JP2583165Y2 - バルクコンテナ - Google Patents
バルクコンテナInfo
- Publication number
- JP2583165Y2 JP2583165Y2 JP1992065391U JP6539192U JP2583165Y2 JP 2583165 Y2 JP2583165 Y2 JP 2583165Y2 JP 1992065391 U JP1992065391 U JP 1992065391U JP 6539192 U JP6539192 U JP 6539192U JP 2583165 Y2 JP2583165 Y2 JP 2583165Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- bulk container
- pipe
- frame
- discharge
- shaft
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、バルクコンテナに関す
る。すなわち、小麦粉等の穀物や粒状食品その他の粉粒
体が、内部にばら状の散積状態で積み込まれる、バルク
コンテナに関するものである。
る。すなわち、小麦粉等の穀物や粒状食品その他の粉粒
体が、内部にばら状の散積状態で積み込まれる、バルク
コンテナに関するものである。
【0002】
【従来の技術】小麦粉等の粉粒体を内部に積み込む容器
としては、従来まず、金属製で横型のタンクコンテナが
使用されていた。すなわち、このタンクコンテナは、金
属製よりなり横に鏡板,胴板等を一体的に連接して形成
され、内部に小麦粉等の粉粒体を積み込むようになって
おり、その排出は、ダンプ式のトラックその他のダンプ
機構を用いて後方に傾倒してから、付設された排出部を
介し行われていた。又、このようなタンクコンテナによ
らず、従来、布製で縦型のコンテナも使用されていた。
すなわち、この布製のコンテナは、特殊な布製袋状のキ
ャンバス容器よりなり、フレーム枠により縦に保持さ
れ、内部に小麦粉等の粉粒体を積み込むようになってお
り、その排出は、下部に設けられた排出部を介し行われ
ていた。
としては、従来まず、金属製で横型のタンクコンテナが
使用されていた。すなわち、このタンクコンテナは、金
属製よりなり横に鏡板,胴板等を一体的に連接して形成
され、内部に小麦粉等の粉粒体を積み込むようになって
おり、その排出は、ダンプ式のトラックその他のダンプ
機構を用いて後方に傾倒してから、付設された排出部を
介し行われていた。又、このようなタンクコンテナによ
らず、従来、布製で縦型のコンテナも使用されていた。
すなわち、この布製のコンテナは、特殊な布製袋状のキ
ャンバス容器よりなり、フレーム枠により縦に保持さ
れ、内部に小麦粉等の粉粒体を積み込むようになってお
り、その排出は、下部に設けられた排出部を介し行われ
ていた。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】ところで、このような
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。まず第
1に、上述した従来の金属製で横型のタンクコンテナに
あっては、粉粒体の排出に際し後方に傾倒させることを
要し、そのために、ダンプ式のトラックその他のダンプ
機構等、大掛かりな特別の専用設備を必要とする、とい
う難点があった。第2に、上述した従来の布製で縦型の
コンテナは、内部の清掃および消毒等が容易でなく、衛
生上問題があり、特に、小麦粉等の穀物や粒状食品を積
み込む場合、これらは大変な作業となっていた。第3
に、又この布製のコンテナにあっては、粉粒体の排出が
重力吐出方式に限定されるので、排出時間が非常にかか
ると共に、排出場所が直下のみに限定されるという難点
があった。第4に、更にこの布製のコンテナは、積み込
まれた湿気に弱い粉粒体、特に小麦粉等の穀物の湿気対
策が十分でなく、屋外等での使用や倉庫代わりの保管用
としての使用に適さず、又、移動や輸送も困難であると
いう問題があった。
従来例にあっては、次の問題が指摘されていた。まず第
1に、上述した従来の金属製で横型のタンクコンテナに
あっては、粉粒体の排出に際し後方に傾倒させることを
要し、そのために、ダンプ式のトラックその他のダンプ
機構等、大掛かりな特別の専用設備を必要とする、とい
う難点があった。第2に、上述した従来の布製で縦型の
コンテナは、内部の清掃および消毒等が容易でなく、衛
生上問題があり、特に、小麦粉等の穀物や粒状食品を積
み込む場合、これらは大変な作業となっていた。第3
に、又この布製のコンテナにあっては、粉粒体の排出が
重力吐出方式に限定されるので、排出時間が非常にかか
ると共に、排出場所が直下のみに限定されるという難点
があった。第4に、更にこの布製のコンテナは、積み込
まれた湿気に弱い粉粒体、特に小麦粉等の穀物の湿気対
策が十分でなく、屋外等での使用や倉庫代わりの保管用
としての使用に適さず、又、移動や輸送も困難であると
いう問題があった。
【0004】本考案は、このような実情に鑑み、上記従
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、金属
製の縦型よりなり、上から順にマンホール,鏡板,胴
板,ホッパー部,流出部,排出管等を備えてなり、エア
ー配管よりの加圧空気を利用して粉粒体を排出すると共
に、更にこれに代えて装着使用され、モータ,軸,傾斜
片,螺状部,2つのボックス体等を備えた搬出ポンプ装
置や、収納,保持用の骨組状のフレーム枠、等をも有し
てなることにより、第1に、排出にダンプ機構等の専用
設備を要せず、第2に、清掃や消毒も容易であり、第3
に、排出は加圧空気を利用して容易に行え、第4に、屋
外等用や保管用としても使用でき移動や輸送も容易で、
第5に、搬出ポンプ装置により、外部側に既設のエアー
源たる空気供給手段がない場合も粉粒体の排出が可能で
あり、第6に、フレーム枠にて保持されているので、特
に移動や輸送が容易であり上下多段積みも可能な、バル
クコンテナを提案することを目的とする。
来例の問題点を解決すべくなされたものであって、金属
製の縦型よりなり、上から順にマンホール,鏡板,胴
板,ホッパー部,流出部,排出管等を備えてなり、エア
ー配管よりの加圧空気を利用して粉粒体を排出すると共
に、更にこれに代えて装着使用され、モータ,軸,傾斜
片,螺状部,2つのボックス体等を備えた搬出ポンプ装
置や、収納,保持用の骨組状のフレーム枠、等をも有し
てなることにより、第1に、排出にダンプ機構等の専用
設備を要せず、第2に、清掃や消毒も容易であり、第3
に、排出は加圧空気を利用して容易に行え、第4に、屋
外等用や保管用としても使用でき移動や輸送も容易で、
第5に、搬出ポンプ装置により、外部側に既設のエアー
源たる空気供給手段がない場合も粉粒体の排出が可能で
あり、第6に、フレーム枠にて保持されているので、特
に移動や輸送が容易であり上下多段積みも可能な、バル
クコンテナを提案することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的を達成する本考
案の技術的手段は、次のとおりである。すなわち、この
バルクコンテナは、小麦粉等の穀物や粒状食品その他の
粉粒体が、内部にばら状の散積状態で積み込まれ、移動
可能である。そして、金属製よりなると共に円筒形の箱
状をなし、上から順に鏡板,胴板,ホッパー部が一体的
に連接された、縦型よりなる。そして、該鏡板の頂部に
設けられた積込用のマンホールと、該ホッパー部の底部
中央に対し上部がフランジ等により取り外し可能に連結
され、排出弁を備えた流出部と、一端が該流出部に対し
取り外し可能に連結されると共に、他端が外部側のサイ
ロその他の受入管に接続可能な排出管と、分岐された各
一端が該鏡板,流出部,排出管等に開口すると共に、他
端が外部側の空気供給手段から加圧空気の供給管に接続
可能なエアー配管と、を有してなる。
案の技術的手段は、次のとおりである。すなわち、この
バルクコンテナは、小麦粉等の穀物や粒状食品その他の
粉粒体が、内部にばら状の散積状態で積み込まれ、移動
可能である。そして、金属製よりなると共に円筒形の箱
状をなし、上から順に鏡板,胴板,ホッパー部が一体的
に連接された、縦型よりなる。そして、該鏡板の頂部に
設けられた積込用のマンホールと、該ホッパー部の底部
中央に対し上部がフランジ等により取り外し可能に連結
され、排出弁を備えた流出部と、一端が該流出部に対し
取り外し可能に連結されると共に、他端が外部側のサイ
ロその他の受入管に接続可能な排出管と、分岐された各
一端が該鏡板,流出部,排出管等に開口すると共に、他
端が外部側の空気供給手段から加圧空気の供給管に接続
可能なエアー配管と、を有してなる。
【0006】そして更に、このバルクコンテナは、排出
ポンプ装置をも有してなる。そして該排出ポンプ装置
は、必要に応じ装着使用されるものであり、モータと、
該モータの軸に設けられた多数の傾斜片と、該軸の先端
に同軸に延設された螺状部と、該傾斜片付の該軸および
該螺状部をそれぞれ収納する連通した2つのボックス体
と、を備えてなる。そして、該傾斜片付の該軸を収納す
る該ボックス体は、開口した上面にて、該ホッパー部の
底部中央に対し、該流出部に代えてフランジ等により取
り付け可能である。又、該螺状部を収納する該ボックス
体は、側端の開口にて、該排出管の一端に対し該流出部
に代えて連結可能となっている。かつ、このようなバル
クコンテナは、フレーム枠にて保持されている。すなわ
ち該フレーム枠は、縦横に組み付けられた骨組状をな
し、内側に略四角体状の収納空間を形成してなる。もっ
て、該収納空間内にバルクコンテナが収納されると共
に、該フレーム枠との間に掛け渡された取付固定具によ
り保持されていること、を特徴とする。
ポンプ装置をも有してなる。そして該排出ポンプ装置
は、必要に応じ装着使用されるものであり、モータと、
該モータの軸に設けられた多数の傾斜片と、該軸の先端
に同軸に延設された螺状部と、該傾斜片付の該軸および
該螺状部をそれぞれ収納する連通した2つのボックス体
と、を備えてなる。そして、該傾斜片付の該軸を収納す
る該ボックス体は、開口した上面にて、該ホッパー部の
底部中央に対し、該流出部に代えてフランジ等により取
り付け可能である。又、該螺状部を収納する該ボックス
体は、側端の開口にて、該排出管の一端に対し該流出部
に代えて連結可能となっている。かつ、このようなバル
クコンテナは、フレーム枠にて保持されている。すなわ
ち該フレーム枠は、縦横に組み付けられた骨組状をな
し、内側に略四角体状の収納空間を形成してなる。もっ
て、該収納空間内にバルクコンテナが収納されると共
に、該フレーム枠との間に掛け渡された取付固定具によ
り保持されていること、を特徴とする。
【0007】
【作用】本考案は、このような手段よりなるので、次の
ごとく作用する。このバルクコンテナは、金属製の縦型
よりなり、上から順にマンホール,鏡板,胴板,ホッパ
ー部,流出部,排出管等、を備えてなる。そして、小麦
粉等の穀物や粒状食品その他の粉粒体が、マンホールを
介し、内部にばら状の散積状態で積み込まれる。又、積
み込まれた粉粒体の排出は、エアー配管からの加圧空気
を利用し、粉粒体を流動化しつつ下方へと押下して流す
こと、により行われる。
ごとく作用する。このバルクコンテナは、金属製の縦型
よりなり、上から順にマンホール,鏡板,胴板,ホッパ
ー部,流出部,排出管等、を備えてなる。そして、小麦
粉等の穀物や粒状食品その他の粉粒体が、マンホールを
介し、内部にばら状の散積状態で積み込まれる。又、積
み込まれた粉粒体の排出は、エアー配管からの加圧空気
を利用し、粉粒体を流動化しつつ下方へと押下して流す
こと、により行われる。
【0008】なお、このようなエアー配管に加圧空気を
供給する既設のエアー源たる空気供給手段が、外部側に
ない場合は、流出部をホッパー部下や排出管から取り外
すと共に、代わりに、搬出ポンプ装置を取り付け,連結
する。そして、そのモータを駆動することにより、積み
込まれていた粉粒体が、回転する軸の傾斜片そして螺状
部により、巻き込まれつつ流動化されて排出される。
又、このバルクコンテナは、骨組状のフレーム枠にて形
成された収納空間内に、収納,保持されている。そこ
で、トラック等の荷台に容易に積み込まれて輸送される
と共に、上下多段にも積み重ねられる。
供給する既設のエアー源たる空気供給手段が、外部側に
ない場合は、流出部をホッパー部下や排出管から取り外
すと共に、代わりに、搬出ポンプ装置を取り付け,連結
する。そして、そのモータを駆動することにより、積み
込まれていた粉粒体が、回転する軸の傾斜片そして螺状
部により、巻き込まれつつ流動化されて排出される。
又、このバルクコンテナは、骨組状のフレーム枠にて形
成された収納空間内に、収納,保持されている。そこ
で、トラック等の荷台に容易に積み込まれて輸送される
と共に、上下多段にも積み重ねられる。
【0009】そこで、このバルクコンテナは、第1に、
縦型よりなり粉粒体の排出に際し後方への傾倒を要しな
いので、ダンプ機構等の専用設備を必要としない。第2
に、金属製よりなるので、内部の清掃および消毒等も容
易である。第3に、粉粒体の排出は加圧空気を利用して
容易に行われ、排出時間がかかったり排出場所が限定さ
れることもない。第4に、金属製よりなるので、小麦粉
等の粉粒体の湿気対策も十分で、屋外等での使用や保管
用としての使用も可能であり、移動や輸送も容易であ
る。第5に、外部側に既設のエアー源たる空気供給手段
がない場合でも、搬出ポンプ装置を装着使用することに
より、バルクコンテナからの粉粒体の排出が可能とな
る。第6に、更にこのバルクコンテナは、フレーム枠に
て保持されているので、特に移動や輸送が容易であり、
上下多段に積み重ねることも可能である。
縦型よりなり粉粒体の排出に際し後方への傾倒を要しな
いので、ダンプ機構等の専用設備を必要としない。第2
に、金属製よりなるので、内部の清掃および消毒等も容
易である。第3に、粉粒体の排出は加圧空気を利用して
容易に行われ、排出時間がかかったり排出場所が限定さ
れることもない。第4に、金属製よりなるので、小麦粉
等の粉粒体の湿気対策も十分で、屋外等での使用や保管
用としての使用も可能であり、移動や輸送も容易であ
る。第5に、外部側に既設のエアー源たる空気供給手段
がない場合でも、搬出ポンプ装置を装着使用することに
より、バルクコンテナからの粉粒体の排出が可能とな
る。第6に、更にこのバルクコンテナは、フレーム枠に
て保持されているので、特に移動や輸送が容易であり、
上下多段に積み重ねることも可能である。
【0010】
【実施例】以下本考案を、図面に示すその実施例に基づ
いて、詳細に説明する。図1,図2,図3は、本考案の
実施例を示し、図1はその正面図、図2は側面図、図3
は平面図である。図4は、搬出ポンプ装置の概略正断面
図である。
いて、詳細に説明する。図1,図2,図3は、本考案の
実施例を示し、図1はその正面図、図2は側面図、図3
は平面図である。図4は、搬出ポンプ装置の概略正断面
図である。
【0011】このバルクコンテナ1は、小麦粉,米等の
穀物や各種の粒状食品その他の粉粒体が、内部にばら状
の散積状態で積み込まれ、縦,横,高さが各々2mから
3m程度の比較的小型のものよりなり、移動可能であ
る。積み込まれる粉粒体としては、上述以外にも、カー
ボン,セメント,砂,その他の化成品,薬品,等々が考
えられる。そして、このバルクコンテナ1は、アルミ,
ステンレス,その他の金属製よりなると共に円筒形の箱
状をなし、上から順に鏡板2,胴板3,ホッパー部4等
が、一体的に連接された縦型よりなる。すなわち、わん
曲した鏡板2,円筒形の胴板3,半漏斗状のホッパー部
4が、順に一体的に溶接されている。そして、鏡板2の
頂部には開口と蓋からなる積込用のマンホール5が設け
られ、又、ホッパー部4の底部中央には流出部6が設け
られており、流出部6は半漏斗状をなし、上部がフラン
ジ等により取り外し可能にホッパー部4に連結され、下
部に排出弁7を備えている。8は排出管であり、この排
出管8は、一端が、流出部6の排出弁7下に取り外し可
能に連結されると共に、下方にて水平に配され、他端
が、外部側のサイロその他に付設されたパイプやホース
等の受入管(図示せず)に、接続可能となっている。
穀物や各種の粒状食品その他の粉粒体が、内部にばら状
の散積状態で積み込まれ、縦,横,高さが各々2mから
3m程度の比較的小型のものよりなり、移動可能であ
る。積み込まれる粉粒体としては、上述以外にも、カー
ボン,セメント,砂,その他の化成品,薬品,等々が考
えられる。そして、このバルクコンテナ1は、アルミ,
ステンレス,その他の金属製よりなると共に円筒形の箱
状をなし、上から順に鏡板2,胴板3,ホッパー部4等
が、一体的に連接された縦型よりなる。すなわち、わん
曲した鏡板2,円筒形の胴板3,半漏斗状のホッパー部
4が、順に一体的に溶接されている。そして、鏡板2の
頂部には開口と蓋からなる積込用のマンホール5が設け
られ、又、ホッパー部4の底部中央には流出部6が設け
られており、流出部6は半漏斗状をなし、上部がフラン
ジ等により取り外し可能にホッパー部4に連結され、下
部に排出弁7を備えている。8は排出管であり、この排
出管8は、一端が、流出部6の排出弁7下に取り外し可
能に連結されると共に、下方にて水平に配され、他端
が、外部側のサイロその他に付設されたパイプやホース
等の受入管(図示せず)に、接続可能となっている。
【0012】次に、9はこのようなバルクコンテナ1に
付設されたエアー配管であり、このエアー配管9は、分
岐された各一端10が、鏡板2,流出部6,排出管8等
にそれぞれ開口すると共に、他端11が、外部側の空気
供給手段からの加圧空気の供給管(図示せず)に、アタ
ッチメントを介し接続可能となっている。外部側の供給
管としては、パイプやホース等が用いられ、勿論このエ
アー配管9には、要所に開閉弁,安全弁等が配されてお
り、更に、流出部6へと分岐された一端10は、流出部
6に内装された多孔板(図示せず)を介し、流出部6内
に加圧空気を送出するようになっている。
付設されたエアー配管であり、このエアー配管9は、分
岐された各一端10が、鏡板2,流出部6,排出管8等
にそれぞれ開口すると共に、他端11が、外部側の空気
供給手段からの加圧空気の供給管(図示せず)に、アタ
ッチメントを介し接続可能となっている。外部側の供給
管としては、パイプやホース等が用いられ、勿論このエ
アー配管9には、要所に開閉弁,安全弁等が配されてお
り、更に、流出部6へと分岐された一端10は、流出部
6に内装された多孔板(図示せず)を介し、流出部6内
に加圧空気を送出するようになっている。
【0013】次に、図4により搬出ポンプ装置Pについ
て説明する。このバルクコンテナ1は、更に、排出ポン
プ装置Pをも有してなり、この排出ポンプ装置Pは必要
に応じ装着使用され、モータMと、その軸Sつまりモー
タMの軸Sに設けられた多数の傾斜片Hと、軸Sの先端
に同軸に延設された螺状部Rと、傾斜片H付の軸Sおよ
び螺状部Rをそれぞれ収納する連通した2つのボックス
体Bと、を備えてなる。そして、傾斜片H付の軸Sを収
納するボックス体Bは、開口した上面にて、ホッパー部
4の底部中央に対し、流出部6に代えてフランジ等によ
り取り付け可能である。又、螺状部Rを収納するボック
ス体Bは、側端の開口にて、排出管8の一端に対し流出
部6に代えて連結可能となっている。搬出ポンプ装置P
は、このようになっている。
て説明する。このバルクコンテナ1は、更に、排出ポン
プ装置Pをも有してなり、この排出ポンプ装置Pは必要
に応じ装着使用され、モータMと、その軸Sつまりモー
タMの軸Sに設けられた多数の傾斜片Hと、軸Sの先端
に同軸に延設された螺状部Rと、傾斜片H付の軸Sおよ
び螺状部Rをそれぞれ収納する連通した2つのボックス
体Bと、を備えてなる。そして、傾斜片H付の軸Sを収
納するボックス体Bは、開口した上面にて、ホッパー部
4の底部中央に対し、流出部6に代えてフランジ等によ
り取り付け可能である。又、螺状部Rを収納するボック
ス体Bは、側端の開口にて、排出管8の一端に対し流出
部6に代えて連結可能となっている。搬出ポンプ装置P
は、このようになっている。
【0014】又、このようなバルクコンテナ1は、図
1,図2,図3等に示したように、フレーム枠12にて
保持されている。すなわち、フレーム枠12は、内側に
略正四角体状の収納空間を形成すべく縦横に組み付けら
れ、更に上下面を除く各面に、補強用に中央横および斜
めにクロスして組み付けられている。そしてバルクコン
テナ1は、このような各フレーム枠12にて形成された
骨組内の収納空間内に収納され、フレーム枠12との間
に掛け渡された取付固定具13により、フレーム枠12
内に保持されている。なお図1中、14は点検用の梯
子、15は短筒状のフォーク挿入部、16は鏡板2上に
形成された点検用のステップである。フレーム枠12
は、このようになっている。
1,図2,図3等に示したように、フレーム枠12にて
保持されている。すなわち、フレーム枠12は、内側に
略正四角体状の収納空間を形成すべく縦横に組み付けら
れ、更に上下面を除く各面に、補強用に中央横および斜
めにクロスして組み付けられている。そしてバルクコン
テナ1は、このような各フレーム枠12にて形成された
骨組内の収納空間内に収納され、フレーム枠12との間
に掛け渡された取付固定具13により、フレーム枠12
内に保持されている。なお図1中、14は点検用の梯
子、15は短筒状のフォーク挿入部、16は鏡板2上に
形成された点検用のステップである。フレーム枠12
は、このようになっている。
【0015】本考案は、以上説明したように構成されて
いる。そこで以下のようになる。このバルクコンテナ1
は、アルミ等の金属製の縦型よりなり、上から順にマン
ホール5,鏡板2,胴板3,ホッパー部4,流出部6,
排出管8等を備えた、比較的小型のものよりなる。そし
て、小麦粉等の穀物や粒状食品その他の粉粒体が、外部
からマンホール5を介し、内部にばら状の散積状態で積
み込まれる。なお、このバルクコンテナ1への積み込み
形態としては、例えば、このように比較的小型のバルク
コンテナ1を多数準備し、各々に種類や品質の異なった
粉粒体を積み込むようにすることが考えられる。
いる。そこで以下のようになる。このバルクコンテナ1
は、アルミ等の金属製の縦型よりなり、上から順にマン
ホール5,鏡板2,胴板3,ホッパー部4,流出部6,
排出管8等を備えた、比較的小型のものよりなる。そし
て、小麦粉等の穀物や粒状食品その他の粉粒体が、外部
からマンホール5を介し、内部にばら状の散積状態で積
み込まれる。なお、このバルクコンテナ1への積み込み
形態としては、例えば、このように比較的小型のバルク
コンテナ1を多数準備し、各々に種類や品質の異なった
粉粒体を積み込むようにすることが考えられる。
【0016】さて、このように積み込まれた粉粒体の排
出に際しては、まず、排出管8の他端を、外部側の受入
管(図示せず)に接続すると共に、エアー配管9の他端
11を、外部側の加圧空気の供給管(図示せず)に接続
してから、流出部6の排出弁7を開とする。すると、外
部の空気供給手段(図示せず)からの加圧空気が、供給
管そしてエアー配管9を介し、その分岐した各一端10
から、上部の鏡板2,下部の流出部6,排出管8等に、
それぞれ同時に流入する。そこで内部の粉粒体は、加圧
空気にて流動化しつつ下方へと押下され、排出管8中を
加圧空気と共に流れ、受入管を介し外部側のサイロ(図
示せず)その他へと排出される。
出に際しては、まず、排出管8の他端を、外部側の受入
管(図示せず)に接続すると共に、エアー配管9の他端
11を、外部側の加圧空気の供給管(図示せず)に接続
してから、流出部6の排出弁7を開とする。すると、外
部の空気供給手段(図示せず)からの加圧空気が、供給
管そしてエアー配管9を介し、その分岐した各一端10
から、上部の鏡板2,下部の流出部6,排出管8等に、
それぞれ同時に流入する。そこで内部の粉粒体は、加圧
空気にて流動化しつつ下方へと押下され、排出管8中を
加圧空気と共に流れ、受入管を介し外部側のサイロ(図
示せず)その他へと排出される。
【0017】なお、このようにエアー配管9に加圧空気
を供給する既設のエアー源たる空気供給手段が、外部側
にない場合は、次のようになる。すなわち図4に示した
ように、流出部6をホッパー部4下や排出管8の一端か
ら取り外すと共に、代わりに、搬出ポンプ装置Pを取り
付け,連結する。そして、そのモータMを駆動すること
により、積み込まれていた粉粒体が、回転する軸Sの傾
斜片Hそして螺状部Rにより、巻き込まれつつ流動化さ
れて排出される。又、このバルクコンテナ1は、骨組状
のフレーム枠12にて形成された収納空間内に、収納,
保持されている。そこで、このバルクコンテナ1は、ト
ラック等の荷台に容易に積み込まれて輸送されると共
に、上下多段にも積み重ねられる。さてそこで、このバ
ルクコンテナ1にあっては、次の第1,第2,第3,第
4,第5,第6のようになる。
を供給する既設のエアー源たる空気供給手段が、外部側
にない場合は、次のようになる。すなわち図4に示した
ように、流出部6をホッパー部4下や排出管8の一端か
ら取り外すと共に、代わりに、搬出ポンプ装置Pを取り
付け,連結する。そして、そのモータMを駆動すること
により、積み込まれていた粉粒体が、回転する軸Sの傾
斜片Hそして螺状部Rにより、巻き込まれつつ流動化さ
れて排出される。又、このバルクコンテナ1は、骨組状
のフレーム枠12にて形成された収納空間内に、収納,
保持されている。そこで、このバルクコンテナ1は、ト
ラック等の荷台に容易に積み込まれて輸送されると共
に、上下多段にも積み重ねられる。さてそこで、このバ
ルクコンテナ1にあっては、次の第1,第2,第3,第
4,第5,第6のようになる。
【0018】第1に、このバルクコンテナ1は縦型より
なるので、前述したこの種従来例の横型のタンクコンテ
ナのように、積み込まれた粉粒体の排出に際し、後方に
傾倒することを要しない。従って排出のために、ダンプ
式のトラックその他のダンプ機構等の専用設備を必要と
しない。第2に、このバルクコンテナ1は金属製よりな
るので、前述したこの種従来例の布製のコンテナに比
し、内部の清掃および消毒等も容易である。
なるので、前述したこの種従来例の横型のタンクコンテ
ナのように、積み込まれた粉粒体の排出に際し、後方に
傾倒することを要しない。従って排出のために、ダンプ
式のトラックその他のダンプ機構等の専用設備を必要と
しない。第2に、このバルクコンテナ1は金属製よりな
るので、前述したこの種従来例の布製のコンテナに比
し、内部の清掃および消毒等も容易である。
【0019】第3に、このバルクコンテナ1では、積み
込まれた粉粒体の排出は、エアー配管9よりの加圧空気
を利用し、粉粒体を流動化し押下して流すことにより、
容易に行われる。そして、この種従来例の重力吐出方式
のみの場合のように、排出時間がかかることも、又、排
出場所が直下等に限定されることもない。なお、エアー
配管9に加圧空気を供給する外部側の空気供給手段は、
サイロその他に付設されている既設のもの、いわゆる工
場エアー源等をそのまま利用可能である。第4に、この
バルクコンテナ1は金属製よりなるので、湿気に弱い粉
粒体、特に小麦粉等の穀物の湿気対策も十分であり、屋
外等での使用や、倉庫代わりの保管用としての使用も可
能である。又、その移動やトラック等による輸送も容易
である。
込まれた粉粒体の排出は、エアー配管9よりの加圧空気
を利用し、粉粒体を流動化し押下して流すことにより、
容易に行われる。そして、この種従来例の重力吐出方式
のみの場合のように、排出時間がかかることも、又、排
出場所が直下等に限定されることもない。なお、エアー
配管9に加圧空気を供給する外部側の空気供給手段は、
サイロその他に付設されている既設のもの、いわゆる工
場エアー源等をそのまま利用可能である。第4に、この
バルクコンテナ1は金属製よりなるので、湿気に弱い粉
粒体、特に小麦粉等の穀物の湿気対策も十分であり、屋
外等での使用や、倉庫代わりの保管用としての使用も可
能である。又、その移動やトラック等による輸送も容易
である。
【0020】第5に、更にこのバルクコンテナ1は、搬
出ポンプ装置Pを備えてなる。そしてこの搬出ポンプ装
置Pは、バルクコンテナ1からの粉粒体の排出に際し、
外部側のサイロ等に、エアー配管9に加圧空気を供給す
る空気供給手段が付設されていない場合に、図4に示し
たように装着使用される。すなわち、このように外部側
に既設のエアー源がない場合において、バルクコンテナ
1から粉粒体を排出する際は、まず、ホッパー部4下部
の開口を適宜閉鎖する。それから、流出部6をホッパー
部4下から取り外した後、代わりに、この搬出ポンプ装
置Pのボックス体Bの開口した上面を、フランジ等によ
り図示のごとくホッパー部4の底部中央に取り付けると
共に、ボックス体Bの側端の開口を排出管8の一端に連
結する。しかる後、上述による閉鎖を解き、モータMを
駆動することにより、積み込まれていた粉粒体は、回転
する軸Sの傾斜片Hそして螺状部Rにより、巻き込まれ
つつ流動され、排出管8および受入管を介し、外部のサ
イロその他へと排出される。
出ポンプ装置Pを備えてなる。そしてこの搬出ポンプ装
置Pは、バルクコンテナ1からの粉粒体の排出に際し、
外部側のサイロ等に、エアー配管9に加圧空気を供給す
る空気供給手段が付設されていない場合に、図4に示し
たように装着使用される。すなわち、このように外部側
に既設のエアー源がない場合において、バルクコンテナ
1から粉粒体を排出する際は、まず、ホッパー部4下部
の開口を適宜閉鎖する。それから、流出部6をホッパー
部4下から取り外した後、代わりに、この搬出ポンプ装
置Pのボックス体Bの開口した上面を、フランジ等によ
り図示のごとくホッパー部4の底部中央に取り付けると
共に、ボックス体Bの側端の開口を排出管8の一端に連
結する。しかる後、上述による閉鎖を解き、モータMを
駆動することにより、積み込まれていた粉粒体は、回転
する軸Sの傾斜片Hそして螺状部Rにより、巻き込まれ
つつ流動され、排出管8および受入管を介し、外部のサ
イロその他へと排出される。
【0021】第6に、更にこのバルクコンテナ1は、フ
レーム枠12にて保持されているので、移動や輸送が非
常に容易であると共に、上下多段積みも可能である。す
なわちこのフレーム枠12は、内側にバルクコンテナ1
の収納空間を形成すべく、縦横に組み付けられた骨組状
をなし、上下面においてフレーム枠12は、例えば正方
形をなしている。そして、付設されたフォーク挿入部1
5を利用することにより、このようなフレーム枠12に
保持されたバルクコンテナ1は、容易に移動され、トラ
ック等の荷台に積み込まれて輸送されると共に、上下多
段に積み重ねることも容易に可能である。
レーム枠12にて保持されているので、移動や輸送が非
常に容易であると共に、上下多段積みも可能である。す
なわちこのフレーム枠12は、内側にバルクコンテナ1
の収納空間を形成すべく、縦横に組み付けられた骨組状
をなし、上下面においてフレーム枠12は、例えば正方
形をなしている。そして、付設されたフォーク挿入部1
5を利用することにより、このようなフレーム枠12に
保持されたバルクコンテナ1は、容易に移動され、トラ
ック等の荷台に積み込まれて輸送されると共に、上下多
段に積み重ねることも容易に可能である。
【0022】
【考案の効果】本考案に係るバルクコンテナは、以上説
明したように、金属製の縦型よりなり、上から順にマン
ホール,鏡板,胴板,ホッパー部,流出部,排出管等を
備えてなり、エアー配管よりの加圧空気を利用して粉粒
体を排出すると共に、更にこれに代えて装着使用され、
モータ,軸,傾斜片,螺状部,2つのボックス体等を備
えた搬出ポンプ装置や、収納,保持用の骨組状のフレー
ム枠、等も有してなることにより、次の効果を発揮す
る。
明したように、金属製の縦型よりなり、上から順にマン
ホール,鏡板,胴板,ホッパー部,流出部,排出管等を
備えてなり、エアー配管よりの加圧空気を利用して粉粒
体を排出すると共に、更にこれに代えて装着使用され、
モータ,軸,傾斜片,螺状部,2つのボックス体等を備
えた搬出ポンプ装置や、収納,保持用の骨組状のフレー
ム枠、等も有してなることにより、次の効果を発揮す
る。
【0023】第1に、排出ダンプ機構等の専用設備を要
しない。すなわち、積み込まれた粉粒体の排出に、ダン
プ式のトラックその他のダンプ機構等、大掛かりな特別
の専用設備を必要としない。第2に、清掃や消毒等も容
易で、衛生的である。特に、小麦粉等の穀物や粒状食品
を積み込む場合、内部の清掃や消毒等は極めて楽であ
り、取扱いが非常に容易となる。
しない。すなわち、積み込まれた粉粒体の排出に、ダン
プ式のトラックその他のダンプ機構等、大掛かりな特別
の専用設備を必要としない。第2に、清掃や消毒等も容
易で、衛生的である。特に、小麦粉等の穀物や粒状食品
を積み込む場合、内部の清掃や消毒等は極めて楽であ
り、取扱いが非常に容易となる。
【0024】第3に、排出は加圧空気を利用して容易に
行える。そして、排出時間も短時間で済み、排出場所も
特に限定されず、積み込まれた粉粒体は容易に排出され
る。第4に、屋外等での使用や倉庫代わりの保管用とし
ての使用も、支障なく行え、又、その移動やトラック等
による輸送も容易に行える。
行える。そして、排出時間も短時間で済み、排出場所も
特に限定されず、積み込まれた粉粒体は容易に排出され
る。第4に、屋外等での使用や倉庫代わりの保管用とし
ての使用も、支障なく行え、又、その移動やトラック等
による輸送も容易に行える。
【0025】第5に、外部側に既設のエアー源たる空気
供給手段がない場合でも、搬出ポンプ装置を装着使用す
ることにより、バルクコンテナからの粉粒体の排出が可
能となる。第6に、更にこのバルクコンテナは、フレー
ム枠にて保持されているので、特に移動や輸送が容易で
あり、上下多段に積み重ねることも可能である。このよ
うに、この種従来例に存した問題点が一挙にすべて一掃
される等、本考案の発揮する効果は、顕著にして大なる
ものがある。
供給手段がない場合でも、搬出ポンプ装置を装着使用す
ることにより、バルクコンテナからの粉粒体の排出が可
能となる。第6に、更にこのバルクコンテナは、フレー
ム枠にて保持されているので、特に移動や輸送が容易で
あり、上下多段に積み重ねることも可能である。このよ
うに、この種従来例に存した問題点が一挙にすべて一掃
される等、本考案の発揮する効果は、顕著にして大なる
ものがある。
【図1】本考案に係るバルクコンテナの実施例を示す、
正面図である。
正面図である。
【図2】同実施例の側面図である。
【図3】同実施例の平面図である。
【図4】同実施例の搬出ポンプ装置の概略正断面図であ
る。
る。
1 バルクコンテナ 2 鏡板 3 胴板 4 ホッパー部 5 マンホール 6 流出部 7 排出弁 8 排出管 9 エアー配管 10 一端 11 他端 12 フレーム枠 13 取付固定具 14 梯子 15 フォーク挿入部 16 ステップ B ボックス体 H 傾斜片 M モータ P 搬出ポンプ装置 R 螺状部 S 軸
Claims (1)
- 【請求項1】 小麦粉等の穀物や粒状食品その他の粉粒
体が、内部にばら状の散積状態で積み込まれる、移動可
能なバルクコンテナであって、 金属製よりなると共に円筒形の箱状をなし、上から順に
鏡板,胴板,ホッパー部が一体的に連接された縦型より
なり、 該鏡板の頂部に設けられた積込用のマンホールと、該ホ
ッパー部の底部中央に対し上部がフランジ等により取り
外し可能に連結され、排出弁を備えた流出部と、一端が
該流出部に対し取り外し可能に連結されると共に、他端
が外部側のサイロその他の受入管に接続可能な排出管
と、分岐された各一端が該鏡板,流出部,排出管等に開
口すると共に、他端が外部側の空気供給手段からの加圧
空気の供給管に接続可能なエアー配管と、を有してな
り、 更に、搬出ポンプ装置をも有してなり、該搬出ポンプ装
置は必要に応じ装着使用され、モータと、該モータの軸
に設けられた多数の傾斜片と、該軸の先端に同軸に延設
された螺状部と、該傾斜片付の該軸および該螺状部をそ
れぞれ収納する連通した2つのボックス体と、を備えて
なり、 該傾斜片付の該軸を収納する該ボックス体は、開口した
上面にて、該ホッパー部の底部中央に対し、該流出部に
代えてフランジ等により取り付け可能であり、又、該螺
状部を収納する該ボックス体は、側端の開口にて、該排
出管の一端に対し該流出部に代えて連結可能となってお
り、 かつ、このようなバルクコンテナはフレーム枠にて保持
されており、該フレーム枠は、縦横に組み付けられた骨
組状をなし、内側に略四角体状の収納空間を形成してな
り、もって、該収納空間内にバルクコンテナが収納され
ると共に、該フレーム枠との間に掛け渡された取付固定
具により保持されていること、を特徴とするバルクコン
テナ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992065391U JP2583165Y2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | バルクコンテナ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1992065391U JP2583165Y2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | バルクコンテナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0622296U JPH0622296U (ja) | 1994-03-22 |
JP2583165Y2 true JP2583165Y2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=13285656
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1992065391U Expired - Fee Related JP2583165Y2 (ja) | 1992-08-26 | 1992-08-26 | バルクコンテナ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2583165Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ITVR20080062A1 (it) * | 2008-05-26 | 2009-11-27 | Moretto Spa | Struttura di tramoggia |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60179688U (ja) * | 1984-05-10 | 1985-11-29 | 日本車輌製造株式会社 | 圧送式粉粒体輸送車のタンク構造 |
-
1992
- 1992-08-26 JP JP1992065391U patent/JP2583165Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0622296U (ja) | 1994-03-22 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US20190256281A1 (en) | Framed Transport And Distribution Container For Bulk Granular Product And Method | |
US7967546B2 (en) | System and method for handling containers of bulk particulate materials | |
US3265443A (en) | Portable overhead bin with trailer | |
US20130022441A1 (en) | Method and apparatus for bulk transport of proppant | |
US4617868A (en) | Railroad hopper car with self-contained discharge system | |
EP1328419B1 (en) | A system and method for unloading bulk powder from large bulk containers | |
JP2011518729A (ja) | コンテナライナ及びコンテナライナの排出方法 | |
JP2007529372A (ja) | コンテナ | |
US2020628A (en) | Means for handling pulverulent or granular material and the like | |
JP2007145432A (ja) | 粉体を搬送するための方法及び装置及び装置のためのアダプタ | |
AU2013322914B2 (en) | Unloading system for unloading bulk material from a transport vessel, in particular from a container | |
US3917354A (en) | Containerized handling of flowable solids | |
WO2001000509A2 (en) | Multiple use storage and transport container | |
JPH11116062A (ja) | 粉粒体積込装置 | |
JP2583165Y2 (ja) | バルクコンテナ | |
WO2022086698A2 (en) | Bulk material receiving, conveying, storing, and dispensing | |
WO2018102400A1 (en) | Convertible trailer for packaged goods and dry bulk material | |
US4036532A (en) | Fluidizing outlet | |
US20040069808A1 (en) | Storage and dispensing system | |
CA2375762A1 (en) | A bulk container unloader | |
JPH1059549A (ja) | 粒・粉状物の抜出装置 | |
JPH03124534A (ja) | 粉粒体の輸送システム | |
JP2589410Y2 (ja) | 粉粒体運搬車 | |
AU762016B2 (en) | A bulk container unloader | |
JPH026711B2 (ja) |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |