JP2581619B2 - ガス圧ダイカストマシンのガス回収装置 - Google Patents
ガス圧ダイカストマシンのガス回収装置Info
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- JP2581619B2 JP2581619B2 JP3097903A JP9790391A JP2581619B2 JP 2581619 B2 JP2581619 B2 JP 2581619B2 JP 3097903 A JP3097903 A JP 3097903A JP 9790391 A JP9790391 A JP 9790391A JP 2581619 B2 JP2581619 B2 JP 2581619B2
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- Japan
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- molten metal
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は型締された金型のキャビ
ティ内へガス圧によって溶湯を射出し、溶湯の固化によ
り製品を得るガス圧ダイカストマシンにおいて、使用し
たガスを捨てずに回収するガス回収装置に関するもので
ある。
ティ内へガス圧によって溶湯を射出し、溶湯の固化によ
り製品を得るガス圧ダイカストマシンにおいて、使用し
たガスを捨てずに回収するガス回収装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】ダイカストマシンの一種として、溶湯を
ガス圧で金型キャビティ内へ射出するようにしたガス圧
ダイカストマシンが知られている。その一つとして、公
知ではないが、本発明者によって従来考えられたガス圧
ダイカストマシンは、概ね図4に一部破断正面図を示す
ように構成されている。すなわち、図において、床面に
固定された固定プラテン1とその上方の上部プラテン2
とは、タイロッド3で4隅を連結されており、タイロッ
ド3には、可動プラテン4が上下動自在に支持されてい
る。固定プラテン1と可動プラテン4とには、固定金型
5と可動金型6とがそれぞれ装着されており、これら両
金型5,6の接合面には、キャビティ7が形成されてい
る。8は金型5,6の寸法に合わせて可動プラテン4を
上下動調節するダイハイト調節装置であり、また、9は
可動プラテン4とともに可動金型6を昇降させて固定金
型5に対し型締,型開する型締シリンダである。
ガス圧で金型キャビティ内へ射出するようにしたガス圧
ダイカストマシンが知られている。その一つとして、公
知ではないが、本発明者によって従来考えられたガス圧
ダイカストマシンは、概ね図4に一部破断正面図を示す
ように構成されている。すなわち、図において、床面に
固定された固定プラテン1とその上方の上部プラテン2
とは、タイロッド3で4隅を連結されており、タイロッ
ド3には、可動プラテン4が上下動自在に支持されてい
る。固定プラテン1と可動プラテン4とには、固定金型
5と可動金型6とがそれぞれ装着されており、これら両
金型5,6の接合面には、キャビティ7が形成されてい
る。8は金型5,6の寸法に合わせて可動プラテン4を
上下動調節するダイハイト調節装置であり、また、9は
可動プラテン4とともに可動金型6を昇降させて固定金
型5に対し型締,型開する型締シリンダである。
【0003】一方、固定プラテン1には、射出プラテン
10が、前記タイロッド3の延長部で連結されて床面下
のピット内に収納されていて、この射出プラテン10の
下面には、押上シリンダ11が装着されており、また、
射出プラテン10の上面には一対のウェッジ入れシリン
ダ12が装着されている。13は上方へ開口する有底円
筒状に形成された加圧容器であって、押上げシリンダ1
1のピストンロッド14を上昇させることにより固定プ
ラテン1の下面に圧接されており、また、ウェッジ入れ
シリンダ12のピストンロッド15に固定されたウェッ
ジ16を傾斜底面に圧接させることにより、気密を保持
されて固定プラテン1の下面に圧接されている。このよ
うな加圧容器13内には、例えばMgの溶湯17が蓄え
られた有底円筒状の溶湯容器18が収納されており、溶
湯17はヒータ19によって加熱されている。さらに溶
湯容器18内には、固定プラテン1に嵌着された管状の
ストーク20が係入されており、溶湯容器18とキャビ
ティ7とは、ストーク20の内孔と固定金型5に設けた
湯道5aとで連通されている。そして、加圧容器18に
は高圧のN2 ガスが蓄えられたガスタンク21が可撓性
の配管22によって接続されており、配管22部には、
開閉弁23が設けられている。24は先端をキャビティ
7内へ臨ませ図示しない押出シリンダで進退する押出ピ
ンである。
10が、前記タイロッド3の延長部で連結されて床面下
のピット内に収納されていて、この射出プラテン10の
下面には、押上シリンダ11が装着されており、また、
射出プラテン10の上面には一対のウェッジ入れシリン
ダ12が装着されている。13は上方へ開口する有底円
筒状に形成された加圧容器であって、押上げシリンダ1
1のピストンロッド14を上昇させることにより固定プ
ラテン1の下面に圧接されており、また、ウェッジ入れ
シリンダ12のピストンロッド15に固定されたウェッ
ジ16を傾斜底面に圧接させることにより、気密を保持
されて固定プラテン1の下面に圧接されている。このよ
うな加圧容器13内には、例えばMgの溶湯17が蓄え
られた有底円筒状の溶湯容器18が収納されており、溶
湯17はヒータ19によって加熱されている。さらに溶
湯容器18内には、固定プラテン1に嵌着された管状の
ストーク20が係入されており、溶湯容器18とキャビ
ティ7とは、ストーク20の内孔と固定金型5に設けた
湯道5aとで連通されている。そして、加圧容器18に
は高圧のN2 ガスが蓄えられたガスタンク21が可撓性
の配管22によって接続されており、配管22部には、
開閉弁23が設けられている。24は先端をキャビティ
7内へ臨ませ図示しない押出シリンダで進退する押出ピ
ンである。
【0004】このように構成されていることにより、ま
ず、ウェッジ入れシリンダ12の作用でウエッジ16を
外し、押上シリンダ11の作用で加圧容器13と溶湯容
器18とを下げて加圧容器13の上面を固定プラテン1
の下面より離したのち、溶湯容器18内へ溶湯17を入
れ、押上シリンダ11とウェッジ入れシリンダ12とを
作動させると、加圧容器13が固定プラテン1の下面に
強い力で圧接され、加圧容器13内の気密が保持され
る。また、溶湯17はヒータ19によって高温が保持さ
れている。型締シリンダ9により型締したら、この状態
で開閉弁23を開くと、ガスタンク21内の高圧ガスが
配管22を経て加圧容器18へ供給されるので、溶湯1
7の上面が加圧され、溶湯17はストーク20と湯道5
aとを経てキャビティ7内へ射出される。溶湯17が固
化したのち、型締シリンダ9によって型開すると、固化
した製品は可動金型6に保持されて上昇するので、これ
を押出ピンで押出してから機外へ取出すことにより1回
の鋳込作業が終了する。
ず、ウェッジ入れシリンダ12の作用でウエッジ16を
外し、押上シリンダ11の作用で加圧容器13と溶湯容
器18とを下げて加圧容器13の上面を固定プラテン1
の下面より離したのち、溶湯容器18内へ溶湯17を入
れ、押上シリンダ11とウェッジ入れシリンダ12とを
作動させると、加圧容器13が固定プラテン1の下面に
強い力で圧接され、加圧容器13内の気密が保持され
る。また、溶湯17はヒータ19によって高温が保持さ
れている。型締シリンダ9により型締したら、この状態
で開閉弁23を開くと、ガスタンク21内の高圧ガスが
配管22を経て加圧容器18へ供給されるので、溶湯1
7の上面が加圧され、溶湯17はストーク20と湯道5
aとを経てキャビティ7内へ射出される。溶湯17が固
化したのち、型締シリンダ9によって型開すると、固化
した製品は可動金型6に保持されて上昇するので、これ
を押出ピンで押出してから機外へ取出すことにより1回
の鋳込作業が終了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のガス圧ダイカストマシンにおいては、1回の
鋳込サイクルが終了するたびに加圧容器13が固定プラ
テン1の下面から離され開閉弁23を出た高圧ガスが捨
てられていたので不経済であるばかりでなく、ガスタン
ク21へのガスの補充回数が増えるので、生産性が低下
し、かつ,労力の負担が増大するという問題がある。
うな従来のガス圧ダイカストマシンにおいては、1回の
鋳込サイクルが終了するたびに加圧容器13が固定プラ
テン1の下面から離され開閉弁23を出た高圧ガスが捨
てられていたので不経済であるばかりでなく、ガスタン
ク21へのガスの補充回数が増えるので、生産性が低下
し、かつ,労力の負担が増大するという問題がある。
【0006】本発明は以上のような点に鑑みなされたも
ので、加圧容器内へ送られた射出用高圧ガスを、捨てる
ことなく次回の射出に再使用できるように回収するガス
圧ダイカストマシンのガス回収装置を提供することを目
的としている。
ので、加圧容器内へ送られた射出用高圧ガスを、捨てる
ことなく次回の射出に再使用できるように回収するガス
圧ダイカストマシンのガス回収装置を提供することを目
的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、金型キャビティと連通するストー
クを挿抜自在に挿入させ溶湯が蓄えられる加圧容器と、
この加圧容器との間を開閉弁を有するガス供給管で連結
されたガスタンクとを有するガス圧ダイカストマシンに
おいて、加圧容器側から外側へ向ってのみガスの流れを
許す第1の逆止弁を有し、内部にピストンを摺動自在に
設けた排出ガス溜め容器の一方側に連通するガス排出管
を設け、排出ガス溜め容器の他方側にポンプと切替弁を
有するタンクラインを設けるとともに、ガス排出管の第
1の逆止弁,排出ガス溜め容器間と、ガス供給管の開閉
弁,ガスタンク間とを、第1の逆止弁の出口側からガス
タンク側へ向ってのみガスの流れを許す第2の逆止弁を
有するガス戻し管で連結した。
るために本発明では、金型キャビティと連通するストー
クを挿抜自在に挿入させ溶湯が蓄えられる加圧容器と、
この加圧容器との間を開閉弁を有するガス供給管で連結
されたガスタンクとを有するガス圧ダイカストマシンに
おいて、加圧容器側から外側へ向ってのみガスの流れを
許す第1の逆止弁を有し、内部にピストンを摺動自在に
設けた排出ガス溜め容器の一方側に連通するガス排出管
を設け、排出ガス溜め容器の他方側にポンプと切替弁を
有するタンクラインを設けるとともに、ガス排出管の第
1の逆止弁,排出ガス溜め容器間と、ガス供給管の開閉
弁,ガスタンク間とを、第1の逆止弁の出口側からガス
タンク側へ向ってのみガスの流れを許す第2の逆止弁を
有するガス戻し管で連結した。
【0008】
【作用】溶湯が蓄えられた加圧容器内へストークを挿入
した状態で型締したのち、開閉弁を開いて加圧ガスを加
圧容器内へ送入すると、加圧容器内の溶湯は、ストーク
の内孔を経て金型キャビティ内へ射出される。加圧容器
の加圧時には、切替弁を閉じてポンプを運転すると、排
出ガス溜め容器のピストンが前進限まで移動して停止
し、この状態で加圧を行う。キャビティ内への溶湯の射
出が終って開閉弁を閉じ、切替弁を開くと、加圧容器内
のガスは排出ガス溜め容器内に入ってそのピストンを切
替弁側へ移動させ、ガス溜排出容器内の容積が増えて圧
力が下がる。そこで切替弁を閉じると、排出ガス溜め容
器のピストンが前進し、古いガスはガス戻し管を通って
ガスタンクに戻る。キャビティ内の溶湯が固化したの
ち、型開し、ストークを加圧容器から抜く。
した状態で型締したのち、開閉弁を開いて加圧ガスを加
圧容器内へ送入すると、加圧容器内の溶湯は、ストーク
の内孔を経て金型キャビティ内へ射出される。加圧容器
の加圧時には、切替弁を閉じてポンプを運転すると、排
出ガス溜め容器のピストンが前進限まで移動して停止
し、この状態で加圧を行う。キャビティ内への溶湯の射
出が終って開閉弁を閉じ、切替弁を開くと、加圧容器内
のガスは排出ガス溜め容器内に入ってそのピストンを切
替弁側へ移動させ、ガス溜排出容器内の容積が増えて圧
力が下がる。そこで切替弁を閉じると、排出ガス溜め容
器のピストンが前進し、古いガスはガス戻し管を通って
ガスタンクに戻る。キャビティ内の溶湯が固化したの
ち、型開し、ストークを加圧容器から抜く。
【0009】
【実施例】図1および図2は本発明に係るガス圧ダイカ
ストマシンのガス回収装置の実施例を示し、図1はこれ
を実施したガス圧ダイカストマシンの一部破断正面図、
図2はガス回収装置のガス回路図である。図において、
床面下に設けられたピット31の上方には、固定プラテ
ン32が、ピット31の周縁部に支持されて設けられて
おり、その4隅に立設されたタイロッド33の上端部に
は、リンクハウジング34がナット35で固定されてい
る。リンクハウジング34の中心部にリンクハウジング
34を貫通して上下方向へ移動可能に設けた型締シリン
ダ36のピストンロッド37の下端部は、可動プラテン
39に固定されており、また、型締シリンダ36の両側
面部と、リンクハウジング34と、可動プラテン39と
の間には、図示するようにトッグルリンク機構38が設
けられているので、型締シリンダ36を進退させること
により可動プラテン39がタイロッド33に案内されて
上下動するように構成されている。
ストマシンのガス回収装置の実施例を示し、図1はこれ
を実施したガス圧ダイカストマシンの一部破断正面図、
図2はガス回収装置のガス回路図である。図において、
床面下に設けられたピット31の上方には、固定プラテ
ン32が、ピット31の周縁部に支持されて設けられて
おり、その4隅に立設されたタイロッド33の上端部に
は、リンクハウジング34がナット35で固定されてい
る。リンクハウジング34の中心部にリンクハウジング
34を貫通して上下方向へ移動可能に設けた型締シリン
ダ36のピストンロッド37の下端部は、可動プラテン
39に固定されており、また、型締シリンダ36の両側
面部と、リンクハウジング34と、可動プラテン39と
の間には、図示するようにトッグルリンク機構38が設
けられているので、型締シリンダ36を進退させること
により可動プラテン39がタイロッド33に案内されて
上下動するように構成されている。
【0010】このように構成された型締ステーション4
0の側方に付設されたレール41上には、台車42が型
締ステーション40に対する遠近方向へ進退自在に設け
られており、この台車42上には、プランジャポンプ4
3を備えた給湯ユニット44が、伸縮自在なリンク45
を介して支持されている。46は給湯ユニット44と型
締ステーション40側に設けられた後述する断面凹字状
の不活性ガス放散防止枠83とを連結する断面凹字状の
伸縮自在な蛇腹であって、この蛇腹46の内部には、一
端を給湯ユニット44内に係入させた水平状の給湯管4
7が配設されており、この給湯管47の先端部には、垂
直状の給湯口48が装着されている。
0の側方に付設されたレール41上には、台車42が型
締ステーション40に対する遠近方向へ進退自在に設け
られており、この台車42上には、プランジャポンプ4
3を備えた給湯ユニット44が、伸縮自在なリンク45
を介して支持されている。46は給湯ユニット44と型
締ステーション40側に設けられた後述する断面凹字状
の不活性ガス放散防止枠83とを連結する断面凹字状の
伸縮自在な蛇腹であって、この蛇腹46の内部には、一
端を給湯ユニット44内に係入させた水平状の給湯管4
7が配設されており、この給湯管47の先端部には、垂
直状の給湯口48が装着されている。
【0011】一方、前記固定プラテン32の下面には、
加熱素子としてのインダクションヒータ49とアスベス
ト等の断熱板50とで覆われて保温された上方へ開口す
る有底円筒状の加圧容器51が、プレート部51aによ
って固定されている。なお、圧力容器51の内面には、
例えば、溶湯が差込まないようにジルコニア溶射による
薄い断熱層が設けられている。加圧容器51はインダク
ションヒータ49で加熱されているので、加圧容器51
自体の温度をそれほど上げることもないし、途中に断熱
層があっても、加圧容器51内の溶湯を充分に加熱する
ことができる。加圧容器51には、リリーフ弁52を有
する配管53で連結された2基のガスタンク54,55
には、例えば6弗化硫黄など、高圧の不活性ガスが蓄え
られている。なお、固定プラテン32には、加圧容器5
1の開口に対応する開口32aが設けられている。こう
することにより、給湯ユニット44内へ溶湯を入れてリ
ンク45と蛇腹46とを伸縮させながら給湯ユニット4
4を前進させ、給湯口38を鎖線で示すように前進させ
て加圧容器51内へ下降させたのちプランジャポンブ4
3を作動させることにより、溶湯が加圧容器51内へ供
給されるように構成されている。また、開閉弁57を開
くことにより、後述する構造によって気密にされた加圧
容器51内が加圧されるように構成されている。
加熱素子としてのインダクションヒータ49とアスベス
ト等の断熱板50とで覆われて保温された上方へ開口す
る有底円筒状の加圧容器51が、プレート部51aによ
って固定されている。なお、圧力容器51の内面には、
例えば、溶湯が差込まないようにジルコニア溶射による
薄い断熱層が設けられている。加圧容器51はインダク
ションヒータ49で加熱されているので、加圧容器51
自体の温度をそれほど上げることもないし、途中に断熱
層があっても、加圧容器51内の溶湯を充分に加熱する
ことができる。加圧容器51には、リリーフ弁52を有
する配管53で連結された2基のガスタンク54,55
には、例えば6弗化硫黄など、高圧の不活性ガスが蓄え
られている。なお、固定プラテン32には、加圧容器5
1の開口に対応する開口32aが設けられている。こう
することにより、給湯ユニット44内へ溶湯を入れてリ
ンク45と蛇腹46とを伸縮させながら給湯ユニット4
4を前進させ、給湯口38を鎖線で示すように前進させ
て加圧容器51内へ下降させたのちプランジャポンブ4
3を作動させることにより、溶湯が加圧容器51内へ供
給されるように構成されている。また、開閉弁57を開
くことにより、後述する構造によって気密にされた加圧
容器51内が加圧されるように構成されている。
【0012】さらに、型締ステーション40に対する給
湯装置58の反対側には、全体を符号60で示す型開閉
ユニットが設けられている。すなわち、ピット31に続
く床面上に付設されたレール61上には、側面視をU字
状に形成された台車62が、図示の位置と型締ステーシ
ョン40内との間で移動可能に設けられていて、この台
車62の両端部には、一対の昇降シリンダ63が垂直状
に固定されており、これら昇降シリンダ63のピストン
ロッド64の作用端には、コ字状に形成された金型台6
5が固定されている。さらに、金型台65上には、固定
金型66が固定されており、また、金型台65の両側に
は、一対の型開閉シリンダ67が固定されている。68
は、上板69と中板70と下板71とに分割されて接合
された可動金型であって、上板69には、型開閉シリン
ダ67のピストンロッド72の作用端が固定されてお
り、ピストンロッド72を進退させることにより、可動
金型68が固定金型66に対し開閉するように構成され
ている。
湯装置58の反対側には、全体を符号60で示す型開閉
ユニットが設けられている。すなわち、ピット31に続
く床面上に付設されたレール61上には、側面視をU字
状に形成された台車62が、図示の位置と型締ステーシ
ョン40内との間で移動可能に設けられていて、この台
車62の両端部には、一対の昇降シリンダ63が垂直状
に固定されており、これら昇降シリンダ63のピストン
ロッド64の作用端には、コ字状に形成された金型台6
5が固定されている。さらに、金型台65上には、固定
金型66が固定されており、また、金型台65の両側に
は、一対の型開閉シリンダ67が固定されている。68
は、上板69と中板70と下板71とに分割されて接合
された可動金型であって、上板69には、型開閉シリン
ダ67のピストンロッド72の作用端が固定されてお
り、ピストンロッド72を進退させることにより、可動
金型68が固定金型66に対し開閉するように構成され
ている。
【0013】73は型開閉シリンダ67によって型合わ
せされた両金型66,68の接合面に形成されたキャビ
ティであって、このキャビティ73は、固定金型66の
孔に嵌着されたストーク74の内孔との間を、U字状に
へこんだ溶湯溜まり75を介し連通されており、またス
トーク74は、型開閉ユニット60を台車62で型締ス
テーション40内へ移動させて昇降シリンダ63のピス
トンロッド64を後退させることにより、加圧容器51
内へ挿入されるように構成されている。なおこの場合、
金型台65が固定プラテン32に着座し、かつ金型6
6,68が型締シリンダ36で型締されることにより、
シール材76によるシールと相まって加圧容器51内の
気密が保持されるように構成されている。さらに、機外
位置にあるストーク74下方には、昇降シリンダ77の
ピストンロッド78に固定されてその進退により昇降す
るストーク加熱装置としてのインダクションヒータ79
が設けられており、インダクションヒータ79を上昇さ
せてストーク74と係合させることによりストーク74
が加熱されるように構成されている。ここでは、ストー
ク加熱装置としてインダクションヒータを用いているの
で、仮に、ストーク74の回りに溶湯凝固物が残ってい
ても容易に溶ける。そして、インダクションヒータ79
とピストンロッド78との間には、それらの保護部79
aが設けられている。なおストーク74を加熱する際に
は、インダクションヒータ79を下方に静止させておい
て、型開閉ユニット60とともにストーク74を下降さ
せて行うことも可能である。また、可動金型68の上板
69に支持された押出シリンダ80のピストンロッド8
1には、キャビティ73に先端を臨ませた押出ピン82
が固定されており、ピストンロッド78を前進させるこ
とによりキャビティ73内で固化した製品がキャビティ
73から押出されるように構成されている。83は前述
したように断面凹字状に形成され給湯装置58の端部か
ら型開閉ユニット60の端部までの間に延設された不活
性ガスの放散を防止するための枠である。
せされた両金型66,68の接合面に形成されたキャビ
ティであって、このキャビティ73は、固定金型66の
孔に嵌着されたストーク74の内孔との間を、U字状に
へこんだ溶湯溜まり75を介し連通されており、またス
トーク74は、型開閉ユニット60を台車62で型締ス
テーション40内へ移動させて昇降シリンダ63のピス
トンロッド64を後退させることにより、加圧容器51
内へ挿入されるように構成されている。なおこの場合、
金型台65が固定プラテン32に着座し、かつ金型6
6,68が型締シリンダ36で型締されることにより、
シール材76によるシールと相まって加圧容器51内の
気密が保持されるように構成されている。さらに、機外
位置にあるストーク74下方には、昇降シリンダ77の
ピストンロッド78に固定されてその進退により昇降す
るストーク加熱装置としてのインダクションヒータ79
が設けられており、インダクションヒータ79を上昇さ
せてストーク74と係合させることによりストーク74
が加熱されるように構成されている。ここでは、ストー
ク加熱装置としてインダクションヒータを用いているの
で、仮に、ストーク74の回りに溶湯凝固物が残ってい
ても容易に溶ける。そして、インダクションヒータ79
とピストンロッド78との間には、それらの保護部79
aが設けられている。なおストーク74を加熱する際に
は、インダクションヒータ79を下方に静止させておい
て、型開閉ユニット60とともにストーク74を下降さ
せて行うことも可能である。また、可動金型68の上板
69に支持された押出シリンダ80のピストンロッド8
1には、キャビティ73に先端を臨ませた押出ピン82
が固定されており、ピストンロッド78を前進させるこ
とによりキャビティ73内で固化した製品がキャビティ
73から押出されるように構成されている。83は前述
したように断面凹字状に形成され給湯装置58の端部か
ら型開閉ユニット60の端部までの間に延設された不活
性ガスの放散を防止するための枠である。
【0014】そして本装置においては、加圧容器51に
ガス排出管84が接続されており、このガス排出管84
には、加圧容器側51から外側へ向ってのみガスの流れ
を許す逆止弁85が設けられている。また、排出管84
には、摺動自在なピストンを備えたガス溜排水容器86
の一方側が接続されており、ガス溜排水容器86の他方
側には、切替弁87とポンプ90およびポンプ90から
ガス溜排水容器86側へ向ってのみガスの流れを許す逆
止弁88を有するタンクラインが設けられている。さら
に、ガス溜排水容器86と切替弁87との間から分岐さ
れて逆止弁88を備えた配管89には、ポンプ90が接
続されている。また、ガス排出管84の逆止弁85,排
出ガス溜め容器86間と、ガス供給管56の開閉弁5
7,ガスタンク84間とは、逆止弁85の出口側からガ
スタンク84側へ向ってのみガスの流れを許す逆止弁9
1を有するガス戻し管92で連結されている。
ガス排出管84が接続されており、このガス排出管84
には、加圧容器側51から外側へ向ってのみガスの流れ
を許す逆止弁85が設けられている。また、排出管84
には、摺動自在なピストンを備えたガス溜排水容器86
の一方側が接続されており、ガス溜排水容器86の他方
側には、切替弁87とポンプ90およびポンプ90から
ガス溜排水容器86側へ向ってのみガスの流れを許す逆
止弁88を有するタンクラインが設けられている。さら
に、ガス溜排水容器86と切替弁87との間から分岐さ
れて逆止弁88を備えた配管89には、ポンプ90が接
続されている。また、ガス排出管84の逆止弁85,排
出ガス溜め容器86間と、ガス供給管56の開閉弁5
7,ガスタンク84間とは、逆止弁85の出口側からガ
スタンク84側へ向ってのみガスの流れを許す逆止弁9
1を有するガス戻し管92で連結されている。
【0015】以上のように構成されたダイカストマシン
の動作を説明する。枠83内へ不活性ガスを充満させ、
図示の状態から給湯ユニット44内へ例えばMgの溶湯
を入れたのち、給湯ユニット44を型締ステーション4
0方向へ押すと、給湯ユニット44は台車42とともに
蛇腹46を収縮させながら移動し、給湯口48は図に鎖
線48Aで示す位置へ移動するので、この状態でリンク
45が収縮するように給湯ユニット44が下降すると、
給湯口48が図に鎖線48Bで示すように加圧容器51
内へ挿入される。そこで、給湯口48を少しづゝ上昇さ
せなからプランジャポンプ43を作動させると、給湯ユ
ニット44内の溶湯が、1ショット分より少し多い目だ
け加圧容器51内へ供給される。給湯中、昇降シリンダ
77のピストンロッド78とともにインダクションヒー
タ79が上昇していてストーク74を予熱している。
の動作を説明する。枠83内へ不活性ガスを充満させ、
図示の状態から給湯ユニット44内へ例えばMgの溶湯
を入れたのち、給湯ユニット44を型締ステーション4
0方向へ押すと、給湯ユニット44は台車42とともに
蛇腹46を収縮させながら移動し、給湯口48は図に鎖
線48Aで示す位置へ移動するので、この状態でリンク
45が収縮するように給湯ユニット44が下降すると、
給湯口48が図に鎖線48Bで示すように加圧容器51
内へ挿入される。そこで、給湯口48を少しづゝ上昇さ
せなからプランジャポンプ43を作動させると、給湯ユ
ニット44内の溶湯が、1ショット分より少し多い目だ
け加圧容器51内へ供給される。給湯中、昇降シリンダ
77のピストンロッド78とともにインダクションヒー
タ79が上昇していてストーク74を予熱している。
【0016】そこで、給湯装置58を先程とは逆動作で
図示の位置へ戻し、また、インダクションヒータ79を
図示の位置へ下降させたのち、図示のように型合わせ状
態にある型開閉ユニット60を台車62とともに型締ス
テーション40内へ移動させる。そして昇降シリンダ6
3のピストンロッド64を後退させると、ストーク74
が先端を加圧容器51の底面に当接させる少し手前まで
加圧容器51内へ挿入されるとともに、型合わせされた
まゝの両金型66,68が下降し、図2に示すように金
型台65が固定プラテン32の上面に着座するので、型
締シリンダ36とトッグルリンク機構38の作動により
可動プラテン39を下降させると、金型66,68が大
きな力で型締される。したがって固定金型66の着座面
が圧接され、シール材76の作用とで加圧容器51内の
気密が保持される。
図示の位置へ戻し、また、インダクションヒータ79を
図示の位置へ下降させたのち、図示のように型合わせ状
態にある型開閉ユニット60を台車62とともに型締ス
テーション40内へ移動させる。そして昇降シリンダ6
3のピストンロッド64を後退させると、ストーク74
が先端を加圧容器51の底面に当接させる少し手前まで
加圧容器51内へ挿入されるとともに、型合わせされた
まゝの両金型66,68が下降し、図2に示すように金
型台65が固定プラテン32の上面に着座するので、型
締シリンダ36とトッグルリンク機構38の作動により
可動プラテン39を下降させると、金型66,68が大
きな力で型締される。したがって固定金型66の着座面
が圧接され、シール材76の作用とで加圧容器51内の
気密が保持される。
【0017】そこで、開閉弁57を開くと、加圧ガスが
加圧容器51内へ送入されるので、加圧容器51内の溶
湯は、ストーク74の内孔と溶湯溜まり75とを経てキ
ャビティ73内へ射出される。加圧容器51の加圧時に
は、切替弁87を閉じてポンプ90を運転すると、ガス
溜排出容器86のピストンが前進限まで移動して停止
し、この状態で加圧を行う。キャビティ73内への溶湯
の射出が終って開閉弁57を閉じ、切替弁87を開くと
ともに、必ずしも必要ではないがポンプ90を停止させ
ると、加圧容器51内のガスは、排出ガス溜め容器86
内に入ってそのピストンを図の右方へ移動させるので、
排出ガス溜め容器86内の容積が増えて圧力が下がる。
そこで切替弁87を閉じると、排出ガス溜め容器86の
ピストンが図の左方へ前進し、古いガスはガス戻し管9
2を経てガスタンク54に戻る。このとき排出ガス溜め
容器86内のピストンを数回前後進させて加圧容器51
内のガスを極力ガスタンク54内へ戻すと、より効果的
である。
加圧容器51内へ送入されるので、加圧容器51内の溶
湯は、ストーク74の内孔と溶湯溜まり75とを経てキ
ャビティ73内へ射出される。加圧容器51の加圧時に
は、切替弁87を閉じてポンプ90を運転すると、ガス
溜排出容器86のピストンが前進限まで移動して停止
し、この状態で加圧を行う。キャビティ73内への溶湯
の射出が終って開閉弁57を閉じ、切替弁87を開くと
ともに、必ずしも必要ではないがポンプ90を停止させ
ると、加圧容器51内のガスは、排出ガス溜め容器86
内に入ってそのピストンを図の右方へ移動させるので、
排出ガス溜め容器86内の容積が増えて圧力が下がる。
そこで切替弁87を閉じると、排出ガス溜め容器86の
ピストンが図の左方へ前進し、古いガスはガス戻し管9
2を経てガスタンク54に戻る。このとき排出ガス溜め
容器86内のピストンを数回前後進させて加圧容器51
内のガスを極力ガスタンク54内へ戻すと、より効果的
である。
【0018】キャビティ73内の溶湯が固化するのを待
って型締シリンダ36による型締を解き、昇降シリンダ
67で両金型66,68を上昇させてストーク74を加
圧容器51から抜いたのち、型開閉ユニット60を台車
62とともに図示の機外位置へ移動させる。そして、型
開閉シリンダ67のピストンロッド72を前進させ、可
動金型68を大きく上昇させて型開を行い、押出シリン
ダ80の作動による押出ピン82の下降によって製品を
キャビティ73から押出し、この製品を機外へ取出す。
このあと、金型66,68内の清掃と離型剤の塗布とを
行ったのち、型合わせすることにより1回の鋳込サイク
ルが完了する。なお、本実施例ではストーク74とキャ
ビティ73との間に溶湯溜まり75を設けたので、湯切
れがよく製品の品質が向上する。図3は本発明の他の実
施例を示すガス回路図であって、図2と同構成の部材に
はこれと同符号を付してその説明を省略する。本実施例
においては、排出ガス溜め容器86に4方切替弁93が
接続されている。作用効果は前記実施例と同じである。
って型締シリンダ36による型締を解き、昇降シリンダ
67で両金型66,68を上昇させてストーク74を加
圧容器51から抜いたのち、型開閉ユニット60を台車
62とともに図示の機外位置へ移動させる。そして、型
開閉シリンダ67のピストンロッド72を前進させ、可
動金型68を大きく上昇させて型開を行い、押出シリン
ダ80の作動による押出ピン82の下降によって製品を
キャビティ73から押出し、この製品を機外へ取出す。
このあと、金型66,68内の清掃と離型剤の塗布とを
行ったのち、型合わせすることにより1回の鋳込サイク
ルが完了する。なお、本実施例ではストーク74とキャ
ビティ73との間に溶湯溜まり75を設けたので、湯切
れがよく製品の品質が向上する。図3は本発明の他の実
施例を示すガス回路図であって、図2と同構成の部材に
はこれと同符号を付してその説明を省略する。本実施例
においては、排出ガス溜め容器86に4方切替弁93が
接続されている。作用効果は前記実施例と同じである。
【0019】
【発明の効果】以上の説明により明らかなように本発明
によれば金型キャビティと連通するストークを挿抜自在
に挿入させ溶湯が蓄えられる加圧容器と、この加圧容器
との間を開閉弁を有するガス供給管で連結されたガスタ
ンクとを有するガス圧ダイカストマシンにおいて、加圧
容器側から外側へ向ってのみガスの流れを許す第1の逆
止弁を有し、内部にピストンを摺動自在に設けた排出ガ
ス溜め容器の一方側に連通するガス排出管を設け、排出
ガス溜め容器の他方側にポンプと切替弁を有するタンク
ラインを設けるとともに、ガス排出管の第1の逆止弁,
排出ガス溜め容器間と、ガス供給管の開閉弁,ガスタン
ク間とを、第1の逆止弁の出口側からガスタンク側へ向
ってのみガスの流れを許す第2の逆止弁を有するガス戻
し管で連結したことにより、従来1回の鋳込サイクルご
とに捨てていたガスを回収することができるので、ガス
の浪費がなくなり、ガスを有効に利用することができ
る。
によれば金型キャビティと連通するストークを挿抜自在
に挿入させ溶湯が蓄えられる加圧容器と、この加圧容器
との間を開閉弁を有するガス供給管で連結されたガスタ
ンクとを有するガス圧ダイカストマシンにおいて、加圧
容器側から外側へ向ってのみガスの流れを許す第1の逆
止弁を有し、内部にピストンを摺動自在に設けた排出ガ
ス溜め容器の一方側に連通するガス排出管を設け、排出
ガス溜め容器の他方側にポンプと切替弁を有するタンク
ラインを設けるとともに、ガス排出管の第1の逆止弁,
排出ガス溜め容器間と、ガス供給管の開閉弁,ガスタン
ク間とを、第1の逆止弁の出口側からガスタンク側へ向
ってのみガスの流れを許す第2の逆止弁を有するガス戻
し管で連結したことにより、従来1回の鋳込サイクルご
とに捨てていたガスを回収することができるので、ガス
の浪費がなくなり、ガスを有効に利用することができ
る。
【図1】本発明を実施したガス圧ダイカストマシンの一
部破断正面図である。
部破断正面図である。
【図2】ガス回収装置のガス回路図である。
【図3】本発明の他の実施例としてのガス回収装置のガ
ス回路図である。
ス回路図である。
【図4】従来におけるガス回収装置を設けたガス圧ダイ
カストマシンの一部破断正面図である。
カストマシンの一部破断正面図である。
51 加圧容器 54 ガスタンク 55 ガスタンク 56 ガス供給管 57 開閉弁 74 ストーク 84 ガス排出管 85 逆止弁 86 排出ガス溜め容器 87 切替弁 90 ポンプ 91 逆止弁 92 ガス戻し管
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭58−74262(JP,A) 特開 昭57−177871(JP,A) 実開 昭61−22254(JP,U)
Claims (1)
- 【請求項1】 金型キャビティと連通するストークを挿
抜自在に挿入させ溶湯が蓄えられる加圧容器と、この加
圧容器との間を開閉弁を有するガス供給管で連結された
ガスタンクとを有するガス圧ダイカストマシンにおい
て、前記加圧容器側から外側へ向ってのみガスの流れを
許す第1の逆止弁を有し、内部にピストンを摺動自在に
設けた排出ガス溜め容器の一方側に連通するガス排出管
を設け、前記排出ガス溜め容器の他方側にポンプと切替
弁を有するタンクラインを設けるとともに、前記ガス排
出管の前記第1の逆止弁,排出ガス溜め容器間と、前記
ガス供給管の開閉弁,ガスタンク間とを、前記第1の逆
止弁の出口側からガスタンク側へ向ってのみガスの流れ
を許す第2の逆止弁を有するガス戻し管で連結したこと
を特徴とするガス圧ダイカストマシンのガス回収装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3097903A JP2581619B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | ガス圧ダイカストマシンのガス回収装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3097903A JP2581619B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | ガス圧ダイカストマシンのガス回収装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04309449A JPH04309449A (ja) | 1992-11-02 |
JP2581619B2 true JP2581619B2 (ja) | 1997-02-12 |
Family
ID=14204690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3097903A Expired - Lifetime JP2581619B2 (ja) | 1991-04-04 | 1991-04-04 | ガス圧ダイカストマシンのガス回収装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2581619B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100846425B1 (ko) * | 2006-11-16 | 2008-07-15 | 스탠다드펌아시아리미티드 주식회사 | 알루미늄 빌렛 연속 주조 장치 |
KR100846423B1 (ko) * | 2006-11-16 | 2008-07-15 | 스탠다드펌아시아리미티드 주식회사 | 빌렛 주조 장치 |
CN102463336A (zh) * | 2011-12-20 | 2012-05-23 | 江苏凯特汽车部件有限公司 | 精车亮面铝合金车轮用新型加压装置 |
-
1991
- 1991-04-04 JP JP3097903A patent/JP2581619B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH04309449A (ja) | 1992-11-02 |
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