JP2576578Y2 - 液圧緩衝器用シール - Google Patents

液圧緩衝器用シール

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JP2576578Y2
JP2576578Y2 JP1990067490U JP6749090U JP2576578Y2 JP 2576578 Y2 JP2576578 Y2 JP 2576578Y2 JP 1990067490 U JP1990067490 U JP 1990067490U JP 6749090 U JP6749090 U JP 6749090U JP 2576578 Y2 JP2576578 Y2 JP 2576578Y2
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雅彦 浜田
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株式会社 ユニシアジェックス
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、車両のサスペンション等に適用される液圧
緩衝器用シール、特に、チェックリップの部分の構造に
関する。
(従来の技術) 従来、液圧緩衝器用シールとしては、例えば、実開昭
61-148933号公報に記載されているようなものが知られ
ている。
この従来のオイルシール構造は、シール本体部を構成
する補強環の内周部に、ピストンロッドに当接して流体
圧をシールする環状のシールリップ及び外部からの埃の
侵入を阻止する環状のダストリップが設けられ、また、
補強環の下面には、下端がシート面を構成するロッドガ
イドの上面に当接して、シリンダチューブ側からリザー
バ室への流体の流通のみを許容し、その逆方向へは、リ
ザーバ室の封入ガスや流体の流通を規制する筒状のチェ
ックリップが設けられている。
そして、前記チェックリップは、裾広がりの筒状で、
その断面形状が根本部分から先端に向かうにつれて順次
厚肉が小さくなる先細り状に形成された構造となってい
た。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来のチェックリップ構造
では、チェックリップが外方へ開弁する際の回動中心
が、補強環近傍のチェックリップの基端部の位置となる
ため、補強環の下面とロッドガイドの上面との間隔が狭
くてチェックリップが短い場合はまだしも、この間隔が
広くてチェックリップの寸法が長くなる場合には、その
長さに比例してチェックリップの回動半径が大きくな
り、このため、開弁時のチェックリップの回動半径が大
きくなる。
このため、チェックリップの外方に広いスペースが確
保されていないと、チェックリップの開弁がきちんと成
されず、流体がスムーズに流動しないという問題が生じ
る。
従って、この問題の発生を防止するには、チェックリ
ップの外方にチェックリップの開弁を妨げることがない
だけの十分に広いスペースの確保が必要になり、スペー
ス的な制約を受けるという問題が生じる。
また、上述のようにチェックリップの長さが長くなる
と、シールハウジングのチェックリップ外側からの圧力
の影響を受ける部分の面積が広くなり、リザーバ室側か
ら受ける外圧によりチェックリップが逆方向へ反転し易
くなるという問題も生じる。
本考案は、このような問題に着目して成されたもの
で、チェックリップが長くても、開弁時のチェックリッ
プ先端の回動半径を小さくして、開弁のためのスペース
的な制約を受けることのないようでき、しかも、リザー
バ室側からの圧力によるチェックリップの反転を防止す
ることができる液圧緩衝器用シールを提供することを目
的とするものである。
(課題を解決するための手段) 上述の目的を達成するために、本考案の液圧緩衝器用
シールでは、環状の補強環からなるシール本体部と、こ
のシール本体部の内周部に設けられ、ピストンロッド外
周に当接して隣接されるロッドガイドとの間にシールハ
ウジングを形成する環状のシールリップと、前記シール
本体部のロッドガイド側の面からロッドガイドに当接す
るまで突設され、シールハウジングの内方から外方への
流体の流通のみを許容すべくロッドガイドに当接される
筒状のチェックリップとを備え、前記チェックリップ
が、単一の弾性素材のみから形成され、かつ、このチェ
ックリップが、基端部側において厚肉状に形成された基
台部と、この基台部の先端側に一体に設けられ、外周に
切欠部を形成することにより薄肉状に形成された弁部と
で形成されているとともに、前記切欠部の基端部側には
弁部が当接するシール面と略平行の向きの段部が形成さ
れている手段とした。
(作用) 本考案の液圧緩衝器用シールでは、シールハウジング
においてチェックリップの外方側よりも内方側の圧力が
高くなると、チェックリップが外方へ押し開かれて開弁
するが、その際、このチェックリップは、その基台部が
厚肉状に形成されることで根本部分の曲げ剛性が高くな
っているため、開弁時のチェックリップ先端の回動中心
は薄肉状に形成された弁部の基端部である段部の位置と
なり、これにより、開弁時のチェックリップ先端の回動
半径は小さくなる。
このように、チェックリップの全体は長くても開弁時
のチェックリップ先端の回動半径が小さく抑えられるの
で、開弁のためのスペースは小さくてすみ、従って、収
容スペース的な制約を受けることがない。
尚、チェックリップの受圧力が大きくなると、基台部
の部分も開弁方向に変形することにはなるが、肉厚を厚
くして剛性を高くしているため、この基台部の変形によ
る開弁量は少ない。また、この基台部の開弁時の変形度
合は基台部の肉厚により任意に調整することが可能であ
る。
また、曲げ剛性の高い厚肉状の基台部を設けたことに
より、チェックリップ外周側からの圧力の影響を受ける
部分がチェックリップの薄肉状の弁部の外周面の範囲に
縮小されるので、強い外圧力に対してもチェックリップ
の逆方向への反転が防止される。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面により詳述する。
まず、実施例の構成について説明する。
第1図は、本考案一実施例のオイルシール構造を適用
した液圧緩衝器Sの要部を示す断面図であって、図中1
はシリンダチューブを示している。このシリンダチュー
ブ1は、上方開口端部をロッドガイド2及びオイルシー
ル3により塞がれると共に、下端部が図外のベースによ
り塞がれていて、内部には油等の流体が充填され、か
つ、このシリンダチューブ1内は摺動自在に装填された
図外のピストンにより上部室Aと図外の下部室とに画成
されている。
尚、前記ピストンはピストンロッド4の下端に取り付
けられている。
また、このシリンダチューブ1の外側には、有底筒状
のアウタチューブ5が設けられ、封入気体による圧力下
に所望量の流体が充填されたリザーバ室Cが形成されて
いる。
さらに詳述すると、前記ロッドガイド2は、その軸心
部にピストンロッド4を挿通するロッド挿通穴2aが形成
され、このロッド挿通穴2a内には、ピストンロッド4を
微小間隙をもって摺動自在に案内するガイドブッシュ6
が嵌着されている。
前記アウタチューブ5の上端開口部には、ロッドガイ
ド2の上端大径部2bが嵌装されると共に、この大径部2b
の上部には前記オイルシール3が嵌装されている。そし
て、このオイルシール3とロッドガイド2との間にはシ
ールハウジングDが形成されている。
即ち、このシールハウジングDは、前記ロッドガイド
2の上端面に形成された下側小径穴2dと上側大径穴2eと
で構成され、両穴2d,2e間に水平な環状段部2fが形成さ
れている。
また、前記シールハウジングDは、ロッドガイド2の
上端大径部2bに形成された連通溝2cによりリザーバ室C
と連通されている。
前記オイルシール3は、シール本体部を構成する補強
環3aの内周部に、ピストンロッド4の外周面に当接して
流体圧をシールする環状のシールリップ3b及び外部から
の埃の侵入を阻止する環状のダストリップ3cを設け、ま
た、補強環3aの下面に、下端が前記環状段部2fに当接し
て、シールハウジングDと連通溝2cの間において、シー
ルハウジングDからリザーバ室Cへの流体の流通のみを
許容し、その逆方向へは、リザーバ室Cの封入ガスや流
体の流通を規制する環状のチェックリップ3dを設けて構
成されている。
このチェックリップ3bは、第2図にその詳細断面を示
すように、補強環3aの下面から環状段部2f方向へ向けて
突出状に設けられた厚肉状の基台部31が設けられてい
る。そして、この基台部31の下側から先端までの外周に
切欠部を形成することにより、先端が環状段部2fに当接
する薄肉状の弁部32が設けられているとともに、切欠部
の上端であるこの弁部32と前記基台部31との境界部分
に、環状段部2fの上面と略平行の段部33が形成されてい
る。
そして、前記基台部31はチェックリップ3dの外周方向
へ凸の形状に形成されると共に、その長さ寸法(図中上
下方向の寸法)fは、チェックリップ3d自体の長さ寸法
eの略6割を占める寸法であって、前記連通溝2cの下端
位置よりも下方位置まで下方向に延在されている。ま
た、この基台部31は、その外周面側が垂直に形成され、
一方、内周面側は、前記弁部32の内面傾斜に沿った斜面
状(垂直方向に対する角度α°)に形成されて先細り形
状に形成されている。
また、前記弁部32は、全体に同一幅gで裾広がり状の
円筒形状に形成されている。
次に、実施例の作用を説明する。
(イ)上部室側圧力上昇時 ピストンロッド4がシリンダチューブ1から退出する
方向にピストンがストロークする伸側行程時には、上部
室Aが縮小してこの上部室A内の流体圧が上昇するた
め、圧力上昇した流体がガイドブッシュ6とピストンロ
ッド4間の微小間隙を通過してシールハウジングD内に
流入するが、この時、リザーバ室C内の封入ガス圧力は
ピストンの上昇により低下した状態となっているため、
シールハウジングD内に流入した漏洩流体は、その差圧
でチェックリップ3dを開弁し、連通溝2cを通ってリザー
バ室C側へ流出する。この時、チェックリップ3dの基台
部31は厚肉状で曲げ剛性が高いため、チェックリップ3d
は、薄肉状に形成された弁部32が開弁するもので、この
場合、高い圧力を受けた際の最大開弁時には段部33で折
れ曲ることになり、チェックリップ3dの先端の最大回動
半径はa1となる。
このように、チェックリップ3dの開弁時における最大
回動半径がチェックリップ3dの全長eに比べて格段に小
さくなるため、チェックリップ3dの全体が長くても、開
弁のためのスペースは小さくてすむので、スペース的な
制約を受けることがないという特徴を有している。
(ロ)リザーバ室側圧力上昇時 ピストンロッド4がシリンダチューブ1内に侵入する
方向にピストンがストロークする圧側行程時には、上部
室Aが拡大してこの上部室A内の流体圧が低下すると共
に、リザーバ室C内の封入ガス圧力はピストンの下降に
より上昇した状態となっているため、差圧によって、チ
ェックリップ3dの外周面側に外圧を受けることになる
が、裾広がり状に形成された弁部32のチェック作用によ
って、ガスや流体等の逆流が防止される。
また、上述のように、チェックリップ3dの基端部に曲
げ剛性の高い厚肉状の基台部31を形成したため、外圧の
影響を受けるチェックリップ3dの受圧面積が薄肉状の弁
部32の外周面の範囲に縮小されるので、強い外圧力に対
してもチェックリップの逆方向への反転を防止できるよ
うになるという特徴を有している。
次に、本考案の第2実施例について説明する。尚、こ
の実施例では前記第1実施例と同様の構成部分には同一
の符号を付してその説明を省略し、相違点についてのみ
説明する。
この第2実施例は、第1実施例と同様の基台部31の外
周面に沿って環状溝31aを形成して、基台部31の剛性を
第1実施例に比べ低く抑えたものである。
従って、基台部31の剛性は、肉厚により調整する以外
に、この実施例のように、環状溝31aの形成場所,形成
数,深さ,幅等を変えることでも、調整することが可能
である。
即ち、肉厚により調整すると、所望の剛性に応じてそ
れぞれ形状の異なるチェックリップ3dを設定しなければ
ならず、この場合、成形型等をそれぞれ設定することに
なコスト高となるが、この実施例のように環状溝31aを
形成するようにすると、一つの成形型で成形されたチェ
ックリップ3dを用いて、剛性の異なるチェックリップ3d
を複数設定することができ、コストダウンを図ることが
できるという特徴を有している。
以上、本考案の実施例を図面により詳述してきたが、
具体的な構成はこの実施例に限られるものではない。
(考案の効果) 以上説明してきたように、本考案の液圧緩衝器用シー
ルでは、チェックリップを、肉厚変化により形成された
段部を挟んで、この段部よりもチェックリップ基端部側
に設けられた厚肉状の基台部と、前記段部よりもチェッ
クリップ先端側に設けられた薄肉状の弁部とで形成した
手段としたために、開弁時のチェックリップ先端の回動
中心が弁部の基端部の段部の位置となって、従来と比較
して、この回動中心が基台部を設けた分だけシール本体
部から離れてチェックリップ先端側の位置となり、開弁
時のチェックリップ先端の回動半径が小さくなる。
このため、チェックリップの全体が長くても、開弁時
のチェックリップ先端の回動半径を小さくできるので、
開弁のためのスペースを小さくでき、従って、スペース
的な制約を受けることがないという効果が得られる。
また、チェックリップの基端側に曲げ剛性の高い厚肉
状の基台部を形成したため、シールハウジングのチェッ
クリップよりも外側部分からの圧力の影響を受ける部分
の面積が薄肉状の弁部の外周面の範囲に縮小され、強い
外圧力によるチェックリップの逆方向への反転を防止で
きるようになるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案第1実施例のオイルシール構造を適用し
た液圧緩衝器の要部を示す断面図、第2図は第1図E部
分の拡大断面図、第3図は本考案第2実施例の要部拡大
断面図である。 3a……補強環(シール本体部) 3b……シールリップ 3d……チェックリップ 31……基台部 32……弁部 33……段部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】環状の補強環からなるシール本体部と、 このシール本体部の内周部に設けられ、ピストンロッド
    外周に当接して隣接されるロッドガイドとの間にシール
    ハウジングを形成する環状のシールリップと、 前記シール本体部のロッドガイド側の面からロッドガイ
    ドに当接するまで突設され、シールハウジングの内方か
    ら外方への流体の流通のみを許容すべくロッドガイドに
    当接される筒状のチェックリップとを備え、 前記チェックリップが、単一の弾性素材のみから形成さ
    れ、かつ、このチェックリップが、基端部側において厚
    肉状に形成された基台部と、この基台部の先端側に一体
    に設けられ、外周に切欠部を形成することにより薄肉状
    に形成された弁部とで形成されているとともに、前記切
    欠部の基端部側には弁部が当接するシール面と略平行の
    向きの段部が形成されていることを特徴とする液圧緩衝
    器用シール。
JP1990067490U 1990-06-26 1990-06-26 液圧緩衝器用シール Expired - Lifetime JP2576578Y2 (ja)

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