JP2579596B2 - 物干装置 - Google Patents
物干装置Info
- Publication number
- JP2579596B2 JP2579596B2 JP6133772A JP13377294A JP2579596B2 JP 2579596 B2 JP2579596 B2 JP 2579596B2 JP 6133772 A JP6133772 A JP 6133772A JP 13377294 A JP13377294 A JP 13377294A JP 2579596 B2 JP2579596 B2 JP 2579596B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- support
- arm
- mounting surface
- rod
- arm rod
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
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- Supports Or Holders For Household Use (AREA)
- Holders For Apparel And Elements Relating To Apparel (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、壁面等の取付面に取り
付けて物干竿を支持する物干装置であって、物干竿を取
付面に対して略直角に支持することができるものであ
る。
付けて物干竿を支持する物干装置であって、物干竿を取
付面に対して略直角に支持することができるものであ
る。
【０００２】
【従来の技術】従来より、腕杆を取付面に対して直角に
設定でき、物干竿を取付面に対して略平行に支持する物
干装置は、種々提案され、商品化もされているが、物干
竿を取付面に対して略直角に支持することができる物干
装置はなかった。
設定でき、物干竿を取付面に対して略平行に支持する物
干装置は、種々提案され、商品化もされているが、物干
竿を取付面に対して略直角に支持することができる物干
装置はなかった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】物干装置において、物
干竿を取付面に対して略直角に支持することができ、な
おかつ、不使用時に物干竿を外せば、邪魔にならないよ
うに収納できるようにすることが本発明の課題である。
干竿を取付面に対して略直角に支持することができ、な
おかつ、不使用時に物干竿を外せば、邪魔にならないよ
うに収納できるようにすることが本発明の課題である。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、竿受部を有する腕杆と、腕杆を支持する
支持具から成り、腕杆を略垂直状態及び略水平状態に設
定することができる物干装置であって、腕杆は、略水平
状態の時、支持具が取り付けられる取付面とのなす角が
上面から見て鋭角になるように成し、物干竿を支持具の
取付面に対して略直角に支持できるようにして成るもの
である。
決するために、竿受部を有する腕杆と、腕杆を支持する
支持具から成り、腕杆を略垂直状態及び略水平状態に設
定することができる物干装置であって、腕杆は、略水平
状態の時、支持具が取り付けられる取付面とのなす角が
上面から見て鋭角になるように成し、物干竿を支持具の
取付面に対して略直角に支持できるようにして成るもの
である。
【０００５】
【作用】腕杆は、略水平状態の時、支持具が取り付けら
れる取付面とのなす角が上面から見て鋭角になるように
成したので、取付面との間に隙間ができ、竿受部に物干
竿の端部を挿通して支持することができる。
れる取付面とのなす角が上面から見て鋭角になるように
成したので、取付面との間に隙間ができ、竿受部に物干
竿の端部を挿通して支持することができる。
【０００６】
【実施例】図１〜図７に基づいて第一実施例について説
明する。支持具１は、合成樹脂製の本体２と金属製のカ
バー３から成り、本体２は、裏面に対して表面は、上面
から見て約１５度傾斜している。本体２の表面には、正
面から見て約４５度傾斜している軸受部４が設けられて
いる。本体２に固定されるカバー３は、軸受部４に対応
するところが半円弧状に突出している。
明する。支持具１は、合成樹脂製の本体２と金属製のカ
バー３から成り、本体２は、裏面に対して表面は、上面
から見て約１５度傾斜している。本体２の表面には、正
面から見て約４５度傾斜している軸受部４が設けられて
いる。本体２に固定されるカバー３は、軸受部４に対応
するところが半円弧状に突出している。
【０００７】腕杆６は、金属製の棒を折り曲げて形成し
てあり、先端部を半円弧状に形成して竿受部７を設け、
後端部を約４５度傾斜させて軸部８を設けてある。軸部
８には、合成樹脂製の被覆材９を一体的に設けてある。
てあり、先端部を半円弧状に形成して竿受部７を設け、
後端部を約４５度傾斜させて軸部８を設けてある。軸部
８には、合成樹脂製の被覆材９を一体的に設けてある。
【０００８】支持具１の本体２に設けた軸受部４に、腕
杆６の軸部８を遊嵌し、合成樹脂で断面略半円弧状に形
成したカラー５を、軸部８の被覆材９に被せ、カバー３
で覆って本体２と一体化すれば、腕杆６は、約４５度傾
斜した軸部８を中心にして、回動可能に支持具１に取り
付けられる。なお、被覆材９及びカラー５は、腕杆６の
回動を円滑にするためのものである。
杆６の軸部８を遊嵌し、合成樹脂で断面略半円弧状に形
成したカラー５を、軸部８の被覆材９に被せ、カバー３
で覆って本体２と一体化すれば、腕杆６は、約４５度傾
斜した軸部８を中心にして、回動可能に支持具１に取り
付けられる。なお、被覆材９及びカラー５は、腕杆６の
回動を円滑にするためのものである。
【０００９】支持具１を壁面等の取付面１１に固定し
て、図２に示すように腕杆を略水平状態に設定すると、
図１あるいは図３に示すように、腕杆６は上面から見て
取付面１１に対して約１５度開いており、竿受部７と取
付面１１との間に隙間ができ、物干竿１０を挿通するこ
とができる。また、腕杆６を軸部８を中心にして回動し
て、図４に示すように略垂直状態にすると、図５に示す
ように腕杆６は壁面からあまり突出しないで収納するこ
とができる。なお、本実施例では、図２に示すように、
腕杆６は使用時、水平状態よりも先端がやや下がった状
態に設定されているが、これは、物干竿１０を自重で先
端部の竿受部７で安定させるためである。
て、図２に示すように腕杆を略水平状態に設定すると、
図１あるいは図３に示すように、腕杆６は上面から見て
取付面１１に対して約１５度開いており、竿受部７と取
付面１１との間に隙間ができ、物干竿１０を挿通するこ
とができる。また、腕杆６を軸部８を中心にして回動し
て、図４に示すように略垂直状態にすると、図５に示す
ように腕杆６は壁面からあまり突出しないで収納するこ
とができる。なお、本実施例では、図２に示すように、
腕杆６は使用時、水平状態よりも先端がやや下がった状
態に設定されているが、これは、物干竿１０を自重で先
端部の竿受部７で安定させるためである。
【００１０】次に、図８〜図１２に基づいて、第二実施
例について説明する。支持具１２は、裏面に対して表面
は、上面から見て約１５度傾斜している。支持具１２の
表面には、円柱形の軸部１３を突設し、その中心に取付
孔を設けてある。また、支持具１２の表面には、下方右
側に横長方形状の受止部１４及び、上方左側に縦長方形
状のストッパー１５を突設してある。
例について説明する。支持具１２は、裏面に対して表面
は、上面から見て約１５度傾斜している。支持具１２の
表面には、円柱形の軸部１３を突設し、その中心に取付
孔を設けてある。また、支持具１２の表面には、下方右
側に横長方形状の受止部１４及び、上方左側に縦長方形
状のストッパー１５を突設してある。
【００１１】腕杆１６は、先端部に円形孔の竿受部１７
を設け、後端部の裏面に軸受孔１８を設け、その中心に
取付軸１９を突設してある。また、腕杆１６の裏面に
は、垂直状態で支持具１２のストッパー１５に対応する
位置に同形の凹欠部２０を設けてある。
を設け、後端部の裏面に軸受孔１８を設け、その中心に
取付軸１９を突設してある。また、腕杆１６の裏面に
は、垂直状態で支持具１２のストッパー１５に対応する
位置に同形の凹欠部２０を設けてある。
【００１２】支持具１２に設けた軸部１３に、腕杆１６
の軸受孔１８を遊嵌し、軸部１３の取付孔から突出する
取付軸１９を抜け止めし、腕杆１６を支持具１２に回動
可能に取り付ける。
の軸受孔１８を遊嵌し、軸部１３の取付孔から突出する
取付軸１９を抜け止めし、腕杆１６を支持具１２に回動
可能に取り付ける。
【００１３】支持具１２を壁面等の取付面２１に固定し
て、図８に示すように腕杆１６を水平状態に設定する
と、腕杆１６後端部の下側面が支持具１２の受止部１４
に当接して支持される。そして、図９に示すように、腕
杆１６は上面から見て取付面２１に対して約１５度開い
ており、竿受部１７と取付面２１との間に隙間ができ、
物干竿を挿通することができる。また、腕杆１６を軸部
１３を中心にして回動して、図１０に示すように垂直状
態にすると、腕杆１６の凹欠部２０に支持具１２のスト
ッパー１５が係合して、その垂直状態を保持する。そし
て、図１１に示すように腕杆１６は壁面からあまり突出
しないで収納することができる。
て、図８に示すように腕杆１６を水平状態に設定する
と、腕杆１６後端部の下側面が支持具１２の受止部１４
に当接して支持される。そして、図９に示すように、腕
杆１６は上面から見て取付面２１に対して約１５度開い
ており、竿受部１７と取付面２１との間に隙間ができ、
物干竿を挿通することができる。また、腕杆１６を軸部
１３を中心にして回動して、図１０に示すように垂直状
態にすると、腕杆１６の凹欠部２０に支持具１２のスト
ッパー１５が係合して、その垂直状態を保持する。そし
て、図１１に示すように腕杆１６は壁面からあまり突出
しないで収納することができる。
【００１４】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、腕杆を略
水平状態にすると、取付面との間に隙間ができるので、
物干竿を挿通して支持することができると共に、不使用
時には、腕杆を略垂直状態にして、取付面からあまり突
出させないで収納することができるという効果がある。
水平状態にすると、取付面との間に隙間ができるので、
物干竿を挿通して支持することができると共に、不使用
時には、腕杆を略垂直状態にして、取付面からあまり突
出させないで収納することができるという効果がある。
【図１】使用状態を示す断面図。
【図２】第一実施例の使用可能状態の正面図。
【図３】第一実施例の使用可能状態の平面図。
【図４】第一実施例の収納状態の正面図。
【図５】第一実施例の収納状態の平面図。
【図６】図２のＡ−Ａ線断面図。
【図７】図２のＢ−Ｂ線断面図。
【図８】第二実施例の使用可能状態の正面図。
【図９】第二実施例の使用可能状態の平面図。
【図１０】第二実施例の収納状態の正面図。
【図１１】第二実施例の収納状態の平面図。
【図１２】図８のＣ−Ｃ線要部断面図。
１ 支持具 ６ 腕杆 ７ 竿受部 １０ 物干竿 １１ 取付面 １２ 支持具 １６ 腕杆 １７ 竿受部 ２１ 取付面
Claims (1)
- 【請求項１】竿受部を有する腕杆と、腕杆を支持する支
持具から成り、腕杆を略垂直状態及び略水平状態に設定
することができる物干装置であって、腕杆は、略水平状
態の時、支持具が取り付けられる取付面とのなす角が上
面から見て鋭角になるように成し、物干竿を支持具の取
付面に対して略直角に支持できることを特徴とする物干
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6133772A JP2579596B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 物干装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6133772A JP2579596B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 物干装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07313797A JPH07313797A (ja) | 1995-12-05 |
| JP2579596B2 true JP2579596B2 (ja) | 1997-02-05 |
Family
ID=15112620
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6133772A Expired - Lifetime JP2579596B2 (ja) | 1994-05-24 | 1994-05-24 | 物干装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2579596B2 (ja) |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5771311A (en) * | 1980-10-22 | 1982-05-04 | Kubota Ltd | Automatic controller of soil treating machine |
| JPS58121703A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-07-20 | 株式会社クボタ | 対地作業用移動農機 |
-
1994
- 1994-05-24 JP JP6133772A patent/JP2579596B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5771311A (en) * | 1980-10-22 | 1982-05-04 | Kubota Ltd | Automatic controller of soil treating machine |
| JPS58121703A (ja) * | 1982-01-13 | 1983-07-20 | 株式会社クボタ | 対地作業用移動農機 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH07313797A (ja) | 1995-12-05 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
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