JP2575579Y2 - 高温曲げ試験装置 - Google Patents
高温曲げ試験装置Info
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- JP2575579Y2 JP2575579Y2 JP1993014459U JP1445993U JP2575579Y2 JP 2575579 Y2 JP2575579 Y2 JP 2575579Y2 JP 1993014459 U JP1993014459 U JP 1993014459U JP 1445993 U JP1445993 U JP 1445993U JP 2575579 Y2 JP2575579 Y2 JP 2575579Y2
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- HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N silicon carbide Chemical compound [Si+]#[C-] HBMJWWWQQXIZIP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
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Landscapes
- Investigating Strength Of Materials By Application Of Mechanical Stress (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、高温曲げ試験装置に関
するものである。
するものである。
【0002】
【従来の技術】セラミックスはその特質である高温での
高強度と耐熱性により、高温環境下で使用する各種装置
の構成部材に用いられるので、高温での特性を測定する
ため高温曲げ試験を実施することが重要となっている。
しかし、高温曲げ試験は、炉内温度の昇、降温に時間が
かかるため、1回の昇温で多くの試験を実施して試験効
率を上げる必要がある。従来の高温曲げ試験治具では、
緻密質の高強度炭化ケイ素セラミックス等で形成された
多連のユニットタイプの試験治具を使用し、電子制御装
置により炉内温度の昇、降温、温度設定、荷重負荷、試
験片移動等を自動化することにより、1回の昇温で複数
の曲げ試験を実現している。
高強度と耐熱性により、高温環境下で使用する各種装置
の構成部材に用いられるので、高温での特性を測定する
ため高温曲げ試験を実施することが重要となっている。
しかし、高温曲げ試験は、炉内温度の昇、降温に時間が
かかるため、1回の昇温で多くの試験を実施して試験効
率を上げる必要がある。従来の高温曲げ試験治具では、
緻密質の高強度炭化ケイ素セラミックス等で形成された
多連のユニットタイプの試験治具を使用し、電子制御装
置により炉内温度の昇、降温、温度設定、荷重負荷、試
験片移動等を自動化することにより、1回の昇温で複数
の曲げ試験を実現している。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
高温曲げ試験装置によると、例えば図8に示すように、
試験片51の破断後に荷重負荷軸59を引き上げると、
高温のため曲げ治具58が荷重負荷軸59に付着する場
合がある。このままでは次の試験ができないので、曲げ
治具58を荷重負荷軸59から取り去るため自動試験を
中断しなければならず、試験の効率が低下するという問
題がある。また、試験片51の破断時の衝撃で試験片5
1の破片や試験治具が炉内に散乱し、炉の内壁や発熱体
を損傷するという問題がある。
高温曲げ試験装置によると、例えば図8に示すように、
試験片51の破断後に荷重負荷軸59を引き上げると、
高温のため曲げ治具58が荷重負荷軸59に付着する場
合がある。このままでは次の試験ができないので、曲げ
治具58を荷重負荷軸59から取り去るため自動試験を
中断しなければならず、試験の効率が低下するという問
題がある。また、試験片51の破断時の衝撃で試験片5
1の破片や試験治具が炉内に散乱し、炉の内壁や発熱体
を損傷するという問題がある。
【0004】本考案による高温曲げ試験装置は、高温曲
げ試験の効率を保持し、炉の内壁や発熱体の損傷を低減
することを目的とする。
げ試験の効率を保持し、炉の内壁や発熱体の損傷を低減
することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記の問題を解決するた
めの本考案の請求項1記載の高温曲げ試験装置は、曲げ
試験治具と、試験片を配置した曲げ試験治具を搬送する
搬送体と、試験片に荷重を負荷する荷重負荷軸とを備
え、複数の曲げ試験治具を設置した搬送体が移動するこ
とにより複数の曲げ試験を連続して行う高温曲げ試験装
置であって、曲げ試験治具は、支持治具と、支持治具に
載置され、試験片を支持する支持ピンと、支持ピンの反
対側で試験片と当接し、荷重負荷軸から荷重を負荷され
る荷重負荷治具と、支持治具と支持ピンと荷重負荷治具
との水平方向の周囲を閉じる枠体とを有し、試験片への
荷重終了後、荷重負荷軸が上昇し停止する位置は、荷重
負荷治具を構成する最上部の治具が荷重負荷軸に付着し
た場合、最上部の治具の上端と下端との間に枠体の上端
が位置するように設定されていることを特徴とする。
めの本考案の請求項1記載の高温曲げ試験装置は、曲げ
試験治具と、試験片を配置した曲げ試験治具を搬送する
搬送体と、試験片に荷重を負荷する荷重負荷軸とを備
え、複数の曲げ試験治具を設置した搬送体が移動するこ
とにより複数の曲げ試験を連続して行う高温曲げ試験装
置であって、曲げ試験治具は、支持治具と、支持治具に
載置され、試験片を支持する支持ピンと、支持ピンの反
対側で試験片と当接し、荷重負荷軸から荷重を負荷され
る荷重負荷治具と、支持治具と支持ピンと荷重負荷治具
との水平方向の周囲を閉じる枠体とを有し、試験片への
荷重終了後、荷重負荷軸が上昇し停止する位置は、荷重
負荷治具を構成する最上部の治具が荷重負荷軸に付着し
た場合、最上部の治具の上端と下端との間に枠体の上端
が位置するように設定されていることを特徴とする。
【0006】また前記の問題を解決するための本考案の
請求項2記載の高温曲げ試験装置は、曲げ試験治具と、
試験片を配置した曲げ試験治具を搬送する搬送体と、試
験片に荷重を負荷する荷重負荷軸とを備え、複数の曲げ
試験治具を設置した搬送体が移動することにより複数の
曲げ試験を連続して行う高温曲げ試験装置であって、曲
げ試験治具は、支持治具と、支持治具に載置され、試験
片を支持する支持ピンと、支持ピンの反対側で試験片と
当接し、荷重負荷軸から荷重を負荷される荷重負荷治具
と、支持治具と支持ピンと荷重負荷治具との水平方向の
周囲に治具が散乱しない程度に開部を有する枠体とを有
し、試験片への荷重終了後、荷重負荷軸が上昇し停止す
る位置は、荷重負荷治具を構成する最上部の治具が荷重
負荷軸に付着した場合、最上部の治具の上端と下端との
間に枠体の上端が位置するように設定されていることを
特徴とする。
請求項2記載の高温曲げ試験装置は、曲げ試験治具と、
試験片を配置した曲げ試験治具を搬送する搬送体と、試
験片に荷重を負荷する荷重負荷軸とを備え、複数の曲げ
試験治具を設置した搬送体が移動することにより複数の
曲げ試験を連続して行う高温曲げ試験装置であって、曲
げ試験治具は、支持治具と、支持治具に載置され、試験
片を支持する支持ピンと、支持ピンの反対側で試験片と
当接し、荷重負荷軸から荷重を負荷される荷重負荷治具
と、支持治具と支持ピンと荷重負荷治具との水平方向の
周囲に治具が散乱しない程度に開部を有する枠体とを有
し、試験片への荷重終了後、荷重負荷軸が上昇し停止す
る位置は、荷重負荷治具を構成する最上部の治具が荷重
負荷軸に付着した場合、最上部の治具の上端と下端との
間に枠体の上端が位置するように設定されていることを
特徴とする。
【0007】また前記の問題を解決するための本考案の
請求項3記載の高温曲げ試験装置は、荷重負荷治具は、
試験片に当接する第1治具および荷重負荷軸から荷重を
負荷される第2治具を有し、第1治具は第2治具側に三
角柱状の頂部を有し、第2治具は頂部と嵌合し頂部より
も開き角が大きい断面三角形状の凹溝を有するととも
に、荷重負荷軸側に三角柱状の頂部を有することを特徴
とする。
請求項3記載の高温曲げ試験装置は、荷重負荷治具は、
試験片に当接する第1治具および荷重負荷軸から荷重を
負荷される第2治具を有し、第1治具は第2治具側に三
角柱状の頂部を有し、第2治具は頂部と嵌合し頂部より
も開き角が大きい断面三角形状の凹溝を有するととも
に、荷重負荷軸側に三角柱状の頂部を有することを特徴
とする。
【0008】
【作用】本考案の高温曲げ試験装置では、試験治具を内
包する枠体を有し、荷重負荷軸に荷重負荷治具の最上部
が付着した場合でも、搬送体とともに試験治具が移動す
るのに伴い枠体が荷重負荷軸荷付着した最上部の治具を
自動的に落とすことができるとともに、試験片破断時、
炉内に試験片の破片や試験治具が散乱することを防止
し、枠体内に均熱等温帯を確保する。
包する枠体を有し、荷重負荷軸に荷重負荷治具の最上部
が付着した場合でも、搬送体とともに試験治具が移動す
るのに伴い枠体が荷重負荷軸荷付着した最上部の治具を
自動的に落とすことができるとともに、試験片破断時、
炉内に試験片の破片や試験治具が散乱することを防止
し、枠体内に均熱等温帯を確保する。
【0009】
【実施例】以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明
する。本考案の高温曲げ試験装置の第1実施例を図1、
図2、図3(A)、図3(B)、図4(A)、図4
(B)および図5に示す。炉内温度は、500℃以上の
高温である。
する。本考案の高温曲げ試験装置の第1実施例を図1、
図2、図3(A)、図3(B)、図4(A)、図4
(B)および図5に示す。炉内温度は、500℃以上の
高温である。
【0010】曲げ試験治具10は、円柱状の支持ピン1
2および支持ピン13を介して試験片11を支える支持
治具14、支持治具14を支える治具基台15、支持治
具14に上方から嵌合するカバー16、試験片11に荷
重を負荷する第1治具としての荷重負荷治具17、荷重
負荷軸19から加わる荷重を荷重負荷治具17に伝える
第2治具としての曲げ治具18、治具基台15上に載せ
られた上記の試験治具をすべて内包し治具基台15上に
設置される無底円筒状の枠体21で構成される。曲げ試
験治具10を構成する上記の試験治具は、耐熱性の高
い、例えば炭化ケイ素等で形成される。荷重負荷治具1
7および曲げ治具18は、特許請求の範囲に記載した
「荷重負荷治具」を構成している。
2および支持ピン13を介して試験片11を支える支持
治具14、支持治具14を支える治具基台15、支持治
具14に上方から嵌合するカバー16、試験片11に荷
重を負荷する第1治具としての荷重負荷治具17、荷重
負荷軸19から加わる荷重を荷重負荷治具17に伝える
第2治具としての曲げ治具18、治具基台15上に載せ
られた上記の試験治具をすべて内包し治具基台15上に
設置される無底円筒状の枠体21で構成される。曲げ試
験治具10を構成する上記の試験治具は、耐熱性の高
い、例えば炭化ケイ素等で形成される。荷重負荷治具1
7および曲げ治具18は、特許請求の範囲に記載した
「荷重負荷治具」を構成している。
【0011】支持治具14は、両端側面の上部に段差1
4a、14bを有し、この段差14a、14bの幅方向
中央部に、カバー16を位置決めする図示しない凸部が
それぞれ形成されている。支持治具14の頂面には支持
ピン案内溝14c、14dが断面三角形状に形成され、
支持ピン12、13が嵌合される。支持治具14の頂面
の中央部には、試験片11破断時の破片を回収するため
の破片回収溝14eが凹状に形成されている。
4a、14bを有し、この段差14a、14bの幅方向
中央部に、カバー16を位置決めする図示しない凸部が
それぞれ形成されている。支持治具14の頂面には支持
ピン案内溝14c、14dが断面三角形状に形成され、
支持ピン12、13が嵌合される。支持治具14の頂面
の中央部には、試験片11破断時の破片を回収するため
の破片回収溝14eが凹状に形成されている。
【0012】カバー16は、両端の側壁の下部に段差1
6a、16bを有し、この段差16a、16bの幅方向
の中央部に図示しない凹部がそれぞれ形成されている。
カバー16と支持治具14は段差16aおよび段差14
aと段差16bおよび段差14bとがそれぞれ嵌合して
試験片11の長手方向へのカバー16の動きが規制さ
れ、それとともにカバー16の凹部と支持治具14の凸
部がそれぞれ嵌合して試験片11の長手方向軸線と直行
する方向へのカバー16の動きが規制される。また、カ
バー16の中央部には荷重負荷治具17が通過可能な貫
通孔16cが形成される。
6a、16bを有し、この段差16a、16bの幅方向
の中央部に図示しない凹部がそれぞれ形成されている。
カバー16と支持治具14は段差16aおよび段差14
aと段差16bおよび段差14bとがそれぞれ嵌合して
試験片11の長手方向へのカバー16の動きが規制さ
れ、それとともにカバー16の凹部と支持治具14の凸
部がそれぞれ嵌合して試験片11の長手方向軸線と直行
する方向へのカバー16の動きが規制される。また、カ
バー16の中央部には荷重負荷治具17が通過可能な貫
通孔16cが形成される。
【0013】荷重負荷治具17は試験片11に当接する
三角柱状の荷重作用点17a、17bを底面に有すると
ともに、上部に三角柱状の頂部17cを有する。曲げ治
具18は、底面に断面三角形状の凹溝18aを有し、こ
の凹溝18aと荷重負荷治具17の頂部17cとが嵌合
する。凹溝18aの開き角は、前記荷重負荷治具17の
頂部17cの開き角よりも大きい角度になっている。曲
げ治具18は、前記凹溝18aの長手方向軸線と直交す
る方向に三角柱状の頂部18bを有し、この頂部18b
が試験時に荷重負荷軸19の底面19aと当接する。
三角柱状の荷重作用点17a、17bを底面に有すると
ともに、上部に三角柱状の頂部17cを有する。曲げ治
具18は、底面に断面三角形状の凹溝18aを有し、こ
の凹溝18aと荷重負荷治具17の頂部17cとが嵌合
する。凹溝18aの開き角は、前記荷重負荷治具17の
頂部17cの開き角よりも大きい角度になっている。曲
げ治具18は、前記凹溝18aの長手方向軸線と直交す
る方向に三角柱状の頂部18bを有し、この頂部18b
が試験時に荷重負荷軸19の底面19aと当接する。
【0014】荷重負荷治具17は頂部17cを支点とし
て、曲げ治具18は頂部18bを支点として揺動可能で
ある。枠体21は、図1に示すように、円環状の上面2
1aが曲げ治具18の最下部よりも上方向に延びている
ものを使用する。次にこの実施例の作動を説明する。
て、曲げ治具18は頂部18bを支点として揺動可能で
ある。枠体21は、図1に示すように、円環状の上面2
1aが曲げ治具18の最下部よりも上方向に延びている
ものを使用する。次にこの実施例の作動を説明する。
【0015】炉内温度の昇、降温、温度設定、荷重負
荷、試験治具の移動等は図示しない電子制御装置により
自動化されている。曲げ治具18の頂部18bに荷重負
荷軸19から荷重が垂直下方に作用するとき、試験片1
1に負荷される荷重が偏る場合がある。この場合、曲げ
治具18と荷重負荷治具17が揺動して偏心荷重を解消
する。曲げ治具18、荷重負荷治具17により適正に調
整された荷重は、荷重負荷治具17の荷重作用点17
a、17bを通して試験片11に作用し、支持ピン1
2、13はこの荷重に応じて試験片11を支持する。負
荷する荷重を増大すると、試験片11は破壊応力に達し
たとき破断する。試験片11破断時の破片は、カバー1
6によって上部への飛散を遮られる。破片の一部は破片
回収溝14eに回収される。枠体21は、カバー16と
破片回収溝14eで回収できなかった破片や試験片11
破断時の衝撃で治具基台15上から飛散する試験治具が
炉内に散乱し、炉の内壁30や図示しない発熱体を損傷
することを低減する。
荷、試験治具の移動等は図示しない電子制御装置により
自動化されている。曲げ治具18の頂部18bに荷重負
荷軸19から荷重が垂直下方に作用するとき、試験片1
1に負荷される荷重が偏る場合がある。この場合、曲げ
治具18と荷重負荷治具17が揺動して偏心荷重を解消
する。曲げ治具18、荷重負荷治具17により適正に調
整された荷重は、荷重負荷治具17の荷重作用点17
a、17bを通して試験片11に作用し、支持ピン1
2、13はこの荷重に応じて試験片11を支持する。負
荷する荷重を増大すると、試験片11は破壊応力に達し
たとき破断する。試験片11破断時の破片は、カバー1
6によって上部への飛散を遮られる。破片の一部は破片
回収溝14eに回収される。枠体21は、カバー16と
破片回収溝14eで回収できなかった破片や試験片11
破断時の衝撃で治具基台15上から飛散する試験治具が
炉内に散乱し、炉の内壁30や図示しない発熱体を損傷
することを低減する。
【0016】図3(A)、(B)に示すように試験片1
1が破断した状態から荷重負荷軸19を引き上げると
き、高温のため図4(A)、(B)に示すように曲げ治
具18が荷重負荷軸19に付着して一緒に引き上がるこ
とがある。この状態では次の曲げ試験ができないので付
着した曲げ治具18を取り去る必要があるため、自動に
よる曲げ試験を中断しなければならず、試験の効率が低
下する。
1が破断した状態から荷重負荷軸19を引き上げると
き、高温のため図4(A)、(B)に示すように曲げ治
具18が荷重負荷軸19に付着して一緒に引き上がるこ
とがある。この状態では次の曲げ試験ができないので付
着した曲げ治具18を取り去る必要があるため、自動に
よる曲げ試験を中断しなければならず、試験の効率が低
下する。
【0017】そこで、図4(A)、(B)に示すよう
に、荷重負荷軸19に付着して一緒に引き上がった曲げ
治具18の最上部と最下部の間に枠体21の最上部位置
がくるように荷重負荷軸19の引き上げ停止位置を設定
しておく。次に、試験中停止していた搬送体20が移動
し、その上に設置された治具基台15と治具基台15上
に設置された各試験治具が搬送体20の進行方向と同一
の図5に示す矢印A方向に移動する。このとき、荷重負
荷軸19に付着していた曲げ治具18は、枠体21の内
壁面に接触し、荷重負荷軸19から取り払われ枠体21
内に落下する。搬送体20はさらに移動し、次の試験治
具が荷重負荷軸19の鉛直真下に来ると停止する。
に、荷重負荷軸19に付着して一緒に引き上がった曲げ
治具18の最上部と最下部の間に枠体21の最上部位置
がくるように荷重負荷軸19の引き上げ停止位置を設定
しておく。次に、試験中停止していた搬送体20が移動
し、その上に設置された治具基台15と治具基台15上
に設置された各試験治具が搬送体20の進行方向と同一
の図5に示す矢印A方向に移動する。このとき、荷重負
荷軸19に付着していた曲げ治具18は、枠体21の内
壁面に接触し、荷重負荷軸19から取り払われ枠体21
内に落下する。搬送体20はさらに移動し、次の試験治
具が荷重負荷軸19の鉛直真下に来ると停止する。
【0018】以下、曲げ治具18が高温のため荷重負荷
軸19に付着しても、搬送体20により試験治具が移動
するのにともない曲げ治具18が自動的に取り払われる
ので、自動による高温曲げ試験を中断する必要がなく、
試験効率を良好に維持できる。また、枠体21が試験治
具の周囲を取り囲んでいるため、枠体21内の温度分布
を均一に保持でき、枠体21内の均熱等温帯を確保でき
る。
軸19に付着しても、搬送体20により試験治具が移動
するのにともない曲げ治具18が自動的に取り払われる
ので、自動による高温曲げ試験を中断する必要がなく、
試験効率を良好に維持できる。また、枠体21が試験治
具の周囲を取り囲んでいるため、枠体21内の温度分布
を均一に保持でき、枠体21内の均熱等温帯を確保でき
る。
【0019】また、炉の出入り口を通過可能でかつ炉内
と炉外の雰囲気が流通しにくい程度の間隙を炉の出入り
口と生じる程度に枠体21を形成すれば、連続した高温
曲げ試験を実施するとき、試験実施中以外の試験治具の
枠体21が炉の出入り口の蓋の役目をするため、炉内の
均熱等温帯を拡大できるとともに炉の熱効率を向上でき
る。
と炉外の雰囲気が流通しにくい程度の間隙を炉の出入り
口と生じる程度に枠体21を形成すれば、連続した高温
曲げ試験を実施するとき、試験実施中以外の試験治具の
枠体21が炉の出入り口の蓋の役目をするため、炉内の
均熱等温帯を拡大できるとともに炉の熱効率を向上でき
る。
【0020】本考案の第2実施例を図6に示す。枠体3
1は、無底の断面ロ字状の筒である。このため、荷重負
荷軸に付着した曲げ治具18を取り去る場合、面同士で
接触するので第1実施例に比べ曲げ治具18を確実に取
り去ることができる。これ以外の構成、作動は第1実施
例と同じである。
1は、無底の断面ロ字状の筒である。このため、荷重負
荷軸に付着した曲げ治具18を取り去る場合、面同士で
接触するので第1実施例に比べ曲げ治具18を確実に取
り去ることができる。これ以外の構成、作動は第1実施
例と同じである。
【0021】本考案の第3実施例を図7に示す。枠体4
1は、試験治具の進行方向と平行な図6に示す第2実施
例の枠体31の側面に、図7に示す間隙41aを設けた
ものである。間隙41aの間隔は、試験片が破断した場
合でも、試験片の破片や試験治具が枠体41から飛散し
ない程度に形成される。これ以外の構成、作動は第2実
施例と同じである。
1は、試験治具の進行方向と平行な図6に示す第2実施
例の枠体31の側面に、図7に示す間隙41aを設けた
ものである。間隙41aの間隔は、試験片が破断した場
合でも、試験片の破片や試験治具が枠体41から飛散し
ない程度に形成される。これ以外の構成、作動は第2実
施例と同じである。
【0022】本考案の実施例では、筒状の枠体および一
部に間隙を設けた枠体を使用したが、荷重負荷軸に付着
する曲げ治具を取り払える構造のものならどんな形状の
枠体を使用することも可能である。また、4点曲げの実
施例を示したが、支持治具14、支持ピン12および支
持ピン13、荷重負荷治具17がそれぞれ独立し、取り
外しが可能となっており、これらを交換することによ
り、3点曲げ、スパンを変えた試験または圧縮試験等に
使用できる。また、支持ピンおよび支持治具または荷重
作用点および荷重負荷治具は別体でも一体に形成したも
のでもよい。
部に間隙を設けた枠体を使用したが、荷重負荷軸に付着
する曲げ治具を取り払える構造のものならどんな形状の
枠体を使用することも可能である。また、4点曲げの実
施例を示したが、支持治具14、支持ピン12および支
持ピン13、荷重負荷治具17がそれぞれ独立し、取り
外しが可能となっており、これらを交換することによ
り、3点曲げ、スパンを変えた試験または圧縮試験等に
使用できる。また、支持ピンおよび支持治具または荷重
作用点および荷重負荷治具は別体でも一体に形成したも
のでもよい。
【0023】
【考案の効果】以上説明したように、本考案の高温曲げ
試験装置によると、試験治具を枠体内に設置することに
より荷重負荷軸に付着する曲げ治具を取り払い、連続し
た高温曲げ試験を効率的に実施できるという効果があ
る。また、試験片破断時の衝撃で試験片の破片や試験治
具が飛散することも低減でき、炉の内壁や発熱体の損傷
を低減できるという効果がある。さらに、枠体内の均熱
等温帯を確保することができ、良好な高温曲げ試験が実
施できるという効果がある。
試験装置によると、試験治具を枠体内に設置することに
より荷重負荷軸に付着する曲げ治具を取り払い、連続し
た高温曲げ試験を効率的に実施できるという効果があ
る。また、試験片破断時の衝撃で試験片の破片や試験治
具が飛散することも低減でき、炉の内壁や発熱体の損傷
を低減できるという効果がある。さらに、枠体内の均熱
等温帯を確保することができ、良好な高温曲げ試験が実
施できるという効果がある。
【図1】本考案の第1実施例による曲げ試験治具を適用
した高温曲げ試験装置を示す部分断面図である。
した高温曲げ試験装置を示す部分断面図である。
【図2】本考案の第1実施例による高温曲げ試験装置の
斜視図である。
斜視図である。
【図3】(A)は本考案の第1実施例の作動を示す部分
断面図である。(B)は図3(A)のIII 方向矢視図で
ある。
断面図である。(B)は図3(A)のIII 方向矢視図で
ある。
【図4】(A)は本考案の第1実施例の作動を示す部分
断面図である。(B)は図4(A)のIV方向矢視図であ
る。
断面図である。(B)は図4(A)のIV方向矢視図であ
る。
【図5】本考案の第1実施例の作動を示す部分断面図で
ある。
ある。
【図6】本考案の第2実施例による高温曲げ試験装置の
斜視図である。
斜視図である。
【図7】本考案の第3実施例による高温曲げ試験装置の
斜視図である。
斜視図である。
【図8】従来例による高温曲げ試験装置の正面図であ
る。
る。
11 試験片 12 支持ピン 13 支持ピン 14 支持治具 15 治具基台 17 荷重負荷治具(第1治具) 17a 荷重作用点 17b 荷重作用点 18 曲げ治具(荷重負荷治具、第2治具) 19 荷重負荷軸 20 搬送体 21 枠体 41a 間隙(開部)
Claims (3)
- 【請求項1】 曲げ試験治具と、試験片を配置した前記
曲げ試験治具を搬送する搬送体と、前記試験片に荷重を
負荷する荷重負荷軸とを備え、複数の前記曲げ試験治具
を設置した前記搬送体が移動することにより複数の曲げ
試験を連続して行う高温曲げ試験装置であって、 前記曲げ試験治具は、 支持治具と、 前記支持治具に載置され、試験片を支持する支持ピン
と、 前記支持ピンの反対側で前記試験片と当接し、前記荷重
負荷軸から荷重を負荷される荷重負荷治具と、 前記支持治具と前記支持ピンと前記荷重負荷治具との水
平方向の周囲を閉じる枠体とを有し、 前記試験片への荷重終了後、前記荷重負荷軸が上昇し停
止する位置は、前記荷重負荷治具を構成する最上部の治
具が前記荷重負荷軸に付着した場合、前記最上部の治具
の上端と下端との間に前記枠体の上端が位置するように
設定されていることを特徴とする高温曲げ試験装置。 - 【請求項2】 曲げ試験治具と、試験片を配置した前記
曲げ試験治具を搬送する搬送体と、前記試験片に荷重を
負荷する荷重負荷軸とを備え、複数の前記曲げ試験治具
を設置した前記搬送体が移動することにより複数の曲げ
試験を連続して行う高温曲げ試験装置であって、 前記曲げ試験治具は、 支持治具と、 前記支持治具に載置され、試験片を支持する支持ピン
と、 前記支持ピンの反対側で前記試験片と当接し、前記荷重
負荷軸から荷重を負荷される荷重負荷治具と、 前記支持治具と前記支持ピンと前記荷重負荷治具との水
平方向の周囲に治具が散乱しない程度に開部を有する枠
体とを有し、 前記試験片への荷重終了後、前記荷重負荷軸が上昇し停
止する位置は、前記荷重負荷治具を構成する最上部の治
具が前記荷重負荷軸に付着した場合、前記最上部の治具
の上端と下端との間に前記枠体の上端が位置するように
設定されていることを特徴とする高温曲げ試験装置。 - 【請求項3】 前記荷重負荷治具は、前記試験片に当接
する第1治具および前記荷重負荷軸から荷重を負荷され
る第2治具を有し、 前記第1治具は前記第2治具側に三角柱状の頂部を有
し、前記第2治具は前記頂部と嵌合し前記頂部よりも開
き角が大きい断面三角形状の凹溝を有するとともに、前
記荷重負荷軸側に三角柱状の頂部を有することを特徴と
する請求項1または2記載の高温曲げ試験装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993014459U JP2575579Y2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 高温曲げ試験装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1993014459U JP2575579Y2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 高温曲げ試験装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0674954U JPH0674954U (ja) | 1994-10-21 |
| JP2575579Y2 true JP2575579Y2 (ja) | 1998-07-02 |
Family
ID=11861639
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1993014459U Expired - Lifetime JP2575579Y2 (ja) | 1993-03-26 | 1993-03-26 | 高温曲げ試験装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2575579Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN119470067B (zh) * | 2025-01-16 | 2025-04-08 | 洛阳新能轴承制造有限公司 | 一种轴承保持器用的载荷模拟试验装置 |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS60161845U (ja) * | 1984-04-05 | 1985-10-28 | 工業技術院長 | 曲げ試験治具 |
| JPS6259846U (ja) * | 1985-10-02 | 1987-04-14 | ||
| JPS62291539A (ja) * | 1986-06-11 | 1987-12-18 | Tosoh Corp | 機械的特性測定用治具 |
-
1993
- 1993-03-26 JP JP1993014459U patent/JP2575579Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0674954U (ja) | 1994-10-21 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
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