JP2583710Y2 - 複層ガラス - Google Patents
複層ガラスInfo
- Publication number
- JP2583710Y2 JP2583710Y2 JP2518992U JP2518992U JP2583710Y2 JP 2583710 Y2 JP2583710 Y2 JP 2583710Y2 JP 2518992 U JP2518992 U JP 2518992U JP 2518992 U JP2518992 U JP 2518992U JP 2583710 Y2 JP2583710 Y2 JP 2583710Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- glass
- sealing material
- double
- double glazing
- support side
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Surface Treatment Of Glass (AREA)
- Joining Of Glass To Other Materials (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案は複層ガラスにかかり、特
にその周縁部に配したシーリング材と一体化した接続金
具を用いる複層ガラス、およびそのシーリング材の劣化
と亀裂の貫入を抑えた複層ガラスに関する。
にその周縁部に配したシーリング材と一体化した接続金
具を用いる複層ガラス、およびそのシーリング材の劣化
と亀裂の貫入を抑えた複層ガラスに関する。
【０００２】
【従来技術とその問題点】特開昭61-191546 号公報には
一方のガラス板の内面側の端部域に有色の耐候性プライ
マーを塗布した複層ガラスが開示されており、前記プラ
イマーが紫外線によるシーリング材の劣化を遅らせ、ま
たスペーサーやシーリング材が透視されて外観が損なわ
れるのを防ぐべくこれらを隠蔽すること等が言及されて
いる。更に前記従来例には、その第９図に示すように、
窓枠の表面に前記複層ガラス を取り付けることが開示さ
れている。このように外部から観た場合に、枠部分を露
呈させないようにすることにより、シンプルで美装性に
富むガラス貼り構造を形成できることは知られている。
一方のガラス板の内面側の端部域に有色の耐候性プライ
マーを塗布した複層ガラスが開示されており、前記プラ
イマーが紫外線によるシーリング材の劣化を遅らせ、ま
たスペーサーやシーリング材が透視されて外観が損なわ
れるのを防ぐべくこれらを隠蔽すること等が言及されて
いる。更に前記従来例には、その第９図に示すように、
窓枠の表面に前記複層ガラス を取り付けることが開示さ
れている。このように外部から観た場合に、枠部分を露
呈させないようにすることにより、シンプルで美装性に
富むガラス貼り構造を形成できることは知られている。
【０００３】前記従来技術におけるガラス板の端部域に
耐候性プライマーを塗布することは、プライマー自体所
詮有機重合体であるので紫外線による劣化は否めず、特
に長期間屋外に露呈するとプライマーと接着剤、シーリ
ング剤との接着が弱まり複層ガラス自体の性能を損なう
危惧がある。またプライマー塗布面を複層ガラスの内側
面として採用する場合、プライマー中の溶媒を完全に揮
散させないと、その蒸気が複層ガラスの内部に残留して
内部空気の露点を上昇させて曇化し易く、他方プライマ
ーを充分乾燥させるためには長時間を要する等不都合な
面も多い。また前記窓枠の表面に複層ガラスを取付ける
構造では、図示によれば複層ガラスを窓枠に機械的に掛
止する構造ではないので、不安定感をもよおし、また取
付け域も広く採らねばならず、枠がガラスを通して覗視
され易く、美観上満足ゆくものではない。
耐候性プライマーを塗布することは、プライマー自体所
詮有機重合体であるので紫外線による劣化は否めず、特
に長期間屋外に露呈するとプライマーと接着剤、シーリ
ング剤との接着が弱まり複層ガラス自体の性能を損なう
危惧がある。またプライマー塗布面を複層ガラスの内側
面として採用する場合、プライマー中の溶媒を完全に揮
散させないと、その蒸気が複層ガラスの内部に残留して
内部空気の露点を上昇させて曇化し易く、他方プライマ
ーを充分乾燥させるためには長時間を要する等不都合な
面も多い。また前記窓枠の表面に複層ガラスを取付ける
構造では、図示によれば複層ガラスを窓枠に機械的に掛
止する構造ではないので、不安定感をもよおし、また取
付け域も広く採らねばならず、枠がガラスを通して覗視
され易く、美観上満足ゆくものではない。
【０００４】本考案は従来技術における前記問題点、不
具合を解消し、かつ容易に形成できる複層ガラスを提供
するものである。
具合を解消し、かつ容易に形成できる複層ガラスを提供
するものである。
【０００５】
【問題点を解決するための手段】本考案は、外側ガラス
と内側ガラスとからなる複層ガラスにおいて、内側ガラ
スを稍小サイズとし、前記内側ガラス端面部を跨ぐごと
く配した断面略コ型の支持辺と、前記支持辺の下片に連
なる断面略逆Ｔ型の脚部辺からなる接続金具を付設し、
コ型の支持辺におけるＴ型の脚部辺と反対側の片をシー
リング材中に挿入し、支持辺の内面側をシーリング材に
より接着、一体化した複層ガラスである。 前記におい
て、外側ガラス板の内面のスペーサー介挿部を含む端部
域に、物理的蒸着手段により紫外線遮断用の着色膜を形
成すること、また、前記においてシーリング材を、バッ
クアップ材により内側と外側に仕切ることが好ましい。
と内側ガラスとからなる複層ガラスにおいて、内側ガラ
スを稍小サイズとし、前記内側ガラス端面部を跨ぐごと
く配した断面略コ型の支持辺と、前記支持辺の下片に連
なる断面略逆Ｔ型の脚部辺からなる接続金具を付設し、
コ型の支持辺におけるＴ型の脚部辺と反対側の片をシー
リング材中に挿入し、支持辺の内面側をシーリング材に
より接着、一体化した複層ガラスである。 前記におい
て、外側ガラス板の内面のスペーサー介挿部を含む端部
域に、物理的蒸着手段により紫外線遮断用の着色膜を形
成すること、また、前記においてシーリング材を、バッ
クアップ材により内側と外側に仕切ることが好ましい。
【０００６】
【実施例】以下本考案を添付の図面に基づき説明する。
図１は本考案の部分側断面図であり、1 が複層ガラス、
2 が無色透明ガラスからなる一方のガラス板 (外側ガラ
ス) 、3 が無色透明ガラスからなる他方のガラス板 (内
側ガラス) 、4 がスペーサーであり、図示しないがその
内部にはゼオライト等の乾燥剤を収納せしめ、またスペ
ーサー4 の内周には乾燥ガスが充満している内部空間5
と連通させるべく孔またはスリットを設けておく。
図１は本考案の部分側断面図であり、1 が複層ガラス、
2 が無色透明ガラスからなる一方のガラス板 (外側ガラ
ス) 、3 が無色透明ガラスからなる他方のガラス板 (内
側ガラス) 、4 がスペーサーであり、図示しないがその
内部にはゼオライト等の乾燥剤を収納せしめ、またスペ
ーサー4 の内周には乾燥ガスが充満している内部空間5
と連通させるべく孔またはスリットを設けておく。
【０００７】6 、6 はスペーサー4 と両ガラス板2 、3
を接着シールする内部シーリング材で、ブチルゴム系の
もの等を採用する。7 はスペーサー4 の外周を覆う被覆
シーリング材であり、シリコーン、ポリサルファイド等
を採用する。
を接着シールする内部シーリング材で、ブチルゴム系の
もの等を採用する。7 はスペーサー4 の外周を覆う被覆
シーリング材であり、シリコーン、ポリサルファイド等
を採用する。
【０００８】8 は複層ガラス1 の端面域と、後述する接
続金具9 とを接着, シールし、一体化するための構造用
シーリング材であるが、上記同様シリコーン、ポリサル
ファイド等が採用できる。
続金具9 とを接着, シールし、一体化するための構造用
シーリング材であるが、上記同様シリコーン、ポリサル
ファイド等が採用できる。
【０００９】前記一方のガラス板2 の内面には予め端部
域の四辺にわたり紫外線遮断用の着色膜10を膜付けして
おく。膜成分は限定するものではなく、紫外線遮断機能
を有すればよい。一例としてスパッタリング法によりス
テンレススチール膜を膜付けするのが適当であるが、他
の例として同様な手段による酸化チタンや窒化チタン等
の膜も好適に採用できる。
域の四辺にわたり紫外線遮断用の着色膜10を膜付けして
おく。膜成分は限定するものではなく、紫外線遮断機能
を有すればよい。一例としてスパッタリング法によりス
テンレススチール膜を膜付けするのが適当であるが、他
の例として同様な手段による酸化チタンや窒化チタン等
の膜も好適に採用できる。
【００１０】このようにすることにより、着色膜10の内
側のシーリング材6 、7 、8 は該着色膜10の紫外線遮断
作用により、自然光等の影響による劣化が抑えられ、長
期にわたり安定して使用できる。ステンレススチール膜
や酸化チタン膜、窒化チタン膜は赤外線反射機能をも有
するので、シーリング材6 、7 、8 の熱による劣化も抑
制できる。
側のシーリング材6 、7 、8 は該着色膜10の紫外線遮断
作用により、自然光等の影響による劣化が抑えられ、長
期にわたり安定して使用できる。ステンレススチール膜
や酸化チタン膜、窒化チタン膜は赤外線反射機能をも有
するので、シーリング材6 、7 、8 の熱による劣化も抑
制できる。
【００１１】9 は接続金具で図において上下片11a 、11
b および垂直片11c よりなる断面略コ型の支持辺11と、
垂片12a 、水平片12b よりなる断面略逆Ｔ型の脚部辺12
で以て形成されるもので、前記支持辺11の上片11a の両
サイドおよび垂直片11c 、下片11b の内側はシーリング
材8 と接着する。
b および垂直片11c よりなる断面略コ型の支持辺11と、
垂片12a 、水平片12b よりなる断面略逆Ｔ型の脚部辺12
で以て形成されるもので、前記支持辺11の上片11a の両
サイドおよび垂直片11c 、下片11b の内側はシーリング
材8 と接着する。
【００１２】また脚部辺12の水平片12b は図示しない躯
体からの嵌込係止具と接続するものである。13は一例と
して発泡ポリエチレンからなるバックアップ材で、例え
ば構造用シーリング材に何らかの衝撃により亀裂が貫入
した場合においても、該バックアップ材13が内側のシー
リング材への貫入を防止する。
体からの嵌込係止具と接続するものである。13は一例と
して発泡ポリエチレンからなるバックアップ材で、例え
ば構造用シーリング材に何らかの衝撃により亀裂が貫入
した場合においても、該バックアップ材13が内側のシー
リング材への貫入を防止する。
【００１３】ガラス板2 に着色膜10を膜付けするには、
例えばスパッタリング、真空蒸着等の手段を講ずればよ
く、一例としてガラス板2 上の非成膜部分にマスキング
材としてアルミニウム薄板を敷設し、これをスパッタリ
ング装置内に移送して例えばステンレススチールをター
ゲットとしてスパッタリングすればよい。
例えばスパッタリング、真空蒸着等の手段を講ずればよ
く、一例としてガラス板2 上の非成膜部分にマスキング
材としてアルミニウム薄板を敷設し、これをスパッタリ
ング装置内に移送して例えばステンレススチールをター
ゲットとしてスパッタリングすればよい。
【００１４】複層ガラス1 の作製は通常の手段によるも
ので、二枚のガラス板間に内部シーリング材を塗布した
スペーサーを挿着し、要すれば例えばスペーサーの一局
部に穿孔して内部ガスの交換をした後、該孔を密閉し、
さらにスペーサーの外周を被覆シーリング材で被覆する
ものである。
ので、二枚のガラス板間に内部シーリング材を塗布した
スペーサーを挿着し、要すれば例えばスペーサーの一局
部に穿孔して内部ガスの交換をした後、該孔を密閉し、
さらにスペーサーの外周を被覆シーリング材で被覆する
ものである。
【００１５】接続金具9 の取付けは、複層ガラス1 の端
面凹所に構造用シーリング材8 を充填するとともに、直
ちに接続金具9 の上片11a を該シーリング材8 中に挿入
し、支持辺11の内面側を密着させればよい。しかして図
１から明らかなごとく接続金具が外側ガラスの内に隠蔽
され、リフレッシュな外観を呈する。
面凹所に構造用シーリング材8 を充填するとともに、直
ちに接続金具9 の上片11a を該シーリング材8 中に挿入
し、支持辺11の内面側を密着させればよい。しかして図
１から明らかなごとく接続金具が外側ガラスの内に隠蔽
され、リフレッシュな外観を呈する。
【００１６】このようにして得た本実施例にかかる着色
膜を有する複層ガラスと、同様な構成で、但し着色膜を
有しない比較例にかかる複層ガラスを、試験棟の日射を
よく受ける開口部に嵌込み、3000時間にわたり放置した
後、取出し、観察. 調査したところ、比較例においては
シーリング剤が変質し手操作できわめて容易に剥離でき
るという不具合が生じたが、本実施例においてはそのよ
うな異常が認められず、接続金具との接着、一体化が損
なわれることがなく、本実施例のものが極めて優れてい
ることが明白であった。
膜を有する複層ガラスと、同様な構成で、但し着色膜を
有しない比較例にかかる複層ガラスを、試験棟の日射を
よく受ける開口部に嵌込み、3000時間にわたり放置した
後、取出し、観察. 調査したところ、比較例においては
シーリング剤が変質し手操作できわめて容易に剥離でき
るという不具合が生じたが、本実施例においてはそのよ
うな異常が認められず、接続金具との接着、一体化が損
なわれることがなく、本実施例のものが極めて優れてい
ることが明白であった。
【００１７】図２は別の態様を示した複層ガラス1 の略
中央部 (図1 X-X に対応) を縦断した概略斜視図で、図
示のごとく接続金具9 、9 は、透明板ガラス2 と透明網
入板ガラス3 よりなる複層ガラス1 の少なくとも対向す
る 2辺に配すればよい。
中央部 (図1 X-X に対応) を縦断した概略斜視図で、図
示のごとく接続金具9 、9 は、透明板ガラス2 と透明網
入板ガラス3 よりなる複層ガラス1 の少なくとも対向す
る 2辺に配すればよい。
【００１８】図示のごとく同様な複層ガラス1a、1b、1c
を左右上下に配することにより金具類の露呈しないきわ
めて製品寿命の永いガラスウォールを形成でき、きわめ
て美観に富む様相を呈するものとなる。
を左右上下に配することにより金具類の露呈しないきわ
めて製品寿命の永いガラスウォールを形成でき、きわめ
て美観に富む様相を呈するものとなる。
【００１９】
【考案の効果】本考案によれば、複層ガラスがシーリン
グ材を介して接続金具に堅固に掛止され、かつ接続金具
は外側ガラスの内に隠蔽されてリフレッシュな外観を呈
する。また、外側ガラス板の内面のスペーサー介挿部を
含む端部域に紫外線遮断用の着色膜を形成したことによ
り、シーリング材の紫外線や熱線による劣化を抑制し、
またシーリング部の美観が損なわれる部分を隠蔽するこ
とができる。更にシーリング材を、バックアップ材によ
り内側と外側に仕切ったことにより、内側シーリング材
の劣化と亀裂の貫入を抑えることができるという効果を
奏する。
グ材を介して接続金具に堅固に掛止され、かつ接続金具
は外側ガラスの内に隠蔽されてリフレッシュな外観を呈
する。また、外側ガラス板の内面のスペーサー介挿部を
含む端部域に紫外線遮断用の着色膜を形成したことによ
り、シーリング材の紫外線や熱線による劣化を抑制し、
またシーリング部の美観が損なわれる部分を隠蔽するこ
とができる。更にシーリング材を、バックアップ材によ
り内側と外側に仕切ったことにより、内側シーリング材
の劣化と亀裂の貫入を抑えることができるという効果を
奏する。
【図１ 】本考案の実施の一例を示す部分側断面図であ
る。
る。
【図２ 】別の態様を示す縦断斜視図である。
【符号の説明】1 、1a、1b、1c ---複層ガラス 2 ------ 外側ガラス 3 ------ 内側ガラス 4 ------ スペーサー 6 、6 ------ 内部シーリング材 7 ------ 被覆シーリング材 8 ------ 構造用シーリング材9 ------ 接続金具 10 ------ 着色膜
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) C03C 27/06
Claims (3)
- 【請求項１】外側ガラスと内側ガラスとからなる複層ガ
ラスにおいて、内側ガラスを稍小サイズとし、前記内側
ガラス端面部を跨ぐごとく配した断面略コ型の支持辺
と、前記支持辺の下片に連なる断面略逆Ｔ型の脚部辺か
らなる接続金具を付設し、コ型の支持辺におけるＴ型の
脚部辺と反対側の片をシーリング材中に挿入し、支持辺
の内面側をシーリング材により接着、一体化したことを
特徴とする複層ガラス。 - 【請求項２】外側ガラス板の内面のスペーサー介挿部を
含む端部域に、物理的蒸着手段により紫外線遮断用の着
色膜を形成したことを特徴とする請求項１記載の複層ガ
ラス。 - 【請求項３】シーリング材を、バックアップ材により内
側と外側に仕切ったことを特徴とする請求項１または２
記載の複層ガラス。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2518992U JP2583710Y2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 複層ガラス |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2518992U JP2583710Y2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 複層ガラス |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0585831U JPH0585831U (ja) | 1993-11-19 |
| JP2583710Y2 true JP2583710Y2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=12159026
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2518992U Expired - Lifetime JP2583710Y2 (ja) | 1992-04-20 | 1992-04-20 | 複層ガラス |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2583710Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR102150951B1 (ko) * | 2020-01-15 | 2020-09-04 | (주)한테크 | 완충 기능을 갖는 실링장치에 의해 제작된 복층유리 및 이 복층유리의 실링장치 |
-
1992
- 1992-04-20 JP JP2518992U patent/JP2583710Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0585831U (ja) | 1993-11-19 |
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