JP2580384B2 - エアバッグの自封式吹き込みチュ―ブ - Google Patents

エアバッグの自封式吹き込みチュ―ブ

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JP2580384B2 JP2317831A JP31783190A JP2580384B2 JP 2580384 B2 JP2580384 B2 JP 2580384B2 JP 2317831 A JP2317831 A JP 2317831A JP 31783190 A JP31783190 A JP 31783190A JP 2580384 B2 JP2580384 B2 JP 2580384B2
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【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
本発明は、本来フラットであるが空気を吹き込んで膨
らませることができる膨張性エアバッグに用いられる自
封式吹き込みチューブに関するものである。
【従来の技術】
本来扁平な形であるが膨張させることができる個々の
エアバッグ多数を連設し、これらフラットなエアバッグ
を長さ方向に貫通して個々のエアバッグ内に少なくとも
1個ずつのスリット式弁を有する空気吹き込みチューブ
を設けた緩衝材シートは、すでに本出願人により開発さ
れ、実願平1−120288号として出願されている。 このスリット弁式空気吹き込みチューブを改善したも
のとして、空気吹き込みチューブの両側縁を溶着する際
に側縁の一部に非溶着部分を開口させておき、この開口
をセルフクローズ弁として利用する改良型を本出願人は
開発し、特許出願した(特願平2−270115号)。 上記のようなスリット弁式空気吹き込みチューブ、或
いは改良型セルフクローズ弁吹き込みチューブは、共に
エアバッグを膨らませた後、吹き込み圧を止めるとエア
バッグ内の空気圧により吹き込みチューブが圧迫されて
扁平になり、スリット又は非溶着開口が自動的に閉じセ
ルフシール弁としてよく機能するものであるが、実際的
見地からすると、スリット又は非溶着開口を通じ微量の
空気が漏出し、長時間の後にはエアバッグの膨らみが目
に見える程度にまで減少することが認められた。 さらに、スリット弁のタイプの空気吹き込みチューブ
では、各個のエアバッグ内に位置するスリットの寸法に
多少のバラツキがあると、各個のエアバッグの膨らみ方
に遅速の差や、膨らみ方の程度そのものに差の生じるこ
とがあることも認められた。これをなくすためには、吹
き込みに使用されるスリット又は開口の寸法は厳密にコ
ントロールされる必要があるが、フィルムにスリットを
切り込む方法では、精密な寸法管理は難しい。
【発明が解決しようとする課題】
従って本発明は、エアバッグを膨らませた後、その内
部空気圧が吹き込みチューブを通じて漏出することを事
実上禁止する自封式吹き込みチューブを実現することを
課題とする。 また、本発明は吹き込みチューブからの吹き出し口の
寸法を正確にコントロールすることができる自封式吹き
込みチューブを実現すことも課題とする。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するため本発明は、多数連設された個
々の膨張可能なエアバッグ内に挿入貫通される空気吹き
込みチューブであって、(a)互いに重ね合わされた熱
接着性ある2枚のフィルムの両側縁の間の空気通路とな
る主幹部と、(b)前記主幹部を画成する少なくとも一
方の側縁の幅の内側に形成した入口と、前記側縁の幅の
外側に形成した出口と、前記側縁の幅の中にあって前記
入口と出口とを連通する屈曲部とからなる空気吹き出し
口とを残して、(c)前記2枚のフィルムの両側縁を熱
融着した。吹き込みチューブの加熱加圧により接着され
るべき側縁部の一方又は両方に、内部の空気通路となる
主幹部から連続する屈曲した空気吹き出し口を形成する
ように、吹き込みチューブを製作する。具体的に、吹き
込みチューブを構成すべき2枚の熱融着性又は接着性フ
ィルムの一方に、外部の空気圧源に接続し得る空気通路
となるべき主幹部と、この主幹部から連続してチューブ
側部に開口する屈曲した空気吹き出し口となるべき形状
とに相当するパターンで、非接着性の印刷インク、ワニ
ス、ペイント等々の非接着性剤を適用し、この上からも
う1枚の熱融着性又は接着性フィルムを重ねて加熱加圧
することにより、膨張性エアバッグ用の自封式吹き込み
チューブを製作する。 屈曲した空気吹き出し口は、鉤型、T字型、コの字
(U字)が互いに違いにに連続した形、半円が互い違い
に連続した波形、ジグザグ型等々であり得るが、要は空
気通路である主幹部からストレートにチューブ側縁に開
口するのではない、屈曲部を少なくとも2個所もつ吹き
出し口とすることが必要である。 重ねた2枚のフィルムの加熱加圧は、ラミネート技
術、ヒートシール技術、又はその他フィルムの非接着性
剤適用部分以外を強固に気密性に接着する技術を用いて
行うことができる。 主幹部と、屈曲した空気吹き出し口との形状に相当す
る正確なパターンで非接着性剤を適用するには、印刷技
術を応用する。これにより、主幹部の太さ(幅)と、屈
曲空気吹き出し口の太さ(幅)などの寸法は正確に制御
することができ、吹き出し圧の均等分布を確保すること
ができる。
【作用】
本発明の吹き込みチューブは、主幹部から連続する吹
き出し口が融着された側縁部の幅の中で屈曲して延びて
いるが、主幹部に十分な空気圧を以って吹き込みを行え
ば、屈曲した吹き出し口が十分開いてエアバッグ内へ迅
速に空気を吹き込むことができる。 吹き込み圧を止めれば、膨らんだエアバッグ内の空気
圧が吹き込みチューブを押し潰して扁平にし、融着され
た側縁部の中に或る長さにわたって延びている吹き出し
口をも上下から押し潰すから、吹き出し口はフラットに
閉じてエアバッグ内からの空気の逆流をほゞ完全に封鎖
する。従前のスリット弁のように弁口が直接短絡的に主
幹部に通じていることがないし、また改良型非溶着開口
のようにストレートに主幹部に通じている所がないか
ら、漏出禁止はほゞ完全に達成される。 また、吹き出し口の屈曲パターンは、印刷技術により
正確に描かれ得るから、吹き出し圧は各個のエアバッグ
を通じて均等に維持することができ、膨らみ方の遅速の
差や、膨らみ方の差を生じることもない。
【実施例】
図面を参照して本発明の実施例について具体的に説明
する。 第1図は、本発明に係る自封式吹き込みチューブを備
えた連設エアバッグの1個の膨らんだ状態で示す部分斜
視図である。 連設エアバッグ1は、2枚のヒートシール性あるフィ
ルム2,3を重ね、この中に次に詳しく述べる本発明に係
る吹き込みチューブ10を貫通させた後、両側の縦側縁4,
4′をヒートシールすると共に、横断方向に適宜間隔で
ヒートシールして横断シール部5,6を形成することによ
り製作される。図では、1個の完全なエアバッグと、そ
の前後に部分的に破断した1個ずつのエアバッグを、い
ずれも膨らませた状態で示してあるが、実際には縦横シ
ールで仕切られた個々のエアバッグを10個又はそれ以上
連続させ、そのすべてを端から端まで貫通して少なくと
も1本の吹き込みチューブ10が挿入される。吹き込みチ
ューブ10の少なくもと一端は、一番端のエアバッグの端
部(すなわち横断シール5又は6)から少し突出して開
口し、エアコンプレッサなどのような空気吹き込み手段
に接続し得るようにされる。吹き込みチューブ10は両側
縁13,14を有し、その一方(図では14)の下面がエアバ
ッグの下方フィルム3の内面に接着されている。(ここ
で、上、下は、図面を見て上、下の意である。以下同
じ) 吹き込みチューブ10も、エアバッグ1と同様にヒート
シール性又は熱接着性あるフィルムから形成され得る
が、材料として好適なのはナイロンとポリエチレンのラ
ミネートフィルムであり、その他同等な性質のある気密
性の高い材料が使用可能である。 第1図に示す吹き込みチューブ10は、エアバッグ1の
中に1個ずつ屈曲した空気吹き出し口16を有している。
この空気吹き出し口16は、一方の側縁13の融着された幅
の中に融着されない屈曲通路として形成されている。 第2図は、この屈曲した空気吹き出し口16の詳細を示
すため一部を切除した吹き込みチューブ10の部分拡大図
である。吹き込みチューブ10は、上記のような材料から
成る2枚のフィルム11,12から成り、図では明瞭のため
上のフィルム12を一部剥がしたものとして示してある。
下のフィルム11には、その空気通路となる主幹部15と、
少なくとも一方の側縁13の空気吹き出し口16となる形状
の部分とに、耐熱性(熱接着性でない)インク、ワニ
ス、又はペイントなどの材料を印刷技術により正確なパ
ターンで適用する。非接着性剤を適用してない部分は、
図で便宜斜線を施して示してある。ついで、もう1枚の
フィルム12をその上から重ねて加熱加圧によりラミネー
トする。これにより2枚のフィルム11,12は主幹部15と
屈曲した空気吹き出し口16とを除いて、便宜破線の斜線
で示すように両側縁13,14で接着され、所望の吹き込み
チューブ10を完成させる。 屈曲した空気吹き出し口16は、第2図の左半分に示し
てあるように、主幹部15に直接続く入口17と、1つの屈
曲部18と、直線路を介してこれに続くもう1つの屈曲部
19と、屈曲部19に続いてチューブ外側に開口する出口20
とから成り、主幹部15からストレートにチューブ外へ開
口する部分はない。 空気通路となる主幹部15に加圧空気が吹き込まれる
と、後述するように(第6図)、入口17、屈曲部18−19
間の直線路、及び出口20が開いて吹き込まれた空気をエ
アバッグ内に流入させるが、吹き込み圧がない時は吹き
出し口16は2枚のフィルム11,12の密着によりフラット
な状態に閉じられている。特に、エアバッグ1が第1図
に示すように膨らんだ後、吹き込み空気圧を断つと、バ
ッグ内の空気圧によりフィルム11,12が扁平に押し潰さ
れ、この押し潰し圧は屈曲した吹き出し口16の全長にわ
たって作用するから、吹き出し口16は容易に空気の逆流
(漏出)を許さない所要長さのフラットな密着閉鎖部分
を備えたフラット弁又はセルフシール弁となる。 本発明の自封弁は、押し潰し圧の作用する行程が長い
ほど、また屈曲部の形状が複雑であるほど、吹き込まれ
た空気の漏出を禁じる力が強くなる。この点で、本発明
の屈曲した空気吹き出し口は種々異なる形状をとり得
る。 第3図は、第2図に示した二重鉤型ともいうべき吹き
出し口16の変形例を示す拡大部分図で、2枚のフィルム
の一方21だけ(第2図のフィルム11に相当)を示してあ
る。フィルム21には、前述のような非接着性材料が、空
気通路となる主幹部25と、屈曲した空気吹き出し口26と
の所期のパターンに従って正確に適用される。非接着性
剤が適用されななかった部分を、前例におけると同様、
便宜斜線で示してある。この斜線部分が、チューブを完
成させた時、融着側縁23,24となる。屈曲した空気吹き
出し口26は、主幹部に続く入口27と、この外側に横たわ
る閉じたランド28により形成される左右の屈曲部29,2
9′とを有し、これら屈曲部の外方に出口30,30が開口し
ている。この吹き出し口形状は、いわばT字型とでもい
うべきものである。 第4図は、押し潰し圧が作用する行程をさらに長くし
た吹き込みチューブの実施例を示す部分拡大図で、一方
のフィルム41だけを図示してある。図で便宜斜線を施し
た部分43,44は非接着性剤を適用されないで、吹き込み
チューブの融着側縁となる部分である。この例の吹き出
し口46は主幹部15に続く入口47と、チューブ外に開口す
る出口59との間にコ字形(又はU字形)を互いに違いに
連接したような形に多数の屈曲部49,50,51,52……を有
し、最後にやゝ長い直線路58を介して屈曲した後、出口
59に開口している。第4図の空気吹き出し口46は、行程
が長いが、吹き込み空気圧が強ければ、すべての屈曲通
路は十分開いて迅速にエアバッグ内に空気を吹き込むこ
とができる。吹き込み圧を断つと、エアバッグ内の空気
圧がストロークの長い吹き出し口46を扁平に押し潰して
閉鎖するから、出口59から主幹部45への空気漏出は強く
防止される。 第5図は、押し潰し圧の作用を受ける行程が長い屈曲
した空気吹き出し口のさらに他の実施例を示す拡大部分
図である。フィルム61は、側縁63の幅の中にある屈曲し
た空気吹き出し口66と主幹部65との形状に相当する正確
なパターンで非接着性インク等を適用される。非接着性
剤を適用されていない部分は、便宜斜線を施して示した
側縁63と64である。空気吹き出し口66は、入口67から出
口79までの間に半円を互いに違いにつなげた形の屈曲部
69,70,71,72…を多数有している。第5図の屈曲した吹
き出し口66も、第4図の例と同様に、強い吹き込み圧を
かければ、扁平であった屈曲通路が開いてエアバッグ内
に迅速に空気を吹き込み、吹き込み圧を止めれば、エア
バッグ内の空気圧が吹き出し口を平らに押し潰して閉鎖
するから、空気漏出は完全に防止される。 以上説明したように本発明に係る吹き込みチューブの
屈曲した空気吹き出し口は、入口と出口の間にいくつか
の屈曲部を有する形のものであり、その作用は原理的に
同一であるので、ここで第1実施例(第1、2図)を例
にとって吹き込み作用と自封作用とを第6図、第7図を
参照して説明する。鎖線で部分的に示すエアバッグ1の
中に挿入貫通されている吹き込みチューブ10は、前述し
た端部の吹き込み口(図示せず)から加圧空気を吹き込
まれると、第6図に示すように空気圧Aによってチュー
ブが膨らみ主幹部15を開通させ、同時に吹き出し口16の
入口17も便宜のため破線で示すように膨らんで、屈曲通
路内に矢印のように空気を通す。吹き出し口16の出口20
も大きく膨らんで開き、空気aは個々のエアバッグ1内
へ流入してこれを所要限度まで膨らませる。 個々のエアバッグ1が所要限度に膨らんだ所で吹き込
み空気圧Aを止めると、第7図のようにバッグ内の内圧
rが吹き込みチューブ10を押し潰し、特に空気吹き出し
口16はその屈曲通路の全長にわたって十分な押し潰し圧
を受けるので、吹き出し口を構成している2枚のフィル
ム(11,12)は互いに密着して閉じる。もちろん主幹部1
5も上下2枚のフィルムが密着して閉じるので、出口20
のわずかな隙間(あるとして)をこじあけようとする内
圧rは事実上行く先を封じられていて、漏出することが
できない。こうして本発明の吹き込みチューブのセルフ
シール弁は或る長さをもつ屈曲通路の自己封鎖力によっ
て完全に機能する。 なお、以上の諸例において、屈曲した空気吹き出し口
は、吹き込みチューブの融着される側縁の一方(13,23,
43,63等)だけに設けたものとして説明図示したが、所
要により両方の側縁の中に対向して、又は互いにずらし
て設けることもできる。また、一方の側縁内に1個のエ
アバッグについて2個又はそれ以上の屈曲した空気吹き
出し口を設けることもできる。
【発明の効果】
以上説明したように、本発明によれば膨張性エアバッ
グを貫通する空気吹き込みチューブは、その融着側縁の
幅の中に屈曲して或る長さにわたって延びる吹き出し口
を有しているから、空気吹き込み後の内圧によってこの
長さ部分が扁平に押し潰されることにより、自封作用が
完璧に発揮され、微量の空気漏れもよく禁止することが
できる。 また、本発明の屈曲空気通路は、印刷技術を駆使して
正確なパターンに印刷形成されるから、吹き出し口の寸
法を各個のエアバッグを通じて正確にコントロールする
ことができ、膨らみ方の遅速、膨らみ程度の差などを生
じることがなく、使いやすく信頼性の高い緩衝材エアバ
ッグを提供することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る自封式吹き込みチューブを備えた
連設エアバッグの1個を膨らんだ状態で示す部分斜視
図、 第2図は第1図に示した屈曲した空気吹き出し口(二重
鉤型)の詳細を示す吹き込みチューブの部分拡大断片
図、 第3図は屈曲した空気吹き出し口の他の例(T字型)を
示す部分拡大断片図、 第4図は屈曲した空気吹き出し口のさらに他の例(コ字
状)を示す部分拡大断片図、 第5図はさらに他の空気吹き出し口の例(半円連続)を
示す部分拡大断片図、 第6図は第1図に示した空気吹き出し口の例について空
気吹き込み作用を説明する略示部分斜視図、 第7図は第6図の例において吹き込み圧を止めた時のセ
ルフシール作用を説明する略示部分斜視図である。
【符号の説明】
1……エアバッグ 4,4′……縦側縁 5,6……横断シール 10……吹き込みチューブ 16……屈曲した空気吹き出し口(第1例) 26……屈曲した空気吹き出し口(第2例) 46……屈曲した空気吹き出し口(第3例) 66……屈曲した空気吹き出し口(第4例) 13,14……(融着される)側縁 15……主幹部 17……入口 18,19……屈曲部 20……出口

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数連設された個々の膨張可能なエアバッ
    グ内に挿入貫通される空気吹き込みチューブであって、 (a)互いに重ね合わされた熱接着性ある2枚のフィル
    ムの両側縁の間の空気通路となる主幹部と、 (b)前記主幹部を画成する少なくとも一方の側縁の幅
    の内側に形成した入口と、前記側縁の幅の外側に形成し
    た出口と、前記側縁の幅の中にあって前記入口と出口と
    を連通する屈曲部とからなる空気吹き出し口とを残し
    て、 (c)前記2枚のフィルムの両側縁を熱融着したことを
    特徴とするエアバッグの自封式吹き込みチューブ。
  2. 【請求項2】前記空気吹き出し口が、二重鈎型の屈曲部
    を有する請求項1に記載の自封式吹き込みチューブ。
  3. 【請求項3】前記空気吹き出し口が、ほゞT字型に左右
    に屈曲部を有する請求項1に記載の自封式吹き込みチュ
    ーブ。
  4. 【請求項4】前記空気吹き出し口が、多数のコの字を互
    い違いに連設した多数の屈曲部を有する請求項1に記載
    の自封式吹き込みチューブ。
  5. 【請求項5】前記空気吹き出し口が、多数の半円を互い
    違いに連接した多数の屈曲部を有する請求項1に記載の
    自封式吹き込みチューブ。
  6. 【請求項6】前記屈曲した空気吹き出し口が、側縁の一
    方の幅の中に形成されている請求項1に記載の自封式吹
    き込みチューブ。
  7. 【請求項7】前記屈曲した空気吹き出し口が、両方の側
    縁の幅の中に形成されている請求項1に記載の自封式吹
    き込みチューブ。
  8. 【請求項8】前記側縁を熱融着するに先立ち、前記主幹
    部と屈曲した空気吹き出し口との形状に正確に一致する
    パターンで非接着性のインク、ワニス、ペイントなどの
    非接着性剤を一方のフィルムの内面に適用し、この上に
    他方のフィルムをラミネートしたことを特徴とする請求
    項1に記載の自封式吹き込みチューブ。
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