JP2581702Y2 - 真空圧発生器 - Google Patents

真空圧発生器

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JP2581702Y2
JP2581702Y2 JP1991010546U JP1054691U JP2581702Y2 JP 2581702 Y2 JP2581702 Y2 JP 2581702Y2 JP 1991010546 U JP1991010546 U JP 1991010546U JP 1054691 U JP1054691 U JP 1054691U JP 2581702 Y2 JP2581702 Y2 JP 2581702Y2
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井 茂 和 永
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、吸着搬送装置に好適な
真空圧発生器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】真空圧を発生させるためのエゼクタユニ
ットと、その一側に取付けた弁ユニットと、その上面に
取付けた開閉弁とを備えた真空圧発生器は、実開昭61
−200500号公報によって既に知られており、この
弁ユニットには、圧力流体の供給ポートをエゼクタユニ
ットの圧力室に連通させる供給通路と、吸引ポートをエ
ゼクタユニットの吸引室に連通させる吸引通路と、エゼ
クタユニットの排気室を外部に連通させる排出通路が、
エゼクタユニットにおける流体の流れ方向とほぼ直交す
る方向に、かつその上流側から順次形成されている。
【0003】しかしながら、上記公知の真空圧発生器
は、通路の形成に関する配慮に欠けるところがあり、ブ
ロック体の横方向に開設した供給通路を、該ブロック体
の上面に取付けた開閉弁のポートに連通させているため
に、供給通路の形成が面倒である。この問題を解決する
ために、供給通路をブロック体の上面に開口する溝とす
るとともに、この供給通路に該通路を通断する開閉弁
(供給弁)を設けることが考えられるが、このために
は、ブロック体とこれを覆うカバーとの双方に供給弁を
取付けるための凹部を対向させて形成する必要がある。
【0004】また、作業能率の向上のためには、供給通
路の圧力流体を吸引ポートに連通させる破壊通路と、該
破壊通路を通断する破壊弁とを設けて、所望の位置に搬
送したワークを吸着パッドから速やかに解放することが
好ましい。しかしながら、ブロック体やカバーは通常一
体成形されているために、これらの部材に2個の弁を取
付けるための2個の凹部をそれぞれ形成すると、対向す
るこれらの凹部の芯がずれ易く、凹部の芯を一致させる
ためにこれらの部材の寸法精度を高くすると、高価なも
のになる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】本考案が解決しようと
する課題は、供給通路の通路構成が簡単で、しかも該供
給通路に供給弁と破壊弁と容易に取付けることができる
真空圧発生器を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本考案の真空圧発生器は、真空圧を発生させるエゼ
クタユニットと、その一側に取付けた弁ユニットとを備
え、上記弁ユニットが、圧力流体の供給ポートを上記エ
ゼクタユニットの圧力室に連通させる供給通路と、吸引
ポートをエゼクタユニットの吸引室に連通させる吸引通
路と、エゼクタユニットの排気室を排気口に連通させる
排出通路と、供給通路の圧力流体を吸引ポートに連通さ
せる破壊通路とを有する真空圧発生器において、上記弁
ユニットが、上面が開口する溝によって形成した上記供
給通路を有する本体と、これを覆うカバーとを備え、上
記本体及びカバーが、これらの当接面に、互いに対向し
かつ上記供給通路に開口する2個の凹部をそれぞれ備
え、対向する一対の凹部の一方に弁座を設けるととも
に、他方の凹部に外周にシールリングを有するスリーブ
を嵌着し、これらの凹部に個別に取付けられた、上記供
給通路を通断する供給弁と上記破壊通路を通断する破壊
弁が、上記弁座を開閉する弁体と、スリーブ内を摺動し
て弁体を移動させる受圧体とを備え、これらの受圧体に
作用する駆動力によって、上記供給弁と破壊弁の弁体が
供給通路を個別に通断することを特徴としている。
【0007】
【作用】供給通路を本体の上面に開口する溝によって形
成したので、供給通路の形成が容易であり、供給通路の
開口はカバーによって閉鎖される。また、上記本体及び
カバーの当接面に、それぞれ対向させて形成した2個の
凹部に供給弁と破壊弁を取付けると、対向する凹部の一
方に挿入したスリーブ外周面のシールリングの弾性によ
ってこれらの凹部の若干の芯ずれを吸収することができ
るので、本体とカバーとに互いに対向する2個の凹部を
設けてもこれらの凹部の芯合わせが容易である。したが
って、これらの部材の寸法精度を高める必要がないの
で、供給通路の形成が容易なことと相まって、供給通路
に供給弁と破壊弁とを取付けた真空圧発生器を安価なも
のにすることができる。
【0008】
【実施例】図1及び図2は本考案の実施例を示し、この
真空圧発生器は、弁ユニット1、その一側に取付けたエ
ゼクタユニット2、及びさらにその一側に取付けた真空
圧検出ユニット3を備え、弁ユニット1の本体5に、上
面が開口する溝によって形成した供給通路6と、吸引通
路7及び排出通路8が、エゼクタユニット2における流
体の流れ方向とほぼ直交する方向で、かつ上記流れの方
向に向けて順次形成されており、供給通路6に、該通路
6を通断する供給弁9と後記する破壊通路を通断する破
壊弁10が、吸引通路7にフィルタ11が、排出通路8
にサイレンサ12が、それぞれ設置されている。
【0009】エゼクタユニット2の本体14には、ディ
フューザ15aと15bが一体に形成され、プッシャピ
ン16で本体14に固定されたノズル17は、先端がデ
ィフューザ15aに向けて開口し、ノズル17の背後に
圧力室18が、ノズル17とディフューザ15a間及び
ディフューザ15a,15b間に吸気室19aと19b
が、ディフューザ15bの先端に排気室20がそれぞれ
形成されている。そして、供給通路6は、本体5の図1
における左側面に開設した圧力流体の供給ポート22と
圧力室18に、吸引通路7は、本体5の左側面及び下面
に開設した吸引ポート23a,23bと吸気室19a,
19bに、排出通路8は、排気室20とサイレンサ12
に、それぞれ連通している。また、弁ユニット1には、
破壊弁10の二次側を吸引通路7を介して吸引ポート2
3a,23bに連通させる破壊通路24が形成され、該
通路24に流量調整弁25が設置されている。
【0010】上記本体5の上面には、バルブカバー2
7、インタフェイスプレート28及びアダプタプレート
29が順次設置され、アダプタプレート29上に、供給
弁9と破壊弁10の駆動部を構成するパイロット電磁弁
30と31が設置されている。しかしながら、上記駆動
部はパイロット電磁弁に限定されるものではなく、直動
形のソレノイド、または機械的操作手段等にすることが
できる。
【0011】上記真空圧検出ユニット3は、吸引通路7
に連通する検出通路33、真空圧を検出する圧力センサ
34、及び該圧力センサ34の出力によって動作する真
空圧スイッチ35を備え、検出通路33に、圧力センサ
34等を流体中の水分から保護するための阻水性フィル
タ36が設置されている。
【0012】図2に詳細を示すように、本体5とバルブ
カバー27は、これらの当接面に、互いに対向しかつ供
給流路6に開口する凹部5a,27aと凹部5b,27
bが形成されており、供給弁9は対向する凹部5aと2
7aに、破壊弁10は対向する凹部5bと27bに、そ
れぞれ取付けられる。上記供給弁9は、外周面のシール
リング40c,40dによって凹部27aと5aにそれ
ぞれ気密に嵌着させたスリーブ40a,40bと、スリ
ーブ40aのスリーブ40bとの対向端に形設した弁座
41を備え、これらのスリーブの内径と弁座41のシー
ル径はほぼ同径にされている。弁棒42は、弁座41を
開閉するポペット形の弁体43と、スリーブ40a,4
0bに沿って摺動するピストン42a,42bを備え、
ピストン42a,42bに、供給通路6の流体圧により
拡径してスリーブ40a,40bとの間をシールするシ
ール部材44,44が装着されている。また、弁棒42
の両端側にパイロット室45と復帰室46を有し、弁棒
42は復帰室46に縮設した復帰ばね47によって弁座
41を閉鎖する方向に付勢され、パイロット室45に後
記するパイロット通路が開口し、復帰室46は図示を省
略している呼吸孔に連通する通路48に開口している。
なお、供給弁は、図示の常閉形に代えて、常開形にする
こともできる。
【0013】一方破壊弁10は、外周面のシールリング
50a,52aによって凹部27bと5bにそれぞれ気
密に嵌着させたスリーブ50及びリティナ52を備え、
これらの凹部に嵌着された弁座体51に、スリーブ50
の内径より小径のシール径を有する弁座53が形成され
ている。上記弁座53を開閉するポペット形の弁体54
は、スリーブ50に沿って摺動するピストン55aを有
する弁棒55に装着されており、ピストン55a上方の
パイロット室56に後記するパイロット通路が開口し、
破壊弁10の二次側は上記破壊通路24に連通してい
る。上記供給弁9と破壊弁10は、本体5とバルブカバ
ー27の当接面に対向させて形成した凹部5aと27a
及び凹部5bと27bにそれぞれ挿入したスリーブ40
a,40b,50に沿って摺動するので、これらの部材
及びリティナ52の外周面嵌着したシールリング40
c,40d,50a,52aの弾性によって、対向する
凹部の若干の芯ずれを吸収することができる。したがっ
て、本体5とバルブカバー27の寸法精度を高くして、
これらの部材に形成した凹部5aと27a、及び5bと
27bを正確に芯合わせしなくても、これらの凹部に供
給弁9と破壊弁10を取付けることができる。
【0014】上記パイロット電磁弁30と31は、供給
通路6から分岐した通路60に連通する入口ポート、パ
イロット通路61と62に連通する出口ポート、及び排
気通路63に連通する排気ポートを備え、ソレノイドの
励磁と励磁解除により出口ポートを入口ポートと排気ポ
ートとに切換えて連通させる周知の3ポート電磁弁とし
て構成されており、パイロット通路61と62はパイロ
ット室45と56にそれぞれ連通し(図2参照)、排気
通路63は弁ユニット1の上記通路48に連通してい
る。なお、図1においては説明の便のために省略してい
るが、これらの通路60〜63は、主としてインタフェ
イスプレート28のバルブカバー27との対向面に形成
されている。
【0015】吸引空気中の異物を除去する上記フィルタ
11は、フィルタカバー66に設けた取付ねじ67によ
って本体5に取外し可能に取付けられており、該フィル
タ11内を吸気室19bに連通させる吸引通路中に、吸
気室19b側への空気の流出のみを許容するチェック弁
68が装着されている。またサイレンサ12は、本体5
に取外し可能に装着されたケース70内に筒状の吸音エ
レメント71を設けたものとして構成され、吸音エレメ
ント71の中空部は排出通路8に連通し、外周部はケー
ス70の一部に開設した排気口72によって外部に連通
している。
【0016】そして、上記弁ユニット1及びエゼクタユ
ニット2の本体5及び14、真空圧検出ユニット3の本
体、バルブカバー27、インタフェイスプレート28並
びにフィルタカバー66等は、適宜の金属または合成樹
脂によって成形されている。
【0017】上記実施例は、供給ポート22を圧縮空気
源に、吸引ポート23a,23bのいずれか一方を、チ
ューブ76を介して吸着パッド77に接続して使用され
る。この場合、設置姿勢等に応じて吸引ポート23a,
23bのいずれかを使用することができる。供給ポート
22に圧縮空気を供給した状態でパイロット電磁弁30
のソレノイドを励磁すると、供給弁9のパイロット室4
5にパイロット流体が供給されて弁体43が弁座41を
開放するので、エゼクタユニット2の圧力室18に圧縮
空気が供給される。この場合、スリーブ40a,40b
の内径と弁座41のシール径を略同径にして弁棒42に
作用する力がほぼ平衡することと、シールリング44,
44の摺動抵抗が小さいこととによって、低いパイロッ
ト流体圧で弁棒42を駆動することができる。
【0018】供給通路6の開放によってノズル17から
圧縮空気が噴出すると、エゼクタユニット2の吸気室1
9a,19bに負圧が生じ、これによって吸着パッド7
7がワーク(図示省略)を吸着して保持し、排気室20
に排出された空気は、サイレンサ12で消音されて排気
口72から外部に排出される。この場合、真空圧が比較
的低い(大気圧に近い)ときは、吸気室19aと19b
の両方に負圧が生じて空気の吸込み量が大きいので、所
望の真空圧に到達する時間を早くすることができ、真空
圧が上昇するとチェック弁68によって吸引通路7と吸
気室19bの連通が遮断されるので、吸気室19aのみ
から空気が吸引されて真空圧がさらに高くなる。
【0019】パイロット電磁弁30のソレノイドの励磁
を解除するとともにパイロット電磁弁31のソレノイド
を励磁すると、供給弁9が供給通路6を遮断してノズル
17からの圧縮空気の噴出が停止するとともに、破壊弁
10の弁体54が弁座53を開放して破壊通路24及び
吸引通路7を介して吸着パッド77に供給通路6の圧縮
空気が供給されるので、吸着パッド77が速やかにワー
クを解放する。この場合、破壊通路24を流れる空気量
は、流量調整弁25によって調節することができる。
【0020】上記実施例は、弁ユニット1に、エゼクタ
ユニット2における空気の流れ方向とほぼ直交する方向
でかつその上流側から、供給通路6、吸引通路7及び排
出通路8を順次配設したので、これらの通路のエゼクタ
ユニットの圧力室18、吸気室19a,19b及び排気
室20への連通が容易である。また、本体5及びバルブ
カバー27の当接面にそれぞれ対向させて形成した凹部
5aと27a及び凹部5bと27bは、これらの凹部に
取付けたスリーブ40a,40b,50及びリティナ5
2の外周面嵌着したシールリング40c,40d及び5
0a,52aの弾性によって、対向する凹部5aと27
a及び5bと27b間の若干の芯ずれを吸収することが
できる。したがって、本体5とバルブカバー27の寸法
精度を高くして、凹部5aと27a、及び5bと27b
を精密に芯合わせをしなくても、これらの凹部に供給弁
9と破壊弁10を取付けることができるので、供給通路
6を上面が開口する溝によって形成したことと相まっ
て、供給通路6に供給弁9と破壊弁10とを設けた真空
圧発生器を安価なものにすることができる。
【0021】図3は供給弁の変形例を示し、この供給弁
80は、弁座41を有するスリーブ81aとその径方向
内方のスリーブ81bとを備え、これらのスリーブ間の
溝と弁棒82のピストン82aに設けた周溝との間に、
ダイヤフラム状のシール部材83が装着されている。供
給弁80の他の構成は供給弁9と同じであるから、図の
主要な箇所に同一の符号を付して詳細な説明は省略す
る。上記供給弁80のシール部材83は、固定ダイヤフ
ラムと後記する断面扁平な環状シール部材の両方の機能
を有するもので、摺動シールと違ってグリース等の潤滑
材を施す必要がないため、流体中への潤滑材の混入によ
るノズル17や吸音エレメント71の目詰まりがなく、
しかも固定ダイヤフラムに比べてストロークを大きくす
ることができる。したがって、真空圧発生器をクリーン
ルーム等で使用する場合に好適である。
【0022】図4は供給弁の他の変形例を示し、この供
給弁85は、弁棒86のピストン86aの周溝に、断面
扁平の環状のシール部材87が取付けられている。供給
弁85の他の構成は供給弁9と同じであるから、図の主
要な箇所に同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
【0023】図5は供給弁の別の変形例を示し、この供
給弁90は、復帰室に代る圧力室91を備え、弁棒92
に供給通路6の一次側と圧力室91とを連通させる通路
93が形成されており、パイロット室94に縮設したば
ね95は、パイロット室94に給排するパイロット流体
圧によって供給通路6を開放または閉鎖する付勢力を有
している。供給弁90の他の構成及び作用は供給弁9と
同じであるから、図の主要な箇所に同一の符号を付して
詳細な説明は省略する。
【0024】図6は供給弁のさらに別の変形例を示し、
この供給弁97は、供給通路6の一次側と圧力室91と
を連通させる通路93が、本体5に形成されている。供
給弁97の他の構成及び作用は供給弁90と同じである
から、図の主要な箇所に同一の符号を付して詳細な説明
は省略する。
【0025】
【考案の効果】本考案の真空圧発生器は、圧力流体の供
給ポートをエゼクタの圧力室に連通させる供給通路を、
本体の上面に開口する溝によって形成したので、供給通
路の形成が簡単である。また、上記本体とこれを覆うカ
バーとに対向させて形成した凹部の一方に、外周面にシ
ールリングを有するスリーブを嵌着したことにより、対
向する凹部の若干の芯ずれを吸収できるために、これら
の部材の寸法精度を高める必要がないので、供給通路の
形成が容易なことと相まって真空圧発生器を安価なもの
とすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例の要部縦断面図である。
【図2】図1の要部拡大断面図である。
【図3】供給弁の他の実施例の拡大断面図である。
【図4】供給弁の他の実施例の拡大断面図である。
【図5】供給弁の他の実施例の拡大断面図である。
【図6】供給弁のさらに他の実施例の拡大断面図であ
る。
【符号の説明】
1 弁ユニット 2 エゼクタユニット 5 本体 5a,5b,27a,27b 凹部 6 供給通路 7 吸引通路 8 排出通路 9,80,85,90,97 供給弁 10 破壊弁 18 圧力室 19a,19b 吸引室 20 排気室 22 供給ポート 23a,23b 吸引ポート 24 破壊通路 27 バルブカバー 40a,50 スリーブ 40c,50a シールリング 41,53 弁座 42a,55a ピストン 72 排気口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭60−11790(JP,A) 実開 昭61−200500(JP,U) 実開 昭55−157172(JP,U) 実開 平1−176281(JP,U) 実公 平1−12047(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F04B 5/20 F16K 31/122

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】真空圧を発生させるエゼクタユニットと、
    その一側に取付けた弁ユニットとを備え、上記弁ユニッ
    トが、圧力流体の供給ポートを上記エゼクタユニットの
    圧力室に連通させる供給通路と、吸引ポートをエゼクタ
    ユニットの吸引室に連通させる吸引通路と、エゼクタユ
    ニットの排気室を排気口に連通させる排出通路と、供給
    通路の圧力流体を吸引ポートに連通させる破壊通路と
    有する真空圧発生器において、上記弁ユニットが、上面が開口する溝によって形成した
    上記供給通路を有する本体と、これを覆うカバーとを備
    え、 上記本体及びカバーが、これらの当接面に、互いに対向
    しかつ上記供給通路に開口する2個の凹部をそれぞれ備
    え、 対向する一対の凹部の一方に弁座を設けるとともに、他
    方の凹部に外周にシールリングを有するスリーブを嵌着
    し、 これらの凹部に個別に取付けられた、上記供給通路を通
    断する供給弁と上記破壊通路を通断する破壊弁が、上記
    弁座を開閉する弁体と、スリーブ内を摺動して弁体を移
    動させる受圧体とを備え、 これらの受圧体に作用する駆動力によって、上記供給弁
    と破壊弁の弁体が供給通路を個別に通断する、 ことを特徴とする真空圧発生器。
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