JP2575438B2 - 映像機器の解像度測定装置 - Google Patents

映像機器の解像度測定装置

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JP2575438B2
JP2575438B2 JP343988A JP343988A JP2575438B2 JP 2575438 B2 JP2575438 B2 JP 2575438B2 JP 343988 A JP343988 A JP 343988A JP 343988 A JP343988 A JP 343988A JP 2575438 B2 JP2575438 B2 JP 2575438B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、映像機器の解像度測定装置に関する。
(従来の技術) 従来の解像度測定は、高解像モニターに第2図(a)
に示す如き解像度チャートを写し出し、例えば水平解像
度を測る場合には、チャート中の第2図(b)に示す如
き水平解像度測定用縦線パターン(4本の縦線が下へ向
って間隔が広がるように並んでいる)を肉眼で見て、各
線が完全に識別できるところとできないところの境界位
置を調べ、その境界位置の目盛を読むことにより解像度
を測定している。
(発明が解決しようとする課題) 上記測定では、肉眼により解像度を測定しているた
め、人により測定値がばらつくという問題点がある。
そこで、本発明は、この問題点を除去し、解像度を正
確に測定することのできる測定装置を提供することを目
的とする。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 本発明は、映像機器から解像度チャートの解像度測定
用線パターンを含む領域の映像信号を入力する手段と、
入力した映像信号を所定の閾値と比較して明部の映像信
号と暗部の映像信号とに区別する手段と、測定ラインに
沿って前記明部の信号と暗部の信号のくり返し回数を測
定する手段と、前記くり返し回数が前記線パターンの本
数に対応する値に一致する前記測定ラインのうち前記解
像度測定用線パターンの線間隔が最も狭い測定ラインの
位置を検出する手段と、検出した前記測定ラインの位置
に基づいて解像度を演算する手段とを有する映像機器の
解像度測定装置を提供するものである。
(作 用) 本発明の装置では、まず解像度チャートの解像度測定
用線パターンの映像信号を明部と暗部に区別し、測定ラ
イン例えば水平解像度測定の場合であれば水平走査ライ
に沿って明・暗部のくり返し回数が線パターンの本数に
対応する値に一致するか否かを検査する。一致すればそ
の測定ライン上では線パターンは完全に識別されている
ことになり、一致しなければ線パターンは完全には識別
されていないことになる。次に、線パターンが完全に識
別されている測定ラインの中で、線間隔の最も狭いライ
ンの位置を検出する。この位置は線パターンを完全に識
別できる限界位置を示すものである。そして、この限界
位置から解像度を演算する。
(実施例) 以下、実施例により説明する。
第1図は本発明に係る解像度測定装置の水平解像度測
定用の一実施例のブロック構成図を示す。
信号入力部1には水平解像度を測定しようとする映像
機器(図示せず)からの第2図(a)に示す如き解像度
チャートの映像信号が入力される。PLL部2は入力した
映像信号との同期をとる。発信部3はPLL部2からの同
期信号を基準にしてfA,fBの信号、水平同期信号HD垂直
同期信号VD及びリセット信号RTSを生成する。このfA,f
Bは下記周波数を有する fA=水平同期信号周波数(15.734KHZ)×X1 fB=水平同期信号周波数(15.734KHZ)×X2 X1X2:最大解像度における係数 これら発信部3の生成信号は後述の各種カウンタ部、
A/D変換部、ラッチ部等に与えられる。アンプ部4は入
力部1からの映像信号をA/D変換部5の入力信号として
適した振幅に増幅する。A/D変換部5は映像信号をディ
ジタル化する。ラッチ部6はA/D変換部5からのディジ
タル映像信号をラッチしてメモリ部7へ与える。メモリ
部7はラッチされたディジタル映像信号を書込用カウン
タ8により指定されるアドレス領域に記憶する。その
際、メモリ部7には解像度チャート(第2図(a))内
の予め指定された画面領域、本実施例では第2図(b)
に拡大図示した領域(この領域には、下へ向って間隔が
広がる4本の縦線から成る、比較的広間隔の低解像度用
縦線パターンと比較的狭間隔の高解像度用縦線パターン
とが示されている)の映像信号のみが記憶される。その
ために、上記領域の映像信号がラッチされたときにのみ
書込用カウンタ部8からメモリ部7へアドレス信号が与
えられる。メモリ部7は1画面分の映像信号の入力が終
わると、読出用カウンタ部9からのアドレス指定に従が
って映像信号を読出す。ラッチ部10は読出された映像信
号をラッチして比較部11へ送る。比較部11は、映像信号
を第1比較器11aにより上位閾地VHと比較し、第2比較
器11bにより下位閾値VLと比較する。即ち、第3図に示
すように、第2図(b)の画面領域の映像信号の値は、
(映像信号のビット数を簡単のために4ビットとする
と)背景(白)部分はほぼ“1111"〜“1110"程度の範囲
内となり、線パターン(黒)部分はほぼ“0011"〜“001
0"程度の範囲内となる。比較部11は、“1110"より微か
に低い値を上位閾値VHとし、“0011"より微かに高い値
を下位閾値Lとしてこれらと映像信号との比較を行な
う。アンド回路部12は比較部11の第1比較器11および第
2比較器11bの各出力の論理和を演算する。解像度信号
用カウンタ部13はアンド回路12からの論理和信号の立上
がり(又は立下がり)回数をカウントする。このカウン
タ部13は、水平走査ラインが第2図(b)の4本の縦線
パターンを横切る度に、発振部3からのリセット信号RT
Sによりリセットされる。解像度表示用カウンタ部14
は、解像度測定用カウンタ部13のカウント値が第2図
(b)の縦線パターンの本数のつまり4本に一致する水
平走査ラインのうち最も高い位置にあるもののライン番
号を検出する。解像度表示用論理回路15は検出された水
平走査ライン番号に対応する解像度を表示する。
このような構成において、比較器11a,11bの出力は第
3図に示すように背景部分では“1,1"、線パターン部分
では“0,0"となる。従って、アンド回路部12の出力は背
景部分では“1"、線パターン部分では“0"となる。つま
り、4本の線パターンが完全に識別されていれば解像度
測定用カウンタ部13の入力信号パターンは“101010101"
となり、そのカウント値は4となり線パターンの本数に
一致する。一方、4本の線パターンが完全に識別されて
いない場合は、識別されていない部分では背景と線パタ
ーンとが融合するので映像信号のレベルは閾値VH,VLと
の間となるから、比較部11の出力は“0,1"となりアンド
回路部12の出力は“0"となる。よって、解像度測定用カ
ウンタ部13の入力信号パターンは例えば “100010101"のようになり、そのカウント値は4未満と
なる。従って、このカウント値が線パターン本数4に一
致する水平走査ラインのうち最も高い位置にあるライン
が、映像機器が線パターンを完全に識別できる上限位置
を示す。この上限位置のライン番号は解像度表示用カウ
ンタ部14により検出され、このライン番号に対応する解
像度が解像度表示用論理回路部15により演算される。従
って、この解像度が映像機器の水平解像度を示す。
ところで、上記実施例では第2図(a)の解像度チャ
ートのうち水平解像度測定に必要な第2図(b)の画面
領域だけをメモリ部7に記憶するようにしているため、
全画面領域を記憶する必要がないため少ないメモリ容量
で足りるという利点がある。
尚、上記実施例は水平解像度の測定装置を示すもので
あるが、本発明により垂直解像度の測定装置も実現可能
であることは明白である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば解像度チャート
内の線パターンを完全に識別できる限界位置を自動的に
検出して解像度を演算するようにしているので、人間の
感覚に依存せずに正確に解像度を測定できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る解像度測定装置の一実施例のブロ
ック構成図、第2図は解像度チャートの一例を示す図、
第3図は映像信号を示す波形図である。 1……信号入力部、2……PLL部、3……発振部、4…
…アンプ部、5……A/D変換部、6……ラッチ部、7…
…メモリ部、8……書込用カウンタ部、9……読出用カ
ウンタ部、10……ラッチ部、11……比較部、12……アン
ド回路部、13……解像度測定用カウンタ部、14……解像
度表示用カウンタ部、15……解像度表示用論理回路部、
16……表示部。

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】映像機器から解像度チャートの解像度測定
    用線パターンを含む領域の映像信号を入力する手段と、
    入力した映像信号を所定の閾値と比較して明部の映像信
    号と暗部の映像信号とに区別する手段と、所定方向の測
    定ラインに沿って前記明部の信号と暗部の信号のくり返
    し回数を測定する手段と、前記くり返し回数が前記線パ
    ターンの本数に対応する値に一致する測定ラインのうち
    前記解像度測定用線パターンの線間隔が最も狭い測定ラ
    インの位置を検出する手段と、検出した前記測定ライン
    の位置に基づいて解像度を演算する手段とを有する映像
    機器の解像度測定装置。
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