JP2575150B2 - コンベヤーベルト用殺菌潤滑剤 - Google Patents
コンベヤーベルト用殺菌潤滑剤Info
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Description
【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は殺菌性および潤滑性に優れたコンベヤーベル
ト用殺菌潤滑剤に関するものえある。
ト用殺菌潤滑剤に関するものえある。
従来技術 現在、牛乳、清涼飲料、ビール、酒等におけるビン詰
および缶詰工程の大型化省力化は急激に進展し、多くの
コンベヤーベルトが使用されている。
および缶詰工程の大型化省力化は急激に進展し、多くの
コンベヤーベルトが使用されている。
これらのコンベヤーはビン類の流れより若干速いスピ
ードで運転され、しかも自動制御のためビン類がストッ
プしてもコンベヤーはそのまま回転されている場合があ
り、これらの場合、ビン類とコンベヤー表面との動摩擦
力が低ければ都合が良い。しかもビン洗浄機から出たビ
ン類をそのままコンベヤーの流れにスムーズに乗せるた
め適当な静摩擦力も必要である。これらの目的のため、
従来より高級脂肪酸石鹸を主成分とする潤滑剤が使用さ
れている。これらのコンベヤーは生産性向上の為近年そ
のスピード化が計られ、それに伴い潤滑性の性能もより
高度なものが要求されている。
ードで運転され、しかも自動制御のためビン類がストッ
プしてもコンベヤーはそのまま回転されている場合があ
り、これらの場合、ビン類とコンベヤー表面との動摩擦
力が低ければ都合が良い。しかもビン洗浄機から出たビ
ン類をそのままコンベヤーの流れにスムーズに乗せるた
め適当な静摩擦力も必要である。これらの目的のため、
従来より高級脂肪酸石鹸を主成分とする潤滑剤が使用さ
れている。これらのコンベヤーは生産性向上の為近年そ
のスピード化が計られ、それに伴い潤滑性の性能もより
高度なものが要求されている。
また、現在、潤滑剤は、省力化のため集中滴下方式に
より、パイプラインにて自動的にコンベヤーへ供給され
ている。しかし、この方法では、コンベヤーが供給ライ
ン中て微生物の汚染を受け、微生物の二次汚染源となる
ことは免れず、GMPを自主的に行なっている食品工場な
どに於いては、特にこれらの二次汚染を防ぐための微生
物管理が重要視されている。
より、パイプラインにて自動的にコンベヤーへ供給され
ている。しかし、この方法では、コンベヤーが供給ライ
ン中て微生物の汚染を受け、微生物の二次汚染源となる
ことは免れず、GMPを自主的に行なっている食品工場な
どに於いては、特にこれらの二次汚染を防ぐための微生
物管理が重要視されている。
このような目的のために、本発明者らは、特定のグリ
シン誘導体を配合したボトルコンベヤー用殺菌潤滑剤
(特公昭49−10794号を参照)、および殺菌性両性界面
活性剤若しくは殺菌性第4級アンモニウム塩型カチオン
界面活性剤又はこれらの混合物にN−高級アルキルグリ
シン若しくは高級アルキルアミンあるいはこれらの塩又
はこれらの混合物を配合したベルトコンベヤー用殺菌性
潤滑剤(特公昭49−17993号を参照)を提案している。
シン誘導体を配合したボトルコンベヤー用殺菌潤滑剤
(特公昭49−10794号を参照)、および殺菌性両性界面
活性剤若しくは殺菌性第4級アンモニウム塩型カチオン
界面活性剤又はこれらの混合物にN−高級アルキルグリ
シン若しくは高級アルキルアミンあるいはこれらの塩又
はこれらの混合物を配合したベルトコンベヤー用殺菌性
潤滑剤(特公昭49−17993号を参照)を提案している。
発明の目的 本発明者らは更に研究を重ねた結果、殺菌性を有する
カチオン界面活性剤に潤滑性を有する高級脂肪酸石鹸お
よびアミド系化合物又はこの化合物の酸化エチレン付加
物を配合することにより優れた殺菌性および潤滑性を有
するベルトコンベヤー用殺菌潤滑剤が得られることを見
い出し、本発明を完成させるに至った。
カチオン界面活性剤に潤滑性を有する高級脂肪酸石鹸お
よびアミド系化合物又はこの化合物の酸化エチレン付加
物を配合することにより優れた殺菌性および潤滑性を有
するベルトコンベヤー用殺菌潤滑剤が得られることを見
い出し、本発明を完成させるに至った。
発明の構成および効果 即ち、本発明は、殺菌性を有するカチオン界面活性剤
に高級脂肪酸石鹸および一般式(I): [式中、RCOは炭素数8〜18個の飽和又は不飽和脂肪酸
の残基、R1はC2H4又はC3H6、R2はH、炭素数1〜3個の
アルキル基又はヒドロキシアルキル基、R3およびR4は
H、炭素数1〜18個のアルキル基又はヒドロキシアルキ
ル基、nは0〜5の整数を表す] で示されるアミド系化合物を配合してなる潤滑性が更に
改良されたコンベヤーベルト用殺菌潤滑剤を提供するも
のである。
に高級脂肪酸石鹸および一般式(I): [式中、RCOは炭素数8〜18個の飽和又は不飽和脂肪酸
の残基、R1はC2H4又はC3H6、R2はH、炭素数1〜3個の
アルキル基又はヒドロキシアルキル基、R3およびR4は
H、炭素数1〜18個のアルキル基又はヒドロキシアルキ
ル基、nは0〜5の整数を表す] で示されるアミド系化合物を配合してなる潤滑性が更に
改良されたコンベヤーベルト用殺菌潤滑剤を提供するも
のである。
本発明で用いられる殺菌性を有するカチオン界面活性
剤としては、炭素数8〜18個の第3級アミン化合物を塩
化メチル、臭化メチル、塩化ベンジル、ジメチル硫酸、
ジエチル硫酸などと反応させて得られる第4級アンモニ
ウム化合物、および炭素数8〜18個のアルキルハライド
化合物をピリジンと反応させて得られる化合物が挙げら
れ、これらは単独であるいは2種以上を混合して用いる
ことができる。これらのうち好ましい化合物は、アルキ
ルトリメチルアンモニウムハライドおよびアルキルジメ
チルベンジルアンモニウムハライドであり、更に具体的
にはヤシアルキルトリメチルアンモニウムクロライド、
ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルト
リチルアンモニウムブロマイド、ヤシアルキルジメチル
ベンジルアンモニウムクロライド、ラウリルトリヒドロ
キシエチルアンモニウムクロライド、ラウリルピリジニ
ウムブロマイドなどである。
剤としては、炭素数8〜18個の第3級アミン化合物を塩
化メチル、臭化メチル、塩化ベンジル、ジメチル硫酸、
ジエチル硫酸などと反応させて得られる第4級アンモニ
ウム化合物、および炭素数8〜18個のアルキルハライド
化合物をピリジンと反応させて得られる化合物が挙げら
れ、これらは単独であるいは2種以上を混合して用いる
ことができる。これらのうち好ましい化合物は、アルキ
ルトリメチルアンモニウムハライドおよびアルキルジメ
チルベンジルアンモニウムハライドであり、更に具体的
にはヤシアルキルトリメチルアンモニウムクロライド、
ラウリルトリメチルアンモニウムクロライド、セチルト
リチルアンモニウムブロマイド、ヤシアルキルジメチル
ベンジルアンモニウムクロライド、ラウリルトリヒドロ
キシエチルアンモニウムクロライド、ラウリルピリジニ
ウムブロマイドなどである。
本発明で用いられる高級脂肪酸石鹸としては、例えば
炭素数8〜22個の脂肪酸のカリウム塩、ナトリウム塩お
よびアミン塩、ヤシ脂肪酸、ナタネ湯脂肪酸、米ヌカ油
脂肪酸、ヒマシ油脂肪酸、トール油脂肪酸の如き天然脂
肪酸のカリウム塩、ナトリウム塩およびアミン塩が挙げ
られ、これらは各々単独であるいは2種以上を混合して
用いることができる。これらのうち潤滑性が良好で好ま
しいものは、ラウリン酸、パルミチン酸、オレイン酸の
如き炭素数12〜18個の脂肪酸、ヤシ脂肪酸、およびトー
ル油脂肪酸のカリウム塩、ナトリウム塩、ジエタノール
アミン塩、並びにトリエタノールアミン塩である。
炭素数8〜22個の脂肪酸のカリウム塩、ナトリウム塩お
よびアミン塩、ヤシ脂肪酸、ナタネ湯脂肪酸、米ヌカ油
脂肪酸、ヒマシ油脂肪酸、トール油脂肪酸の如き天然脂
肪酸のカリウム塩、ナトリウム塩およびアミン塩が挙げ
られ、これらは各々単独であるいは2種以上を混合して
用いることができる。これらのうち潤滑性が良好で好ま
しいものは、ラウリン酸、パルミチン酸、オレイン酸の
如き炭素数12〜18個の脂肪酸、ヤシ脂肪酸、およびトー
ル油脂肪酸のカリウム塩、ナトリウム塩、ジエタノール
アミン塩、並びにトリエタノールアミン塩である。
本発明の殺菌潤滑剤には、上記高級脂肪酸石鹸10部
(重量部、以下同じ)に対し、殺菌性を有するカチオン
界面活性剤3〜20部を、好ましくは5〜15部を配合す
る。
(重量部、以下同じ)に対し、殺菌性を有するカチオン
界面活性剤3〜20部を、好ましくは5〜15部を配合す
る。
一般式(I)で示されるアミド系化合物としては、例
えば炭素数12〜18個の高級脂肪酸をエチレンジアミン、
ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テト
ラエチレンペンタミン、ペンタエチレンヘキサミン、N,
N−ジメチルアミノエチルアミン、N,N−ジメチルアミノ
プロピルアミン、N,N−ジエチルアミンプロピルアミ
ン、N,N−ジヒドロキシエチルノアミノプロピルアミ
ン、メチルイミノビスプロピルアミンなどと脱水縮合し
て得られる化合物が好ましい。
えば炭素数12〜18個の高級脂肪酸をエチレンジアミン、
ジエチレントリアミン、トリエチレンテトラミン、テト
ラエチレンペンタミン、ペンタエチレンヘキサミン、N,
N−ジメチルアミノエチルアミン、N,N−ジメチルアミノ
プロピルアミン、N,N−ジエチルアミンプロピルアミ
ン、N,N−ジヒドロキシエチルノアミノプロピルアミ
ン、メチルイミノビスプロピルアミンなどと脱水縮合し
て得られる化合物が好ましい。
更に、これらの化合物の水溶性を若干高めるため、こ
れらの化合物1モルに対し酸化エチレン1〜5モルを付
加して得られる化合物も好ましい。
れらの化合物1モルに対し酸化エチレン1〜5モルを付
加して得られる化合物も好ましい。
上記アミド系化合物は、通常、高級脂肪酸石鹸10部に
対し、5〜10部配合する。
対し、5〜10部配合する。
本発明の殺菌潤滑剤には上記成分の他に、必要に応
じ、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リエチレングリコール脂肪酸エステル、アルキルアミン
酸化エチレン付加物等の可溶化剤、EDTA−4Na、EDTA−2
Na等のキレート剤、シリコン系消泡剤、流動パラフィ
ン、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン縮合物
等の消泡剤、アルコール、グリコール等の安定剤を添加
することもできる。
じ、例えば、ポリオキシエチレンアルキルエーテル、ポ
リエチレングリコール脂肪酸エステル、アルキルアミン
酸化エチレン付加物等の可溶化剤、EDTA−4Na、EDTA−2
Na等のキレート剤、シリコン系消泡剤、流動パラフィ
ン、ポリオキシエチレン・ポリオキシプロピレン縮合物
等の消泡剤、アルコール、グリコール等の安定剤を添加
することもできる。
本発明の殺菌潤滑剤を使用するに当たっては、高級脂
肪酸の濃度として約0.01〜0.1%、特に0.02〜0.05%と
なるよう調整してコンベヤーに供給するのが適当であ
る。但し、殺菌性,安全性,排水負荷性,経済性等によ
り若干変更することもできる。
肪酸の濃度として約0.01〜0.1%、特に0.02〜0.05%と
なるよう調整してコンベヤーに供給するのが適当であ
る。但し、殺菌性,安全性,排水負荷性,経済性等によ
り若干変更することもできる。
使用に際し、前記成分を用時水に溶解して使用しても
よいが、予め濃度約10〜40%の水溶液にしておくことも
できる。この場合にはコンベヤーに供給する際、調整し
ておいた溶液をさらに水で50〜200倍に希釈して用い
る。
よいが、予め濃度約10〜40%の水溶液にしておくことも
できる。この場合にはコンベヤーに供給する際、調整し
ておいた溶液をさらに水で50〜200倍に希釈して用い
る。
以下に、本発明のベルトコンベヤー用殺菌潤滑剤の処
方例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、これらは
本発明の範囲を限定するものではない。
方例を挙げ、本発明を更に詳細に説明するが、これらは
本発明の範囲を限定するものではない。
<処方> 処方例1 ヤシ脂肪酸アミン塩1) 13.5 ヤシアルキルジメチルベンジン アンモニウムクロライド 5.0 アミド化合物A2) 4.5 ポリオキシエチレンラウリエーテル 10.0 イソプロピルアルコール 5.0 水 62.0 処方例2 ヤシ脂肪酸アミン塩1) 12.5 オクチルトリメチルアンモニウム クロライド 3.5 ヤシアルキルジメチルベンジル アンモニウムクロライド 3.0 アミド化合物B3) 4.5 ポリオキシエチレンラウリルエーテル 10.0 イソプロピルアルコール 5.0 EDTA−4Na 1.0 水 60.5 処方例3 ヤシ脂肪酸トリエタノールアミン塩 12.0 ラウリルジメチルベンジルアンモニウム クロライド 5.5 アミド化合物A2) 4.5 ポリエチレングリコールラウリン酸 エステル 10.0 ラウリルアミン酸化エチレン付加物 2.0 シリコン系消泡剤 0.2 イソプロピルアルコール 5.8 水 60.0 註)1)ヤシ脂肪酸アミン塩 トリエタノールアミン1モルに酸化エチレン3.5モル
を付加し、得られた化合物60部にヤシ脂肪酸40部を加え
て調製した。
を付加し、得られた化合物60部にヤシ脂肪酸40部を加え
て調製した。
2)アミド化合物A 主成分 C11H23CONC3H6N(CH3)2 3)アミド化合物B 主成分 C11H23CONC3H6N(C2H4OH)2 以下に記載の実験例によって、本発明殺菌潤滑剤の優
れた殺菌性及び潤滑性を明らかにする。
れた殺菌性及び潤滑性を明らかにする。
実験例1 上記処方による殺菌潤滑剤を用い、本潤滑剤の殺菌力
を石炭酸係数測定法を利用して測定した。
を石炭酸係数測定法を利用して測定した。
<実験方法> 上記処方の殺菌潤滑剤について消毒薬検査指針石炭酸
係数測定法に準拠して大腸菌に対する石炭酸係数を測定
した。
係数測定法に準拠して大腸菌に対する石炭酸係数を測定
した。
<結果> 結果を第1表に示す。
実験例2 上記の各処方の殺菌潤滑剤を希釈した溶液を用い、コ
ンベヤー上での潤滑性を比較した。
ンベヤー上での潤滑性を比較した。
<実験方法> 第1図に示すボトルコンベヤー試験機においてコンベ
ヤー(1)を一定速度で走らせコンベヤー上のビン
(5)を糸(4)を介して荷重測定用ハカリ(2)と結
び該コンベヤーを一定速度で走らせた場合にビンが受け
る荷重を荷重測定用ハカリで測定し、潤滑性を比較し
た。
ヤー(1)を一定速度で走らせコンベヤー上のビン
(5)を糸(4)を介して荷重測定用ハカリ(2)と結
び該コンベヤーを一定速度で走らせた場合にビンが受け
る荷重を荷重測定用ハカリで測定し、潤滑性を比較し
た。
<測定条件> ベルトスピード 30m/分 潤滑剤滴下量 30ml/分 水洗水量 3l/分 使用ビン ビールビン4本 <結果> 結果を第2表に示す。表より明らかなように、本発明
の殺菌潤滑剤は対照群と同様の潤滑性を有している。
の殺菌潤滑剤は対照群と同様の潤滑性を有している。
第1図は、本発明に於いて使用した潤滑性試験装置の略
図である。第1図中に付した番号1はコンベヤーベルト
(ステン)、2は荷重測定用ハカリ、3は定滑車、4は
糸、5はビン、6は可変モーター、7はチェーン、8は
潤滑剤滴下装置、9は水洗用水道栓を各々示す。
図である。第1図中に付した番号1はコンベヤーベルト
(ステン)、2は荷重測定用ハカリ、3は定滑車、4は
糸、5はビン、6は可変モーター、7はチェーン、8は
潤滑剤滴下装置、9は水洗用水道栓を各々示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 //(C10M 141/06 129:40 133:06 133:16) C10N 30:00 30:16 40:00 (72)発明者 谷本 丈夫 愛知県豊橋市住完町郷社東78番地 (56)参考文献 特公 昭49−17993(JP,B1)
Claims (3)
- 【請求項1】殺菌性を有するカチオン界面活性剤、高級
脂肪酸石鹸、および一般式(I): [式中、RCOは炭素数8〜18個の飽和又は不飽和脂肪酸
の残基、R1はC2H4又はC3H6、R2はH、炭素数1〜3個の
アルキル基又はヒドロキシアルキル基、R3およびR4は
H、炭素数1〜18個のアルキル基又はヒドロキシアルキ
ル基、nは0〜5の整数を表す] で示されるアミド系化合物又はこれからの化合物1モル
に対して酸化エチレン1〜5モルを付加して得られる化
合物を配合することを特徴とする殺菌潤滑剤。 - 【請求項2】該カチオン界面活性剤がアルキルトリメチ
ルアンモニウムハライド又はアルキルジメチルベンジル
アンモニウムハライドから選ばれる特許請求の範囲第1
項に記載の殺菌潤滑剤。 - 【請求項3】高級脂肪酸石鹸10部に対し、カチオン界面
活性剤5〜15部、および一般式(I)で示されるアミド
系化合物又はその酸化エチレン付加化合物5〜10部を配
合することを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載の
殺菌潤滑剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62255970A JP2575150B2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | コンベヤーベルト用殺菌潤滑剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP62255970A JP2575150B2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | コンベヤーベルト用殺菌潤滑剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0196294A JPH0196294A (ja) | 1989-04-14 |
JP2575150B2 true JP2575150B2 (ja) | 1997-01-22 |
Family
ID=17286102
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP62255970A Expired - Lifetime JP2575150B2 (ja) | 1987-10-08 | 1987-10-08 | コンベヤーベルト用殺菌潤滑剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2575150B2 (ja) |
Families Citing this family (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5062978A (en) * | 1988-12-05 | 1991-11-05 | Unilever Patent Holdings Bv | Aqueous lubricant solutions based on fatty alkyl amines |
GB9400436D0 (en) * | 1994-01-12 | 1994-03-09 | Diversey Corp | Lubricant compositions |
GB9414442D0 (en) * | 1994-07-18 | 1994-09-07 | Diversey Corp | Lubricant compositions |
NL1001114C2 (nl) * | 1995-09-01 | 1997-03-04 | Akzo Nobel Nv | Esterquats met biocide werking. |
AU4770599A (en) * | 1998-05-29 | 1999-12-13 | Corby, Michael Peter | Lubricant compositions |
AR016126A4 (es) * | 1998-07-02 | 2001-06-20 | Johnson Diversey Inc | Dispositivo dosificador de solucion lubricante |
JP4782980B2 (ja) * | 2002-07-03 | 2011-09-28 | 株式会社Adeka | 抗菌剤 |
JP4895572B2 (ja) * | 2005-10-26 | 2012-03-14 | ディバーシー株式会社 | 樹脂製コンベア用潤滑剤組成物およびその使用方法 |
US20100279870A1 (en) * | 2007-12-21 | 2010-11-04 | Huntsman Petrochemical Llc | Method of preparing amidoamine alkoxylates and compositions thereof |
JP4849383B2 (ja) * | 2008-09-17 | 2012-01-11 | 株式会社石垣 | ベルト型濃縮機の運転制御方法 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4917993A (ja) * | 1972-06-07 | 1974-02-16 |
-
1987
- 1987-10-08 JP JP62255970A patent/JP2575150B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0196294A (ja) | 1989-04-14 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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