JP2575318Y2 - ルーレットゲーム装置 - Google Patents

ルーレットゲーム装置

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JP2575318Y2 JP1993009294U JP929493U JP2575318Y2 JP 2575318 Y2 JP2575318 Y2 JP 2575318Y2 JP 1993009294 U JP1993009294 U JP 1993009294U JP 929493 U JP929493 U JP 929493U JP 2575318 Y2 JP2575318 Y2 JP 2575318Y2
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、ルーレットテーブルの
近傍に居なくてもルーレットを楽しむことができるルー
レットゲーム装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のルーレットは、1〜36まで区分
されたいわゆる「目」に、赤、黒が交互に彩色されたす
り鉢状の円形盤で構成されたウイルと、このウイルに投
入する小さなボールと、1〜36の数字等が印刷された
盤面を有するルーレットテーブルと、盤面のうち賭けた
い数字に置くチップとで構成され、10秒間で1回転す
る程度の速さでウイルを回転させ、そこに小さなボール
を投入し、ウイル上にボールが落下しボールが停止した
ときにボールがどの目に入るかを賭けて争うものであ
る。
【0003】ルーレットゲームに参加するには、ルーレ
ットテーブルの周囲に参加者が立ち、その参加者はチッ
プを手に持ち、ディーラがウイルに小さなボールを投入
する前に、盤面における所望の位置(所望の数字の上ま
たはその数字を仕切る線の上等)に所望枚数のチップを
置き、ウイルが回転し、停止したときに小さなボールが
入った目の数字を賭けていた場合には、その参加者が当
選し、その賭け点に応じたチップを受け取れる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】上記従来のルーレット
においては、その参加者はルーレットテーブルの周囲に
集まる必要があり、ルーレットテーブルから離れた位置
ではルーレットを楽しむことができず、ルーレットテー
ブルに縛りつけられ、たとえば飲食をしながらルーレッ
トを楽しむということが困難であるという問題がある。
【0005】本考案は、ルーレットテーブルから離れた
位置でもルーレットを楽しむことができるルーレットゲ
ーム装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案は、ビデオカメラ
で撮影されたウイルとボールとをCRTに表示し、ルー
レットテーブルから離れた位置からハンディーターミナ
ルでルーレットの賭け方を示す賭け方信号と、賭け点を
示す賭け点信号とを無線で送信し、受信装置を介して制
御装置が賭け方信号と賭け点信号とを受け、ボールがウ
イル上で停止した位置に対応する数字に応じて得点を自
動的に演算し、ハンディーターミナルで指定されたルー
レットの賭け方と賭け点と演算された得点とをCRTに
表示するものである。
【0007】
【作用】本考案は、ビデオカメラで撮影されたウイルと
ボールとをCRTに表示し、ルーレットテーブルから離
れた位置からハンディーターミナルでルーレットの賭け
方を示す賭け方信号と、賭け点を示す賭け点信号とを無
線で送信し、受信装置を介して制御装置が賭け方信号と
賭け点信号とを受け、ボールがウイル上で停止した位置
に対応する数字に応じて得点を自動的に演算し、ハンデ
ィーターミナルで指定されたルーレットの賭け方と賭け
点と演算された得点とをCRTに表示するので、ルーレ
ットテーブルから離れた位置でもルーレットを充分に楽
しむことができる。
【0008】
【実施例】図1は、本考案の一実施例の概念図であり、
図2は、上記実施例の構成例を示す図であり、図3は、
上記実施例で使用しているハンディーターミナル31の
平面図である。
【0009】この実施例において、ビデオカメラ12
は、実際に動いているウイル10とボール11とを撮影
するものであり、第1のCRT20は、ビデオカメラ1
2で撮影されたウイル10とボール11とを表示する装
置である。
【0010】ハンディーターミナル31は、そのハンデ
ィーターミナル31のIDを示すID信号と、ルーレッ
トの賭け方を示す賭け方信号と、賭け点を示す賭け点信
号とを赤外線で送信するものである。
【0011】ルーレットの賭け方は、1目(1つの数
字)のみ賭ける1目賭け、2目(2つの数字)に賭ける
2目賭け、3目(3つの数字)に賭ける3目賭け、4目
(4つの数字)に賭ける4目賭け、6目(6つの数字)
に賭ける6目賭け、図3に示す1、4、7…34の第1
列に賭ける1列賭け、図3に示す2、5、8…35の第
2列に賭ける2列賭け、図3に示す3、6、9…36の
第1列に賭ける3列賭け、数字1〜12に賭ける小賭
け、数字13〜24に賭ける中賭け、数字25〜36に
賭ける大賭け、数字1〜18に賭ける前半賭け、数字1
9〜36に賭ける後半賭け、偶数に賭ける偶数賭け、奇
数に賭ける奇数賭け、赤く着色されている数字に賭ける
赤賭け、黒く着色されている数字に賭ける黒賭けがあ
る。
【0012】ハンディーターミナル31は、図3に示し
てあるように、メッセージ表示領域31aと、キー群3
1bとを有する。キー群31bは、テンキーと、「目」
を示す1〜36のキーと、賭け方キーとを有する。賭け
方キーとしては、1目賭け、2目賭け、3目賭け、4目
賭け、6目賭け、1列賭け、2列賭け、3列賭け、小賭
け、中賭け、大賭け、前半賭け、後半賭け、偶数賭け、
奇数賭け、赤賭け、黒賭けの各キーがある。
【0013】なお、ハンディーターミナル32〜36
は、ハンディーターミナル31と同様のものであり、ハ
ンディーターミナル31、32、33、34、35、3
6はそれぞれ、ターミナル#1、2、3、4、5、6の
IDを有している。
【0014】受信装置40は、ハンディーターミナル3
1〜36から、赤外線で変調された各ID信号と賭け方
信号と賭け点信号とを受けるものである。
【0015】制御装置50は、受信装置40からID信
号と賭け方信号と賭け点信号とを受け、ボール11がウ
イル10上で停止した位置に対応する数字(つまり「当
りの目」)に応じて、ハンディーターミナル31〜36
の1つ毎に、得点を演算する装置である。なお、制御装
置50は、ウイル10が回転を停止したときにボール1
1が停止した位置に対応する数字(当りの目)、ハンデ
ィーターミナル31〜36による信号受信の開始を許容
するエントリー開始指令信号、信号受信を終了するエン
トリー終了指令信号を入力するキーボードを有する。
【0016】第2のCRT60は、制御装置50の制御
の下に、ハンディーターミナルのIDとルーレットの賭
け方と賭け点と制御装置50が演算した得点を表示する
ものである。
【0017】そして、ホテル等のゲームコーナーに、ウ
イル10とボール11とルーレットテーブル70と、ビ
デオカメラ12と、受信装置40と、制御装置50とが
設けられ、ゲームコーナーに隣接する客席には、第1の
CRT20と、第2のCRT60と、ハンディーターミ
ナル31〜36が設置され、フロントのキャッシャーに
は、制御装置50に接続されたプリンタPが設置されて
いる。
【0018】なお、第1のCRT20は、ビデオカメラ
で撮影されたウイルとボールとを表示する第1の表示装
置の例であり、第2のCRT60は、制御装置の制御の
下に、ハンディーターミナルのIDとルーレットの賭け
方と賭け点と制御装置が演算した得点とを表示する第2
の表示装置の例である。
【0019】次に、上記実施例の動作について説明す
る。
【0020】まず、ゲームコーナーでは通常のルーレッ
トと同様に、ルーレットテーブル70の周囲にゲーム参
加者が集まり、各参加者が盤面71の上の所望位置に所
望枚数のチップを置き、その後、ディーラDがウイル1
0を回し、ボール11を投入し、ウイル10上にボール
11が落下しボール11が停止した位置に応じて、その
ときの当選者に所定倍率のチップを返し、再び、各参加
者が盤面71の上の所望位置に所望枚数のチップを置
き、上記動作を繰り返す。
【0021】この過程で、ディーラDが次の動作を行う
点が、ディーラDの従来動作と異なる点である。つま
り、ウイル10を回転させる前に、ハンディーターミナ
ル31〜36による信号受信の開始を許容するエントリ
ー開始指令信号を、制御装置50のキーボードで入力
し、投入したボール11がウイル10上に落下する前
に、ハンディーターミナル31〜36による信号受信を
終了するエントリー終了指令信号を制御装置50のキー
ボードで入力し、ボール11がウイル10上に落下し停
止した「当り目」を、制御装置50のキーボードで入力
する。
【0022】図4は、上記実施例で使用している第2の
CRT60の表示画面を示す図である。
【0023】エントリー開始指令信号が制御装置50の
キーボードから入力されると、図4に示す第2のCRT
60の画面の左下の「エントリースタート」の表示が図
4に示すように点滅し、エントリー可能であること(賭
けの開始ができること)が客席にいるルーレット参加者
に知らされる。客席にいるルーレット参加者は、ハンデ
ィーターミナル31〜36のそれぞれを使用して予めセ
ットしておいた信号(ハンディーターミナルのIDを示
すID信号、ルーレットの賭け方を示す賭け方信号、賭
け点を示す賭け点信号)を受信装置40を介して制御装
置50に送信する。そして、エントリー終了指令信号が
制御装置50から入力されると、図4に示す第2のCR
T60の画面の左下の「エントリーエンド」の表示が点
滅し、エントリー不可能であること(賭けが一時的に停
止されたこと)が客席にいるルーレット参加者に知らさ
れる。その後、ウイル10の回転が停止し、ボール11
が停止した「当り目」が制御装置50のキーボードから
入力されると、当選したハンディーターミナルの番号、
たとえば「ターミナル#3」の表示が点滅し、ハンディ
ーターミナル33を操作している参加者が当選したこと
を知らせる。
【0024】なお、図4において、ターミナル#1、
2、3、4、5、6は、ぞれぞれ、1目賭け、3目賭
け、2列賭け、4目賭け、2目賭け、前半賭けを行って
いる場合の例であり、それぞれが賭けた数字は、図4に
おいて1〜36の数字のうち、必要な数字が四角の枠で
囲まれている。なお、数字を四角の枠で囲む代わりに、
数字を反転表示してもよく、点滅してもよく、他の色と
は異なる色で着色してもよい。
【0025】図5は、上記実施例において、ゲーム開始
時におけるハンディーターミナル31のメッセージ表示
領域31aの表示例を示すものである。
【0026】メッセージ表示領域31aに「ゲームスタ
ートキーを押して下さい!」と表示されたときに、「ス
タートキー」を押せば(図5(1))、ハンディーター
ミナル31がゲームスタートすることを示す信号がセッ
トされ、「通信キーを押して下さい!」と表示され、
「通信キー」を押せば(図5(2))、ハンディーター
ミナル31のIDを示すID信号とこれがゲームスター
トすることを示す信号とが受信装置40に送信され、賭
け方キーを押すことを促す「賭け方キーを押して下さい
!」が表示される(図5(3))。なお、「スタートキ
ー」を押したときに(図5(1))、ハンディーターミ
ナル31のIDのID信号とこれがゲームスタートする
ことを示す信号とを受信装置40に送信するようにすれ
ば、「通信キーを押して下さい!」の表示と「通信キ
ー」を押す動作と(図5(2))を省略することができ
る。
【0027】なお、「賭け方キーを押して下さい!」と
表示に応じて、「目賭けキー」、1列賭けを示す「1列
キー」、2列賭けを示す「2列キー」、3列賭けを示す
「3列キー」、小域列賭けを示す「小キー」、中域列賭
けを示す「中キー」、大域列賭けを示す「大キー」、前
半賭けを示す「前半キー」、後半賭けを示す「後半キ
ー」、偶数賭けを示す「偶数キー」、奇数賭けを示す
「偶数キー」、赤賭けを示す「赤キー」、黒賭けを示す
「黒キー」の各キーから所望のキーを1つ押せばよい。
【0028】図6は、上記実施例において、「賭け方キ
ーを押して下さい!」との表示に応じて1目賭けでゲー
ムを実行する場合におけるハンディーターミナル31の
メッセージ表示領域31aの表示例を示すものである。
【0029】メッセージ表示領域31aに「賭け方キー
を押して下さい!」と表示されたときに、「目賭けキ
ー」を押せば(図6(1))、「賭け目番号を押して下
さい」の表示がされ、1目賭けに対応する「1」キー、
「エンターキー」を押し(図6(2))、賭ける目の数
字25に対応する「25キー」を押し、賭け点「999
9」をテンキーで押し(図6(3)、(4))、入力内
容を確認し、通信キーを押せば((図6(5)、
(6))、ハンディーターミナル31のIDを示すID
信号、ルーレットの賭け方を示す賭け方信号、賭け点を
示す賭け点信号が受信装置40に送られ、受信装置40
から、RS232Cインタフェースを介して制御装置5
0に送信される。そして、次の賭けに備えて「賭け方キ
ーを押して下さい!」の表示が行われる(図6
(7))。
【0030】図7は、上記実施例において、ゲーム終了
時におけるハンディーターミナル31のメッセージ表示
領域31aの表示例を示すものである。
【0031】メッセージ表示領域31aに「ゲームスタ
ートキーを押して下さい!」と表示されたときに、「ス
トップキー」を押せば(図7(1))、ゲームを終了す
る旨を示す信号がハンディーターミナル31にセットさ
れ、「通信キーを押して下さい!」と表示され、ここで
「通信キー」を押せば(図7(2))、ハンディーター
ミナル31のIDを示すID信号とゲーム終了を示す信
号とが受信装置40を介して制御装置50に送られ、ハ
ンディーターミナル31を使用して行っていたゲームが
終了され、初期状態を示す「ゲームスタートキーを押し
て下さい!」の表示に戻る(図7(3))。なお、「ス
トップキー」を押したときに(図7(1))、ハンディ
ーターミナル31のIDを示すID信号とゲーム終了を
示す信号とを受信装置40に送信するようにすれば、
「通信キーを押して下さい!」の表示と「通信キー」を
押す動作と(図7(2))を省略することができる。
【0032】図8は、上記実施例において、プリンタP
の出力例を示す図である。
【0033】制御装置50が演算した得点の合計値をハ
ンディーターミナ毎に制御装置50が演算し、制御装置
50の制御の下に、この演算された得点の合計値と、ハ
ンディーターミナ31〜36のIDとを、キャッシャー
に設けられているプリンタPがプリントする。プリンタ
Pがキャッシャーに設けられているので、キャッシャー
においてハンディーターミナルの使用結果を把握でき、
所定の得点を獲得すれば、再びルーレットを楽しむとき
に必要なルーレット券が、得点に応じた枚数だけ、発行
される。
【0034】上記実施例によれば、無線でチップの位
置、賭けの倍率等を指示できるので、ルーレットテーブ
ルから離れた位置に居てもルーレットに参加でき、ま
た、実際のウイル10とボール11との動きをCRT2
0を通じて視認できるので、ルーレットテーブルの近傍
に居ると同様の感覚でルーレットを充分に楽しむことが
でき、さらに、ハンディーターミナルの数を増やすこと
によって、多数の人が同時にルーレットを楽しむことが
できる。また、既存のルーレット設備(ウイル10、ボ
ール11、ルーレットテーブル70等)を変更せずに、
ビデオカメラ12、ハンディーターミナル31〜36、
受信装置40、制御装置50、CRT20、60を設け
れば、上記実施例を実現できるので、既存のルーレット
設備から上記実施例への変更作業が容易である。
【0035】上記実施例において、第1の表示装置20
と第2の表示装置60とを共用し、これらが1つの表示
装置であるとしてもよい。
【0036】上記実施例は、ビデオカメラでウイル10
とボール11とを撮影し、この撮影されたウイル10と
ボール11とをCRT20に表示するものであるが、こ
のようにする代わりに、ウイル10が回転しこれに伴っ
てボール11が転動しやがて停止する画像を制御装置5
0で生成し、受信装置40からID信号と賭け方信号と
賭け点信号とを制御装置50が受け、ボール11がウイ
ル10上で停止した位置に対応する数字に応じてハンデ
ィーターミナル毎に、制御装置50が得点を演算するよ
うにし、制御装置50が生成したウイル11とボール1
0とを第1の表示装置20が表示し、制御装置50の制
御の下に、ハンディーターミナルのIDとルーレットの
賭け方と賭け点と制御装置50が演算した得点とを第2
の表示装置60が表示するようにしてもよい。この場合
も、第1の表示装置20と第2の表示装置60とを共用
し、これらが1つの表示装置であるとしてもよい。
【0037】上記実施例では、赤外線を使用してハンデ
ィーターミナル31〜36から受信装置40に信号を無
線送信しているが、赤外線の代わりに、超音波、光、電
波等の他の無線媒体を使用してもよい。上記実施例で
は、ハンディーターミナルの数が6つであるが、ハンデ
ィーターミナルの数は、1つでも、6つ以外の複数でも
よい。
【0038】また、ハンディーターミナル31〜36
は、図3に示すレイアウトを有するが、これ以外のレイ
アウトを有するようにしてもよく、第2のCRT60
は、図4に示す態様で、ハンディーターミナルのIDと
ルーレットの賭け方と賭け点と得点とを表示している
が、図4に示す態様以外の態様でハンディーターミナル
のIDとルーレットの賭け方と賭け点と得点とを表示す
るようにしてもよい。
【0039】
【考案の効果】本考案によれば、ルーレットテーブルか
ら離れた位置に居ても、ルーレットテーブルの近傍に居
ると同様の感覚でルーレットを楽しむことができ、ま
た、多数の人が同時にルーレットを楽しむことができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の概念図である。
【図2】上記実施例の構成例を示す図である。
【図3】上記実施例で使用しているハンディーターミナ
ル31の平面図である。
【図4】上記実施例で使用している第2のCRTの表示
画面を示す図である。
【図5】上記実施例において、ゲーム開始時におけるハ
ンディーターミナル31のメッセージ表示領域31aの
表示例を示すものである。
【図6】上記実施例において、「賭け方キーを押して下
さい!」との表示に応じて1目賭けでゲームを実行する
場合におけるハンディーターミナル31のメッセージ表
示領域31aの表示例を示すものである。
【図7】上記実施例において、ゲーム終了時におけるハ
ンディーターミナル31のメッセージ表示領域31aの
表示例を示すものである。
【図8】上記実施例で使用しているプリンタPの出力例
を示す図である。
【符号の説明】
10…ウイル、 11…ボール、 12…ビデオカメラ、 20…第1のCRT、 31〜36…ハンディーターミナル、 40…受信装置、 50…制御装置、 60…第2のCRT、 70…ルーレットテーブル、 71…盤面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A63F 5/02 A63F 9/22

Claims (4)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ウイルとボールとを撮影するビデオカメ
    ラと;このビデオカメラで撮影された上記ウイルと上記
    ボールとを表示する第1の表示装置と;ハンディーター
    ミナルのIDを示すID信号と、ルーレットの賭け方を
    示す賭け方信号と、賭け点を示す賭け点信号とを無線で
    送信するハンディーターミナルと;このハンディーター
    ミナルから上記ID信号と上記賭け方信号と上記賭け点
    信号とを受ける受信装置と;上記受信装置から上記ID
    信号と上記賭け方信号と上記賭け点信号とを受け、上記
    ボールが上記ウイル上で停止した位置に対応する数字に
    応じて、上記ハンディーターミナル毎に、得点を演算す
    る制御装置と;この制御装置の制御の下に、上記ハンデ
    ィーターミナルのIDと上記ルーレットの賭け方と上記
    賭け点と上記制御装置が演算した得点とを表示する第2
    の表示装置と;を有することを特徴とするルーレットゲ
    ーム装置。
  2. 【請求項2】 ハンディーターミナルのIDを示すID
    信号と、ルーレットの賭け方を示す賭け方信号と、賭け
    点を示す賭け点信号とを無線で送信するハンディーター
    ミナルと;このハンディーターミナルから上記ID信号
    と上記賭け方信号と上記賭け点信号とを受ける受信装置
    と;ウイルが回転しこれに伴ってボールが転動しやがて
    停止する画像を生成し、上記受信装置から上記ID信号
    と上記賭け方信号と上記賭け点信号とを受け、上記ボー
    ルが上記ウイル上で停止した位置に対応する数字に応じ
    て、ハンディーターミナル毎に、得点を演算する制御装
    置と;この制御装置が生成した上記ウイルと上記ボール
    とを表示する第1の表示装置と;上記制御装置の制御の
    下に、上記ハンディーターミナルのIDと上記ルーレッ
    トの賭け方と上記賭け点と上記制御装置が演算した得点
    とを表示する第2の表示装置と;を有することを特徴と
    するルーレットゲーム装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または請求項2において、 上記第1の表示装置と上記第2の表示装置とが1つの表
    示装置であることを特徴とするルーレットゲーム装置。
  4. 【請求項4】 請求項1または請求項2において、 上記制御装置が演算した得点の合計値と、上記ハンディ
    ーターミナルのIDとをプリントするプリンタが設けら
    れていることを特徴とするルーレットゲーム装置。
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