JP2581263Y2 - ボールジョイント - Google Patents
ボールジョイントInfo
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- JP2581263Y2 JP2581263Y2 JP1992014025U JP1402592U JP2581263Y2 JP 2581263 Y2 JP2581263 Y2 JP 2581263Y2 JP 1992014025 U JP1992014025 U JP 1992014025U JP 1402592 U JP1402592 U JP 1402592U JP 2581263 Y2 JP2581263 Y2 JP 2581263Y2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- socket
- ball
- seat
- ball seat
- spring
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Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本考案はボールジョイントに関す
るものである。
るものである。
【０００２】
【従来の技術】各種リンク類等の連結用として、一端に
球状部を有するボールスタッドと該ボールスタッドの球
状部を嵌装抱持する合成樹脂製のボールシートと該ボー
ルシートを圧入固定するソケットとからなり、ボールス
タッドの球状部を嵌装抱持したボールシートをソケット
の上部開口部より圧入した後、該ソケットの開口部付近
の外周部を内側に絞り変形させてボールシートをソケッ
ト内に固定して構成したボールジョイントが従来より広
く用いられている。
球状部を有するボールスタッドと該ボールスタッドの球
状部を嵌装抱持する合成樹脂製のボールシートと該ボー
ルシートを圧入固定するソケットとからなり、ボールス
タッドの球状部を嵌装抱持したボールシートをソケット
の上部開口部より圧入した後、該ソケットの開口部付近
の外周部を内側に絞り変形させてボールシートをソケッ
ト内に固定して構成したボールジョイントが従来より広
く用いられている。
【０００３】
【考案が解決しようとする課題】上記形式のボールジョ
イントは、ボールスタッド，ボールシートをソケット内
に圧入組み付けておいてからソケットの開口部付近の外
周部を内側に絞り変形することにより、ボールシートの
上方部分をボールスタッド球状部に圧接させて固定する
ものであるから、各部品の製作誤差によってボールスタ
ッドの作動トルクが大きな影響を受け製品にバラツキが
生じ易く、又ボールスタッドの引き抜き方向荷重の入力
にて球状部の上方部分で圧縮されたボールシート上方部
分が圧縮されないボールシート下方部分へと逃げ、それ
により該引き抜き方向荷重に対する支持強度が不足ぎみ
となるという課題を有している。
イントは、ボールスタッド，ボールシートをソケット内
に圧入組み付けておいてからソケットの開口部付近の外
周部を内側に絞り変形することにより、ボールシートの
上方部分をボールスタッド球状部に圧接させて固定する
ものであるから、各部品の製作誤差によってボールスタ
ッドの作動トルクが大きな影響を受け製品にバラツキが
生じ易く、又ボールスタッドの引き抜き方向荷重の入力
にて球状部の上方部分で圧縮されたボールシート上方部
分が圧縮されないボールシート下方部分へと逃げ、それ
により該引き抜き方向荷重に対する支持強度が不足ぎみ
となるという課題を有している。
【０００４】本考案は上記のような従来の課題に対処す
ることを目的とするものである。
ることを目的とするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本考案は、上記のように
ソケット外周部の開口部側の部分を内側に絞り変形させ
て組み付け固定する形式のボールジョイントにおいて、
ソケット内周の大径部の下端に内側に向けて突出する段
部を形成しその段部から底面にかけては下つぼまりのテ
ーパ受面とし、硬質合成樹脂にて一体に形成されるボー
ルシートをソケットの上記大径部に嵌装される胴部下端
にソケットの段部に当接係合する肩部をもちその肩部よ
り下方は子午線方向の複数のスリットを設けた底部とし
た形状とし、該ボールシートの底部とソケットのテーパ
受面及び底面との間に介装されるスプリングシートを下
面に複数の突起を放射状に突設したほぼ皿形状に軟質の
合成樹脂にて一体に構成したことを特徴とするものであ
る。
ソケット外周部の開口部側の部分を内側に絞り変形させ
て組み付け固定する形式のボールジョイントにおいて、
ソケット内周の大径部の下端に内側に向けて突出する段
部を形成しその段部から底面にかけては下つぼまりのテ
ーパ受面とし、硬質合成樹脂にて一体に形成されるボー
ルシートをソケットの上記大径部に嵌装される胴部下端
にソケットの段部に当接係合する肩部をもちその肩部よ
り下方は子午線方向の複数のスリットを設けた底部とし
た形状とし、該ボールシートの底部とソケットのテーパ
受面及び底面との間に介装されるスプリングシートを下
面に複数の突起を放射状に突設したほぼ皿形状に軟質の
合成樹脂にて一体に構成したことを特徴とするものであ
る。
【０００６】
【作用】上記において、ソケット内にスプリングシート
とボールシートを組み込み、ボールシートの内腔部にボ
ールスタッドの球状部を嵌装してソケットの外周面を内
側に絞り変形させることによりボールシートの胴部が球
状部に押し付けられたとき、該胴部下端の肩部がソケッ
トの段部に圧接し該段部がストッパとなって胴部肉厚の
底部方向への逃げを防止し、ソケットの絞り変形によっ
て決まる適切な締め代にて球状部を締め付ける。又スプ
リングシート下面に突設した突起がソケットのテーパ受
面に押し付けられて弾性変形し、その弾性変形によって
各部品の製作誤差が吸収されると共に、その弾性変形の
バネ反力にてボールシート底部が球状部の下方部分に圧
接してボールスタッドに適度の作動トルクを付与する。
使用状態でボールスタッド引き抜き方向荷重が入力しボ
ールシート胴部の上方部分が球状部にて圧縮された場
合、ソケットの段部によって該胴部肉厚の底部方向への
逃げがストップされ、ボールスタッド引き抜き方向荷重
に対する支持強度の向上をはかることができる。
とボールシートを組み込み、ボールシートの内腔部にボ
ールスタッドの球状部を嵌装してソケットの外周面を内
側に絞り変形させることによりボールシートの胴部が球
状部に押し付けられたとき、該胴部下端の肩部がソケッ
トの段部に圧接し該段部がストッパとなって胴部肉厚の
底部方向への逃げを防止し、ソケットの絞り変形によっ
て決まる適切な締め代にて球状部を締め付ける。又スプ
リングシート下面に突設した突起がソケットのテーパ受
面に押し付けられて弾性変形し、その弾性変形によって
各部品の製作誤差が吸収されると共に、その弾性変形の
バネ反力にてボールシート底部が球状部の下方部分に圧
接してボールスタッドに適度の作動トルクを付与する。
使用状態でボールスタッド引き抜き方向荷重が入力しボ
ールシート胴部の上方部分が球状部にて圧縮された場
合、ソケットの段部によって該胴部肉厚の底部方向への
逃げがストップされ、ボールスタッド引き抜き方向荷重
に対する支持強度の向上をはかることができる。
【０００７】
【実施例】以下本考案の実施例を図面を参照して説明す
る。
る。
【０００８】図において、１は下端部に球状部１１を有
するボールスタッド、２は硬質の合成樹脂にて一体に形
成されたボールシート、３は軟質の合成樹脂にて一体に
形成されたスプリングシート、４はソケットである。
するボールスタッド、２は硬質の合成樹脂にて一体に形
成されたボールシート、３は軟質の合成樹脂にて一体に
形成されたスプリングシート、４はソケットである。
【０００９】ソケット４は、外周部４１と底４２をもち
上部が開口したほぼ円筒状をなす部材であって、その内
周は上方の大径部４３の下端に内側に突出する段部４４
が形成され該段部４４から底面４６にかけて下つぼまり
のテーパ受面４５に形成されている。該段部４４は、ボ
ールスタッド１の球状部１１を嵌装したボールシート２
をソケット３内に組み付けた状態において、該球状部１
１の赤道面と下端部のほぼ中間位置となるところに全周
にわたり突出形成される。
上部が開口したほぼ円筒状をなす部材であって、その内
周は上方の大径部４３の下端に内側に突出する段部４４
が形成され該段部４４から底面４６にかけて下つぼまり
のテーパ受面４５に形成されている。該段部４４は、ボ
ールスタッド１の球状部１１を嵌装したボールシート２
をソケット３内に組み付けた状態において、該球状部１
１の赤道面と下端部のほぼ中間位置となるところに全周
にわたり突出形成される。
【００１０】ボールシート２は、ソケット４の大径部４
３内に嵌装される胴部２１の内側にボールスタッド１の
球状部１１を嵌装する内腔部２１ａをもち、該胴部２１
の下端外周に上記ソケット４の段部４４上に当接する肩
部２２を有し、該肩部２２の下側は子午線方向の複数の
スリット２３ａをもった椀状の底部２３に連続する形状
に硬質の合成樹脂にて一体に形成される。尚上記内腔部
２１ａには複数のグリース溝２１ｂが子午線方向に向け
て凹設され、該グリース溝２１ｂの下端は上記底部２３
に設けたスリット２３ａに連通し底部２３中央のグリー
ス溜め２３ｂへと連通する構造となっている。
３内に嵌装される胴部２１の内側にボールスタッド１の
球状部１１を嵌装する内腔部２１ａをもち、該胴部２１
の下端外周に上記ソケット４の段部４４上に当接する肩
部２２を有し、該肩部２２の下側は子午線方向の複数の
スリット２３ａをもった椀状の底部２３に連続する形状
に硬質の合成樹脂にて一体に形成される。尚上記内腔部
２１ａには複数のグリース溝２１ｂが子午線方向に向け
て凹設され、該グリース溝２１ｂの下端は上記底部２３
に設けたスリット２３ａに連通し底部２３中央のグリー
ス溜め２３ｂへと連通する構造となっている。
【００１１】スプリングシート３は、上記ボールシート
２の底部２３の下面に適合する上面３１と、ソケット４
のテーパ受面４５及び底面４６に適合する形状の下面３
２とをもったほぼ皿形状をなし、該下面３２にソケット
４のテーパ受面４５に弾接する複数の突起３３を放射状
に突設した構造に軟らかい合成樹脂にて一体に形成され
る。３２ａは中央部に設けたグリース溜めである。
２の底部２３の下面に適合する上面３１と、ソケット４
のテーパ受面４５及び底面４６に適合する形状の下面３
２とをもったほぼ皿形状をなし、該下面３２にソケット
４のテーパ受面４５に弾接する複数の突起３３を放射状
に突設した構造に軟らかい合成樹脂にて一体に形成され
る。３２ａは中央部に設けたグリース溜めである。
【００１２】上記において、図１（Ａ）に示すようにソ
ケット４内にスプリングシート３とボールシート２とを
嵌装する。これらを嵌装した状態ではスプリングシート
３の下面３２に設けた突起３３がテーパ受面４５に軽く
当接することにより該スプリングシート３はソケットの
底面４６からやや浮き上がった状態となっており、従っ
て該スプリングシート３の上面３１に底部２３が接合し
て組み付けられたボールシート２はその肩部２２がソケ
ット４の段部４４よりやや浮き上がった状態となってい
る。この状態にてボールシート２の内腔部２１ａ内にボ
ールスタッド１の球状部１１を圧入して押圧組み付けた
後、図１（Ｂ）に示すようにソケット４の外周部４１の
開口部側の部分を内側に絞り変形させてボールジョイン
トを構成する。
ケット４内にスプリングシート３とボールシート２とを
嵌装する。これらを嵌装した状態ではスプリングシート
３の下面３２に設けた突起３３がテーパ受面４５に軽く
当接することにより該スプリングシート３はソケットの
底面４６からやや浮き上がった状態となっており、従っ
て該スプリングシート３の上面３１に底部２３が接合し
て組み付けられたボールシート２はその肩部２２がソケ
ット４の段部４４よりやや浮き上がった状態となってい
る。この状態にてボールシート２の内腔部２１ａ内にボ
ールスタッド１の球状部１１を圧入して押圧組み付けた
後、図１（Ｂ）に示すようにソケット４の外周部４１の
開口部側の部分を内側に絞り変形させてボールジョイン
トを構成する。
【００１３】この場合、ソケット４の絞り変形によって
ボールシート２の胴部２１が球状部１１に押しつけられ
たとき該胴部２１下端の肩部２２がソケット４の段部４
４に圧接し、該段部４４がストッパとなって胴部２１の
肉厚が底部２３方向へ逃げることはなく、該胴部２１の
内腔部２１ａと球状部１１とはソケットの絞りによって
決まる適度の締め代にて接合し、又スプリングシート３
は軟らかい合成樹脂で構成されているので球状部１１に
よってボールシートの底部２３を介して下方へ押圧され
ると、突起３３がソケット４のテーパ受面４５に押し付
けられて圧縮弾性変形し、該弾性変形によって各部品の
製作誤差を吸収すると共に、そのバネ反力にてボールシ
ートの底部２３を球状部１１の下方部分に圧接させ、ボ
ールスタッド１に適度のプリロードを付与する。
ボールシート２の胴部２１が球状部１１に押しつけられ
たとき該胴部２１下端の肩部２２がソケット４の段部４
４に圧接し、該段部４４がストッパとなって胴部２１の
肉厚が底部２３方向へ逃げることはなく、該胴部２１の
内腔部２１ａと球状部１１とはソケットの絞りによって
決まる適度の締め代にて接合し、又スプリングシート３
は軟らかい合成樹脂で構成されているので球状部１１に
よってボールシートの底部２３を介して下方へ押圧され
ると、突起３３がソケット４のテーパ受面４５に押し付
けられて圧縮弾性変形し、該弾性変形によって各部品の
製作誤差を吸収すると共に、そのバネ反力にてボールシ
ートの底部２３を球状部１１の下方部分に圧接させ、ボ
ールスタッド１に適度のプリロードを付与する。
【００１４】このようにして構成したボールジョイント
は、使用状態においてボールスタッド１に引き抜き方向
の荷重が入力し球状部１１の上方部分がボールシート２
の胴部２１の上方部分を強く押圧した場合、胴部２１下
端の肩部２２をソケット４の段部４４が受けているの
で、底部２３方向への肉厚の逃げがなく、ボールスタッ
ド引き抜き方向荷重に対する支持強度の向上をはかり得
る。
は、使用状態においてボールスタッド１に引き抜き方向
の荷重が入力し球状部１１の上方部分がボールシート２
の胴部２１の上方部分を強く押圧した場合、胴部２１下
端の肩部２２をソケット４の段部４４が受けているの
で、底部２３方向への肉厚の逃げがなく、ボールスタッ
ド引き抜き方向荷重に対する支持強度の向上をはかり得
る。
【００１５】
【考案の効果】以上のように本考案によれば、硬質合成
樹脂製のボールシートと軟質合成樹脂製のスプリングシ
ートとソケットとの最適形状の組み合わせにより、各部
品の製作誤差の吸収とボールスタッド作動トルクの的確
なる付与という両立困難な２つの要望を双方とも満足で
きるボールジョイントを得ることができるもので、構造
簡単，組み付け容易なることと相俟って実用上多大の効
果をもたらし得るものである。
樹脂製のボールシートと軟質合成樹脂製のスプリングシ
ートとソケットとの最適形状の組み合わせにより、各部
品の製作誤差の吸収とボールスタッド作動トルクの的確
なる付与という両立困難な２つの要望を双方とも満足で
きるボールジョイントを得ることができるもので、構造
簡単，組み付け容易なることと相俟って実用上多大の効
果をもたらし得るものである。
【図１】本考案の実施例を示す断面図で、（Ａ）はボー
ルスタッド組み付け前，（Ｂ）は組み付け後の状態をそ
れぞれ示している。
ルスタッド組み付け前，（Ｂ）は組み付け後の状態をそ
れぞれ示している。
【図２】図１に示すボールシートの部分詳細図であり、
（Ａ）はボールシートの底部付近の部分斜視図、（Ｂ）
はボールシートの胴部の横断平面図である。
（Ａ）はボールシートの底部付近の部分斜視図、（Ｂ）
はボールシートの胴部の横断平面図である。
【図３】図１に示すスプリングシートを下面側から見た
斜視図である。
斜視図である。
１ ボールスタッド ２ ボールシート ３ スプリングシート ４ ソケット １１ 球状部 ２１ 胴部 ２２ 肩部 ２３ 底部 ２３ａ スリット ３１ 上面 ３２ 下面 ３３ 突起 ４１ 外周部 ４２ 底 ４３ 大径部 ４４ 段部 ４５ テーパ受面 ４６ 底面
Claims (1)
- 【請求項１】 下端に球状部をもったボールスタッド
と、該球状部を嵌装抱持する内腔部をもったボールシー
トと、該ボールシートの底部に上向きのバネ力を附勢す
るスプリングシートと、外周部と底とをもち上部に開口
部をもったほぼ円筒状のソケットとからなり、ソケット
内にスプリングシートとボールシートとを組み込みボー
ルシートの内腔部にボールスタッドの球状部を嵌装して
ソケットの外周部の開口部側の部分を内側に絞り変形し
て構成したボールジョイントであって、上記ソケットの
内周を上方の大径部の下端に内方へ突出する段部が形成
され該段部から底面にかけては下つぼまりのテーパ受面
とした形状に構成し、上記ボールシートをソケット内周
の大径部に嵌装される胴部の下端にソケットの段部上に
当接係合する肩部を有し該肩部の下方に子午線方向の複
数のスリットを設けた底部を有する形状に硬質の合成樹
脂にて一体に構成し、上記スプリングシートを上記ボー
ルシートの底部下面に適合する上面と上記ソケットのテ
ーパ受面及び底面に適合する下面と該下面に放射状に突
設された複数の突起とをもったほぼ皿形状に軟質の合成
樹脂にて一体に構成し、ソケット外周部を内側に絞り変
形させたときのボールシートの胴部肉厚の逃げを肩部と
段部との当接係合によって防止し、スプリングシートの
突起がソケットのテーパ受面に押しつけられ弾性変形す
ることによりボールシート底部を球状部の下方部分に押
し付ける方向にバネ力を付与するようにしたことを特徴
とするボールジョイント。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992014025U JP2581263Y2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | ボールジョイント |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992014025U JP2581263Y2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | ボールジョイント |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0566326U JPH0566326U (ja) | 1993-09-03 |
| JP2581263Y2 true JP2581263Y2 (ja) | 1998-09-21 |
Family
ID=11849641
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992014025U Expired - Fee Related JP2581263Y2 (ja) | 1992-02-14 | 1992-02-14 | ボールジョイント |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2581263Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN110725491B (zh) * | 2019-10-25 | 2024-05-07 | 沈阳建筑大学 | 一种逃生栏杆装置 |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5825814U (ja) * | 1981-07-11 | 1983-02-18 | 石川鉄工株式会社 | ボ−ルジヨイント |
-
1992
- 1992-02-14 JP JP1992014025U patent/JP2581263Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0566326U (ja) | 1993-09-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |