JP2580585B2 - 再書き込み不可媒体上のラベル検索装置 - Google Patents

再書き込み不可媒体上のラベル検索装置

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JP2580585B2
JP2580585B2 JP62037393A JP3739387A JP2580585B2 JP 2580585 B2 JP2580585 B2 JP 2580585B2 JP 62037393 A JP62037393 A JP 62037393A JP 3739387 A JP3739387 A JP 3739387A JP 2580585 B2 JP2580585 B2 JP 2580585B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、光ディスク等の再書き込み不可媒体上に書
き込まれたラベルを検索する再書き込み不可媒体上のラ
ベル検索装置に関する。
〔従来の技術〕
光ディスク等の再書き込み不可媒体にファイル属性の
情報等を管理するラベルを書き込む場合は、最後に書き
込んだラベルの直後に新たなラベルを書き込む所謂追記
方式がとられるため、同一ファイル名を有するラベル、
即ち同一ファイルに対するラベルが複数存在する場合が
ある。しかし、同一ファイル名を有するラベルが複数あ
っても、有効なラベルはその内の最後に書き込まれたも
のだけであるので、ラベルの検索を行なう場合は、同一
ファイル名を有するラベルの内の最後に書き込まれたラ
ベルを探し出す必要がある。そこで、従来は、再書き込
み不可媒体の最後のラベルが書き込まれている部分から
先頭に向かって指定されたファイル名を有するラベルを
探し出す処理を行なうことにより、ラベルの検索を行な
うようにしている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来は上述したように、再書き込み不可媒体の最後の
ラベルが書き込まれている部分から先頭に向かって指定
されたファイル名を有するラベルを探し出す処理を行な
うことにより、ラベルの検索を行なうようにしていたた
め、同一ファイル名を有する複数のラベルの内の最後に
書き込まれた有効なラベルに入出力エラーがあると、そ
のラベルを有効なラベルとして認識することが不可能と
なる。そして、この場合、入出力エラーの発生を無視し
て検索を続行すると、同一ファイル名を持つ古いラベル
を有効なラベルとしてしまう惧れがあること、及び入出
力エラーの発生したラベルがどのファイルに対応するも
のなのかを知ることができず、従って他のファイル名を
有する有効なラベルの検索も保証することができなくな
ることから、従来は、ラベルに入出力エラーがあった場
合、再書き込み不可媒体そのものを廃棄しなければなら
ない問題があった。
本発明は前述の如き問題点を解決したものであり、そ
の目的は、或るファイルに対応するラベルに入出力エラ
ーがあった場合に於いても、他のファイルに対応する最
新のラベルが正常であれば、再書き込み不可媒体を破棄
することなく、他のファイルはそのまま使用できる再書
き込み不可媒体上のラベル検索装置を提供することにあ
る。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は前述の如き問題点を解決するため、 複数のファイルが格納された再書き込み不可媒体上に
追記方式で書き込まれる、管理するファイルのファイル
名,属性に関する属性情報及びファイル領域の領域情報
を含むラベルの検索装置に於いて、 前記再書き込み不可媒体上にラベルが出力される際に
該ラベルのラベルアドレス、該ラベルによって管理され
るファイルのファイル名及び出力時に出力エラーが発生
したか、正常終了したかを示すステータスを含むラベル
情報が格納され、前記再書き込み不可媒体上のラベルの
入力時に入力エラーが検出されたとき前記ラベルに対応
するラベル情報中のステータスが入力エラー有りを示す
ものに更新される再書き込み可能媒体と、 ファイルのオープン処理要求時、前記再書き込み可能
媒体に格納されているラベル情報を最新のものから順番
に検索して前記オープン処理要求されたファイルのファ
イル名を含むラベル情報を取得し、取得したラベル情報
中のステータスが入力エラー或いは出力エラーを示して
いる場合は前記オープン処理要求を拒否し、正常終了を
示している場合は取得したラベル情報を出力するラベル
情報検索手段と、 該ラベル情報検索手段が出力したラベル情報中のラベ
ルアドレスに基づいて前記再書き込み不可媒体からラベ
ルを読み込んでそのラベルにエラーがあるか否かをチェ
ックし、エラーがある場合は前記オープン処理要求を拒
否し、エラーがない場合は前記ラベルを出力するラベル
入力部と、 該ラベル入力部から出力されたラベルに従ってファイ
ルに対するデータの入出力を行なうデータ入出力処理手
段と、 ファイルのクローズ処理要求時、該クローズ処理要求
されたファイルを管理するラベルを前記再書き込み不可
媒体に追記方式で書き込むと共に、正常に書き込めたか
否かをチェックするラベル出力部と、 前記ラベル入力部でラベルの読み込み時にエラーが検
出された場合はエラーが検出されたラベルに対応する、
前記再書き込み可能媒体に格納されているラベル情報中
のステータスを入力エラーを示すものに更新し、前記ラ
ベル出力部でラベルを正常に書き込めた場合は該ラベル
のラベルアドレス,該ラベルによって管理されるファイ
ルのファイル名及び出力が正常終了したことを示すステ
ータスを含むラベル情報を前記再書き込み可能媒体に格
納し、前記ラベル出力部でラベルを正常に書き込めなか
った場合は該ラベルのラベルアドレス,該ラベルによっ
て管理されるファイルのファイル名及び出力エラーがあ
ったことを示すステータスを含むラベル情報を前記再書
き込み可能媒体に格納するラベル情報格納手段とを備え
たものである。
また、本発明は、或いはファイルに対応する最新のラ
ベルに出力エラーがあった場合に於いても、上記或るフ
ァイルに対するアクセスを可能にするという目的を達成
するため、 複数のファイルが格納された再書き込み不可媒体上に
追記方式で書き込まれる、管理するファイルのファイル
名,属性に関する属性情報及びファイル領域の領域情報
を含むラベルの検索装置に於いて、 前記再書き込み不可媒体上にラベルが出力される際に
該ラベルのラベルアドレス,該ラベルによって管理され
るファイルのファイル名及び出力時に出力エラーが発生
したか、正常終了したかを示すステータスを含むラベル
情報が格納され、前記再書き込み不可媒体上のラベルの
入力時に入力エラーが検出されたとき前記ラベルに対応
するラベル情報中のステータスが入力エラー有りを示す
ものに更新される再書き込み可能媒体と、 ファイルのオープン処理要求時、前記再書き込み可能
媒体に格納されているラベル情報を最新のものから順番
に検索して前記オープン処理要求されたファイルのファ
イル名を含むラベル情報を取得し、取得したラベル情報
中のステータスが正常終了を示している場合は取得した
ラベル情報を出力し、取得したラベル情報中のステータ
スが入力エラーを示している場合は前記オープン処理要
求を拒否し、取得したラベル情報中のステータスが出力
エラーを示している場合は前記再書き込み可能媒体に格
納されているラベル情報に対する検索を続行して前記オ
ープン処理要求されたファイルのファイル名を含み且つ
ステータスが正常終了を示しているラベル情報を取得し
て該ラベル情報を出力すると共に、領域情報修正指示を
出力するラベル情報検索手段と、 前記再書き込み不可媒体上の各ファイルの最終アドレ
スを検出する最終アドレス検出手段と、 前記ラベル情報検索手段が出力したラベル情報中のラ
ベルアドレスに基づいて前記再書き込み不可媒体からラ
ベルを読み込んでそのラベルにエラーがあるか否かをチ
ェックし、エラーがある場合は前記オープン処理要求を
拒否し、エラーがない場合は前記ラベル情報検索手段か
ら領域情報修正指示が出力されているか否かを判断し、
領域情報修正指示が出力されていない場合は前記再書き
込み不可媒体から読み込んだラベルをそのまま出力し、
領域情報修正指示が出力されている場合は前記再書き込
み不可媒体から読み込んだラベル中の領域情報を前記最
終アドレス検出手段の検出結果に従って修正し、修正後
のラベルを出力するラベル入力部と、 該ラベル入力部から出力されたラベルに従ってファイ
ルに対するデータの入出力を行なうデータ入出力処理手
段と、 ファイルのクローズ処理要求時、該クローズ処理要求
されたファイルを管理するラベルを前記再書き込み不可
媒体に追記方式で書き込むと共に、正常に書き込めたか
否かをチェックするラベル出力部と、 前記ラベル入力部でラベルの読み込み時にエラーが検
出された場合はエラーが検出されたラベルに対応する、
前記再書き込み可能媒体に格納されているラベル情報中
のステータスを入力エラーを示すものに更新し、前記ラ
ベル出力部でラベルを正常に書き込めた場合は該ラベル
のラベルアドレス,該ラベルによって管理されるファイ
ルのファイル名及び出力が正常終了したことを示すステ
ータスを含むラベル情報を前記再書き込み可能媒体に格
納し、前記ラベル出力部でラベルを正常に書き込めなか
った場合は該ラベルのラベルアドレス,該ラベルによっ
て管理されるファイルのファイル名及び出力エラーがあ
ったことを示すステータスを含むラベル情報を前記再書
き込み可能媒体に格納するラベル情報格納手段とを備え
たものである。
〔作用〕
ファイルのオープン処理要求時には、ラベル情報検索
手段が、再書き込み可能媒体に格納されているラベル情
報を最新のものから順番に検索してオープン処理要求さ
れたファイルのファイル名を含むラベル情報を取得す
る。そして、取得したラベル情報中のステータスが入力
エラー或いは出力エラーを示している場合はファイルの
オープン処理要求を拒否し、正常終了を示している場合
は取得したラベル情報を出力する。
ラベル情報検索手段からラベル情報が出力されると、
ラベル入力部が、そのラベル情報中のラベルアドレスに
基づいて再書き込み不可媒体からラベルを読み込む。そ
して読み込んだラベルにエラーがある場合は、ファイル
のオープン処理要求を拒否し、エラーがない場合は読み
込んだラベルを出力する。
ラベル入力部からラベルが出力されると、そのラベル
に従ってデータ入出力処理手段がファイルに対するデー
タに入出力を行なう。一方、ラベル入力部で読み込んだ
ラベルにエラーがあった場合は、ラベル情報格納手段
が、エラーが検出されたラベルに対応するラベル情報中
のステータスを入力エラーを示すものに更新する。
また、ファイルのクローズ処理要求時には、ラベル出
力部が、クローズ処理要求されたファイルを処理するラ
ベルを再書き込み不可媒体に追記方式で書き込むと共
に、正常に書き込めたか否かをチェックする。
そして、ラベルを正常に書き込めた場合は、ラベル情
報角後手段が、そのラベルのラベルアドレス,そのラベ
ルによって管理されているファイルのファイル名及びラ
ベルの出力が正常終了したことを示すステータスを含む
ラベル情報を再書き込み可能媒体に格納する。また、ラ
ベルを正常に書き込めなかった場合は、ラベル情報格納
手段がそのラベルのラベルアドレス,そのラベルによっ
て管理されているブァイルのファイル名及び出力エラー
があったことを示すステータスを含むラベル情報を再書
き込み可能媒体に格納する。
また、別の構成では、ファイルのオープン処理要求時
には、ラベル情報検索手段が、再書き込み可能媒体に格
納されているラベル情報を最新のものから順番に検索し
てオープン処理要求されたファイルのファイル名を含む
ラベル情報を取得する。そして、取得したラベル情報中
のステータスが正常終了を示している場合は取得したラ
ベル情報を出力し、ステータスが入力エラーを示してい
る場合はファイルのオープン処理要求を拒否する。ま
た、ステータスが出力エラーを示している場合は再書き
込み可能媒体に格納されているラベる情報に対する検索
を続行してオープン処理要求されたファイルのファイル
名を含み且つステータスが正常終了を示しているラベル
情報を取得し、取得したラベル情報を出力すると共に、
領域情報修正性指示を出力する。
ラベル情報検索手段からラベル情報が出力されると、
ラベル入力手段が、上記ラベル情報中のラベルアドレス
に基づいて再書き込み不可媒体からラベルを読み込む。
そして、読み込んだラベルにエラーがある場合はファイ
ルのオープン処理要求を拒否し、エラーがない場合は領
域情報修正指示が出力されているか否かを判断する。領
域情報修正指示が出力されていない場合は、ラベル入力
手段は、再書き込み不可媒体から読み込んだラベルをそ
のまま出力し、領域情報修正指示が出力されている場合
は、再書き込み不可媒体から読み込んだラベル中の領域
情報を最終アドレス検出手段の検出結果に従って修正
し、修正後のラベルを出力する。
ラベル入力部からラベルが出力されると、そのラベル
に従ってデータ入出力処理手段がファイルに対するデー
タの入出力を行なう。一方、ラベル入力部で読み込んだ
ラベルにエラーがあった場合は、ラベル情報格納手段
が、エラーが検出されたラベルに対応するラベル情報中
のステータスに入力エラーを示すものに更新する。
また、ファイルのクローズ処理要求時には、ラベル出
力部が、クローズ処理要求されたファイルを管理するラ
ベルを、再書き込み不可媒体に追記方式で書き込むと共
に、正常に書き込めたか否かをチェックする。
そして、ラベル出力部でラベルを正常に書き込めた場
合は、ラベル情報格納手段が、上記ラベルのラベルアド
レス,上記ラベルによって管理されているファイルのフ
ァイル名及び正常終了を示すステータスを含むラベル情
報を再書き込み可能媒体に格納し、ラベルを正常に書き
込めなかった場合は、ラベル情報格納手段が、上記ラベ
ルのラベルアドレス,上記ラベルによって管理されてい
るファイルのファイル名及び出力エラーを示すステータ
スを含むラベル情報を再書き込み可能媒体に格納する。
〔実施例〕
次に本発明の実施例について図面を参照して説明す
る。
第1図は本発明の実施例のブロック図であり、ファイ
ルのオープン,クローズ要求,入出力要求等を出すジョ
ブAと、光ディスク等の再書き込み不可媒体1と、磁気
ディスク等の再書き込み可能媒体5と、ラベル情報検索
手段7と、ラベル入力部8と、ラベル出力部9と、ラベ
ル情報格納手段10と、データ入出力処理手段11と、最終
アドレス検出手段12とから構成されている。
再書き込み不可媒体1には現在のところ2つのファイ
ル4−A,4−Yと、ファイル名,ファイルの属性に関す
る属性情報及びファイル領域の領域情報を管理するラベ
ル3−A1〜3−A3,3−Y1を現在格納している領域(以下
vtoc領域と称する)2とが設けられている。vtoc領域2
に格納されている各ラベル3−A1〜3−A3,3−Y1はラベ
ル3−A1,ラベル3−Y1,ラベル3−A2,ラベル3−Y3の
順に書き込まれるものであり、ラベル3−A1〜3−A3は
共にファイル4−Aのファイル名を有し、ラベル3−Y1
はファイル4−Yのファイル名を有している。また、フ
ァイル4−Aはラベル3−A1〜3−A3の内の最後に書き
込まれたラベル3−A3により管理され、ファイル4−Y
はラベル3−Y1により管理される。
再書き込み可能媒体5はvtoc領域2に格納されている
各ラベルのファイル名とラベルアドレスとラベルを実際
に入出力した時のラベル状態コード(ステータスと称
す)とからなる複数のラベル情報6を格納する。ラベル
情報6の内のステータス6−A1〜6−A3,6−Y1はそれぞ
れラベル3−A1〜3−A3,3−Y1に入力エラー,出力エラ
ーがあったか否かを示し、ファイル名6−A1′〜6−A
3′,6−Y1′はそれぞれラベル3−A1〜3−A3,3−Y1が
有しているファイル名を示し、ラベルアドレス6−A1″
〜6−A3″,6−Y1″はそれぞれvtoc領域2に於けるラベ
ル3−A1〜3−A3,3−Y1の格納位置に示している。
ラベル情報検索手段7は再書き込み不可媒体1上のフ
ァイルアクセス時にラベルの検索が必要になった場合、
再書き込み可能媒体5上に格納されているラベル情報6
を検索することにより、検索対象となったラベルのラベ
ル情報が再書き込み可能媒体5上に存在するか否かを調
べ、検索対象ラベルのラベル情報が再書き込み可能媒体
5上に存在する場合はそのラベル情報内のステータスに
基づいて検索対象ラベルに入力エラー,出力エラーがあ
るか否かを調べ、検索対象ラベルの出力エラーを検出し
た場合は、出力エラーが検出された再書き込み不可媒体
1上のラベルを無視して再書き込み可能媒体5上の次の
ラベル情報から検索を続行し、入力エラーを検出した場
合は、入力エラーが検出された再書き込み不可媒体1上
のラベルが管理するファイルへの処理を拒否するもので
ある。
ラベル入力部8は、ラベル情報検索手段7での検索の
結果、再書き込み可能媒体5上に検索対象ラベルのラベ
ル情報が存在すると判定され、且つ検索対象ラベルに入
力エラー,出力エラーがないと判定された場合、再書き
込み可能媒体5上に格納されているラベル情報を検索し
て得れるラベルアドレスを用いて再書き込み不可媒体1
上のラベルを実際に入力すると共に、入力したラベルに
エラーがあるか否かを判断するものである。ラベル出力
部9は再書き込み可能媒体5上に格納されている後尾の
ラベル情報内のラベルアドレスを用いて、再書き込み不
可媒体1上にラベルを出力すると共に、出力したラベル
が再書き込み不可媒体1上に正常に書き込まれたか否
か、即ち出力エラーがあったか否かを判定するものであ
る。
ラベル情報格納手段10はラベル出力部9が再書き込み
不可媒体1上にラベルを出力した場合は、ラベル出力部
9が出力したラベルのステータスとファイル名とラベル
アドレスとをラベル情報として再書き込み可能媒体5上
に格納し、ラベル入力部8で再書き込み不可媒体1上の
ラベルを入力した時に入力エラーが発生した場合は、そ
の入力エラーを生じたラベル対応の再書き込み可能媒体
5上のラベル情報中のステータスを入力エラー発生有り
に更新するものである。また、データ入出力処理手段11
は再書き込み不可媒体1上のファイルに対するデータの
入出力処理を行ない、最終アドレス検出手段12はファイ
ル4−A,4−Yの最終アドレスを検出するものである。
第2図はジョブAの処理の一例を示すフローチャー
ト、第3図はラベル情報検索手段7の処理例を示すフロ
ーチャート、第4図はラベル入力部8の処理例を示すフ
ローチャート、第5図はラベル出力部9の処理例を示す
フローチャート、第6図はラベル情報格納手段10の処理
例を示すフローチャートであり、以下第2図〜第6図を
参照して第1図の動作を説明する。尚、以下の説明に於
いては、便宜上、再書き込み不可媒体1上のラベル3−
A3と再書き込み可能媒体5上のラベル3−A3対応のラベ
ル情報(ステータス6−A3,ファイル名6−A3′,ラベ
ルアドレス6−A3″)が未登録の段階に於いて、ジョブ
Aとして動作するプログラムから再書き込み不可媒体1
上のラベル3−A2が管理しているファイル4−Aをオー
プンした後、データを出力してファイル4−Aをクロー
ズする要求が出された場合を例にとって動作を説明す
る。
上述した例では、ジョブAは、先ず、第2図に示すよ
うに、ファイル4−Aのオープン処理要求をラベル情報
検索手段7に加える(ステップS1)。
ラベル情報検索手段7は第3図に示すように、オープ
ン処理要求が加えられたことを検出すると(ステップS1
1)、検索の開始位置(Xで表す)を、再書き込み可能
媒体5上の最後のラベル情報(6−A2,6−A2′,6−A
2″)とし(ステップS12)、このラベル情報内のファイ
ル名6−A2′とジョブAが処理するファイル4−Aのフ
ァイル名とが一致するか否かを判定する(ステップS1
3)。この例では、ステップS13の判断結果はYESとなる
が、ステップS13の判断結果がNOとなった場合は、検索
を行なっていない残りのラベル情報が存在するか否かを
判断し(ステップS16)、残りのラベル情報が存在する
と判断した場合は、1つ前のラベル情報を得て(ステッ
プS17)、ステップS13に戻る。また、ステップS16に於
いて、残りのラベル情報が存在しないと判断した場合
は、ジョブAにオープン処理の対象とするファイルのラ
ベル情報が存在しないことを通知した後(ステップS2
3)、その処理を終了する。また、ジョブAは上記通知
を受けることにより、第2図に示すように、処理を中断
する(ステップS2)。
第3図のステップS13を於いて、ファイル6−A2′と
ジョブAが処理するファイル4−Aのファイル名とが一
致すると判断した場合は、ステータス6−A2がラベル3
−A2を正常入力できることを示しているか、或いはラベ
ル3−A2に入力エラー,出力エラーがあることを示して
いるかを調べる(ステップS14)。
その結果、ステータス6−A2がラベル3−A2を正常入
力できることを示していると判断した場合は、フラグF
が1であるか否かを判断する(ステップS18)。ここ
で、フラグFはステップS14に於いて出力エラーを検出
した時、1にされるものであり、この場合は0であるの
で、ステップS18の判断結果はNOとなり、ステップS19の
処理が行なわれる。ステップS19では検索して得られた
ラベル情報中のファイル名6−A2′及びラベルアドレス
6−A2″をラベル入力部8に通知し、ラベル入力部8を
起動する処理が行なわれる。
ラベル入力部8はラベルアドレス6−A2″がラベル情
報検索手段7から加えられると、第4図に示すように、
再書き込み不可媒体1よりラベルアドレス6−A2″に対
応したラベル3−A2を読込み(ステップS31)、入力エ
ラーがあるか否かを、例えばパリティチェックを行なう
ことにより調べる(ステップS32)。そして、入力エラ
ーがないと判断した場合は、ラベル情報検索手段7から
領域情報修正指示が加えられたか否かを判断する(ステ
ップS33)。領域情報修正指示については後で詳細に説
明するが、ラベル情報検索手段7が第3図のステップS1
4で出力エラーを検出した場合のみに出力されるもので
あるから、この場合、ステップS33の判断結果はNOとな
り、ステップS34の処理が行なわれる。ステップS34で
は、ステップS31で読込んだラベル3−A2をデータ入出
力処理手段11に出力する処理が行なわれ、ステップS34
の処理が終了すると、ラベル入力部8はラベル入力完了
通知をラベル情報検索手段7に出力し(ステップS3
5)、その後処理を終了する。また、第3図に示すよう
に、ラベル情報検索手段7は上記ラベル入力完了通知を
受けると(ステップS20)、ジョブAへオープン処理完
了通知を加え(ステップS21)、第2図に示すように、
ジョブAは上記オープン処理完了通知を受けると(ステ
ップS2)、今の例ではデータ出力要求をデータ入出力処
理手段11に加える(ステップS3)。
ステータス6−A2がラベル3−Aを正常入力できるこ
とを示し、且つラベル3−A2をラベル入力部8が正常入
力できた場合は、上述したようにしたファイルのオープ
ン処理が行なわれるが、ステータス6−A2が入力エラ
ー,出力エラーを示す場合、或いはラベル3−A2をラベ
ル入力部8が正常入力できなかった場合は、下記の動作
が行なわれる。
第3図のステップS14でラベル3−A2対応のラベル情
報中のステータス6−A2が入力エラーを示していると判
断した場合は、ラベル情報検索手段7はジョブAにオー
プン処理異常終了通知を加え(ステップS22)、上記オ
ープン処理異常終了通知を受けるとジョブAはその処理
を中断する(ステップS2)。即ち、ラベル3−A2対応の
ラベル情報中のステータス6−A2が入力エラーを示して
いる時は、ラベル3−A2が管理するファイル4−Aに対
する処理を拒否するものである。
また、ステップS14でラベル3−A2対応のラベル情報
中のステータス6−A2が出力エラーを示していると判断
した場合は、ラベル情報検索手段7はフラグFを1とし
(ステップS15)、次いでラベル3−A2と同一のファイ
ル名を有し、ラベル3−A2よりも前に再書き込み不可媒
体1に書き込まれたラベル対応のラベル情報を再書き込
み可能媒体5から探し出す処理を行なう(ステップS16,
S17,S13)。この例では、上記処理を行なうことによ
り、ラベル3−A1対応のラベル情報(6−A1,6−A1′,6
−A1″)が探し出され、その後、ステップS14の処理が
行なわれる。ステップS14に於いて、ステータス6−A1
が週力エラー或いは入力エラーを示していると判断した
場合は、上述したと同様の処理が行なわれ、ステータス
6−A1がラベル3−A1を正常入力できることを示してい
ると判断した場合は、フラグFが1であるか否かを判断
する(ステップS18)。この場合、フラグFはステップS
15で1にされているものであるから、ステップS18の判
断結果はYESとなり、ステップS24の処理が行なわれる。
ステップS24で検索して得られたラベル情報中のラベル
アドレス6−A1″及び領域情報修正指示をラベル入力部
8に通知し、ラベル入力部8を起動する処理が行なわ
れ、この後、ステップS25の処理が行なわれ、フラグF
が0にされる。
ラベル入力部8はラベルアドレス6−A1″がラベル情
報検索手段7から加えれると、第4図に示すように再書
き込み不可媒体1よりラベルアドレス6−A1″に対応し
たラベル3−A1を読込み(ステップS31)、入力エラー
があるか否かを調べる(ステップS32)。そして、入力
エラーがないと判断した場合は、ラベル情報検索手段7
から領域情報修正指示が加えられたか否かを判断する
(ステップS33)。
この場合、ラベル情報検索手段7より、領域情報修正
指示が加えられているので、ステップS33の判断結果はY
ESとなり、ステップS38の処理が行なわれる。ステップS
38では、最終アドレス検出手段12からファイル4−Aの
最終アドレスを取得する処理が行なわれる。ステップS3
8の処理が終了すると、ラベル入力部8はステップS31で
読込んだラベル3−A1中の領域情報が示す最終アドレス
をステップS38で取得した最終アドレスに修正し(ステ
ップS39)、修正の済んだラベル3−A1をデータ入出力
処理手段11を出力し(ステップS34)、次いでラベル入
力完了通知をラベル情報検索手段7に出力し(ステップ
S35)、その後処理を終了する。
即ち、ラベル3−A2対応のラベル情報中のステータス
6−A2がラベル3−A2に出力エラーがあることを示して
いる場合は、ラベル3−A2と同一のファイル名を有し、
且つ、ラベル3−A2よりも前に再書き込み不可媒体1に
書き込まれたラベル3−A1中の領域情報を修正したラベ
ルを用いてファイルのオープン処理を行なうものであ
る。ここで、ラベル3−A1の領域情報を最終アドレス検
出手段12が検出した最終アドレスによって修正するの
は、ラベル3−A1が管理するファイル4−Aのデータ以
降に、即ち、再書き込み不可媒体1にラベル3−A1を書
込んだ後に、ファイル4−Aにデータが追加されている
惧れがあるためである。
また、ステップS32で入力エラーが検出した場合、即
ち、再書き込み不可媒体1からラベルを読出す際、入力
エラーを検出した場合は、ラベル入力部8はラベル情報
格納手段10に必要な情報(例えば入力エラーがあった旨
及びファイル名)を渡し、ラベル情報格納手段10を起動
させ(ステップS36)、次いでラベル入力異常通知をラ
ベル情報検索手段7に加える(ステップS37)。ラベル
情報格納手段10は、第6図に示すように、ラベル入力部
8から起動がかけられると(ステップS51)、該当する
ラベル情報中のステータスを入力エラー有りに変更し
(ステップS52)、ラベル情報検索手段7は第3図に示
すように上記ラベル入力異常通知を受けると(ステップ
S20)、ジョブAへオープン処理異常終了通知を加え
(ステップS22)、ジョブAは第2図に示すように、上
記オープン処理異常終了通知が加えられると(ステップ
S2)、その処理を中断する。
従って、上述した例では、ラベル3−A2対応のラベル
情報中のステータス6−A2がラベル3−A2を正常入力で
きることを示している場合及びラベル3−A2対応のラベ
ル情報中のステータス6−A2はラベル3−A2に出力エラ
ーがあることを示しているが、ラベル3−A1対応のラベ
ル情報中のステータス6−A1がラベル3−A1を正常入力
できることを示している場合のみ、ファイル4−Aのオ
ープン処理が行なわれ、ラベル情報検索手段7からジョ
ブAにオープン処理完了通知が加えられることになる。
ラベル情報検索手段7からオープン処理完了通知が加
えられると(ステップS2)、ジョブAは前述したよう
に、データ入出力処理手段11にデータ出力要求を行な
い、データ入出力処理手段11はジョブAからの要求に従
って、再書き込み不可媒体1上のファイル4−Aにデー
タを出力する。尚、データ入出力処理手段11はラベル入
力部8から加えられたラベルを保持しており、必要に応
じて保持しているラベルを修正する処理も行なうもので
ある。そして、ジョブAはファイル4−Aに対する一連
の入出力処理が終了すると、ファイル4−Aのクローズ
処理要求をラベル情報検索手段7に加える(ステップS
4)。
第3図に示すようにラベル情報検索手段7はジョブA
からクローズ処理要求が加えられると(ステップS1
1)、再書き込み可能媒体5の後尾のアドレスを渡して
ラベル出力部9を起動する(ステップS26)。ラベル出
力部9は起動がかけられると、第5図に示すように、デ
ータ入出力処理手段11が保持しているラベルを取得し、
この取得したラベルを再書き込み不可媒体1のvtoc領域
2にラベル3−A3として書き込む(ステップS41)。ラ
ベル出力部9はラベル3−A3をvtoc領域2に書き込む
際、出力エラーが生じたか否か、即ちラベル3−A3をvt
oc領域2に正常に書き込めたか否かをチェックしており
(ステップS42)、出力エラーがないと判断した場合
は、正常終了のステータスを含むラベル情報の書き込み
をラベル情報格納手段10に指示してラベル情報格納手段
10を起動し(ステップS45)、次いでラベル出力完了通
知をラベル情報検索手段7に出力する(ステップS4
6)。また、ステップS42で出力エラーがあると判断した
場合は、出力エラーのステータスを含むラベル情報の書
き込みをラベル情報格納手段10に指示してラベル情報格
納手段10を起動し(ステップS43)、次いでラベル出力
異常通知をラベル情報検索手段7に出力する(ステップ
S44)。
ラベル情報格納手段10はラベル出力部9から起動がか
けられると(ステップS51)、出力エラーのステータス
を含むラベル情報を書き込むことが指示されたか否かを
判断し(ステップS53)、出力エラーのステータスを含
むラベル情報を書き込むことが指示されたと判断した場
合は出力エラーのステータスを含むラベル情報を作成し
(ステップS55)、この作成したラベル情報を再書き込
み可能媒体5の後尾に格納し(ステップS56)、正常終
了のステータスを含むラベル情報を書き込むことが指示
されたと判断した場合は正常終了のステータスを含むラ
ベル情報を作成し(ステップS54)、この作成したラベ
ル情報を再書き込み可能媒体5の後尾に格納する(ステ
ップS56)。
またラベル情報検索手段7はラベル出力部9からラベ
ル出力完了通知が加えられると(ステップS27)、ジョ
ブAにクローズ処理完了通知を加え(ステップS29)、
ラベル出力部9からラベル出力異常通知が加えられると
(ステップS27)、ジョブAにクローズ処理異常終了通
知を加える(ステップS28)。そして、ジョブAはラベ
ル情報検索手段7からクローズ処理完了通知が加えられ
た場合はその処理を終了し、クローズ処理異常終了通知
が加えられた場合はその処理を中断する(ステップS
5)。
尚、上述した実施例に於いては、ステップS14で入力
エラーを検出した場合、直ちに処理を中断するようにし
たが、その理由はあるファイル名を有するファイルを削
除した後(ファイルは実際には削除されず、そのファイ
ルを管理するラベルにファイルを削除したことを示す情
報を格納する)、そのファイル名と同一のファイル名で
別の内容のファイルを作成する場合があり、このような
場合、出力エラーを検出した場合と同一の処理を行なう
と、消去したことを示す情報が格納されているラベルに
も入力エラーが発生するという二重エラー時に消去した
はずのファイルを誤ってアクセスしてしまう惧れがある
からである。これに対して、出力エラー時には直前に出
力エラーの発生していないラベルが必ず存在するので、
上述したように、検索を続行するものである。しかし、
同一ファイル名で別の内容のファイルを作成しないか、
或いは二重エラーの発生が皆無であるような事情の下で
は入力エラーを検出した場合も出力エラーを検出した場
合と同様の処理を行なうようにしても良い。また、例え
ば、入力エラーを検出した場合だけでなく、出力エラー
を検出した場合も直ちに処理を中断する等の種々の変形
が可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、再書き込み不可媒体
上に存在する各ラベル毎のラベル情報(対応するラベル
のラベルアドレス,対応するラベルが管理するファイル
のファイル名及びラベルの入出力した時のステータスを
含む)が格納される再書き込み可能媒体を備えており、
ファイルのオープン処理要求時、ラベル情報検索手段が
再書き込み可能媒体に格納されているラベル情報を最新
のものから順番に検索してオープン処理要求されたファ
イルのファイル名を含むラベル情報を取得し、このラベ
ル情報中のステータスが正常終了を示している場合はラ
ベル入力部が上記ラベル情報中のラベルアドレスに基づ
いて、オープン処理要求されたファイルを管理している
最新のラベルを取得するようにしているので、再書き込
み不可媒体上の或るファイルに対応するラベルに入出力
エラーがあった場合に於いても、他のファイルに対応す
る最新のラベルが正常であれば、再書き込み不可媒体を
廃棄することなく、他のファイルはそのまま使用できる
効果がある。
また、本発明は、ファイルのオープン処理要求時に、
ラベル情報検索手段が取得したラベル情報中のステータ
スが出力エラーを示している場合は、検索を続行してオ
ープン処理要求されたファイルのファイル名を含み且つ
ステータスが正常終了を示しているラベル情報を取得
し、このラベル情報中のラベルアドレスによって示され
るラベルをラベル入力部が再書き込み不可媒体から読み
込み、更に、読み込んだラベル中のファイル領域を示す
領域情報を最終アドレス検出手段で検出されるオープン
処理要求されたファイルの最終アドレスに基づいて修正
し、修正後のラベル情報によってファイルに対する入出
力を行なうようにしたものであるので、アクセスしよう
とするファイルに対応する最新のラベルに出力エラーが
あった場合に於いても、そのファイルをアクセスするこ
とが可能になる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例のブロック図、 第2図はジョブAの処理内容を示すフローチャート、 第3図はラベル情報検索手段7の処理内容を示すフロー
チャート、 第4図はラベル入力部8の処理内容を示すフローチャー
ト、 第5図はラベル出力部9の処理内容を示すフローチャー
ト及び、 第6図はラベル情報格納手段10の処理内容を示すフロー
チャートである。 図に於いて、A……ジョブ、1……再書き込み不可媒
体、2……vtoc領域、3−A1〜3−A3,3−Y1……ラベ
ル、4−A,4−Y……ファイル、5……再書き込み可能
媒体、6……ラベル情報、7……ラベル情報検索手段、
8……ラベル入力部、9……ラベル出力部、10……ラベ
ル情報格納手段、11……データ入出力処理手段、12……
最終アドレス検出手段である。

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のファイルが格納された再書き込み不
    可媒体上に追記方式で書き込まれる、管理するファイル
    のファイル名,属性に関する属性情報及びファイル領域
    の領域情報を含むラベルの検索装置に於いて、 前記再書き込み不可媒体上にラベルが出力される際に該
    ラベルのラベルアドレス、該ラベルによって管理される
    ファイルのファイル名及び出力時に出力エラーが発生し
    たか、正常終了したかを示すステータスを含むラベル情
    報が格納され、前記再書き込み不可媒体上のラベルの入
    力時に入力エラーが検出されたとき前記ラベルに対応す
    るラベル情報中のステータスが入力エラー有りを示すも
    のに更新される再書き込み可能媒体と、 ファイルのオープンの処理要求時、前記再書き込み可能
    媒体に格納されているラベル情報を最新のものから順番
    に検索して前記オープン処理要求されたファイルのファ
    イル名を含むラベル情報を取得し、取得したラベル情報
    中のステータスが入力エラー或いは出力エラーを示して
    いる場合は前記オープン処理要求を拒否し、正常終了を
    示している場合は取得したラベル情報を出力するラベル
    情報検索手段と、 該ラベル情報検索手段が出力したラベル情報中のラベル
    アドレスに基づいて前記再書き込み不可媒体からラベル
    を読み込んでそのラベルにエラーがあるか否かをチェッ
    クし、エラーがある場合は前記オープン処理要求を拒否
    し、エラーがない場合は前記ラベルを出力するラベル入
    力部と、 該ラベル入力部から出力されたラベルに従ってファイル
    に対するデータの入出力を行なうデータ入出力処理手段
    と、 ファイルのクローズ処理要求時、該クローズ処理要求さ
    れたファイルを管理するラベルを前記再書き込み不可媒
    体に追記方式で書き込むと共に、正常に書き込めたか否
    かをチェックするラベル出力部と、 前記ラベル入力部でラベルの読み込み時にエラーが検出
    された場合はエラーが検出されたラベルに対応する、前
    記再書き込み可能媒体に格納されているラベル情報中の
    ステータスを入力エラーを示すものに更新し、前記ラベ
    ル出力部でラベルを正常に書き込めた場合は該ラベルの
    ラベルアドレス,該ラベルによって管理されるファイル
    のファイル名及び出力が正常終了したことを示すステー
    タスを含むラベル情報を前記再書き込み可能媒体に格納
    し、前記ラベル出力部でラベルを正常に書き込めなかっ
    た場合は該ラベルのラベルアドレス,該ラベルによって
    管理されるファイルのファイル名及び出力エラーがあっ
    たことを示すステータスを含むラベル情報を前記再書き
    込み可能媒体に格納するラベル情報格納手段とを備えた
    ことを特徴とする再書き込み不可媒体上のラベル検索装
    置。
  2. 【請求項2】複数のファイルが格納された再書き込み不
    可媒体上に追記方式で書き込まれる、管理するファイル
    のファイル名,属性に関する属性情報及びファイル領域
    の領域情報を含むラベルの検索装置に於いて、 前記再書き込み不可媒体上にラベルが出力される際に該
    ラベルのラベルアドレス,該ラベルによって管理される
    ファイルのファイル名及び出力時に出力エラーが発生し
    たか、正常終了したかを示すステータスを含むラベル情
    報が格納され、前記再書き込み不可媒体上のラベルの入
    力時に入力エラーが検出されたとき前記ラベルに対応す
    るラベル情報中のステータスが入力エラー有りを示すも
    のに更新される再書き込み可能媒体と、 ファイルのオープン処理要求時、前記再書き込み可能媒
    体に格納されているラベル情報を最新のものから順番に
    検索して前記オープン処理要求されたファイルのファイ
    ル名を含むラベル情報を取得し、取得したラベル情報中
    のステータスが正常終了を示している場合は取得したラ
    ベル情報を出力し、取得したラベル情報中のステータス
    が入力エラーを示している場合は前記オープン処理要求
    を拒否し、取得したラベル情報中のステータスが出力エ
    ラーを示している場合は前記再書き込み可能媒体に格納
    されているラベル情報に対する検索を続行して前記オー
    プン処理要求されたファイルのファイル名を含み且つス
    テータスが正常終了を示しているラベル情報を取得して
    該ラベル情報を出力すると共に、領域情報修正指示を出
    力するラベル情報検索手段と、 前記再書き込み不可媒体上の各ファイルの最終アドレス
    を検出する最終アドレス検出手段と、 前記ラベル情報検索手段が出力したラベル情報中のラベ
    ルアドレスに基づいて前記再書き込み不可媒体からラベ
    ルを読み込んでそのラベルにエラーがあるか否かをチェ
    ックし、エラーがある場合は前記オープン処理要求を拒
    否し、エラーがない場合は前記ラベル情報検索手段から
    領域情報修正指示が出力されているか否かを判断し、領
    域情報修正指示が出力されていない場合は前記再書き込
    み不可媒体から読み込んだラベルをそのまま出力し、領
    域情報修正指示が出力されている場合は前記再書き込み
    不可媒体から読み込んだラベル中の領域情報を前記最終
    アドレス検出手段の検出結果に従って修正し、修正後の
    ラベルを出力するラベル入力部と、 該ラベル入力部から出力されたラベルに従ってファイル
    に対するデータの入出力を行なうデータ入出力処理手段
    と、 ファイルのクローズ処理要求時、該クローズ処理要求さ
    れたファイルを管理するラベルを前記再書き込み不可媒
    体に追記方式で書き込むと共に、正常に書き込めたか否
    かをチェックするラベル出力部と、 前記ラベル入力部でラベルの読み込み時にエラーが検出
    された場合はエラーが検出されたラベルに対応する、前
    記再書き込み可能媒体に格納されているラベル情報中の
    ステータスを入力エラーを示すものに更新し、前記ラベ
    ル出力部でラベルを正常に書き込めた場合は該ラベルの
    ラベルアドレス,該ラベルによって管理されるファイル
    のファイル名及び出力が正常終了したことを示すステー
    タスを含むラベル情報を前記再書き込み可能媒体に格納
    し、前記ラベル出力部でラベルを正常に書き込めなかっ
    た場合は該ラベルのラベルアドレス,該ラベルによって
    管理されるファイルのファイル名及び出力エラーがあっ
    たことを示すステータスを含むラベル情報を前記再書き
    込み可能媒体に格納するラベル情報格納手段とを備えた
    ことを特徴とする再書き込み不可媒体上のラベル検索装
    置。
JP62037393A 1987-02-20 1987-02-20 再書き込み不可媒体上のラベル検索装置 Expired - Lifetime JP2580585B2 (ja)

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