けた多接点プラグ26
(第5図、第6図参照)が差込できる多接点ジャック
(モジュラジャック)27を備えている。多接点プラグ26
と多接点ジャック27はそれぞれ公知の形態からなり、多
接点プラグ26は差込保持のための弾発係止片26Aを備
え、多接点ジャック27は上記係止片26Aが係脱できる係
止部を備えている。
次に、上記実施例の作用について説明する。
建物ユニット17に設置される分配器12は、3本の伝送
用多芯ケーブル18のそれぞれに設けられる多接点プラグ
26を、対応する多芯用接続口22(22A、22B、22C)に設
けた多接点ジャック27に差込むことにて、複数の相互に
連結される情報伝送経路を構成することができる。
ここで、上記分配器12は、各多芯用接続口22(22A、2
2B、22C)に多接点ジャック27を設けたので、建物ユニ
ット17の据付時における多芯ケーブル18の隣接する建物
ユニット17、17間での配線に際し、伝送用多芯ケーブ
ル18の結線をワンタッチで行なうことができ、電気的
接続状態を確実かつ安定化でき、隣り合う芯線の相互
短絡を生ずるおそれもない。すなわち、建物ユニット17
を据付ける際、隣接設置される建物ユニット17、17間で
伝送用多芯ケーブル18を短時間にかつ高い信頼度で結線
可能とし、情報信号をユニット建物16内の複数の経路に
確実に分配可能とすることができる。
第3図は本発明に用いる他の分配器100を示すもので
あり、この分配器100は、3口で1組をなす多芯用接続
口22(22A、22B、22C)を左右各1組づつ全2組備える
とともに、3口で1組をなす同軸用接続口23(23A、23
B、23C)を備える。
ここで、3口の多芯用接続口22A、22B、22Cは、第2
図に示したと同様に3者相互に結線され、前述のバスア
ンドスター方式における分枝配線のために用いることを
可能としている。
さらに、上記多芯用接続口22(22A、22B、22C)は、
伝送用多芯ケーブル18の接続端に設けた多接点プラグ26
(第5図、第6図参照)が差込できる多接点ジャック
(モジュラジャック)27を備えている。
また、3口の同軸用接続口23A、23B、23Cは、第4図
に示す如く3者相互に結線され、前述のバスアンドスタ
ー方式における分枝配線のために用いることを可能とし
ている。
また、上記同軸用接続口23(23A、23B、23C)は、伝
送用同軸ケーブル19の接続端に設けた同軸プラグ29(第
5図参照)が差込できる同軸コネクタ30を備えている。
なお、本発明の実施において、多芯用接続口および同
軸用接続口は必要により増設できる。
[発明の効果] 以上のように本発明のよれば、建物ユニットを据付け
る際、隣接設置される建物ユニット間で伝送用多芯ケー
ブルを短時間に、かつ高い信頼度で結線可能とし、情報
信号をユニット建物内の複数の経路に確実に分配可能と
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図(A)は本発明に用いる情報伝送用分配器を示す
正面図、第1図(B)は情報伝送用分配器を示す背面
図、第1図(C)は情報伝送用分配器を示す平面図、第
2図は第1図(A)のII−II線に沿う要部矢視図、第3
図(A)は本発明に用いる他の情報伝送用分配器を示す
正面図、第3図(B)は情報伝送用分配器を示す背面
図、第3図(C)は情報伝送用分配器を示す平面図、第
4図は第3図(A)のIV−IV線に沿う要部矢視図、第5
図は複合ケーブルを示す模式図、第6図は多接点プラグ
を示す模式図、第7図は本発明が適用されてなるホーム
バスシステムを示す模式図、第8図はホームバスシステ
ムを示す回路図である。 12、100……分配器、 16……住宅(ユニット建物)、17……建物ユニット 18……伝送用多芯ケーブル、 22(22A、22B、22C)……多芯用接続口、 26……多接点プラグ、 27……多接点ジャック。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭48−99917(JP,A) 特開 昭49−59416(JP,A) 特開 昭51−120016(JP,A) 実開 昭57−161878(JP,U) 実開 昭61−183085(JP,U)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の建物ユニットを隣接配置してなるユ
    ニット建物において、 情報信号を伝送する伝送用多芯ケーブルを複数の情報伝
    送経路に分配する情報伝送用分配器を各建物ユニットに
    設置してなり、 該情報伝送用分配器は、相互に結線される3以上の接続
    口を備え、各接続口のそれぞれに、多芯ケーブルに設け
    た多接点プラグが差込できる多接点ジャックを設けてな
    ることを特徴とするユニット建物。
JP63058371A 1988-03-14 1988-03-14 ユニット建物 Expired - Lifetime JP2584272B2 (ja)

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JPH01232677A JPH01232677A (ja) 1989-09-18
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Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57161878U (ja) * 1981-04-03 1982-10-12
JPS61183085U (ja) * 1985-05-08 1986-11-14

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JPH01232677A (ja) 1989-09-18

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