JP2582755B2 - タイヤトレッド用ゴム組成物 - Google Patents

タイヤトレッド用ゴム組成物

Info

Publication number
JP2582755B2
JP2582755B2 JP61193689A JP19368986A JP2582755B2 JP 2582755 B2 JP2582755 B2 JP 2582755B2 JP 61193689 A JP61193689 A JP 61193689A JP 19368986 A JP19368986 A JP 19368986A JP 2582755 B2 JP2582755 B2 JP 2582755B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
weight
parts
rubber
rubber composition
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP61193689A
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6351436A (ja
Inventor
丈夫 澤登
道章 石黒
清 水島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Chemical Corp
Original Assignee
Mitsubishi Chemical Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Chemical Corp filed Critical Mitsubishi Chemical Corp
Priority to JP61193689A priority Critical patent/JP2582755B2/ja
Publication of JPS6351436A publication Critical patent/JPS6351436A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2582755B2 publication Critical patent/JP2582755B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Tires In General (AREA)
  • Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、カーボンブラツク/オイル高配合時に芳香
族系プロセス油の代わりに芳香族系炭化水素樹脂を配合
することにより、混練工程に於ける作業性を改良し、配
合物のグリツプ性能を向上させることを特徴とするゴム
組成物に関する。
(従来技術) ゴム組成物を得るに当つては、屡々カーボンブラツク
(以下単にCBと略称する)が添加、混練されるが、これ
は最終製品の硬度、引張り強度および引裂強度又は剥離
強度を増大させるためである。そしてゴム物質にCBを添
加するに当つては、CBの微細粒子がゴム物質に均一に分
散、混合させなければならない。かゝる混合を行なうた
め、従来、CBはゴムおよびその他の配合成分と共にバン
バリーミキサーによつて混合するか、又はロールミル上
で混練されているゴムにCBをその他の配合成分と共に加
えて混練する。これらの混合法は通常ドライミツクス法
と呼ばれ、現在、ゴム工業においてCBを配合、分散させ
る方法として最も広く用いられている。
このようなドライミツクス法によつて、普通のCBは実
用的な水準で良く分散され、一般的な用途のゴム組成物
とされて汎用されている。
ところが、レーシングタイヤトレツドの場合、その特
殊な性能要求のため結合スチレン量が30%以上のいわゆ
るハイスチレンのスチレン−ブタジエンゴム(SBR)
と、一般的に用いられている粒子径範囲のものから大幅
に小粒子径のCBとを組合わせたゴム組成物を用いること
が多く、従来のドライミツクス法では十分ゴム組成物の
性能向上を行なうことができなかつた。
そこで、本発明者等の一部は、レーシングタイヤ用ト
レツドの耐久性向上のため、鋭意検討を重ね、高比表面
積CBを湿式法によりカーボンマスターバツチ化すること
により耐久性の向上を図つてきた。(特開昭59−49247
号公報、特開昭59−187040号公報) 一方、レーシングタイヤに要求される基本的物性とし
て、タイヤトレツドと接地路面との間でのエネルギーロ
ス、又はヒステリシスロスがあり、これが大きいほど、
そのタイヤを備えた自動車の操縦性、安定性が向上す
る。
一般的には、芳香族プロセス油を多量に添加すればエ
ネルギーロスは大きくなることが知られている。
(発明が解決しようとする問題点) しかしながら、芳香族プロセス油を用いてカーボン/
オイル高配合ゴム組成物を製造する場合、芳香族プロセ
ス油の分子量が低いため、混練工程に於いて、バンバリ
ーミキサー、ロールミルと言つた混練機械内で芳香族プ
ロセス油が過剰であることからスリツプ現象を引き起こ
すと言つた問題点があつた。
さらに芳香族プロセス油を配合してオイル高配合ゴム
組成物を製造する場合、組成物のムーニー粘度が低下す
るため混練機械内で粘着すると言つた問題も同時に発生
する。
また、芳香族プロセス油を用いてカーボン/オイル高
配合湿式法カーボンブラツクマスターバツチ(W−CBM
B)を製造する場合、芳香族プロセス油の分子量が低い
ため、脱水工程における脱水機へのゴムの粘着あるい
は、乾燥工程におけるコンベアベルトへのゴムの付着と
いつたような連続生産に伴う問題点があつた。
そのため、芳香族プロセス油より分子量の高い高粘度
油を使用し、粘着性改善に努めてきたが粘着問題を解決
するには至つていない。
(問題点を解決するための手段) そこで、本発明者等はこれらの問題点を解決するべく
鋭意検討を重ねた結果、カーボン/オイル高配合組成物
の製造時に、芳香族系炭化水素樹脂を配合することによ
り、混練工程における混練機械内でのスリツプ現象、あ
るいは、混練機械内での粘着と言つた問題点更にはカー
ボン/オイル高配合W−CBMB製造時での脱水工程におけ
る脱水機へのゴムの粘着あるいは乾燥工程におけるコン
ベアベルトへのゴムの付着といつた連続生産に伴う問題
点が解消できることを見い出し本発明に到達した。
すなわち、本発明の目的はタイヤトレツドのグリツプ
性能を著しく向上したタイヤトレツド用ゴム組成物を提
供するものである。
そして、その目的は原料ゴム100重量部に対し、カー
ボンブラック70〜150重量部、芳香族プロセス油及び/
又は高粘度油50〜140重量部及び芳香族系炭化水素樹脂1
0〜100重量部を含有することを特徴とするタイヤトレツ
ド用ゴム組成物により達成される。
以下、本発明を詳細に説明する。
本発明で用いる原料ゴムとしては、公知のゴム組成物
に用いられるものであれば特に限定されるものではない
が、特に好ましいジエン系ゴムを用いるのがよい。
そして、このジエン系ゴムは1,3−ブタジエン単量体
とスチレン単量体とを、乳化剤を用いて水性媒体中で乳
化分散させ、重合開始剤の添加により重合反応を生起さ
せる従来知られている方法によつて製造される。
使用される乳化剤としては、脂肪酸石鹸、ロジン酸石
鹸、ナフタレンスルホン酸ソーダホルマリン縮合物、ア
ルキルベンゼンスルホン酸ソーダなどのアニオン系界面
活性剤が通量用いられる。
重合開始剤としては30〜60℃の高温で重合を行なう。
いわゆるホツトラバー処方では過硫酸塩たとえば過硫酸
カリウムが用いられる。0〜20℃で重合するコールドラ
バー処方ではレドツクス開始剤が用いられる。レドツク
ス開始剤としては、クメンハイドロパーオキサイド、ジ
イソプロピルベンゼンハイドロパーオキサイド、パラメ
ンタンハイドロパーオキサイドなどの有機過酸化物と硫
酸第一鉄との組合わせが一般的であり、還元剤としてス
ルホキシレートなどが併用される。
通常の乳化重合によりスチレン−ブタジエンゴムを得
る場合、重合反応率が55〜65%になつたところで〔重合
反応率を65%以上にすると、ポリマー主鎖に分枝(高分
子量成分となる)が生じ、ロール加工性(巻付性)が著
しく低下する〕ナトリウムジメチルジチオカーバメイト
又はジエチルヒドロキシルアミンなどの重合停止剤を加
えて重合反応を停止させる。
このようにして得られるゴムラテツクスに超微粒子C
B、ゴムの加工性を改善するために通常用いられる芳香
族プロセス油及び/又は高粘度油、更に芳香族系炭化水
素樹脂を混合してCB−ゴムラテツクスマスターバツチを
調製する。
CBの配合量は、目的のゴム組成物において、ゴム100
重量部に対して70〜150重量部であり、芳香族プロセス
油あるいは高粘度油の配合量は、ゴム100重量部に対し
て50〜140重量部、更には芳香族系炭化水素樹脂の配合
量はゴム100重量部に対して10〜100重量部となるように
夫々配合するのがよい。
芳香族系炭化水素樹脂は必要に応じ加熱、溶融させ、
芳香族プロセス油及び/又は高粘度油と混合して用いて
もよい。
この場合、混合するCBは、水分分散液(スラリー)の
形でゴムラテツクスに加える。CBの水性分散液として
は、水にCBを加えて高速で撹拌してCBスラリーとするい
わゆる超分散法によるものを用いるのが好ましい。即
ち、撹拌が弱いと水がCBになじみにくいきらいがある。
この超分散については、例えば米国特許第2,769,795号
明細書に記載されている方法に従つて行うのがよい。
以上のようにゴムラテツクス、CBスラリー並びに芳香
族プロセス油及び/又は高粘度油と芳香族系炭化水素樹
脂の混合液を混合して得られたCB−ゴムラテツクスマス
ターバツチを酸、例えば硫酸で凝固し、次いで水洗、ろ
過、及び乾燥の処理に付し、W−CBMBを得る。
なお、このようにして得られたW−CBMBに対し、更に
CB(この場合使用するCBは特に限定されないがSN2が100
〜500m2/gのCBを用いると一層良好である)並びに芳香
族プロセス油及び/又は高粘度油、及び、芳香族系炭化
水素樹脂を配合することにより、オイル高配合が可能と
なる。
その場合、これらの配合量は、例えばCBではゴム100
重量部に対して5〜30重量部、芳香族プロセス油あるい
は高粘油では0〜30重量部、また芳香族系炭化水素樹脂
では0〜50重量部の範囲から適宜選択されるが、当然の
事ながら、夫々の総和は目的のゴム組成物において前記
した各配合量の範囲内となるようにする。
更に、必要に応じこの種の分野で通常用いられる配合
剤を加えバンバリーミキサーで混練し、通常の方法で加
硫する。
本発明で用いられるCBとしてはSN2が100〜1600m2/g、
DBP吸油量が45〜500ml/100gのものを用いるのがよい。
また芳香族プロセス油あるいは高粘度油としては通常
タイヤ用ゴム組成物に使用されるものであれば、特に限
定されるものではないが、具体的にはアロマテイツクオ
イル、ナフテンオイル、パラフインオイル等を用いるの
がよい。
更に、芳香族系炭化水素樹脂としては平均分子量が30
0〜700程度の石油留分からフルフラール、フエノール等
の溶剤で抽出して得られた芳香族成分に富む留分を200
〜380℃で重合して得られる樹脂化合物あるいはC4、C5
留分を重合して得られる樹脂化合物、更にはこれらと混
合物であり、軟化点40〜120℃、数平均分子量300〜70
0、かつ固定炭素数25〜50%の物性を有するものが用い
られる。
本発明で使用する原料ゴムは、スチレン含有量が15〜
50%のスチレン・ブタジエンゴムが好ましい。特に、超
微粒子CBを配合する場合には、CBの良好な分散、あるい
は良好な作業性の面から、W−CBMBが好適である。
本発明のゴム組成物には、もちろん上記芳香族系炭化
水素樹脂の外に通常ゴムに配合される公知の添加剤を用
いることができる。即ち、加硫剤、加硫助剤、充填剤、
補強剤、老化防止剤、分散剤などを用いてもよい。
(効果) 以上のようにして本発明によれば、芳香族系炭化水素
樹脂を湿式法により、ゴム成分その他の配合成分と混和
してマスターバツチを作ることにより、脱水工程におけ
る脱水機へのゴムの粘着あるいは、乾燥工程におけるコ
ンベアベルトへのゴムの付着といつたような連続生産に
伴う問題点を改良することができる。
更に、タイヤとしたとき接地路面との間でのエネルギ
ーロスが大きくて、安定した操縦性が得られるレーシン
グ用タイヤトレツドに好適なゴム組成物を得ることがで
きるものである。
以下、本発明を実施例により具体的に説明するが、本
発明はその要旨をこえない限り下記の実施例に限定され
るものではない。
比較例−1 1,3−ブタジエン単量体とスチレン単量体を脂肪酸石
鹸とロジン酸石鹸の混合乳化剤を用いて水性媒体中に乳
化分散させ、重合開始剤はパラメンタンハイドロパーオ
キサイドと硫酸第一鉄の組合わせとし、還元剤としてソ
ジウムホルムアルデヒドスルホキシレートを用い、10℃
以下で重合を行なつた。このようにして結合スチレン量
40%のSBRを得た。
このスチレン・ブタジエンゴムラテツクス100重量部
(固形分として)に対し、芳香族プロセス油130重量
部、及び、超微粒子CB〔SN2187m2/g、DBP吸油量122ml/1
00g〕100重量部を超分散法(米国特許第2,769,795号明
細書記載方法による)によつて水に分散させてCBスラリ
ー状態にしたものを加えて50〜70℃で十分混合し、硫酸
で凝固を行ない、次いで水洗、ろ過した後、100〜120℃
で乾燥する。
このようにして得られたW−CBMBに、このW−CBMB中
のゴム成分100重量部に対する割合でCB(超微粒子CB)1
0重量部、ステアリン酸1.0重量部、及び酸化亜鉛3.0重
量部を配合し、OOC型バンバリーミキサー〔循環水温70
℃、ローター回転数54.4(前)/62.5(後)rpm〕で混練
し、混練された配合物を10インチ(25.4cm)ロールで冷
却し、シート化した。
このようにして得られたゴムシートに硫黄1.75重量部
及び加硫促進剤(三新化学社製サンセラーNOB、有効成
分N−オキシジエチレン−2−ベンゾチアジルスルフエ
ンアミド)2.0重量部を加え、上記と同じくOOC型バンバ
リーミキサーで混練し、次いでその混練物を10インチロ
ールで冷却、シート化する。このゴムシートを成型し、
超プレスを用い、155℃、30分で加硫した。このものの
物性を後記第2表に示す。
実施例−1 比較例−1と同様にして得られたスチレン・ブタジエ
ンゴムラテツクス100重量部(固形分として)に対し、
芳香族プロセス油100重量部、及び芳香族系炭化水素樹
脂〔軟化点が40℃、数平均分子量が475〕30重量部、超
微粒子CB〔SN2187m2/g、DBP吸油量122ml/100g〕100重量
部を、比較例−1と同様の方法により、混合、凝固、水
洗、ろ過した後、乾燥した。
このようにして得られたW−CBMBに、このW−CBMB中
のゴム成分100重量部に対する割合でCB(超微粒子CB)1
0重量部、ステアリン酸1.0重量部、及び酸化亜鉛3.0重
量部を配合し、比較例−1と同様にし、組成物を得た。
このものの物性を第2表に示す。
実施例−2 比較例−1と同様にスチレン・ブタジエンゴムラテツ
クス100重量部に対し、芳香族プロセス油100重量部、及
び超微粒子CB〔SN2187m2/g、DBP吸油量122ml/100g〕100
重量部からなるW−CBMBを得、このW−CBMB中のゴム成
分100重量部に対する割合で超微粒子CB10重量部、及び
芳香族系炭化水素樹脂〔軟化点が120℃、数平均分子量
が640〕30重量部、ステアリン酸1.0重量部、及び酸化亜
鉛3.0重量部を配合し、比較例−1と同様にし、組成物
を得た。このものの物性を第2表に示す。
比較例−2 比較例−1と同様にスチレン・ブタジエンゴムラテツ
クス100重量部に対し、芳香族プロセス油100重量部、及
び、超微粒子CB〔SN2187m2/g、DBP吸油量122ml/100g〕1
00重量部からなるW−CBMBを得、このW−CBMB中のゴム
成分100重量部に対する割合で超微粒子CB10重量部、芳
香族系プロセス油30重量部、ステアリン酸1.0重量部、
及び酸化亜鉛3.0重量部を配合し、比較例−1と同様に
し、組成物を得た。このものの物性を第2表に示す。
比較例−3 これは通常のドライミツクス法であり、40%ハイスチ
レンSBR(37.5重量部油展)のゴム成分100重量部に対す
る割合で超微粒子CB110重量部、芳香族系プロセス油92.
5重量部、ステアリン酸1.0重量部、及び酸化亜鉛3.0重
量部を配合し、比較例−1と同様にし、組成物を得た。
このものの物性を第2表に示す。
比較例−4 比較例−3と同様のドライミツクス法であり、40%ハ
イスチレンSBR(37.5重量部油展)のゴム成分100重量部
に対する割合で超微粒子CB110重量部、芳香族系プロセ
ス油62.5重量部、芳香族系炭化水素樹脂〔軟化点が120
℃、数平均分子量が640〕30重量部、ステアリン酸1.0重
量部、及び酸化亜鉛3.0重量部を配合し、比較例−1と
同様にし、組成物を得た。このものの物性を第2表に示
す。
上記の各ゴム組成物についての物性その他を第2表に
示すが、この表における各項目の測定は次の方法によつ
た。
CBの分散度はスレツジ型ミクロトーム(Leitz社製)
を用いて測定する。
粘弾性特性を示すtanδについては粘弾性スペクトロ
メーター(岩本製作所製)を用い、温度23℃、周波数10
Hz、歪5%の力学的損失正接(tanδ)を求めた。
ウエツトスキツド抵抗値(インデツクス)はポータブ
ルウエツトスキツドテスター(英国Stanley社製、路
面:住友スリーエム社製セーフテイウオークタイプB、
水温20℃)を用いて測定した。
フロントページの続き (72)発明者 水島 清 横浜市緑区鴨志田町1000番地 三菱化成 工業株式会社総合研究所内 (56)参考文献 特開 昭55−60539(JP,A) 特開 昭58−13647(JP,A) 特公 昭48−38615(JP,B1)

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原料ゴム100重量部に対し、カーボンブラ
    ック70〜150重量部、芳香族プロセス油及び/又は高粘
    度油50〜140重量部、及び芳香族系炭化水素樹脂10〜100
    重量部を含有し、湿式法カーボンブラックマスターバッ
    チにて製造されたことを特徴とするタイヤトレッド用ゴ
    ム組成物。
  2. 【請求項2】原料ゴムがジエン系ゴムであることを特徴
    とする特許請求の範囲第1項記載のゴム組成物。
  3. 【請求項3】ジエン系ゴムのスチレン含有量が15〜50重
    量%であることを特徴とする特許請求の範囲第2項記載
    のゴム組成物。
  4. 【請求項4】カーボンブラックの窒素吸着比表面積が、
    100〜1600m2/g、ジブチルフタレート吸油量が45〜500ml
    /100gであることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
    載のゴム組成物。
  5. 【請求項5】芳香族炭化水素樹脂の軟化点が40〜120
    ℃、数平均分子量が300〜700、かつ固定炭素数が25〜50
    %であることを特徴とする特許請求の範囲第1項記載の
    ゴム組成物。
JP61193689A 1986-08-19 1986-08-19 タイヤトレッド用ゴム組成物 Expired - Lifetime JP2582755B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61193689A JP2582755B2 (ja) 1986-08-19 1986-08-19 タイヤトレッド用ゴム組成物

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP61193689A JP2582755B2 (ja) 1986-08-19 1986-08-19 タイヤトレッド用ゴム組成物

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6351436A JPS6351436A (ja) 1988-03-04
JP2582755B2 true JP2582755B2 (ja) 1997-02-19

Family

ID=16312141

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP61193689A Expired - Lifetime JP2582755B2 (ja) 1986-08-19 1986-08-19 タイヤトレッド用ゴム組成物

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2582755B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100831622B1 (ko) * 2007-02-23 2008-05-27 금호타이어 주식회사 오존수로 산화시킨 카본블랙을 포함하는 마스터배치 및상기 마스터배치를 포함하는 타이어용 고무조성물

Families Citing this family (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0770370A (ja) * 1993-09-01 1995-03-14 Bridgestone Corp タイヤ用トレッドゴム組成物
JP3410170B2 (ja) * 1993-09-24 2003-05-26 株式会社ブリヂストン タイヤトレッド用ゴム組成物
JP4672603B2 (ja) * 2005-08-31 2011-04-20 三ツ星ベルト株式会社 摩擦伝動ベルト
CN104010842B (zh) * 2011-12-22 2016-08-17 株式会社普利司通 重载用轮胎
FR3069550A1 (fr) * 2017-07-28 2019-02-01 Compagnie Generale Des Etablissements Michelin Elastomere etendu a la resine

Family Cites Families (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4838615A (ja) * 1971-09-17 1973-06-07
JPS5560539A (en) * 1978-10-27 1980-05-07 Bridgestone Corp Improved rubber composition for tread
JPS5813647A (ja) * 1981-07-20 1983-01-26 Yokohama Rubber Co Ltd:The ゴム組成物

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100831622B1 (ko) * 2007-02-23 2008-05-27 금호타이어 주식회사 오존수로 산화시킨 카본블랙을 포함하는 마스터배치 및상기 마스터배치를 포함하는 타이어용 고무조성물

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6351436A (ja) 1988-03-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0087736B2 (en) Elastomer composition
GB2026499A (en) Process for the preparation of a pulverulent filled rubber
JP3989372B2 (ja) ゴム組成物
FR2526030A1 (fr) Composition de caoutchouc comprenant une benzophenone chimiquement liee
JPH0336850B2 (ja)
CA2230624A1 (en) Tire with thread of rubber composition containing two different carbon blacks
EP3705518A1 (en) Reinforced rubber containing silylated trigylceride oil
DE102005057059A1 (de) Luftreifen
JP2582755B2 (ja) タイヤトレッド用ゴム組成物
JP2933500B2 (ja) ゴム組成物及びその製造方法
JPH042618B2 (ja)
KR101752790B1 (ko) 타이어 트레드용 고무 조성물 및 이의 제조방법
JPH06287356A (ja) 空気入りタイヤ
JPH0424374B2 (ja)
KR102446296B1 (ko) 고무 조성물의 제조방법, 이의 방법으로 제조된 고무 조성물 및 이를 이용하여 제조된 타이어
WO1987006246A1 (en) Rubber composition for tire tread
JPH107844A (ja) 空気入りタイヤ
JP3240770B2 (ja) ゴム組成物の製造方法
EP0831124B1 (en) Carbon black filled rubber compositions
JP3228913B2 (ja) ゴム組成物の製造方法
KR101187270B1 (ko) 용액 중합 폴리스티렌-부타디엔 고무 및 이의 제조방법
JP2003012863A (ja) ゴム組成物
JP7422878B2 (ja) ゴム組成物の製造方法、その方法により製造されたゴム組成物及びそれを用いて製造されたタイヤ
KR100426067B1 (ko) 제동성이 향상된 트레드 고무조성물
JPS6343937A (ja) タイヤトレツド用ゴム組成物

Legal Events

Date Code Title Description
EXPY Cancellation because of completion of term