JP2580244Y2 - 充電表示装置 - Google Patents

充電表示装置

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JP2580244Y2
JP2580244Y2 JP1991103906U JP10390691U JP2580244Y2 JP 2580244 Y2 JP2580244 Y2 JP 2580244Y2 JP 1991103906 U JP1991103906 U JP 1991103906U JP 10390691 U JP10390691 U JP 10390691U JP 2580244 Y2 JP2580244 Y2 JP 2580244Y2
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JP
Japan
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alternator
sub
charging
voltage
charge
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JPH0555736U (ja
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健 曽根
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Sawafuji Electric Co Ltd
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Sawafuji Electric Co Ltd
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    • Y02E60/12

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  • Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
  • Secondary Cells (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は,充電表示装置,特にメ
インオルタネータの過負荷状態時にサブオルタネータを
発電させ,直流電圧の供給と共にバッテリを充電する構
成のパララン充電システムにおいて,サブ系の異常充電
圧発生時にその警報を表示させるようにした充電表示装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は従来の充電表示装置の回路構成図
を示している。同図において,整流器を備えたメインオ
ルタネータ1の中性点0の電位とアースとの直流電圧を
検出電圧とし,当該検出電圧が設定値,例えば9V以上
になると,トランジスタ11がオンでトランジスタ12
がオフとなり,充電警報表示燈6が消燈することによ
り,メインオルタネータ1が正常にバッテリ3を充電し
ていることを表示するようにしていた。
【0003】一方,整流器を備えたサブオルタネータ2
は,上記メインオルタネータ1が過負荷状態,例えばそ
の直流出力電圧(以下B端子電圧)が28V以下になっ
た時発電し,メインオルタネータ1とサブオルタネータ
2との並列運転,つまりパラランが行われ,軽負荷状態
になると,例えば上記B端子電圧が28.5Vに回復する
と,その発電が停止されるようになっている。
【0004】これは同じ構成の界磁制御回路9,10の
内,メインオルタネータ1の界磁電流を制御する界磁制
御回路9は,抵抗19を付加することにより,B端子電
圧を28.5Vに定電圧化するのに対し,サブオルタネータ
2の界磁電流を制御する界磁制御回路10は,B端子電
圧を28Vに定電圧化するように設定されており,当該
B端子電圧が28V以上になると28Vに下げるべく,
当該界磁制御回路10からの界磁電流を零に制御するか
らである。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】メインオルタネータ1
のバッテリ充電警報表示は上記の回路で行われるが,サ
ブオルタネータ2は上記説明の如くメインオルタネータ
1の過負荷状態のときにしか発電しなく,軽負荷状態に
なるとその発電が停止されてしまうので,メインオルタ
ネータ1と同じ回路構成の充電警報表示回路を用いたの
ではサブオルタネータ2の発電停止時その充電警報表示
燈の誤点燈をさせてしまう。
【0006】そのため従来のパララン充電システムで
は,サブオルタネータ2側のバッテリ充電警報表示が行
われていなかった。しかしながら,サブオルタネータ2
側の異常が発生することがあり,特に当該サブオルタネ
ータ2がメインオルタネータ1の過負荷状態の重要時に
発電するものであるが故に,その異常検出が強く望ま
れ,サブオルタネータ2側にも正常に作動する充電表示
装置の実現が望まれている。
【0007】本考案は,上記の点に鑑みなされたもので
あり,サブオルタネータがその発電を停止しても誤作動
のない充電表示装置を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに,本考案の充電表示装置は直流電圧を供給すると共
にバッテリを充電させるメインオルタネータとサブオル
タネータとを備え,メインオルタネータの過負荷状態時
に当該サブオルタネータを発電させ,直流電圧の供給と
共にバッテリを充電する構成のパララン充電システムに
おける充電表示装置において,異常発生時に点燈するサ
ブ充電警報表示燈と,当該サブオルタネータの充電異常
発生時にサブ充電警報表示燈を点燈させる充電警報表示
回路と,上記メインオルタネータの出力が予め定められ
た電圧を超えているときには上記充電警報表示回路を不
作動状態にし,上記メインオルタネータの出力が予め定
められた電圧以下のときには上記充電警報表示回路を作
動状態にする駆動回路とを設け,上記メインオルタネー
タによるバッテリ充電の異常発生によるメイン系の充電
警報表示と共に,サブ系のバッテリ充電の異常発生によ
るサブ充電警報表示を行わせるようにしたことを特徴と
している。
【0009】
【実施例】図1は本考案に係る充電表示装置の一実施例
構成を示しており,同図において,サブ充電警報表示燈
21,充電警報表示回路22及び駆動回路23が図2の
回路に新規に追加されたものである。
【0010】上記サブ充電警報表示燈21及び充電警報
表示回路22の回路構成は,メインオルタネータ1側と
基本的には同じものであり,トランジスタ24のオン,
従ってトランジスタ25のオフによってサブ充電警報表
示燈21は消燈する。充電警報表示回路22の入力はサ
ブオルタネータ2の中性点Nの電位がその検出電圧とし
て用いられる。
【0011】駆動回路23は2個のトランジスタ26,
27,定電圧ダイオード28及び抵抗29ないし31で
構成され,トランジスタ26のコレクタ側は図1図示の
如く充電警報表示回路22と直列に接続されている。従
って当該トランジスタ26のオンによって上記充電警報
表示回路22が作動状態となる。
【0012】当該駆動回路23内では,サブオルタネー
タ2の発電作動電圧の間トランジスタ26をオンにし,
サブオルタネータ2の発電停止電圧になると当該トラン
ジスタ26をオフにする様にその定電圧ダイオード28
が選定されている。
【0013】本考案の充電表示装置は上記の説明の如く
構成されているので,メインオルタネータ1が軽負荷状
態のとき,駆動回路23が充電警報表示回路22を不作
動状態にして,サブ充電警報表示燈21の点燈を防止
し,メインオルタネータ1が過負荷状態になりサブオル
タネータ2が発電を開始すると駆動回路23は充電警報
表示回路22を作動状態にする。この充電警報表示回路
22が作動状態にある期間にサブオルタネータ2に異常
が発生すると,すなわちサブオルタネータ2の中性点N
の検出電圧が低下すると,充電警報表示回路22内のト
ランジスタ24がオフ,従ってトランジスタ25がオン
となって,サブ充電警報表示燈21が点燈し,その異常
発生を警報する。
【0014】充電警報表示回路22及び駆動回路23は
図1に示された回路構成に限定されるものではなく,他
のスイッチング素子等を用いて構成されていてもよい。
ここでバッテリ3の充電回路等を説明すると次の如くで
ある。
【0015】バッテリスイッチ8を投入すると,リレー
5が付勢され,その接点を介してバッテリ3から直流電
圧が負荷側へ供給される。エンジンが掛ると整流器を備
えたメインオルタネータ1から直流電圧が発生し,パラ
ランレギュレータ4内のトランジスタ13をオンにす
る。これにより上記リレー5の付勢が保持される。この
時キースイッチ7もエンジンの起動と共に投入されてお
り,メインオルタネータ1側の充電警報表示回路は異常
検出が可能状態となっている。
【0016】メインオルタネータ1から発電された直流
電圧は負荷へその電源を供給すると共に,リレー5の接
点を介してバッテリ3を充電する。
【0017】
【考案の効果】以上説明した如く,本考案によれば,2
台のオルタネータの調整電圧を異にして,サブオルタネ
ータがメインオルタネータを補助する形態で運転される
パララン充電システムにおいて,サブオルタネータの充
電異常をメインオルタネータ側と同様に表示することが
可能になる。
【0018】本考案の充電表示装置は新たに追加する回
路構成となっているので,従来の型式のものに対しても
当該回路を付加することで,サブオルタネータ側の充電
異常を警報することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る充電表示装置の一実施例構成であ
る。
【図2】従来の充電表示装置の回路構成図である。
【符号の説明】
1 メインオルタネータ 2 サブオルタネータ 3 バッテリ 4 パラランレギュレータ 5 リレー 6 充電警報表示燈 21 サブ充電警報表示燈 22 充電警報表示回路 23 駆動回路

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電圧を供給すると共にバッテリ
    (3)を充電させるメインオルタネータ(1)とサブオ
    ルタネータ(2)とを備え,メインオルタネータ(1)
    の過負荷状態時に当該サブオルタネータ(2)を発電さ
    せ,直流電圧の供給と共にバッテリ(3)を充電する構
    成のパララン充電システムにおける充電表示装置におい
    て, 異常発生時に点燈するサブ充電警報表示燈(21)と, 当該サブオルタネータ(2)の充電異常発生時にサブ充
    電警報表示燈(21)を点燈させる充電警報表示回路
    (22)と,上記メインオルタネータ(1)の出力が予め定められた
    電圧を超えているときには上記充電警報表示回路(2
    2)を不作動状態にし,上記メインオルタネータ(1)
    の出力が予め定められた電圧以下のときには 上記充電警
    報表示回路(22)を作動状態にする駆動回路(23)
    とを設け,上記メインオルタネータ(1)によるバッテ
    リ充電の異常発生によるメイン系の充電警報表示と共
    に,サブ系のバッテリ充電の異常発生によるサブ充電警
    報表示を行わせるようにしたことを特徴とする充電表示
    装置。
JP1991103906U 1991-12-17 1991-12-17 充電表示装置 Expired - Lifetime JP2580244Y2 (ja)

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JPH0555736U JPH0555736U (ja) 1993-07-23
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JPS5559541U (ja) * 1978-10-16 1980-04-23
JPH03226239A (ja) * 1990-01-30 1991-10-07 Hitachi Constr Mach Co Ltd 2エンジン搭載機における電池充放電表示回路

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JPH0555736U (ja) 1993-07-23

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