JP2583207Y2 - たこ焼き器 - Google Patents
たこ焼き器Info
- Publication number
- JP2583207Y2 JP2583207Y2 JP3687793U JP3687793U JP2583207Y2 JP 2583207 Y2 JP2583207 Y2 JP 2583207Y2 JP 3687793 U JP3687793 U JP 3687793U JP 3687793 U JP3687793 U JP 3687793U JP 2583207 Y2 JP2583207 Y2 JP 2583207Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- recesses
- takoyaki
- cooking
- mounting plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、たこ焼き等の食品を
焼いて球状に成形するとき、たこ焼き等を複数一度に半
回転させて、焼けていない面を焼くように操作すること
のできるたこ焼き器に関する。
焼いて球状に成形するとき、たこ焼き等を複数一度に半
回転させて、焼けていない面を焼くように操作すること
のできるたこ焼き器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たこ焼きを焼く調理具の一つに、
図3に示す調理具1が有った。その使用方法は、まず小
麦粉等を水で溶いた液に、具の材料を入れたものを、調
理具1の略半球状の凹窩2,2,・・に入れて、底部付
近を焼き、次に、図4に示す竹串又は金串3で、たこ焼
きを1個1個つついて半回転させ、焼けていなかった面
を焼き、球状に焼き上げるものであった。
図3に示す調理具1が有った。その使用方法は、まず小
麦粉等を水で溶いた液に、具の材料を入れたものを、調
理具1の略半球状の凹窩2,2,・・に入れて、底部付
近を焼き、次に、図4に示す竹串又は金串3で、たこ焼
きを1個1個つついて半回転させ、焼けていなかった面
を焼き、球状に焼き上げるものであった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、たこ焼
きを、1個ずつ竹串などでつついてひっくり返す作業
は、技術と手間がかかり、誰にでもできるものではな
く、不慣れな者が行うと、失敗することが多かった。
きを、1個ずつ竹串などでつついてひっくり返す作業
は、技術と手間がかかり、誰にでもできるものではな
く、不慣れな者が行うと、失敗することが多かった。
【0004】そこで、この考案は、上記欠点を除去する
ためなされたものであり、たこ焼き等を焼く際、ひっく
り返す時に、操作棒を回転させるだけで、複数個のたこ
焼き等を一度に簡単にひっくり返すことができ、誰にで
も操作できるたこ焼き器を提供することを目的とする。
ためなされたものであり、たこ焼き等を焼く際、ひっく
り返す時に、操作棒を回転させるだけで、複数個のたこ
焼き等を一度に簡単にひっくり返すことができ、誰にで
も操作できるたこ焼き器を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この考案のたこ焼き器
は、略半球状の凹窩を複数個列設した調理金具台を設
け、該台の表面には、列設した凹窩の直径方向を貫く溝
を穿設し、該台の上面には、該台と取り外し自在に載置
する冠着板を設け、該冠着板にも、調理金具台に設けた
凹窩のそれぞれ対応する位置に、それぞれ適合する円孔
を形成すると共に、該板の裏面には、該台に形成した溝
に対応する位置にそれぞれ溝を形成し、調理金具台の表
面の溝と冠着板の裏面の溝とによって形成される軸孔
に、支軸を、各凹窩には、該凹窩の内壁面を摺動する湾
曲片を設け、これら支軸と湾曲片とを一体に接続した操
作棒を回転可能に枢支したことを特徴とする。
は、略半球状の凹窩を複数個列設した調理金具台を設
け、該台の表面には、列設した凹窩の直径方向を貫く溝
を穿設し、該台の上面には、該台と取り外し自在に載置
する冠着板を設け、該冠着板にも、調理金具台に設けた
凹窩のそれぞれ対応する位置に、それぞれ適合する円孔
を形成すると共に、該板の裏面には、該台に形成した溝
に対応する位置にそれぞれ溝を形成し、調理金具台の表
面の溝と冠着板の裏面の溝とによって形成される軸孔
に、支軸を、各凹窩には、該凹窩の内壁面を摺動する湾
曲片を設け、これら支軸と湾曲片とを一体に接続した操
作棒を回転可能に枢支したことを特徴とする。
【0006】
【作用】上記構成によるたこ焼き器においては、調理金
具台の各凹窩列に設けられた溝に、操作棒を、取手部分
が外に出て、しかも湾曲片が水平になるように装着し、
その上に、冠着板を、各円孔と各溝が調理金具台の各凹
窩と各溝に対応するように載置した状態で、たこ焼き等
の材料を各円孔から各凹窩へ注ぎ込み底部を焼く。
具台の各凹窩列に設けられた溝に、操作棒を、取手部分
が外に出て、しかも湾曲片が水平になるように装着し、
その上に、冠着板を、各円孔と各溝が調理金具台の各凹
窩と各溝に対応するように載置した状態で、たこ焼き等
の材料を各円孔から各凹窩へ注ぎ込み底部を焼く。
【0007】半分焼けたところで、上記操作棒を、取手
を摘んで半回転させると、複数個のたこ焼き等が一度に
ひっくり返り、まだ焼けていなかった面が凹部の底に移
動して、球状に成形しつつベイキングできる。
を摘んで半回転させると、複数個のたこ焼き等が一度に
ひっくり返り、まだ焼けていなかった面が凹部の底に移
動して、球状に成形しつつベイキングできる。
【0008】
【実施例】この考案のたこ焼き器の一実施例を、図面を
参照して説明する。
参照して説明する。
【0009】図1にこの考案の一実施例の斜視図を示
す。調理金具台4と、操作棒5,5,・・と、冠着板6
とに分かれており、いずれも表面にテフロン加工が施さ
れている。
す。調理金具台4と、操作棒5,5,・・と、冠着板6
とに分かれており、いずれも表面にテフロン加工が施さ
れている。
【0010】調理金具台4には、略半球状の凹窩7,
7,・・が整然と縦横に設けられている。凹窩7,7,
・・の各列には、操作棒5が装着できるように、各凹窩
の直径方向を貫くように溝が設けられている。
7,・・が整然と縦横に設けられている。凹窩7,7,
・・の各列には、操作棒5が装着できるように、各凹窩
の直径方向を貫くように溝が設けられている。
【0011】操作棒5は、取手8を有し、各凹窩7,
7,・・に対応し、これらの内壁面を摺動する湾曲片
が、各凹窩の内壁面に沿って湾曲した細い薄板で形成さ
れている。
7,・・に対応し、これらの内壁面を摺動する湾曲片
が、各凹窩の内壁面に沿って湾曲した細い薄板で形成さ
れている。
【0012】図2に、操作棒5の先端付近が示されてお
り、凹窩に対応する湾曲片が湾曲した細い薄板になって
いることが示されている。
り、凹窩に対応する湾曲片が湾曲した細い薄板になって
いることが示されている。
【0013】図1に示された冠着板6は、調理金具台4
の上に載置するもので、台4の各凹窩7,7,・・のそ
れぞれ対応する位置に、それぞれ適合する円孔9,9,
・・が穿ってあり、裏面側に、台4の溝に対応して円孔
列を貫くように操作棒用の溝が設けてある。
の上に載置するもので、台4の各凹窩7,7,・・のそ
れぞれ対応する位置に、それぞれ適合する円孔9,9,
・・が穿ってあり、裏面側に、台4の溝に対応して円孔
列を貫くように操作棒用の溝が設けてある。
【0014】図1に示す如く、調理金具台4に、操作棒
5,5,・・を、湾曲片が水平になるように装着し、そ
の上に冠着板6を載置して、操作棒5,5,・・を回転
可能に枢支して、たこ焼き等の材料を円孔9,9,・・
から入れ、底部から加熱し、ベイキングして、半分焼け
たら、操作棒5の取手を摘んで、矢印の回転方向に半回
転させると、たこ焼き等がひっくり返る。
5,5,・・を、湾曲片が水平になるように装着し、そ
の上に冠着板6を載置して、操作棒5,5,・・を回転
可能に枢支して、たこ焼き等の材料を円孔9,9,・・
から入れ、底部から加熱し、ベイキングして、半分焼け
たら、操作棒5の取手を摘んで、矢印の回転方向に半回
転させると、たこ焼き等がひっくり返る。
【0015】テフロン加工が施されているので、たこ焼
き等が焦げ付かず、また、回転させる時もスムーズに回
転して、成形がきれいにできる。
き等が焦げ付かず、また、回転させる時もスムーズに回
転して、成形がきれいにできる。
【0016】対象とする食品は、たこ焼きに限らず、球
状のベイキングする食品ならば良い。
状のベイキングする食品ならば良い。
【0017】
【考案の効果】この考案によると、複数の凹窩の内壁面
に対応し、摺動する湾曲片を有する操作棒をセットし、
球状食品が半分焼けた時に、操作棒の取手を摘んで半回
転させるだけで、複数個のたこ焼き等を一度に簡単にひ
っくり返すことができ、誰にでも操作でき、便利である
極めて有益なる効果を奏する。
に対応し、摺動する湾曲片を有する操作棒をセットし、
球状食品が半分焼けた時に、操作棒の取手を摘んで半回
転させるだけで、複数個のたこ焼き等を一度に簡単にひ
っくり返すことができ、誰にでも操作でき、便利である
極めて有益なる効果を奏する。
【図1】この考案の一実施例を示す斜視図である。
【図2】この考案の一実施例の操作棒の先端付近を示す
一部欠截斜視図である。
一部欠截斜視図である。
【図3】従来のものを示す斜視図である。
【図4】従来の竹串又は金串を示す斜視図である。
1 調理具 2 凹窩 3 竹串又は金串 4 調理金具台 5 操作棒 6 冠着板 7 凹窩 8 取手 9 円孔
Claims (1)
- 【請求項1】 略半球状の凹窩を複数個列設した調理金
具台を設け、該台の表面には、列設した凹窩の直径方向
を貫く溝を穿設し、該台の上面には、該台と取り外し自
在に載置する冠着板を設け、該冠着板にも、調理金具台
に設けた凹窩のそれぞれ対応する位置に、それぞれ適合
する円孔を形成すると共に、該板の裏面には、該台に形
成した溝に対応する位置にそれぞれ溝を形成し、調理金
具台の表面の溝と冠着板の裏面の溝とによって形成され
る軸孔に、支軸を、各凹窩には、該凹窩の内壁面を摺動
する湾曲片を設け、これら支軸と湾曲片とを一体に接続
した操作棒を回転可能に枢支したことを特徴とするたこ
焼き器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3687793U JP2583207Y2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | たこ焼き器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3687793U JP2583207Y2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | たこ焼き器 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH071782U JPH071782U (ja) | 1995-01-13 |
JP2583207Y2 true JP2583207Y2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=12482020
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3687793U Expired - Lifetime JP2583207Y2 (ja) | 1993-06-10 | 1993-06-10 | たこ焼き器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2583207Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220006007A (ko) | 2020-07-07 | 2022-01-14 | 구병수 | 자동 타코야끼 기계 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113812859B (zh) * | 2021-08-20 | 2023-05-09 | 池州市金城工程管理服务有限责任公司 | 一种章鱼丸子机 |
-
1993
- 1993-06-10 JP JP3687793U patent/JP2583207Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20220006007A (ko) | 2020-07-07 | 2022-01-14 | 구병수 | 자동 타코야끼 기계 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH071782U (ja) | 1995-01-13 |
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