JP2583118B2 - 感圧記録材料 - Google Patents

感圧記録材料

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JP2583118B2
JP2583118B2 JP63500586A JP50058688A JP2583118B2 JP 2583118 B2 JP2583118 B2 JP 2583118B2 JP 63500586 A JP63500586 A JP 63500586A JP 50058688 A JP50058688 A JP 50058688A JP 2583118 B2 JP2583118 B2 JP 2583118B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明はノーカーボン複写紙用紙及びその複数セット
に関する。
発明の背景 ノーカーボン複写紙セットは“CB"シートとして知ら
れる上葉紙と“CF"シートとして知られる下葉紙と更に
必要に応じて“CFB"シートと言う一枚又は複数枚の中葉
紙からなる。CBシートの下面、CFBシートの上下両面及
びCFシートの上面に塗布された塗料には互いに接触する
と発色像を呈する物質が含まれる。
CBシートの上面にタイプ等による加圧により像を形成
させると、反応物質が複写紙セットの中の一つのシート
の下面から次のシートの上面に移行して必要数の発色コ
ピー紙が得られる。通常圧力破壊壁内に含有される単離
小滴としてシートに担持された染料先駆物質即ち発色剤
溶剤が加圧により前記壁が破裂することにより一つのシ
ートの下面より次のシートの上面に移動してそこで呈色
剤と反応し像を形成するようになっている。このことは
良く知られているので詳述を省く。
CBシート上面塗料の顔料 本発明は高級製品に於けるCBシートの外観と印刷性に
改良を加える含顔料塗料の出現が求められることに起因
してなされたものである。
本 発 明 本発明による記録材料は上面に印刷可能の顔料塗料を
有し、下面に圧力破裂壁に包含された発色剤溶液の単離
小滴を有する紙シートからなり、該顔料塗料が顔料用の
結合材と合成サイズ剤及び/又は塗料構造安定剤を含
み、前記サイズ剤がアルキル・ケテン・ダイマー、アル
ケニル、無水コハク酸、ポリウレタン又は他の中性合成
サイズ剤であり、更に前記塗料構造安定剤がカルボキシ
・メチル・セルローズ、大豆タンパク質又は他のタンパ
ク質、アルギネート又は他の親水性ポリマーであること
を特徴とする。
上記塗料成分の相対的使用量はサイズ剤については望
ましくは0.5−10部(より望ましくは0.5から1乃至5
部)、塗料構造安定剤については0.5−5部、顔料は60
−95部、結合材は5−30部、好ましくは10−30部、更に
好ましくは16−22部であり、サイズ剤不在で前記安定剤
を用いる場合の顔料については75−82部(多くとも85部
まで)で、結合材は15−22部である。
上記塗料混合物は用途に別にして新規なもので本発明
の要部を構成する。
上記結合剤は顔料を無粉塵性で印刷可能な塗料に保持
するために用いられるが、充分な量で用いるには該結合
剤は40重量%で水にテストした際、顔料と混合しうる流
動調成剤になり塗布可能の分散液を生じるような物質で
なければならない。結合剤は通常ラテックス・バインダ
ーであり、適当な例として澱粉類のエーテル誘導体が挙
げられる。補助結合剤も用いることができる。
ここに言うサイズ剤とは、ラテックス型又は他のエッ
ジ・パッディング(紙の縁のり付け)用接着剤を制約
し、記録紙セットを組分けできるような作用を有するも
のである。
本発明に於ける塗料構造安定剤とは、製品CBシートの
ベンツセン(Bendtsen)気孔率を少なくとも25ml/min以
上に保つ親水性ポリマーである。この気孔率はCB塗料を
施す前はおよそ30ml/min.以上で、CB塗料の経済効率を
良くする。これら安定剤は顔料塗料が乾燥中固まって不
浸透層にならないようにこれをゲル化する作用を有し、
水中25重量%以上でテストした場合、顔料と非混合のゲ
ル状調成剤を形成し塗布可能な分散液を維持する。
本発明が記録紙の外観と印刷性を改良することを目的
とすることから、顔料塗料は顕著な呈色特性を有してい
ないことが望ましい。この特性があると、紙の切断、シ
ート化等の工程でカプセルの破裂に伴い発色剤溶剤が流
出することで紙の縁部に発色よごれを作る原因となる。
エッヂ・パッディング 複写紙のよく知られた用い方としてこれを幾枚にも重
ねて各セットにすることである。即ちCBシート、必要に
応じ一枚又は二枚以上のCFB及びCFシートを重ね合せて
セットにし、これらを積重ねたものである。エッヂ・パ
ッディング接着剤として知られるものを積重ねた複写紙
セットの一側面に塗布するが、この場合CBシート(CFB
も含め)の下面塗布面又はCFシート(CFBも含め)の上
面塗布面又は相方に他の非塗布面(CBシートの上面とCF
シートの下面)より多く吸着され、従ってCBシートと隣
接するCFシート間の結合は弱く、単に吹き分けることに
より各セットは互いに分離でき、この場合各セット中の
シートは互いに別れてしまうことはない。
CB上面顔料塗料はエッヂ・パッディングと不溶性であ
ると考えられ、複写紙セット内の塗料と同じようにエッ
ヂ・パッディング接着剤を吸着してしまうことになる。
この問題も本発明によりサイズ剤を用いた場合に於て解
決できる。サイズ剤の用途は周知であり、しかも顔料に
ついても同様であり、更に紙に顔料を保持するのに結合
剤を用いることも周知であるので、顔料塗布層をサイジ
ングする理由がない。顔料もサイズ剤と不溶性であると
考えられてきたので、この両者の結合により効果が生ず
ることは意外である。
顔料の高塗布量 エッヂ・パッディングの問題と離れて、複写紙の外観
と印刷特性の向上に顔料の塗布量を増加させることが望
ましいことが判明した。CB塗料は通常発色剤をカプセル
化された脆弱なものに含有するので、CBシートの上面を
塗布した後に施されるものである。この塗布に当って紙
を駆動ロールに掛け、高速で回転させるので、空気が紙
とロール内に同伴されるのを防ぐには紙自体空気が逃げ
るに充分な浸透性を有しなければならない。そうでない
場合、紙はロール面に形成される空気層の上をさまよう
状態になり製造工程のコントロールを失い、製品のばら
つきの原因になる。これを防ぐために塗布装置の速度を
下げれば文字通り製産効率を下げることになるので好ま
しくない。又、理論的には空気を排除するために紙に対
するテンションを増すことは可能であるが、実際には紙
製品のカールとか、亀裂とかの損傷を招くことになる。
従来の印刷紙に於て、顔料塗料は非常に強固なもの
で、紙表面の平滑にする。この種の紙は従って気孔率が
低い。しかし、本発明に於て、結合剤の量を実際には紙
を非浸透性にしてしまう程度まで用いても、所望の結合
度と紙の浸透性を維持できることが判明した。この結合
剤の使用量の増加による逆効果は本発明の塗料構造安定
剤を用いることにより防ぐことができ、CB塗料を塗布す
るのに充分な浸透性が得られる。紙塗料に前記構造安定
剤を含有させると塗料を比較的多孔性にする作用が生
じ、これは塗料が乾燥する際、前記安定剤は全ての水分
が除去される前に塗料をセット又はゲル化させ、この状
態を少なくとも一部乾燥を通して保持し、塗料の嵩を比
較的大きくすることで多孔性に保つことになる。このよ
うな作用により結合剤を多量(通常では塗料が目詰りす
る程度)に用いても多孔性を維持できることが判明し
た。本発明を限定するものではないが、上記の利点は塗
料を早期セッティング又はゲル化することにより極小気
孔が発生するためで、これはCFシート又はCFBシートのC
F面に用いる呈色剤クレー塗料にみられるような塗料の
多数の極小亀裂によるものではない。
顔料 顔料は一般に紙塗料用顔料で、特に無機又は鉱物性粒
子状物質である。炭酸カルシウムは特に経済的且つ適当
な物質で白色度、純度更に印刷特性に於て優れている。
チャイナ・クレー(カオリン)等のクレーを補充できる
が、この種のクレーを多量に用いる場合は配合に於て当
業者に明らかな通り、流動特性と塗布の安定性に鑑み、
特にその配合に注意を要する。チャイナ・クレー以外の
適当な顔料として焼クレー、二酸化チタニウム、微粉
シリカ、タルク等が挙げられる。特に炭酸カルシウムと
チャイナ・クレー、特に焼チャイナクレーの混合物が
好ましい。炭酸カルシウムは白色度と明度、更に高印刷
鮮明度に有用であるが、表面にダストが付着するのとイ
ンキ受理性が良くない欠点がある。一方、クレー又はタ
ルクは表面仕上がりが良いのとダストの付着がなく、イ
ンキ受理性も優れているが、白色度に難点がある。粉砕
方解石(炭酸カルシウム)は粉砕石灰石又はチョークに
比べて白色度等に於て好ましいが、粒子が小さいことか
ら結合剤を多量に要するので高純度にかかわらず望まし
くない。
塗料中の顔料自体には呈色特性はなく、従って、多く
のCF塗料の活性成分として用いるのはさせるべきであ
る。カオリンは文献では呈色剤として述べられている
が、実際にはそれ自体適当でなく又このように使用され
てもいないし、紙塗料としては実質的には非呈色性であ
る。結合剤を多量に用いると原料のわずかに残る呈色能
力をも減少或いは根絶してしまう。
顔料の粒子の大きさは重要である。粒子が細かい程、
顔料は明度に効果がより大であり、同時に塗料が強固で
あればある程(従って気孔率を低下させる)、サイジン
グが困難になる。サイジングに関して言えば、バランス
が重要であり、1乃至10ミクロン好ましくは2乃至5ミ
クロンの範囲の粒子が好ましい。この範囲の粒子は例え
ば、マルバーン(Malvern)3600E型のレーザー測定器で
測定できる。凡ての方向に於て同じ大きさの粒子、例え
ば炭酸カルシウムの如きの粒子は、実際の大きさに近似
している。塗料用クレーの如き平坦又は長く延びた粒子
については、測定値は公稱的に止どまる。レーザー利用
測定器は粒子の水中懸濁液にレーザー光線を当てその光
線の回折から生ずる干渉パターンを測定することにより
粒子の大きさを求めるものである。このパターンをコン
ピューター操作により粒子の大きさを算定する。顔料の
使用量については先に述べた通りであるが、サイズ剤を
用いない場合の適量範囲は、76−80重量%で、その内好
ましくは75−88%はCaCO3で12−25%はチャイナ・クレ
ー又はタルクである。10%程度までのわずかな量なら
ば、TiO2等の白色化助剤を用いても良い。
結 合 剤 上述の範囲で紙コーティング技術に慣用の結合剤を用
いることができる。特にスチレン・ブタジエン・ラテッ
クス(通常カルボキシ化されたもので水中の分散性と安
定性の与える)又はスチレン・アクリル・ラテックス等
の合成ゴム・ラテックスが挙げられる。更に前述の通り
で、それ程広く用いられていないが、澱粉質のエーテル
誘導体等も用いることができる。
サイズ剤 サイズ剤とはアルキル・ケテン・ダイマー又はアルケ
ニル無水コハク酸の内アルキル又はアルケニル基がC8
上、一般的にC12以上、適当にはC15−C18、製品の加工
性、印刷特性により上限がC24までの中性合成サイズ剤
を言う。ここで中性サイズ剤とは塗料の中性pHで例えば
ブレード、ロール又は押出スロット塗布方法に於て少量
でも流動特性を向上する効果があるものを言う。他のポ
リウレタン等の合成サイズ剤も用いることができる。使
用量は上述の通り、塗料の1乃至5乾式重量%、好まし
くは1乃至2%程度である。
サイズ剤の適性はエッヂ・パッディングの場合の如き
塗料の撥水性を通常言うが、この撥水性とはコート紙の
表面に落ちる水滴が呈する接触角として表わされ、サイ
ズ剤としては好ましくはこの角度が70゜、特に90゜又は
100゜である。この接触角の測定には例えばロレントゲ
ン・アンド・ウェットレ(Lorentgen & Wettre)No.
28表面湿潤性テスター等を用いて、既知の容積の小滴の
高さと接触巾の測定に基づくもので、その測定方法は次
の通りである。
i)水滴(最初の直径4mm、容積約3.35ミクリットル)
を試験片に置く。
ii)方眼区画図面を用いて投影像上で紙片の水滴の高さ
(h)と接触巾(w)を測定する。
iii)接触角は次式より求める θ2 tan-1(2h/w) 上記接触角は紙が水を徐々に吸着するので、水滴を紙
片に置いてから2秒後に測定するものである。
塗料構造安定剤 この安定剤の適当な例として塗布技術分野に於て除水
制御剤として用いられるカルボキシメチルセルローズが
挙げられる。他の例では大豆蛋白などの蛋白質とナトリ
ウムアルギネートなどのアルギネート類である。これら
の構造安定剤の特徴は一定の少量で所望の多孔性塗料構
造を付与することである。使用量は材料の特性により異
なるが、いずれにしても塗料の粘度を不当に増加させた
り他の流動特性を変化させるような大きな量は好ましく
ない。適切な使用量の範囲は次の通りである。
カルボキシメチル セルローズ高分子量 0.5 − 1.5% 中分子量 1 − 2 % 低分子量 2 − 3 % ナトリウムアルギネート 0.7 − 1.5% 大豆の蛋白 1.5 − 4 % 他の成分 公知の他の成分、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カ
リウム又はアンモニウム等をpH調節に用いることができ
る。又、光学的輝度付与剤、顔料の分散剤、滑剤(例え
ばステアリン酸カルシウム)、消泡剤も用いることがで
きる。
塗 布 量 塗布量は2−20g/m2、好ましくは3−15g/m2である。
一平方メートル当りの繊維を少なくした紙質を用いて塗
料のコスト増を補ってもよい。
気 孔 率 高速高品質(良好ロール、良好アスペクト)CB塗布に
於て、最終製品のBendtsen気孔率は25ml/min.以上、好
ましくは30ml/min.で適切範囲は35−50ml/min.以上、下
限400/450m/min.であり、適切範囲は約600−900m/min.
で、最高例えば1500m/min.も可能である。
上塗り塗料混合物の固形分 通常25−75%、或いは30−70%、好ましくは50−65%
の固形分が含まれる。この範囲以下の場合塗料の含水量
が多く、乾燥要件がきびしく、強いては装置の速度を制
限する結果になり、一方上記範囲以上になると粘度/流
動特性に問題が生ずる。
好ましい条件内容 本発明の要旨は概ね上述の通りである。エッヂ・パッ
ディングに関して言えば、CBシートの上面塗料は無機又
は鉱物性顔料、ラテックス型結合剤、サイズ剤からな
り、塗布量は2−20g/m2である。このサイズ剤はアルキ
ル・ケテン・ダイマー、アルケニル無水コハク酸又は他
の中性サイズ剤で接触角90゜以上のものである。各成分
の量比は重量で顔料60−95部、結合剤5−30部、好まし
くは16−22部及びサイズ剤0.5−10部である。
エッヂ・パッディングに対する考慮の必要がない場合
は、本発明はCB塗料に加え、75−82部の顔料、15−22部
のラテックス型結合剤、0.5−5構造安定剤、(いずれ
も重量部)からなる上面塗料を有する複写紙セット用CB
シートを提供し、この場合最終製品シートのベンツセン
(Bendtsen)の気孔率は25ml/min.以上である。
以下に実施例につい詳述する。実施例1及び2はサイ
ズ剤の不在の下で塗料構造安定剤を用いる例を示す。
実施例 1 塗料材料は下記の成分からなり、水中の固形分は48.2
%、最終pHは9.5であった。材 料 重量部 塗料構造安定剤 0.8 水酸化ナトリウム(第1バッチ) 0.2 炭酸カルシウム顔料 60.1 チャイナ・クレー顔料 20.0 ラテックス結合剤 16.0 光学的輝度付与剤 0.8 水酸化ナトリウム(残部) 0.1 混合方法 ・高速混合タンクに水を入れる ・乾燥塗料構造安定剤を加え高速で15分間撹拌する ・NaOH(40%の固形分)の第1バッチを加える ・pHをチェックし、残りのNaOHを用いて約10.0に調す
る。
・撹拌速度を落し、結合剤を加え、更に10分間撹拌す
る。
・光学的輝度付与剤を加える ・最終pHをNaOHを用いて9.5に調整する 材料 i)塗料構造安定剤は中分子量カルボキシメチルセルロ
ーズである。
ii)炭酸カルシウム顔料は粉砕方解石でこれはコスト安
の高白色物質で好ましい。その平均粒子の大きさは2.8
ミクロン。
iii)チャイナ・クレーは細かく白色で、平均粒子の大
きさは3.3ミクロン。白色顔料として作用し、一方、塗
料接着性、印刷特性等の一般の特性も維持できるもの、
炭酸カルシウムにより付与された塗料の輝度をそこなわ
ないものである。
iv)結合剤は従来のカルボキシ化スチレンブタジエン合
成ラテックスであり塗料全体に必要な接着性を与える。
上記の塗料混合物を均量48g/m2の標準紙にブレード計
量器を用いて塗布し、塗布量3−7g/m2のCBシート(商
標Idem)を保った。塗布紙をカレンダー掛けし、その気
孔率を測定した。
処、適当値を示した。3個のロール塗布ヘッドを用い
800m/min.でCB塗布した。固形分は約24%で、その成分
は次の通りであった。
70%カプセル 従来のコアセルベーション法による黒色
発色剤を含有するゼラチン・ベースのカプセル 20%スチルト材 セルローズフロック、非固化澱粉又は
他の混合物 10%結合剤 とうもろこし澱粉 塗布紙を乾燥して、乾式約4.5g/m2の塗布量を得た。塗
布中の湿潤が原因で生じるロールは除去又は減少させる
ためスチームシャワーを用いた。得られたCBシートの印
刷特性は優れており、外観も手ざわりの点も良好であっ
た。
実施例 2 実施例1と同様下記の成分からなる。塗布材料を水を
加えて3308kg調成した。
上記塗料を光学的輝度付与剤(商標 Leucophor L
N)を含む従来のCBベース紙に塗布し、気孔率をチェッ
クした後、上記同様のCBシートが得られた。印刷特性の
良好なCB塗布作業上問題のないものであった。
実施例3及び4 実施例1及び2に従って塗料を調成し、この場合、ア
ルキル・ケテン・ダイマー・サイズ剤(Aquapel360×3
商標名)2重量部と24kg(最終塗布接触角110゜になる
程度の量)を用いた。印刷特性良好な、しかも100%フ
ァンニングによるエッヂ・パット可能な塗布紙が得られ
た。
実施例5及び6 この実施例に於ては構造安定剤とサイズ剤の相方を用
いた場合を示し、水を加えた総量が3630部、固形分55%
になるよう下記の成分からなる塗料を調成した。
塗料の調成、塗布方法は実施例1と2に同じ。測定気
孔率(Bendtsen)は次の通りである。
測定結果も実施例1及び2と同様良好であった。
実施例 7 この実施例に於ても構造安定剤とサイズ剤を同時に用
いた場合を示し、実際は6つの実施例(後述の通り各サ
ンプルに対し二つの異なる塗布量を用いて)を含むもの
である。組成物は実施例1の方法で調成、塗布した。用
いた炭酸カルシウムの平均粒子は4ミクロンで実施例1
のIdemベース紙の粗面に3及び6g/m2の均量で塗布し
た。
各対の塗料サンプルはいずれも満足な気孔率を示し、
CBシートの性能に関し、非塗布紙と比較した物理特性テ
ストを行った結果は次の通りである。
a)粗 面 度 低い値(空気流量の)は平滑度の良好を表す。
ベース紙 220ml/min. 3g/m2サンプル 170ml/min. 6g/m2サンプル 140ml/min. b)接 触 角 ベース紙 118゜ 塗料1,1対のサンプル共 117゜ 塗料2,1対のサンプル共 116゜ 塗料3,1対のサンプル共 111゜ いずれも110゜以上で満足値であり、塗布量に影響さ
れない。
c)コツブ法吸水試験 低い値の法が良好である。
ベース紙 19.0g/m2/min. 他のサンプル 15.5−17.0g/m2/min. d)白色度/輝度 A.エルフォ(Elrepho)法 フィルター9,10及び11を使用して計算した値であり、
輝度はフィルター11の値から得られる。
測定結果はU.V.値を含めたもの。リフレクタンス440n
mに於て顕著な改良がみられる。
e)IGT印刷適性試験 スプリングA(35Kgf)及び中油を用いて試験した結
果、塗料1及び塗料2はベース紙より改良された値を示
し、塗料3はベース紙とほぼ同じ値で、いずれも満足な
値であった。
印刷試験に於て、製産用黒色複写フォーミュレーショ
ンをCB塗布した塗料1,2及び3の塗布紙をMuller−Marti
niオフセット印刷機で黒インキ(商標名Irlam T1139
2)を用い、速度670rpm(250m/min.)で印刷した処、い
ずれの塗布紙もダストの付着が少なく、インキ密度/強
度特性に優れ、ずれが少なく、IGT値も低く、良好であ
った。
塗布紙のエッヂ・パッディング試験結果も、本発明塗
布紙は良好であった。CB、2枚のCFB及びCFシートをラ
テックス型接着剤を縁のり付けした複写紙セットを吹き
分け(ファンニング)100%で各セットに分離できた。
各セット内のシート間の結合度は任意に弱過ぎる、僅か
に弱い、適当、多少強い、強過ぎると5段階に分けて試
験した結果、ベース紙に比べ本発明塗布紙はわずか弱い
が上面塗料の関係で問題なく、特にCB−CF結合は良好で
あった。
実施例 8 この複合混合の実施例は先ず実施例8−cに示す如
く、前記実施例と同様に塗料組成物即ちフォーミュレー
ションを調成し、これとの相違について次に示す。
実施例8−2 カオリンクレーの代りにタルク(商標名
Mistron Vapour 3P)を顔料として用いた。
実施例8−5 ラテックスの代りにヒドロオキシアルキ
ルエーテル澱粉(商標名 Solfarex A55)を結合剤と
して用いた。
実施例8−7 Aquapelの代りにアニオン系変成ポリウ
レタン(商標名Cyclopal A)をサイズ剤として用い
た。
実施例8−10 CMC塗料構造安定剤を用いない。
実施例8−11 CMCの代りに大豆蛋白質(商標名 Proco
te 400)を塗料構造安定剤として用いた。
フォーミュレーション 実施例 8−c 下記成分は顔料、結合剤、他の成分の順で記したが、
これは添加順序と異なる。
上記のフォーミュレーションを実施例1と同様にベー
ス紙に、塗布速度400m/min.で塗布して、各物性を測定
した処、下記の結果が出た。
上記以外試験としてエッヂ・パッディング試験も行っ
たが、シート間の結合度はわずかに低いか、ノーマルで
あり、CB−CFB及びCFB−CFの吹き分け性能も100%であ
った。印刷適性試験結果もBonsfield Constat Black
30862で知られるインキを用いて行ったが良好であっ
た。インキ密度も良好(但し塗料構造安定剤を用いない
場合は多少薄くなる)、パイリングもダスティングも全
体で問題なく、エーテル澱粉結合剤の使用の場合、特に
低い値を示した。
実施例 9 実施例8−cに従って、塗料フォーミュレーションを
調成した。この場合、Aquapel 360Xの代りにナショナ
ル・スターチ・アンド・ケミカル・カンパニー社(Nati
onal Starch & Chemical Co.)製のFibran 71
3.6重量部(アニケニル無水コハク酸サイズ剤)を用い
た以外は成分、塗布方法も同じである。得られた塗布は
満足なもので、特に接触角が104゜と示されエッヂ・パ
ッディングに最適であった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 クレイ、ケヴィン・ジェームズ イギリス、ミドルセックス ユービー6 8エーエフ、グリーンフォード、ペリ ヴェール、ドーリッシュ・アヴェニュー 36 (56)参考文献 特開 昭56−113493(JP,A) 特開 昭55−15811(JP,A) 特開 昭56−28889(JP,A) 特開 昭58−155992(JP,A) 特開 昭52−86807(JP,A) 特開 昭61−279584(JP,A)

Claims (19)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上面に印刷可能の顔料塗料を有し、下面に
    圧力破壊壁に包含された発色剤溶液の単離小滴を有する
    紙シートからなり、該顔料塗料が顔料用の結合剤と合成
    サイズ剤及び/又は塗料構造安定剤からなることを特徴
    とするCBシート。
  2. 【請求項2】前記サイズ剤がアルキルケテンダイマー、
    アルケニル無水コハク酸又は他の中性合成サイズ剤であ
    ることを特徴とする請求の範囲第1項記載のCBシート。
  3. 【請求項3】前記サイズ剤がポリウレタンサイズ剤であ
    ることを特徴とする請求の範囲第1項記載のCBシート。
  4. 【請求項4】サイズ剤を含み且つ塗布紙の表面上の水滴
    が異なる接触角で表わされる顔料塗料の撥水性が90゜以
    上好ましくは100゜以上であることを特徴とする請求の
    範囲第1項から第3項のいずれか1項記載のCBシート。
  5. 【請求項5】前記構造安定剤がカルボキシメチルセルロ
    ーズ、大豆蛋白質又は他の蛋白質、アルギネート又は他
    の親水性ポリマーであることを特徴とする請求の範囲第
    1項から第4項のいずれか1項記載のCBシート。
  6. 【請求項6】前記結合剤が合成ゴムラテックス結合剤、
    スチレンブタジエン又はスチレンアクリルラテックスで
    あることを特徴とする請求の範囲第1項から第5項のい
    ずれか1項記載のCBシート。
  7. 【請求項7】前記結合剤がヒドロキシアルキルエーテル
    澱粉誘導体であることを特徴とする請求の範囲第1項か
    ら第5項のいずれか1項記載のCBシート。
  8. 【請求項8】前記顔料が60−95重量部、前記結合剤が10
    −30重量部、前記サイズ剤(用いる場合)が0.5−10重
    量部及び前記構造安定剤(用いる場合)が0.5−5重量
    部であることを特徴とする請求の範囲第1項から第7項
    のいずれか1項記載のCBシート。
  9. 【請求項9】前記顔料、結合剤及びサイズ剤のそれぞれ
    の量が60−95部、16−22部及び0.5−10部であることを
    特徴とする請求の範囲第8項記載のCBシート。
  10. 【請求項10】前記顔料、結合剤及び構造安定剤のそれ
    ぞれの量が75−85部、12−22部及び0.5−5部であるこ
    とを特徴とする請求の範囲第8項記載のCBシート。
  11. 【請求項11】1−5部のサイズ剤を用いることを特徴
    とする請求の範囲第10項記載のCBシート。
  12. 【請求項12】上記塗料の塗布量が2−20g/m2であるこ
    とを特徴とする請求の範囲第1項から第11項のいずれか
    1項記載のCBシート。
  13. 【請求項13】前記顔料が無機又は鉱物性粒状物質、又
    は炭酸カルシウムからなることを特徴とする請求の範囲
    第1項から第12項のいずれか1項記載のCBシート。
  14. 【請求項14】前記顔料の粒子の大きさが1−10ミクロ
    ン或いは2−5ミクロンであることを特徴とする請求の
    範囲第1項から第13項のいずれか1項記載のCBシート。
  15. 【請求項15】前記サイズ剤がアルキル又はアルケニル
    基がC8以上、或いはC12以上、最大C24を有するアルキル
    ケテンダイマー又はアルケニル無水コハク酸であること
    を特徴とする請求の範囲第1項から第14項のいずれか1
    項記載のCBシート
  16. 【請求項16】請求項1乃至15のいづれか1項のCBシー
    ト、CFシート及び一枚或いは複数枚のCFBシートから構
    成され且つ各シート間の縁のり付用エッヂ・パッディン
    グ接着剤を有する複写剤セット。
  17. 【請求項17】紙シートに塗料の25−75%の固形分を含
    む水性溶媒中に前記上面塗料の成分からなる顔料塗料を
    塗布し、Bendtsen気孔率30ml/min.以上になるように乾
    燥し、下面に400−450m/min.以上の速度で発色剤塗料を
    塗布することからなる請求の範囲第1項記載のCBシート
    の製造方法。
  18. 【請求項18】請求項第2から第15項のいずれか1項に
    記載のCBシートの請求の範囲第17項記載の方法。
  19. 【請求項19】請求の範囲第1項から第15項のいづれか
    1項に記載のCBシートで且つ請求の範囲第17及び第18項
    記載の製造法によるCBシートとCFシート或いは1枚又は
    複数枚のCFBシートを組合せてなる複写紙セットを積重
    ね、この積重ねたセットの一側面にエッヂ・パッディン
    グ接着剤を施すことを特徴とする複数複写紙セットの製
    造方法。
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