JP2575697B2 - ゲ−ト開閉装置 - Google Patents

ゲ−ト開閉装置

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JP2575697B2 JP9096787A JP9096787A JP2575697B2 JP 2575697 B2 JP2575697 B2 JP 2575697B2 JP 9096787 A JP9096787 A JP 9096787A JP 9096787 A JP9096787 A JP 9096787A JP 2575697 B2 JP2575697 B2 JP 2575697B2
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、駐車場などの出入口で無線遠隔操作又は有
線操作によってチエンを上下動して出入口を開閉しうる
チエンゲートの開閉装置に関するものである。
〔従来の技術〕
一般に駐車場において、レール上に移動する門扉のほ
かに相対する支柱間にチエン又はロープを張ってそれの
掛外し、或はチエンの上下動によって緊張又は弛緩させ
てゲートの開閉を行なって人・車輌の通過出し入れがで
きるようにすることが知られている。従来では、利用者
側或いは管理者側などの使用上の諸条件にマッチするも
のとして取扱上人手を煩わせずに自動的にゲートを開閉
させるために所定の操作で電気的信号を発生する発信器
の信号を受けて動作するゲート開閉制御装置が提案され
ている。殊に実公昭57−55380号公報、同59−3067号公
報などのように無線操縦によりチエン繰出巻取装置を作
動させチエンの一部を地面に這わせて車等の通過を可能
としたり、緩めたチエンを張り渡して通過できなくする
チエンゲートの開閉装置が提案されるに至っている。
〔発明が解決しようとする問題点〕
ところがこの従来のゲート開閉装置では契約者などの
特定利用者が操作できるようにして駐車場の使用を効率
化できる点では便利であるが、使用者のゲートの閉め忘
れや利用者以外の者が人為的にチエンゲートを無理に押
し下げ或はちぎり取って無断使用したり車輌の通過時に
引掛って誤ってチエンをちぎり取ってしまう弊害によっ
て生ずる管理上の不都合が多発しやすいほか、緊急事態
発生時或いは通常電源の喪失時即ち停電時にはゲート開
放ができなく保安面でも問題があった。
本発明は、これら従来の諸欠点を適確に除去しようと
するもので、チエンゲートの昇降を運転者などが車から
降りて操作する必要がなく遠隔操作でき、しかも緊急事
態発生時にも自動的に対応できるほかチエンゲートの故
障や無断使用の管理保安が完全に行ない得る構成簡単で
安価な形態のゲート開閉装置を提供することを目的とす
るものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、ゲートポストに備えられ、無線遠隔又は有
線操作によって駆動される伝動機構で昇降自在に設けら
れた移動片を介して取付けられた係止部材にチエンを連
結し、該移動片の昇降運動でチエンを通路地面に這わせ
或いは通路中に張架してゲートとして開閉する装置にお
いて、前記係止部材を移動片に揺動可能に枢支すると共
に、係止部材を折畳位置方向に付勢し、かつ前記チエン
の張力と釣合って突出状態位置を維持させるスプリング
が係止部材と移動片との間に介在配備され、該係止部材
に形成した操作子を警報回路中に設けられるスイッチ機
構に接離可能に設けたことを特徴とするゲート開閉装置
である。
〔実施例〕
本発明の実施例を第1〜4図の例で説明すると、一定
間隔をもって車輌の出入口を形成する一対の固定用のゲ
ートポストA,Aの一方に所定長さのチエン1の一端が固
定され、他端が門柱に移動片2を介して昇降自在に備え
られた係止部材3に連結し、該係止部材3の昇降運動で
チエン1を通路面Bに這わせ或いは通路中に張架してゲ
ートとして開閉する装置において、前記係止部材3を移
動片2に揺動可能に支軸4で枢支すると共に、該係止部
材3を折畳位置方向に付勢し、かつ前記チエン1の張力
と釣合って突出状態位置を維持させるスプリング5が係
止部材3と移動片2との間に介在配備され、該係止部材
3に形成した操作子31を警報装置例えば警報ブザー或い
は警報ランプなど表示部を含む警報回路C中に設けられ
るスイッチ機構6に接離可能に設けてゲート開閉装置と
してある。
この場合前記係止部材3を付勢するスプリング5とし
ては一方向に付勢される態様で張架してあるが、支軸4
に巻装するコイルバネで掛止構造で折畳方向に付勢する
こともできるし、図示例のように反対方向に突張る補助
スプリング51で釣合状態が保てて中立位置を維持するよ
うに前記スプリング5と対向配備させるがよく、バネ力
の強さを異ならしたり調整部材で調節させる調整形態と
してもよい。そしてこの係止部材3はチエンフック7を
支軸8で接続連結した可動アームであって、コイルスプ
リング9のスプリング圧により調圧される締着金具10で
連結保持状態を維持できる安全機構を備えたものであ
り、ゲートポストAの片方に限らず両方に備えて同時移
動させることもできる。また前記スイッチ機構6が、前
記移動片2の上死点位置近傍に配備されるものであって
前記操作子31に接触して弱電流を導通しうる電極部を持
ち警報するためのリレーのある警報回路Cを作動するセ
ンサーとして用いてある。さらに、前記移動片2がゲー
トポストAのフレーム11に沿って移動するスライド部材
であって正逆回転ギヤモータ12で駆動される鎖車13に無
端状に架装されたチエンローラ14の伝動機構に備えら
れ、かつ上限リミットスイッチ15及び下限リミットスイ
ッチ16で昇降動を制御されるものであって、前記鎖車13
の回転駆動には、ブレーキ付きギヤモータ12を用い無通
電時にブレーキ解除されチエン1等の重量で空転してチ
エン1を下降できるようにしてある。前記チエンローラ
14を架装する下部にある鎖車17はテンションボルト18の
進退で移動自在に軸支され前記移動片2の昇降動を安定
して行えるようになっている。
図中19は調整ネジ、20、21はガイドローラで移動片2
に設けられ前記フレーム11に沿って移動片2が安全に案
内移動できるようにしてある。22はスリットでフレーム
11に形成され係止部材3を外部に突出させて移動できる
ようになっている。23はギヤ、24は軸支用長孔、25は無
線操縦用の受信器で前記モータ12の正逆回転起動停止を
コントロールする。なおこの受信器25にはタイマ或は遅
速リレー等を組込んで所定時間後に再起動又は停止させ
ることができアンテナ26はフレーム11の一部の絶縁され
た金具を兼用してもよいし別に附設してもよい。29はチ
エン収納用溝で必要に応じ路面と形成される。30はロー
ドヒータで選んで埋設される。
しかして、車輌の出入の際には所定の方法で操作され
て信号を受けて動作する受信器25でモータ12を駆動して
伝動機構で移動片2をフレーム11に昇降動させ、移動片
2にある係止部材3に連結したチエン1をゲートポスト
Aの上部または下部に配置換えして通路地面に這わせた
り通路中に張架状態下に保持してゲートとして機能をは
たせることができる。そして前記チエン1がちぎられた
り無理に押し下げられたりするとチエンの張力がなくな
って係止部材3が支軸4を中心として動きスプリング
5、51でバランスがくずれて中立位置を維持できなくな
って、折畳位置方向にスプリング5の付勢力で回動し操
作子31がスイッチ機構6に接触して警報回路CにON信号
を出して警報ブザー或はランプの点滅、若しくは点滅表
示をすることによって警告しうることになって適切な処
置ができる。また緊急事態のときには通電停止或は停電
時にはギヤモータ12のブレーキ開放でチエン1の重みで
ローラチエン14が自動的に下降し、チエンゲートが通路
面Bに這って車輌等の通過が可能となる。
第5図の実施例ではゲートポストA,Aの両方に昇降動
する移動片2を設けたもので、ガイドポール27上に移動
する移動片2にローラチエン14を連結してテンションロ
ーラ28で緊張しうるようにしてある。
第6図例ではゲートポストA,Aに発光器31と、光電ス
イッチ受光器32とからなる光学系検出機構を備えた例で
チエンゲートが無線式送信器(車輌側配備)のスイッチ
をONにすると受信器がONになりチエンゲートの下降指令
を出す。
このチエンゲートは下限リミットスイッチ迄下降し、
自動停止したのち、車等がチエンゲート上を通過する
と、光電スイッチのビームをさえぎってその信号であら
かじめセットした(0〜5秒アジャスト可能)タイムア
ップ後チエンゲートが上限リミットスイッチまで上昇し
自動停止する。
この場合光電スイッチのビームは傾斜することにより
大小の車、又は車の凹凸を問わず確実に検知しやすくす
るのがよい。なお、光電スイッチのビームをさえぎって
いる間はクサリは上昇しないし、送信機に代えてキース
イッチによって下降したクサリを車又は人物など通過し
ない場合(光電スイッチビームをさえぎらない場合)あ
らかじめセットしたタイマ(0〜30秒アジャシト可)で
タイムアップ後クサリは自動上昇するようにすることも
できる。またチエンゲートは上限にある時光電スイッチ
ビームをさえぎってもクサリは下降しないチエンゲート
が自動上昇に入った時何かがビームをさえぎればモータ
は急逆転し、チエンゲートは下降するようにすることも
できる。
なお門柱には本体内部の機器の保護のため、また外部
との温度差に依る結露防止のためにファン33を設けてあ
る(又、水テキによる漏電防止)ビームには赤外線式の
ものを使った場合にはそのビーム通過の窓(孔)につか
っている樹脂は、赤色半透明又は透明のものを用いれば
よい。寒冷地向には、ゲートポストA内に温度計とヒー
タ34をつけて凍結による誤動作防止することが考慮され
る。なお電源スイッチのON−OFF或いはゲートの開閉操
作はゲートポストAのフレーム11に取付けてあるキース
イッチ、即ちサブスイッチで行なってもよい構成とする
こともできる。
〔発明の効果〕
本発明は係止部材を移動片に揺動可能に枢支すると共
に係止部材を折畳位置方向に付勢しかつ前記チエンの張
力と釣合って突出状態位置を維持させるスプリングが係
止部材と移動片との間に介在配備され、該係止部材に形
成した操作子を警報回路中に設けられるスイッチ機構に
接離可能に設けたことによりチエンを切断されたり無理
に押し下げて不法侵入しようとしたときには警報表示が
可能となりチエンゲートの故障や無断使用の管理保全が
安全に行い得るほか、チエンゲートの昇降を運転者など
が車から降りて操作する必要がなく遠隔操作でき、しか
も緊急事態発生時にも自動的に対応できるし保守保安も
簡便で取扱い容易で構成簡単安価で安全なゲート開閉装
置とすることができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本発明の実施例を示し、第1図は使用状態の正面
図、第2図は一部の縦断面図、第3図は第2図II線にお
ける拡大切断平面図、第4図は一作用状態の一部の側面
図、第5図及び第6図はそれぞれ他の実施例の正面図で
ある。 A……ゲートポスト、B……通路面、C……警報回路、
1……チエン、2……移動片、3……係止部材、4……
支軸、5……スプリング、6……スイッチ機構、7……
チエンフック、8……支軸、9……スプリング、10……
締着金具、11……フレーム、12……モータ、13……鎖
車、14……ローラチエン、15、16……リミットスイッ
チ、17……鎖車、18……テンションボルト。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ゲートポストに備えられ、無線遠隔又は有
    線操作によって駆動される伝動機構で昇降自在に設けら
    れた移動片を介して取付けられた係止部材にチエンを連
    結し、該移動片の昇降運動でチエンを通路地面に這わせ
    或いは通路中に張架してゲートとして開閉する装置にお
    いて、前記係止部材を移動片に揺動可能に枢支すると共
    に、係止部材を折畳位置方向に付勢し、かつ前記チエン
    の張力と釣合って突出状態位置を維持させるスプリング
    が係止部材と移動片との間に介在配備され、該係止部材
    に形成した操作子を警報回路中に設けられるスイッチ機
    構に接離可能に設けたことを特徴とするゲート開閉装
    置。
  2. 【請求項2】前記係止部材が、チエンフックを支軸で接
    続連結した可動アームであって、スプリング圧により調
    圧される締着金具で連結保持状態を維持できる安全機構
    を備えたものである特許請求の範囲第1項記載のゲート
    開閉装置。
  3. 【請求項3】前記スイッチ機構が、前記移動片の上死点
    位置近傍に配備されるものであって、前記操作子に接触
    して弱電流を導通しうる電極部を持ち警報するためのリ
    レーを作動するセンサーである特許請求の範囲第1項又
    は第2項記載のゲート開閉装置。
  4. 【請求項4】前記移動片が、ゲートポストのフレームに
    沿って移動するスライド部材であって、正逆回転駆動さ
    れる鎖車に無端状に架装されたチエンローラの伝動機構
    に備えられ、かつ上限リミットスイッチ及び下限リミッ
    トスイッチで昇降動を制御されるものである特許請求の
    範囲第1〜3項のいずれか一つの項記載のゲート開閉装
    置。
  5. 【請求項5】前記伝動機構が、ブレーキ付きギャモータ
    を備え無通電時にブレーキ解除されるものである特許請
    求の範囲第4項記載のゲート開閉装置。
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