JP2578026B2 - 光学測定装置 - Google Patents
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Description
射する際のトンネリング現象を利用して,微小なギャッ
プを測定するために使用する光学測定装置に関する。
ザ光の干渉を利用するレーザ精密測長器(例えばマイケ
ルソン形干渉計など)が知られている。レーザ精密測長
器は,レーザ光の干渉によって形成される干渉縞の数
が,移動鏡(直角プリズム)の移動距離に比例するとい
う現象を利用している。
の製造工程において,ウェハ上にマスクパターンを焼付
ける際のマスクとウェハとのギャップの測定や,ウェハ
上の凹凸の測定には,レーザ精密測長器は適していな
い。これは,レーザ精密測長器で測定するためにはマス
クとウェハとのギャップやウェハ上の凹凸に応じて移動
鏡を移動させなければならないが,ギャップや凹凸の大
きさが分かっていない状態で移動鏡を移動させることは
不可能だからである。このように,従来は,微小なギャ
ップや表面上の凹凸を精密に測定するための装置が無い
という問題があった。この発明は,従来技術における上
述の課題を解決するためになされたものであり,微小な
ギャップや表面上の凹凸を精密に測定するために使用さ
れる光学測定装置を提供することを目的とする。
め,この発明による光学測定装置は,半導体基板と,前
記半導体基板上にエピタキシャル成長によって形成され
た半導体レーザと,前記半導体基板上に設置された透光
性の部材であって,ギャップを介して供試体の表面とほ
ぼ平行に位置決めされる反射面を有し,前記半導体レー
ザから出射されるレーザ光を当該反射面によって幾何光
学的な全反射条件で反射する導波路部と,前記半導体基
板上にエピタキシャル成長によって形成された受光素子
であって,前記反射面によって反射されたレーザ光の強
度を測定する受光素子と,を備え,前記導波路部の反射
面は前記半導体基板の所定のへき開面に平行な面である
ことを特徴とする。
条件で反射させる場合に,その反射面と供試体の表面と
の間のギャップがレーザ光の波長と同程度以下の大きさ
になると,レーザ光の一部が反射面から供試体の内部に
浸出す「トンネリング現象」(その詳細はさらに後述す
る。)が現われる。この時,供試体側に浸出す透過光の
強度は,ギャップの大きさに依存する。同様に,反射部
の反射面で反射されるレーザ光の強度もギャップの大き
さに依存するので,反射光の強度を測定することによ
り,ギャップの大きさや,供試体表面の凹凸の大きさを
求めることができる。また,基板上に,半導体レーザ
と,導波路部と,受光素子とを設置したので,これら相
互の配置関係が外部からの振動などの影響を受け難く,
高精度な測定を行なうことができる。
は,後で詳述するように,ギャップの測定精度に影響す
る。そこで,半導体レーザと受光素子とを半導体基板の
上にエピタキシャル成長によって形成するようにし,ま
た,導波路層の反射面を前記半導体基板の所定のへき開
面に平行な面とすれば,反射面の方位を正確に設定する
ことができ,レーザ光の入射角を精度よく設定できるの
で,ギャップや凹凸の測定をより高精度に行なうことが
できる。
まず光波が全反射する際のトンネリング現象と,この発
明におけるトンネリング現象の利用方法を説明する。
数で表現される物理現象において一般的に観察される。
すなわち,やや専門的に言えば,物質の境界面で境界条
件を規定すると,その境界面の外側において波動関数が
指数関数的に減衰するような解が得られる。このような
解は,境界面の外側に波動が浸出していることを表わし
ており,その浸出しはその波動の波長の程度の長さにま
で及んでいる。
から疎な物質(空気)に入射する場合,入射角が臨界角
以上になると幾何光学的には全反射となる。ところが,
この時の光の伝播状態を波動関数(電界)で表わすと,
幾何光学的には全反射であるにもかかわらず疎な物質
(空気)中に光(電界)が浸出している解が得られる。
光が浸出す場合を示す光路図である。図において,入射
光Liはxy平面内に偏光方向を有する直線偏光(電界
ベクトルがxy平面に平行)であり,入射角θ1で物質
M1と物質M2との界面に入射している。物質M1の屈
折率はn1,物質M2の屈折率はn2である。この図は
幾何光学的な全反射条件を満たす場合を示しているが,
反射光Lrとともに,透過角θ2で物質M2へ浸出して
いる透過光Ltも描かれている。この透過光Ltの電界
Etは,次式のような波動関数で表わされる。 Et=E0*exp(−kt*α*y) *exp[i*{kt(n1/n2)sinθ1*x−ω*t} …(1) ここで,E0は定数,ktおよびαは各々次の(2)式
および(3)式で表わされる定数,ωは光の角周波数で
ある。また,演算子*は乗算を表わす。 kt=n2*(2*π)/λ …(2) α=[(n1^2/n2^2)*(sinθ1)^2−1]^0.5 …(3) ここで,λは光の波長であり,演算子^はべき乗を表わ
す。
α*y)の項は,光波の電界が物質M2内に浸出してお
り,電界の振幅|Et|が波長λのオーダの長さにわた
って指数関数的に単調減少することを示している。な
お,これらの式は,例えばファインマン,レイトン,サ
ンズ著「ファインマン物理学IV,電磁波と物性」(1
986年3月,岩波書店)第196頁第20行目の式と
等価である。
り,(1)式,(2)式,(3)式はそれぞれ次のよう
に書換えられる。 Et=E0*exp(−kt*α*y) *exp[i*{kt*n1*sinθ1*x−ω*t}] …(1a) kt=(2*π)/λ …(2a) α=[(n1*sinθ1)^2−1]^0.5 …(3a)
M3を用意し,物質M3を空気M2側から物質M1側に
近づけていくと,物質M1とのギャップGが波長λ程度
になったときに第3の物質M3の双極子モーメントが励
起されて第3の物質M3中に光波が透過し始めるように
なる。第3の物質M3に透過していく透過光Ltの電界
は,近似的に上記(1a)〜(3a)式で表わすことが
できる。なお,透過光Ltの強度がその電界の振幅|E
t|の2乗に比例することは,周知のとうりである。
が,例えば(1a)〜(3a)式のような計算式によっ
て求められることを利用すれば,ギャップGを測定する
ことができる。すなわち,透過光Ltの強度とギャップ
Gとの関係を予め計算で求めておき,透過光の強度を実
測すれば,ギャップGの大きさを測定できる。もちろ
ん,透過光Ltの電界Etを計算で正確に求めるために
は,(1a)〜(3a)式のかわりに,物質M1,M
2,M3で構成される3層構造を境界条件としてマック
スウェルの方程式を解く必要がある。通常,このような
計算はコンピュータを使用して行なわれており,そのた
めのプログラムは,例えば,草川徹著「レンズ光学」
(1988年,東海大学出版会)第295頁〜第310
頁に示されている。
を測定するのは難しいので,そのかわりに,反射光Lr
の強度を測定するのが実際的である。入射光Li,反射
光Lr,透過光Ltの強度をそれぞれPi,Pr,Pt
とすれば,これらには次の関係がある。 Pt/Pi=1−Pr/Pi …(4)
ついて,正確な計算を行なって得られた反射光Lrの反
射率Rr(=Pr/Pi)を示す。なお,ここでは,入
射光Liがs偏光の場合,p偏光の場合,および,これ
らと偏光方向が45゜異なる直線偏光(以下,s+p偏
光と記す)の場合についての計算結果を示している。
103,k1=0.0 (ほうけい酸塩ガラス,BK
7) n2=1.0,k2=0.0 (空気) n3=3.673,k3=0.005 (シリコン) λ =0.827μm (GaAlAsレーザ) θ1=45゜ ここで,k1,k2,k3はそれぞれ物質M1(BK
7),M2(空気),M3(シリコン)の消衰係数であ
る。
偏光成分とp偏光成分とに分けられる。そして,ある直
線偏光の偏光方向がs偏光の偏光方向からθ゜傾いてい
るとき,その反射率Rraはs偏光の反射率Rrsとp
偏光の反射率Rrpとによって,次のように表わすこと
ができる。 Rra=cosθ^2*Rrs+sinθ^2*Rrp …(5)
したものである。これらの図で,横軸はギャップGの大
きさ,縦軸は反射率Rrを示す。ギャップGが波長λに
比べて十分に大きい時にはほぼ100%反射(全反射)
になっており,一方,ギャップGがゼロの時には反射率
もゼロに近く,ほとんどの光が透過していることが分か
る。
に,透過率Rt(=Pt/Pi)は,(1−Rr)と等
しい。図6ないし図8は,透過率RtをギャップGにた
いしてプロットしたグラフである。ただし,縦軸の透過
率Rtは対数で表示している。これらの図では,ギャッ
プGがゼロに近いところを除いて,透過率Rtの対数l
ogRtを直線で近似することができる。図6〜図8に
破線で示す近似直線は,ギャップGが0.2〜1.0μ
mの範囲において,それぞれ次式で表わされる。 logRt=−2.642G−0.135 …(6a) logRt=−2.216G+0.345 …(6b) logRt=−2.291G+0.165 …(6c)
述のようにギャップGと反射率または透過率との関係を
予め計算しておき,反射率を実測すれば,上記関係から
ギャップGの大きさを決定できる。
入射角等がギャップ測定の精度に与える影響について説
明する。上記(1)式で表わされる電界Etは,図9に
示すように,媒質M1と媒質M2との境界面(図1また
は図2参照)から指数関数的に減少する。ギャップ測定
では,このように媒質M1と媒質M2との境界面からし
みだす電界Etを利用している。電界Etの絶対値が1
/eとなる距離をシミだし深さδを定義すると,シミだ
し深さδは次の(7)式で与えられる。 δ=1/(kt*α) =λ/{2π*n2 *[(n1^2/n2^2)*(sinθ1)^2−1]^0.5} …(7) (7)式から,シミだし深さδは入射角θ1に依存する
ことがわかる。
て,ギャップGと反射率Rrとの関係を示すグラフであ
る。この図から,反射率Rrは入射角度θ1にかなり影
響されていることがわかる。
準にして,入射角θ1が45°からずれた場合のギャッ
プGの測定誤差を示すグラフである。この図から,例え
ば測定誤差を±1%にするためには,入射角θ1を±
0.1°の精度で設定する必要があることがわかる。す
なわち,入射角θ1の設定精度がギャップGの測定精度
に直接影響している。
Gの測定精度に及ぼす影響を検討する。図12は,入射
光がp偏光の場合を基準にして,入射光の偏光面が傾い
た場合のギャップの測定精度を示すグラフである。この
図から,例えば測定誤差を±1%にするためには,偏光
面の傾きを±6°の精度で設定する必要があることがわ
かる。
精度なギャップ測定を行なうには,光学系における入射
角と偏光面の傾きとを高精度で設定する必要がある。以
下に詳述する実施例は,光学系の入射角や偏光面の傾き
を高精度で設定可能な光学測定装置である。
利用してギャップを測定する近接ギャップ測定装置の構
成を表わす概念図である。この近接ギャップ測定装置
は,ベース1と,ベース1上に設置された圧電アクチュ
エータ2と,圧電アクチュエータ2上に設置された光学
測定ユニット30とを備えている。光学測定ユニット3
0の上方には,ギャップGを介して供試体20が図示し
ない保持機構によって保持されている。圧電アクチュエ
ータ2はz方向に伸縮する圧電素子を有しており,圧電
素子に与える電圧を制御することによって光学測定ユニ
ット30をz方向に移動させる働きをする。
て示す斜視図である。この光学測定ユニット30は,光
導波路としての透光性の基板31と,GaAlAsレー
ザなどの半導体レーザ32と,フォトダイオード33と
を備えている。半導体レーザ32と,フォトダイオード
33は,基板31の一主面上に形成された凹部34,3
5内にそれぞれ固定されている。なお,基板31の材料
としては,SiO2 やLiNbO3 や,光学ガラスなど
を用いる。
Liは,基板31の凹部34の壁面34aに垂直に入射
し,基板31の上表面である反射面31aに45゜の入
射角で入射する。例えば上記表1の条件における臨界角
は41.5゜なので,幾何光学的な全反射条件が満たさ
れている。一般には,入射角を臨界角以上に設定するこ
とによって,幾何学的な全反射条件を満足するようにす
ればよい。反射面31aで反射された反射光Lrは,凹
部35の壁面35aからこれと垂直な方向に透過し,フ
ォトダイオード33で受光される。
/GaAs/GaAlAsで構成される2重ヘテロ構造
(DH構造)のレーザを用いる。このレーザは,DH構
造の接合方向に対して平行な直線偏光が得られる。すな
わち,基板31に入射するレーザ光の偏光面の傾きはD
H構造の接合方向によって決定される。たとえば,基板
31の表面に平行なGaAlAs層やGaAs層を有す
る半導体レーザ32は,反射面31aに対してp偏光と
なるレーザ光を出射する。
なう。まず,ギャップGをレーザ光の波長λの数倍以上
の大きさに保つ。この状態でレーザ光Liを出射し,フ
ォトダイオード33で受光された反射光Lrの強度を測
定する。ギャップGを波長λの数倍以上に保った状態で
は,前述のような光波の浸出しが無いので,レーザ光L
iは反射面31aで全反射される。従って,この時にフ
ォトダイオード33で検出される反射光Lrの強度は,
入射光Liの強度Piと等しい。すなわち,このように
すれば入射光Liの強度Piを測定できる。次に,圧電
アクチュエータ2を駆動させて,光学測定ユニット30
をz方向に移動させ,ギャップGを波長λの程度にまで
小さくする。この状態で再びレーザ光Liを出射し,フ
ォトダイオード33で反射光Lrの強度Prを測定す
る。なお,この時は前述のように光波の一部が供試体2
0に浸出している。この反射光強度Prを前のステップ
で求めた入射光強度Piで割ることにより,反射率Rr
を求めることができる。さらに,透過率Rt(=1−R
r)も求めることができる。供試体20がシリコンであ
り,入射光Liがs偏光である場合には,図6(p偏光
の場合は,図7)のグラフ上で,上記のように得られた
透過率Rtに対応するギャップGを参照すれば,ギャッ
プGの大きさを求めることができる。
際しては,図6のような関係をルックアップテーブルな
どの形で記憶しておき,これを参照するとともに,必要
に応じ補間を行なってギャップGの大きさを求めるよう
にしてもよい。また,上記(6a)式のような式を記憶
しておき,この式にしたがって透過率Rtに対するギャ
ップGの大きさを求めるようにしてもよい。さらに,
(6a)式のような1次関数でなく,より高次の関数や
対数関数,指数関数などを用いて透過率(または反射
率)とギャップとの関係を表わし,これを利用するよう
にしてもよい。
学ガラスを切断,研磨して作成し,凹部34,35は,
エッチングして作成する。この際,第1の凹部34の壁
面34aは,その壁面34aと反射面31aとのなす角
度が,レーザ光Liの入射角θ1(基板31の上表面3
1aにおける入射角)と等しくなるように形成される。
また,第2の凹部35の壁面35aも,その壁面35a
と反射面31aとのなす角度がθ1に等しくなるように
形成される。これらの面31a,34a,35aを精度
良く形成するのは比較的容易であり,したがって,入射
角θ1を±0.1°程度の精度で設定することも容易で
ある。
とは,凹部34,35の底面にそれぞれ接着材などによ
って固定される。半導体レーザ32から出射されるレー
ザ光の偏光方向は,基板31に固定する前に高精度で調
べることができるので,基板31の上表面31aに入射
する入射光Liの偏光方向をp偏光から±6°程度の精
度で設定することは容易である。
ト30では,入射光Liの入射角θ1と偏光方向とを精
度良く設定することができ,したがって,ギャップGを
精度良く測定することができるという利点がある。
ォトダイオード33とを固定しているので,これらの部
材の配置関係が外部からの振動による影響を受けにく
く,安定したものになるという利点もある。
ード33として数百μm角の素子を用いるようにすれ
ば,光学測定ユニット30の寸法を小さく押さえること
ができ,近接ギャップ測定装置全体の寸法を小さくする
ことができるという利点もある。
ットの他の実施例を示す斜視図である。この光学測定ユ
ニット40は,GaAs製の基板41の(100)面で
ある第1の主面41a上に,分布帰還形の半導体レーザ
42(DFBレーザ)と,ショットキーバリア形のフォ
トダイオード43と,GaAlAs製の導波路層44と
を集積化して形成したものである。基板41の第2の主
面(裏面)には電極45が形成されている。
程を示す説明図である。まず,図16の(a)に示すG
aAsの基板41を準備する。この基板41の一主面4
1aと,上面41bと,側面41cとは,いずれも結晶
学上互いに等価な(100)面であり,へき開された面
である。
As製の結晶層をエピタキシャル成長させる。そして,
フォトリソグラフィによりGaAlAs製の結晶層の一
部を除去し,これによって,図16の(a)に示す形状
の導波路層44を形成する。この導波路層44の側面の
1つはレーザ光の入射面44aとなる面であり,基板4
1の主面41aに垂直な面である。
ーザ42を形成することにより,図16の(b)の構造
を得る。この半導体レーザ42は,例えばAlGaAs
/GaAs層で構成されるDFB(分布帰還形)レーザ
である。AlGaAs層やGaAs層はエピタキシャル
成長によって基板41の主面41aに平行な層として形
成される。このようなDFBレーザの構造や特性につい
ては,「半導体レーザと光集積回路」末松安晴著,オー
ム社,昭和59年4月25日発行,第313頁〜第31
9頁に記載されている。なお,図16の(b)までの工
程では,半導体レーザ42の上面の電極がまだ形成され
ていない。
aAs層にグレーティング(回折格子)をホログラフィ
ック露光によって形成し,このグレーティングをレーザ
光の共振器として用いる。図16(b)には,グレーテ
ィング42aの凹凸を模式的に示している。半導体レー
ザ42から出射されるレーザ光の方向は,グレーティン
グ42aの凹凸が並ぶ方向(図16(b)の方向D)に
等しい。すなわち,レーザ光の出射方向を精度よく設定
するには,グレーティング42aの方向Dを精度よく設
定すればよい。そこで,グレーティング42aをホログ
ラフィック露光で形成する前に,基板41のへき開面の
1つである側面41cにHe−Neレーザのレーザ光を
照射し,その反射光を測定しつつ,基板41を図16の
紙面に垂直な軸の回りに回転させることにより,基板4
1の向きを調整する。こうすれば,ホログラフィック露
光で形成されるグレーティング42aの方向Dを,導波
路層44の入射面44aに対して垂直になるように設定
することができる。
aAsなので,導波路層44の材料をGaAsとする
と,DFBレーザ42から出射されるレーザ光が導波路
層44でかなり吸収されてしまう。そこで,導波路層4
4の材料としては,このようなレーザ光の吸収が比較的
少ないGaAlAsを用いている。
層44の一部にフォトダイオード43の構成要素として
のInGaAs層43aを形成する。この工程は,予め
エッチングにより窓開けされた部分に分子線エピタキシ
法(MBE法)や有機気相成長法(MOCVD法)によ
ってInGaAsを埋込むことによって行なう。図17
は,フォトダイオード43の断面を示す図である。In
GaAs層43aは,導波路層44aを貫通して基板4
1の一部に達するように形成されている。このInGa
As層43aと,後の工程で形成されるAu/Pt製の
電極43bと,基板41裏面の電極45とによってショ
ットキバリア形のフォトダイオード43が構成される。
なお,図16(c)の工程では,図17に示す電極43
b,45はまだ形成されていない。
ダイオード43の電極43bと,半導体レーザ42の電
極42bと,基板41裏面の電極45とが形成される。
をへき開することにより,清浄な(100)面を形成す
る。導波路層44の上面である(100)面44bはレ
ーザ光の反射面である。
半導体レーザ42と,フォトダイオード43と,導波路
層44とを,基板41の一主面41aを基準として形成
し,基板41上にこれらの光学素子を集積しているの
で,レーザ光の入射角を精度よく調整できる。特に,導
波路層44の反射面44bをへき開面としているので,
入射角をさらに高精度に調整できる。また,半導体レー
ザ42を基板41上にエピタキシャル成長で形成してい
るので,レーザ光の偏光方向を精度よく設定することが
できる。従って,この光学測定ユニット40を用いれ
ば,精度よくギャップの測定を行なうことができるとい
う利点がある。
いるので,光学素子の相互の配置関係が外部からの振動
による影響を受けにくく,安定したものになるという利
点もある。
ットの他の実施例を示す斜視図である。この光学測定ユ
ニット50は,GaAs製の基板51の(100)面で
ある第1の主面51a上に,半導体レーザ52と,光検
出器53と,LiNbO3 製の導波路層54とを集積化
して形成したものである。基板51の第2の主面(裏
面)には電極55が形成されている。また,導波路層5
4の表面には,レーザ光の光路を変換するための2つの
グレーティング(回折格子)54b,54cが形成され
ている。
程を示す説明図である。まず,図19の(a)に示すG
aAsの基板51を準備する。この基板51の一主面5
1aと,上面51bと,側面51cとは,いずれも結晶
学上互いに等価な(100)面であり,それぞれへき開
された面である。
52と光検出器53とを基板51の主面51a上に形成
する。半導体レーザ52と光検出器53とは,どちらも
エピタキシャル成長により形成したレーザ素子を利用す
る。ここでは,共振器を構成するレーザ反射面をドライ
エッチングにより形成するタイプのレーザ素子を用い
る。ただし,これらのレーザ素子の共振器の反射面は,
基板51の上面51aに平行な面である。これは,エッ
チングでレーザ素子の反射面を形成する場合に,(10
0)面のほうが正確な面方向を出し易いからである。
ては,例えば前述の「半導体レーザと光集積回路」末松
安晴著,オーム社,昭和59年4月25日発行,第37
8頁に記載されている。
3 層を堆積させ,フォトリソグラフィによりLiNbO
3 層の一部を除去することによって,図19(b)に示
す導波路層54を形成する。
層54の表面上にグレーティング54b,54cをホロ
グラフィック露光によって形成する。図20は,グレー
ティング54bにより入射光Liがブラッグ反射されて
その方向が変換される様子を示す説明図である。図20
にも示すように,入射光Liの進行方向は,グレーティ
ング54bに対する入射光Liの入射角θbの2倍の角
度2θbだけ変換される。例えば,入射光Liの光路を
45°変更するには,グレーティング54bの凹凸を入
射光Liに対して22.5°の角度で形成すればよい。
レーザ光の波長λとグレーティング54bの周期dとの
関係は,次の(8)で与えられる。 2d・sinθb=n・λ
…(8) ここで,nは整数である。
ば,グレーティング54bの周期dは1.098μmと
なる。なお,グレーティング54b,54cの凹凸の方
向の調整は,上述した光学測定ユニット40の半導体レ
ーザ42におけるグレーティング42aの凹凸の方向の
調整と同様に行なうことができる。
レーザ52の表面と,光検出器53の表面とに電極52
a,53aをそれぞれ形成するとともに,基板51の裏
面にも電極55を形成する。
磨することにより,レーザ光の反射面となる導波路層5
4の上面54aを形成する。この際,基板51の底面5
1dを予めへき開面としておき,この底面51dを治具
に固定して研磨を行なえば,(100)面である底面5
1dと平行になるようにレーザ光の反射面54aを研磨
することができる。現在の光学研磨技術によれば,平行
面の精度を5秒程度にすることができるので,上述した
入射角および偏光面の精度(±6°)を十分満足するこ
とができる。
光学測定ユニット40,50は,いずれも基板のへき開
面を基準として,半導体レーザの出射方向やレーザ光の
入射面,反射面の方向を設定するので,反射面における
レーザ光の入射角や偏光面の傾きを精度よく設定するこ
とができる。従って,上述したように,ギャップを高精
度で測定することができるという利点がある。
述の光学測定ユニットを利用した表面形状測定装置の一
実施例を示す概念図である。この表面形状測定装置は,
シリコンウェハなどの供試体20の表面上の凹凸を測定
するための装置である。
載置された試料台としてのxyテーブル11と,ベース
1の上に立設された支持柱12と,支持柱12の下部に
設けられた圧電アクチュエータ2と,xyテーブル11
および圧電アクチュエータ2を制御するコントローラ6
1と,画像処理装置62と,モニタ63とを備えてい
る。xyテーブル11は,2つの駆動モータでそれぞれ
駆動される2つの精密ボールネジによってxy方向に位
置決めされる。
ようにして行なわれる。光学測定ユニット30(また
は,40,50)で反射光の強度が測定されると,反射
光強度に比例した信号S1が光学測定ユニット30から
コントローラ61に与えられる。コントローラ61は,
この信号S1のレベルが一定になるように圧電アクチュ
エータ2の伸張量を制御する。すなわち,光学測定ユニ
ット30と供試体20との間のギャップが一定になるよ
うに圧電アクチュエータ2の伸張量を制御する。ギャッ
プが一定になるように圧電アクチュエータ2を制御すれ
ば,この伸張量が供試体表面の凹凸に等しい。ところ
で,一般に,圧電アクチュエータ2の伸張量はコントロ
ーラから与えられる制御信号S2のレベルに比例する。
そこで,画像処理装置62は,コントローラ61(また
は光学測定ユニット30)から与えられる制御信号S2
に基づいて供試体表面の凹凸量を測定する。
ーブル11を駆動して供試体をxy方向に移動させるこ
とにより,供試体表面全体の凹凸量を測定することがで
きる。こうして得られた供試体表面の凹凸を示す画像
は,モニタ63に表示される。
を示す概念図である。この表面形状測定装置は,供試体
20上に載置される支持柱12aと,支持柱12aの下
部に設けられた3次元圧電アクチュエータユニット2a
と,コントローラ61と,画像処理装置62と,モニタ
63とを備えている。
ット2aの一例を示す概念図である。この3次元圧電ア
クチュエータユニット2aは,x方向,y方向およびz
方向にそれぞれ伸張する3つの圧電アクチュエータ2
x,2y,2zが,支持台21に固定された構造を有し
ている。光学測定ユニット30は,z方向の圧電アクチ
ュエータ2zの底面22に固定される。
2に示す装置とほぼ同様である。ただし,図23の装置
では,3次元圧電アクチュエータユニット2aがx,
y,z方向のすべての位置調整を行なっており,図22
の装置に比べて狭い領域を精度よく計測するのに適する
という特徴がある。
のではなく,その要旨を逸脱しない範囲において種々の
態様において実施することが可能であり,例えば次のよ
うな変形も可能である。
レーザと,光検出器と,反射面を有する導波路層とを設
けていたが,他の回路を基板上に設けてもよい。図24
は,図15に示す各素子に加えて,半導体レーザ42の
出射光の強度を監視・測定するフォトダイオード46
と,フォトダイオードの出力に応じて半導体レーザ42
の出射光の強度を一定に制御するレーザ駆動回路47
と,演算処理回路48とを設けた光学測定ユニット40
aを示す概念図である。
ォトダイオード46,レーザ駆動回路47,演算処理回
路48をGaAs製の集積回路として形成することがで
きる。このように,レーザ駆動回路47や演算処理回路
48を他の光学素子と同一の基板上に形成するようにす
れば,近接ギャップ測定装置や表面形状測定装置の全体
を更に小さく押さえることができるという利点がある。
0,50では,半導体基板や半導体素子をGaAs半導
体であるとしたが,シリコン半導体など,他の半導体材
料を用いてもよい。
装置によれば,レーザ光を反射部によって幾何光学的な
全反射条件で反射させたとき,レーザ光の一部が反射面
から微小なギャップを介して供試体の内部に浸出す「ト
ンネリング現象」が生じることを認識し,この時の反射
光の強度がギャップの大きさに依存することを利用し
て,測定された反射光の強度に基づいてギャップの大き
さや,供試体表面の凹凸の大きさを求めるので,微小な
ギャップや表面上の凹凸を精密に測定することができる
という効果がある。
部と,受光素子とを設置したので,これら相互の配置関
係が外部からの振動や環境温度などの影響を受け難く,
高精度な測定を行なうことができるという効果がある。
誤差は,ギャップの測定精度に影響するが,この発明で
は半導体レーザと受光素子とを半導体基板の上にエピタ
キシャル成長によって形成するようにし,また,導波路
層の反射面を前記半導体基板の所定のへき開面に平行な
面としたので,反射面の方位を正確に設定することがで
き,レーザ光の入射角を精度よく設定できる。従って,
ギャップや凹凸の測定をより高精度に行なうことができ
るという効果がある。
フ。
フ。
フ。
フ。
フ。
フ。
率との関係を示すグラフ。
測定誤差との関係を示すグラフ。
とその測定誤差との関係を示すグラフ。
図。
図。
説明図。
造を示す断面図。
図。
説明図。
示す説明図。
図。
図。
示す概念図。
Claims (1)
- 【請求項1】 供試体の表面から所定の部材までのギャ
ップを測定するために使用する光学測定装置であって,半導体 基板と, 前記半導体基板上にエピタキシャル成長によって形成さ
れた半導体レーザと,前記半導体基板上に設置された透
光性の部材であって,ギャップを介して供試体の表面と
ほぼ平行に位置決めされる反射面を有し,前記半導体レ
ーザから出射されるレーザ光を当該反射面によって幾何
光学的な全反射条件で反射する導波路部と, 前記半導体基板上にエピタキシャル成長によって形成さ
れた受光素子であって,前記反射面によって反射された
レーザ光の強度を測定する受光素子と,を備え, 前記導波路部の反射面は前記半導体基板の所定のへき開
面に平行な面である ことを特徴とする光学測定装置。
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